JP2003132762A - プッシュオンスイッチ - Google Patents

プッシュオンスイッチ

Info

Publication number
JP2003132762A
JP2003132762A JP2001330448A JP2001330448A JP2003132762A JP 2003132762 A JP2003132762 A JP 2003132762A JP 2001330448 A JP2001330448 A JP 2001330448A JP 2001330448 A JP2001330448 A JP 2001330448A JP 2003132762 A JP2003132762 A JP 2003132762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
push
elastic body
elastic
deformable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001330448A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4039030B2 (ja
Inventor
Yasunori Yanai
康典 屋内
Hisashi Watanabe
久 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001330448A priority Critical patent/JP4039030B2/ja
Priority to US10/277,314 priority patent/US6664491B2/en
Priority to DE10250152A priority patent/DE10250152B4/de
Priority to CNB021461228A priority patent/CN1229831C/zh
Publication of JP2003132762A publication Critical patent/JP2003132762A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4039030B2 publication Critical patent/JP4039030B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/12Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H13/14Operating parts, e.g. push-button
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2205/00Movable contacts
    • H01H2205/01Movable contacts mounted on flap cut out and bend out of layer
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2215/00Tactile feedback
    • H01H2215/004Collapsible dome or bubble
    • H01H2215/006Only mechanical function
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2227/00Dimensions; Characteristics
    • H01H2227/022Collapsable dome
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2227/00Dimensions; Characteristics
    • H01H2227/032Operating force
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2229/00Manufacturing
    • H01H2229/064Eliminating tolerances

