JP2018068410A - 処置具 - Google Patents

処置具 Download PDF

Info

Publication number
JP2018068410A
JP2018068410A JP2016208531A JP2016208531A JP2018068410A JP 2018068410 A JP2018068410 A JP 2018068410A JP 2016208531 A JP2016208531 A JP 2016208531A JP 2016208531 A JP2016208531 A JP 2016208531A JP 2018068410 A JP2018068410 A JP 2018068410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation wire
pin
forceps
treatment
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016208531A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6809699B2 (ja
Inventor
鈴木 啓太
Keita Suzuki
啓太 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nano Grains Co Ltd
Original Assignee
Nano Grains Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nano Grains Co Ltd filed Critical Nano Grains Co Ltd
Priority to JP2016208531A priority Critical patent/JP6809699B2/ja
Publication of JP2018068410A publication Critical patent/JP2018068410A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6809699B2 publication Critical patent/JP6809699B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

【課題】更なる小型化が可能な構造を有する処置具を提供する。【解決手段】本発明の処置具は、長尺の挿入部10と、挿入部の先端部に設けられ、回動軸23aを中心に相対回動可能な一対の鉗子部材21、22を有する処置部20と、挿入部の基端部に設けられた操作部と、鉗子部材と操作部とに接続されて挿入部内に配置された操作ワイヤ31、32とを備え、一対の鉗子部材の各々は、回動軸が挿通される軸孔21a、22aと、軸孔よりも基端側に設けられたピン穴21b、22bとを有し、ピン穴には、挿通穴を有するピン25が挿通され、操作ワイヤの先端部が挿通穴に挿通された状態で操作ワイヤとピンとが接合されることにより、鉗子部材と操作ワイヤとが接続されている。【選択図】図2

