JP2007296189A - 内視鏡挿入部 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易かつ安価に製造することが可能な内視鏡挿入部を提供する。
【解決手段】この内視鏡挿入部12は、互いに略共軸に並設されている複数の筒状部26及び互いに隣接している筒状部26を回動可能に連結している連結部28を有し、湾曲部16の全長にわたって延びている内管24と、帯状部材を螺旋状に巻回することにより形成され、湾曲部16において内管24に外装され、湾曲部16及び蛇管部18の全長にわたって延びている外管44と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、湾曲部と蛇管部とを有する内視鏡挿入部に関する。
従来の内視鏡挿入部は、先端硬性部と、湾曲作動される湾曲部と、可撓性を有する長尺の蛇管部を先端側から順に接続することにより形成されている。ここで、挿入部には洗浄、消毒、滅菌等が繰り返し施されるため、挿入部の内部に洗浄液等が浸入しないように、高い密閉性を確保する必要がある。このような高い密閉性を確保するため、湾曲部と蛇管部との接続部では、湾曲部及び蛇管部の骨格をなす湾曲管と蛇管とを、接続リングを介して、半田付け、溶接、又は、溶着等を用いて接続している。
特開平5−300872号公報
このように、湾曲管と蛇管とを、接続リングを介して、半田付け、溶接、又は、溶着等を用いて接続する場合には、挿入部の製造に多くの時間、費用がかかってしまう。
本発明は、上記課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、容易かつ安価に製造することが可能な内視鏡挿入部を提供することである。
本発明の第1実施態様の内視鏡挿入部は、互いに略共軸に並設されている複数の筒状部及び互いに隣接している前記筒状部を回動可能に連結している連結部を有し、湾曲部の全長にわたって延びている内管と、帯状部材を螺旋状に巻回することにより形成され、前記湾曲部において前記内管に外装され、前記湾曲部及び蛇管部の全長にわたって延びている外管と、を具備することを特徴とする。
本発明の第2実施態様の内視鏡挿入部は、先端部を形成する先端部材を前記湾曲部の先端側にさらに具備しており、前記先端部材は、前記先端部材に設けられている先端部材係合部を有し、前記内管は、前記内管の先端部に設けられ前記先端部材係合部と係合されている先端部材係合受部を有する、ことを特徴とする。
本発明の第3実施態様の内視鏡挿入部は、前記湾曲部を湾曲操作するための操作ワイヤをさらに具備し、前記操作ワイヤの先端部は、互いに係合されている前記先端部材係合部と前記先端部材係合受部とによって挟持されている、ことを特徴とする。
本発明の第4実施態様の内視鏡挿入部は、前記湾曲部を湾曲作動させるための操作ワイヤと、前記操作ワイヤが挿通され前記蛇管部にわたって延びているワイヤシースと、をさらに具備し、前記ワイヤシースは、前記ワイヤシースの先端部に設けられているワイヤシース係合部を有し、前記内管は、前記内管の基端部に設けられ前記ワイヤシース係合部と係合されているワイヤシース係合受部を有する、ことを特徴とする。
本発明の第5実施態様の内視鏡挿入部は、前記湾曲部を湾曲作動させるための操作ワイヤをさらに具備し、前記操作ワイヤは、前記操作ワイヤの先端部に設けられているワイヤ係合部を有し、前記内管は、前記内管の先端部に設けられ前記ワイヤ係合部と係合されているワイヤ係合受部を有する、ことを特徴とする。
本発明の第6実施態様の内視鏡挿入部は、前記複数の筒状部は、互いに略同一の形状を有する、ことを特徴とする。
本発明の第7実施態様の内視鏡は、上記内視鏡挿入部を具備することを特徴とする。
本発明の第1実施態様の内視鏡挿入部では、湾曲部の全長にわたって延びている内管と、湾曲部及び蛇管部の全長にわたって延びている外管と、によって内視鏡挿入部を形成している。このように、湾曲部と蛇管部との接続部において湾曲管と蛇管とを互いに接続するような構成とはなっておらず、内視鏡挿入部を容易かつ安価に製造することが可能となっている。
本発明の第2実施態様の内視鏡挿入部では、先端部材係合受部に先端部材係合部を単に係合させることにより、内管の先端部に先端部材を接続することができる。このため、内視鏡挿入部の組立作業性が向上されている。