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電子機器の操作用等に使用されるプッシ
ュオンスイッチに関し、電子機器等の構成部品の組合わ
せによるバラツキが吸収できて、機器の操作ボタンのガ
タツキがなく、操作感触の安定するものを提供する。 【解決手段】 棒状部15Cの上部に第一変形部15E
を有し、その下方の第二変形部15Aとして機能する円
錐形部からなる弾性材料製の弾性体15を、第二変形部
15Aの下端部15Bでスイッチケース11内に配され
た可動接点14を押さえ込むように配すると共に、上記
スイッチケース11に固定されたカバー16の中央孔1
6Aから、上記弾性体15の棒状部15Cを突出させた
構成とし、上記弾性体15に押下力を加えると、まず上
記第一変形部15Eが弾性変形し、次に上記第二変形部
15Aが弾性変形してスイッチングさせるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器に使
用される小形で操作ストロークの長いプッシュオンスイ
ッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の小形、高品位化に伴っ
て、使用されるプッシュオンスイッチ等の電子部品にお
いても、小形、薄形でかつ操作感触が良いものが好まれ
て使用され、前述のプッシュオンスイッチとしては、長
い操作ストロークのものへの要望が高まっている。
【0003】このような従来のプッシュオンスイッチと
しては、特開平3−214519号公報に開示されたも
のが知られており、その構成について図14〜図15を
用いて説明する。
【0004】図14は、上記従来のプッシュオンスイッ
チを示す正面断面図であり、同図において、1は成形樹
脂製箱形のスイッチケースで、その内底面には接続端子
2Aと連結して二ヶ所に配された外側固定接点2およ
び、接続端子3Aと連結した中央固定接点3がインサー
ト成形により固定され、二ヶ所の外側固定接点2の上に
は弾性金属薄板製の可動接点4が載せられている。
【0005】この可動接点4は、弾性金属薄板製で、リ
ング状に形成された外周部4Cと、この外周部4Cから
中央部分に延出された舌片部4Aを備えたものとなって
おり、この舌片部4Aは、外周部4Cとの連結部4Bで
上方に傾斜をもって折り曲げられている。
【0006】そして、この可動接点4の外周部4Cが上
記外側固定接点2上に載せられて電気的に接触し、この
状態で中央の舌片部4Aは上記中央固定接点3と対向し
てスイッチ接点を構成している。
【0007】そして、6はゴム等の弾性材料からなり上
部に柱状の棒状部6Bを有し、下部が下方開口の薄肉の
円錐形部6Dとなった弾性体で、この薄肉の円錐形部6
Dの内側中央部から下方に突出した垂下部6Cが、可動
接点4の舌片部4Aと所定間隔をあけて対向するように
して、薄肉の円錐形部6Dの外周下端部6Aが上記可動
接点4の外周部4C上面に載置されている。
【0008】また、その上部の棒状部6B上には、操作
体7が載せられており、この操作体7の下部7A外周が
上記スイッチケース1の壁部1A内周により規制される
ことによって操作体7は傾かないで上下動可能となって
いる。
【0009】さらに、この操作体7は、外周二ヶ所に設
けられた突起7Bがスイッチケース1の壁部1Aの内周
に設けられた上下溝1Bに係合されて回り止めおよび上
方への抜け止めがなされていると共に、スイッチケース
1から上方に突出した突出部7Cが操作部となってい
る。
【0010】従来のプッシュオンスイッチ5は、以上の
ように構成されている。
【0011】次に、このプッシュオンスイッチ5の動作
について説明する。
【0012】図14に示すスイッチのOFF状態から操
作体7の突出部7Cを押圧操作すると、操作体7がスイ
ッチケース1内の弾性体6を下方に押し下げ、弾性体6
の円錐形部6Dを座屈変形させ、その変形時に軽快なク
リック感を発生させる。
【0013】そして、これと同時に、弾性体6の垂下部
6Cが可動接点4の中央の舌片部4Aを押し下げ、舌片
部4Aの下面を中央固定接点3に当接させて外側固定接
点2と中央固定接点3の間すなわち二つの接続端子2
A,3Aの間が導通されるものである。
【0014】この後、操作体7への押し力を除くと、弾
性体6および可動接点4は各々自らの弾性復元力によっ
て元の状態に復帰し、二つの接続端子2A,3Aの間は
再びオープン状態となるものである。
【0015】次に、このプッシュオンスイッチ5を電子
機器等に装着した状態について説明する。
【0016】図15は従来のプッシュオンスイッチを電
子機器に装着した状態を示す正面図であり、同図に示す
ように、このプッシュオンスイッチ5は、それぞれの接
続端子2Aと3Aが下面ではんだ付けなどによって電気
的に接続されて配線基板8上に配され、使用機器の筐体
10に取り付けられた操作ボタン9の直下に操作体7の
位置を合わせて配される。
【0017】この時の操作ボタン9下面と配線基板8上
面の間の間隔は、プッシュオンスイッチ5の高さに合わ
せて設定されるものであった。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のプッシュオンスイッチ5においては、使用される電子
機器の構成部品やその組み合わせのバラツキ、およびプ
ッシュオンスイッチ5の装着状態によって、操作ボタン
9下面と配線基板8上面との間で構成される間隔をプッ
シュオンスイッチ5の高さと同じ間隔にすることが難し
く、上記間隔が広くなった場合は、操作ボタン9とプッ
シュオンスイッチ5の上面との間に隙間が発生し操作ボ
タン9のガタツキが発生するという課題があった。
【0019】また、逆に上記間隔が狭くなった場合は、
操作ボタン9がプッシュオンスイッチ5の操作体7を少
し押し込んだ状態となってしまうため、プッシュオンス
イッチ5の操作感触が劣化するという課題もあった。
【0020】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、電子機器の構成部品やその組合わせのバ
ラツキなどを吸収することができて、使用される電子機
器の操作ボタンのガタツキが発生せず、良好な操作感触
が維持できるプッシュオンスイッチを提供することを目
的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の構成を有するものである。
【0022】本発明の請求項1に記載の発明は、外側固
定接点と中央固定接点が上面に露出状態にインサート成
