JP2003125123A - ジョブ管理装置及びジョブ管理表示方法 - Google Patents
ジョブ管理装置及びジョブ管理表示方法Info
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- JP2003125123A JP2003125123A JP2001313466A JP2001313466A JP2003125123A JP 2003125123 A JP2003125123 A JP 2003125123A JP 2001313466 A JP2001313466 A JP 2001313466A JP 2001313466 A JP2001313466 A JP 2001313466A JP 2003125123 A JP2003125123 A JP 2003125123A
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Abstract
指示ができるようにすると共に、キャンセル指示があっ
た場合にもジョブを継続実行できるようにして、生産性
の低下を少なくすることができるジョブ管理装置を提供
する。また、このようなジョブ管理装置に好適なジョブ
管理表示方法を提供する。 【解決手段】ジョブ表示画面90には、ジョブリストを
表示するジョブ表示部92と、ジョブのキャンセルを指
示するストップボタン96とが表示されている。ストッ
プボタン96を押すと、選択されたジョブ0002に対
して削除するか否かを求める確認表示画面100が表わ
れると共に、ジョブ0002が実行待ちキュー74から
実行保留キュー76に移される。次に確認ボタン10
2,104のいずれかを押すと、ジョブ0002は実行
待ちキュー74に復帰するか、実行保留キュー76から
削除される。ストップボタン96を押してもジョブは中
断することなく実行され、また確認表示画面100は実
行中のジョブが終了しても継続して表示される。
Description
びジョブ管理表示方法に関し、例えばプリンタ、ファク
シミリ、複写機あるいはスキャナ等の複合機能を含む画
像形成装置に用いられるものに関する。
機能を有するものがすでに公知となっている。例えば特
開平8−6745号においては、ユーザーインターフェ
イス装置(以下、UI装置と称する。)上の表示画面に
ジョブリストを表示するようになっている。このジョブ
リストにおけるジョブをキャンセルしたい場合は、一旦
全てのジョブを一時停止状態とし、キャンセルしたいジ
ョブを指定し、その後実際にキャンセルするか再開動作
を行うかを選択できるようにしてある。この従来例によ
れば、ユーザがキャンセルしたいジョブがある場合、そ
の特定は全てのジョブを一時停止した後で行えばよいの
で、ユーザに対しキャンセルするジョブを特定する時間
的余裕を与え、所望のジョブを確実にキャンセルさせる
ことが可能である。
ャンセル対象ではないジョブまでが一旦動作を保留さ
れ、印刷あるいは通信動作に移行できないことになり、
生産性が低下するという問題点があった。また、上記従
来例は、実行中のジョブをキャンセルする場合を主眼に
しており、実行待ちのジョブに対するキャンセルについ
ては詳しく開示していない。
し、実行待ちのジョブに対しても確実にキャンセル指示
ができるようにすると共に、キャンセル指示があった場
合にもジョブを継続実行できるようにして、生産性の低
下を少なくすることができるジョブ管理装置を提供する
ことを課題としている。また、このようなジョブ管理装
置に好適なジョブ管理表示方法を提供することを課題と
している。
め、本発明の第1の特特徴とするところは、複数のジョ
ブを登録する第1の登録手段と、この第1の登録手段の
登録に基づいてジョブを実行するジョブ実行手段と、前
記第1の登録手段に登録されたジョブを表示するジョブ
表示手段と、前記第1の登録手段に登録されたジョブの
少なくとも1つに対してキャンセルを指示するキャンセ
ル指示手段と、このキャンセル指示手段によりキャンセ
ルが指示されたジョブを前記第1の登録手段から移して
登録する第2の登録手段と、前記キャンセル指示手段に
よりキャンセル指示を行った際にキャンセル実行の確認
を表示する確認表示手段と、前記キャンセル指示手段に
よりキャンセル指示を行った後にキャンセルを実行する
か否かを選択するキャンセル選択手段と、このキャンセ
ル選択手段によりキャンセル実行が選択された場合は前
記第2の登録手段からキャンセルが指示されたジョブを
削除するジョブ登録制御手段とを有し、前記ジョブ実行
手段は、前記キャンセル指示手段によりキャンセルが指
示された場合も前記第1の登録手段に基づいてジョブを
継続実行するジョブ管理装置にある。したがって、ユー
ザがキャンセル指示手段によりキャンセルを指示した場
合、指示されたジョブは第1の登録手段から第2の登録
手段に移動されると共に、確認表示手段により指示した
ジョブが表示され、ユーザは、この表示されたジョブを
実際に削除するか否かを決定することができ、しかもジ
ョブ実行手段はジョブを継続実行するので、生産性が低
下することを防止することができる。
のジョブを登録する第1の登録手段と、この第1の登録
手段の登録に基づいてジョブを実行するジョブ実行手段
と、前記第1の登録手段に登録されたジョブを表示する
ジョブ表示手段と、前記第1の登録手段に登録されたジ
ョブの少なくとも1つに対してキャンセルを指示するキ
ャンセル指示手段と、このキャンセル指示手段によりキ
ャンセルが指示されたジョブを前記第1の登録手段から
移して登録する第2の登録手段と、前記キャンセル指示
手段によりキャンセル指示を行った際にキャンセル実行
の確認を表示する確認表示手段と、前記キャンセル指示
手段によりキャンセル指示を行った後にキャンセルを実
行するか否かを選択するキャンセル選択手段と、このキ
ャンセル選択手段によりキャンセル不実行が選択された
場合は前記第2の登録手段からキャンセルが指示された
ジョブを前記第1の登録手段に復帰させるジョブ登録制
御手段とを有し、前記ジョブ実行手段は、前記キャンセ
ル指示手段によりキャンセルが指示された場合も前記第
1の登録手段に基づいてジョブを継続実行するジョブ管
理装置にある。したがって、ユーザがキャンセル指示手
段によりキャンセルを指示した場合、指示されたジョブ
は第1の登録手段から第2の登録手段に移動されると共
に、確認表示手段により指示したジョブが表示され、ユ
ーザは、この表示されたジョブを再開させるか否かを決
定することができ、しかもジョブ実行手段はジョブを継
続実行するので、生産性が低下することを防止すること
ができる。
のジョブを登録する第1の登録手段と、この第1の登録
手段の登録に基づいてジョブを実行するジョブ実行手段
と、前記第1の登録手段に登録されたジョブを表示する
ジョブ表示手段と、前記第1の登録手段に登録されたジ
ョブの少なくとも1つに対してキャンセルを指示するキ
ャンセル指示手段と、このキャンセル指示手段によりキ
ャンセルが指示されたジョブを前記第1の登録手段から
移して登録する第2の登録手段と、前記キャンセル指示
手段によりキャンセル指示を行った際にキャンセル実行
の確認を表示する確認表示手段と、前記キャンセル指示
手段によりキャンセル指示を行った時に起動するタイマ
手段と、このタイマ手段によりキャンセル指示から一定
時間経過したと判定された場合は前記第2の登録手段か
らキャンセルが指示されたジョブを削除するジョブ登録
制御手段とを有し、前記ジョブ実行手段は、前記キャン
セル指示手段によりキャンセルが指示された場合も前記
第1の登録手段に基づいてジョブを継続実行するジョブ
管理装置にある。したがって、ユーザがキャンセル指示
手段によりキャンセルを指示した場合、指示されたジョ
ブは第1の登録手段から第2の登録手段に移動されると
共に、確認表示手段により指示したジョブが表示され、
ユーザは、この確認表示を見て確認しつつ、タイマ手段
により自動的にジョブが削除されるようになり、しかも
ジョブ実行手段はジョブを継続実行するので、生産性が
低下することを防止することができる。
のジョブを登録する第1の登録手段と、この第1の登録
手段の登録に基づいてジョブを実行するジョブ実行手段
と、前記第1の登録手段に登録されたジョブを表示する
ジョブ表示手段と、前記第1の登録手段に登録されたジ
ョブの少なくとも1つに対してキャンセルを指示するキ
ャンセル指示手段と、このキャンセル指示手段によりキ
ャンセルが指示されたジョブを前記第1の登録手段から
移して登録する第2の登録手段と、前記キャンセル指示
手段によりキャンセル指示を行った際にキャンセル実行
の確認を表示する確認表示手段と、前記キャンセル指示
手段によりキャンセル指示を行った時に起動するタイマ
手段と、このタイマ手段によりキャンセル指示から一定
時間経過したと判定された場合は前記第2の登録手段か
らキャンセルが指示されたジョブを前記第1の登録手段
に復帰させるジョブ登録制御手段とを有し、前記ジョブ
実行手段は、前記キャンセル指示手段によりキャンセル
が指示された場合も前記第1の登録手段に基づいてジョ
ブを継続実行するジョブ管理装置にある。したがって、
ユーザがキャンセル指示手段によりキャンセルを指示し
た場合、指示されたジョブは第1の登録手段から第2の
登録手段に移動されると共に、確認表示手段により指示
したジョブが表示され、ユーザは、この確認表示を見て
確認しつつ、タイマ手段により自動的にジョブが再開さ
れるようになり、しかもジョブ実行手段はジョブを継続
実行するので、生産性が低下することを防止することが
できる。
ルされたジョブを第1の登録手段に復帰させる場合、第
1の登録手段から第2の登録手段に移したときの順番と
同じ部分に戻してもよいし、最初又は最後に実行される
ように戻してもよい。さらにどの部分へ戻すかを選択で
きるようにすることもできる。
のジョブを表示する第1のステップと、この第1のステ
ップで表示された複数のジョブの少なくとも1つが選択
され、キャンセル指示がされた場合、キャンセル実行の
確認を表示する第2のステップと、この第2のステップ
で確認が指示された場合、キャンセル実行の表示を消去
する第3のステップとを有し、第2のステップにおい
て、確認の指示がない場合は、実行中のジョブが終了し
ても確認表示を継続するジョブ管理表示方法にある。第
1のステップはジョブ表示画面に複数のジョブを表示
し、第2のステップは確認表示画面にキャンセルの確認
を表示し、この確認表示画面は前記ジョブ表示画面に重
ねて表示することが好ましい。ユーザに対して真にジョ
ブのキャンセルが必要か否かの判断をわかりやすく表示
することができるものである。
づいて説明する。図1において、画像形成装置10は、
プリントユニット12とスキャンユニット14とを有
し、プリントユニット12は、例えば3段の記録媒体供
給トレイ16を有し、これら記録媒体供給トレイ16の
それぞれには供給ヘッド18が設けられている。記録媒
体供給トレイ16の一つが選択されると、供給ヘッド1
8が作動して選択された記録媒体供給トレイ16から記
録媒体供給路20を介してプリントエンジン18に供給
される。
ィからなり、感光体24と、この感光体24の表面を一
様に帯電させる帯電ロール26と、感光体24に潜像を
書き込むレーザ書込み装置28と、トナー像を感光体2
4に現像する現像装置30と、現像されたトナー像を記
録媒体に転写する転写ロール32と、残留トナーを取る
クリーナ34と、記録媒体のトナー像を定着させる定着
装置36とを有する。帯電ロール26により感光体24
の表面が一様に帯電され、レーザ書込み装置28により
潜像が形成され、この潜像が現像装置30により現像さ
れ、転写ロール26により記録媒体に転写され、定着装
置36により定着され、用紙排出路38から排出トレイ
40に排出される。
着装置36により表面が定着された記録媒体は、記録媒
体排出路38から反転装置42に送られ、この反転装置
42で反転され、記録媒体反転路44に送られ、再び記
録媒体供給路20に戻され、プリントエンジン22に送
られて裏面の印刷がなされる。
取りが可能なDADF等の自動原稿送り装置46を有
し、この自動原稿送り装置46により原稿はプラテン4
8に送られ、このプラテン48上でCCD等からなる読
取部50により原稿の画像が読み取られる。また、この
画像形成装置10は、図示しない通信装置が設けられ、
この通信装置を介してファクシミリとして送受信した
り、パーソナルコンピュータから送信された画像をプリ
ントすることができるようになっている。
に、又はネットワークを介して設けられ、画像形成装置
10の処理内容を選択し、かつ表示するようになってい
る。このUI装置52は、例えば液晶表示のタッチパネ
ルで構成されている。
が示され、前述したUI装置52と共に、CPU54、
メモリ56、スキンインターフェイス58、プリントイ
ンターフェイス60及び通信インターフェイス62がバ
ス接続されている。CPU54は、メモリ56に書き込
まれたプログラムに従って各回路を制御するようになっ
ている。UI装置52からの操作入力データはCPU5
4に伝達され、CPU54からの表示画像データがUI
装置52に伝達するようにしてある。
ジョブ管理プログラムの内容が示されている。入力解析
部64は、ユーザがUI装置のタッチパネルに対して行
った座標位置を解析し、解析結果をジョブ管理部66に
伝達する。ジョブ管理部66は、入力解析部64で解析
されたUI装置からの操作入力データが入力される。ま
た、入力解析部64でジョブのキャンセル指示が解析さ
れると起動するタイマ68が設けられ、このタイマ68
からのタイムアップデータがジョブ管理部64に入力さ
れる。さらに、このジョブ管理部64には、通信回線等
を介して印刷コマンドや画像読取コマンド等が入力さ
れ、これらのデータから画像形成装置が行うジョブを管
理する。
ブル70を有し、この管理テーブル70に基づいてジョ
ブリストを作成する。ジョブ管理テーブル70は、実行
中のジョブを順番に記憶する実行中キュー72、実行待
ちのジョブを順番に記憶する実行待ちキュー74、及び
保留中のジョブを順番に記憶する実行保留キュー76を
有しており、ジョブ管理部64は、これらキューを制御
するようになっている。実行中キュー72にあるジョブ
は実行部78に伝達されて実行され、実行待ちキュー7
4にあるジョブは順番に実行中キュー72に移され、実
行保留キュー74にあるジョブは実行が保留される。
作成されたジョブリストに基づいて通信制御部80、プ
リント制御部82及びスキャン制御部84を制御する。
通信制御部80、プリント制御部82及びスキャン制御
部84は、それぞれ前述した通信インターフェイス、プ
リントインターフェイス及びスキャンインターフェイス
を制御し、画像を送受信し、プリントし、読み込むよう
になっている。また、イベント検出部86は、スキャン
制御部80、プリント制御部82及び通信制御部84か
ら上げられるスキャンニング、プリント、通信の開始、
終了等のイベントを検出し、ジョブ管理部64に検出さ
れたデータを伝達する。
ジョブ管理部64からのデータを受け取り、それぞれに
対応した画像を生成し、UI装置に生成された画像を送
り、UI装置において表示されるようにしてある。
作用について、図4乃至図7を参照しながら説明する。
まずジョブ管理プログラムに入ると、ステップS10に
おいて、管理テーブル70の実行中キューにあるジョブ
を実行し、ステップS12でジョブ管理部66で更新さ
れたジョブリストをUI装置52にジョブ表示画面90
として表示する。図6に示すように、ジョブ表示画面9
0は、ジョブをリスト表示するジョブ表示部92を有
し、この例では、ジョブ表示部92には、0001から
0005までの5つのジョブが表示されている。ジョブ
0001は実行中であり、16ページ中の2ページ目を
プリントしていることを示している。ジョブ0002〜
0005は、実行待ちであり、実行待ちキュー74にそ
の順番で記憶されている。また、ジョブ表示画面90
は、ジョブ表示部92の側方にジョブ選択ボタン94
a,94bが配置されている。このジョブ選択ボタン9
4a,94bの一方を押すと上方向へジョブ選択が移
り、他方を押すと下方向にジョブ選択が移る。選択され
たジョブは、そのリスト部分が例えば灰色に変わり、選
択されたことがわかるようになっている。また、ジョブ
表示画面90の上部には、キャンセルを指示するストッ
プボタン96と、ジョブ表示画面90を閉じるためのク
ローズボタン98とを有する。
0であるか否かを判定する。フラグは初期設定では0に
設定され、ストップボタン96が押されると立てられ
る。フラグが立てられた場場合は、一度ストップボタン
96が押されているので、ステップS26にジャンプす
る。フラグが0と判定された場合、次のステップS16
に進み、ジョブ表示画面90のストップボタン96が押
されたか否かを判定する。ストップボタン96が押され
たと判定された場合は、ステップS18に進み、確認表
示を行う。図6の例では、プリンタジョブ2(No=0
002)を選択してストップボタン96を押した状態を
示し、確認表示画面100が表われる。確認表示画面1
00は、例えば「実行待ち中のプリンタジョブ2を削除
しますか?」とのメッセージと共に、イエスボタン10
2とノウボタン104とからなる確認ボタンが表示され
る。この確認表示画面100は、ポップアップとして開
き、ジョブ表示画面90に重ねて表示されるので、ユー
ザは確認が必要なことを明確に知ることができる。
すように、ストップボタン96が押されてキャンセルが
指示されたジョブ(図6においてはジョブ0002)を
実行待ちキュー74から実行保留キュー76に移動させ
る。また、次のステップ22において、タイマ68を起
動し、さらにステップS24において、フラグを立て
る。
ンが押されたか否かを判定する。確認ボタンが押された
と判定された場合は、ステップS28に進み、押された
確認ボタンがイエスボタン102かノウボタン104か
を判定する。押された確認ボタンがノウボタン104で
あると判定された場合は、ステップS30に進み、図6
に示すように、キャンセル指示がされたジョブを実行待
ちキュー74に復帰させる。図6の例では、ジョブ00
02が元の位置、即ち、ジョブ0003の前に戻され
る。一方、ステップS28において、イエスボタン10
2が選択されたと判定された場合は、ステップS32に
進み、図6に示すように、実行保留キュー76から削除
され、復帰が不可能な状態にする。ステップS30とス
テップS32の処理が終了すると、ステップS34に進
み、確認表示画面100を削除すると共に、ステップS
36でフラグを0に戻す。図6に示すように、ノウボタ
ン104が押された場合は、ジョブ表示画面90のジョ
ブ表示部92には再びジョブ0002がジョブ0001
とジョブ0003との間に実行待ちとして表示される。
一方、イエスボタン104が押された場合は、ジョブ0
002の表示は削除される。
キュー76からのジョブの復帰は、元の位置に戻すよう
にしたが、他の実施形態として、実行待ちキュー76の
最初に戻してもよいし、最後に戻すこともできる。実行
待ちキュー76の最初に戻す場合は、この実施形態と同
様に、ジョブ0002はジョブ0003の直前に戻され
る。ユーザが誤って保留した場合のように、直ちにジョ
ブを実行したい場合に適用することができる。実行待ち
キュー76の最後に戻した場合は、ジョブ0002はジ
ョブ0005の後に戻される。ユーザが一度保留したジ
ョブであるから、優先度が低いと考えられると判定され
る場合に適用することができる。
タンが押されていないと判定された場合は、ステップS
38に進み、タイマがアップしたか否かを判定する。こ
のステップS38において、タイマがアップしていると
判定された場合は、ステップS32に進み、イエスボタ
ン102が押された場合と同様に、キャンセル指示をし
たジョブを消去する。なお、この実施形態においては、
タイマがアップした場合は、キャンセル指示したジョブ
を消去するようにしたが、他の実施形態として、ステッ
プS30に進むようにして、キャンセル指示したジョブ
を実行待ちに復帰させるようにすることもできる。
は前述したステップS16において、ストップボタン9
6が押されていないと判定された場合は、ステップS4
0に進み、前述したイベント検出部86からのデータに
基づいて、実行中のジョブが終了したか否かを判定す
る。このステップS40において、実行中のジョブが終
了していないと判定された場合は、前述したステップS
14に戻される。したがって、ストップボタン96が当
初から押されない場合には、フラグ=0であるので、ス
テップS14、ステップS16及びステップS40を循
環し、ストップボタン96が押されるのを監視している
ことになる。また、一度、ストップボタン96を押した
場合は、フラグ=1となるので、確認ボタンが押されな
い限り、ステップS14、ステップS26、ステップS
38及びステップS40を循環し、タイマがアップする
までは、確認ボタンが押されるのを監視することにな
り、確認表示画面100が表示され続けることになる。
が終了したと判定された場合は、次のステップS42に
進み、実行待ちキュー74に記憶された全てのジョブが
終了したか否かを判定する。このステップS42におい
て、全てのジョブが終了したと判定された場合は処理を
終了する。一方、全てのジョブが終了していない、即
ち、実行待ちキュー74にはまだ実行されていないジョ
ブがあると判定された場合は、ステップS44に進み、
ジョブをインクリメントし、実行待ちキュー74の次の
ジョブを実行中キュー72に移し、再びステップS10
に戻る。図7の例では、ジョブ0001が終了し、ジョ
ブ0003が実行中キューに移された状態が示されてい
る。
タン96を押したが、今だ確認ボタンを押さない場合を
示しており、次のジョブ0003が実行中になったとき
にも確認表示画面100がそのまま継続してUI装置に
表示されている。即ち、この場合は、一度ステップS1
0に戻るが、確認ボタンが押されていないので、再びス
テップS14、ステップS26、ステップS38及びス
テップS40を循環し、タイマがアップするまでは、確
認ボタンが押されるのを監視することになり、確認表示
画面100が表示され続けることになる。確認ボタンが
押された場合は、イエスボタン102とノウボタン10
4との選択に応じてジョブ0002が実行保留キュー7
6から削除されるか実行待ちキュー74に復帰される。
実行待ちキュー74にジョブ0002を復帰させる順番
は、ジョブ0004の直前であってもよいし、ジョブ0
005の後であってもよい。
装置のジョブ管理装置について説明したが、本発明のジ
ョブ管理装置及びジョブ管理表示方法は、画像形成装置
以外の他の情報処理装置に適用することができる。
度キャンセルしたジョブに対して確認の表示を行うよう
にしたので、実行待ちのジョブに対しても確実に復帰又
は削除の選択ができる。また、本発明のジョブ管理装置
によれば、キャンセル指示があってもジョブの実行を妨
げることがなく、生産性の低下を防止することができ
る。さらに本発明のジョブ表示方法によれば、キャンセ
ルしたジョブを真に削除するかについて確認の指示がな
い場合は、実行中のジョブが終了しても確認表示を継続
するようにしたので、ジョブが継続実行される場合にも
削除又は復帰の操作を行うことができるものである。
面図である。
制御回路を示すブロック図である。
管理プログラムを示すブロック図である。
ジョブ管理装置の動作フローの一部を示すフローチャー
トである。
ジョブ管理装置の動作フローの他の一部を示すフローチ
ャートである。
ジョブ管理装置の表示フローとキュー制御の一部を示す
フローチャートである。
ジョブ管理装置の表示フローとキュー制御の他の一部を
示すフローチャートである。
Claims (9)
- 【請求項1】 複数のジョブを登録する第1の登録手段
と、この第1の登録手段の登録に基づいてジョブを実行
するジョブ実行手段と、前記第1の登録手段に登録され
たジョブを表示するジョブ表示手段と、前記第1の登録
手段に登録されたジョブの少なくとも1つに対してキャ
ンセルを指示するキャンセル指示手段と、このキャンセ
ル指示手段によりキャンセルが指示されたジョブを前記
第1の登録手段から移して登録する第2の登録手段と、
前記キャンセル指示手段によりキャンセル指示を行った
際にキャンセル実行の確認を表示する確認表示手段と、
前記キャンセル指示手段によりキャンセル指示を行った
後にキャンセルを実行するか否かを選択するキャンセル
選択手段と、このキャンセル選択手段によりキャンセル
実行が選択された場合は前記第2の登録手段からキャン
セルが指示されたジョブを削除するジョブ登録制御手段
とを有し、前記ジョブ実行手段は、前記キャンセル指示
手段によりキャンセルが指示された場合も前記第1の登
録手段に基づいてジョブを継続実行することを特徴とす
るジョブ管理装置。 - 【請求項2】 複数のジョブを登録する第1の登録手段