Description

本発明は、体内に挿入して使用される処置具に関する。
従来、例えば経内視鏡的に体内に導入され、各種処置を行う処置具が知られている。
代表的なものの一つとして、一対の鉗子部材が回動可能に連結された処置部を備えた処置具が知られている。このような処置具では、通常処置部に接続された操作ワイヤが使用者の操作する操作部まで延びて操作部と接続されており、操作部で操作ワイヤを進退操作することにより、一対の鉗子部材を開閉させることができる。
操作ワイヤの進退により開閉可能な処置部の構造がいくつか知られている。特許文献1には、一対の鉗子部材の基端部と一本の操作ワイヤとが、パンタグラフ状のリンクを介して接続される構造が記載されている。特許文献2には、操作ワイヤの先端を略直角に曲げて鉗子部材の基端部に設けられた孔に挿入した状態で両者が接合される構造が記載されている。特許文献3には、略円柱状の鉗子操作ワイヤ保持ピンの端面に操作ワイヤが固着された構造が記載されている。
特開2012−165812号公報 特開2002−065598号公報 特開2003−093393号公報
処置具および処置具が挿通される内視鏡には、患者の負担をより低減する観点から、更なる小型化(小径化)の要請がある。詳細は後述するが、処置部の外径が1ミリメートル超の範囲までであれば、特許文献1から3に記載の構造を問題なく適用することも可能であるものの、それ以上の小型化に上記構造を適用することは困難である。
上記事情を踏まえ、更なる小型化が可能な構造を有する処置具を提供することを目的とする。
本発明は、長尺の挿入部と、前記挿入部の先端部に設けられ、回動軸を中心に相対回動可能な一対の鉗子部材を有する処置部と、前記挿入部の基端部に設けられた操作部と、前記鉗子部材と前記操作部とに接続されて前記挿入部内に配置された操作ワイヤとを備え、前記一対の鉗子部材の各々は、前記回動軸が挿通される軸孔と、前記軸孔よりも基端側に設けられたピン穴とを有し、前記ピン穴には、挿通穴を有するピンが挿通され、前記操作ワイヤの先端部が前記挿通穴に挿通された状態で前記操作ワイヤと前記ピンとが接合されることにより、前記鉗子部材と前記操作ワイヤとが接続されている処置具である。
前記操作ワイヤの径が0.2mm以下であってもよい。
また、前記処置部の径方向における最大寸法が1.0mm以下であってもよい。
本発明の処置具によれば、従来の処置具に比して更なる小型化を実現することができる。
本発明の第一実施形態に係る処置具の全体図である。 同処置具の先端部の拡大図である。 図2のI−I線における断面図である。 操作ワイヤが接続されるピンを示す斜視図である。 (a)および(b)は、それぞれ鉗子部材と操作ワイヤとの溶接態様の例を示す図である。 (a)から(c)は、それぞれ鉗子部材と操作ワイヤとのカシメ態様の例を示す図である。 (a)および(b)は、本発明の変形例における鉗子部材と操作ワイヤとの接続部位を示す図である。
本発明の一実施形態の処置具について、図1から図7を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態の処置具1は、長尺の挿入部10と、挿入部10の先端部に設けられた処置部20と、挿入部10の基端側に設けられた操作部40とを備えている。
挿入部10は、管状に形成されており、可撓性を有する。本実施形態の挿入部10は、図2に示すように、公知のコイルシースで形成されているが、他の材料で形成されてもよい。挿入部10の長さや外径等の各部寸法は、処置部20の径方向における寸法等を考慮して適宜設定することができる。
図2は、処置具1の先端部を示す拡大図である。図2に示すように、処置部20は、相対回動可能に連結された第一鉗子部材21および第二鉗子部材22と、第一鉗子部材21および第二鉗子部材22の一対の鉗子部材が支持されるカバー部材23とを備えている。
各鉗子部材21、22は、先端側がカップ状に形成されており、体組織の把持や採取を行うことができるように構成されている。各鉗子部材21、22の長手方向中間部には、それぞれ同一径の軸孔21a、22aが貫通するように形成されている。各鉗子部材21、22の基端部には、後述する操作ワイヤとの接続に用いられるピン穴21b、22bが貫通するように形成されている。
カバー部材23は、挿入部10の先端部に取り付けられており、挿入部10が直線状であるときの長手方向と直角をなす方向に延びる回動軸23aを有している。回動軸23aは各鉗子部材の軸孔21a、22aに挿通されており、これによって第一鉗子部材21と第二鉗子部材22とは、相対回動可能に連結された状態でカバー部材23に支持されている。
各鉗子部材21、22の基端部には、それぞれピン25を介して操作ワイヤ31および32の先端部が接続されている。各操作ワイヤ31、32は、挿入部10内を通って操作部40まで延びている。
操作部40は、図1に示すように、細長の操作部本体41と、操作部本体41に取り付けられたスライダ42とを有する。操作部本体41の先端部には、挿入部10の基端部が接続されている。挿入部10内に延びる操作ワイヤ31、32は、操作部本体41の内部空間に延びてスライダ42と接続されている。
スライダ42は、操作部本体41に対して操作部本体41の長手方向に摺動可能に取り付けられている。使用者が操作部本体41を保持してスライダ42を操作部本体41に対して摺動させると、操作ワイヤ31、32が挿入部10に対して進退し、第一鉗子部材21および第二鉗子部材22が押し引きされる。しかし、第一鉗子部材21および第二鉗子部材22は、回動軸23aにおいてカバー部材23に支持されているため、挿入部10に対して進退せず、それぞれ回動軸23aを中心に回動する。その結果、スライダ42の摺動操作によって、第一鉗子部材21および第二鉗子部材22を開閉操作することができる。