形固定され、この各固定接点から夫々外方に接続用端子
が導出された絶縁樹脂製のスイッチケースと、外周部が
上記外側固定接点上に載置されて、その外周部に繋がっ
た中央の舌片部が上記中央固定接点と所定の絶縁間隔を
あけて対向配置された弾性金属薄板製の可動接点と、上
方が棒状部で、下方が開口した薄肉の円錐形部となっ
て、その薄肉の円錐形部の下端で上記可動接点の外周部
を上方から押さえ込むようにして配されると共に、上記
円錐形部の内側部分に、上記可動接点の舌片部を押圧す
るための垂下部を有する弾性材料製の弾性体と、この弾
性体の上方の棒状部を中央孔から突出させて上記スイッ
チケースに固定されたカバーからなり、上記弾性体は、
上方の棒状部に第一変形部を備え、この弾性体に上方か
ら押下力が加えられると、まず上記第一変形部が弾性変
形し、次に上記薄肉の円錐形部が第二変形部となって弾
性変形して、上記垂下部で上記可動接点の舌片部を押圧
するプッシュオンスイッチであり、上記第一変形部によ
って所定の操作量までを吸収させることができるため、
電子機器の操作ボタンを上記第一変形部が若干変形した
状態にして組み合わせることができ、これにより機器の
構成部品の組合わせなどによって発生する寸法バラツキ
などを吸収して操作ボタンのガタツキを防止させるよう
にできると共に、プッシュオンスイッチを常に操作感触
が安定した状態で操作可能にできるという作用を有す
る。
【0023】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、弾性体の第一変形部が、棒状部に凹凸部
または溝部を設けることにより形成されたものであり、
簡単な形状で容易に第一変形部を形成することができる
という作用を有する。
【0024】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、カバーの代わりに、中孔を有する連結体
をスイッチケースに固定し、上記連結体でガイドされて
上下動可能に操作体を上記連結体に結合させたものとす
ると共に、その操作体で弾性体を保持させたものであ
り、操作時に斜め方向から押し力が加えられても、連結
体により操作体の動作方向が規制されてスムーズに上下
動のみをするようにできるため、良好な操作感触が常に
得られるものにできるという作用を有する。
【0025】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
発明において、弾性体の棒状部の中間部分に段部を設
け、その段部から上方に設けられた第一変形部を操作体
の中央孔から上方に突出させると共に、上記段部上を、
上記操作体の中央孔周縁の下面で保持したものであり、
請求項3記載の発明による作用に加え、このプッシュオ
ンスイッチを電子機器等に装着した際に、弾性体の第一
変形部が緩衝機能としても働くために、その電子機器の
操作ボタンとプッシュオンスイッチの操作体間で発生す
る衝突時の異音の発生をなくすことができるという作用
を有する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図13を用いて説明する。
【0027】(実施の形態1)実施の形態1を用いて、
本発明の特に請求項1と2に記載の発明について説明す
る。
【0028】図1は本発明の第1の実施の形態によるプ
ッシュオンスイッチの正面断面図、図2は同分解斜視図
である。
【0029】同図において、11は樹脂製箱形のスイッ
チケースで、その内底面11Bには、中央固定接点12
とこれを挟んで対称な位置に配された二つの外側固定接
点13がほぼ同一高さで露出状態にインサート成形固定
され、それぞれの固定接点12,13と導通した接続用
端子12A,13Aは側壁外方に導出されている。
【0030】そして、このスイッチケース11上面には
柱状のカシメ用突起11Aが設けられている。
【0031】そして、14は弾性金属薄板からなる可動
接点で、円形リング状の外周部14A中央に設けられた
舌片部14Bが連結部14Cを介して繋がった形状にな
っており、その舌片部14Bは、連結部14Cから上方
に傾斜をもって折り曲げられている。
【0032】この可動接点14は、外周部14Aが上記
スイッチケース11の外側固定接点13上に載置される
と共に、この状態で舌片部14Bは所定の間隔をあけて
中央固定接点12と対向している。
【0033】そして、15は弾性絶縁材料からなる弾性
体で、上方の棒状部15Cの下部に一体に形成された下
方開口の薄肉の円錐形部から構成され、その棒状部15
Cの上面中央には直線状の溝が設けられて残部が第一変
形部15Eとして機能するものに構成されている。
【0034】そして、上記棒状部15C下部に配された
円錐形部は、第二変形部15Aとして機能するものとな
っている。
【0035】この第二変形部15Aとしての円錐形部
は、内側部分に下方に突出した垂下部15Dを有してい
る。
【0036】上記構成の弾性体15は、上記円錐形部の
下端部15Bが上記可動接点14の外周部14A上に載
せられて、上記可動接点14を、その下方の外側固定接
点13に対して電気的に導通状態にさせている。
【0037】なお、上記棒状部15C上部に構成された
第一変形部15Eは、弾性体15を下方に押し下げて変
形させる時に、まず第一変形部15Eが弾性圧縮変形
し、次に薄肉の円錐形部である第二変形部15Aが座屈
変形するように、すなわち第一変形部15Eの変形強度
は第二変形部15Aの変形強度より弱くなるように、溝
の幅および深さが設定されている。
【0038】そして、16は、下方開放の箱形で上面中
央に中央孔16Aを備えたカバーであり、その下方の鍔
状となった面に設けられたカシメ用孔16Bにスイッチ
ケース11上面のカシメ用突起11Aが挿入され、その
カシメ用突起11A上部が潰してカシメられることによ
りスイッチケース11に固定されている。
【0039】そして、上記カバー16の固定状態で、弾
性体15の棒状部15Cは、中央孔16Aから上方に突
出していると共に、弾性体15の下端部15B上面はカ
バー16の下端面で弾接状態に押さえ込まれており、こ
の弾接力で可動接点14の外周部14Aの下面と外側固
定接点13との安定した電気的な導通状態を維持させて
いる。
【0040】また、上記弾接力により、弾性体15は、
回転せず、しかも、上方へ抜けないように保持されてい
る。
【0041】本実施の形態によるプッシュオンスイッチ
は以上のように構成されるものであり、次に、このプッ
シュオンスイッチの動作について説明する。
