JP2003139457A - 冷蔵装置 - Google Patents
冷蔵装置Info
- Publication number
- JP2003139457A JP2003139457A JP2001335043A JP2001335043A JP2003139457A JP 2003139457 A JP2003139457 A JP 2003139457A JP 2001335043 A JP2001335043 A JP 2001335043A JP 2001335043 A JP2001335043 A JP 2001335043A JP 2003139457 A JP2003139457 A JP 2003139457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- cover
- exhaust heat
- fin
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取手を利用して持ち運び可能で、排熱フィン
のゴミ取りを一般のユーザでも行なえる低コストの冷蔵
装置を提供する。 【解決手段】 持ち運び可能な冷蔵装置1において、取
手用の開口50を背面パネル10の排熱フィン37と外
気ファン41の間に形成し、取手20が形成されたカバ
ー60で開口50を封止するようにする。カバー60を
外すと、掃除機に繋がった治具70を開口50から挿入
して排熱フィン37のゴミを簡単に除去できる。一方、
カバー60を取り付けると、開口50を封止できると共
に、カバー60の取手20を利用して冷蔵装置1を持ち
運ぶことができる。これにより、部品点数の増加や大幅
な構造変更を防止でき、排熱フィン37のメンテナンス
をユーザでも容易に行なえる低コストの持ち運び可能な
冷蔵装置1を提供できる。
のゴミ取りを一般のユーザでも行なえる低コストの冷蔵
装置を提供する。 【解決手段】 持ち運び可能な冷蔵装置1において、取
手用の開口50を背面パネル10の排熱フィン37と外
気ファン41の間に形成し、取手20が形成されたカバ
ー60で開口50を封止するようにする。カバー60を
外すと、掃除機に繋がった治具70を開口50から挿入
して排熱フィン37のゴミを簡単に除去できる。一方、
カバー60を取り付けると、開口50を封止できると共
に、カバー60の取手20を利用して冷蔵装置1を持ち
運ぶことができる。これにより、部品点数の増加や大幅
な構造変更を防止でき、排熱フィン37のメンテナンス
をユーザでも容易に行なえる低コストの持ち運び可能な
冷蔵装置1を提供できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、米を冷蔵保存する
家庭用の米びつ装置などの持ち運び可能な冷蔵装置に関
するものである。
家庭用の米びつ装置などの持ち運び可能な冷蔵装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭や台所などに手軽に設置できる米び
つ装置などとして、近年、持ち運び可能なコンパクトな
冷蔵装置が利用されている。コンパクトな冷蔵装置は、
ペルチェユニットを冷却装置として採用しているものが
多く、排熱効率を高めるために、排熱フィンまたはヒー
トシンクを設け、さらに、排熱フィンに外気を供給する
ファンを設置しているケースがほとんどである。米びつ
のように上下に長いハウジングを備えた冷蔵装置におい
ては、上下方向に各々のフィンが延びた排熱フィンが採
用され、さらに排熱フィンとファンは上下に配置され
て、ファンから供給された外気がフィンに沿って上方に
排出されることにより、排熱フィンからの排熱を促進す
る。
つ装置などとして、近年、持ち運び可能なコンパクトな
冷蔵装置が利用されている。コンパクトな冷蔵装置は、
ペルチェユニットを冷却装置として採用しているものが
多く、排熱効率を高めるために、排熱フィンまたはヒー
トシンクを設け、さらに、排熱フィンに外気を供給する
ファンを設置しているケースがほとんどである。米びつ
のように上下に長いハウジングを備えた冷蔵装置におい
ては、上下方向に各々のフィンが延びた排熱フィンが採
用され、さらに排熱フィンとファンは上下に配置され
て、ファンから供給された外気がフィンに沿って上方に
排出されることにより、排熱フィンからの排熱を促進す
る。
【0003】ファンは排熱フィンの上方に設置しても良
いが、冷気は下方に動くので、ペルチェユニットを上方
に配置したいという要望から、ほとんどのケースではフ
ァンは排熱フィンの下方に設置される。
いが、冷気は下方に動くので、ペルチェユニットを上方
に配置したいという要望から、ほとんどのケースではフ
ァンは排熱フィンの下方に設置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さらにコンパクトで冷
却能力の高い冷蔵装置を実現するためには、排熱フィン
のサイズを変えずに、あるいは排熱フィンをコンパクト
にしてその表面積を増やす必要がある。このためには、
複数のフィンがさらに狭い間隔で配置された排熱フィン
が必要となり、かしめによりフィンを立脚させた排熱フ
ィンにより実現できる。しかしながら、フィンの間隔を
狭くすると、埃などのゴミがフィンに付着し易くなると
いう問題が新たに発生する。特に、排熱フィンのファン
側は、フィンによって流路が最初に狭くなる部分である
ので、ゴミが集中して付着する。そして、ゴミが付着す
ると流路が狭くなり、各フィンと外気との接触効率が大
幅に減るので、排熱フィンでの放熱または排熱効果が低
下し、所望の冷却能力が得られなくなる。
却能力の高い冷蔵装置を実現するためには、排熱フィン
