JP2003130396A - 送風ユニットの送風グリルおよび空気調和機 - Google Patents

送風ユニットの送風グリルおよび空気調和機

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blower unit
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勝彦 林田
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    • F04D29/667Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps by influencing the flow pattern, e.g. suppression of turbulence
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F04D29/701Suction grids; Strainers; Dust separation; Cleaning especially adapted for elastic fluid pumps
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 速度分布の最大点に騒音値が支配され、送風
グリルから大きな騒音が発生するという課題。 【解決手段】 ファン1aによって空気流を発生させ送
風を行なう送風ユニット1のファン下流側に設けられ、
ファン1aの吹出し風速分布1eに応じた間隔で配置さ
れた桟2Aを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和装置や冷
凍装置などに使用される送風ユニットの送風グリル構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は従来の送風ユニットの構造を示
す断面図である。図16において、送風ユニット1は、
空気流を発生させて送風を行なうために回転するファン
1a、ファン1aを回転させるための回転駆動力を発生
するモータ1b、風路を形成するフレーム1c、ファン
1aの下流側にてファン1aを覆う送風グリル2とから
構成される。
【0003】次に動作について説明する。モータ1bに
より回転駆動されたファン1aは、フレーム1cを介し
て外部より空気を誘引する。誘引された空気はファン1
aを通過し、その際図17の拡大断面図に示す速度分布
1eを与えられ、送風グリル2へと導かれる。空気流は
送風グリル2を通過する際、桟後縁2c付近にて乱れを
生じ流体騒音を発生する。
【0004】従来、送風グリル2は図17に示すように
断面形状が円形の桟2A(線径d=2mm程度の銅線)に
て形成されていたため、ファン1aにより付与された速
度分布1eの最大点1fにて最大となる騒音を発生す
る。最大点1fにおける風速vはファン回転数がモータ
1bにより回転制御されるため、概ね1〜25m/sであり、
発生騒音の中心周波数fcは次式で示される。 fc=St×v/d (ここでSt≒0.2) ・・・ (式1) また、流体騒音は風速vの6乗、送風グリル2の断面積
Aに比例する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の送風ユニットの
送風グリルは以上のように構成されているので、速度分
布1eの最大点1fに騒音値が支配され、送風グリルか
ら大きな騒音が発生するという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ファンから発生する騒音を低減
できる送風ユニットの送風グリルを得ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る送風ユニ
ットの送風グリルは、ファンによって空気流を発生させ
送風を行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けら
れ、ファンの吹出し風速分布に応じた間隔で配置された
桟を備えたものである。
【0008】また、ファンによって空気流を発生させ送
風を行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けら
れ、ファンの吹出し風速が速い箇所に対応する桟間隔を
吹出し風速が遅い箇所に対応する桟間隔よりも大きくし
たものである。
【0009】また、ファンの吹出し風速分布に対して、
吹出し風速が最大となる箇所以外に桟を配置したもので
ある。
【0010】また、ファンによって空気流を発生させ送