【0042】まず、図1に示すスイッチOFFの状態に
おいて、弾性体15を上方から押圧操作すると、弾性体
15の上部の第一変形部15Eのみが図3に示すように
弾性変形する。
【0043】この変形の状態が、操作距離と操作力の関
係を表す図5中の第一変形量部分に相当し、第一変形部
15Eが変形した後、さらに押圧力が加わると次に弾性
体15の薄肉の円錐形部となった第二変形部15Aが座
屈変形して、クリック感を発生させる。
【0044】そして、第二変形部15A内側の垂下部1
5Dの下端面が可動接点14の舌片部14Bを下方に押
してスイッチケース11底面の中央固定接点12に接触
させることにより、中央固定接点12と外側固定接点1
3の間すなわち接続用端子12A,13Aの間が導通さ
れ、図4に示すスイッチONの状態となる。
【0045】ここで、薄肉の円錐形部となった第二変形
部15Aの変形の始まりからスイッチがONの状態にな
るまでが図5に示す第二変形量部分に相当する。
【0046】この後、弾性体15に加える押し力を除く
と、弾性体15および可動接点14各々が自らの弾性復
元力によって元の形状である図1の状態に復帰し、スイ
ッチOFFの状態に戻る。
【0047】次に、このプッシュオンスイッチの接着状
態について説明する。
【0048】図6は、本実施の形態によるプッシュオン
スイッチを電子機器に装着した状態を示す断面図であ
り、同図に示すように、本プッシュオンスイッチは、ス
イッチがOFFの状態で、電子機器の筐体18に取り付
けられた操作ボタン19の直下に弾性体15が位置する
よう配されて用いられる。
【0049】この時、本プッシュオンスイッチが装着さ
れた配線基板17上面と操作ボタン19下面までのスイ
ッチ装着用間隔は、電子機器の構成部品の仕上がり寸法
や組み合わせ状態によってバラツキのあるものとなる
が、本実施の形態によるものにおいて上記スイッチ装着
用間隔は、プッシュオンスイッチの高さに対して若干小
さい寸法になるように設定されてある。
【0050】そして、同図に示すように、本プッシュオ
ンスイッチは、操作ボタン19下面に当接している弾性
体15上部の第一変形部15Eのみが、変形した状態で
装着状態となっている。
【0051】すなわち、この様な寸法関係で装着状態と
することにより、弾性体15の棒状部15C上面に設け
た第一変形部15Eで、上記スイッチ装着用間隔の変動
範囲を変形吸収して、電子機器の操作ボタン19のガタ
ツキをなくすことができる。
【0052】このとき、弾性体15の第一変形部15E
の最大変形寸法よりも小さい範囲内でスイッチ装着用間
隔を設定しておくことにより、弾性体15の円錐形部で
ある第二変形部15Aが変形することはなく、弾性体1
5の押し込み過ぎによるプッシュオンスイッチの操作感
触への影響も防ぐことができる。
【0053】以上のように本実施の形態によれば、電子
機器の構成部品やその組み合わせのバラツキなどを吸収
するように装着できて操作ボタン19のガタツキが発生
せず、しかも良好な動作感触が維持できるプッシュオン
スイッチにできるものである。
【0054】なお、上記スイッチ装着用間隔としては、
配線基板17に対するプッシュオンスイッチの実装状態
も加味して、その間隔を適宜設定することが重要であ
る。
【0055】なお、以上の説明においては、プッシュオ
ンスイッチの第一変形部15Eを、弾性体15の棒状部
15Cの上面中央に直線状の溝を設けた残部で構成した
もので説明したが、これは、図7(a)〜図7(j)に
示すものであってもよい。
【0056】つまり、図7(a)に示す直線状の凸形状
15dや、同図(b)の直線の凸形状15d部分の中央
が円形凸部15eとなったもの、同図(b)の逆の凹形
状15fである同図(c)、さらにはリング状の突起形
状15gの同図(d)、中央部のみが円形凸部15hと
なった同図(e)、中心に対して対称な十字状の凸形状
15iである同図(f)、その逆の十字状の凹形状15
jの同図(g)、十字状と円形を重ね合わせた凸形状1
5kとした同図(h)、その逆の凹形状15lとした同
図(i)、また棒状部が上方に向かうにつれて同心的に
小径となった略尖形15mの同図(j)などである。
【0057】また、更にこれらを組み合わせたものとし
てよく、第一変形部が所望の変形量を確保し、かつ第二
変形部より弱い力で弾性変形する形状であれば良い。
【0058】(実施の形態2)実施の形態2を用いて、
本発明の特に請求項3と4に記載の発明について説明す
る。
【0059】図8は本発明の第2の実施の形態によるプ
ッシュオンスイッチの正面断面図、図9は、同分解斜視
図である。
【0060】同図において、21は絶縁樹脂製方形のス
イッチケースで、中央凹部の内底面には中央固定接点2
2とこれを挟んで対称な位置に配された二つの外側固定
接点23がほぼ同一高さで露出状態にインサート成形固
定され、それぞれの固定接点22,23と導通した接続
用端子22A,23Aは側壁外方に導出されており、ま
たその上面角部には柱状のカシメ用突起21Aが設けら
れている。
【0061】そして、24は、実施の形態1によるもの
の構成部品として説明した可動接点14と同形状の弾性
金属薄板からなる可動接点で、円形リング状の外周部2
4Aが上記スイッチケース21の外側固定接点23上に
載置されて配されると共に、その状態で連結部24Cか
ら上方に折り曲げられて外周部24Aの中央に設けられ
た舌片部24Bは、中央固定接点22と所定の間隔をあ
けて対向している。
【0062】また、25は、弾性絶縁材料からなる弾性
体で、上方の棒状部25Cの下部に一体に形成された下
方開口の薄肉の円錐形部から構成されている。
【0063】そして、この弾性体25は、棒状部25C
の中間位置に段部25Fを有し、この段部25Fを境と
して、その上部が上記棒状部25Cの外形よりも一回り
小さい円形凸状となっている。
【0064】つまり、この円形凸状の部分が第一変形部
25Eとして機能すると共に、棒状部25Cの下部の円
錐形部は第二変形部25Aとして機能するものとなって
いる。
【0065】このとき、上記棒状部25C上方の第一変
形部25Eは、弾性体25が下方に押し下げられて変形
する時に、まず第一変形部25Eが弾性圧縮変形し、次
に薄肉の円錐形部である第二変形部25Aが座屈変形す
るように、つまり第一変形部25Eの変形強度が第二変
形部25Aの変形強度より弱くなるように、その円形凸
状の直径及び高さに構成されている。
【0066】そして、この弾性体25は、円錐形部の内
側部分に垂下部25Dを有していること、また円錐形部
