JP5340541B2 - 医療器具用uリンク組立体とその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、医療器具、例えば内視鏡器具に関する。より詳しくは、本発明の実施形態はこの種装置及び器具の遠位Uリンク(clevis)部分の特徴に関する。Uリンクはシート材から打ち抜き、実質的筒状の端部と少なくとも一つのUリンクアームを得るよう形成することができる。
本出願は、2003年12月10日出願の米国特許出願第10/731,153号に基づく優先権を主張するものである。
内視鏡医療装置は、内視鏡と協働使用して特許に対し医学処置を施すことができる。例えば、内視鏡生検鉗子は人体から分析用組織標本を取り出すのに使用することができる。内視鏡器具は、通常、近位ハンドルと遠位端エフェクタ組立体とハンドルを遠位組立体へ接続する長く細身の可撓性部材とを含む。細長部材は、実質的その全長に沿ってPTFEやFEP或いはポリオレフィン製の外筒で覆われている。その細長部材は、そこを貫通して延びる軸方向変位可能な一対の制御ワイヤを含んでよい。制御ワイヤは可撓性で長手方向に非弾性的であり、鋼等の金属から形成することができる。制御ワイヤは、それらの近位端をハンドルの一部に結合するとともにその遠位端を遠位端エフェクタ組立体の一部に結合する。
内視鏡医療処置は、通常、体内に挿入し処置部位へ操作することにより案内される内視鏡との関係で達成される。内視鏡は、通常、光学レンズ付きの長い幅狭の可撓性管と内視鏡医療装置、例えば生検鉗子を受ける幅狭の内孔とを含む。開業医は光学レンズの使用を介して適当な像処理により内視鏡を処置部位へ案内し、内視鏡の内孔を介して内視鏡医療装置を処置部位へ挿入する。内視鏡の光学レンズの使用を介して処置部位を観察しつつ、開業医は駆動ハンドルを操作し、端エフェクタ、例えば生検鉗子掴み具により医療処置を遂行する。処置後、開業医及び/又は助手は内視鏡から医療器具を慎重に引き抜く。
多くの内視鏡器具の遠位組立体は、遠位組立体を細長部材へ接続し、また生検鉗子掴み具等の遠位端エフェクタを保持するUリンクを含む。現在の一つの鋳造Uリンク設計は、二つの対向する遠位アームを有する。遠位アームの一方のアームから軸が突出し、他方の対向する遠位アームが貫通孔を有する。掴み具を軸上に設置すると、対向する遠位アームは折り畳まれて貫通孔内に軸を配置し、そのときに貫通孔を貫く軸の端部が鋲着されて遠位アームは拡開しないようになる。他のUリンク構成が米国特許第5,716,374号に図示し開示されており、その開示全体が本願明細書に参考として取り込まれる。
〔発明の概要〕
本発明の一実施形態は、医療器具用Uリンク組立体を含む。医療器具は、基部とこの基部から延びた複数のアームと複数のアーム間に延びた軸とを有するUリンクを含む。複数のアームのそれぞれは軸の一部を収容する構成であり、かつ軸の端が複数のアームの一アームの外面に係合する張り出し端を含む。
別の実施形態では、本発明はハンドル部と端エフェクタ組立とハンドル部を端エフェクタ組立体へ接続する細長部材を含む医療器具を含む。端エフェクタ組立体は、基部とこの基部から延びる複数のアームと複数のアーム間を延びる軸とを含む。複数のアームのそれぞれが軸の一部を収容する構成であり、軸の一端が複数のアームの一アームの外面に係合する張り出し端を含む。
他の実施形態では、本発明は医療器具の端エフェクタ組立体の製造方法を含む。本方法は、シート(sheet)材を操作してUリンクを形成する。このUリンクが基部とこの基部から延びる複数のアームを含み、複数のアームへ軸を装着する。この軸が端エフェクタを保持し、かつ軸の第一端に第一張り出し端を含む。軸の装着には、第一張り出し端に複数のアームの一アームの外面を係合させることが含まれる。
さらに別の実施形態では、本発明は基部とこの基部から延びる複数のアームとを含み、複数のアームの少なくとも一アームが軸を受ける構成の溝を形成する医療器具用Uリンクを含む。
さらに別の実施形態では、本発明はハンドル部と端エフェクタ組立体とハンドル部を端エフェクタ組立体へ接続する細長部材とを含む。端エフェクタ組立体は基部と基部から延びる複数のアームとを含み、この複数のアームの少なくとも一アームが軸を受ける構成の溝を形成する。