上述した処置具1の基本構造は、従来の内視鏡用処置具と同様であり公知であるが、処置具1においては、更なる小型化を可能とするため、操作ワイヤと鉗子部材との接続構造に工夫が施されており、従来の内視鏡用処置具とは異なっている。以下、詳細に説明する。
本発明における小型化とは、一対の鉗子部材が閉じた状態における、挿入部10および処置部20の径方向最大寸法(以下、「径寸法」と称する。)を1.0ミリメートル(mm)以下とすることを意味する。発明者は、小型化に取り組む過程で、各部材の加工特性が、径寸法1.0mm程度までの処置具を作製する際の態様から著しく変化すること、および上述した各先行技術に記載の構造を適用することが著しく困難であることを見出した。
まず、特許文献1に記載の構造では、一対の鉗子部材に加えて、複数枚のリンクを回動軸が延びる方向に並べて配置する必要があるが、小型化された処置部のカバー部材の内部には、リンクやリンクどうしを回動可能に連結するピン等を収容するスペースはもはや存在しない。スペースを捻出するために、鉗子部材、リンク、ピン、カバー部材等を薄肉化すると、通常の内視鏡用処置具の部品と比較してより高い精度が求められ、著しくコストが上がってしまうため、実用に適さない上、組み立てた処置部に所望の性能を発揮させることも容易ではない。
また、小型化に伴って挿入部10の内径も小さくなるため、操作ワイヤの径も小さくする必要がある。具体的には、操作ワイヤの径は0.1mm〜0.2mm程度となる。しかし、このような径の操作ワイヤであっても、特許文献2に記載のように略直角に曲げてしまうと、小型化された処置部のカバー部材の内部には、実際には収容できないことがわかった。
さらに、操作ワイヤの先端部を曲げてと鉗子部材とを直接接続した場合、鉗子部材の開閉のため操作ワイヤを進退すると、接続部位に力が加わる。ここで小型化に伴って操作ワイヤの径が細くなっていると、接続部位の曲げ剛性も低下している。その結果、開閉操作により接続部位の形状が製造時のものと変わってしまう現象が見られた。形状変化が生じると、鉗子部材に対する操作ワイヤの回動抵抗が増え、鉗子部材の開閉に要する力量が大きくなってしまう傾向が顕著であった。
したがって、小型化にあたっては、特許文献2に記載の方法で鉗子部材と操作ワイヤとを接続することも著しく困難である。
さらに、特許文献3の構造では、鉗子操作ワイヤ保持ピンの平坦な端面に、円柱状の操作ワイヤの外周面が接合される構造であるため、小型化した場合は接触面積が小さいために接合の難度が著しく上がった。また、十分接合させようとして熱量を上げると、ピンが溶けてしまい、操作ワイヤと鉗子部材との相対回動が不良となる事象も発生した。
以上の状況を出発点として発明者は鋭意検討し、上述した各課題を解決することができる本実施形態の構造を完成させた。
図4は、ピン25の斜視図である。ピン25は、円柱状の本体部26と、本体部26の軸方向の一方の端部に設けられた大径部27と、本体部26において径方向(本体部26の軸線と直角をなす方向)に貫通する挿通穴26aとを有している。
ピン25の各部の寸法は、操作ワイヤの寸法等に基づいて適宜設定されてよい。例えば、操作ワイヤ31、32の径が0.1mmの場合、本体部26の外径は0.2mm、挿通穴26aの内径は0.12mmとすることができる。
図3は、図2のI−I線における断面図である。図3に示すように、各鉗子部材21、22のピン穴21b、22bには、それぞれピン25の本体部26が挿通されている。各操作ワイヤ31、32は、それぞれピン25の挿通穴26aに挿通された状態で、各ピン25と接続されている。
本実施形態において、操作ワイヤ31、32とピン25とは、レーザー光を用いた溶接により接続されている。レーザー光は、ピン25の軸線、すなわち本体部26の軸線と平行に照射するのが好ましい。本体部26の軸線と交差する方向にレーザー光を照射すると、熱により本体部26が曲がり、ピンと鉗子部材との相対回動が不良となる可能性がある。
レーザー光は、図5(a)に破線で示す円C1およびC2のように、ピン25の一部と操作ワイヤ(図では操作ワイヤ31)の一部とを含む範囲に照射されるのが好ましい。照射箇所は、図5(a)に示すように、操作ワイヤの軸線方向においてピン25を挟む2か所であってもよいし、2か所のうちいずれか一方のみであってもよい。一方のみとする場合は、より操作ワイヤの先端に近い円C1の位置に照射するのが好ましい。このようにすると、レーザー光による溶接に加えて、レーザー光照射による操作ワイヤの形状変化による操作ワイヤとピン25との機械的係合も期待できるため、円C2の位置のみに照射する場合に比べてより確実に操作ワイヤとピン25とを接続することができる。
溶接に用いるレーザー光のスポット径が操作ワイヤの径方向寸法よりも大きい等の場合、操作ワイヤの範囲からはみ出たレーザー光が鉗子部材に照射されて操作ワイヤと鉗子部材とが接合されてしまう可能性がある。このような場合は、図5(b)に破線で示す円C3のように、ピン25の本体部26の端面にレーザー光を照射してもよい。この場合、操作ワイヤ31には直接レーザー光は当たらないが、ピン25が非常に微小であるため、レーザー光により溶けた本体部26の端部の一部が好適に操作ワイヤ31と溶接される。