の下端部25Bが上記可動接点24の外周部24A上に
載せられて配されていること、さらにその配置状態で上
記垂下部25Dは、可動接点24の舌片部24Bに所定
間隔を空けて対向していることは実施の形態1によるも
のの場合と同じである。
【0067】そして、26は、上面中央に中央孔26C
を有した下方開口の箱形で樹脂からなる操作体で、側壁
部26B外方に所定幅で上下方向に凸形状で形成された
係合部26Dを二箇所、中央孔26C中心からの対称位
置に有すると共に、上記係合部26Dと直交した位置の
側壁部26B下端に抜け止め用の係止爪部26Aが設け
られている。
【0068】この操作体26は、上面中央の中央孔26
Cから上方に上記弾性体25の第一変形部25Eを突出
状態に挿通させて上記弾性体25の上に載置され、その
中央孔26Cの周縁下面26Eにより、上記弾性体25
の棒状部25Cの段部25F上を押さえ込んでいる。
【0069】なお、この操作体26の中央孔26Cの大
きさは、弾性体25の第一変形部25Eを上記操作体2
6上面と同一平面となる位置まで弾性圧縮しても中央孔
26Cの内周壁に接触しない大きさで設けてある。
【0070】そして、27は、略筒状の樹脂製の連結体
であり、中孔27Aから操作体26上部を上方に突出状
態にして、下方のカシメ用切り欠き部27Bがスイッチ
ケース21の上面角部のカシメ用突起21Aにカシメ固
定されてスイッチケース21に取り付けられている。
【0071】この連結体27は、操作体26の側壁部2
6Bに設けられた凸形状の係合部26Dに対応する上下
方向に貫通した溝部27Cを内壁部に備え、その溝部2
7Cに係合部26Dがガタツキを生じないように係合さ
れることによって操作体26はスムーズに上下動可能に
案内され、かつ図8に示す押し力の加わっていない通常
状態で、操作体26の係止爪部26Aは、中孔27A周
囲の天面部下面で係止して操作体26は抜け止めされて
いる。
【0072】なお、上記溝部27Cと係合部26Dとの
係合部分は、断面方向が異なるため、図8などの断面図
においては図示を省略している。
【0073】そして、その連結体27の係止爪部26A
から下方の側壁部分は、側面方向に向かって形成された
凹部27Dとなっており、上記操作体26の下方への移
動の際に、係止爪部26Aは支障なく移動可能であると
共に、その凹部27Dの側部でも係止爪部26Aの側部
がガイドされつつ移動するようになっている。
【0074】すなわち、操作体26は、係合部26Dお
よび係止爪部26Aに対し、溝部27Cおよび凹部27
Dで、上下動方向への移動規制がなされると共に、操作
体26の回転や上方への抜けを防止されている。
【0075】本実施の形態によるプッシュオンスイッチ
は、以上のように構成されるものであり、次にその動作
について説明する。
【0076】図8における押圧力が加わっていない通常
状態から、操作体26の中央孔26Cよりも大きい電子
機器等の操作ボタン(図示せず)で、操作体26上面か
ら突出している弾性体25の第一変形部25Eに押し力
を加えて押圧操作すると、図10に示すように、まず、
操作体26の上面に押しボタンが当接するまで第一変形
部25Eが弾性圧縮変形する。
【0077】この時の変形量が、図5に示す第一変形量
に相当するものである。
【0078】さらに押圧操作していくと、操作ボタンに
より操作体26が押されるようになり、操作体26は係
合部26Dおよび係止爪部26Aが、溝部27Cおよび
凹部27D側部でガイドされつつ真っ直ぐに下方へ動く
と共に、その中央孔26Cの周縁下面26Eが弾性体2
5の棒状部25Cの段部25Fに下方への押し下げ力を
加える。
【0079】そして、その段部25Fへの押し下げ力が
所定の値を超えると、弾性体25の薄肉の円錐形部とな
った第二変形部25Aが座屈変形して、クリック感を発
生させると同時に、その内側部分の垂下部25Dの下端
面が可動接点24の舌片部24Bを下方に押してスイッ
チケース21上の中央固定接点22に接触させて、中央
固定接点22と外側固定接点23の間、すなわち接続用
端子22Aと23Aの間が導通して、図11に示すスイ
ッチONの状態となる。
【0080】上記の説明の中で、第二変形部25Aの変
形が始まりスイッチがONするまでが図5の第二変形量
に相当する。
【0081】本実施の形態によるものは上記のように構
成されるものであり、その装着時には、上記第1の実施
の形態に説明した内容と同様に、電子機器の構成部品の
仕上がり寸法や組み合わせによるバラツキの範囲などを
考慮して、弾性体25の第一変形部25Eのみが若干変
形し、かつ操作体26に対しては電子機器の操作ボタン
が所定の隙間を維持した状態で装着状態とすることによ
り、その操作ボタンのガタツキなどをなくすことができ
る。
【0082】また、第一変形部25Eは、弾性体25の
円錐形部である第二変形部25Aよりも小さい力で変形
するように構成されているため、本プッシュオンスイッ
チにおいても操作時には常に所望の操作感触が得られる
装着状態にできるものである。
【0083】以上のように本実施の形態によるものも、
実施の形態1によるものと同様に電子機器の構成部品や
その組み合わせのバラツキなどを吸収した装着状態にで
きて、操作ボタンのガタツキが発生せず、良好な動作感
触が維持できるものである。
【0084】さらに、電子機器等の操作ボタンがヒンジ
形態などで構成され、斜めに押圧操作されたとしても、
本実施の形態によるものは操作体26が連結体27にガ
イドされつつ常時スムーズに上下動可能に構成されたも
のであるため、上記の場合を含んで操作時に良好な感触
が安定して得られるものにできる。
【0085】なお、本実施の形態では、弾性体25の第
一変形部25Eが操作体26の中央孔26Cから上方に
突出したものを説明したが、図12の断面図に示すよう
に、弾性体28の上面を操作体29で覆ったものとして
も良い。
【0086】この場合にも、第一変形部28Aのみを少
し撓ませた状態で装着状態にできるが、操作時の消音対
策を施して使用することが好ましい。
【0087】そして、上記本実施の形態によるプッシュ
オンスイッチは、図13の電子機器に装着した状態を示
す正面図のように、ビデオカメラなどのズーム操作部分
の望遠撮影と広角撮影の操作部分に用いることができ
る。
【0088】この場合は、プッシュオンスイッチを二つ
並べて配線基板30の表面に、はんだ付けなどで取り付
け、その上方に、上記プッシュオンスイッチを押圧操作
するためのシーソー式の動作をする操作ボタン31を電
