JP2003138555A - 地盤改良用攪拌ビット - Google Patents

地盤改良用攪拌ビット

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JP2003138555A JP2001334630A JP2001334630A JP2003138555A JP 2003138555 A JP2003138555 A JP 2003138555A JP 2001334630 A JP2001334630 A JP 2001334630A JP 2001334630 A JP2001334630 A JP 2001334630A JP 2003138555 A JP2003138555 A JP 2003138555A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型の掘削坑径にも対応可能で、攪拌翼を複数
ラップして設けることで攪拌翼の大きさを大きくするこ
とができ、掘削土と充填剤を効率よく混合可能な地盤改
良用掘削ビットを提供する。 【解決手段】図2に示すように掘削軸11の下端部には
第一の攪拌翼14が固着されている。また、掘削軸11
の下面には充填剤吐出孔12が開口され、第一の攪拌翼
14の中央下側から略鉛直方向に向けて充填剤を吐出可
能に配置されている。第一の攪拌翼14下側にはシャフ
ト15a,15bが固着され、第二の攪拌翼16,16
が段違いに回転自在に設けられ、所定の間隔を持って配
置されている。第二の攪拌翼16同士を段違いにラップ
して設けていることから、第二の攪拌翼16の攪拌翼径
と攪拌翼の大きさを大きくすることができ、従って従来
と比較して高い攪拌効率を得ることが可能となる。地盤
改良用掘削ビット10をコンパクトにすることが可能
で、掘削坑30を小さく形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地盤改良装置に用い
る攪拌ビットに係り、特に基礎工事等において掘削土と
充填剤を混合して地盤を改良する地盤改良用攪拌ビット
に関する。
【0002】
【従来の技術】地盤改良装置で地盤改良を行う場合は、
掘削軸先端部に設けられた地盤改良用攪拌ビットからセ
メントミルク等の充填剤を掘削土に供給しつつ、攪拌ビ
ットに設けられた掘削ビットにより地盤に円形の孔を掘
削し、掘削ビットに併設された攪拌翼により掘削土と充
填剤を攪拌する。ここで、攪拌翼により掘削土と充填剤
を均一に混合することが出来なければ、充填剤の不足部
分が脆くなり、従って支持力が十分でない坑が形成され
てしまう。
【0003】これら課題を解決するために従来までの地
盤改良用攪拌ビットは、特開平6−313313号公報
に示されるように掘削軸の先端部にギアボックスを持た
せることで掘削軸の回転方向を縦回転に変え、縦方向に
掘削土を掘削、攪拌する構造を持たせたものがある。ま
た、特開平6−26031号公報に示されるように、掘
削軸先端部に掘削土を攪拌する攪拌翼を並列して配置す
ることで、混合攪拌効果の向上を狙ったものも知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、都市部
の住宅等で求められる掘削坑径は小径なものが大半であ
り、前述したギアケースが入れられるようなスペースは
無く、掘削坑径が小さい地盤改良には対応できるもので
はなかった。また、攪拌翼を複数設けた従来技術におい
ては、掘削軸を最下端の掘削ビットまで垂下して設けて
いるために、攪拌翼の大きさ(攪拌翼径)が制限される
ため、攪拌翼の回転力が十分に得ることができず、攪拌
効率が良いものとは言えなかった。
【0005】本発明は小型の掘削坑径にも対応可能で、
攪拌翼を複数ラップして設けることで攪拌翼の大きさを
大きくすることができ、従って掘削土と充填剤を効率よ
く混合可能な地盤改良用掘削ビットを得ることができ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
前記目的を達成するために、ビット及び攪拌翼が設けら
れた掘削軸を回転しつつ、掘削土と充填剤とを混合攪拌
する地盤改良に用いる攪拌ビットにおいて、前記掘削軸
先端部に設けられた第一の攪拌翼と、該第一の攪拌翼に
一方を固定された複数のシャフトと、該シャフトの他方
に固定された掘削ビットと、該シャフトに回転自在に設
けられた第二の攪拌翼と、前記掘削軸先端部又は、前記
掘削ビットに充填剤吐出孔とを設けたことを特徴とす
る。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
記載の地盤改良用攪拌ビットにおいて、前記シャフトに
夫々設けられた第二の攪拌翼を、上下方向にラップして
配置したことを特徴とする。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項1な
いしは請求項2に記載の地盤改良用攪拌ビットにおい
て、前記第一の攪拌翼の上部の掘削軸には、回転自在か
つ前記掘削ビット径より大きい共回り防止板が設けてあ
ることを特徴とする。