以上説明したように、本実施形態の処置具1によれば、一対の鉗子部材21、22の各々に設けられたピン穴21b、22bにそれぞれ挿通穴26aを有するピン25が挿通され、挿通穴26aに挿通された各操作ワイヤ31、32の先端部とピン25とが接続されることにより、操作ワイヤ31、32と鉗子部材21、22とが接続されている。
したがって、ピン穴に挿通されたピン25の向きを軸線まわりに適宜調節することで、挿入部10から突出した操作ワイヤ31、32の先端部を、容易に挿通穴26aに進入させることができるため、操作ワイヤ31、32の先端の向きを変えるための曲げ加工が必要なく、小型化する際も曲げ加工された先端部を収容するスペースについて懸念する必要がない。
また、本実施形態において、ピン25は挿入部10内に配置されないため、ピン25には可撓性を持たせる必要がない。したがって、ピン25の材料や加工条件を変えることにより、操作ワイヤと鉗子部材との相対回動軸として機能する本体部26の曲げ剛性を、操作ワイヤ31、32より高く構成することができる。本体部26の曲げ剛性を十分に確保することにより、開閉操作時に本体部26が曲がることが抑制され、ピン穴21b、22bに対し小さい抵抗で回動する状態が好適に保持される。その結果、処置部の開閉力量を小さく抑えることができ、スムーズに開閉することができる。
さらに、鉗子部材と操作ワイヤとの間にリンクを配置する必要もないため、操作ワイヤと鉗子部材との接続部位において、各部材は微小であるものの部材点数は比較的少なく、接続部位を簡素な構造とすることができる。その結果、小型化する場合であっても、必要な部材を配置するスペースをカバー部材23内に十分に確保することができる。これは、小型化された処置部において、カバー部材や鉗子部材を過度に肉薄にする必要をなくす結果、小型の処置部であっても臨床使用に好適な把持力量を実現することに有利に働く。
さらに、部材点数が少ないことから、処置部内における部材同士の干渉が少ないため、鉗子部材の開き角度も大きく取ることが容易である。したがって、処置部に所望の性能を発揮させることがより容易な構成である。
本実施形態においては、操作ワイヤとピンとがレーザー溶接により接合される例を説明したが、操作ワイヤとピンとの接合態様はこれには限られない。
例えば、操作ワイヤとピンとがカシメによって接合されてもよい。図6には、操作ワイヤとピンとをカシメによって接続する態様の例を示している。
図6(a)に矢印で示すように、本体部26の2点に圧力をかけて本体部26を変形させることにより操作ワイヤ31とピン25とが接続されてもよい。
また、図6(b)に矢印で示すように、ピン25を挟む位置関係にある操作ワイヤ31の2か所をかしめて操作ワイヤ31を変形させることにより操作ワイヤ31とピン25とが接続されてもよい。
さらに、図6(c)に矢印で示すように、本体部26の4点に圧力をかけて本体部26を変形させることにより操作ワイヤ31とピン25とが接続されてもよい。
本体部26をかしめる場合、圧力のかかった部位は挿通穴26a内で突出して挿通された操作ワイヤ31に食い込む。図6(c)に矢印で示す方向に圧力を加えると、軸孔21aに近い側の2点は挿通穴26a内で基端側に向かって突出し、軸孔21aから遠い側の2点は挿通穴26a内で先端側に向かって突出する。その結果、操作ワイヤ31がピン25に対して軸線方向のいずれに相対移動しようとしても、一部の突出部位が操作ワイヤ31に対してより深く食い込もうとする。その結果、操作ワイヤ31とピン25とをより強固に接続することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、操作ワイヤの先端部の径が、他の部位と異なっていてもよい。
図7(a)は、操作ワイヤ31の先端部31aの径が他の部位より小さい例である。先端部31a以外の部位の径を挿通穴26aの内径よりも大きくすることにより、先端部31aのみが挿通穴26aを通過可能に操作ワイヤ31が構成される。これにより、ピンと操作ワイヤとを接続する際の位置決めが容易になる。また、他の部位の径を挿通穴26aの寸法に制限されず大きく保つことにより、操作ワイヤの力量伝達を改善したり、座屈を抑制したりすることも可能である。
図7(b)は、操作ワイヤ31の先端部31bの径が他の部位より大きい例である。先端部31bの径を挿通穴26aの内径よりも大きくすることにより、先端部31bのみが挿通穴26aを通過できなくなるように操作ワイヤ31が構成される。これにより、操作ワイヤがピンから抜けたり、それに伴ってピンが処置部から脱落したりすることを好適に抑制することができる。
本発明の処置具は、小型化されることにより、内視鏡の処置具チャンネルに挿通して使用される従来の内視鏡用処置具としての使用にとどまらず、新たな態様で使用することが可能となる。
例えば、処置具チャンネルに挿通されたカテーテル等のルーメンに本発明の処置具を挿入し、カテーテル等の先端から処置部を突出させることができる。これにより、本発明の処置具を、例えばX線透視下等で内視鏡が挿入できないような細い管腔に導くことも可能である。
その他にも、本発明の処置具は、寸法の関係で従来の内視鏡用処置具では適用が困難とされてきた様々な手技や局面への応用が期待できる。
1 処置具
10 挿入部
20 処置部
21 第一鉗子部材
22 第二鉗子部材
21a、22a 軸孔
21b、22b ピン穴
23a 回動軸
25 ピン
26a 挿通穴
31、32 操作ワイヤ
40 操作部