本発明の第3実施態様の内視鏡挿入部では、先端部材係合部と先端部材係合受部とを互いに係合させて操作ワイヤを挟持することにより、内管の先端部に操作ワイヤを固定している。このように、操作ワイヤを固定するための新たな構成、作業が不要となっており、内視鏡挿入部を一層容易かつ安価に製造することが可能となっている。
本発明の第4実施態様の内視鏡挿入部では、ワイヤシース係合受部にワイヤシース係合部を単に係合させることにより、内管の基端部にワイヤシースの先端部を接続することができる。このため、内視鏡挿入部の組立作業性が向上されている。
本発明の第5実施態様の内視鏡挿入部では、ワイヤ係合受部にワイヤ係合部を単に係合させることにより、内管の先端部に操作ワイヤの先端部を接続することができる。このため、内視鏡挿入部の組立作業性が向上されている。
本発明の第6実施態様の内視鏡挿入部では、複数の筒状部が略同一の形状を有するため、充分に長い母材を所定の長さに切断することで、内管を形成することができる。このため、内管を大量かつ迅速に製造することが可能となっている。
本発明の第7実施態様の内視鏡では、内視鏡挿入部が上述した効果を奏する。
以下、本発明の第1実施形態を図1から図6を参照して説明する。
図1を参照し、本実施形態の内視鏡10は、体腔内に挿入される細長い挿入部12を有する。この挿入部12では、先端硬性部14、湾曲作動される湾曲部16、可撓性を有する長尺の蛇管部18が先端側から順に配置されている。挿入部12の基端部には、操作者に保持操作される操作部20が連結されている。この操作部20には、湾曲部16を上下左右に湾曲操作するための上下方向湾曲操作ノブ22a及び左右方向湾曲操作ノブ22bが配設されている。
図1から図3を参照し、挿入部12は、湾曲部16の全長にわたって延びている内管24を有する。この内管24では、多数の円筒部26が互いに隙間を設けて略共軸に並設されている。隣り合う円筒部26は、内管24の中心軸に対して対称な位置に形成されている一対の連結部28によって連結されており、この連結部28の屈曲変形により隣り合う円筒部26は互いに回動可能である。各一対の連結部28は、内管24の中心軸方向へ沿うようにして、中心軸の軸周り方向に略90°だけずれた位置の隙間に各円筒部26と一体に順次形成されている。このため、所定の円筒部26に対してその先後の円筒部26は互いに略直交する方向に回動可能であり、このような回動を組み合わせることにより内管24は任意の方向に湾曲可能である。
また、内管24の外周面には、内視鏡10の観察視野を基準として上下左右の位置に、夫々、ワイヤ溝30が内管24の中心軸へ沿うようにして全長にわたって延設されている。これら上下左右のワイヤ溝30に、湾曲部16を上下左右に湾曲操作するための操作ワイヤ32が夫々挿通されている。この操作ワイヤ32の先端部は、内管24の最先端の円筒部26に接着固定されている。
内管24の先端部には、先端硬性部14を形成する先端部材34が接続されている。即ち、内管24の最先端の円筒部26の内腔には、先端部材34の基端側が内嵌され、接続されている。さらに、内管24の最先端の円筒部26には、円筒部26の中心軸に垂直な向きの一対の開口部36が形成されており、先端部材34の基端側には、先端部材34の中心軸に垂直な向きの一対の突起部38が突設されている。そして、開口部36に突起部38が嵌入係合されることにより、内管24の最先端の円筒部26に先端部材34が係止されている。即ち、本実施形態では、突起部38と開口部36とによって、内管24の先端部に先端部材34を接続する先端部材係合部と先端部材係合受部とが形成されている。
一方、内管24の基端部では、上下左右のワイヤ溝30の基端部と対応する位置に、夫々、操作ワイヤ32を挿通するためのワイヤシース42の先端部が接着されている。操作ワイヤ32は、内管24のワイヤ溝30の基端部からワイヤシース42内へと挿入されている。これらワイヤシース42は蛇管部18の全長にわたって延びており、操作ワイヤ32は蛇管部18から操作部20へと導入されて、湾曲操作ノブ22a,22bの回転作動を操作ワイヤ32の進退作動に変換するアングルメカに接続されている。なお、内管24が熱可塑性樹脂によって形成されている場合には、ワイヤ溝30の基端に対応する位置の内管24の基端部を加熱、溶融させて、ワイヤシース42の先端部を溶着するようにしてもよい。
図1から図4を参照し、挿入部12は、帯状部材を螺旋状に巻回したフレックスによって形成されている外管44を有する。この外管44は、湾曲部16及び蛇管部18の全長にわたって延び、操作ワイヤ32が挿通されている湾曲部16において内管24に外挿されている。そして、外管44は、可撓性を有し、湾曲部16において内管24の任意の方向への湾曲に追従して変形されると共に、蛇管部18において蛇管部18への外力に追従して変形する。なお、図5に、外管44を蛇管部18まで外挿した状態での挿入部12を示す。
図1及び図6を参照し、操作ワイヤ32は、内管24を形成する円筒部26のワイヤ溝30と外管44の内周面との間に進退自在に保持されている。さらに、外管44の外周面に、湾曲部16及び蛇管部18の全長にわたって、柔軟な樹脂により形成されている外皮46が被覆されている。
従って、本実施形態の内視鏡挿入部12は次の効果を奏する。
本実施形態の内視鏡挿入部12は、湾曲部16の全長にわたって延びている内管24と、湾曲部16及び蛇管部18の全長にわたって延びている外管44と、によって形成されている。このため、内視鏡挿入部12を製造するに際して、湾曲部16と蛇管部18との接続部において、湾曲管と蛇管とを、接続リングを介して、半田付け、溶接、又は、溶着等を用いて接続するような面倒な作業をする必要がなく、内視鏡挿入部12を容易かつ安価に製造することが可能となっている。
また、内管24の開口部36に先端部材34の突起部38を単に係合させることにより、内管24の先端部に先端部材34を接続することができる。このため、挿入部12の組立作業性が向上されている。
図7から図9は、本発明の第2実施形態を示す。第1実施形態と同様な機能を有する構成には、同一の参照符号を付して説明を省略する。
図7から図9を参照し、第1実施形態と同様に、先端部材34の基端側は内管24の最先端の円筒部26の内腔に嵌入されており、当該円筒部26には、先端部材34の突起部38と係合される一対の凹部48が形成されている。
また、先端部材34の先端側の外周面には、上下左右の位置に弾性を有する腕部50が夫々配設されている。この腕部50は、先端部材34の外周面から基端側へと軸方向に延出されている延出部52を有し、この延出部52の延出端部には爪部54が径方向内向きに突設されている。そして、腕部50の延出部52は、内管24の最先端の円筒部26のワイヤ溝30に嵌入係合されており、腕部50の爪部54は、当該円筒部26の基端面あるいは連結部28の外面に当接係合されている。このようにして、内管24の最先端の円筒部26に先端部材34が係止されている。また、操作ワイヤ32の先端部は、腕部50の延出部52と円筒部26のワイヤ溝30の底面とによって挟持されて固定されており、腕部50の爪部54には、操作ワイヤ32を基端側へと逃がす切欠が形成されている。このように、本実施形態では、突起部38と凹部48とに加えて、腕部50と、円筒部26のワイヤ溝30及び基端面並びに連結部28の外面とによって、先端部材係合部と先端部材係合受部とが形成されている。
一方、蛇管部18では、操作ワイヤ32はワイヤシース42に挿通されている。このワイヤシース42の先端部には、夫々、ワイヤシース42の先端部を内管24の基端部に接続するための弾性を有するシースジョイント56が配設されている。このシースジョイント56の基端側の固定部57は、円筒状であり、ワイヤシース42の先端部に外挿されてかしめられ固定されている。シースジョイント56の先端側のジョイント腕部58は、軸方向に先端側へと延びているジョイント延出部59を有し、このジョイント延出部59の先端部には両幅方向に突出するジョイント爪部60が突設されている。一方、内管24の最基端の円筒部26のワイヤ溝30の両側面には、夫々、穴部62が形成されている。そして、ジョイント延出部59は、内管24の最基端の円筒部26のワイヤ溝30に嵌入係合されており、ジョイント爪部60は、夫々、穴部62に挿入係合されている。即ち、本実施形態では、ジョイント爪部60とワイヤ溝30及び穴部62とによって、内管24の基端部にワイヤシース42の先端部を接続するワイヤシース係合部とワイヤシース係合受部とが形成されている。なお、内管24の各円筒部26には、最基端の円筒部26のワイヤ溝30の両側面に形成されている穴部62と同様な穴部62が形成されている。