さらに別の実施形態では、本発明は医療器具のUリンク製造方法を含み、この方法にはシート材を処理してUリンクを形成する。Uリンクは基部とこの基部から延びる一対のアームとを含み、複数のアームの少なくとも一アームが軸を受ける構成の溝を形成する。
別の実施形態では、本発明は基部とこの基部から延びる複数のアームを含む医療器具用Uリンクを含む。複数のアームの少なくとも一アームが強化部を含む。
本発明の他の目的及び利点は以下の説明に一部記載され、説明から一部は自明であり或いは本発明の実施により理解されよう。本発明の目的及び利点は、添付特許請求の範囲に特に指摘した要素と組み合わせにより実現され達成されよう。
前述の一般的な説明と以下の詳細な説明は共に例示説明に過ぎず、特許請求する発明を拘束するものでないことを理解されたい。
添付図面は、本明細書に組み込まれてその一部を構成するものであるが、本発明の実施形態を例示するものであり、説明と併せ本発明原理の説明に資するものである。
ここで本発明の実施形態を詳細に参照し、それらの例を添付図面に示す。同一又は同様の部分を指すのに、可能な限り全図面を通じて同一の参照符号を用いるものとする。
内視鏡器具10の例示的実施形態が、図1に描かれている。内視鏡器具10には、可撓性細長部材13により相互に接続されたハンドル部11と端エフェクタ組立体12とが含まれる。制御ワイヤ26,27が、ハンドル部11と端エフェクタ組立体12の間に可撓性細長部材13を通って延びている。
ハンドル部11は、細長部11bの近位に配置したリング部11cを含む。スプール部11aが細長部11b周りに配置され、細長部11bに対し長手方向に動く構成である。スプール部11aは、制御ワイヤ26,27に接続されてる。細長部材13は、外部カバーすなわちジャケット部13aにより囲繞した内コイル部13b(図2参照)を含む。1内コイル部13bは中空であり、制御ワイヤ26,27を収容する構成であり、そこを貫通する制御ワイヤ26,27の長手方向の動きを可能にする。説明したハンドル部11と細長部材13は例示に過ぎず、他の適当な構成とすることができる。
端エフェクタ組立体12の例示的実施形態が、図2に示されている。端エフェクタ組立体12は、その近位端を細長部材13へ結合したUリンク21を有する。端エフェクタ組立体12は、形状と外観を実質的同様とし得る一対の鉗子掴み具22,23を有する。
Uリンク21は、貫通する軸25を収容する一対のUリンクアーム24を有する。掴み具22,23は、Uリンクアーム24間に軸25の一部に回動可能に装着されている。各掴み具22,23は、遠位切断刃22a,23aと近位突起22b,23bと近位突起22b,23b上の取付け孔22c,23cとを有する。近位突起22b,23bはそれぞれ、細長部材13の中空中心を挿通する個々の制御ワイヤ26,27の遠位端に結合されている。ハンドル部11の操作、例えば細長部11bに対するスプール部11aの動きが細長部材13に対する制御ワイヤ26,27の長手方向の動きを生む。制御ワイヤ26,27の動きが掴み具22,23の近位突起22b,23bに作用し、掴み具22,23相互の開閉を生ずる。端エフェクタ組立体12は、Uリンク21の遠位端に装着され、かつ掴み具22,23の間に配置される偏平なナイフやスパイク28をも含む。
Uリンクの例示実施形態が、図3A乃至図3Cに示されている。Uリンク21は、一体成形材或いは鋳造部材として形成することができる。Uリンク21はUリンクアーム24がそこから延出する近位端29を有し、かつ近位端29は細長部材13の遠位端に圧着又は溶接する構成とすることができる。例えば、近位端29は細長部材13を中央で受けるか或いは受けられるように構成したシリンダ或いは破断シリンダ33を形成するようラップすることができる。各Uリンクアーム24は、軸25を受ける取付け孔30を有する。Uリンクアーム24には、近位端から遠位にかつ取付け孔30の近位に配置した実質的に直交する横材31が結合されている。中心タブ32は横材31からスパイク28に向け遠位へ延び、かつUリンクアーム24の他の取付け孔30と実質的同様の位置に配置される第三取付け孔30を有してよい。この第三取付け孔30が、軸25の安定性を改善することができる。掴み具22,23は、スパイク28を掴み具22,23に延ばした状態で中心タブ32の両側又は片側に装着することができる。図4Aと図4Bの実施形態に関連して説明する如く、Uリンク21はアーム24に沿って強化リブを含み、付加的強度を与え、所定方向におけるアーム24の可撓性を低減できる。
