JP2008311009A - 押圧操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器の本体や端末機器において、各種の信号を入力するために使用され、配列されたプッシュスイッチ間の操作感覚にバラツキを生じ難く、しかも優れた防水機能を有する押圧操作装置を提供する。
【解決手段】複数のプッシュスイッチ9を備えたスイッチ基板7を、上ケース2の天井面から突出したボス3先端の円形段部3Aに、ビス8を用いて固定する際に、弾性絶縁材料からなる弾性体4の周囲壁5Aを弾性圧縮して上ケース2の天井面とスイッチ基板7間を防水構造にするとともに、ボス3を覆っている、弾性体4の筒状部6の底面6Aを一定量だけ弾性圧縮させてボス3とスイッチ基板7間を防水構造にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種電子機器の本体や端末機器において、各種の信号を入力するために使用する押圧操作装置に関する。
近年、携帯電話を始め、各種電子機器の本体やリモコンなどの端末機器の信号入力用の操作部として、複数個のプッシュスイッチが配列された押圧操作装置を使用することが多くなっている。
このような携帯電話や各種リモコンなどの押圧操作装置は、特許文献1にもあるように、スイッチ基板上に整列して配された複数個のプッシュスイッチに対し、複数個の操作釦が可撓性のシートで連結された状態に、弾性を有するゴム材料で形成した弾性キーシートを載せて、各操作釦の上面が露出するようにケース内に組み込まれた構成となっている。
そして、携帯電話やリモコンなどの移動可能な端末機器においては、使用する人の生活環境の中で色々な状況下におかれることを想定した対策をしておくことが必要であり、特に飲み物などの液体に対する生活防水対策が重要である。
このため、特許文献1に示すような、ゴム材料で形成した弾性キーシート周辺部の厚肉のリブを、上ケースから突出したリブに対してスイッチ基板で押し付けることによって、防水構造とする方法が一般に実施されている。
特開2000−151772号公報
しかしながら、このような構成の防水構造を採用した押圧操作装置は、生活防水としての機能は満足するが、弾性キーシートとこれを上ケースに押し付けるスイッチ基板とは上ケースと外周壁で結合された下ケースに下方から支えられる構成であって、これらの部品が互いに結合固定されていないため、上ケースやスイッチ基板の反りなどの影響もあって、弾性キーシートの複数個の操作釦と対応するプッシュスイッチとの間隔や位置関係の精度はあまり高いものでなく、必ずしも一定に揃っていないという課題があった。
このため、複数個のプッシュスイッチの操作感覚に微妙なバラツキを発生することがあり、特にプッシュスイッチの数が多い場合や、配列間隔を広くしてスイッチ基板の面積を大きくした場合に、このようなバラツキを生じ易いものであった。
このようなバラツキは、一般の汎用品としての電子機器では問題のないものであるが、旅客機のハイクラス用AV機器などのように高級感が求められる電子機器で、操作感覚にも安定した高級感が要求されるものに対しては、好ましくなかった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、配列された複数個のプッシュスイッチ間の操作感覚にバラツキを生じ難く、しかも優れた防水機能を有する押圧操作装置を提供することを目的とする。
前述のような課題を解決するために、本発明の押圧操作装置は、下方開放の箱型または平板状で、天井面に複数の開口部が設けられ、天井面から同一長さの複数のボスが突出し、ボス先端に突出した円形段部にねじ穴が設けられている前面板と、弾性絶縁材料からなり、天井面の複数の開口部およびボスが設けられた領域の下方を覆う可撓性の平板部に対して、天井面に圧接する周囲壁と、各開口部から上面が露出する複数の厚肉部、および各ボスの周囲と先端を覆う筒状部が一体に形成され、筒状部の底面の肉厚が円形段部の高さよりも厚く、円形段部の外径よりも大きい貫通孔を有している弾性体と、平板部に対向し、筒状部底面を挟んで各ボスの先端に固定され、厚肉部に対応する位置に複数のプッシュスイッチが配されたスイッチ基板と、スイッチ基板を挟んで各ボスの円形段部のねじ穴にねじ込まれたビスとで構成される。
