JP2003135381A - 湾曲管及びその製造方法 - Google Patents

湾曲管及びその製造方法

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hinge
joint
rings
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Kunihiko Miyagi
邦彦 宮城
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Machida Endoscope Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 関節輪の連結に必要なカシメ作業を容易化で
きる湾曲管を提供する。 【解決手段】 湾曲管10は、間を空けて一列に並べら
れた関節輪11と、隣り合う関節輪11の一方から他方
へ跨る連結機構20とを備えている。連結機構20は、
リベット23(回転軸)の周りに回転可能に連ねられた
一対のヒンジ部材21,22を有している。そして、ヒ
ンジ部材21が、一方の関節輪11の溝11c(ヒンジ
被着部)に蝋付けにより固着され、ヒンジ部材22が、
他方の関節輪11の溝11cに蝋付けにより固着されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内視鏡やカテー
テルなどに用いられる湾曲管及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡は、本体から細長い挿入
部が延び、この挿入部の先端に湾曲管が設けられてい
る。湾曲管は、軸線に沿って一列状に並べられた複数の
環状の関節輪を備えている。隣り合う関節輪どうしの対
向端には、互いに相手方へ向けて延び出る小凸片が形成
されている。これら小凸片どうしが、関節輪の径方向に
重ねられてリベット(回転軸)で回転可能に連ねられて
いる。すなわち、隣り合う関節輪の一部(小凸片)が互
いに重ねられ、直接連結されている。リベットは、関節
輪の内周側から2つの小凸片の貫通孔に通され、外周へ
の突出端がカシメられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の直接連結構
造においては、関節輪の中にリベットを挿し入れて、小
凸片の貫通孔に通さなければならず、挿通作業が容易で
なかった。加えて、挿通後のカシメ作業も容易でなかっ
た。すなわち、カシメに際し、関節輪の内部に細い片持
ち棒状の台金を入れて、この台金でリベットの頭部を受
ける必要があった。しかし、このような細い片持ち状の
台金で、カシメのパンチ力に耐えるのは容易でなかっ
た。そのため、カシメが不完全になったり、カシメに長
時間を要したりするという不具合があった。しかも、近
時においては、内視鏡の極細化が求められており、関節
輪も小径化の傾向にある。そうなると、上記台金も一層
細くせざるを得ず、ますますカシメに耐える強度を確保
するのが難しくなって来ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、関節輪とは別途に、それとは別体をなす
連結機構を設け、この連結機構を介して関節輪どうしを
間接的に連結するものである。すなわち、本発明に係る
湾曲管は、隣り合うものどうしが重なりを持たないよう
に間を空けて一列状に並べられた複数の関節輪と、隣り
合う関節輪の一方から他方へ跨る連結機構とを備えてい
る。上記関節輪の周面にはヒンジ被着部が配されてい
る。上記連結機構は、上記並び方向と直交する回転軸の
周りに回転可能に連ねられた一対のヒンジ部材を有して
いる。そして、一方のヒンジ部材が、上記一方の関節輪
のヒンジ被着部に溶接、蝋付け、接着などの固着手段に
より固着され、他方のヒンジ部材が、上記他方の関節輪
のヒンジ被着部に上記と同じ固着手段により固着されて
いる。
【0005】ここで、上記ヒンジ被着部が、上記関節輪
の外周面に配されていることが望ましい。上記ヒンジ被
着部が、上記関節輪の周面に形成された溝であり、この
溝に上記ヒンジ部材が嵌め込まれていることが望まし
い。
【0006】上記ヒンジ被着部が、関節輪の周方向に9
0度間隔で4つ配され、上記連結機構が、上記周方向に
180度離れて一対配され、しかも関節輪を挟んで隣の
連結機構と上記周方向に90度ずれていることが望まし