Claims (3)

  1. 長尺の挿入部と、
    前記挿入部の先端部に設けられ、回動軸を中心に相対回動可能な一対の鉗子部材を有する処置部と、
    前記挿入部の基端部に設けられた操作部と、
    前記鉗子部材と前記操作部とに接続されて前記挿入部内に配置された操作ワイヤと、
    を備え、
    前記一対の鉗子部材の各々は、
    前記回動軸が挿通される軸孔と、
    前記軸孔よりも基端側に設けられたピン穴と、を有し、
    前記ピン穴には、挿通穴を有するピンが挿通され、
    前記操作ワイヤの先端部が前記挿通穴に挿通された状態で前記操作ワイヤと前記ピンとが接合されることにより、前記鉗子部材と前記操作ワイヤとが接続されている、
    処置具。
  2. 前記操作ワイヤの径が0.2mm以下である、請求項1に記載の処置具。
  3. 前記処置部の径方向における最大寸法が1.0mm以下である、請求項1または2に記載の処置具。
JP2016208531A 2016-10-25 2016-10-25 処置具 Active JP6809699B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016208531A JP6809699B2 (ja) 2016-10-25 2016-10-25 処置具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016208531A JP6809699B2 (ja) 2016-10-25 2016-10-25 処置具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018068410A true JP2018068410A (ja) 2018-05-10
JP6809699B2 JP6809699B2 (ja) 2021-01-06

Family

ID=62111456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016208531A Active JP6809699B2 (ja) 2016-10-25 2016-10-25 処置具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6809699B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002065598A (ja) * 2000-06-13 2002-03-05 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡用処置具
JP2003093393A (ja) * 2001-09-25 2003-04-02 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡用処置具
JP2006212321A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Komatsu Seiki Kosakusho:Kk 超微細鉗子の製造方法
JP2012165812A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Kanazawa Inst Of Technology 軟性内視鏡用処置具および鋏鉗子
US20150313588A1 (en) * 2014-05-02 2015-11-05 United States Endoscopy Group, Inc. Endoscopic suture cutter

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002065598A (ja) * 2000-06-13 2002-03-05 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡用処置具
JP2003093393A (ja) * 2001-09-25 2003-04-02 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡用処置具
JP2006212321A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Komatsu Seiki Kosakusho:Kk 超微細鉗子の製造方法
JP2012165812A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Kanazawa Inst Of Technology 軟性内視鏡用処置具および鋏鉗子
US20150313588A1 (en) * 2014-05-02 2015-11-05 United States Endoscopy Group, Inc. Endoscopic suture cutter

Also Published As

Publication number Publication date
JP6809699B2 (ja) 2021-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3713294B2 (ja) 内視鏡用処置具
JP4659145B2 (ja) 内視鏡用処置具
JP4056989B2 (ja) 内視鏡処置具
JP5325520B2 (ja) 内視鏡用処置具
JP2012071145A (ja) 外科用器具のエンドエフェクタ、外科用器具、およびエンドエフェクタを形成する方法
JP6084348B1 (ja) 内視鏡湾曲部
US8512317B2 (en) Treatment apparatus
WO2014030544A1 (ja) 縫合器
WO2018163410A1 (ja) ガイドワイヤ把持具
JP2017508486A (ja) ステアリング・ツール
JP5340541B2 (ja) 医療器具用uリンク組立体とその製造方法
WO2010016280A1 (ja) 内視鏡用処置具
JP6913218B2 (ja) 内視鏡用鉗子の製造方法
JP5132846B2 (ja) 内視鏡用処置具
JP6180694B2 (ja) 縫合装置
JP6081578B2 (ja) 作動部材、および医療器具
JP5356080B2 (ja) 内視鏡用処置具
JP6809699B2 (ja) 処置具
JP2006296578A (ja) 内視鏡用処置具
JP2018033501A (ja) 内視鏡用処置具
JPWO2016103897A1 (ja) 医療器具
WO2018229925A1 (ja) カテーテル
JP6130134B2 (ja) 内視鏡用処置具
WO2014061505A1 (ja) 内視鏡用処置具
JP2006239139A (ja) 内視鏡用処置具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161124

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190718

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200602

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6809699

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250