のサイズを変えずに、あるいは排熱フィンをコンパクト
にしてその表面積を増やす必要がある。このためには、
複数のフィンがさらに狭い間隔で配置された排熱フィン
が必要となり、かしめによりフィンを立脚させた排熱フ
ィンにより実現できる。しかしながら、フィンの間隔を
狭くすると、埃などのゴミがフィンに付着し易くなると
いう問題が新たに発生する。特に、排熱フィンのファン
側は、フィンによって流路が最初に狭くなる部分である
ので、ゴミが集中して付着する。そして、ゴミが付着す
ると流路が狭くなり、各フィンと外気との接触効率が大
幅に減るので、排熱フィンでの放熱または排熱効果が低
下し、所望の冷却能力が得られなくなる。
【0005】このため、付着したゴミを定期的に掃除機
などを用いて吸引する必要がある。したがって、冷蔵装
置においては、ハウジングの排熱フィンの側の壁面を取
り外しできる構成にし、その壁面パネルを定期的に外し
て清掃する必要がある。冷蔵装置を家庭用の電熱機械器
具として捉えると、ユーザに対して数本から10数本の
ビスで固定されている壁面パネルを定期的に取り外して
清掃することを要求することとなり、ユーザに受け入れ
やすい電家製品とは言えなくなる。また、清掃するため
に、メンテナンス要員を各家庭に定期的に派遣するシス
テムにしたのでは、派遣コストを製品コストに反映させ
る必要があり、製品コストが大幅に増加してしまう。
などを用いて吸引する必要がある。したがって、冷蔵装
置においては、ハウジングの排熱フィンの側の壁面を取
り外しできる構成にし、その壁面パネルを定期的に外し
て清掃する必要がある。冷蔵装置を家庭用の電熱機械器
具として捉えると、ユーザに対して数本から10数本の
ビスで固定されている壁面パネルを定期的に取り外して
清掃することを要求することとなり、ユーザに受け入れ
やすい電家製品とは言えなくなる。また、清掃するため
に、メンテナンス要員を各家庭に定期的に派遣するシス
テムにしたのでは、派遣コストを製品コストに反映させ
る必要があり、製品コストが大幅に増加してしまう。
【0006】外気を取り込む吸気口にエアフィルタを取
り付けて、排熱フィンにゴミが付着するのを防止するこ
とが考えられる。しかしながら、エアフィルタを追加す
るとなると、部品点数が増えることになる。また、清浄
なエアフィルタであっても圧力損失があるので、ファン
の吸気効率は減り、清浄な状態でも冷却ユニットの性能
を劣化させる要因となる。
り付けて、排熱フィンにゴミが付着するのを防止するこ
とが考えられる。しかしながら、エアフィルタを追加す
るとなると、部品点数が増えることになる。また、清浄
なエアフィルタであっても圧力損失があるので、ファン
の吸気効率は減り、清浄な状態でも冷却ユニットの性能
を劣化させる要因となる。
【0007】そこで、本発明においては、排熱フィンに
付着したゴミの除去を、一般のユーザが負担に感じない
程度の作業で、簡単に行なえる冷蔵装置を提供すること
を目的としている。さらに、そのために余分なコストを
発生させることなく、また、冷却装置の性能を劣化させ
ずに、メンテナンス性を向上した冷蔵装置を提供するこ
とを目的としている。
付着したゴミの除去を、一般のユーザが負担に感じない
程度の作業で、簡単に行なえる冷蔵装置を提供すること
を目的としている。さらに、そのために余分なコストを
発生させることなく、また、冷却装置の性能を劣化させ
ずに、メンテナンス性を向上した冷蔵装置を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述したように、ゴミの
付着を防止するためにフィルタを追加しようとすると構
造変更が必要となり、コストアップの幅が大きくなる。
したがって、ゴミが付着することは許容し、その付着し
たゴミを簡単に除去できるようにしようとすると、排熱
フィンのファン側のパネルにホースを挿入できる清掃用
の開口を加工しておくことが考えられる。しかしなが
ら、新たな開口を設けると、そのためにハウジングの加
工工程が増えることになるし、さらに、ファンによる排
熱効果を減じないためには常時はその開口を塞いでおく
ためのカバーが必要になり、それもコストアップの要因
となる。
付着を防止するためにフィルタを追加しようとすると構
造変更が必要となり、コストアップの幅が大きくなる。
したがって、ゴミが付着することは許容し、その付着し
たゴミを簡単に除去できるようにしようとすると、排熱
フィンのファン側のパネルにホースを挿入できる清掃用
の開口を加工しておくことが考えられる。しかしなが
ら、新たな開口を設けると、そのためにハウジングの加
工工程が増えることになるし、さらに、ファンによる排
熱効果を減じないためには常時はその開口を塞いでおく
ためのカバーが必要になり、それもコストアップの要因
となる。
【0009】そこで、本発明においては、持ち運び可能
な冷蔵装置には取手が通常必要であり、その取手は、ハ
ウジングの一部にあけられた穴または開口に取手となる
樹脂製などのカバーを装着することにより構成されるこ
とに着目し、取手の位置を排熱フィンとファンとの間に
することにより、取手を形成するためにハウジングにあ
けた開口を、ホースを挿入できる清掃用の開口として兼
用している。すなわち、冷却装置を有する持ち運び可能
な本発明の冷蔵装置は、冷蔵装置の外周を形成するハウ
ジングの一方の側壁に沿って排熱フィン、およびこの排
熱フィンの下方に外気を供給するファンが上下に配置さ
れており、側壁に排熱フィンとファンとの間に排熱フィ
ンの下端に付着するゴミを除去可能な開口が形成され、
その開口が取手用の凹みが形成されたカバーにより封止
されている。
な冷蔵装置には取手が通常必要であり、その取手は、ハ