このような構成とすることにより、操作釦としての厚肉部を備えた弾性体と複数個のプッシュスイッチが配列されたスイッチ基板が、前面板に設けられた複数のボスに対してビスにより固定されるので、各操作釦とプッシュスイッチの間隔や位置関係を一定に揃えることができ、さらに、前面板の操作釦用の開口部から浸入する水などの液体がスイッチ基板の導電部に流れ込むルートである、天井面下面を伝うルートは天井面に圧接する弾性体周囲壁で、ボスを伝っての浸入経路は弾性圧縮された筒状部の底面で完全に防ぐことができるので、配列した複数個のプッシュスイッチ間の操作感覚にバラツキを生じ難く、しかも優れた防水機能を有する押圧操作装置を実現することができる。
そして、スイッチ基板を上ケースのボスの先端に、弾性体の筒状部底面を挟んでビスで固定する際に、スイッチ基板が円形段部の先端に当たるまで筒状部底面を弾性圧縮することによって、ボス先端の防水能力が安定するとともに、スイッチ基板の固定位置が安定するので各プッシュスイッチの操作感覚が安定する。
また、本発明の押圧操作装置は、下方開放の箱型または平板状で、天井面に複数の開口部が設けられ、天井面下面の外周全域および開口部の周囲に溝部が設けられるとともに、天井面から同一長さの複数のボスが突出して、ボス先端に突出した円形段部にねじ穴が設けられている前面板と、弾性絶縁材料からなる可撓性の平板状で、天井面の開口部を塞ぐように天井面の下面に密着して配設され、複数のボスが挿通する貫通孔を有するとともに、開口部の周囲および外周全体に天井面の溝部内に圧接する厚肉のリブが一体に形成された弾性シートと、天井面の開口部から上面が露出して弾性シート上に固着され、下方向へのみ移動可能なように開口部の周囲壁により規制された複数個の操作釦と、弾性絶縁材料からなり、弾性シートの下方を覆う可撓性の平板部に対して、リブに圧接する周囲壁と、各操作釦に対応する複数位置上下面の厚肉部、および弾性シートから下方に突出した各ボスの周囲と先端を覆う筒状部が一体に形成され、筒状部の底面の肉厚が円形段部の高さよりも厚く、円形段部の外径よりも大きい貫通孔を有している弾性体と、平板部に対向し、筒状部底面を挟んで各ボス先端の円形段部に固定され、厚肉部に対応する位置に複数のプッシュスイッチが配されたスイッチ基板と、スイッチ基板を挟んで各ボス先端のねじ穴にねじ込まれたビスとで構成してもよい。
このような構成とすることにより、前記構成による押厚操作部材と同様の作用に加えて、弾性体の上部に配された弾性シートの開口部周囲の、天井面の溝部内に圧接する厚肉のリブによって、前面板の操作釦用の開口部から浸入する水などの浸入が防がれるので、より優れた防水効果を備えるとともに、弾性シート上に配設する操作釦によるデザイン的な自由度も増して、高級感のある押圧操作装置を実現することができる。
さらに、操作釦の固着部周辺の弾性シートは、周囲のリブが前面板の溝部内に圧接されているので、プッシュスイッチの操作時の平板部分の弾性変形が他の部分に影響しない。
また、上記構成において、弾性体の筒状部底面の肉厚が、貫通孔の内周において最も厚く筒状部外周に向けて薄くなり、筒状部内周部分において前面板のボス先端面の円形段部の高さと同等であるようにしてもよい。
このような構成とすることにより、スイッチ基板を前面板のボスの先端に、弾性体の筒状部底面を挟んでビスで固定する際に、筒状部底面の肉厚が弾性圧縮される量の最も多い部分がボスの中心に近い貫通孔の内周近傍となって、圧縮された底面の肉厚部分がボス先端面から外方にはみ出し難いので、ボス先端の防水能力が安定する。