風を行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けら
れ、断面形状が矩形の桟を備えたものである。
【0011】また、ファンによって空気流を発生させ送
風を行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けら
れ、通風空間に沿った桟の後縁が幅方向に凹凸形成され
たものである。
【0012】また、ファンによって空気流を発生させ送
風を行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けら
れ、後縁が一致する主桟と副桟とを備えたものである。
【0013】また、ファンによって空気流を発生させ送
風を行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けら
れ、流れ方向に配置された主縦桟部およびこの主縦桟か
ら鋭角に延設された主傾斜桟部が連続的に配列された複
数の主桟と、前記主桟同士を接合する副桟とを備えたも
のである。
【0014】また、前記主傾斜桟部を同方向に配列した
ものである。
【0015】また、この発明に係る空気調和機は、前記
主傾斜桟部による低騒音方向が正面側となるよう上記送
風グリルを配置したものである。
【0016】また、この発明に係る送風ユニットの送風
グリルは、ファンによって空気流を発生させ送風を行な
う送風ユニットの前記ファン下流側に設けられ、ファン
の吹出し風速分布または風向分布に応じて断面形状が形
成された桟を備えたものである。
【0017】また、前記桟はファン回転軸より遠心方向
に設けられた放射状桟を備え、前記放射状桟は空気流の
流入角度に応じてスキューが与えられているものであ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下この発明の実
施の形態を図について説明する。図1は本実施の形態に
おける空気調和装置の室外機を示す正面図、図2は図1
のA−A断面図、図3は図1の平面図である。図におい
て、100は箱型の室外機本体、で図示しない配管によ
って室内機と連結されている。101は室外機本体10
0正面に形成された空気吸込口、1は室外機本体100
天面に形成された送風ユニット、2は送風ユニットの吹
出側端部に形成された送風グリル、102は室外機本体
100内の空気吸込口101から送風ユニット1へ至る
風路に設けられた熱交換器、1aは送風ユニット1の風
路を形成するフレーム内に設けられ、モータ1bの回転
駆動力によって回転するファンで、ここではプロペラフ
ァンが用いられている。2Aは送風グリルにて、ファン
1bの回転軸を中心に同心円状に複数形成された同心円
状桟、2Bは複数の同心円状桟2Aを連結している放射
状桟である。
【0019】図4は送風グリル2を示す平面図、図5は
ファン1aの風速分布と送風グリル2の桟との対応を示
す概念図である。図5において、送風グリル2の同心円
状桟2Aおよび放射状桟2Bの断面は直径2mm程度の円
形を成す銅線にて形成されている。送風グリル2に流入
する空気流はファン1aにより風速分布1eを成してお
り、ファン外半径との比を半径比Rrとすると、Rr=0.5
〜0.9にて最大となる最大点1fがある。最大点1fに
おける風速vはファン回転数がモータ1bにより回転制
御されるため、概ね1〜25m/sである。送風グリル2
の同心円状桟2Aおよび放射状桟2Bの配置間隔は、こ
の風速分布と比例するように風速の大きな部分では桟間
隔は大きくなるよう形成されている。
【0020】次に作用について説明する。ファン1aの
回転によって発生した空気流は図5に示すような速度分
布1eを有し、送風グリル2を通過する。通過する際、
風速vの6乗、送風グリル2の桟断面積Aに比例した流
体騒音が発生する。本実施の形態では、この風速の速い
部分での同心円状桟2Aの間隔を大きくしているため、
従来の同心円状桟が等間隔なものに比べて、流れが通過
する面積当たりのグリル断面積Aは小さく、風速の速い
部分で発生する騒音が低下し、全体の騒音の積分値も低
下することになる。
【0021】実施の形態2.図6は送風グリル2の桟を
示す平面図、図7はファン1aの風速分布と送風グリル
2の桟との対応を示す概念図、図8は桟の断面図であ
る。その他室外機本体の構成は実施の形態1と同様であ
り、その説明を省略する。図7において、送風グリル2
の同心円状桟2Aおよび放射状桟2Bは銅線または射出
成形にて形成されている。同心円状桟2Aおよび放射状
桟2Bの断面は図8に示すように半径方向厚みt1=2mm
程度、流れ方向厚みt2=8mm程度の矩形に形成されてい
る。送風グリル2に流入する空気流はファン1aにより