ウジングの一部にあけられた穴または開口に取手となる
樹脂製などのカバーを装着することにより構成されるこ
とに着目し、取手の位置を排熱フィンとファンとの間に
することにより、取手を形成するためにハウジングにあ
けた開口を、ホースを挿入できる清掃用の開口として兼
用している。すなわち、冷却装置を有する持ち運び可能
な本発明の冷蔵装置は、冷蔵装置の外周を形成するハウ
ジングの一方の側壁に沿って排熱フィン、およびこの排
熱フィンの下方に外気を供給するファンが上下に配置さ
れており、側壁に排熱フィンとファンとの間に排熱フィ
ンの下端に付着するゴミを除去可能な開口が形成され、
その開口が取手用の凹みが形成されたカバーにより封止
されている。
【0010】本発明の冷蔵装置では、取手用の凹みが形
成されたカバーを取り外すと、ペルチェユニットなどの
冷却装置の排熱フィンとファンとの間に開口が開く。し
たがって、その開口を、ホースなどの清掃用の治具を挿
入可能なサイズにしておけば、排熱フィンに付着したゴ
ミを簡単に吸引などの方法により除去できる。一方、常
時は、取手用のカバーで開口を封止することにより、フ
ァンの送風能力を減ずることにもならない。そして、そ
の開口の部分は、そのまま取手となり、冷蔵装置の持ち
運びに利用できる。このため、排熱フィンに付着したゴ
ミを吸引するときには、パネル全体を取り外すのではな
く、取手と兼用されたカバーを取り外すだけで良いの
で、ユーザでも簡単にメンテナンスが可能となり、作業
員を派遣する必要もなくなる。
成されたカバーを取り外すと、ペルチェユニットなどの
冷却装置の排熱フィンとファンとの間に開口が開く。し
たがって、その開口を、ホースなどの清掃用の治具を挿
入可能なサイズにしておけば、排熱フィンに付着したゴ
ミを簡単に吸引などの方法により除去できる。一方、常
時は、取手用のカバーで開口を封止することにより、フ
ァンの送風能力を減ずることにもならない。そして、そ
の開口の部分は、そのまま取手となり、冷蔵装置の持ち
運びに利用できる。このため、排熱フィンに付着したゴ
ミを吸引するときには、パネル全体を取り外すのではな
く、取手と兼用されたカバーを取り外すだけで良いの
で、ユーザでも簡単にメンテナンスが可能となり、作業
員を派遣する必要もなくなる。
【0011】また、本来必要とされる取手用の開口を清
掃用の開口に兼用することによりハウジングを加工する
工程が増加するのを防ぐと共に、取手用のカバーにより
清掃用の開口も塞がれるので全く新たに部品が増加する
こともない。取手用の開口と比較するとホースなどの治
具を挿入可能なサイズを確保するために多少開口のサイ
ズが大きくなり、カバーのサイズが大きくなるとして
も、新たに開口を設けてその開口を塞ぐカバーを取り付
けるのに比べると、工数の増加によるコストアップおよ
び部品の増加によるコストアップを大幅に低減すること
ができ、極めて経済的である。
掃用の開口に兼用することによりハウジングを加工する
工程が増加するのを防ぐと共に、取手用のカバーにより
清掃用の開口も塞がれるので全く新たに部品が増加する
こともない。取手用の開口と比較するとホースなどの治
具を挿入可能なサイズを確保するために多少開口のサイ
ズが大きくなり、カバーのサイズが大きくなるとして
も、新たに開口を設けてその開口を塞ぐカバーを取り付
けるのに比べると、工数の増加によるコストアップおよ
び部品の増加によるコストアップを大幅に低減すること
ができ、極めて経済的である。
【0012】カバーははめ込み式でも、ねじ止めでも良
いが、最も簡単に着脱でき、また、確実に開口を塞ぐこ
とができる方法はスライド式のものである。このため、
カバーとしては、周辺に広がった部分と、この周辺に広
がった部分から取手となるように凹んだ凹部と、凹部か
ら外側に延びた爪部とを備えた形状を採用し、開口とし
ては、爪部を含む凹部を挿入可能な第1の領域と、この
第1の領域に繋がり、第1の領域より幅が狭く爪部が側
壁の裏面に引っ掛かる第2の領域とを備えた形状を採用
することが望ましい。これらの組み合わせであると、カ
バーの凹部を開口の第1の領域に挿入し、カバーをスラ
イドさせるだけで、カバーの取り付けおよび取り外しを
行なえる。これにより、排熱フィンの清掃に際して工具
を必要とするビス止めが不要になり、さらにメンテナン
ス性を向上できる。
いが、最も簡単に着脱でき、また、確実に開口を塞ぐこ
とができる方法はスライド式のものである。このため、
カバーとしては、周辺に広がった部分と、この周辺に広
がった部分から取手となるように凹んだ凹部と、凹部か
ら外側に延びた爪部とを備えた形状を採用し、開口とし
ては、爪部を含む凹部を挿入可能な第1の領域と、この
第1の領域に繋がり、第1の領域より幅が狭く爪部が側
壁の裏面に引っ掛かる第2の領域とを備えた形状を採用
することが望ましい。これらの組み合わせであると、カ
バーの凹部を開口の第1の領域に挿入し、カバーをスラ
イドさせるだけで、カバーの取り付けおよび取り外しを
行なえる。これにより、排熱フィンの清掃に際して工具
を必要とするビス止めが不要になり、さらにメンテナン
ス性を向上できる。
【0013】加えて、この開口であれば、取手が延びた
水平方向に細長い形状の開口にすることが可能であり、
ゴミを除去する対象となる排熱フィンのファン側のエッ
ジに沿って延ばすことが可能となる。このため、開口に
挿入したホースを開口の形状に沿って動かすことによ
り、排熱フィンに対するホースの向きや位置を変えて付
着しているゴミを効率良く取り除くことができる。
水平方向に細長い形状の開口にすることが可能であり、
ゴミを除去する対象となる排熱フィンのファン側のエッ
ジに沿って延ばすことが可能となる。このため、開口に