また、上記構成において、前面板のボス先端面の円形段部の外周と弾性体の筒状部底面の貫通孔内周との間に、ビスのねじ込み時に筒状部底面が圧縮される量よりも大きな容積の間隙部を設けるようにしてもよい。
このような構成とすることにより、スイッチ基板を前面板のボスの先端に弾性体の筒状部底面を挟んでビスで固定する際に、弾性圧縮される筒状部底面の貫通孔の内周近傍などの肉厚部分が、ボス先端面から外方にはみ出さないでこの間隙部内に入り込むので、ボス先端の防水能力のバラツキが少なく、安定したものとすることができる。
また、上記構成において、前面板の外周下部に固定された蓋板に、スイッチ基板の下面に当接する支持部を設けるようにしてもよい。
このような構成とすることにより、スイッチ基板を前面板に固定するボスを設ける位置に制約がある場合などに、ねじ止めされたボス部分と連携して、この支持部でスイッチ基板の固定位置および防水レベルを安定させることができる。
本発明の押圧操作装置によれば、各操作釦とプッシュスイッチの間隔や位置関係を一定に揃えることができ、さらに、前面板の操作釦用の開口部から浸入した水など液体の、天井面下面を伝うルートおよびボスを伝うルートを弾性圧縮された弾性体で完全に防ぐことができるので、配列した複数個のプッシュスイッチ間の操作感覚にバラツキを生じ難く、しかも優れた防水機能を有する押圧操作装置を実現することができるという大きな効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態による電子機器、端末機器としての、単体タイプの押圧操作装置1の断面図である。
図1において、硬質ABS樹脂などからなる前面板としての上ケース2は、下面開放の箱型で、天井面に複数個の開口部2Aが設けられるとともに、天井面の下面から同一長さの複数個のボス3が突出して形成されており、その先端の中央に突出した円形段部3Aの中心には、ねじ穴3Bが設けられている。
そして、シリコンゴムなどの弾性を有するゴム材料からなる弾性体4には、上ケース2の天井面の複数の開口部2Aおよびボス3が設けられた領域の下方を覆う平板部5(厚さ約0.3mm)がボス3の突出長さの中間部に、上ケース2の天井面と略平行に配設されている。
この平板部5の外周には、後述のように下方から押し上げられて上ケース2の天井面に圧接している周囲壁5Aと、天井面の各開口部2Aから上面が露出する複数の厚肉部5B、および天井面のボス3の周囲ならびに先端面を覆う筒状部6が一体に形成されている。
そして、上ケース2のボス3先端面の円形段部3Aの下方には、弾性体4の平板部5と略平行に対向して、ガラスエポキシ樹脂製のスイッチ基板7が配され、その小孔7Aに通したビス8をねじ穴3Bにねじ込むことによって固定されており、円形段部3Aの周囲には弾性体4の筒状部6の底面6Aが挟まれている。
ここで、図2の本実施の形態による押圧操作装置1の上ケース2と弾性体4を重ね合わせた状態のボス部分の断面図に示すように、弾性体4の筒状部6の底面6Aは、肉厚が上ケース2のボス3の円形段部3Aの高さよりも厚く平坦で、中央に円形段部3Aの外径よりも大きい貫通孔6Bを有しており、前述のように、ビス8でスイッチ基板7を円形段部3A上に固定することによって、ボス3の先端面とスイッチ基板7との間で弾性圧縮されている。
また、ビス8でスイッチ基板7を固定する際に、スイッチ基板7が上方に押し上げられることによって弾性体4の平板部5の周囲壁5Aが上ケース2の天井面の下面に圧接されるように、周囲壁5Aの高さ寸法は設定されている。
そして、スイッチ基板7の上面には、弾性体4の複数の厚肉部5Bに対応する位置に、導電性金属箔などからなる固定接点(図示せず)の上に、弾性金属薄板製の円形ドーム形状の可動接点9Aが可撓性の絶縁フィルム9Bにより貼り付けられた複数個のプッシュスイッチ9が配されて、その上部に各厚肉部5Bの下端突部5Cが当接している。