内管24の最先端の円筒部26には、円筒部26の中心軸に垂直な向きの内側固定孔64が形成されており、外管44の先端部には、外管44の中心軸に垂直な向きの外側固定孔66が形成されている。そして、内管24の内側固定孔64と外管44の外側固定孔66とが互いに位置決めされており、内側固定孔64と外側固定孔66とに固定ピン70を装着して、内管24の先端部と外管44の先端部とを固定している。なお、内管24の各円筒部26には、最先端の円筒部26の内側固定孔64と同様な固定孔が内管24の中心軸の軸周り方向に略90°だけ順次ずらされて形成されている。
従って、本実施形態の内視鏡挿入部12は次の効果を奏する。
本実施形態の内視鏡挿入部12では、先端部材34の腕部50の延出部52と、内管24の最先端の円筒部26のワイヤ溝30とを互いに係合させて、操作ワイヤ32を挟持することにより、先端部材34及び内管24の先端部に操作ワイヤ32を固定している。このため、操作ワイヤ32を固定するための新たな構成、作業が不要となっており、内視鏡挿入部12を一層容易かつ安価に製造することが可能となっている。
なお、先端部材34及び内管24の先端部に操作ワイヤ32を固定する際、先端部材32の基端面と内管24の最先端の円筒部26の先端面との間で、操作ワイヤ32の先端部を押し潰して変形させつつワイヤ溝30において操作ワイヤ32を固定することにより、操作ワイヤ32をより強固に固定することができる。 また、内管24の最基端の円筒部26のワイヤ溝30及び穴部62に、シースジョイント56のジョイント腕部58を単に係合させることにより、内管24の基端部にワイヤシース42の先端部を接続することができる。このため、内視鏡挿入部12の組立作業性が向上されている。
さらに、各円筒部26は、シースジョイント56を係合するための穴部62と、外管44を固定するための内側固定孔64とを有する略同一の形状を有する。このため、略同一の形状を有する長い母材を所定の長さに切断することで所望の長さを有する内管24を形成することができ、内管24を大量かつ迅速に製造することが可能となっている。
図10は、本発明の第3実施形態を示す。第2実施形態と同様な機能を有する構成には、同一の参照符号を付して説明を省略する。本実施形態では、内管24の最基端の円筒部26のワイヤ溝30の全長にわたって、シースジョイント56のジョイント延出部59が嵌入係合されている。そして、ジョイント延出部59の先端部が当該円筒部26のワイヤ溝30の先端部から突出されており、先端部の両幅方向に突出されているジョイント爪部60が当該円筒部26の先端面に当接係止されている。このように、本実施形態では、内管24の基端部にワイヤシース42を接続するために、内管24側について、操作ワイヤ32を挿通するためのワイヤ溝30以外の構成を新たに付加する必要がなく、内管24の構成が簡略化されている。
図11は、本発明の第4実施形態を示す。第2実施形態と同様な機能を有する構成には、同一の参照符号を付して説明を省略する。
図7及び図11を参照し、操作ワイヤ32の先端部には、シースジョイント56と同様な構成のワイヤジョイント72が配設されている。即ち、ワイヤジョイント72の基端側の固定部74は、操作ワイヤ32の先端部に外挿されてかしめられ、円筒状にされて操作ワイヤ32に固定されている。そして、ワイヤジョイント72のジョイント腕部76のジョイント延出部78は、内管24の最先端の円筒部26のワイヤ溝30に嵌入係合されており、ワイヤジョイント72のジョイント腕部76のジョイント爪部80は、夫々、最先端の円筒部26のワイヤ溝30に設けられている穴部62に挿入係合されている。このようにして、ワイヤジョイント72が内管24の最先端の円筒部26に係止され、操作ワイヤ32の先端部が当該円筒部26に固定されている。なお、先端部材34には腕部50は形成されておらず、先端部材34と内管24とは、先端部材34の突起部38と内管24の凹部48とによって係止されている。このように、本実施形態では、ワイヤジョイント72と、内管24の最先端の円筒部26のワイヤ溝30及び穴部62とによって、内管24の先端部に操作ワイヤ32の先端部を接続するワイヤ係合部とワイヤ係合受部とが形成されている。
従って、本実施形態の内視鏡挿入部12は次の効果を奏する。
本実施形態の内視鏡挿入部12では、内管24の最先端の円筒部26のワイヤ溝30及び穴部62にワイヤジョイント72を単に係合させることにより、内管24の先端部に操作ワイヤ32の先端部を接続することができる。このため、内視鏡挿入部12の組立作業性が向上されている。
本発明は、容易かつ安価に製造することが可能な、湾曲部と蛇管部とを有する内視鏡挿入部に関する。
本発明の第1実施形態の内視鏡を示す斜視図。 本発明の第1実施形態の内視鏡挿入部を外管を省略して示す斜視図。 本発明の第1実施形態の内視鏡挿入部の内管の先端部と先端部材とを示す縦断面図。 本発明の第1実施形態の内視鏡挿入部を示す斜視図。 本発明の第1実施形態の内視鏡挿入部を外管を蛇管部まで外挿した状態で示す斜視図。 本発明の第1実施形態の内視鏡挿入部を示す横断面図。 本発明の第2実施形態の内視鏡挿入部を示す分解斜視図。 本発明の第2実施形態の内視鏡挿入部の内管とシースとを接続する構成を示す斜視図。 本発明の第2実施形態の内視鏡挿入部を、図7の状態よりも組立を進行させた状態で示す分解斜視図。 本発明の第3実施形態の内視鏡挿入部の内管とワイヤシースとを接続する構成を示す斜視図。 本発明の第4実施形態の内視鏡挿入部の操作ワイヤ及びワイヤシースを示す斜視図。
符号の説明
12…内視鏡挿入部、16…湾曲部、18…蛇管部、24…内管、26…筒状部、28…連結部、44…外管。

Claims (7)

  1. 互いに略共軸に並設されている複数の筒状部及び互いに隣接している前記筒状部を回動可能に連結している連結部を有し、湾曲部の全長にわたって延びている内管と、
    帯状部材を螺旋状に巻回することにより形成され、前記湾曲部において前記内管に外装され、前記湾曲部及び蛇管部の全長にわたって延びている外管と、
    を具備することを特徴とする内視鏡挿入部。
  2. この内視鏡挿入部は、先端部を形成する先端部材を前記湾曲部の先端側にさらに具備しており、
    前記先端部材は、前記先端部材に設けられている先端部材係合部を有し、
    前記内管は、前記内管の先端部に設けられ前記先端部材係合部と係合されている先端部材係合受部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡挿入部。
  3. この内視鏡挿入部は、前記湾曲部を湾曲操作するための操作ワイヤをさらに具備し、
    前記操作ワイヤの先端部は、互いに係合されている前記先端部材係合部と前記先端部材係合受部とによって挟持されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の内視鏡挿入部。
  4. この内視鏡挿入部は、前記湾曲部を湾曲作動させるための操作ワイヤと、前記操作ワイヤが挿通され前記蛇管部の全長にわたって延びているワイヤシースと、をさらに具備し、
    前記ワイヤシースは、前記ワイヤシースの先端部に設けられているワイヤシース係合部を有し、
    前記内管は、前記内管の基端部に設けられ前記ワイヤシース係合部と係合されているワイヤシース係合受部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡挿入部。
  5. この内視鏡挿入部は、前記湾曲部を湾曲作動させるための操作ワイヤをさらに具備し、
    前記操作ワイヤは、前記操作ワイヤの先端部に設けられているワイヤ係合部を有し、
    前記内管は、前記内管の先端部に設けられ前記ワイヤ係合部と係合されているワイヤ係合受部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡挿入部。
  6. 前記複数の筒状部は、互いに略同一の形状を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡挿入部。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の内視鏡挿入部を具備することを特徴とする内視鏡。
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