【0009】これら上述した発明によれば、掘削ビット
を固定する複数のシャフトに攪拌翼を夫々設けると共
に、これら攪拌翼をシャフトに上下方向へラップして配
置することで小型の掘削坑径にも対応可能であるほか、
攪拌翼径及び攪拌翼の大きさをを大きくすることが可能
であり、掘削土と充填剤を効率よく攪拌可能とした地盤
改良用攪拌ビットを得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って、本発明
に係る地盤改良用攪拌ビットの好ましい実施形態につい
て説明する。図1は本発明に係る地盤改良用攪拌ビット
を備えた地盤改良作業車を示す。
【0011】図1において、地盤改良作業車1は運転台
2と走行駆動用キャタピラ3とを有している。この地盤
改良作業車1の正面には支持フレーム4がシリンダ5に
より起伏可能に設けられている。また、支持フレーム4
上部には駆動装置6が設けられ、支持フレーム4と平行
に設けられた掘削軸11を正逆方向(B,C方向)に回
転駆動可能に保持している。またこの駆動装置6は、支
持フレーム4に設けられたガイド7と係合され、支持フ
レーム4内に設けられた図示しない駆動機構により支持
フレーム4に沿って昇降可能であり、掘削軸11と共に
昇降する。尚、掘削軸11上端部には充填剤供給部9が
設けられ、図示しない供給装置により後述する掘削軸1
1内に設けられた充填剤搬送経路に充填剤を供給する。
掘削軸11下部には本発明に係る地盤改良用攪拌ビット
10が設けられている。
【0012】図2は本発明に係る地盤改良用攪拌ビット
10の構成詳細図、図3は矢視A方向から見た側面図、
図4は矢視D方向から見た平面図を示す。
【0013】図2に示すように掘削軸11下部に設けら
れた地盤改良用攪拌ビット10は、充填剤吐出孔12、
共回り防止板13、第一の攪拌翼14、シャフト15
a,15b、第二の攪拌翼16,16、穿孔ビット20
及び掘削ビット17を有している。
【0014】掘削軸11下部には共回り防止板13がフ
ランジ13aを介して回転自在に支持されている。この
共回り防止板13は板材で形成されている。掘削軸11
の下端部に設けられた固着部14aには、第一の攪拌翼
14が固着されている。この第一の攪拌翼14は、水平
面に対して僅かに回転方向前方に前端を下方に傾斜した
状態で配置されている(図3参照)。また、図2に示す
ように第一の攪拌翼14外端部は、前述した共回り防止
板13よりも僅かに短く形成されている。掘削軸11の
下面には充填剤吐出孔12が開設され、第一の攪拌翼1
4の中央下側から略鉛直方向に向けて充填剤を吐出可能
に配置されている。
【0015】第一の攪拌翼14下側にはシャフト15
a,15bが固着されている。このシャフト15a,1
5bは充填剤吐出孔12を挟んで掘削軸11に平行に設
けられている。また、シャフト15a,15bにはフラ
ンジ16a,16bが設けられている。一方のフランジ
16aは、シャフト15aの天地方向中央から僅かに下
方に設けられ、他方のフランジ16bはシャフト15b
の天地方向中央から僅かに上方に設けられている。ま
た、一方のフランジ16aには第二の攪拌翼16が回転
自在に支持されると共に、他方のフランジ16bにも第
二の攪拌翼16が回転自在に支持されている。フランジ
16a,16bがシャフト15a,15bに夫々段違い
となるように配設されることで、フランジ16a,16
bに支持される第二の攪拌翼16,16は、図4におけ
る下方から見て一部をラップさせると共に、第二の攪拌
翼16,16双方の回転に伴って、相互に干渉しないよ
うに所定の間隔を持って配置されている。
【0016】更に、シャフト15a,15b下部には掘
削ビット17がシャフト15a,15b双方に跨設して
設けられている。従って、この掘削ビット17と、掘削
ビット17上方に設けられた第一の攪拌翼14は、シャ
フト15a,15bにより連結され、夫々同期して回転
する。掘削ビット17下部にはツース18,18…が複
数設けられ、僅かに回転方向前方に対して前端を下方に
傾斜した状態で配置されている(図3参照)。また、掘
削ビット17中央には先細形状の板状体で形成された穿
孔ビット20が、先端部を垂下して形成されている。
【0017】尚、掘削軸11内部には図示しない充填剤
搬送経路が確保されており、更に充填剤搬送経路内には
充填剤吐出孔12近傍に、図示しない逆止弁が設けら
れ、地圧による充填剤の逆流を防止している。
【0018】次に、前記の如く構成された本実施の形態
に係る地盤改良用攪拌ビット10の作用について説明す
る。
【0019】図1において、掘削軸11上部に設けられ
た駆動装置6を作動させて掘削軸11をB方向に回転さ
せると同時に、駆動装置6と掘削軸11を下降させる。
更に充填剤を充填剤供給部9から掘削軸11内部の充填
剤搬送経路に供給する。供給された充填剤は充填剤吐出
孔12近傍に設けられた逆止弁を介して、充填剤供給口
12から第二の攪拌翼16、16に向けて掘削土内に吐
出される。
【0020】図2において、掘削軸11をB方向に回転
させることで、穿孔ビット20とツース18,18...