図3Bに示す如く、Uリンク21はステンレス鋼板34から打ち抜く(stamp)ことができ、この鋼板は切断し(打ち抜い)て少なくとも二つの比較的幅広の近位基部39と、少なくとも二つの比較的幅狭の実質的平行なUリンクアーム24で一方のアーム24が各基部39から延出するものとを形成する。切断した板は中心タブの片側で横材31を「S」構造に屈曲することにより形成し、各Uリンクアーム24及び中心タブ32の取付け孔30が相互に実質的同軸に整合される。鋼板34を切断し、遠位スパイク28が中心タブ32から延びるようにすることもできる。アーム24は、取付け孔30に間近な部分24aに沿って一定角度、例えば実質的15度で内方へ屈曲させることができる。少なくとも二つの近位基部39を相互に屈曲させ、二股シリンダ33を形成する。二股シリンダ33は、圧着或いは溶接し、さもなくば細長部材13の遠位に固定することができる。
図3Cに示す張り出し端すなわちフランジ25aを有する軸25が設けられる。この軸25には、軸25の全長に亙り、実質的一定の内周(例えば、内径)をもった実質的円形断面を有していてよい。張り出し端すなわちフランジ25aは、アーム24の外面に接触する構成とした部分の最大外周(例えば、外径)から軸25の非張り出し端の外周或いは軸25の内周のいずれかと実質的同様の最小周(例えば、内径)へ先細とした実質的円形の断面を有していてよい。端エフェクタ組立体12、例えば掴み具は、張り出し端すなわちフランジ25aとは反対側の端25bを介して軸25上に配置することができる。第一取付け孔30を通して軸25の端25bを配置した後、端エフェクタ組立体12は軸25上に配置することができ、続いて端25bを他の取付け孔30を介して配置することができる。外部アーム24間に第三アーム24が存在する実施形態では、端25bを先ず一つの取付け孔30と端エフェクタ組立体12の一部、例えば掴み具を通して配置し、軸25上に配置することができる。その端25bはそこで中心アーム24上の取付け孔を通して配置でき、端エフェクタ組立体12の他の部分をそこで軸25上に配置でき、続いて端25bを残る取付け孔30を介して配置することができる。この時点で、張り出し端すなわちフランジ25aはアーム24の外面に接触させることができ、その一方で残りの軸25の外面を取付け孔30の内面に接触させ、取付け孔30内で回動させることができる。軸25の他端25bをそこで張り出させ、さもなくばUリンク21のアーム24内の軸25を取り外し、軸25と端エフェクタ組立体12が例えば端エフェクタ組立体12の作動期間中に取付け孔30から外れるのを比較的難しくできる。かゝる状態で、端25bの位置をアーム24の外面に接触させ、端25bの張り出し端を取付け孔30内に配置することもできる(すなわち、取付け孔30内の端25bの周囲を増大させ、残りの端25bの張り出しに起因する取付け孔30への圧力嵌めを形成する)。
各種実施形態では、軸25の内部は中空或いは中実とすることができ、所望の断面形状とし、その長さに沿って変化する断面形状とすることができる。軸25の外面は、平滑でなくてよい。その外面には、例えば軸25上の端エフェクタ組立体12の一部の整合を支援する溝或いは他の特徴を持たせることができる。その外面は所定部分に粗い面を有し、孔30を形成するUリンク21の一部に相互作用させ、それによってこれらのアームに対する回動運動を制限することもできる。張り出し端すなわちフランジ25aは軸25の端部の全周周りには配置できないが、その代りにフランジ25aと実質的同様に機能する軸25の端部周りに配置するタブ或いは複数のタブとすることもできる。張り出しに加え、軸25の他端25bに螺設してナットをその上に螺合させるか、鋲着する構成とするか、或いは接着剤を受ける構成とすることができる。