挿入したホースを開口の形状に沿って動かすことによ
り、排熱フィンに対するホースの向きや位置を変えて付
着しているゴミを効率良く取り除くことができる。
【0014】本発明の冷蔵装置は、穀物を入れる収納部
を有し、この収納部の内部が冷却装置により冷却される
穀物用の冷蔵装置、たとえば、米びつ装置に適用するこ
とが可能である。米などの穀物が収納部に入れられた冷
蔵装置においては、収納部から穀物を払い出すために、
収納部の下に払い出し装置が配置される。この払い出し
装置の操作部分を指を引っ掛けられる程度の凹状に形成
することにより、操作部分と反対の面に配置した清掃用
の開口を封止するカバーの取手と、凹状の操作部分とを
利用して冷蔵装置全体を両手で持って運ぶことが容易に
なる。
を有し、この収納部の内部が冷却装置により冷却される
穀物用の冷蔵装置、たとえば、米びつ装置に適用するこ
とが可能である。米などの穀物が収納部に入れられた冷
蔵装置においては、収納部から穀物を払い出すために、
収納部の下に払い出し装置が配置される。この払い出し
装置の操作部分を指を引っ掛けられる程度の凹状に形成
することにより、操作部分と反対の面に配置した清掃用
の開口を封止するカバーの取手と、凹状の操作部分とを
利用して冷蔵装置全体を両手で持って運ぶことが容易に
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に図面を用いて本発明をさら
に詳しく説明する。図1に、本発明に係る冷蔵装置を前
方側から見た様子を示してある。また、図2に、冷蔵装
置を後方側から見た様子を示してある。本例の冷蔵装置
1は、穀物として白米を収納できる持ち運び可能な米び
つ装置であり、ほぼ縦長の直方体の形状をしたハウジン
グ2を有している。冷蔵装置1の外周を形成するハウジ
ング2の上方には開閉可能な蓋3が設置されており、こ
の蓋3を開くことにより、米を冷蔵装置1に投入でき
る。ハウジング2の前面2aには前方に引き出し可能な
ケース4が設けられており、ケース4の上に配置されて
いるレバー5により払い出し装置を操作すると、米がケ
ース4に払い出される。
に詳しく説明する。図1に、本発明に係る冷蔵装置を前
方側から見た様子を示してある。また、図2に、冷蔵装
置を後方側から見た様子を示してある。本例の冷蔵装置
1は、穀物として白米を収納できる持ち運び可能な米び
つ装置であり、ほぼ縦長の直方体の形状をしたハウジン
グ2を有している。冷蔵装置1の外周を形成するハウジ
ング2の上方には開閉可能な蓋3が設置されており、こ
の蓋3を開くことにより、米を冷蔵装置1に投入でき
る。ハウジング2の前面2aには前方に引き出し可能な
ケース4が設けられており、ケース4の上に配置されて
いるレバー5により払い出し装置を操作すると、米がケ
ース4に払い出される。
【0016】図2に示すように、本例のハウジング2の
後面2bの背面パネル10は複数のビス11により取り
付けられており、ハウジング2の内部に収納された制御
装置の点検時にはドライバなどの工具を使用して取り外
すことができる。この背面パネル10の下部には、ハウ
ジング内に外気を取り込むための吸気口12が設けられ
ており、上部にはハウジング内から外部に熱を放出する
ための排気口13が設けられている。そして、吸気口1
2と排気口13との間に冷蔵装置1の持ち運び時に利用
できる取手20が配置されている。この取手20は背面
パネル10に対して取り外しでき、この取手20を外す
と掃除機などに繋がった清掃用のホースを挿入できる開
口が現れるようになっている。このため、清掃するとき
には背面パネル10を外す必要はない。また、ハウジン
グ2の背面パネル10からは、家庭用のコンセントに差
込できる電源コード8が引き出されている。
後面2bの背面パネル10は複数のビス11により取り
付けられており、ハウジング2の内部に収納された制御
装置の点検時にはドライバなどの工具を使用して取り外
すことができる。この背面パネル10の下部には、ハウ
ジング内に外気を取り込むための吸気口12が設けられ
ており、上部にはハウジング内から外部に熱を放出する
ための排気口13が設けられている。そして、吸気口1
2と排気口13との間に冷蔵装置1の持ち運び時に利用
できる取手20が配置されている。この取手20は背面
パネル10に対して取り外しでき、この取手20を外す
と掃除機などに繋がった清掃用のホースを挿入できる開
口が現れるようになっている。このため、清掃するとき
には背面パネル10を外す必要はない。また、ハウジン
グ2の背面パネル10からは、家庭用のコンセントに差
込できる電源コード8が引き出されている。
【0017】図3に冷蔵装置1の内部の概略構成を、ハ
ウジングの一部を切り欠いた断面図を用いて示してあ
る。また、図4に背面パネル10を外した状態で示して
ある。本例の冷蔵装置1は、ハウジング2の内部のほぼ
中央の上方に位置し、米を収納する収納部21と、収納
部21の下方に接続され、レバー5を操作することによ
り収納部21から米を下方のケース4に払い出す装置2
2とを有している。収納部21の周囲には一定の間隔2
4をあけて断熱材23が配置されている。この収納部2
1と断熱材23との間の空間24は冷却された空気が循
環する部分になっており、この空間24を循環する冷気
によって収納部21の内部が間接的に冷却される。この
ため、冷却装置であるペルチェユニット38がハウジン
グ2の背面側に設置され、循環部24にペルチェユニッ
ト38に繋がった吸熱部36が配置されている。さら
に、吸熱部36の近傍には循環部24の内部の冷気を強
制循環するための循環ファン39が設けられている。ま
た、収納部21の四方の側壁の上部には小さな穴26が
