JP2003138034A - 軟質樹脂シート、積層体、太陽電池用充填材、太陽電池用裏面保護シート並びに太陽電池 - Google Patents

軟質樹脂シート、積層体、太陽電池用充填材、太陽電池用裏面保護シート並びに太陽電池

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JP2003138034A
JP2003138034A JP2001340560A JP2001340560A JP2003138034A JP 2003138034 A JP2003138034 A JP 2003138034A JP 2001340560 A JP2001340560 A JP 2001340560A JP 2001340560 A JP2001340560 A JP 2001340560A JP 2003138034 A JP2003138034 A JP 2003138034A
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sheet
resin
solar cell
ethylene
filler
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Takanobu Suzuki
隆信 鈴木
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Mitsubishi Plastics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐久性に優れ、長期にわたり接着性がかわるこ
となく、特に太陽電池用として有用な軟質樹脂シート、
太陽電池用充填材、太陽電池用裏面シート並びに太陽電
池を提供する。 【解決手段】本発明はシートの両端を動かないように固
定し、室温Trから接着加工温度Tlに加熱した後に発
生する固定部間応力をσh、その後引き続いてTlから
Trに冷却したときの固定部間応力をσcとしたとき
に、その応力差(σc−σh)が6×104Pa以下で
あると共にエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂以外の樹脂
からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガラス板や金属板等
の板材との貼り合わせに用いられる軟質樹脂シートで長
期にわたり接着性が変わることなく安定維持し、よって
高温高湿下や温度変化の大きい環境で使用可能な軟質樹
脂シート並びにそれを貼り合わせた積層体に関する。さ
らにより具体的なところとしては同じ機能の樹脂シート
である太陽電池用充填材・裏面保護シート及びそれを用
い貼り合わせてできた積層体の太陽電池に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より屋外等の厳し
い環境の下で樹脂シートの貼り合わせられた積層体が使
用されている。高温、高湿、大きい温度変化、光等の劣
化因子が作用して初期の特性が維持できなくなり、結
果、交換や補修の手間やコストがかさむため耐久性を改
良する要求が大きい。
【0003】しかしこれら環境負荷に対応する手法とし
て従来より材質、特に表層の樹脂シートを耐久性の高い
組成の材料に変更したり、耐久性を改質するための材料
を積層・ブレンドしたりする工夫で対処されてきた。し
かし改質効果は見られるもののそのためのコストがかさ
み、改質効果と増加コストの比較で折り合いが付かない
ことが多く実施する上で弊害となっていた。太陽電池用
モジュールにおいても基本的には充填材や裏面保護シー
トがガラス板や金属板に積層された構成になっており、
耐久性改良のため従来よりフッ素樹脂の利用や、架橋剤
の添加とその架橋処理が行われている結果、コストがか
さみ、汎用化を妨げる一因となっていた。
【0004】さらには特に充填材の場合EVA(エチレ
ンー酢酸ビニル共重合体)が応用されているため組成に
起因して環境の厳しさと相まって加水分解とそれに伴う
酢酸の発生があり、酢酸の影響でセルの腐食やそれによ
る発電性低下が指摘されていた。
【0005】そこでこれら状況を鑑みて鋭意検討した結
果本発明に至った。本発明はEVA系樹脂と同等の優れ
た性能を持ち、しかも、組成以外の寄与による腐食が進
行してもその劣化・変質問題を解決するエチレン系樹脂
からなる軟質樹脂シート及びそれを貼り合わせた積層体
及び同じ機能の樹脂シートである太陽電池用充填材・裏
面保護シート及びそれを用い貼り合わせてできた積層体
の太陽電池を提供することを目的とする。
【0006】
【発明を解決するための手段】前記の目的は以下の手段
によって達成される。
【0007】すなわち、本発明はシートの両端を動かな
いように固定し、室温Trから接着加工温度Tlに加熱
した後に発生する固定部間応力をσh、その後引き続い
てTlからTrに冷却したときの固定部間応力をσcと
したときに、その応力差(σc−σh)が6×104
a以下であると共にエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂以
外の樹脂からなることを特徴とする軟質樹脂シートを提
案するものであり、前記の樹脂シートとガラス板もしく
はガラス板を含む積層材料、あるいは金属板もしくは金
属板を含む積層材料、あるいは樹脂板もしくは樹脂板を
含む積層材料とを接着してなる積層体及び前記の樹脂シ
ートでポリエチレンもしくはエチレン−αオレフィン共
重合体もしくはエチレン−アクリル酸エステル共重合体
を主としたエチレン系樹脂が少なくとも用いられたシー
トからなることを特徴とする太陽電池用充填材及び前記
の樹脂シートでポリエチレンもしくはエチレン−αオレ
フィン共重合体もしくはエチレン−アクリル酸エステル
共重合体を主としたエチレン系樹脂が少なくとも用いら
れたシートからなることを特徴とする太陽電池用裏面保
護シート並びに前記の太陽電池用充填材または前記の太
陽電池用裏面保護シートを用いたことを特徴とする太陽
電池を提案するものである。
【0008】つまり材質を大きく変えずに積層加工後の
樹脂シートにかかる応力を制御することにより、コスト
を抑えて同樹脂シート積層体、より具体的には太陽電池
用モジュールの高温高湿下や温度変化の大きい環境にお
ける耐久性を改良できることを見出した。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に詳しく説明す
る。
【0010】本発明における樹脂シートは材質、厚さ、
成形条件等任意で、既存の製法が応用される。
【0011】材質としてはポリエチレン系樹脂、ポリプ
ロピレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル
系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ
イミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリカーボネート
系樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フッ素樹脂、シ
リコーン樹脂など特に制限無く、前記樹脂の一種以上と
のブレンド物、前記樹脂の一種以上のシート同士の積層
も可能である。特に太陽電池用充填材・裏面保護シート
の場合、接着加工性、防湿性、セル腐食耐性、耐光性な
どの物性の他コストとの兼ね合いでポリエチレン系樹
脂、さらに具体的にはポリエチレンもしくはエチレン−
αオレフィン共重合体もしくはエチレン−アクリル酸エ
ステル共重合体を主としたエチレン系樹脂が少なくとも
用いられた組成物が好適である。なお添加剤としては本
発明の目的を損なわない範囲で、耐候性安定剤、耐熱安
定剤、帯電防止剤、アンチブロッキング剤、滑剤、核
剤、可塑剤、老化防止剤、塩酸吸収剤、酸化防止剤、無
機系充填材、有機系充填材、架橋剤、重合禁止剤、触媒
等の添加剤を適宜混合してもかまわない。
【0012】厚さとしては制限ないが好適には1μm以
上5mm以内である。
【0013】成形方法としては押出法、カレンダー法、
プレス法、インフレーション法、コーティング法などが
挙げられる。熱可塑系でも熱・光・湿気・酸/アルカリ
等による硬化系でも適用できる。シートの表面に板材と
の積層加工時の各種層間の気泡残りを抑えるためにエン
ボス加工することもできる。
【0014】樹脂シートを金属板、ガラス板と積層体に
2次加工するための接着処理は樹脂シート自体に性能を
保たせるよう接着性樹脂・添加剤等添加する方式や、樹
脂シート側に共押出、コーティング、ラミネートする方
式や、被着体側のガラス板、金属板にコーティングする
方式等が可能である。接着剤は樹脂シート側ならびに被
着体側に接着性を改善するためプライマー処理しても良
い。接着剤としてはポリエステル系樹脂、アクリル系樹
脂、エポキシ樹脂、ポリアミド系樹脂、アミン系樹脂、
変性ポリエチレン系樹脂、シリコーン樹脂等の樹脂系や
シランカップリング剤、チタンカップリング剤等の反応
性材料系など汎用のものが制限無く利用できる。
【0015】樹脂シートを金属板、ガラス板との積層体
に2次加工する方法は、両者あるいは片側を加熱して接
着剤あるいは/及び樹脂シートを軟化させて板やロール
等で加圧して密着させ冷却する方法で、この工程の冷却
中に樹脂シートが温度依存線膨張係数依存による収縮力
を発生し接着剤の固定と被着体の板材の線膨張の相対的
低さの関係により実質の収縮が起こらず、代わりに収縮
応力として長期に残留する。該収縮応力は設置環境にお
ける熱、湿気等の劣化ストレスにより接着部に集中し、
剥離等の不具合を引き起こす。太陽電池用モジュールの
場合も同様で、結果としてセル部の腐食、発電力の低下
を引き起こす。すなわち、高温高湿下や温度変化の大き
い環境下で材質に起因する悪影響以外の収縮応力によっ
て剥離やそれに伴う不具合が起こり、かつ、それらを制
御できることを見出すに至ったわけである。
【0016】本発明においては樹脂シートを、金属板や
ガラス板あるいは太陽電池モジュールに接着加工すると
きにその過程において発生する収縮応力が残存して、得
られた積層体の剥離などの不具合が起こることに鑑み、
種々検討した結果、接着加工する前の雰囲気温度(室
温)から、接着加工温度まで上昇する過程で樹脂シート
に生じた固定部間収縮応力σhと、その後引き続いてT
lからTrに冷却したときの固定部間収縮応力をσcと
したときに、その応力差(σc−σh)が、前記剥離な
どの不具合に密接に関与するとの知見を得て、更に実験
の結果、上記応力差(σc−σh)が6×104Paを
超えると不具合を生じることを見出し、本発明に到達し
たものである。
【0017】実際に応力差(σc−σh)を測定するた
めには、樹脂シートから幅3mm長さ15mmの測定サ
ンプルを採取し、熱機械的分析(TMA)装置により、
測定長さ5mmになるように前記サンプルの両端を固定
し、昇温、定温、降温の条件下で固定部間応力を測定し
た。
【0018】接着加工作業を行う室温Trとして40℃
を想定し、接着加工温度Tlとして各例の接着加工温度
Tl(℃)を設定して熱機械的分析(TMA)装置の昇
温条件としては40℃からTl(℃)まで5℃/分で昇
温し、固定部間収縮応力σhを測定し、Tl(℃)で1
0分保持した後、Tl(℃)から40℃まで5℃/分で
降温して固定部間収縮応力σcを測定し、応力差(σc
−σh)を算出する。なお、樹脂シートとして、もとも
と液状である樹脂を接着加工時に加熱固化してシート化
する場合には、液状の樹脂を二枚の薄いフッ素フィルム
に挟んでその両端に熱機械的分析(TMA)装置の固定
具を挟み込むようにした状態で昇温による固化を開始
し、固化終了後にフッ素フィルムを剥離して上記と同様
に応力差(σc−σh)を算出することができる。
【0019】該応力差は実質樹脂シートの弾性率、厚
さ、積層体に2次加工する温度や充填材の添加等により
制御でき、具体的には樹脂組成に関わらず弾性率の低い
可塑化樹脂、軟質化樹脂を用い、厚さを小さくし、加工
温度を低く抑えることにより効果を上げられる。太陽電
池用モジュールの場合も同様で、具体的には太陽電池用
充填材の場合、EVA以外で、軟質のポリエチレン系樹
脂でポリエチレンもしくはエチレン−αオレフィン共重
合体もしくはエチレン−アクリル酸エステル共重合体を
主としたエチレン系樹脂が少なくとも用いられた組成物
で共重合成分量が大きいものあるいは可塑化オイルを加
えたもの等を用いるのが好適である。また太陽電池用裏
面保護シートの場合も同充填材と同様で他にマイカやタ
ルク等の充填材の添加等も効果的である。
【0020】こうしてできた樹脂シートと金属板、ガラ
ス板との積層体、太陽電池用モジュールは高温高湿下や
温度変化の大きい環境下での耐久性が改良され剥離や発
電性の低下等の不具合が抑えられ、しかも結果的にコス
ト面でも有利となる。
【0021】次に、本発明の太陽電池の一例を図面によ
って更に詳しく説明する。図1は本発明の太陽電池の一
例を示す概略断面図であり、図2は本発明の太陽電池の
他の例を示す概略断面図である。図1において、本発明
は、特定の軟質樹脂シートからなる太陽電池用充填材1
を受光ガラス2に接触し受光面20と反対の面21に積
層・接着されてモジュール化されることを特徴とする太
陽電池である。ここで太陽電池セル3はセル受光面30
と非受光面31の両面から太陽電池用充填材1に挟まれ
るように接着固定してあり、裏面シート4により保護さ
れている。図2においては、太陽電池セル3はセル受光
面30を受光ガラス2の受光面20と反対の面21に跨
るように太陽電池用充填材1を積層・接着してモジュー
ル化され、更に裏面シート4により保護されている。
【0022】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を具体的に説明
する。 (実施例1)融点60℃、MI(メルトインデックス)
30g/10分(190℃2.16kg)のエチレンオ
クテン共重合体90質量部と融点118℃、MI1g/
10分のエチレンブテン共重合体10質量部、ヒンダー
ドアミン系光安定剤0.5質量部、フェノール系酸化防
止剤0.1質量部を表層、融点100℃、MI10g/
10分のトリメチルシラン変性エチレンαオレフィン共
重合体を接着層とした2種2層構成材を150℃で押出
法により厚さ400μmで表層/接着層が380μm/
20μmのシートに熱溶融成形後、冷却前にエンボスロ
ール間で加圧転写して表面に微少の凹凸の付いたシート
とした。このシートの(σc−σh)は6.0×103
Paであった。このシートを3mm厚さのフロートガラ
ス板に接着層を向けてセッティングし、耐熱ゴム袋中に
封入し、真空ポンプで同袋中を減圧することで樹脂シー
トとガラス板間を加圧し、その状態で130℃で20分
間加熱してガラス板との積層体サンプルを作製し、以下
の耐久性試験・評価を行った。 <耐久性試験> イ)積層体サンプルを85℃85%相対湿度下で500
時間保管 ロ)積層体サンプルを−40℃と80℃の間で各温度な
らびに温度間を線形一次かつ一直線の関係で各1.5時
間、計1サイクル6時間の温度サイクル下で500時間
保管 ハ)サンシャインウエザーメーターで樹脂シート側暴露
条件で500時間保管各保管後の23℃下5m/分での
180度 剥離接着力を保管前の同接着力と比べて次の
判定を行った。
【0023】 90%以上保持 :○ 70%以上90%未満保持:△ 70%未満保持 :× 結果、各耐久試験イ)〜ハ)の順に○、○、○だった。
ちなみにコストも低く抑えられた。 (実施例2)融点84℃、MI20g/10分の無水マ
レイン酸グラフト変性エチレンアクリル酸エチル共重合
体100質量部、ヒンダードアミン系光安定剤0.5質
量部、フェノール系酸化防止剤0.1質量部を180℃
で押出法により厚さ400μmのシートに熱溶融成形後
冷却前にエンボスロール間で加圧転写して表面に微少の
凹凸の付いたシートとした。このシートの(σc−σ
h)は4.9×104Paであった。SUS304の
0.3mm厚の板と重ね120℃で積層体間に5×10
5Paかけて5分間熱プレスし、樹脂シートと金属板の
積層体サンプルを作製し、実施例1同様の耐久性試験・
評価を行った。結果、各耐久試験イ)〜ハ)の順に○、
○、○だった。ちなみにコストも低く抑えられた。 (実施例3)融点60℃、MI30g/10分(190
℃2.16kg)のエチレンオクテン共重合体90質量
部と融点118℃、MI1g/10分のエチレンブテン
共重合体10質量部、ヒンダードアミン系光安定剤0.
5質量部、フェノール系酸化防止剤0.1質量部を芯
層、融点100℃、MI10g/10分のトリメチルシ
ラン変性エチレンαオレフィン共重合体を表層とした2
種3層構成材を150℃で押出法により厚さ400μm
のシートに熱溶融成形後冷却前にエンボスロール間で加
圧転写して表面に微少の凹凸の付いたシートとした。芯
層は380μmで表層は各10μmであった。このシー
トの(σc−σh)は6.0×103Paであった。こ
のシートを太陽電池用充填材とした。
【0024】一方密度0.952g/cm3、MI1g
/10分(190℃2.16kg)のポリエチレン10
0質量部に平均粒径10μmマイカを40質量部、カー
ボンブラック1.5質量部、ヒンダードアミン系光安定
剤0.5質量部、フェノール系酸化防止剤0.1質量部
を配合し200℃で押出法により厚さ100μmのシー
トに熱溶融成形した。このシートの(σc−σh)は
4.1×104Paであった。このシートを太陽電池用
裏面保護シートとした。
【0025】なお太陽電池用充填材と太陽電池用裏面保
護シートの積層樹脂シートの(σc−σh)は1.4×
104Paであった。
【0026】これら樹脂シートを3mm厚さのフロート
ガラス板、同フロートガラス板に真空蒸着したアルミ層
(=セル相当材)、太陽電池用充填材、太陽電池用裏面
保護シートの順にセッティングし実施例1同様に130
℃で20分間加熱・加圧加工して、太陽電池モジュール
相当の積層体サンプルを作製し、実施例1同様の耐久性
試験・評価を行った。結果、各耐久性試験イ)〜ハ)の
順に○、○、○だった。ちなみにコストも低く抑えられ
た。さらに発電性の低下と深く関わる金属接触部位の腐
食の状態を以下の方法で評価した。
【0027】ニ)積層体サンプルの85℃85%相対湿
度下で500時間保管後の真空蒸着したアルミ層の腐食
状態を観察し次の判定することにより行った。
【0028】 ガラス板側から見てアルミ層が全面積の95%以上残
存:○ 同様に80%以上95%未満残存
:△ 同様に80%未満残存
:× 結果、は○だった。 (比較例1)融点112℃、MI(メルトインデック
ス)0.7g/10分(190℃2.16kg)の低密
度ポリエチレン100質量部とヒンダードアミン系光安
定剤0.5質量部、フェノール系酸化防止剤0.1質量
部を芯層、融点100℃、MI10g/10分のトリメ
チルシラン変性エチレンαオレフィン共重合体を表層と
した2種2層構成材を200℃で押出法により厚さ40
0μmで表層/接着層が380μm/20μmのシート
に熱溶融成形後、冷却前にエンボスロール間で加圧転写
して表面に微少の凹凸の付いたシートとした。このシー
トの(σc−σh)は2.7×105Paであった。こ
のシートを3mm厚さのフロートガラス板に接着層を向
けてセッティングし、耐熱ゴム袋中に封入し、真空ポン
プで同袋中を減圧することで樹脂シートとガラス板間を
加圧し、その状態で130℃で20分間加熱してガラス
板との積層体サンプルを作製し、実施例1と同様の耐久
性試験・評価を行った。結果、各耐久性試験イ)〜ハ)
の順に×、△、△だった。なおコストは低く抑えられ
た。 (比較例2)融点112℃、MI(メルトインデック
ス)0.7g/10分(190℃2.16kg)の無水
マレイン酸グラフト変性低密度ポリエチレン100質量
部、ヒンダードアミン系光安定剤0.5質量部、フェノ
ール系酸化防止剤0.1質量部を200℃で押出法によ
り厚さ400μmのシートに熱溶融成形後冷却前にエン
ボスロール間で加圧転写して表面に微少の凹凸の付いた
シートとした。このシートの(σc−σh)は2.1×
105Paであった。SUS304の0.3mm厚の板
と重ね150℃で積層体間に5×105Paかけて5分
間熱プレスし、樹脂シートと金属板の積層体サンプルを
作製し、実施例1同様の耐久性試験・評価を行った。結
果、各耐久試験イ)〜ハ)の順に×、△、△だった。な
おコストは低く抑えられた。 (比較例3)融点112℃、MI(メルトインデック
ス)0.7g/10分(190℃2.16kg)の低密
度ポリエチレン100質量部とヒンダードアミン系光安
定剤0.5質量部、フェノール系酸化防止剤0.1質量
部を芯層、融点100℃、MI10g/10分のトリメ
チルシラン変性エチレンαオレフィン共重合体を表層と
した2種3層構成材を200℃で押出法により厚さ40
0μmのシートに熱溶融成形後冷却前にエンボスロール
間で加圧転写して表面に微少の凹凸の付いたシートとし
た。芯層は380μmで表層は各10μmであった。こ
のシートの(σc−σh)は2.7×105Paであっ
た。このシートを太陽電池用充填材とした。
【0029】一方密度0.955g/cm3、MI1g
/10分(190℃2.16kg)のポリエチレン10
0質量部にカーボンブラック1.5質量部、ヒンダード
アミン系光安定剤0.5質量部、フェノール系酸化防止
剤0.1質量部を配合し200℃で押出法により厚さ1
50μmのシートに熱溶融成形した。このシートの(σ
c−σh)は3.3×105Paであった。このシート
を太陽電池用裏面保護シートとした。
【0030】なお、太陽電池用充填材と太陽電池用裏面
保護シートの積層樹脂シートの(σc−σh)は2.6
×105Paであった。
【0031】実施例3と同様に太陽電池モジュール相当
の積層体サンプルを作製し、耐久性試験・評価を行っ
た。結果、各耐久試験等イ)〜ニ)の順に×、×、×、
×だった。なおコストは低く抑えられた。 (比較例4)融点112℃、MI(メルトインデック
ス)0.7g/10分(190℃2.16kg)の低密
度ポリエチレン100質量部とヒンダードアミン系光安
定剤0.5質量部、フェノール系酸化防止剤0.1質量
部を芯層、融点100℃、MI10g/10分のトリメ
チルシラン変性エチレンαオレフィン共重合体を表層と
した2種3層構成材を200℃で押出法により厚さ20
0μmのシートに熱溶融成形後冷却前にエンボスロール
間で加圧転写して表面に微少の凹凸の付いたシートとし
た。芯層は180μmで表層は各10μmであった。こ
のシートの(σc−σh)は1.1×105Paであっ
た。このシートを太陽電池用充填材とした。
【0032】市販の太陽電池用裏面保護シートに使われ
ている0.08mm厚さの表面易接着処理ポリフッ化ビ
ニル・アルミ箔・表面易接着処理ポリフッ化ビニル3層
積層フィルムを用意し太陽電池用裏面保護シートとし
た。このシートの(σc−σh)は2.5×103Pa
であった。
【0033】なお太陽電池用充填材と太陽電池用裏面保
護シートの積層樹脂シートの(σc−σh)は9.2×
104Paであった。
【0034】実施例3と同様に太陽電池モジュール相当
の積層体サンプルを作製し、耐久性試験・評価を行っ
た。結果、 各耐久性試験等イ)〜ニ)の順に△、○、
○、×だった。なおコストも高くなった。 (比較例5)市販の太陽電池用充填材に使われている厚
さ400μmの熱架橋性EVA系シートを用意し太陽電
池用充填材とした。このシートの150℃30分条件で
の熱架橋後のシートの(σc−σh)は5.2×103
Paであった。
【0035】市販の太陽電池用裏面保護シートに使われ
ている0.08mm厚さの表面易接着処理ポリフッ化ビ
ニル・アルミ箔・表面易接着処理ポリフッ化ビニル3層
積層フィルムを用意し太陽電池用裏面保護シートとし
た。
【0036】なお太陽電池用充填材と太陽電池用裏面保
護シートの積層樹脂シートの(σc−σh)は4.8×
103Paであった。
【0037】実施例3と同様に太陽電池モジュール相当
の積層体サンプルを作製し、耐久性試験・評価を行っ
た。結果、各耐久性試験等イ)〜ニ)の順に○、○、
○、×だった。特に真空蒸着したアルミ層の腐食が他の
例に比べ顕著で併せて酢酸臭もした。なおコストも高く
なった。
【0038】
【発明の効果】本発明の軟質樹脂シートは材質を大きく
変えることなく、金属板、樹脂板、ガラス板等との積層
加工後の軟質樹脂シートにかかる応力を制御することに
より耐久性を大幅に向上することができ、本発明の軟質
樹脂シートを他の材料と積層して太陽電池モジュールと
して使用した場合は高温高湿下や温度変化大きい長期間
の環境下での耐久性が大幅に向上し、剥離や発電性の低
下などの不具合も抑えられ、低コストであると共に太陽
電池モジュールの信頼性を大きく向上し得るという効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池の一例を示す概略断面図であ
る。
【図2】本発明の太陽電池の他の例を示す概略断面図で
ある。
【符号の説明】
1 太陽電池用充填材 2 受光ガラス 20 受光面 21 受光面と反対の面 3 太陽電池セル 30 セル受光面 31 セル非受光面 4 裏面シート
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年9月19日(2002.9.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】すなわち、本発明はシートの両端を動かな
いように固定し、室温Trから接着加工温度Tlに加熱
した後に発生する固定部間応力をσh、その後引き続い
てTlからTrに冷却したときの固定部間応力をσcと
したときに、その応力差(σc−σh)が6×104
a以下であると共にエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂以
外の樹脂からなることを特徴とする軟質樹脂シートを提
案するものであり、前記の樹脂シートとガラス板もしく
はガラス板を含む積層材料、あるいは金属板もしくは金
属板を含む積層材料、あるいは樹脂板もしくは樹脂板を
含む積層材料とを接着してなる積層体及び前記軟質樹脂
シートからなる太陽電池用充填材または太陽電池用裏面
保護シートであり、また前記の樹脂シートでポリエチレ
ンもしくはエチレン−αオレフィン共重合体もしくはエ
チレン−アクリル酸エステル共重合体を主としたエチレ
ン系樹脂が少なくとも用いられたシートからなることを
特徴とする太陽電池用充填材、及び前記の樹脂シート、
または前記樹脂シートでポリエチレンもしくはエチレン
−αオレフィン共重合体もしくはエチレン−アクリル酸
エステル共重合体を主としたエチレン系樹脂が少なくと
も用いられたシートからなることを特徴とする太陽電池
用裏面保護シート並びに前記の太陽電池用充填材または
前記の太陽電池用裏面保護シートを用いたことを特徴と
する太陽電池を提案するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C08L 23:04 C08L 101:00 101:00 H01L 31/04 F Fターム(参考) 4F071 AA01 AA15 AA15X AA20X AA21X AA33X AA78 AF61 AG28 AG29 AH12 AH19 BC10 4F100 AB01B AG00B AK01A AK01B AK04A AK63A AK70A BA02 CB00 GB41 JA03 JK06 JL04 YY00 5F051 BA18 JA02 JA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの両端を動かないように固定し、
    室温Trから接着加工温度Tlに加熱した後に発生する
    固定部間応力をσh、その後引き続いてTlからTrに
    冷却したときの固定部間応力をσcとしたときに、その
    応力差(σc−σh)が6×104Pa以下であると共
    にエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂以外の樹脂からなる
    ことを特徴とする軟質樹脂シート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の樹脂シートとガラス板も
    しくはガラス板を含む積層材料、あるいは金属板もしく
    は金属板を含む積層材料、あるいは樹脂板もしくは樹脂
    板を含む積層材料とを接着してなる積層体。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の樹脂シートでポリエチレ
    ンもしくはエチレン−αオレフィン共重合体もしくはエ
    チレン−アクリル酸エステル共重合体を主としたエチレ
    ン系樹脂が少なくとも用いられたシートからなることを
    特徴とする太陽電池用充填材。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の樹脂シートでポリエチレ
    ンもしくはエチレン−αオレフィン共重合体もしくはエ
    チレン−アクリル酸エステル共重合体を主としたエチレ
    ン系樹脂が少なくとも用いられたシートからなることを
    特徴とする太陽電池用裏面保護シート。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4記載の太陽電池
    用充填材または太陽電池用裏面保護シートを用いたこと
    を特徴とする太陽電池。
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