軸25の設計及びUリンク21の形成時のその軸の使用は、必要に応じてUリンク21と掴み具22,23の整合支援として取付け孔30への軸25の設置を利用することによって、端エフェクタ組立体12の製造性を改善することができる。さらにまた、軸25の各端部25a,25bを張り出させることで、軸25及び軸25に装着したもの、例えば掴み具22,23が取付け孔30から軸方向へずれないようにできる。しかしながら、或る場合には、軸25及び/又は掴み具22,23を取付け孔30内で軸方向へ遷移させる仕方で軸25の端部25a,25bから張り出させることが望ましい。
張り出し端25a付きの軸25の設計が、軸25の整合に軸25の中心オリフィスを用いることで軸25の製造性を改善することができる。例えば、製造性が改善できるのは、軸25の設計が軸方向の鋲着精度を保証できるからである。オリフィス付き軸25の設計を用いることで、製造期間中の軸25の再加工や交換が可能となり、恐らくは中心軸や装置の廃棄が回避される。
Uリンクの別の例示実施形態が、図4A,図4Bに図示されている。Uリンク121は、一体的成形材或いは鋳造部材として形成され、Uリンクアーム124がそこから延出する実質的筒状の近位端129を有する。Uリンク121の近位端129を巻き込んで(wrapped)シリンダ或いは破断シリンダ133を形成し、細長部材13の遠位端へ圧着或いは溶接し、さもなくば固定することができる。Uリンクアーム124はそれぞれ、図4Cに示した軸ピン125を受ける少なくとも一つのU形状溝130を形成している。Uリンクアーム124には、U形状溝130の近位に配置した実質的直交横材131が結合されている。中心タブ132を横材131から遠位側へ延ばし、第三U形状溝130を配設することができる。掴み具22,23は、スパイク128が掴み具22,23の間に延ばした状態で中心タブ132の両側又は片側に装着することができる。Uリンクアーム121は、付加的強度を付与するためにUリンクアーム121のそれぞれの外面136上に強化リブ135を含み、かつアーム121の可撓性を所定方向に低下させることもできる。
図4Bに示す如く、Uリンク121はステンレス鋼板(sheet)134から打ち抜き、この板を切断し(打ち抜い)て少なくとも二つの比較的幅広の基部139と、少なくとも二つの比較的幅狭の実質的平行なUリンクアーム124で一方のアーム124が各基部139から延出するものとを形成する。切断された板は中心タブの片側に「S」構造に直交横材131を屈曲させて形成し、各Uリンクアーム124のU形状溝130と中心タブ132が相互に実質的同軸に整合するようにされている。鋼板134は、中心タブ132から遠位スパイク128が延出するように切断することもできる。アーム124は、一定角度、例えばU形状溝130に間近な部分124aに沿って約15度で内方へ屈曲させることができる。少なくとも二つの近位基部139を相互に屈曲し、二股シリンダ133を形成する。二股シリンダ133は相互に圧着或いは溶接し、さもなくば細長部材13の遠位端に固定することができる。
U形状溝130は、例えば図4Cに示す如く、掴み具22,23を収容する構成とした軸ピン125を受け入れて保持する構成である。軸ピン125は弾装或いはU形状溝130内の所定箇所に固定することができる。例えば、U形状溝130には軸ピン125を保持する構成としたそれらの端部の内部に突起或いは隆起137(図4Bに図示)を持たせることができる。ピン125を一旦溝130内に配置すると、隆起137がピン125上に横たわる。さもなくば或いは付加的に、ピン125を適当な生体適合性接着剤でもって溝130の中に接着することができる。軸ピンを保持する他の熟慮した方法には、接触領域のスポット溶接やシーム溶接や鑞付けや抵抗溶接や当分野に公知の他の方法が含まれる。
掴み具22,23は軸ピン125上に配置でき、続いて軸ピン125をU形状溝130内に配置でき、U形状溝130内への掴み具22,23の組み込みと軸ピン125の整合の両方の工程を単純化することができる。図3A乃至図3Cの実施形態の如く、この構成は板134の屈曲期間中のU形状溝130の若干の軸方向の整列ずれにも耐性がある。