あけられて循環部24と連通されており、収納部21の
内部の湿度調整が行われるようになっている。
ウジングの一部を切り欠いた断面図を用いて示してあ
る。また、図4に背面パネル10を外した状態で示して
ある。本例の冷蔵装置1は、ハウジング2の内部のほぼ
中央の上方に位置し、米を収納する収納部21と、収納
部21の下方に接続され、レバー5を操作することによ
り収納部21から米を下方のケース4に払い出す装置2
2とを有している。収納部21の周囲には一定の間隔2
4をあけて断熱材23が配置されている。この収納部2
1と断熱材23との間の空間24は冷却された空気が循
環する部分になっており、この空間24を循環する冷気
によって収納部21の内部が間接的に冷却される。この
ため、冷却装置であるペルチェユニット38がハウジン
グ2の背面側に設置され、循環部24にペルチェユニッ
ト38に繋がった吸熱部36が配置されている。さら
に、吸熱部36の近傍には循環部24の内部の冷気を強
制循環するための循環ファン39が設けられている。ま
た、収納部21の四方の側壁の上部には小さな穴26が
あけられて循環部24と連通されており、収納部21の
内部の湿度調整が行われるようになっている。
【0018】ペルチェユニット38は、それに繋がった
排熱フィン37が背面パネル10の上側に設けられた排
気口13と面するように配置されている。この排熱フィ
ン37の下方には、背面パネル10の下方に設けられた
吸気口12から外気をハウジング内に取り込んで上方の
排熱フィン37に導き、排熱フィン37からの放熱を促
進するファン(以下では、外気ファン)41が配置され
ている。
排熱フィン37が背面パネル10の上側に設けられた排
気口13と面するように配置されている。この排熱フィ
ン37の下方には、背面パネル10の下方に設けられた
吸気口12から外気をハウジング内に取り込んで上方の
排熱フィン37に導き、排熱フィン37からの放熱を促
進するファン(以下では、外気ファン)41が配置され
ている。
【0019】外気ファン41の下方にはコントロール基
板(制御装置)43と、ドレンパン44が配置されてい
る。ドレンパン44は、吸熱部36で発生したドレンを
回収するドレンパン45とドレンホース46を介して接
続されており、回収されたドレンはドレンパン44で自
己蒸発し、排気口13から外部に放出される。
板(制御装置)43と、ドレンパン44が配置されてい
る。ドレンパン44は、吸熱部36で発生したドレンを
回収するドレンパン45とドレンホース46を介して接
続されており、回収されたドレンはドレンパン44で自
己蒸発し、排気口13から外部に放出される。
【0020】図5に取手20となるカバー60を外した
様子を示してある。本例の背面パネル10には、排熱フ
ィン37と外気ファン41の間になる位置に開口50が
形成されており、この開口50は取手20となる凹部6
1が形成されたカバー60により塞がれている。開口5
0は全体として横長に水平方向に延び、排熱フィン37
の外気ファン41のエッジに沿って延びた形状となって
いる。この開口50は家庭用の電気掃除機のホースの先
端に取り付けられる隙間専用の吸い込み口や冷蔵装置1
のために用意された専用のホースあるいは吸い込み口な
どの清掃用の治具70を挿入できる大きさになってい
る。このため、背面パネル10を外すことなく、カバー
60を外すだけで、開口50から清掃用の治具70をハ
ウジング内に挿入でき、外気ファン41に邪魔されるこ
となく、治具70の先端を排熱フィン37の下部に近づ
けて溜まったゴミを除去できる。
様子を示してある。本例の背面パネル10には、排熱フ
ィン37と外気ファン41の間になる位置に開口50が
形成されており、この開口50は取手20となる凹部6
1が形成されたカバー60により塞がれている。開口5
0は全体として横長に水平方向に延び、排熱フィン37
の外気ファン41のエッジに沿って延びた形状となって
いる。この開口50は家庭用の電気掃除機のホースの先
端に取り付けられる隙間専用の吸い込み口や冷蔵装置1
のために用意された専用のホースあるいは吸い込み口な
どの清掃用の治具70を挿入できる大きさになってい
る。このため、背面パネル10を外すことなく、カバー
60を外すだけで、開口50から清掃用の治具70をハ
ウジング内に挿入でき、外気ファン41に邪魔されるこ
となく、治具70の先端を排熱フィン37の下部に近づ
けて溜まったゴミを除去できる。
【0021】上述したように、排熱フィン37のフィン
同士の間隔が狭いと、埃などのゴミが排熱フィン37の
下部、すなわち、図3および図4に表した領域27にゴ
ミが付着し易い。本例の冷蔵装置1では、ホースなどの
清掃用の治具70の先端を排熱フィン37の下部の近傍
まで簡単に挿入できるので、この領域に付着したゴミを
掃除機などで簡単に吸引して、排熱フィン37のメンテ
ナンスを行なえる。また、本例の開口50は横方向また
は左右方向に長い形状となっており、開口50に挿入し
たホース70を横方向に動かし易い。このため、排熱フ
ィン37からゴミを吸い取る作業も非常に容易である。
同士の間隔が狭いと、埃などのゴミが排熱フィン37の
下部、すなわち、図3および図4に表した領域27にゴ
ミが付着し易い。本例の冷蔵装置1では、ホースなどの
清掃用の治具70の先端を排熱フィン37の下部の近傍
まで簡単に挿入できるので、この領域に付着したゴミを
掃除機などで簡単に吸引して、排熱フィン37のメンテ
ナンスを行なえる。また、本例の開口50は横方向また
は左右方向に長い形状となっており、開口50に挿入し
たホース70を横方向に動かし易い。このため、排熱フ
ィン37からゴミを吸い取る作業も非常に容易である。