さらに、スイッチ基板7の下方には、その下面全体を覆うように硬質ABS樹脂などからなる下ケース10が配されて、上ケース2の外周壁2B下端の係合部2Cに結合固定されており、この下ケース10にもスイッチ基板7が当接する支持部10Aが設けられている。
本実施の形態による押圧操作装置1は以上のように構成されるものであり、次にその組立て方法について説明する。
図3の本実施の形態による押圧操作装置1の分解時の断面図に示すように、まず、複数のボス3が各筒状部6に嵌合するように上ケース2と弾性体4を重ね合わせ、その下側に複数の小孔7Aと各ねじ穴3Bの位置が一致するようにスイッチ基板7を重ね合わせる。
この後、小孔7Aに下方から通したビス8をねじ穴3Bにねじ込んで、スイッチ基板7がボス3先端面の円形段部3Aに当たる位置まで締め付けることによって、弾性体4を挟んで、上ケース2とスイッチ基板7を結合する。
そして、このビス8のねじ込みによって、スイッチ基板7が各ボス3の円形段部3Aに当たる位置まで持ち上げられることにより、弾性体4の筒状部6の底面6Aおよび周囲壁5Aが弾性圧縮されて、それぞれの上下に当接しているボス3の先端面とスイッチ基板7および上ケース2の下面とスイッチ基板7に圧接して、これらの間を防水構造にする。
この後、スイッチ基板7の下面全体を覆うように蓋板としての下ケース10を装着し、その外周上部の係合部10Cと上ケース2の外周壁2B下端の係合部2Cを結合することにより、押圧操作装置1として完成する。
なお、この装着によって、下ケース10の支持部10Aがスイッチ基板7の下面に当接する。
次に、本実施の形態による押圧操作装置1の動作について説明する。
図1に示す状態において、プッシュスイッチ9の操作釦として上ケース2の開口部2Aに露出している弾性体4の厚肉部5Bを押圧操作すると、図4の本実施の形態による押圧操作装置1のプッシュスイッチ操作時の断面図に示すように、厚肉部5Bの周囲の薄肉の平板部5が弾性変形して伸びて厚肉部5Bは下方へ動き、その下端突部5Cがプッシュスイッチ9の可動接点9Aの中央を押して弾性変形させ、スイッチONの状態とする。
そして、厚肉部5Bに加える押圧力を除くと、弾性変形していた平板部5および可動接点9Aの弾性復元力によって元の図1の状態に復帰し、プッシュスイッチ9は元のOFF状態に戻るものである。
以上のように、本実施の形態による押圧操作装置1は、操作釦としての厚肉部5Bを備えた弾性体4と複数個のプッシュスイッチ9が配列されたスイッチ基板7が、上ケース2の複数のボス3に対してビス8により固定されているので、操作釦としての厚肉部5Bとプッシュスイッチ9との間隔や位置関係を一定に揃えることができ、配列した複数個のプッシュスイッチ9間の操作感覚にバラツキを生じ難い。
そして、上ケース2の操作釦用の開口部2Aから浸入する水などの液体がスイッチ基板7の導電部に流れ込むルートである、天井面下面を伝うルートは天井面に圧接する弾性体4の周囲壁5Aで、ボス3を伝っての浸入経路は弾性圧縮された筒状部6の底面6Aで完全に防ぐことができる。
さらに、スイッチ基板7を上ケース2のボス3の先端にビス8で固定する際に、スイッチ基板7が円形段部3Aの先端に当たるまで締め付けて筒状部6の底面を弾性圧縮させることによって、ボス3先端の防水能力が安定するとともに、スイッチ基板7の固定位置が安定するので各プッシュスイッチ9の操作感覚も安定している。
そして、ビス8によってスイッチ基板7を上ケース2に固定するための、ボス3の大きさと数および位置は特に限定されたものではなく、押圧操作装置1の機能と大きさおよび外観のデザインなどによって決められるものであるが、プッシュスイッチ9の数が多い場合や、スイッチ基板7が大きい場合などで、ねじ穴付きのボス3を多く設けることが無理な場所には、前述のように、下ケース10にスイッチ基板7の支持部10Aを設けるようにすれば、ねじ止めされたボス3と連携して、スイッチ基板7の位置および防水レベルを安定させることができる。