子機器の筐体32に装着したものとすればよい。
【0089】このような使われ方の場合、望遠撮影から
広角撮影または広角撮影から望遠撮影へ操作を切り替え
る際に、操作ボタン31下面がプッシュオンスイッチの
操作面と衝突し、その衝突音が映像と共に録音されるな
どの課題が生じることが多いが、図8に示す本実施の形
態によるプッシュオンスイッチは、弾性体25の上部の
第一変形部25Eが操作体26上部に突出しているた
め、撮影画像の切換操作を行っても操作ボタン31の下
面は、上記弾性体25の第一変形部25Eに衝突して第
一変形部25Eが緩衝材の働きをすることになり衝突音
の発生などがなく、また操作ボタン31が斜めに各プッ
シュオンスイッチを押圧しても、本実施の形態によるも
のは操作体26がスムーズに上下動動作するものである
ため、良好な操作性のものにできる。
【0090】このように、本実施の形態によるものは、
プッシュオンスイッチ上面や操作ボタン下面へのクッシ
ョン材の貼り付け処理などを行うことなく容易に衝突音
の消音ができ、かつ操作性にも優れたものにできるもの
である。
【0091】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電子機器
の構成部品やその組合わせのバラツキなどを吸収するこ
とができて、電子機器の操作ボタンのガタツキが発生せ
ず、良好な操作感触が維持できるプッシュオンスイッチ
を提供できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるプッシュオン
スイッチの正面断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同動作状態を説明する正面断面図
【図4】同動作状態を説明する正面断面図
【図5】同操作距離と操作力の関係を表す図
【図6】同電子機器に装着した状態を示す断面図
【図7】同弾性体の棒状部に設ける第一変形部のその他
の形状を示す部分外観斜視図
【図8】本発明の第2の実施の形態によるプッシュオン
スイッチの正面断面図
【図9】同分解斜視図
【図10】同動作状態を説明する正面断面図
【図11】同動作状態を説明する正面断面図
【図12】同他の構成のプッシュオンスイッチの正面断
面図
【図13】同電子機器に装着した状態を示す正面断面図
【図14】従来のプッシュオンスイッチの正面断面図
【図15】同電子機器に装着した状態を示す正面図
【符号の説明】
11,21 スイッチケース 11A,21A カシメ用突起 11B 内底面 12,22 中央固定接点 12A,13A,22A,23A 接続用端子 13,23 外側固定接点 14,24 可動接点 14A,24A 外周部 14B,24B 舌片部 14C,24C 連結部 15,25,28 弾性体 15A,25A 第二変形部 15B,25B 下端部 15C,25C 棒状部 15D,25D 垂下部 15E,25E,28A 第一変形部 16 カバー 16A 中央孔 16B カシメ用孔 17,30 配線基板 18,32 筐体 19,31 操作ボタン 25F 段部 26,29 操作体 26A 係止爪部 26B 側壁部 26C 中央孔 26D 係合部 26E 周縁下面 27 連結体 27A 中孔 27B カシメ用切り欠き部 27C 溝部 27D 凹部
フロントページの続き Fターム(参考) 5G006 AB25 AC07 BA04 BB03 BC04 CB02 CB03 CD05 DB03 FB06 LC02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側固定接点と中央固定接点が上面に露
    出状態にインサート成形固定され、この各固定接点から
    夫々外方に接続用端子が導出された絶縁樹脂製のスイッ
    チケースと、外周部が上記外側固定接点上に載置され
    て、その外周部に繋がった中央の舌片部が上記中央固定
    接点と所定の絶縁間隔をあけて対向配置された弾性金属
    薄板製の可動接点と、上方が棒状部で、下方が開口した
    薄肉の円錐形部となって、その薄肉の円錐形部の下端で
    上記可動接点の外周部を上方から押さえ込むようにして
    配されると共に、上記円錐形部の内側部分に、上記可動
    接点の舌片部を押圧するための垂下部を有する弾性材料
    製の弾性体と、この弾性体の上方の棒状部を中央孔から
    突出させて上記スイッチケースに固定されたカバーから
    なり、上記弾性体は、上方の棒状部に第一変形部を備
    え、この弾性体に上方から押下力が加えられると、まず
    上記第一変形部が弾性変形し、次に上記薄肉の円錐形部
    が第二変形部となって弾性変形して、上記垂下部で上記
    可動接点の舌片部を押圧するプッシュオンスイッチ。
  2. 【請求項2】 弾性体の第一変形部が、棒状部に凹凸部
    または溝部を設けることにより形成された請求項1記載
    のプッシュオンスイッチ。
  3. 【請求項3】 カバーの代わりに、中孔を有する連結体
    をスイッチケースに固定し、上記連結体でガイドされて
    上下動可能に操作体を上記連結体に結合させたものとす
    ると共に、その操作体で弾性体を保持させた請求項1記
    載のプッシュオンスイッチ。
  4. 【請求項4】 弾性体の棒状部の中間部分に段部を設
    け、その段部から上方に設けられた第一変形部を操作体
    の中央孔から上方に突出させると共に、上記段部上を、
    上記操作体の中央孔周縁の下面で保持した請求項3記載
    のプッシュオンスイッチ。
JP2001330448A 2001-10-29 2001-10-29 プッシュオンスイッチ Expired - Fee Related JP4039030B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330448A JP4039030B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 プッシュオンスイッチ
US10/277,314 US6664491B2 (en) 2001-10-29 2002-10-22 Push switch
DE10250152A DE10250152B4 (de) 2001-10-29 2002-10-28 Druckschalter
CNB021461228A CN1229831C (zh) 2001-10-29 2002-10-29 按钮开关