【0022】図6は、カバー60を背面パネル10に取
り付ける様子を背面パネル10のハウジング側、すなわ
ち、内側から見た様子を示してある。図6(a)および
(b)に示すように、カバー60は、周辺に広がる部分
62が開口50を塞げる程度のサイズの横に長い長方形
の板状であり、取手20となる横長の凹みまたは凹部6
1が周辺部62のほぼ中央に形成されている。このカバ
ー60はポリエチレンなどの樹脂で形成することが可能
である。凹部61は、数本の指を引っ掛けるのに容易な
横長の形状になっており、取手20として機能する。さ
らに、凹部61の外側には上下にそれぞれ延びる2本づ
つの爪部63が形成されている。
り付ける様子を背面パネル10のハウジング側、すなわ
ち、内側から見た様子を示してある。図6(a)および
(b)に示すように、カバー60は、周辺に広がる部分
62が開口50を塞げる程度のサイズの横に長い長方形
の板状であり、取手20となる横長の凹みまたは凹部6
1が周辺部62のほぼ中央に形成されている。このカバ
ー60はポリエチレンなどの樹脂で形成することが可能
である。凹部61は、数本の指を引っ掛けるのに容易な
横長の形状になっており、取手20として機能する。さ
らに、凹部61の外側には上下にそれぞれ延びる2本づ
つの爪部63が形成されている。
【0023】開口50は全体として水平方向に延びた横
長の開口になっており、合計4本の爪部63を含む凹部
61の全体を挿入可能な幅広の第1の領域51と、この
第1の領域51の横方向に繋がり、第1の領域51より
幅の狭い第2の領域52とを備えている。
長の開口になっており、合計4本の爪部63を含む凹部
61の全体を挿入可能な幅広の第1の領域51と、この
第1の領域51の横方向に繋がり、第1の領域51より
幅の狭い第2の領域52とを備えている。
【0024】この開口50にカバー60を取り付けると
きは、まず、図6(a)に示すように、凹部61が開口
50の第1の領域51に入るようにカバー60を背面パ
ネル10に密着させる。次に、矢印Aで示すように、カ
バー60を横方向、すなわち、第2の領域52が繋がっ
ている方向にスライドさせる。このようにすると、凹部
61は第2の領域52に挿入され、各々の爪部63は背
面パネル10の裏面10aに引っ掛かる。カバー60の
裏面60aに位置決め用のピン64を形成してあり、背
面パネル10の対応する位置にも位置決め用の穴54を
形成してあるので、カバー60が開口50を封止する箇
所にカバー60を止めて、確実にカバー60により開口
50を封止できる。
きは、まず、図6(a)に示すように、凹部61が開口
50の第1の領域51に入るようにカバー60を背面パ
ネル10に密着させる。次に、矢印Aで示すように、カ
バー60を横方向、すなわち、第2の領域52が繋がっ
ている方向にスライドさせる。このようにすると、凹部
61は第2の領域52に挿入され、各々の爪部63は背
面パネル10の裏面10aに引っ掛かる。カバー60の
裏面60aに位置決め用のピン64を形成してあり、背
面パネル10の対応する位置にも位置決め用の穴54を
形成してあるので、カバー60が開口50を封止する箇
所にカバー60を止めて、確実にカバー60により開口
50を封止できる。
【0025】開口50からカバー60を外すときは、ま
ず、凹部61が第1の領域51まで達するようにカバー
60をスライドさせる。この状態で、爪部63の引っ掛
かりがなくなり、カバー60を背面パネル10から簡単
に取り外すことができる。したがって、開口50にカバ
ー60を着脱する作業は非常に簡単であり、ドライバな
どの治具も不要である。そして、スライドさせることに
より開口50をほぼ完全にカバー60で密封でき、外れ
ることもないので取り付けミスが発生することもない。
したがって、ユーザでも簡単にカバー60を着脱するこ
とができ、開口50を利用して排熱フィン37に付いた
ゴミを除去することができる。
ず、凹部61が第1の領域51まで達するようにカバー
60をスライドさせる。この状態で、爪部63の引っ掛
かりがなくなり、カバー60を背面パネル10から簡単
に取り外すことができる。したがって、開口50にカバ
ー60を着脱する作業は非常に簡単であり、ドライバな
どの治具も不要である。そして、スライドさせることに
より開口50をほぼ完全にカバー60で密封でき、外れ
ることもないので取り付けミスが発生することもない。
したがって、ユーザでも簡単にカバー60を着脱するこ
とができ、開口50を利用して排熱フィン37に付いた
ゴミを除去することができる。
【0026】カバー60を背面パネル10に取り付ける
と、開口50が封止されると共に、開口50の位置が取
手20となるわけであるが、この取手20が配置された
反対の面、すなわち、ハウジング2の前面2aには払い
出し装置22の操作部分7が配置されている。操作部分
7は内側に凹状になっており、そこにレバー5が配置さ
れている。したがって、凹状の操作部分7には指を引っ
掛けることが可能であり、冷蔵装置1の背面にある取手
20と、その反対の前面にある操作部分7を取手として
両手で冷蔵装置1を持つことができる。
と、開口50が封止されると共に、開口50の位置が取
手20となるわけであるが、この取手20が配置された
反対の面、すなわち、ハウジング2の前面2aには払い
出し装置22の操作部分7が配置されている。操作部分
7は内側に凹状になっており、そこにレバー5が配置さ
れている。したがって、凹状の操作部分7には指を引っ
掛けることが可能であり、冷蔵装置1の背面にある取手
20と、その反対の前面にある操作部分7を取手として
両手で冷蔵装置1を持つことができる。
【0027】このように、本例の冷蔵装置1では、取手