風速分布1eを成しており、ファン外半径との比を半径
比Rrとすると、Rr=0.5〜0.9にて最大となる最大点1f
がある。最大点1fにおける風速vはファン回転数がモ
ータ1bにより回転制御されるため、概ね1〜25m/s
(平均10m/s前後)である。送風グリル2の同心円状
桟2Aおよび放射状桟2Bの配置間隔は、この風速分布
と比例するように風速の大きな部分では桟間隔は大きく
なるよう形成されている。
【0022】次に作用について説明する。ファン1aの
回転によって発生した空気流は図7に示すような速度分
布1eを有し、送風グリル2を通過する。通過する際、
風速vの6乗、送風グリル2の桟断面積Aに比例した流
体騒音が発生する。本実施の形態では、この風速の速い
部分での同心円状桟2Aの間隔を大きくしているため、
従来の同心円状桟が等間隔なものに比べて、面積当たり
のグリル断面積Aは小さくなる。このため、風速の速い
部分で発生する騒音が低下し、全体の騒音の積分値も低
下することになる。また、本実施の形態では、最大点1
fと同心円状桟2Aとが空気の流れ方向に重ならないよ
う設計されているので、この部分での騒音発生を避ける
ことができる。
【0023】従来の桟断面形状は、直径2mm程度の円形
であることから、発生騒音の中心周波数fcは式1で示し
たようにfc=St×v/d(ここでSt≒0.2、d=t1
に相当)であり、発生周波数は概ね100〜2500Hz
程度となる。一方、本実施の形態における矩形断面の桟
ではSt≒0.13となり、発生周波数は概ね65〜1625
Hz程度となる。人間の聴感において、低周波数の騒音は
聞こえにくく、その指標として聴感補正値(A補正値)
なるものが一般的に用いられており、この周波数のシフ
トにより7.1〜0.3db(A)程度騒音が小さく聞こえること
となる。本実施の形態では同心円状桟2Aおよび放射状
桟2Bの断面を矩形に形成したが、何れか一方を矩形に
しても騒音低減効果は得られる。
【0024】実施の形態3.図9は送風グリル2の桟を
示す部分斜視図、図10は図9における渦の様子を示す
概念図である。その他室外機本体の構成や送風グリルの
桟パターンは実施の形態2と同様であり、その説明を省
略する。図9において、送風グリル2の同心円状桟2A
および放射状桟2Bは一体成形品にて形成されている。
同心円状桟2Aおよび放射状桟2Bの断面は実施の形態
2と同様半径方向厚みt1=2mm程度、流れ方向厚みt2
8mm程度の矩形に形成されているが、放射状桟2Bの左
右側面2b、2cは後縁部2aにかけてそれぞれ交互に
不連続なテーパ2d、2eが形成されている。
【0025】次に作用について説明する。従来ファンの
回転によって発生した空気流は送風グリル2の桟を通過
する際各桟のスパン方向に一定の長さをもつ渦列を発生
していた。送風グリル2から発生する騒音の大きさはこ
の渦の強さとスパン方向の渦の長さ(相関長さ)に比例
する。本実施の形態の送風グリル2は図10に示すよう
に放射状桟2Bの左右側面2b、2cから後縁部2aに
かけて渦列よりも短い距離2f毎に交互に不連続なテー
パ2d、2eが形成されているので、渦列は一定の長さ
よりも細かく分断され、スパン方向の渦の長さ(相関長
さ)を短くできる。これにより、送風グリル2から発生
する騒音の大きさを従来に比べて小さくすることができ
る。尚、本実施の形態では、テーパを放射状桟2Bに形
成した場合について説明したが、同心円状桟2Aに形成
してもよく、更には両方に形成しても良い。
【0026】実施の形態4.図11は送風グリル2の桟
を示す斜視図である。その他室外機本体の構成や送風グ
リル2の桟パターンは実施の形態1と同様であり、その
説明を省略する。図11において、送風グリル2の同心
円状桟2Aおよびこの同心円状桟2Aと直交する放射状
桟2Bは一体成形品にて形成されている。同心円状桟2
Aおよび放射状桟2Bの断面は略菱形に形成され、同心
円状桟2Aの高さ寸法は放射状桟2Bの略半分で、後縁
部2aの端面位置は同一となっている。
【0027】次に作用について説明する。ファン1aの
回転によって発生した空気流は図5に示すような速度分
布1eを有し、送風グリル2を通過する。従来ファンの
回転によって発生した空気流は送風グリル2の桟を通過
する際各桟のスパン方向に一定の長さをもつ渦列を発生
していた。送風グリル2から発生する騒音の大きさはこ
の渦の強さと相関長さに比例する。本実施の形態では、
同心円状桟2Aと放射状桟2Bとの後縁部2aを同一位
置に配置したので、同心円状桟2Aから発生する渦の相
関長さは放射状桟2Bの影響を受け、逆に放射状桟2B
から発生する渦の相関長さは同心円状桟2Aの影響を受
けることにより、それに伴い騒音も低下する。尚、本実