い。
【0007】上記関節輪の内周には、湾曲操作用の操作
ワイヤを案内するワイヤガイド部が一体に形成されてお
り、この関節輪が、上記操作ワイヤより軟質の材料で構
成される一方、上記ヒンジ部材が、上記関節輪より強度
の大きい材料で構成されることにより上記関節輪を補強
していることが望ましい。
【0008】本発明に係る方法では、複数の関節輪を一
列状に並べ、全体として湾曲可能な湾曲管を製造するに
際し、上記関節輪とは別途に第1、第2ヒンジ部材を形
成する。これら第1、第2ヒンジ部材どうしを上記並び
方向と直交すべき回転軸の周りに回転可能に連結する。
その後、上記複数の関節輪の隣り合うもののうち一方の
関節輪を上記第1ヒンジ部材に溶接、蝋付け、接着など
の固着手段によって固着するとともに、他方の関節輪を
上記第2ヒンジ部材に上記と同じ固着手段によって固着
する。上記第1、第2ヒンジ部材は、エッチングで形成
するのが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照して説明する。図11は、内視鏡Sを示したも
のである。内視鏡Sは、本体1と、この本体1から延び
るフレキシブルな挿入部2とを備えている。本体1に
は、接眼部3や湾曲操作つまみ4が設けられている。挿
入部2の先端には、上記つまみ4によって遠隔操作され
る湾曲部5が設けられている。湾曲部5の先端には、先
端構成部6が設けられ、この先端構成部6の観察窓(図
示せず)から入射した像が接眼部3に伝送され、観察で
きるようになっている。
【0010】内視鏡Sの湾曲部5の内部には、本発明に
係る湾曲管10が収容されている。図1に示すように、
湾曲管10は、軸線Lに沿って一列状に並べられた多数
(複数)の関節輪11を備えている。隣り合う関節輪1
1どうしは、それとは別体をなす連結機構20を介して
間接的に連結されている。
【0011】詳述すると、関節輪11は、挿入部2に連
なる最も基端側のものと、先端構成部6と一体をなす最
も先端側のものとを除き、全て同一形状、同一寸法に形
成されている。以下、最先端と最基端の関節輪を特定す
る場合には、最先端のものには、符号11Aを付し、最
基端のものには、符号11Bを付すことにする。
【0012】図3〜図5に示すように、関節輪11は、
短い円筒形状(短管形状)に形成されている。関節輪1
1の材料は、真鍮が用いられている。
【0013】関節輪11の内周には、丸みを帯びたワイ
ヤガイド部11aが、径方向内側に突出するように一体
に設けられている。ワイヤガイド部11aには、案内孔
11bが軸線L方向に貫通するように穿設されている。
ワイヤガイド部11aの周側面は、丸みを帯びて関節輪
11の内周面に滑らかに連なり、先端面は、関節輪11
の先端面と面一をなし、基端面は、関節輪11の軸方向
の中間に位置している。
【0014】ワイヤガイド部11aは、関節輪11の周
方向に180度離れて一対配されている。図1及び図2
に示すように、隣り合う関節輪11どうしでは、ワイヤ
ガイド部11aの周方向位置が90度ずれている。これ
によって、1つ置きの関節輪11のワイヤガイド部11
aどうしが、軸線Lに沿って一列に揃えられている。こ
の一列をなすワイヤガイド部11aどうしの案内孔11
bに、操作ワイヤ7が挿通されている。この操作ワイヤ
7の基端は、上記内視鏡本体1の操作つまみ4に繋が
れ、先端は、最先端関節輪11Aに固定されている。湾
曲管10において、上記軸線L方向に揃えられたワイヤ
ガイド部11aの列は、90度間隔で4つ有り、これに
対応して操作ワイヤ7は、4本設けられている。
【0015】操作ワイヤ7は、大きな引張り強度が要求
されるため、ステンレス製の撚りワイヤで構成されてい
る。これに対して、関節輪11ひいてはワイヤガイド部
11aは、上述したように軟質の真鍮で形成されてい
る。したがって、両者間に摩擦が生じたときは、ワイヤ
ガイド部11aの方が摩耗する。これによって、操作ワ
イヤ7が損傷するのを防止でき、ひいてはワイヤ7が切
れて湾曲操作が不能になるのを防止することができる。
【0016】図3〜図5に示すように、関節輪11の外
周には、溝11c(ヒンジ被着部)が形成されている。
この溝11cは、関節輪11の外周面を軸線L方向と周
方向とに沿って十字状に平取りすることによって形成さ
れている。これにより、溝11cの底面は平面をなして
いる。溝11cにおける軸線L方向への平取り部分は、
関節輪11の両端面に連なっている。かかる溝11c
が、関節輪11の周方向に90度間隔で4つ配されてい
る。これら溝11cのうち180度離れて対向する2つ
の溝11cは、上記一対のワイヤガイド部11aと同一
の周方向位置に配されている。なお、最先端関節輪11
Aと最基端関節輪11Bとには、180度離れた2つの
溝11cだけが形成されている。溝11cは、上記連結
機構20を止着するためのものである。
【0017】連結機構20について詳述する。図2、図
6及び図7に示すように、連結機構20は、上記関節輪
11とは別体をなす一対の第1、第2ヒンジ部材21,
22と、これらヒンジ部材21,22を連結するリベッ
ト23(回転軸)とを有している。第1ヒンジ部材21
は、湾曲管10の軸線Lに沿って先端側に配され、第2
ヒンジ部材22は、基端側に配されている(図1参
照)。
【0018】第1ヒンジ部材21は、内板片21aと、
その径方向外側に重ねられた外板片21bとを有してい
る。図8に示すように、この第1ヒンジ部材21は、全
体が平らなステンレスの薄い板片を2つに折り重ねて溶
接したものである。この時の折り曲げ部21cが板片2
1a,21bどうしの境になっている。各板片21a,
21bには、折り曲げ部21cを挟んで線対称の位置
に、折り重ね時の位置合わせ用の孔21f,21gがそ
れぞれ形成されている。図6及び図7に示すように、折
り重ねた完成状態において、外板片21bが、内板片2
1bより基端側に突出し、この突出部分にリベット挿通
孔21dが形成されている。
【0019】同様に、第2ヒンジ部材22は、ステンレ
ス薄板片を折り重ね、溶接してなり、折り曲げ部22c
を境に内板片22aと外板片22bに分かれている。こ
れら板片22a,22bに、位置合わせ用の孔22f,
22gが形成されている。折り重ねた完成状態におい
て、内板片22aが、外板片22bより先端側に突出
し、この突出部分にリベット挿通孔22dが形成されて
いる。この第2ヒンジ部材22のリベット挿通孔22d
は、第1ヒンジ部材21のリベット挿通孔21dより大
径になっている。
【0020】図7に最も良く示されているように、連結
機構20においては、第1、第2ヒンジ部材21,22
の内板片21a,22aどうしが、互いに同一平面上に
配され、外板片21b,22bどうしが、互いに同一平
面上に配されている。そして、第1ヒンジ部材21の外
板片21bの上記突出部分と、第2ヒンジ部材22の内
板片22aの上記突出部分とが、重ね合わされている。
この状態で、これら突出部分のリベット挿通孔21d,
22dが一致されている。この一致した孔21d,22
dに、リベット23が、径方向内側から挿通されてい
る。
【0021】リベット23の脚部は、頭部23a側の大
径部23bと、その先に連なる小径部23cとを有し
て、段付きになっており、大径部23bが、挿通孔22
dに回転可能に通され、小径部23cが、挿通孔21d
に通され、この小径部23cの挿通孔21dからの突出
端が板片21bにカシメられている。これによって、2
つのヒンジ部材21,22どうしが、リベット23の周
りに回転可能に連結されている。また、上記カシメ部と
径部23b,23c間の段差とで板片21bを挟み付け
ることにより、リベット23が湾曲管10の径方向にガ
タ付かないようになっている。
【0022】図1及び図10に示すように、連結機構2
0は、隣り合う2つの関節輪11に跨っている。そし
て、第2ヒンジ部材22の基端側部が、上記2つの関節
輪11のうち基端側のものの溝11cに嵌め込まれてい
る。この状態で、内板片22aに設けられた一対の鍔2
2eが、溝11cの周方向に延びる縁に当たり、これに
よって、第2ヒンジ部材22と基端側の関節輪11どう
しの軸線L方向の位置決めがなされている。また、鍔2
2eより先端側の板片22a,22bが、溝11cの軸
線L方向に延びる縁に当たり、これによって、第2ヒン
ジ部材22と基端側の関節輪11との周方向の位置決め
がなされている。そして、これら第2ヒンジ部材22と
関節輪11どうしが、蝋付け(固着手段)により固着さ
れている。
【0023】同様に、第1ヒンジ部材21の先端側部
が、先端側の関節輪11の溝11cに嵌め込まれてい
る。この状態で、内板片21aに設けられた一対の鍔2
1eが、溝11cの周方向に延びる縁に当たり、鍔21