強化リブ135は板134上に打ち抜き、板の内面138上の材料の一部を外面136へ変位させることができる。この構成はアーム124上により大きな安定性を付与し、外力に起因するか或いは端エフェクタ組立体112の動作のいずれかに起因する屈曲や捩れに対しより耐性をもたせる。
ピン125は、ピン125の全長に亙り実質的一定の内周(例えば、内径)を有する実質的円形の断面にできる。張り出し端すなわちフランジ125a,125bは、アーム24の外面に接触する構成とした部分の最大外周(例えば、外径)からピン125の張り出し端の外周或いはピン125の内周のいずれかと実質的同様の最小周(例えば、内径)へ先細となる実質的円形の断面を有する。端エフェクタ組立体12、例えば掴み具をピン125上に配置し、続いてピン125を溝130内に挿入することができる。この時点で、張り出し端すなわちフランジ125a,125bはアーム24の外面に接触し、その一方で残りのピン125の外面が溝130の内面に接触し、溝130内で回動することができる。この種の状態にあっては、ピン125と端エフェクタ組立体12は例えば端エフェクタ組立体12の作動時に溝30から取り除くのが比較的困難となろう。ピン125の一部は、ピン125を溝130内に保持するのを支援する隆起或いは突起137に接触させることもできる。
各種実施形態では、ピン125の内部は中空或いは中実とすることができ、任意の所望の断面形状とし、その長さに沿って変化する断面形状とすることができる。ピン125の外面は、平滑でなくてよい。その表面には、例えばピン125上での端エフェクタ組立体12の一部の整合を支援する溝或いは他の特徴を持たせることができる。その表面にUリンク121の一部と相互作用する所定部分に粗い面をもたせてU形状溝130を形成し、それによってそれらのアーム124に対するその回動運動を制限することもできる。張り出し端すなわちフランジ125a,125bをピン125の端部の全周周りに配設することはできないが、その代りに図3Cのフランジ25aと実質的同様に機能するピン125の端部周りに配置するタブ或いは複数のタブとすることもできる。さらにまた、張り出す代りに、ピン125のいずれかの端部125a,125bに螺設してナットをその上に螺合させたり、鋲着する構成としたり、接着剤を受ける構成とすることができる。
内視鏡器具用Uリンクの幾つかの実施形態とその製造方法を、本願明細書に説明し図示してきた。本発明の特定の実施形態を説明してきたが、本発明はこれに限定する意図はなく、何故なら本発明を当分野で許容される範囲で広くし、明細書が同様に読み取られることを意図するからである。
このように、特定の材料を開示してきたが、他の材料を使用できることも理解されたい。例えば、開示されたUリンクは様々な金属と非金属を含む任意の適当な生体適合材料で形成することができる。加えて、筒状部分は不完全な或いは破断シリンダとして図示したが、溶接や半田付けや鑞付けや他の処理を用い必要に応じて筒状部分を完成できることが認識されよう。例えば、Uリンクと端エフェクタは鋼から打ち抜くことができるだけでなく、青銅やプラスチックや金属やセラミック或いは当分野で公知の他の適当な材料から鋳造や成形或いは機械加工することもできる。加えて、掴み具は相互に実質的同様の形状をなすが、それらは相互に異なる構成とすることもできる。
さらに他の例では、Uリンクを生検鉗子器具における使用について図示したが、Uリンクは例えばクランプや鋏や解剖器具や把持具等を含む内視鏡或いは非内視鏡医療装置の一部として種々の端エフェクタと共に用いることができる。各種実施形態において、本発明は内視鏡処置や医療器具の用途に限定はされないが、他の任意の医療処置(例えば、消化管や泌尿器や婦人科や心臓病等)や非医療処置、或いは医療器具や非医療器具にも用いることができる。
さらに、取付け孔とスパイクを参照して特定の構成を開示したが、他の構成も同様に使用できる。さらに別の例では、明細書に開示された特徴のいずれかは明細書に開示された他の任意の部分へ再構成することができる。例えば、Uリンクは、複数アーム内の少なくとも一アームが取付け孔を有し、その一方で少なくとも一つの他アームがU形状溝を有する構成であってよい。それ故、特許請求の範囲ならびに趣旨から逸脱することなく、本発明に対しさらに他の改変を為し得ることが当業者には理解されよう。
本発明の他の実施形態は、本願明細書に開示された本発明の明細書と実施例を考慮することで当業者には明らかとなろう。明細書と実施例は例示に過ぎず、本発明の真の範囲と趣旨は特許請求の範囲に示される。
本発明の一実施形態による医療器具の概略図である。 図1の医療器具の端エフェクタ組立体の部分断面図である。 図2の端エフェクタ組立体のUリンクの透視図である。 図3AのUリンクの概略製造見取り図である。 図3AのUリンクと共に使用する軸の斜視図である。 本発明の別の実施形態による医療器具に使用する端エフェクタ組立体のUリンクの斜視図である。 図4AのUリンクの概略製造見取り図である。 図4BのUリンクと共に用いる軸の斜視図である。

Claims (48)

  1. 医療器具用Uリンク組立体であって、
    Uリンクを含み、前記Uリンクは、基部と、前記基部から延びた第一アームおよび第二アームと、前記第一アームおよび前記第二アームに結合された直交する横材と、前記横材から遠位へ延びたタブとを有しており、
    更に、前記第一アームと前記第二アームとの間に延びた軸を含み、
    前記第一アームおよび前記第二アームの各々は、前記軸を受け入れるためのU形状溝と、前記軸を保持するための突起とを形成しており、前記タブは、前記軸を受け入れるためのU形状溝を含んでおり、前記タブのU形状溝は、前記第一アームおよび前記第二アームの各々のU形状溝と軸線方向に整合されていて、
    前記軸の一端が、前記第一アームの外面に係合する張り出し部を含み、
    前記軸は、前記張り出し部とは反対側の軸端に変形部を有し、
    前記変形部は、前記第二アームの外面上にあり、
    前記外面は、前記軸を受けるための前記U形状溝に対面する面でない、
    ことを特徴とする組立体。
  2. 端エフェクタ組立体が、前記軸上に配置されるように構成される、請求項1に記載の組立体。
  3. 前記第一アームおよび前記第二アームに対して前記軸が長手方向へ移動しないように、前記張り出し部は前記第一アームの外面に係合する、請求項1に記載の組立体。
  4. 前記張り出し部はフランジである、請求項1に記載の組立体。
  5. 前記軸の変形部は、張り出しており、かつ、前記第二アームの外面に係合する、請求項1に記載の組立体。
  6. 前記第一アームおよび前記第二アームのうちの少なくとも1つに対する強化部をさらに含む、請求項1に記載の組立体。
  7. 前記強化部は、前記第一アームおよび前記第二アームのうちの少なくとも1つの外方へ変位した一部を含む、請求項6に記載の組立体。
  8. 医療器具であって、
    ハンドル部と、
    端エフェクタ組立体と、
    前記ハンドル部を前記端エフェクタ組立体へ接続する細長部材とを含み、
    前記端エフェクタ組立体は、Uリンクを含み、前記Uリンクは、基部と、前記基部から延びた第一アームおよび第二アームと、前記第一アームおよび前記第二アームに結合された直交する横材と、前記横材から遠位へ延びたタブとを有しており、
    前記端エフェクタ組立体は、更に、前記第一アームと前記第二アームとの間に延びた軸を含んでおり、
    前記第一アームおよび前記第二アームの各々は、前記軸を受け入れるためのU形状溝と、前記軸を保持するための突起とを形成しており、前記タブは、前記軸を受け入れるためのU形状溝を含んでおり、前記タブのU形状溝は、前記第一アームおよび前記第二アームの各々のU形の溝と軸線方向に整合されていて、
    前記軸の一端が、前記第一アームの外面に係合する張り出し部を含み、
    前記軸は、前記張り出し部とは反対側の軸端に変形部を有し、
    前記変形部は、前記第二アームの外面上にあり、
    前記外面は、前記軸を受け入れるための前記U形状溝に対面する面でない、
    ことを特徴とする医療器具。
  9. 前記端エフェクタ組立体は、前記軸上に配置されるように構成される、請求項8に記載の医療器具。
  10. 前記第一アームおよび前記第二アームに対して前記軸が長手方向へ移動しないように、前記張り出し部は前記第一アームの外面に係合する、請求項8に記載の医療器具。
  11. 前記張り出し部はフランジである、請求項8に記載の医療器具。