20を取り付けるための開口50を排熱フィン37と外
気ファン41との間に設けることにより、その開口50
を排熱フィン37のゴミを除去するためのメンテナンス
用の開口として利用している。したがって、ゴミを除去
するために背面パネル10を外す必要はなく、背面パネ
ル10に取り付けられている小さなカバー60を外すだ
けで排熱フィン37のメンテナンスを行なえる。このた
め、サービス員でなくても、一般のユーザでも排熱フィ
ン37のメンテナンスを手軽に行なうことができる。そ
して、取手20を形成するためのカバー60を清掃また
はメンテナンス用の開口50のカバーとしているので部
品点数の増加はない。また、開口50も増えないので、
加工上の工数も増加しない。したがって、排熱フィンに
付着したゴミの除去を一般のユーザでも簡単に行なえる
メンテナンス性の良い低コストの冷蔵装置1を提供でき
る。
20を取り付けるための開口50を排熱フィン37と外
気ファン41との間に設けることにより、その開口50
を排熱フィン37のゴミを除去するためのメンテナンス
用の開口として利用している。したがって、ゴミを除去
するために背面パネル10を外す必要はなく、背面パネ
ル10に取り付けられている小さなカバー60を外すだ
けで排熱フィン37のメンテナンスを行なえる。このた
め、サービス員でなくても、一般のユーザでも排熱フィ
ン37のメンテナンスを手軽に行なうことができる。そ
して、取手20を形成するためのカバー60を清掃また
はメンテナンス用の開口50のカバーとしているので部
品点数の増加はない。また、開口50も増えないので、
加工上の工数も増加しない。したがって、排熱フィンに
付着したゴミの除去を一般のユーザでも簡単に行なえる
メンテナンス性の良い低コストの冷蔵装置1を提供でき
る。
【0028】また、上記では、米を収納する米びつ装置
を例に冷蔵装置を説明したが、その他の穀物や野菜など
のその他の食材を冷蔵保存する冷蔵装置であっても、持
ち運び可能な冷蔵装置であれば本発明を適用することが
可能である。
を例に冷蔵装置を説明したが、その他の穀物や野菜など
のその他の食材を冷蔵保存する冷蔵装置であっても、持
ち運び可能な冷蔵装置であれば本発明を適用することが
可能である。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、取手の位置を排熱フィンと外気ファンとの間にする
ことにより、取手用として形成される開口を清掃用の開
口を兼用できるようにし、さらに、この開口を取手が形
成されたカバーで封止できるようにしている。したがっ
て、ハウジングの一つの側壁を外すことなく、取手付き
のカバーを外すだけで、開口から掃除機のホースなどを
挿入して排熱フィンに付着したゴミを除去できる。そし
て、本発明の冷蔵装置であれば、部品点数の増加もな
く、装置全体の大幅な設計変更も不要である。これによ
り、一般のユーザでも排熱フィンのメンテナンスを容易
に行なうことができる低コストの冷蔵装置を実現でき
る。
は、取手の位置を排熱フィンと外気ファンとの間にする
ことにより、取手用として形成される開口を清掃用の開
口を兼用できるようにし、さらに、この開口を取手が形
成されたカバーで封止できるようにしている。したがっ
て、ハウジングの一つの側壁を外すことなく、取手付き
のカバーを外すだけで、開口から掃除機のホースなどを
挿入して排熱フィンに付着したゴミを除去できる。そし
て、本発明の冷蔵装置であれば、部品点数の増加もな
く、装置全体の大幅な設計変更も不要である。これによ
り、一般のユーザでも排熱フィンのメンテナンスを容易
に行なうことができる低コストの冷蔵装置を実現でき
る。
【図1】本発明に係る冷蔵装置を前方側から見た様子を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図1に示す冷蔵装置を後方側から見た様子を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】図1に示す冷蔵装置の概略の内部構成を示す部
分断面図である。
分断面図である。
【図4】ハウジングの背面パネルを外した様子を示す図
である。
である。
【図5】取手が形成されたカバーを取り外した状態を示
す図である。
す図である。
【図6】カバーを背面パネルの開口に取り付ける様子を
示す図である。
示す図である。
1 冷蔵装置
2 ハウジング
7 操作部分
10 背面パネル(側壁)
22 払い出し装置
36 吸熱部
37 排熱フィン
38 ペルチェユニット
41 外気ファン
50 開口
51 第1の領域
52 第2の領域
60 カバー
61 凹部
62 周辺部分
63 爪部
70 ホース
Claims (6)
- 【請求項1】 冷却装置を有する持ち運び可能な冷蔵装
置であって、 この冷蔵装置の外周を形成するハウジングの一方の側壁
に沿って前記冷却装置の排熱フィン、およびこの排熱フ
ィンに下方から外気を供給するファンが上下に配置され
ており、 前記側壁の前記排熱フィンと前記ファンとの間に前記排
熱フィンの下端に付着するゴミを除去可能な開口が形成
され、 その開口が取手用の凹みが形成されたカバーにより封止
されている冷蔵装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記開口は前記排熱
フィンの下端に付着するゴミを吸い込むための治具を挿
入可能な程度のサイズである冷蔵装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記カバーは、周辺
に広がった部分と、この周辺に広がった部分から取手と
なるように凹んだ凹部と、前記凹部から外側に延びた爪