により地盤が掘削されて掘削坑30が形成され始める。
尚、掘削ビット17が回転方向Bの前方に対して前端を
下方に傾斜した状態で配置されているため、地盤改良用
攪拌ビット10には掘り下げる力が加わる。
【0021】掘削坑30内は地盤を掘削した掘削土が充
填された状態となり、掘削軸11の回転に伴って充填剤
吐出孔12から吐出された充填剤が掘削土と共にB方向
に回転する。更に掘削軸11をB方向に回転させつつ地
盤改良用攪拌ビット10を下降させると、第二の攪拌翼
16が掘削坑30に挿入される。すると第二の攪拌翼1
6は掘削壁30aからの抵抗力と、掘削坑30内の掘削
土を攪拌する抵抗力を受ける。第二の攪拌翼16が掘削
坑30内に充填された掘削土を攪拌する抵抗力と比較し
て、掘削壁30aから受ける抵抗力が大きいことから、
図4に示すように第二の攪拌翼16は掘削軸11のB方
向とは逆方向に回転する(矢印E方向)。
【0022】ここで、本発明においては第二の攪拌翼1
6を上下方向に夫々段違いとなるようにして配設して、
第二の攪拌翼16同士をラップして設けていることか
ら、第二の攪拌翼16の攪拌翼径と攪拌翼の大きさを大
きくすることができ、従って従来と比較して高い攪拌効
率を得ることが可能となる。また、充填剤吐出孔12が
第二の攪拌翼16上部にあることから、掘削坑30内に
充填された掘削土を攪拌する抵抗力を減少させることが
可能であり、従って、第二の攪拌翼16の回転力を増加
することが可能である。
【0023】図2において、更に地盤改良用攪拌ビット
10を下降させると、第一の攪拌翼14よりも僅かに長
く形成された共回り防止板13の両端部が、掘削壁30
aに掘進する。するとフランジ13aにより回転自在と
された共回り防止板13の回転は、掘削壁30aに貫入
することで回転が阻止される。これに伴い掘削坑30内
では、B方向に回転する掘削土及び充填剤が共回り防止
板13に堰止められた状態となる。更に掘削軸11の回
転により、共回り防止板13により堰止められた掘削土
及び充填剤が、共回り防止板13の上下方に移動しつつ
第一の攪拌翼14でせん断粉砕される。また、第一の攪
拌翼14と掘削ビット17のB方向の回転に対して第二
の攪拌翼16がE方向に回転することで、掘削土及び充
填剤が十分に攪拌される。また更に、第二の攪拌翼16
上部に充填剤吐出孔12があることから、第二の攪拌翼
16に掘削土が固着することを防止でき、従って掘削土
及び充填剤が効率良く攪拌されて混合される。
【0024】ここで、第二の攪拌翼16が段違いに形成
されていることで地盤改良用攪拌ビット10をコンパク
トにすることが可能で、従来技術で述べたギアケースを
有した場合や、攪拌翼を複数並列して配置した場合と比
較して、掘削坑30を小さく形成することができる。
【0025】所定の深さまで掘削した後、掘削軸11の
回転をC方向に逆回転させて地盤改良用攪拌ビット10
を引き上げる。第一の攪拌翼14及び掘削ビット17の
傾斜により、地盤改良用攪拌ビット10には引き上げる
力が加わる。この時も前述したと同様、第二の攪拌翼1
6の回転により掘削土と充填剤は十分に攪拌され、引き
上げ終了後には掘削坑30内は均質かつ良質の混合攪拌
土が形成される。尚、前記引き上げ時においても、充填
剤を充填剤吐出孔12から吐出させつつ地盤改良用攪拌
ビット10を引き上げても良い。この場合、充填剤吐出
孔12が第二の攪拌翼16上部にあることから、第二の
攪拌翼16への掘削土の固着を防止しているので、掘削
後の清掃も容易に可能となる。
【0026】尚、本発明は前記実施の形態に限定される
ものではなく、本実施の形態ではシャフト15a,15
bの2軸で構成された地盤改良用攪拌ビット10につい
て説明したが、固着部14aに固着された攪拌翼14を
複数設けると共に、夫々の攪拌翼14にシャフト15を
設け、第二の攪拌翼16を複数設けても良い。この場合
も複数設けられた第二の攪拌翼16夫々を上下方向へ段
違いにラップして配置することで攪拌翼と攪拌翼径を大
きくすることができ、掘削土及び充填剤を効率良く攪拌
することができる。
【0027】また、共回り防止板13の外端部を第一の
攪拌翼14よりも同等以下の長さに形成し、共回り防止
板13の外端部に所定角度の屈曲させた傾斜面を形成し
て楔状空間を形成させ、楔状空間に圧密された掘削土に
より共回り防止板13の回転を防止しても良い。
【0028】また更に、本実施の形態では充填剤吐出孔
12を掘削軸11下面に開設し、第二の攪拌翼16上部
に吐出されるように配置したが、これに限ることなく、
第一の攪拌翼14とシャフト15a,15b内に充填剤
搬送経路を設け、掘削ビット17まで充填剤を供給させ
て、ツース18,18... 近傍に充填剤吐出孔を設けて
も良い。この場合は掘削坑30底部に直接充填剤が吐出
されるため、掘削ビット17に設けられた穿孔ビット2
0やツース18,18... の寿命を伸ばすことができ
る。また、掘削軸11下面と掘削ビット17の双方に充
填剤吐出孔を設け、双方から吐出させても良いことは勿
論である。
【0029】また、本実施の形態では、第二の攪拌翼1
6をシャフト15a,15bに対して垂直に設けたが、
これに限ることなくフランジ16a,16bをシャフト
15a,15bに対して傾斜させ、第二の攪拌翼16を
傾斜して回転可能に設けることで、掘削土と充填剤の攪
拌を横方向のみでなく、縦横両方の攪拌を可能としても
良い。
【0030】更に、本装置は地盤改良のみに限らず、高
濃度泥水中の掘削等にも適用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る地盤改
良装置によれば、掘削ビットを固定する複数のシャフト
に攪拌翼を夫々設けると共に、攪拌翼をシャフトに上下
方向へラップして配置することで、攪拌翼と攪拌翼径の
大きさを大きくすることが可能であり、更に共回り防止
板を設けることで、充填剤を効率よく混合することが可
能となる。また、小型の掘削坑径にも対応可能でコンパ
クトな地盤改良用攪拌ビットを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地盤改良用攪拌ビットを適用する地盤
改良作業車を示す側面図
【図2】本発明の実施形態に係る地盤改良用攪拌ビット
の使用状態を示す構成詳細図
【図3】図2中のA線から見た地盤改良用攪拌ビットの
詳細を示す側面図
【図4】図2中のD線から見た地盤改良用攪拌ビットの
詳細を示す平面図
【符号の説明】
10…地盤改良用攪拌ビット、11…掘削軸、12…充
填剤吐出孔、13…共回り防止板、14…第一の攪拌
翼、15…シャフト、16…第二の攪拌翼、17…掘削
ビット、18…ツース、30…掘削坑、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビット及び攪拌翼が設けられた掘削軸を回
    転しつつ、掘削土と充填剤とを混合攪拌する地盤改良に
    用いる攪拌ビットにおいて、 前記掘削軸先端部に設けられた第一の攪拌翼と、該第一
    の攪拌翼に一方を固定された複数のシャフトと、該シャ
    フトの他方に固定された掘削ビットと、該シャフトに回
    転自在に設けられた第二の攪拌翼と、前記掘削軸先端部
    又は、前記掘削ビットに充填剤吐出孔とを設けたことを
    特徴とする地盤改良用攪拌ビット。
  2. 【請求項2】前記シャフトに夫々設けられた第二の攪拌
    翼を、上下方向にラップして配置したことを特徴とする
    請求項1に記載の地盤改良用攪拌ビット。
  3. 【請求項3】前記第一の攪拌翼の上部の掘削軸には、回
    転自在かつ前記掘削ビット径より大きい共回り防止板が
    設けてあることを特徴とする請求項1ないしは請求項2
    に記載の地盤改良用攪拌ビット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012184612A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Asahi Kasei Construction Materials Co Ltd 地盤改良装置
CN105040682A (zh) * 2015-06-05 2015-11-11 张璐 一种组合桩一次成型设备的实施方法

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JP2012184612A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Asahi Kasei Construction Materials Co Ltd 地盤改良装置
CN105040682A (zh) * 2015-06-05 2015-11-11 张璐 一种组合桩一次成型设备的实施方法

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