  12. 前記軸は、前記第二アームの外面に係合する第二張り出し部を含む、請求項8に記載の医療器具。
  13. 前記第一アームおよび前記第二アームのうちの少なくとも1つに対する強化部をさらに含む、請求項8に記載の医療器具。
  14. 前記強化部は、外方へ変位した前記第一アームおよび前記第二アームの一部を含む、請求項13に記載の医療器具。
  15. 前記端エフェクタ組立体は、一対の掴み具をさらに含む、請求項8に記載の医療器具。
  16. 前記ハンドル部は、細長部と、前記細長部周りに摺動可能に設置したスプール部とを含む、請求項8に記載の医療器具。
  17. 前記細長部は、中空コイル部を覆うジャケットを含む、請求項8に記載の医療器具。
  18. 医療器具の端エフェクタ組立体の製造方法であって、
    シート材を操作してUリンクを形成する段階を含み、前記Uリンクは、基部と、前記基部から延びた第一アームおよび第二アームと、前記第一アームおよび前記第二アームに結合された直交する横材と、前記横材から遠位へ延びたタブとを有しており、
    さらに、前記第一アームおよび前記第二アームに軸を装着する段階を含み、前記軸は、端エフェクタ組立体を保持し、かつ、前記軸の第一端に第一張り出し部を含んでおり、
    前記軸を装着する段階は、前記第一アーム、前記タブ、前記第二アームの各々に形成されたU形状溝の中に前記軸を挿入することを含み、
    前記軸を装着する段階は、前記第一張り出し部を前記第一アームの外面と係合させて、前記第一アームおよび前記第二アームの各々の突起で前記軸を保持することを含む、
    ことを特徴とする方法。
  19. 前記軸の第二端に第二張り出し部を形成することをさらに含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記第二張り出し部を前記第二アームの外面に係合させる、請求項18に記載の方法。
  21. 前記軸の第二端を変形させることをさらに含む、請求項18に記載の方法。
  22. 前記変形させた第二端を前記第二アームの外面に実質的に隣接させる、請求項21に記載の方法。
  23. 医療器具用Uリンクであって、
    基部と、
    前記基部から延びた第一アームおよび第二アームと、前記第一アームおよび前記第二アームに結合された直交する横材と、前記横材から遠位へ延びたタブとを有しており、
    前記第一アームおよび前記第二アームの各々が、軸を受ける構成のU形状溝と、前記軸を保持するための突起とを形成しており、
    前記タブは、前記軸を受ける構成のU形状溝を形成しており、
    前記タブのU形状溝は、前記第一アームおよび前記第二アームの各々のU形状溝と軸線方向に整合される、
    ことを特徴とする医療器具用Uリンク。
  24. 前記軸は、第一張り出し部および第二張り出し部を有し、前記第一張り出し部は、前記第一アームの外面に係合し、前記第二張り出し部は、前記第二アームの外面に係合するようになっている、請求項23に記載のUリンク。
  25. 前記第一アームおよび前記第二アームのうちの少なくとも一つのアーム上に強化部をさらに含む、請求項23に記載のUリンク。
  26. 前記強化部が前記アームの外方へ変位した一部を含む、請求項25に記載のUリンク。
  27. 医療器具であって、
    ハンドル部と、
    端エフェクタ組立体と、
    前記ハンドル部を前記端エフェクタ組立体へ接続する細長部材とを含み、
    前記端エフェクタ組立体が、
    基部と、
    前記基部から延びた第一アームおよび第二アームと、前記第一アームおよび前記第二アームに結合された直交する横材と、前記横材から遠位へ延びたタブとを有しており、
    前記第一アームおよび前記第二アームの各々が、軸を受ける構成のU形状溝と、前記軸を保持するための突起とを形成しており、
    前記タブは、前記軸を受ける構成のU形状溝を形成しており、
    前記タブのU形状溝は、前記第一アームおよび前記第二アームの各々のU形状溝と軸線方向に整合される、
    ことを特徴とする医療器具。
  28. 前記軸は、前記第一アームおよび前記第二アームの一つの外面に係合する張り出し部を有する、請求項27に記載の医療器具。