部とを備えており、 前記開口は前記爪部を含む前記凹部を挿入可能な第1の
領域と、この第1の領域に繋がり、前記第1の領域より
幅が狭く前記爪部を前記側壁の裏面に引っ掛かる第2の
領域とを備えている冷蔵装置。 - 【請求項4】 請求項1において、穀物を入れる収納部
を有し、前記冷却装置は前記収納部の内部を冷却する冷
蔵装置。 - 【請求項5】 請求項4において、前記収納部の下に払
い出し装置を有し、その操作部分が前記ハウジングの前
記開口と反対側の面に配置されている冷蔵装置。 - 【請求項6】 請求項1において、前記冷却装置はペル
チェユニットを備えている冷蔵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001335043A JP2003139457A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 冷蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001335043A JP2003139457A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 冷蔵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003139457A true JP2003139457A (ja) | 2003-05-14 |
Family
ID=19150079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001335043A Withdrawn JP2003139457A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 冷蔵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003139457A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014053366A1 (en) | 2012-10-05 | 2014-04-10 | Arcelik Anonim Sirketi | Refrigerator having cleaning member |
JP2018109495A (ja) * | 2017-01-06 | 2018-07-12 | ツインバード工業株式会社 | 熱交換機構 |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001335043A patent/JP2003139457A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014053366A1 (en) | 2012-10-05 | 2014-04-10 | Arcelik Anonim Sirketi | Refrigerator having cleaning member |
JP2018109495A (ja) * | 2017-01-06 | 2018-07-12 | ツインバード工業株式会社 | 熱交換機構 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101589027B1 (ko) | 공기조화기의 실외기 | |
JP2003139457A (ja) | 冷蔵装置 | |
JP2000304414A (ja) | フィルタの取付構造 | |
JP2000146384A (ja) | 製氷機 | |
JP4493230B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JP2004101131A (ja) | 冷凍機内蔵型ショーケース | |
JP3863697B2 (ja) | 冷却庫 | |
JP2005009836A (ja) | 貯蔵庫 | |
JP2002318059A (ja) | 機械室の吸気構造 | |
JP5595331B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP4060175B2 (ja) | 冷凍装置 | |
JPH0791811A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP4147144B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JP4147173B2 (ja) | フィルタ取付構造 | |
JP3640586B2 (ja) | エアフィルタの取付構造 | |
JP4435529B2 (ja) | 貯蔵庫 | |
JP2003336958A (ja) | フィルタの取付構造 | |
JP3195158B2 (ja) | 冷蔵庫等における冷凍機構の配設構造 | |
US20240093687A1 (en) | Compressor | |
JP3942454B2 (ja) | 冷却庫 | |
JP2003121049A (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JP2005155941A (ja) | ダクト構造 | |
JP4147102B2 (ja) | 洗浄水の処理構造 | |
JP2000171147A (ja) | フィルタ取付構造 | |
JP2002372362A (ja) | 冷却貯蔵庫 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |