JP2003138256A - 蛍光体層、感光性蛍光体ペーストおよび蛍光表示管 - Google Patents

蛍光体層、感光性蛍光体ペーストおよび蛍光表示管

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JP2003138256A
JP2003138256A JP2001332151A JP2001332151A JP2003138256A JP 2003138256 A JP2003138256 A JP 2003138256A JP 2001332151 A JP2001332151 A JP 2001332151A JP 2001332151 A JP2001332151 A JP 2001332151A JP 2003138256 A JP2003138256 A JP 2003138256A
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particles
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Hidenori Oshima
英紀 大島
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Noritake Itron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な発光輝度を有しかつ陽極基板から脱落
するのを防ぐことができる蛍光体層およびこの蛍光体層
を形成するための感光性蛍光体ペースト、この蛍光体層
および感光性蛍光体ペーストを用いた蛍光表示管を提供
する 【解決手段】 複数の蛍光体粒子と、複数の微粒子とか
らなる蛍光体層において、微粒子の粒径は蛍光体粒子の
平均粒径の10分の1以下の粒径であり、蛍光体粒子の
表面に微粒子を付着させる。また、複数の蛍光体粒子
と、複数の微粒子と、感光性樹脂とからなる感光性蛍光
体ペーストにおいて、蛍光体粒子と微粒子を感光性樹脂
中に分散させ、この感光性蛍光体ペーストから蛍光体層
を形成する。また、上述した蛍光体層あるいは感光性蛍
光体ペーストから形成される蛍光体層を蛍光表示管に備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光体層および感
光性蛍光体ペースト、この蛍光表示管用蛍光体および感
光性蛍光体ペーストを用いた蛍光表示管に関する。
【0002】
【従来の技術】蛍光表示管の蛍光体層は、蛍光体ペース
トを陽極基板上にスクリーン印刷する印刷法、感光性を
有する蛍光体ペーストを陽極基板に塗布した後にフォト
マスクを通して露光し現像するフォトリソグラフィー
法、電気泳動によって蛍光体層を陽極基板上に付着させ
る電着法などにより形成された後、脱バインダーのため
の焼成工程が施される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蛍光体
層をAl等の平滑な陽極基板上に形成すると、焼成工程
を施した後に蛍光体粒子が蛍光体層から部分的に脱落す
るという現象が発生する場合がある。蛍光体層が微小な
場合だと、蛍光体層全体が脱落してしまうこともある。
このような蛍光体粒子の脱落は、蛍光表示管の表示品位
の低下につながり、脱落が著しい場合には蛍光表示管が
不良となり、歩留まりが低下してしまう。
【0004】本発明は、上述したような問題を解決する
ためになされたものであり、十分な発光輝度を有しかつ
陽極基板から蛍光体粒子が脱落するのを防ぐことができ
る蛍光体層および感光性蛍光体ペースト、この蛍光体層
および感光性蛍光体ペーストを用いた蛍光表示管を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の一実施の形態における蛍光体層は、複数の蛍
光体粒子からなる蛍光体層において、蛍光体層は、蛍光
体粒子の平均粒径の10分の1以下の粒径を有する複数
の微粒子を含み、この微粒子の少なくとも一部が前記蛍
光体粒子の表面に付着していることを特徴とする。この
蛍光体層によれば、この蛍光体層を搭載する陽極基板と
の接触点が増加する。
【0006】上記蛍光体層において、蛍光体粒子はZn
O:Zn蛍光体粒子からなり、微粒子は、ZnOと、S
nO2と、In23と、Nb25からなる群から選ばれ
るようにしてもよい。
【0007】上記蛍光体層において、微粒子は蛍光体粒
子に対して0.5wt%以上1.5wt%以下の範囲で
蛍光体粒子の表面に付着しているようにしてもよい。こ
の蛍光体層によれば、蛍光体層は十分な発光輝度を得る
ことができる。
【0008】本発明の感光性蛍光体ペーストは、複数の
蛍光体粒子と、感光性樹脂とからなる感光性蛍光体ペー
ストにおいて、さらに蛍光体粒子の平均粒径の10分の
1以下の粒径を有する複数の微粒子とを含み、蛍光体粒
子と微粒子を感光性樹脂中に分散させたことを特徴とす
る。
【0009】上記感光性蛍光体ペーストにおいて、蛍光
体粒子はZnO:Zn蛍光体粒子からなり、微粒子は、
ZnOと、SnO2と、In23と、Nb25からなる
群から選ばれるようにしてもよい。
【0010】上記感光性蛍光体ペーストにおいて、微粒
子は蛍光体粒子に対して0.5wt%以上1.5wt%
以下の範囲で添加されているようにしてもよい。この感
光性蛍光体ペーストから形成された蛍光体層は、十分な
発光輝度を得ることができる。
【0011】本発明の蛍光表示管は、真空容器内に蛍光
体層が形成された陽極と陰極とが設置され、蛍光体層に
陰極から放出された電子を衝突させて発光させる蛍光表
示管において、陽極はAlからなり、蛍光体層は上記蛍
光体層から構成されるようにしてもよい。
【0012】本発明の蛍光表示管は、真空容器内に蛍光
体層が形成された陽極と陰極とが設置され、蛍光体層に
陰極から放出された電子を衝突させて発光させる蛍光表
示管において、陽極はAlからなり、蛍光体層は上記感
光性蛍光体ペーストから形成されるようにしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。 [実施の形態1]本発明の第1の実施の形態に係る蛍光
体層は、蛍光体が酸化亜鉛蛍光体(ZnO:Zn)で、
このZnO:Zn蛍光体の平均粒径の10分の1以下の
粒径の酸化インジウム(In23)を蛍光体表面に付着
させたものである。この蛍光体層の製造方法を、以下に
説明する。
【0014】まず、平均粒径3〜4μmのZnO:Zn
蛍光体とエチルセルロースからなるバインダー樹脂を、
ブチルカルビトールアセテートやテルピネオール等の有
機溶剤に溶解させたビヒクルに混合し、このビヒクル中
にZnO:Zn蛍光体をよく分散させる。そして、微粒
子として平均粒径0.2μmの酸化インジウム(In2
3)をブチルカルビトールアセテートやテルピネオー
ル等の有機溶剤に混合する。このとき酸化インジウム
は、公知の超音波振動装置を用いて、有機溶剤中に個々
の粒子が単独で分散している状態にする。次に、有機溶
剤中に分散させた酸化インジウムを、ZnO:Zn蛍光
体とビヒクルの混合物に混合する。公知の超音波振動装
置や三本ロールミルあるいはボールミル等を用いて、酸
化インジウム、ZnO:Zn蛍光体それぞれの粒子をビ
ヒクル中によく分散させて、蛍光体ペーストを調製す
る。この蛍光体ペーストによりAl陽極上にスクリーン
印刷法により所定のパターンの蛍光面を形成し、150
℃で30分乾燥させた後、バインダー樹脂を除去するた
めに焼成工程を施す。このようにして形成された蛍光体
層を図2に示す。
【0015】図1は、蛍光体層の概略図である。全体を
符号1で示す蛍光体層は、蛍光体粒子1a(ZnO:Z
n蛍光体粒子)の表面に、酸化インジウム(In23
からなる微粒子1bが付着している。このとき、蛍光体
粒子1aの平均粒径は3ないし4μm、酸化インジウム
からなる微粒子1bの平均粒径は0.2μmである。こ
のように、蛍光体粒子1aの表面に微粒子1bが付着す
ることにより、蛍光体粒子1aと蛍光体層1aを搭載す
る陽極2との接触点が多くなり、結果として蛍光体層1
と陽極2との接着力が向上するので、蛍光体層1が陽極
2から脱落するのを防ぐことができる。
【0016】なお、本実施の形態において微粒子にIn
23を用いたが、他にもZnO、SnO2、Nb25
を微粒子として用いることができ、微粒子にIn23
用いた場合と同等の効果を得ることができる。
【0017】[実施の形態2]本発明の第2の実施の形
態に係る蛍光体層は、感光性樹脂中に酸化亜鉛蛍光体
(ZnO:Zn蛍光体)と、このZnO:Zn蛍光体の
平均粒径の10分の1以下の粒径の酸化インジウム(I
23)とを分散させた感光性蛍光体ペーストから作ら
れた蛍光体層である。この蛍光体層の製造方法を、以下
に説明する。
【0018】まず、平均粒径3〜4μmのZnO:Zn
蛍光体と平均粒径0.2μmの酸化インジウムをよく混
合した後、感光性ビヒクルを加えてよく混合攪拌する。
ZnO:Zn蛍光体、酸化インジウムおよび感光性ビヒ
クルの混合物を三本ロールミルで混練し、ZnO:Zn
蛍光体と酸化インジウムをさらに感光性ビヒクル中に分
散させることにより、感光性蛍光体ペーストを作成す
る。この感光性蛍光体ペーストを、印刷あるいはスピン
コート法で陽極上に塗布し、70〜80℃で30分乾燥
させた後、所定のパターンのフォトマスクを通して露光
し、現像することにより所定のパターンを有する蛍光体
層が陽極上に形成される。このようしても図1に示すよ
うな蛍光体層が形成される。
【0019】全体を符号1で示す蛍光体層は、蛍光体粒
子1a(ZnO:Zn蛍光体粒子)の表面に、酸化イン
ジウム(In23)からなる微粒子1bが付着してい
る。このとき、蛍光体粒子1aの平均粒径は3ないし4
μm、酸化インジウムからなる微粒子1bの平均粒径は
0.2μmである。このように、蛍光体粒子1aの表面
に微粒子1bが付着することにより、蛍光体粒子1aと
蛍光体層1を搭載する陽極2との接触点が多くなり、結
果として蛍光体層1と陽極2との接着力が向上する。
【0020】なお、本実施の形態において微粒子にIn
23を用いたが、他にもZnO、SnO2、Nb25
を微粒子として用いることができ、微粒子にIn23
用いた場合と同等の効果を得ることができる。
【0021】[実施の形態3]次に、実施形態1あるい
は2で説明した蛍光体層を搭載した蛍光表示管の実施の
形態について図2を参照して説明する。この蛍光表示管
は、ガラス基板3上に所定のパターンを有する配線層が
形成されており、配線層4の上にはスルーホール5aを
有する絶縁層5が形成されている。この絶縁層5の表面
には、スルーホール5aを通して配線層4に導通接続さ
れた所定パターンの陽極2が形成されており、この陽極
上に実施の形態1あるいは2で説明した蛍光体層1が被
着形成されている。
【0022】蛍光体層1の上方には、グリッド6が配設
されており、グリッド6の上方には、フィラメントカソ
ード7が配設されている。フィラメントカソード7の上
方には、透光性のフェースガラス9が配置され、枠状の
側壁8によりガラス基板1からは所定の間隔に保持され
ている。ガラス基板3と側壁8とフェースガラス9とは
低融点のフリットガラス10により封着され、真空容器
が形成されて真空に保持されている。そして、側壁8と
ガラス基板3との接触部を貫通して複数のリード(図示
せず)が設けられ、これらのリードにより上述した陽極
2、グリッド6およびフィラメントカソード7へ外部か
ら電気信号が与えられている。
【0023】次に、実施の形態1および2で説明したよ
うに、蛍光体層に微粒子を加えることによりAlからな
る陽極への接着力が向上することを確認するため、微粒
子の添加量を変えたAlからなる陽極上に蛍光体層を形
成した実施の形態1および2に示した蛍光体層を搭載し
た蛍光表示管を、30cmの高さからコンクリートの床
上に落下させたときに蛍光体層が何%残ったかを調べ
た。結果を図3に示す。蛍光体層に微粒子を添加しない
場合は、蛍光体層残存率が30%しかないのに対し、蛍
光体層に微粒子を蛍光体に対して0.5wt%添加する
と、蛍光体層の残存率は97%になる。微粒子の添加量
を蛍光体に対して1.5wt%に増やしても、蛍光体層
の残存率は97%と微粒子の添加量が蛍光体の0.5w
t%の場合と同じである。
【0024】なお、実施の形態1および2では、微粒子
にIn23を用いているが、他にもZnO、SnO2
Nb25等を微粒子として用いることができ、微粒子に
In23を用いた場合と同等の効果を得ることができ
る。
【0025】次に、実用上必要な輝度が得られる微粒子
の添加量の範囲を確認するため、微粒子の添加量を変え
た実施の形態1および2に示した蛍光体層を搭載した蛍
光表示管の輝度を測定した結果を図4に示す。図4にお
いて、蛍光体層に微粒子として酸化インジウム(In2
3)を蛍光体に対して1wt%添加した場合の輝度を
100%とした。蛍光体層に微粒子を添加しない場合
は、相対輝度が88%であるのに対し、蛍光体層への微
粒子の添加量が0.5wt%以上1.5wt%以下の範
囲で相対輝度が95%(図中における一点鎖線)以上の
値を示した。よって、蛍光体層に添加する微粒子は、蛍
光体に対して0.5wt%以上1.5wt%以下の範囲
内とするのが望ましい。
【0026】なお、実施の形態1および2において微粒
子にはIn23を用いているが、他にもZnO、SnO
2、Nb25等を微粒子として用いることができ、これ
らの微粒子を蛍光体に対して0.5wt%以上1.5w
t%以下の範囲内で添加した場合も、相対輝度が95%
以上の値を示す。
【0027】本実施の形態において、陽極2の材料に
は、Al、カーボン、ITO(インジウム・スズ酸化
物)などを用いることができる。なお、本実施の形態で
は、図2に示すように配線層4上に陽極2を設け、この
陽極2上に蛍光体層1を設けるように説明したが、必要
に応じて配線層4上に直接蛍光体層1を設けることもで
きる。このようにしても、本発明の蛍光表示管は、十分
な発光輝度を有しかつ蛍光体層が配線層から脱落するの
を防ぐことができる。
【0028】また、本発明の蛍光表示管の実施の形態
を、図2に示すような蛍光体層1の発光を透光性のフェ
ースガラス9を通して観察する構造の蛍光表示管で説明
したが、これに限られるものではなく、実施の形態1お
よび2で説明したような蛍光体層を含むものであれば、
その他の構造は公知の蛍光表示管と同様のものであって
よい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の蛍光体層
は、蛍光体粒子の平均粒径の10分の1以下の粒径の微
粒子を蛍光体粒子の表面に付着させることにより、十分
な発光輝度を有しかつ陽極基板から脱落するのを防ぐこ
とができる。また、本発明の感光性蛍光体ペーストに
は、蛍光体粒子の平均粒径の10分の1以下の粒径の微
粒子が含まれており、感光性蛍光体ペーストから作成さ
れた蛍光体層は、十分な発光輝度を有しかつ陽極基板か
ら脱落するのを防ぐことができる。また、本発明の蛍光
表示管は、前述した蛍光体層および感光性蛍光体ペース
トから作成された蛍光体層を備えるようにしたので、十
分な発光輝度を有しかつ蛍光体層が陽極基板から脱落す
るのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の蛍光体層の概略図である。
【図2】 本発明の蛍光表示管の概略図である。
【図3】 本発明の蛍光表示管における微粒子の添加量
の違いによる蛍光体の残存率の変化を示すグラフであ
る。
【図4】 本発明の蛍光表示管のIn23添加量の違い
による輝度の変化を示すグラフである。
【符号の説明】
1…蛍光体層、1a…蛍光体粒子、1b…微粒子、2…
陽極、3…ガラス基板、4…配線層、5…絶縁層、5a
…スルーホール、6…グリッド、7…フィラメントカソ
ード、8…側壁、9…フェースガラス、10…フリット
ガラス。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の蛍光体粒子からなる蛍光体層にお
    いて、 前記蛍光体層は、前記蛍光体粒子の平均粒径の10分の
    1以下の粒径を有する複数の微粒子を含み、 この微粒子が前記蛍光体粒子の表面に付着していること
    を特徴とする蛍光体層。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の蛍光体層において、 前記蛍光体粒子は、ZnO:Zn蛍光体粒子からなり、 前記微粒子は、ZnOと、SnO2と、In23と、N
    25からなる群から選ばれることを特徴とする蛍光体
    層。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは2記載の蛍光体層にお
    いて、 前記微粒子は、前記蛍光体粒子に対して0.5wt%以
    上1.5wt%以下の範囲であることを特徴とする蛍光
    体層。
  4. 【請求項4】 複数の蛍光体粒子と、 感光性樹脂とからなる感光性蛍光体ペーストにおいて、 さらに前記蛍光体粒子の平均粒径の10分の1以下の粒
    径を有する複数の微粒子とを含み、 前記蛍光体粒子と前記微粒子を感光性樹脂中に分散させ
    たことを特徴とする感光性蛍光体ペースト。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の感光性蛍光体ペーストに
    おいて、 前記蛍光体粒子は、ZnO:Zn蛍光体粒子からなり、 前記微粒子は、ZnOと、SnO2と、In23と、N
    25からなる群から選ばれることを特徴とする感光性
    蛍光体ペースト。
  6. 【請求項6】 請求項4あるいは5記載の感光性蛍光体
    ペーストにおいて、 前記微粒子は、前記蛍光体粒子に対して0.5wt%以
    上1.5wt%以下の範囲で添加されていることを特徴
    とする感光性蛍光体ペースト。
  7. 【請求項7】 真空容器内に、蛍光体層が形成された陽
    極と陰極とが設置され、前記蛍光体層に前記陰極から放
    出された電子を衝突させて発光させる蛍光表示管におい
    て、 前記陽極は、Alからなり、 前記蛍光体層は、請求項1ないし3のいずれかに記載の
    前記蛍光体層から構成されていることを特徴とする蛍光
    表示管。
  8. 【請求項8】 真空容器内に、蛍光体層が形成された陽
    極と陰極とが設置され、前記蛍光体層に前記陰極から放
    出された電子を衝突させて発光させる蛍光表示管におい
    て、 前記陽極は、Alからなり、 前記蛍光体層は、請求項4ないし6のいずれかに記載の
    前記感光性蛍光体ペーストから形成されたことを特徴と
    する蛍光表示管。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006140001A (ja) * 2004-11-11 2006-06-01 Futaba Corp 蛍光表示管
JP2009091402A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Noritake Itron Corp 希土類オキシ硫化物蛍光体及び蛍光表示管

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