  29. 前記第一アームおよび前記第二アームのうちの少なくとも1つ上に強化部をさらに含む、請求項27に記載の医療器具。
  30. 前記強化部が前記アームの外方へ変位した一部を含む、請求項29に記載の医療器具。
  31. 医療器具のUリンク製造方法であって、
    シート材を操作してUリンクを形成する段階を含み、前記Uリンクは、基部と、前記基部から延びた第一アームおよび第二アームと、前記第一アームおよび前記第二アームに結合された直交する横材と、前記横材から遠位へ延びたタブとを有しており、
    前記第一アームおよび前記第二アームの各々が、U形状溝と、前記軸を保持するための突起とを形成しており、
    前記タブは、前記軸を受ける構成のU形状溝を形成しており、
    前記タブのU形状溝は、前記第一アームおよび前記第二アームの各々のU形状溝と軸線方向に整合される、
    ことを特徴とする方法。
  32. 前記U形の溝内に前記軸を挿入する段階をさらに含む、請求項31に記載の方法。
  33. 前記軸の挿入が前記軸の第一張り出し部に前記第一アームの外面を係合させることを含む、請求項32に記載の方法。
  34. 前記軸を挿入する段階は、前記軸の第二張り出し部に前記第二アームの外面を係合させることを含む、請求項33に記載の方法。
  35. 医療器具用Uリンクであって、
    基部と、
    前記基部から延びた第一アームおよび第二アームと、前記第一アームおよび前記第二アームに結合された直交する横材と、前記横材から遠位へ延びたタブとを有しており、
    更に、前記第一アームと前記第二アームとの間に延びた軸を含み、
    前記第一アームおよび前記第二アームの各々は、前記軸を受け入れるためのU形状溝と、前記軸を保持するための突起とを形成しており、前記タブは、前記軸を受け入れるためのU形状溝を形成しており、前記タブのU形状溝は、前記第一アームおよび前記第二アームの各々のU形状溝と軸線方向に整合されていて、
    前記軸の一端が、前記第一アームの外面に係合する張り出し部を含み、
    前記軸は、前記張り出し部とは反対側の軸端に変形部を有し、
    前記変形部は、前記第二アームの外面上にあり、
    前記第一アームおよび前記第二アームのうちの少なくとも1つは強化部を含む、
    ことを特徴とするUリンク。
  36. 前記強化部はリブである、請求項35に記載のUリンク。
  37. 前記強化部は、前記第一アームおよび前記第二アームのうちの少なくとも1つに一体形成されている、請求項35に記載のUリンク。
  38. 前記強化部は、前記第一アームおよび前記第二アームのうちの少なくとも1つの外方へ変位した一部を含む、請求項35に記載のUリンク。
  39. 前記変形部は、前記第一アームおよび前記第二アームを貫通して前記軸を設置した後に形成される、請求項1に記載の組立体。
  40. 前記変形部は、前記第一アームおよび前記第二アームを貫通して前記軸を設置した後に形成される、請求項8に記載の医療器具。
  41. 前記外面は、前記軸を受け入れるように構成された前記U形状溝に隣接する面を形成し、前記面は、前記第二アームから離れる方向を向いている、請求項1に記載の組立体。
  42. 前記外面は、前記U形状溝の幅よりも大きい寸法の少なくとも一つの面を有する、請求項41に記載の組立体。
  43. 前記外面は実質的にフラットである、請求項1に記載の組立体。
  44. 前記外面は前記軸の軸に直交している、請求項1に記載の組立体。
  45. 前記外面は、前記軸を受け入れるように構成された前記U形状溝に隣接する面を形成し、前記面は、前記第二アームから離れる方向を向いている、請求項8に記載の医療器具。
  46. 前記外面は、前記U形状溝の幅よりも大きい寸法の少なくとも一つの面を有する、請求項45に記載の医療器具。
  47. 前記外面は実質的にフラットである、請求項8に記載の医療器具。
  48. 前記外面は前記軸の軸に直交している、請求項8に記載の医療器具。
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