eより基端側の板片21a,21bが、溝11cの軸線
L方向に延びる縁に当たることにより、第1ヒンジ部材
21と先端側の関節輪11どうしの軸線L方向及び周方
向の位置決めがなされている。そして、これら第1ヒン
ジ部材21と関節輪11どうしが、蝋付け(固着手段)
により固着されている。これによって、隣り合う2つの
関節輪11が、連結機構20を介して間接連結されてい
る。この状態で、2つの関節輪11は、互いに重なる部
分を持たず、間を空けて並べられている。
【0024】図1及び図2に示すように、連結機構20
は、隣り合う関節輪11間において周方向に180度離
れて2つ配されている。しかも、関節輪11を1つ挟ん
で軸線L方向に隣の連結機構20とは、周方向に90度
ずれている。(1つの関節輪11においては、180度
離れた2つの溝11cに、その関節輪11よりも基端側
の関節輪11との連結機構20の第1ヒンジ部材21が
嵌め込まれ、残る2つの溝11cに、その関節輪11よ
りも先端側の関節輪11との連結機構20の第2ヒンジ
部材22が嵌め込まれている。)
【0025】これによって、湾曲管10が、全体として
4方向に湾曲可能になっている。すなわち、上記内視鏡
本体1の操作つまみ4を回すと、4本の操作ワイヤ7の
うち選択された1本が基端側に手繰られ、そのワイヤ7
の側に湾曲管10が湾曲されることになる(図1の仮想
線を参照)。
【0026】上記のように構成された湾曲管10の製造
方法を説明する。先ず、真鍮を加工することによって関
節輪11を作る。関節輪11には、従来の直接連結構造
における薄く平らな小凸片が無いので、その加工には、
彫刻機、ミーリングマシーンなどの切削工作機械やレー
ザー加工機などのように、金型を要しない工作機械を用
いることができる。したがって、従来の金型で作る関節
輪と比べて初期費用を大幅に安くすることができる。ま
た、外径などの寸法の変更を容易に行うことができ、ひ
いては種々の大きさの湾曲管を簡単に、しかも安価に作
ることができる。さらに、真鍮を材料にしているので加
工性が良好である。また、関節輪11には、ワイヤガイ
ド部11aが一体に設けられているので、ワイヤガイド
を別途作り関節輪11に取り付ける必要が無い。
【0027】上記関節輪11とは別途に、連結機構20
を作る。すなわち、まず、第1、第2ヒンジ部材21,
22となるべきステンレスの薄い平板を用意する。この
平板に、ヒンジ部材21,22の原型を多数象ったレジ
スト製版を施し、強酸でエッチングする。これによっ
て、図8に示す折り曲げ前のヒンジ部材21,22を1
度に多数得ることができる。レジスト製版は、プレス用
金型と比べると極めて安価であり、上記関節輪11と同
様に初期費用の大幅な低廉化を行うことができる。ま
た、ヒンジ部材21,22の長さなどの寸法の変更も容
易であるので、関節輪11の離間距離を任意に調節で
き、ひいては湾曲管10の持ち角θ(図1参照)すなわ
ち湾曲度を任意に調節することができる。
【0028】なお、上記エッチングに際して、ヒンジ部
材21,22の折り曲げ部21c,22cとなるべき箇
所にハーフエッチングを施しておく。これにより、板厚
が薄くなり、簡単に折り曲げることができる。そして、
折り曲げによって重ね合わせた板片21a,21bまた
は22a,22bどうしをスポット溶接する。これによ
って、ヒンジ部材21,22が出来上がる。
【0029】次に、これらヒンジ部材21,22のリベ
ット挿通孔21d,22dどうしを合わせ、リベット2
3を挿通する。この時、ヒンジ部材21,22が平板状
であり、しかも関節輪11が未だ付けられていないの
で、リベット23の挿通作業を極めて容易に行うことが
できる。
【0030】この挿通状態で、図9に示すように、ヒン
ジ部材21,22を台金D上に配し、リベット23の頭
部23aを台金Dに当てる。ヒンジ部材21,22に未
だ関節輪11が付けられていないので、上記台金Dは、
関節輪11の寸法とは無関係に大きくでき、十分な強度
を確保することができる。これによって、リベット23
の脚部23cをパンチPで容易かつ確実にカシメること
ができ、カシメ精度を高めることができる。このように
して、連結機構20が出来上がる。
【0031】完成後の連結機構20を用いて、隣り合う
関節輪11どうしを連結する。すなわち、図10に示す
ように、連結機構20の第2ヒンジ部材22を基端側の
関節輪11の溝11cに嵌め込む。この時、溝11cに
よってヒンジ部材22の周方向及び軸線L方向の位置決
めを行うことができ、取り付け精度を高めることができ
る。また、第2ヒンジ部材22の固定強度を高めること
ができる。そして、ヒンジ部材22を関節輪11に蝋付
けして固着する。同様にして、第1ヒンジ部材21を先
端側の関節輪11の溝11cに嵌め込み、蝋付けする。
溝11cによって第1ヒンジ部材21の取り付け精度及
び固定強度を高めることができるのは、上記と同じであ
る。
【0032】このように、ヒンジ部材21,22を溝1
1cに落とし込むことによって、図2に示すように溝1
1cが無いと仮定したときの関節輪11の外周(図2の
仮想線)からリベット23を含む連結機構20全体が突
出しないようにすることができる。これによって、連結
機構20が、湾曲部5の外装チューブなどに引っ掛かる
のを防止することができる。
【0033】また、軟質の真鍮からなる関節輪11の周
面に、剛性の高いステンレス製のヒンジ部材21,22
が宛がわれることによって、関節輪11の強度を補うこ
とができる。特に、4方向に湾曲可能な湾曲管10で
は、ヒンジ部材21,22が関節輪11の4つの位置に
宛がわれるので、関節輪11の補強度を一層高めること
ができる。
【0034】このようにして、関節輪11を連結機構2
0を介して順次継ぎ足し、湾曲管10を完成させること
ができる。連結機構20が関節輪11と別体になってい
るので、例えば、1種類の連結機構を径の異なる種々の
関節輪の連結に用いることができ、部品の共用化を図る
ことができる。また、同種の関節輪に長さの異なる連結
機構を組み合わせることもでき、多様な種類の湾曲管を
容易に作ることができる。
【0035】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、種々の改変を行うことができる。例えば、本
発明は、内視鏡だけでなく、カテーテルその他のものに
も適用できる。4方向だけでなく、2方向や1方向に湾
曲可能な湾曲管にも適用できる。ヒンジ被着部が、関節
輪の内周面に形成されていてもよい。ヒンジ部材と関節
輪とを固着するには、蝋付けに代えて、スポット溶接な
どの溶接や接着剤による接着などの他の固着手段を用い
てもよい。関節輪は、真鍮などの金属に限られず、プラ
スチックやセラミックなどを用いてもよい。プラスチッ
クやセラミックは、加工性及び耐腐蝕性に富むのに加え
て軽量でもあるので、湾曲管の軽量化を図ることができ
る。ヒンジ部材の材質もステンレスに限られるものでは
ない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
関節輪と連結機構とを別体構成にし、隣り合う関節輪を
連結機構を介して間接的に連結することにより、回転軸
の挿通及びカシメを容易かつ確実に行うことができる。
また、1種類の連結機構を径の異なる種々の関節輪の連
結に用いることができ、部品の共用化を図ることができ
る。さらに、金型によらない製造方法を採用することが
でき、そうすると初期費用を大幅に低廉化できるだけで
なく、寸法等の変更を容易に行うことができ、径や湾曲
度の異なる種々の湾曲管を容易に形成することができ
る。
【0037】ヒンジ被着部を関節輪の外周面に配するこ
とによって、ヒンジ部材の関節輪への取り付けが容易に
なる。ヒンジ被着部を溝にすることによって、ヒンジ部
材の位置決めを容易化でき、取り付け精度を向上させる
ことができる。また、ヒンジ部材を溝に落とし込むこと
により、関節輪より径方向に突出しないようにすること
ができ、他の構成要素との引っ掛かりを防止できる。
【0038】連結機構を、180度離して一対配し、し
かも隣の連結機構と90度ずらすことによって、4方向
に湾曲可能な湾曲管を構成することができる。
【0039】関節輪にワイヤガイド部を一体形成するこ
とによって、ワイヤガイドを別途作って取り付ける作業
が不要になる。このワイヤガイド部を含む関節輪を、操
作ワイヤより軟質の材料で構成することによって、操作
ワイヤの損傷を防止でき、ひいてはワイヤ切断によって
湾曲操作が不能になるのを防止できる。更には、ヒンジ
部材を関節輪より強度の大きい材料で構成することによ
り、上記軟質材料からなる関節輪を補強することができ
る。
【0040】エッチングによってヒンジ部材を安価に、
しかも一度に多数作ることができ、寸法の変更も簡単か
つ安価に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る内視鏡の湾曲管の側
面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う上記湾曲管の断面図であ
る。
【図3】上記湾曲管の関節輪の正面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う上記関節輪の側面図であ
る。
【図5】図3のV−V線に沿う上記関節輪の断面図であ
る。
【図6】上記湾曲管の連結機構の平面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う上記連結機構の断面図
である。
【図8】上記連結機構の第1、第2ヒンジ部材を、エッ
チング後折り曲げ前の製造途中状態で示す平面図であ
る。
【図9】上記第1、第2ヒンジ部材に通したリベットを
カシメる様子を示す解説図である。
【図10】上記連結機構によって隣り合う関節輪を連結
する様子を示す解説図である。
【図11】上記内視鏡の概略図である。
【符号の説明】
L 軸線(並び方向) 7 操作ワイヤ 10 湾曲管 11 関節輪 11a ワイヤガイド部 11c 溝(ヒンジ被着部) 20 連結機構 21 第1ヒンジ部材 22 第2ヒンジ部材 23 リベット(回転軸)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣り合うものどうしが重なりを持たない
    ように間を空けて一列状に並べられた複数の関節輪と、
    隣り合う関節輪の一方から他方へ跨る連結機構とを備
    え、上記関節輪の周面にはヒンジ被着部が配され、上記
    連結機構が、上記並び方向と直交する回転軸の周りに回
    転可能に連ねられた一対のヒンジ部材を有し、一方のヒ
    ンジ部材が、上記一方の関節輪のヒンジ被着部に溶接、
    蝋付け、接着などの固着手段により固着され、他方のヒ
    ンジ部材が、上記他方の関節輪のヒンジ被着部に上記と
    同じ固着手段により固着されていることを特徴とする湾
    曲管。
  2. 【請求項2】 上記ヒンジ被着部が、上記関節輪の外周
    面に配されていることを特徴とする請求項1に記載の湾
    曲管。
  3. 【請求項3】 上記ヒンジ被着部が、上記関節輪の周面
    に形成された溝であり、この溝に上記ヒンジ部材が嵌め
    込まれていることを特徴とする請求項1または2に記載
    の湾曲管。
  4. 【請求項4】 上記ヒンジ被着部が、関節輪の周方向に
    90度間隔で4つ配され、上記連結機構が、上記周方向
    に180度離れて一対配され、しかも関節輪を挟んで隣
    の連結機構と上記周方向に90度ずれていることを特徴
    とする請求項1〜3の何れかに記載の湾曲管。
  5. 【請求項5】 上記関節輪の内周には、湾曲操作用の操
    作ワイヤを案内するワイヤガイド部が一体に形成されて
    おり、この関節輪が、上記操作ワイヤより軟質の材料で
    構成される一方、上記ヒンジ部材が、上記関節輪より強
    度の大きい材料で構成されることにより上記関節輪を補
    強していることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記
    載の湾曲管。
  6. 【請求項6】 複数の関節輪を一列状に並べ、全体とし
    て湾曲可能な湾曲管を製造するに際し、上記関節輪とは
    別途に第1、第2ヒンジ部材を形成し、これら第1、第
    2ヒンジ部材どうしを上記並び方向と直交すべき回転軸
    の周りに回転可能に連結した後、上記複数の関節輪の隣
    り合うもののうち一方の関節輪を上記第1ヒンジ部材に
    溶接、蝋付け、接着などの固着手段によって固着すると
    ともに、他方の関節輪を上記第2ヒンジ部材に上記と同
    じ固着手段によって固着することを特徴とする湾曲管の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 上記第1、第2ヒンジ部材をエッチング
    で形成することを特徴とする請求項6に記載の湾曲管の
    製造方法。
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