施の形態では、同心円状桟2Aと放射状桟2Bとから構
成される送風グリルについて説明したが、主桟と副桟が
後縁部を同一位置にして交叉する形状のものであれば、
同様の効果が得られる。
【0028】実施の形態5.図12は送風グリル2の桟
を示す部分斜視図、図13は図12の桟における音の放
射方向を示す概念図、図14は図12の送風グリルを備
えた空気調和機の室外機を示す斜視図である。その他室
外機本体の構成は実施の形態1と同様であり、その説明
を省略する。図において、送風グリル2は流れ方向にス
パン方向をなすよう配置された主縦桟部2Eおよびこの
主縦桟部2Eの上端から隣の主縦桟部2Eの下端を結ぶ
よう鋭角に延設された主傾斜桟部2Fが連続的に同一方
向に配列された複数の主桟と、隣り合う主桟の主縦桟部
2E同士を上端同士または下端同士にて接合する副桟2
gとから形成されている。主傾斜桟部2Fは室外機本体
100に対し、背面方向に向って下り勾配となるよう配
列されている。
【0029】次に作用について説明する。ファン1aの
回転によって発生した空気流は図5に示すような速度分
布1eを有し、送風グリル2を通過する。通過する際、
主縦桟部2Eでは、スパン方向に流れが生じ、相関長さ
の大きな流れは発生せず渦による騒音発生が抑制でき
る。主傾斜桟部2Fでは、主傾斜桟部2Fが主縦桟部2
Eと所定の角度αを成していたとすると、主傾斜桟部2
Fのスパン方向と角度(90−α)を成す方向に流れが
生じ、渦放出方向である主傾斜桟部直角方向の通過風速
は低下する。この結果渦の強さの低下による騒音発生の
抑制、渦放出周波数の低周波数側へのシフトによる聴感
騒音の低下が起こる。
【0030】図12、14に示すように主傾斜桟部2F
を室外機本体100の背面側へ向いている。主傾斜桟部
2Fにおける渦放出による騒音放射の方向は、主傾斜桟
部2Fのスパン方向に直交する2極子音源となる。これ
により、図14のように送風グリル2を配置すると、発
生騒音を背面側上方に選択的に放射するととなる。従っ
て、送風ユニット周辺において送風グリル2より発生す
る騒音を局部的に低下させることができる。そして、図
14のように室外機本体100の正面側にて音が小さく
なるよう主傾斜桟部2Fの方向を揃えれば、室外機正面
側において低騒音の空気調和機が実現できる。
【0031】実施の形態6.図15は送風グリル2の桟
を示す部分斜視図である。その他室外機本体の構成は実
施の形態1と同様であり、その説明を省略する。図にお
いて、送風グリル2の同心円状桟2Aおよび放射状桟2
Bは銅線材または一体成形品にて形成されている。同心
円状桟2Aの断面は実施の形態2と同様矩形に形成さ
れ、放射状桟2Bの断面は菱形に形成されている。放射
状桟2Bはファン1aの半径方向に形成され、菱形断面
の対角線はファン回転軸方向に対して所定角度θを成し
ている。θは半径方向内側では回転方向へ15°、半径
方向外側では60°となり、さらに内側から外側へいく
に従って15°〜60°へとスキューが与えられてい
る。即ち所定角度θはファン1aからの吹出風が桟を通
過する際の風向と合致するように設計されている。
【0032】次に作用について説明する。ファン1aの
回転によって発生した空気流は遠心方向軸に対して所定
角度θをもって送風グリル2へ流入する。この所定角度
θはファン半径方向によって変化し、15°(半径方向
内側)〜60°(半径方向外側)となる。例えば、放射
状桟2Bの菱形断面の対角線と空気流との角度をβとす
ると、|β|≧15°では空気流が桟とぶつかって、渦放
出による騒音が増加する。このことより本実施の形態の
ように半径位置に対してβ≒0°となるように断面姿勢
を変更すれば、騒音の増加を抑制することができる。本
実施の形態では放射状桟の断面形状を菱形にしたが、実
施の形態2のような矩形にしても良く、その場合は底面
が空気流方向と垂直で、側面が平行になるよう傾斜させ
れば良い。また、本実施の形態では放射状桟にスキュー
を与え連続的に角度θを変化させていたが、実施の形態
3のように所定長さ毎に不連続になるよう角度θを段階
的に変化させてもよい。また、上記実施の形態では、放
射状桟の断面を菱形にしたが、風速分布に応じて適宜優
れた形状としてもよく、さらに放射状桟以外に仕様した
場合にも同様な仕様状況であれば、本実施の形態と同様
な効果が得られる。また、所定角度θは使用するファン
1aにより異なるため、本実施の形態の限りではない。
【0033】上記各実施の形態はそれぞれの騒音低減効
果を発揮する範囲で組み合わせることが可能である。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ファ