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330448A JP4039030B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 プッシュオンスイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003132762A true JP2003132762A (ja) 2003-05-09
JP4039030B2 JP4039030B2 (ja) 2008-01-30

Family

ID=19146168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001330448A Expired - Fee Related JP4039030B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 プッシュオンスイッチ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6664491B2 (ja)
JP (1) JP4039030B2 (ja)
CN (1) CN1229831C (ja)
DE (1) DE10250152B4 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006302539A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Polymatech Co Ltd 押釦スイッチ構造
JP2008159384A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Chino Corp 機器の前面構造
JP2012243554A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Mitsumi Electric Co Ltd スイッチ

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6840537B2 (en) * 2002-02-08 2005-01-11 Key Safety Systems, Inc. Airbag module attachment arrangement
US6850418B2 (en) * 2002-09-19 2005-02-01 Timekeeping Systems, Inc. Impact resistant electronic data module housing
JP2004235006A (ja) * 2003-01-30 2004-08-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd プッシュスイッチ
US6770824B1 (en) * 2003-10-22 2004-08-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Buckling key caps and method
US7012208B2 (en) * 2003-12-10 2006-03-14 Zippy Technology Corp. Thin switch
JP4466314B2 (ja) * 2004-10-20 2010-05-26 パナソニック株式会社 プッシュオンスイッチ
JP2006120395A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd プッシュオンスイッチ
JP2006164603A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Mic Electron Co レバースイッチ
JP4265591B2 (ja) * 2005-09-30 2009-05-20 ブラザー工業株式会社 ラバーキー装置、携帯端末、及び画像処理装置
US7199321B1 (en) * 2006-07-25 2007-04-03 Altek Corporation Metal dome switch
US7723626B2 (en) * 2007-05-19 2010-05-25 Visteon Global Technologies, Inc. Haptics cone
US8248777B2 (en) 2008-05-23 2012-08-21 Apple Inc. Viscoelastic material for shock protection in an electronic device
FR2937789B1 (fr) * 2008-10-28 2010-12-31 Thales Sa Clavier a longue course de touches et a sensation tactile amelioree
EP2215980B1 (de) * 2009-02-04 2012-12-19 Stryker Leibinger GmbH & Co. KG Chirurgisches Elektrowerkzeug und Betätigungsbaugruppe hierfür
IT1398690B1 (it) * 2009-07-07 2013-03-08 Eltek Spa Interruttore per veicoli
JP2011103286A (ja) * 2009-10-15 2011-05-26 Panasonic Corp プッシュオンスイッチ
US8305744B2 (en) 2010-05-14 2012-11-06 Apple Inc. Shock mounting cover glass in consumer electronics devices
US9342108B2 (en) 2011-09-16 2016-05-17 Apple Inc. Protecting an electronic device
US9129659B2 (en) 2011-10-25 2015-09-08 Apple Inc. Buckling shock mounting
CN202585208U (zh) * 2012-02-07 2012-12-05 富港电子(东莞)有限公司 开关装置
US8862182B2 (en) 2012-08-31 2014-10-14 Apple Inc. Coupling reduction for electromechanical actuator
US9432492B2 (en) 2013-03-11 2016-08-30 Apple Inc. Drop countermeasures for electronic device
US9505032B2 (en) 2013-03-14 2016-11-29 Apple Inc. Dynamic mass reconfiguration
CN104347292A (zh) * 2013-07-30 2015-02-11 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 按钮组合
US9715257B2 (en) 2014-04-18 2017-07-25 Apple Inc. Active screen protection for electronic device
US9612622B2 (en) 2014-05-13 2017-04-04 Apple Inc. Electronic device housing
US9571150B2 (en) 2014-05-21 2017-02-14 Apple Inc. Screen protection using actuated bumpers
US10310602B2 (en) 2014-07-11 2019-06-04 Apple Inc. Controlled gyroscopic torque for an electronic device
JP6769958B2 (ja) 2015-06-25 2020-10-14 信越ポリマー株式会社 押釦スイッチ用部材
CN107851530B (zh) 2015-07-24 2020-05-19 信越聚合物株式会社 按钮开关用部件
IT202100031763A1 (it) * 2021-12-20 2023-06-20 Bitron Spa Duomo siliconico a scatto innovativo, dispositivo di comando per dispositivi commutatori e relativo dispositivo commutatore