なお、以上の説明において、上ケース2のボス3の先端とスイッチ基板7との間で弾性圧縮される弾性体4の筒状部6の底面6Aは、図2に示したように、ボス3の円形段部3Aの高さよりも厚い平坦な面であるとしたが、この筒状部6の底面を、図5の上ケースと弾性体を重ね合わせた状態のボス部分の他の例の拡大断面図に示すようにしてもよい。
すなわち、筒状部11の底面11A(黒塗り部分の圧縮部12を含む)は、肉厚が貫通孔11Bの内周において最も厚く筒状部11の外周に向けて薄くなり、筒状部11の内周部分より外方ではボス3の円形段部3Aの高さと同等になっている。
このような形態の底面11Aとすれば、筒状部11の底面11Aを挟んで、スイッチ基板7を上ケース2のボス3の先端にビス8で固定する際に、底面11Aの肉厚が弾性圧縮される圧縮部12(同図の黒塗り部分)はボス3の中心に近い貫通孔11Bの内周近傍で最も多くて、外周に向けて少なくなるので、圧縮された底面11Aの肉厚部分がボス3の先端面から外方にはみ出し難く、ボス3先端の防水能力を安定したものにできる。
このような形態の筒状部11の底面11Aに対し、さらに、上ケース2のボス3先端面の円形段部3Aの外周と筒状部11の底面11Aの貫通孔11Bの内周との間に、ビス8のねじ込み時に底面11Aが圧縮される圧縮部12よりも大きな容積の間隙部13を設けるようにすれば、スイッチ基板7をビス8で固定する際に、弾性圧縮される底面11Aの圧縮部12などの肉厚部分が、ボス3の先端面から外方にはみ出さないで間隙部13内に入り込むので、ボス3先端の防水能力のバラツキが少なく、安定した押圧操作装置とすることができる。
(第2の実施の形態)
図6は本発明の第2の実施の形態による電子機器、端末機器としての、単体タイプの押圧操作装置21の断面図である。
図6に示すように、本実施の形態による押圧操作装置21は第1の実施の形態において説明したものに対し、前面板としての上ケース22と弾性体23の間に、可撓性を有する平板状の弾性シート24と上面が操作面である操作釦25が挟まれたものであり、その他の部分の構成は第1の実施の形態による押圧操作装置1と同じである。
なお、第1の実施の形態の場合と同じ構成の部分については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図6において、硬質ABS樹脂などからなる上ケース22は、下面開放の箱型で、天井面に複数個の開口部22Aが設けられているとともに、天井面の下面から同一長さの複数個のボス26が突出して形成され、その先端面の中央に突出した円形段部26Aの中心にねじ穴26Bが設けられていることは第1の実施の形態の場合と同じであるが、天井面の下面に対し、開口部22Aやボス26の周囲などに溝部22Dが設けられている。
そして、上ケース22の天井面下面に密着して、開口部22Aを塞ぐように配設された弾性シート24は、シリコンなどの弾性を有する材料からなり可撓性を有する薄肉(厚さ0.3mm以下)の平板状で、ボス26が挿通する弾性シートの開口部24Aを有するとともに、弾性シート24の外周全体および上ケース22の開口部22Aとボス26の周囲を囲むように、厚肉のリブ24Bが上面に一体形成され、後述のように下方から押し上げられて、上ケース22の天井面下面の溝部22D内に圧接している。
また、上ケース22の開口部22Aには、ABS樹脂などの硬質樹脂からなる複数個の操作釦25が、上面が露出するように弾性シート24上に固着されて、下方向へのみ移動可能なように開口部22Aの周囲壁により規制されている。
そして、弾性シート24の下方には、シリコンゴムなどの弾性を有するゴム材料からなる、第1の実施の形態の場合と同様の弾性体23が配設されている。
この弾性体23は、弾性シート24の下面全体を覆う可撓性の平板部27(厚さ0.3mm以下)が上ケース22のボス26の突出長さの中間位置に弾性シート24と略平行して配設され、この平板部27には、後述のように下方から押し上げられて、弾性シート24の全外周および各操作釦25の周囲のリブ24Bに圧接する周囲壁27Aと、各操作釦25に対応する複数位置上下面の厚肉部27B、および弾性シート24から下方に突出した各ボス26の周囲および先端面を覆う筒状部28が一体に形成されている。
なお、弾性シート24の全外周および各操作釦25の周囲のリブ24Bに圧接する周囲壁27Aおよび筒状部28は、続いていたり、共通している部分がある。
そして、上ケース22のボス26先端面の円形段部26Aの下方にガラスエポキシ樹脂製のスイッチ基板7が配され、その小孔7Aに通したビス8をねじ穴26Bにねじ込むことによって固定されていること、および弾性体23の筒状部28の底面28Aは、肉厚がボス26の円形段部26Aの高さよりも厚く平坦で、中央に円形段部26Aの外径よりも大きい貫通孔28Bを有しており、ビス8でスイッチ基板7を円形段部26A上に固定することによって、ボス26の先端面とスイッチ基板7との間で弾性圧縮されていることは、第1の実施の形態の場合と同様である。
また、ビス8でスイッチ基板7を固定する際に、スイッチ基板7が上方に押し上げられることによって、弾性体23の周囲壁27Aが弾性シート24の下面に圧接してリブ24Bを上ケース22の溝部22D内に圧接させるように、周囲壁27Aの高さ寸法が設定されていること、およびスイッチ基板7の上面には複数個のプッシュスイッチ9が配されて、その上部に各厚肉部27Bの下端突部27Cが当接していること、さらに、スイッチ基板7の下方には、その下面全体を覆うように下ケース10が配されて、上ケース22の外周壁22B下端の係合部22Cに結合固定されていることも、第1の実施の形態の場合と同様である。
次に、本実施の形態による押圧操作装置21の組立て方法について、図7の本実施の形態による押圧操作装置1の分解時の断面図を用いて説明する。
まず、上面の所定位置に操作釦25を固着した弾性シート24を、上ケース22の天井面の複数個の開口部22Aに各操作釦25がはめ込まれるように、上ケース22に重ね合わせて複数のボス26を弾性シートの開口部24Aに通すとともに、弾性シート24のリブ24Bを上ケース22の溝部22Dにはめ込み、その上に重ねて、複数のボス26が各筒状部28に嵌合するように弾性体23を重ね合わせる。
この後、複数のボス26の各ねじ穴26Bと複数の小孔7Aとの位置が一致するようにスイッチ基板7を重ね合わせ、小孔7Aに下方から通したビス8をねじ穴26Bにねじ込んで、スイッチ基板7がボス26先端面の円形段部26Aに当たる位置まで締め付けることによって、弾性シート24および弾性体23を挟んで、上ケース22とスイッチ基板7を結合する。
そして、このビス8のねじ込みによって、スイッチ基板7が各ボス26の円形段部26Aに当たる位置まで持ち上げられて、筒状部28の底面28Aおよび弾性体23の周囲壁27Aが弾性圧縮され、ボス26の先端面とスイッチ基板7の間を防水構造にするとともに、弾性シート24のリブ24Bを上ケース22の溝部22Dに圧接させて、この間を防水構造にする。
この後、スイッチ基板7の下面全体を覆うように蓋板としての下ケース10を装着し、その外周上部の係合部10Cと上ケース22の外周壁22B下端の係合部22Cを結合すること、およびこの装着によって、下ケース10の支持部10Aがスイッチ基板7の下面に当接することは、第1の実施の形態の場合と同様である。
次に、本実施の形態による押圧操作装置21の動作について説明する。
図6に示す状態において、上ケース22の開口部22Aから露出している操作釦25の上面を押圧操作すると、図8のプッシュスイッチ操作時の断面図に示すように、薄肉の弾性シート24の操作釦25との固着部周辺および弾性体23の厚肉部27Bの周囲の薄肉の平板部27が弾性変形して伸びて、厚肉部27Bは下方へ動き、その下端突部27Cがプッシュスイッチ9の可動接点9Aを押して弾性変形させ、スイッチONの状態とする。
このとき、操作釦25固着部周辺の弾性シート24は周囲のリブ24Bが上ケース22の溝部22D内にはめ込まれ、しかも圧接されているので、弾性変形が他の部分に影響することはない。
そして、操作釦25に加える押圧力を除くと、弾性変形していた弾性シート24と平板部27および可動接点9Aの弾性復元力によって元の図6の状態に復帰し、プッシュスイッチ9は元のOFF状態に戻るものである。
以上のように、本実施の形態による押圧操作装置21は、第1の実施の形態による押圧操作装置1における上ケース2と弾性体4の間に、可撓性を有する平板状の弾性シート24と操作釦25が挟まれたものであり、弾性シート24の開口部24Aの周囲の、天井面の溝部22D内に圧接する厚肉のリブ24Bによって、上ケース22の操作釦25用の開口部22Aから浸入する水などの浸入が防がれるので、押圧操作装置1よりも優れた防水効果を備えるとともに、弾性シート24上に配設する操作釦25によるデザイン的な自由度も増して、高級感のある押圧操作装置である。
特に、操作釦25固着部周辺の弾性シート24は、周囲のリブ24Bが上ケース22の溝部22D内にはめ込まれ、しかも圧接されているので、前述のような放水効果とともに、操作時の弾性変形が他の部分に影響することも防ぐものである。
なお、本実施の形態による押圧操作装置21に対しても、第1の実施の形態において、図5で説明したような形態の、ボス先端と筒状部の底面にすることができる。
また、以上の第1および第2の実施の形態において、押圧操作装置1および21は上ケースおよび下ケースを有する単体タイプのものとして説明したが、各種電子機器の本体に装着されている押圧操作装置として、上ケース部分を電子機器のキャビネットや外装ケースと一体に形成した平板状とし、下ケースを省略してもよいものである。
さらに、第1および第2の実施の形態において、押圧操作装置1および21は、片面(上面)のみに操作釦が配置されており、反対の面は下ケースで覆われ、下ケース周囲の支持部でスイッチ基板を押し上げてスイッチ基板の撓みや反りの影響を受けないようにしているが、下ケースの代わりに上記押圧部材を上下反転して貼り合わせる構成にしてもよい。こうすれば、操作釦を上面だけでなく下面にも取り付けることが可能となり、さらに使い勝手のよいものとなる。このときには、下ケースの支持部に代えて、上または下の押圧部材の操作釦と反対側の必要な位置にリブなどを配置し、このリブでスイッチ基板を押圧して撓みや反りの影響を受けないようにしてもよい。
本発明は、例えば、携帯電話を始め、各種電子機器の本体やリモコンなどの端末機器の信号入力用の操作部に利用することが可能である。
本発明の第1の実施の形態による押圧操作装置の断面図 同押圧操作装置の上ケースと弾性体を重ね合わせた状態のボス部分の断面図 同押圧操作装置の分解時の断面図 同押圧操作装置のプッシュスイッチ操作時の断面図 同押圧操作装置の上ケースと弾性体を重ね合わせた状態のボス部分の他の例の断面図 本発明の第2の実施の形態による押圧操作装置の断面図 同押圧操作装置の分解時の断面図 同押圧操作装置のプッシュスイッチ操作時の断面図
符号の説明
1,21 押圧操作装置
2,22 上ケース(前面板)
2A,22A 開口部
2B,22B 外周壁
2C,10C,22C 係合部
3,26 ボス
3A,26A 円形段部
3B,26B ねじ穴
4,23 弾性体
5,27 平板部
5A,27A 周囲壁
5B,27B 厚肉部
5C,27C 下端突部
6,11,28 筒状部
6A,11A,28A 底面
6B,11B,28B 貫通孔
7 スイッチ基板
7A 小孔
8 ビス
9 プッシュスイッチ
9A 可動接点
9B 絶縁フィルム
10 下ケース(蓋板)
10A 支持部
12 圧縮部
13 間隙部
22D 溝部
24 弾性シート
24A 弾性シートの開口部
24B リブ
25 操作釦

Claims (5)

  1. 下方開放の箱型または平板状で、天井面に複数の開口部が設けられ、前記天井面から同一長さの複数のボスが突出し、前記ボス先端に突出した円形段部にねじ穴が設けられている前面板と、
    弾性絶縁材料からなり、前記天井面の複数の開口部およびボスが設けられた領域の下方を覆う可撓性の平板部に対して、前記天井面に圧接する周囲壁と、前記各開口部から上面が露出する複数の厚肉部、および前記各ボスの周囲と先端を覆う筒状部が一体に形成され、前記筒状部の底面の肉厚が前記円形段部の高さよりも厚く、前記円形段部の外径よりも大きい貫通孔を有している弾性体と、
    前記平板部に対向し、前記筒状部底面を挟んで前記各ボス先端の円形段部に当接して固定され、前記厚肉部に対応する位置に複数のプッシュスイッチが配されたスイッチ基板と、
    前記スイッチ基板を挟んで前記各ボスの円形段部のねじ穴にねじ込まれたビスからなり、
    前記スイッチ基板が前記前面板のボス先端の円形段部に固定されるとともに、前記前面板の開口部と前記スイッチ基板との間が防水構造であることを特徴とする押圧操作装置。
  2. 下方開放の箱型または平板状で、天井面に複数の開口部が設けられ、天井面下面の外周全域および前記開口部の周囲に溝部が設けられるとともに、前記天井面から同一長さの複数のボスが突出して、前記ボス先端に突出した円形段部にねじ穴が設けられている前面板と、
    弾性絶縁材料からなる可撓性の平板状で、前記天井面の開口部を塞ぐように前記天井面の下面に密着して配設され、前記複数のボスが挿通する貫通孔を有するとともに、前記開口部の周囲および外周全体に前記天井面の溝部内に圧接する厚肉のリブが一体に形成された弾性シートと、
    前記天井面の開口部から上面が露出して前記弾性シート上に固着され、下方向へのみ移動可能なように前記開口部の周囲壁により規制された複数個の操作釦と、
    弾性絶縁材料からなり、前記弾性シートの下方を覆う可撓性の平板部に対して、前記リブに圧接する周囲壁と、前記各操作釦に対応する複数位置上下面の厚肉部、および前記弾性シートから下方に突出した各ボスの周囲と先端を覆う筒状部が一体に形成され、前記筒状部の底面の肉厚が前記円形段部の高さよりも厚く、前記円形段部の外径よりも大きい貫通孔を有している弾性体と、
    前記平板部に対向し、前記筒状部底面を挟んで前記各ボス先端の円形段部に当接して固定され、前記厚肉部に対応する位置に複数のプッシュスイッチが配されたスイッチ基板と、
    前記スイッチ基板を挟んで前記各ボスの円形段部のねじ穴にねじ込まれたビスからなり、
    前記スイッチ基板が前記前面板のボス先端の円形段部に固定されるとともに、前記前面板の開口部と前記スイッチ基板との間が防水構造であることを特徴とする押圧操作装置。
  3. 前記弾性体の筒状部底面の肉厚が、前記貫通孔の内周において最も厚く前記筒状部外周に向けて薄くなり、前記筒状部内周部分において前記前面板のボス先端の円形段部の高さと同等であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の押圧操作装置。
  4. 前記前面板のボス先端の円形段部の外周と前記弾性体の筒状部底面の貫通孔内周との間に、前記ビスのねじ込み時に前記筒状部底面が圧縮される量よりも大きな容積の間隙部を設けたことを特徴とする請求項3に記載の押圧操作装置。
  5. 前記前面板の外周下部に固定された蓋板をさらに備え、前記蓋板に前記スイッチ基板の下面に当接する支持部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の押圧操作装置。
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