ンによって空気流を発生させ送風を行なう送風ユニット
の前記ファン下流側に設けられ、ファンの吹出し風速分
布に応じた間隔で配置された桟を備えたので、風速分布
に応じて発生する騒音を低減できる。
【0035】また、ファンによって空気流を発生させ送
風を行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けら
れ、ファンの吹出し風速が速い箇所に対応する桟間隔を
吹出し風速が遅い箇所に対応する桟間隔よりも大きくし
たので、風速の早い部分で発生する大きな騒音を低減で
きる。
【0036】また、ファンの吹出し風速分布に対して、
吹出し風速が最大となる箇所以外に桟を配置したので、
最大風速箇所における騒音の発生を回避できる。
【0037】また、ファンによって空気流を発生させ送
風を行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けら
れ、断面形状が矩形の桟を備えたので、騒音の発生周波
数が低周波数になり、聴感補正による低騒音化が図れ
る。
【0038】また、ファンによって空気流を発生させ送
風を行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けら
れ、通風空間に沿った桟の後縁が幅方向に凹凸形成され
たので、桟で発生する渦の相関長さが短くなり、低騒音
化できる。
【0039】また、ファンによって空気流を発生させ送
風を行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けら
れ、後縁が一致する主桟と副桟とを備えたので、渦列が
互いの桟交差箇所で影響を受け、桟で発生する渦の相関
長さが短くなり、低騒音化できる。
【0040】また、ファンによって空気流を発生させ送
風を行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けら
れ、流れ方向に配置された主縦桟部およびこの主縦桟か
ら鋭角に延設された主傾斜桟部が連続的に配列された複
数の主桟と、前記主桟同士を接合する副桟とを備えたの
で、空気流の桟通過風速が遅くなり、渦の強さの低下に
よる騒音発生を抑制できると共に、渦放出周波数の低周
波数側へのシフトによる聴感騒音の低下が図れる。
【0041】また、主傾斜桟部を同方向に配列したの
で、所定方向の低騒音化が図れる。
【0042】また、前記主傾斜桟部による低騒音方向が
正面側となるよう上記送風グリルを配置した空気調和機
では、特に正面側の低騒音化が図れる。
【0043】また、ファンによって空気流を発生させ送
風を行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けら
れ、ファンの吹出し風速分布または風向分布に応じて断
面形状が形成された桟を備えたので、ファンの位置によ
って異なる風速や風向特性に応じた低騒音化が行なえ
る。
【0044】また、前記桟はファン回転軸より遠心方向
に設けられた放射状桟を備え、前記放射状桟は空気流の
流入角度に応じてスキューが与えられているので、ファ
ンの連続的な位置変化による連続的な吹出し風速分布ま
たは風向分布に応じた低騒音化が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態における空気調和機の
室外機を示す正面図である。
【図2】 内部機構を省略した図1のA−A断面図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態における空気調和機の
室外機を示す平面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1における送風グリル
を示す平面図である。
【図5】 ファンの風速分布と送風グリルの桟との対応
を示す概念図である。
【図6】 この発明の実施の形態2における送風グリル
を示す平面図である
【図7】 ファンの風速分布と送風グリルの桟との対応
を示す概念図である。
【図8】 送風グリルの桟の断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態3における送風グリル
の桟を示す部分斜視図である。
【図10】 は図9における渦の様子を示す概念図であ
る。
【図11】 この発明の実施の形態4における送風グリ
ルの桟を示す斜視図である。
【図12】 この発明の実施の形態5における送風グリ
ルの桟を示す部分斜視図である。
【図13】 図12の桟における音の放射方向を示す概
念図である。
【図14】 図12の送風グリルを備えた空気調和機の
室外機を示す斜視図である。
【図15】 この発明の実施の形態6における送風グリ