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2839313B2 (ja) 1990-01-18 1998-12-16 松下電器産業株式会社 節度付プッシュオンスイッチ
FR2659459B1 (fr) * 1990-03-08 1993-11-26 Sextant Avionique Touche a effet tactile et clavier utilisant cette touche.
DE4342966A1 (de) * 1993-03-02 1994-09-08 Marquardt Gmbh Schalterkappe für Drucktastenschalter
JP3391172B2 (ja) * 1995-11-28 2003-03-31 松下電器産業株式会社 プッシュオンスイッチ
JP3794068B2 (ja) * 1996-09-17 2006-07-05 松下電器産業株式会社 プッシュオンスイッチ
JP3812022B2 (ja) * 1996-12-19 2006-08-23 松下電器産業株式会社 プッシュオンスイッチ
JPH11167841A (ja) * 1997-12-05 1999-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd プッシュオンスイッチ
JP3959916B2 (ja) * 2000-01-25 2007-08-15 松下電器産業株式会社 プッシュオンスイッチおよびそれを装着した電子機器、ならびにその装着方法
US6271487B1 (en) * 2000-03-21 2001-08-07 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Normally open extended travel dual tact switch assembly with sequential actuation of individual switches

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006302539A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Polymatech Co Ltd 押釦スイッチ構造
JP2008159384A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Chino Corp 機器の前面構造
JP2012243554A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Mitsumi Electric Co Ltd スイッチ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4039030B2 (ja) 2008-01-30
CN1229831C (zh) 2005-11-30
US20030094359A1 (en) 2003-05-22
DE10250152A1 (de) 2003-07-03
DE10250152B4 (de) 2007-02-22
US6664491B2 (en) 2003-12-16
CN1417819A (zh) 2003-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4039030B2 (ja) プッシュオンスイッチ
JP4466314B2 (ja) プッシュオンスイッチ
KR100235154B1 (ko) 푸시온스위치
JP4802930B2 (ja) プッシュスイッチ
JP3794068B2 (ja) プッシュオンスイッチ
US6784382B2 (en) Push-on switch
JP2001210176A (ja) プッシュオンスイッチおよびそれを装着した電子機器、ならびにその装着方法
US7105761B2 (en) Push switch
JP5083057B2 (ja) プッシュスイッチ
JPH10177824A (ja) プッシュオンスイッチ
JP2001229784A (ja) スイッチ装置
JP2010118336A (ja) プッシュスイッチおよびそれを搭載する電子機器
US11462370B2 (en) Push switch
JPH11312442A (ja) 多方向スイッチおよびこの多方向スイッチを用いた電子機器
JP5376026B2 (ja) プッシュスイッチ
JP3896643B2 (ja) プッシュオンスイッチ
JP2004273199A (ja) スイッチ装置及びその製造方法
US7521643B2 (en) Operating button device
JP3936852B2 (ja) スライド操作式スイッチ
JP2008311009A (ja) 押圧操作装置
JP3900607B2 (ja) プッシュオンスイッチ
JP3873415B2 (ja) 電池収容構造
JP4649393B2 (ja) 横押し型2段動作スイッチ
JP3875476B2 (ja) 押釦スイッチ
JP2557784Y2 (ja) タクトスイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040909

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070710

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071016

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071029

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111116

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131116

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees