JP2003130747A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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JP2003130747A JP2001324966A JP2001324966A JP2003130747A JP 2003130747 A JP2003130747 A JP 2003130747A JP 2001324966 A JP2001324966 A JP 2001324966A JP 2001324966 A JP2001324966 A JP 2001324966A JP 2003130747 A JP2003130747 A JP 2003130747A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤差の少ない温度補正を行って出力精度の向
上を図る圧力センサを提供する。 【解決手段】 感熱機構と発熱素子を別々に異なる基板
(HIC13、プリント基板19)に設置し、さらに、
これら2つの基板が放熱基板17を介して接続されるこ
とで、通電によって発熱した発熱素子の熱は、トランジ
スタ20,導通パターン等の発熱素子を配置したプリン
ト基板19から熱伝導しても、途中の放熱基板17で放
熱され、感熱機構を内蔵するASIC14を配置したH
IC13へ伝播しないので、発熱素子の熱を感熱機構に
熱伝導することが防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度変化によって
変化するセンサチップ(圧力検知素子)の出力値を温度
補正して圧力測定する圧力センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の圧力センサは、例えば建
設機械や産業機械等に利用される油圧回路の油圧等の各
種流体圧力を測定するために使用されるものである。従
来技術の圧力センサは、図4の概略断面図に示されるも
のである。
【0003】圧力センサ101は、下側方のボルト状の
金属製ケース130と、ケース130上側に接続された
金属製の円筒状のカバー140と、樹脂製のコネクタ部
150と、が嵌合した外装となっている。
【0004】ケース130は、油圧回路の油圧測定部の
取付孔に螺合するために外周面にネジ部131aを有す
る油圧導入部131と、油圧導入部131の上側に接続
された有底筒形状で1周の外周形状が例えば6角ナット
のように多角形状のケース本体132と、を備えてい
る。
【0005】ケース本体132には、ケース本体132
の内部に固定されるボディ133が挿入されている。
【0006】ボディ133は、下端部で下向きに開口す
る凹部134と、凹部134から上方のカバー140の
内部へ貫通する貫通孔135と、を備えている。
【0007】ボディ133の下端には、凹部134の開
口に臨んでダイアフラム102が設けられている。ま
た、ボディ133の下端には、さらにダイアフラム10
2よりも下方にダイアフラム102を押えるリング10
3が取り付けられている。
【0008】リング103は、環状部材であり、リング
103の孔を介して流体がダイアフラム102に直接作
用して、ダイアフラム102の下面を感圧部としてい
る。
【0009】ダイアフラム102の外周端部は、凹部1
34下端とリング103とに挟まれて全周的に電子ビー
ム等によるビーム溶接やTIG溶接により固定されてい
る。
【0010】また、ダイアフラム102で開口側を塞が
れた凹部134内には、中心に導入孔104aを有する
ガイド104と、ガイド104の導入孔104aの真上
に歪ゲージが配設されたセンサチップ(圧力検知素子)
105と、センサチップ105が固定されるセラミック
製のスペーサ106と、を備えている。
【0011】なお、このダイアフラム102で開口側を
塞がれた凹部134内は密封された空間となっており、
この空間にシリコンオイルが充填されている。
【0012】凹部134内でスペーサ106は、凹部1
34上底面に固定されている。このスペーサ106に
は、中心に穴部が設けられており、この穴部にセンサチ
ップ105が配置されている。また、スペーサ106下
面の穴部周りには、導通パターンが形成されている。そ
して、この導通パターンとセンサチップ105との間
が、ボンディングワイヤ107で接続されている。
【0013】また、凹部134内でガイド104の外周
に設けられた環部でガイド104とスペーサ106との
隙間を隔てて、ガイド104がスペーサ106の下側に
固定されている。このように、スペーサ106とガイド
104との間に隙間が形成されるためスペーサ106下
面の導通パターンとセンサチップ105との間を接続す
るボンディングワイヤ107がガイド104と接触する
ことも防止されている。
【0014】そして、センサチップ105は、ダイアフ
ラム102下面の感圧部が測定対象の流体の圧力を受
け、この圧力によってダイアフラム102が変形し、ダ
イアフラム102とスペーサ106間に充填されたシリ
コンオイルが導入孔104aを介して圧力をセンサチッ
プ105に伝達し、センサチップ105の歪ゲージが変
形することによって、変形による歪ゲージの抵抗値の変
化で変化する入力電圧に対する出力電圧を出力値として
取り出す。このセンサチップ105の出力値の信号は、
ボンディングワイヤ107を介してスペーサ106下面
の導通パターンへ伝達される。
【0015】ボディ133の貫通孔135には、導電性
を有するピン108が挿通されている。貫通孔135の
ピン108周りは、ガラス109で封止されており、絶
縁性を確保してピン108がボディ133と導通するこ
とを防止し、かつ凹部134内に充填されたシリコンオ
イルが貫通孔135内へ漏洩することを防止している。
【0016】また、ピン108の下端はスペーサ106
下面に突出しており、ピン108下端とスペーサ106
下面の導通パターンが導通されている。一方、ピン10
8上端はカバー140の内部へ突出している。よって、
センサチップ105の出力値の信号は、スペーサ106
下面の導通パターンからさらにピン108へ伝達され
る。
【0017】カバー140は、内部にHIC(ハイブリ
ッドIC)113やプリント基板117を収納してい
る。カバー140内部に露呈するボディ133の上面
は、絶縁体である樹脂製のインシュレータ110で覆わ
れている。
【0018】インシュレータ110は、ボディ133の
貫通孔135から突き出たピン108を位置決め固定す
る。このインシュレータ110によって位置決め固定さ
れたピン108の上端は、インシュレータ110の上部
に張り付けられた変換基板111にはんだ付けされて接
続されている。
【0019】変換基板111では、ピン108から到達
した電気信号の電気変換を行う。また、変換基板111
から第2ピン112が上方へ延びている。よって、ピン
108へ伝達されたセンサチップ105の出力値の信号
は、変換基板111で電気変換されて第2ピン112へ
伝達される。
【0020】HIC113は、インシュレータ110及
び変換基板111の上側に設けられている。HIC11
3には、デジタルトリミングによりセンサチップ105
の出力値の信号の増幅・補正を行うASIC(カスタム
IC)114がHIC113下面側に設けられている。
【0021】ASIC114は、デジタルトリミングに
よりセンサチップ105の出力値の信号の増幅・補正を
行うものである。圧力センサ101は、センサチップ1
05の出力値が温度条件によって変化してしまうことか
ら、センサチップ105の出力値の信号についてASI
C114で温度補正を行い、温度条件によらない信号を
出力できるようにしている。このため、ASIC114
には、温度検知する感熱機構が内蔵されており、温度補
正はこの感熱機構の検知温度を用いてセンサチップ10
5の出力値を温度補正している。
【0022】また、変換基板111から上方へ伸びる第
2ピン112の上端はHIC113に至っており、HI
C113の回路と第2ピン112の上端とがはんだ付け
されている。さらに、HIC113には、上方へ延びる
コムリード115が中央近傍に複数配置されており、コ
ムリード115はHIC113の回路と接続されてい
る。即ち、第2ピン112に伝達された変換基板111
を経たセンサチップ105の出力値の信号はHIC11
3に設けられたASIC114で増幅・補正が行われ、
その後に、増幅・補正が行われた信号がコムリード11
5へ伝達される。
【0023】また、カバー140の内部は、インシュレ
ータ110からHIC113の上側まで、各部材を保護
する等のためにシリコンゲル等のポッティング剤116
が充填されている。このポッティング剤116は、介在
することでHIC113に設けられたASIC114と
ボディ133との熱結合性を高めており、ASIC11
4に内蔵された感熱機構とボディ133の下方のセンサ
チップ105との温度差が低減するようにしている。さ
らに、ASIC114をHIC113下面側に配置して
ASIC114をボディ133に近づけることでも熱結
合性を高めている。
【0024】HIC113の上側には、表面に導通パタ
ーンがプリントされたセラミック製のプリント基板11
7が設けられている。プリント基板117には、センサ
チップ105への供給電力量を制御するトランジスタ1
18やフレキシブルサーキット又はリード線120を接
続するためのピンヘッダ119等が備えられている。ト
ランジスタ118は、プリント基板117上でコムリー
ド115上端がはんだ付けされた中央近傍から最も離れ
たプリント基板117の外周側かつ上面側に配置されて
いる。
【0025】プリント基板117上では、トランジスタ
118,ピンヘッダ119等は導通パターンに接続され
ている。また、プリント基板117は、中央近傍でコム
リード115上端部に支持固定されており、プリント基
板117上の導通パターンとコムリード115上端とが
はんだ付けされている。
【0026】プリント基板117は、熱伝導率の高いセ
ラミック製であるため、プリント基板117に設けられ
たトランジスタ118,導通パターン等の発熱素子が通
電で発熱すると、熱はプリント基板117全体に熱伝導
し、プリント基板117からカバー140内部の空気中
に拡散して放熱される。
【0027】そして、ASIC114で増幅・補正が行
われた信号はコムリード115に伝達された後、プリン
ト基板117を介してピンヘッダ119からフレキシブ
ルサーキット又はリード線120へ伝達される。
【0028】プリント基板117の上側には、蓋状の金
属製のプレート121が設けられている。プレート12
1は、外周端をカバー140の上端内周に係止させてい
る。このプレート121には、中央近傍に貫通コンデン
サ122が設けられており、貫通コンデンサ122はコ
ネクタ152のコネクタピン153とはんだ付けされて
接続されている。また、フレキシブルサーキット又はリ
ード線120もコネクタピン153とはんだ付けされて
接続されている。フレキシブルサーキット又はリード線
120とコネクタピン153の接続部には、耐久性を向
上する補強用の基板123を介在させている。
【0029】プレート121の上側では、蓋状のコネク
タ部150がカバー140に装着される。コネクタ部1
50の下端がプレート121を支持し、コネクタ部15
0の下端外周の外径に突出する環状凸部151がカバー
140の上端とカシメ固定されている。コネクタ部15
0下端と環状凸部151とプレート121外縁とカバー
140の内周とで囲まれた部分には、カバー140の内
部を密封するOリング124が装着されている。
【0030】また、コネクタ部150は、頂部に略直方
体のコネクタ152が設けられており、コネクタ152
内部に設けられたコネクタピン153がカバー140の
内部に達して貫通コンデンサ122とはんだ付けされて
いる。
【0031】そして、ASIC114で増幅・補正が行
われプリント基板117を経た信号が、フレキシブルサ
ーキット又はリード線120から貫通コンデンサ122
を介してコネクタピン153に伝達されて圧力センサ1
01から取り出される。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
の圧力センサ101の場合には、センサチップ105は
同一の圧力であっても温度条件によってその出力値を変
化させてしまうものである。このため、従来技術の圧力
センサ101では、センサチップ105の出力値の信号
についてASIC114で温度補正を行い、温度条件に
よらない信号を出力するようにしている。
【0033】このASIC114は、デジタルトリミン
グにより増幅や温度補正を簡単に行うことができる。A
SIC114は、感熱機構を内蔵しており、感熱機構で
温度検知し感熱機構の検知温度に基づいて温度補正を行
う。このため、ASIC114の感熱機構の温度がセン
サチップ105の温度と大きく異なると、温度補正をか
けるべき温度とは異なる温度について温度補正を行って
しまい、誤差が大きく生じてしまう。
【0034】この誤差が大きくなることを防止するため
に、従来では、図4に示すように、感熱機構を内蔵する
ASIC114をHIC113に設置し、また、トラン
ジスタ118,導通パターン等の発熱素子をプリント基
板117に設置し、感熱機構と発熱素子を別々に異なる
2つの基板に設置して、AISC114への熱の伝播を
極力防ぐようにしていた。
【0035】しかしながら、主に、電源回路部であるト
ランジスタ118の発熱は約100mW以上と大きく、
トランジスタ118をプリント基板117に設置してい
ても、コムリード115を通して熱をHIC113に伝
播してしまう。
【0036】その結果、やはりASIC114に内蔵さ
れた感熱機構の検知温度は実際のセンサチップ105の
温度よりも高温となり温度差が大きくなってしまうの
で、感熱機構の検知温度を用いて温度補正を行った信号
は実際の圧力に対して大きな誤差が生じてしまい、出力
精度が落ちるという問題があった。
【0037】また、発熱素子が通電で発熱すると、発熱
素子の熱が時間の経過と共に熱伝導して行くので、感熱
機構の温度は時間の経過と共に実際のセンサチップ10
5の温度よりも上昇して行く。このため、温度補正を行
った信号は、時間の経過と共に実際の圧力に対して誤差
が増大して行く。したがって、電源投入後に時間が経過
して行く程、出力精度が悪化して不安定となるという問
題があった。
【0038】これらの現象は、図4に示すような低圧用
の半導体圧力センサで顕著に表れるようになった。これ
は、圧力センサの定格圧力が低くなればなるほど、シリ
コンオイルを封入している部分の温度による影響(シリ
コンオイルの膨張収縮による内部圧力の変化)を受けや
すくなり、温度補正が大きくなるためである。すなわ
ち、ASIC114の温度補正係数が大きくなるからで
ある。
【0039】すると、プリント基板117に配置された
発熱素子からコムリード115を通しての熱伝導がある
と、ASIC114の温度補正係数が大きい分だけ、同
じ熱量に対して出力変動量(=誤差)が大きくなってし
まう。低圧用では特に、電源投入してからのオフセット
ドリフトが大きく、安定性が悪化するという現象が生じ
ていた。
【0040】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、誤差
の少ない温度補正を行って出力精度の向上を図る圧力セ
ンサを提供することにある。
【0041】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、感熱機構と発熱素子とを別々に異
なる2つの基板に設置した圧力センサであって、前記2
つの基板が放熱基板を介して接続されたことを特徴とす
る。
【0042】したがって、通電によって発熱した発熱素
子の熱は、感熱機構が設置された基板から熱伝導して
も、途中の放熱基板で放熱され、感熱機構が配置された
基板へ伝播しないので、発熱素子の熱を感熱機構に熱伝
導することが防止でき、感熱機構の検知温度が実際の圧
力検知素子の温度よりも高温とならず温度差が大きくな
らないので、感熱機構の検知温度を用いて温度補正を行
った信号は実際の圧力に対して誤差が低減し、出力精度
の向上を図ることができる。
【0043】また、時間が経過しても発熱素子の熱が感
熱機構へ熱伝導しないので、感熱機構の温度は時間の経
過と共に上昇して行くことはない。このため、温度補正
を行った信号は、時間の経過と共に実際の圧力に対して
誤差が増大することはない。よって、電源投入後に時間
が経過しても、安定した出力精度を維持することができ
る。
【0044】前記放熱基板の配線パターンは、細く、か
つ長く配線されていることが好適である。
【0045】これにより、放熱基板を伝わる熱は途中で
良好に放熱されるので、感熱機構が設置された基板まで
熱が伝播することを防止できる。
【0046】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0047】以下に、図1〜図3を用いて実施の形態を
説明する。図1は実施の形態に係る圧力センサを示す断
面図である。
【0048】圧力センサ1は、従来技術と同様に、例え
ば建設機械や産業機械等に利用される油圧回路の油圧等
の各種流体圧力を測定するために使用されるものであ
り、低圧用の半導体圧力センサである。
【0049】圧力センサ1は、下側方のボルト状の金属
製ケース30と、ケース30上側に接続された金属製の
円筒状のカバー40と、樹脂製のコネクタ部50と、が
嵌合した外装となっている。
【0050】ケース30は、油圧回路の油圧測定部の取
付孔に螺合するために外周面にネジ部31aを有する油
圧導入部31と、油圧導入部31の上側に接続された有
底筒形状で1周の外周形状が例えば6角ナットのように
多角形状のケース本体32と、を備えている。
【0051】ケース本体32には、ケース本体32の内
部に固定されるボディ33が挿入されている。
【0052】ボディ33は、下端部で下向きに開口する
凹部34と、凹部34から上方のカバー40の内部へ貫
通する貫通孔35と、を備えている。
【0053】ボディ33の下端には、凹部34の開口に
臨んでダイアフラム2が設けられている。また、ボディ
33の下端には、さらにダイアフラム2よりも下方にダ
イアフラム2を押えるリング3が取り付けられている。
【0054】リング3は、環状部材であり、リング3の
孔を介して流体がダイアフラム2に直接作用して、ダイ
アフラム2の下面を感圧部としている。
【0055】ダイアフラム2の外周端部は、凹部34下
端とリング3とに挟まれて全周的に電子ビーム等による
ビーム溶接やTIG溶接により固定されている。
【0056】また、ダイアフラム2で開口側を塞がれた
凹部34内には、中心に導入孔4aを有するガイド4
と、ガイド4の導入孔4aの真上に歪ゲージが配設され
たセンサチップ(圧力検知素子)5と、センサチップ5
が固定されるセラミック製のスペーサ6と、を備えてい
る。
【0057】なお、このダイアフラム2で開口側を塞が
れた凹部34内は密封された空間となっており、この空
間にシリコンオイルが充填されている。
【0058】凹部34内でスペーサ6は、凹部34上底
面に固定されている。このスペーサ6には、中心に穴部
が設けられており、この穴部にセンサチップ5が配置さ
れている。また、スペーサ6下面の穴部周りには、導通
パターンが形成されている。そして、この導通パターン
とセンサチップ5との間が、ボンディングワイヤ7で接
続されている。
【0059】また、凹部34内でガイド4の外周に設け
られた環部でガイド4とスペーサ6との隙間を隔てて、
ガイド4がスペーサ6の下側に固定されている。このよ
うに、スペーサ6とガイド4との間に隙間が形成される
ためスペーサ6下面の導通パターンとセンサチップ5と
の間を接続するボンディングワイヤ7がガイド4と接触
することも防止されている。
【0060】そして、センサチップ5は、ダイアフラム
2下面の感圧部が測定対象の流体の圧力を受け、この圧
力によってダイアフラム2が変形し、ダイアフラム2と
スペーサ6間に充填されたシリコンオイルが導入孔4a
を介して圧力をセンサチップ5に伝達し、センサチップ
5の歪ゲージが変形することによって、変形による歪ゲ
ージの抵抗値の変化で変化する入力電圧に対する出力電
圧を出力値として取り出す。このセンサチップ5の出力
値の信号は、ボンディングワイヤ7を介してスペーサ6
下面の導通パターンへ伝達される。
【0061】ボディ33の貫通孔35には、導電性を有
するピン8が挿通されている。貫通孔35のピン8周り
は、ガラス9で封止されており、絶縁性を確保してピン
8がボディ33と導通することを防止し、かつ凹部34
内に充填されたシリコンオイルが貫通孔35内へ漏洩す
ることを防止している。
【0062】また、ピン8の下端はスペーサ6下面に突
出しており、ピン8下端とスペーサ6下面の導通パター
ンが導通されている。一方、ピン8上端はカバー40の
内部へ突出している。よって、センサチップ5の出力値
の信号は、スペーサ6下面の導通パターンからさらにピ
ン8へ伝達される。
【0063】カバー40は、内部にHIC(ハイブリッ
ドIC)13やプリント基板19を収納している。カバ
ー40内部に露呈するボディ33の上面は、絶縁体であ
る樹脂製のインシュレータ10で覆われている。
【0064】インシュレータ10は、ボディ33の貫通
孔35から突き出たピン8を位置決め固定する。このイ
ンシュレータ10によって位置決め固定されたピン8の
上端は、インシュレータ10の上部に張り付けられた変
換基板11にはんだ付けされて接続されている。
【0065】変換基板11では、ピン8から到達した電
気信号の電気変換を行う。また、変換基板11から第2
ピン12が上方へ延びている。よって、ピン8へ伝達さ
れたセンサチップ5の出力値の信号は、変換基板11で
電気変換されて第2ピン12へ伝達される。
【0066】HIC13は、インシュレータ10及び変
換基板11の上側に設けられている。HIC13には、
デジタルトリミングによりセンサチップ5の出力値の信
号の増幅・補正を行うASIC(カスタムIC)14が
HIC13下面側に設けられている。
【0067】ASIC14は、デジタルトリミングによ
りセンサチップ5の出力値の信号の増幅・補正を行うも
のである。圧力センサ1は、センサチップ5の出力値が
温度条件によって変化してしまうことから、センサチッ
プ5の出力値の信号についてASIC14で温度補正を
行い、温度条件によらない信号を出力できるようにして
いる。このため、ASIC14には、温度検知する感熱
機構が内蔵されており、温度補正はこの感熱機構の検知
温度を用いてセンサチップ5の出力値を温度補正してい
る。
【0068】また、変換基板11から上方へ伸びる第2
ピン12の上端はHIC13に至っており、HIC13
の回路と第2ピン12の上端とがはんだ付けされてい
る。さらに、HIC13には、上方へ延びるコムリード
15が中央近傍に複数配置されており、コムリード15
はHIC13の回路と接続されている。即ち、第2ピン
12に伝達された変換基板11を経たセンサチップ5の
出力値の信号はHIC13に設けられたASIC14で
増幅・補正が行われ、その後に、増幅・補正が行われた
信号がコムリード15へ伝達される。
【0069】また、カバー40の内部は、インシュレー
タ10からHIC13の上側まで、各部材を保護する等
のためにシリコンゲル等のポッティング剤16が充填さ
れている。このポッティング剤16は、介在することで
HIC13に設けられたASIC14とボディ33との
熱結合性を高めており、ASIC14に内蔵された感熱
機構とボディ33の下側にあるセンサチップ5との温度
差が低減するようにしている。さらに、ASIC14を
HIC13下面側に配置してASIC14をボディ33
に近づけることでも熱結合性を高めている。
【0070】HIC13の上側には、放熱基板17が設
けられている。放熱基板17には、図2に示すように、
表裏面に細くかつ長い配線パターン17aが配置面積を
なるべく稼ぎつつ距離を長く配線されるように波線形状
に設けられている。放熱基板17の配線パターン17a
の一端はコムリード15の上端に接続され、他端は上方
へ延びる第2コムリード18に接続されている。第2コ
ムリード18は中央近傍に複数配置されている。
【0071】このため、本実施の形態では、コムリード
15から熱伝導してきた熱が放熱基板17で放熱される
と共に、コムリード15へ伝達された増幅・補正が行わ
れた信号が放熱基板17を経て第2コムリード18に伝
達される。
【0072】放熱基板17の上側には、表面に導通パタ
ーンがプリントされたセラミック製のプリント基板19
が設けられている。プリント基板19には、センサチッ
プ5への供給電力量を制御するトランジスタ20やフレ
キシブルサーキット又はリード線22を接続するための
ピンヘッダ21等が備えられている。トランジスタ20
は、プリント基板19上で第2コムリード18上端がは
んだ付けされた中央近傍から最も離れたプリント基板1
9の外周側かつ上面側に配置されている。
【0073】プリント基板19上では、トランジスタ2
0,ピンヘッダ21等は導通パターンに接続されてい
る。また、プリント基板19は、中央近傍で第2コムリ
ード18上端部に支持固定されており、プリント基板1
9上の導通パターンと第2コムリード18上端とがはん
だ付けされている。
【0074】プリント基板19は、熱伝導率の高いセラ
ミック製であるため、プリント基板19に設けられたト
ランジスタ20,導通パターン等の発熱素子が通電で発
熱すると、熱はプリント基板19全体に熱伝導し、プリ
ント基板19からカバー40内部の空気中に拡散して放
熱される。
【0075】そして、ASIC14で増幅・補正が行わ
れた信号は第2コムリード18に伝達された後、プリン
ト基板19を介してピンヘッダ21からフレキシブルサ
ーキット又はリード線22へ伝達される。
【0076】プリント基板19の上側には、蓋状の金属
製のプレート23が設けられている。プレート23は、
外周端をカバー40の上端内周に係止させている。この
プレート23には、中央近傍に貫通コンデンサ24が設
けられており、貫通コンデンサ24はコネクタ52のコ
ネクタピン53とはんだ付けされて接続されている。ま
た、フレキシブルサーキット又はリード線22もコネク
タピン53とはんだ付けされて接続されている。フレキ
シブルサーキット又はリード線22とコネクタピン53
の接続部には、耐久性を向上する補強用の基板25を介
在させている。
【0077】プレート23の上側では、蓋状のコネクタ
部50がカバー40に装着される。コネクタ部50の下
端がプレート23を支持し、コネクタ部50の下端外周
の外径に突出する環状凸部51がカバー40の上端とカ
シメ固定されている。コネクタ部50下端と環状凸部5
1とプレート23外縁とカバー40の内周とで囲まれた
部分には、カバー40の内部を密封するOリング26が
装着されている。
【0078】また、コネクタ部50は、頂部に略直方体
のコネクタ52が設けられており、コネクタ52内部に
設けられたコネクタピン53がカバー40の内部に達し
て貫通コンデンサ24とはんだ付けされている。
【0079】そして、ASIC14で増幅・補正が行わ
れプリント基板19を経た信号が、フレキシブルサーキ
ット又はリード線22から貫通コンデンサ24を介して
コネクタピン53に伝達されて圧力センサ1から取り出
される。
【0080】以上の構成を備えた本実施の形態の圧力セ
ンサ1では、感熱機構を内蔵するASIC14をHIC
13に設置し、また、トランジスタ20,導通パターン
等の発熱素子をプリント基板19に設置し、感熱機構と
発熱素子を別々に異なる基板(HIC13、プリント基
板19)に設置し、さらに、これら2つの基板が放熱基
板17を介して接続されることで、通電によって発熱し
た発熱素子の熱は、トランジスタ20,導通パターン等
の発熱素子を配置したプリント基板19から熱伝導して
も、途中の放熱基板17で放熱され、感熱機構を内蔵す
るASIC14を配置したHIC13へ伝播しないの
で、発熱素子の熱を感熱機構に熱伝導することが防止で
き、感熱機構の検知温度が実際のセンサチップ5の温度
よりも高温とならず温度差が大きくならないので、感熱
機構の検知温度を用いて温度補正を行った信号は実際の
圧力に対して誤差が低減し、出力精度の向上を図ること
ができる。
【0081】また、時間が経過しても発熱素子の熱が感
熱機構へ熱伝導しないので、感熱機構の温度は時間の経
過と共に上昇して行くことはない。このため、温度補正
を行った信号は、時間の経過と共に実際の圧力に対して
誤差が増大することはない。よって、電源投入後に時間
が経過しても、安定した出力精度を維持することができ
る。
【0082】放熱基板17の配線パターン17aは、細
く、かつ長いことで、放熱基板17を伝わる熱は途中で
好適に放熱されるので、感熱機構を内蔵するASIC1
4を配置したHIC13まで熱が伝播することを防止で
きる。
【0083】なお、プリント基板19は、セラミック製
であることで、プリント基板19上は熱伝導し易く、通
電によって発熱した発熱素子の熱はプリント基板19全
体に熱伝導し、プリント基板19から空気中に拡散して
放熱されるが、その他の熱伝導率のよい部材であっても
よい。
【0084】(効果の比較)上記の本実施の形態の圧力
センサ1と比較例としての従来技術の圧力センサとの熱
伝導により生じるオフセット過渡特性を比較した。比較
したオフセット過渡特性は、オフセット変化量につい
て、電源投入後の時間経過を見たものである。図3
(a)は本実施の形態を示し、図3(b)は比較例とし
ての従来技術を示す。
【0085】図3に示すように、比較例ではオフセット
変化量が最大±0.5%前後まで変動するのに対し、本
実施の形態ではオフセット変化量が最大でも±0.2%
以内と変化量を著しく低減することができた。すなわ
ち、本実施の形態では、放熱基板17を介することで、
感熱機構を内蔵するASIC14を配置したHIC13
まで発熱素子から発生する熱が伝播することを防止で
き、これによってオフセット変動量が低減することとな
っている。また本実施の形態では、電源投入後に時間が
経過しても、安定した出力精度を維持している。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にあって
は、感熱機構と発熱素子とを別々に異なる2つの基板に
設置し、2つの基板が放熱基板を介して接続されたこと
で、通電によって発熱した発熱素子の熱は、感熱機構が
設置された基板から熱伝導しても、途中の放熱基板で放
熱され、感熱機構が配置された基板へ伝播しないので、
発熱素子の熱を感熱機構に熱伝導することが防止でき、
感熱機構の検知温度が実際の圧力検知素子の温度よりも
高温とならず温度差が大きくならないので、感熱機構の
検知温度を用いて温度補正を行った信号は実際の圧力に
対して誤差が低減し、出力精度の向上を図ることができ
る。
【0087】また、時間が経過しても発熱素子の熱が感
熱機構へ熱伝導しないので、感熱機構の温度は時間の経
過と共に上昇して行くことはない。このため、温度補正
を行った信号は、時間の経過と共に実際の圧力に対して
誤差が増大することはない。よって、電源投入後に時間
が経過しても、安定した出力精度を維持することができ
る。
【0088】放熱基板の配線パターンは、細く、かつ長
く配線されていることで、放熱基板を伝わる熱は途中で
良好に放熱されるので、感熱機構が設置された基板まで
熱が伝播することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る圧力センサを示す断面図であ
る。
【図2】実施の形態に係る圧力センサの放熱基板を示す
図である。
【図3】実施の形態に係る圧力センサと比較例としての
従来技術の圧力センサのオフセット過渡特性を示すグラ
フである。
【図4】従来技術の圧力センサを示す断面図である。
【符号の説明】
1 圧力センサ 2 ダイアフラム 3 リング 4 ガイド 4a 導入孔 5 センサチップ 6 スペーサ 7 ボンディングワイヤ 8 ピン 9 ガラス 10 インシュレータ 11 変換基板 12 第2ピン 13 HIC(ハイブリッドIC) 14 ASIC(カスタムIC) 15 コムリード 16 ポッティング剤 17 放熱基板 17a 配線パターン 18 第2コムリード 19 プリント基板 20 トランジスタ 21 ピンヘッダ 22 フレキシブルサーキット又はリード線 23 プレート 24 貫通コンデンサ 25 基板 26 Oリング 30 ケース 31 油圧導入部 31a ネジ部 32 ケース本体 33 ボディ 34 凹部 35 貫通孔 40 カバー 50 コネクタ部 51 環状凸部 52 コネクタ 53 コネクタピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧力検知素子と、 該圧力検知素子の出力値の温度補正に用いるために温度
    検知する感熱機構と、 動作時の通電により発熱する発熱素子と、を備え、 前記感熱機構と前記発熱素子とを別々に異なる2つの基
    板に設置した圧力センサであって、 前記2つの基板が放熱基板を介して接続されたことを特
    徴とする圧力センサ。
  2. 【請求項2】前記放熱基板の配線パターンは、細く、か
    つ長く配線されていることを特徴とする請求項1に記載
    の圧力センサ。
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