ルの桟を示す部分斜視図である。
【図16】 従来の送風ユニットを示す断面図である。
【図17】 図16におけるファンの風速分布と送風グ
リルの桟との対応を示す概念図である。
【符号の説明】
1 送風ユニット、 1a ファン、 1b モータ、
1c フレーム、1e 風速分布、 1f 最大点、
2 送風グリル、 2A 同心円状桟、2B 放射状
桟、 2E 主縦桟部、 2F 主傾斜桟部、 2a
後縁部、2b、2c 側面、 2d、2e テーパ、
2f テーパ長さ、 2g 副桟、 100 室外機本
体、 101 空気吸込口、 102 熱交換器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 13/06 F24F 13/06 E (72)発明者 林田 勝彦 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3H022 AA03 BA01 CA49 DA11 3H034 AA02 AA18 BB02 BB08 BB20 CC03 DD12 DD28 EE06 EE08 3H035 DD04 DD06 3L080 BE02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンによって空気流を発生させ送風を
    行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けられ、フ
    ァンの吹出し風速分布に応じた間隔で配置された桟を備
    えたことを特徴とする送風ユニットの送風グリル。
  2. 【請求項2】 ファンによって空気流を発生させ送風を
    行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けられ、フ
    ァンの吹出し風速が速い箇所に対応する桟間隔を吹出し
    風速が遅い箇所に対応する桟間隔よりも大きくしたこと
    を特徴とする送風ユニットの送風グリル。
  3. 【請求項3】 ファンの吹出し風速分布に対して、吹出
    し風速が最大となる箇所以外に桟を配置したことを特徴
    とする請求項1または2記載の送風グリル。
  4. 【請求項4】 ファンによって空気流を発生させ送風を
    行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けられ、断
    面形状が矩形の桟を備えたことを特徴とする送風ユニッ
    トの送風グリル。
  5. 【請求項5】 ファンによって空気流を発生させ送風を
    行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けられ、通
    風空間に沿った桟の後縁が幅方向に凹凸形成されたこと
    を特徴とする送風ユニットの送風グリル。
  6. 【請求項6】 ファンによって空気流を発生させ送風を
    行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けられ、後
    縁が一致する主桟と副桟とを備えたことを特徴とする送
    風ユニットの送風グリル。
  7. 【請求項7】 ファンによって空気流を発生させ送風を
    行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けられ、流
    れ方向に配置された主縦桟部およびこの主縦桟から鋭角
    に延設された主傾斜桟部が連続的に配列された複数の主
    桟と、前記主桟同士を接合する副桟とを備えたことを特
    徴とする送風ユニットの送風グリル。
  8. 【請求項8】 前記主傾斜桟部を同方向に配列したこと
    を特徴とする請求項5記載の送風ユニットの送風グリ
    ル。
  9. 【請求項9】 前記主傾斜桟部による低騒音方向が正面
    側となるよう請求項8記載の送風グリルを配置したこと
    を特徴とする空気調和機。
  10. 【請求項10】 ファンによって空気流を発生させ送風
    を行なう送風ユニットの前記ファン下流側に設けられ、
    ファンの吹出し風速分布または風向分布に応じて断面形
    状が形成された桟を備えたことを特徴とする送風ユニッ
    トの送風グリル。
  11. 【請求項11】 前記桟はファン回転軸より遠心方向に
    設けられた放射状桟を備え、前記放射状桟は空気流の流
    入角度に応じてスキューが与えられていることを特徴と
    する請求項10記載の送風グリル。
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