と、この第1の登録手段の登録に基づいてジョブを実行
するジョブ実行手段と、前記第1の登録手段に登録され
たジョブを表示するジョブ表示手段と、前記第1の登録
手段に登録されたジョブの少なくとも1つに対してキャ
ンセルを指示するキャンセル指示手段と、このキャンセ
ル指示手段によりキャンセルが指示されたジョブを前記
第1の登録手段から移して登録する第2の登録手段と、
前記キャンセル指示手段によりキャンセル指示を行った
際にキャンセル実行の確認を表示する確認表示手段と、
前記キャンセル指示手段によりキャンセル指示を行った
後にキャンセルを実行するか否かを選択するキャンセル
選択手段と、このキャンセル選択手段によりキャンセル
不実行が選択された場合は前記第2の登録手段からキャ
ンセルが指示されたジョブを前記第1の登録手段に復帰
させるジョブ登録制御手段とを有し、前記ジョブ実行手
段は、前記キャンセル指示手段によりキャンセルが指示
された場合も前記第1の登録手段に基づいてジョブを継
続実行することを特徴とするジョブ管理装置。 - 【請求項3】 複数のジョブを登録する第1の登録手段
と、この第1の登録手段の登録に基づいてジョブを実行
するジョブ実行手段と、前記第1の登録手段に登録され
たジョブを表示するジョブ表示手段と、前記第1の登録
手段に登録されたジョブの少なくとも1つに対してキャ
ンセルを指示するキャンセル指示手段と、このキャンセ
ル指示手段によりキャンセルが指示されたジョブを前記
第1の登録手段から移して登録する第2の登録手段と、
前記キャンセル指示手段によりキャンセル指示を行った
際にキャンセル実行の確認を表示する確認表示手段と、
前記キャンセル指示手段によりキャンセル指示を行った
時に起動するタイマ手段と、このタイマ手段によりキャ
ンセル指示から一定時間経過したと判定された場合は前
記第2の登録手段からキャンセルが指示されたジョブを
削除するジョブ登録制御手段とを有し、前記ジョブ実行
手段は、前記キャンセル指示手段によりキャンセルが指
示された場合も前記第1の登録手段に基づいてジョブを
継続実行することを特徴とするジョブ管理装置。 - 【請求項4】 複数のジョブを登録する第1の登録手段
と、この第1の登録手段の登録に基づいてジョブを実行
するジョブ実行手段と、前記第1の登録手段に登録され
たジョブを表示するジョブ表示手段と、前記第1の登録
手段に登録されたジョブの少なくとも1つに対してキャ
ンセルを指示するキャンセル指示手段と、このキャンセ
ル指示手段によりキャンセルが指示されたジョブを前記
第1の登録手段から移して登録する第2の登録手段と、
前記キャンセル指示手段によりキャンセル指示を行った
際にキャンセル実行の確認を表示する確認表示手段と、
前記キャンセル指示手段によりキャンセル指示を行った
時に起動するタイマ手段と、このタイマ手段によりキャ
ンセル指示から一定時間経過したと判定された場合は前
記第2の登録手段からキャンセルが指示されたジョブを
前記第1の登録手段に復帰させるジョブ登録制御手段と
を有し、前記ジョブ実行手段は、前記キャンセル指示手
段によりキャンセルが指示された場合も前記第1の登録
手段に基づいてジョブを継続実行することを特徴とする
ジョブ管理装置。 - 【請求項5】 前記ジョブ登録制御手段は、第1の登録
手段から第2の登録手段に移したときの順番でキャンセ
ルが指示されたジョブが実行されるよう前記ジョブを第
2の登録手段から第1の登録手段へ復帰させることを特
徴とする請求項2又は4記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記ジョブ登録制御手段は、実行中のジ
ョブの直後に、キャンセルが指示されたジョブが実行さ
れるよう前記ジョブを第2の登録手段から第1の登録手
段へ復帰させることを特徴とする請求項2又は4記載の
ジョブ管理装置。 - 【請求項7】 前記ジョブ登録制御手段は、第1の登録
手段に登録されたジョブの最後に、キャンセルが指示さ
れたジョブが実行されるよう前記ジョブを第2の登録手
段から第1の登録手段へ復帰させることを特徴とする請
求項2又は4記載のジョブ管理装置。 - 【請求項8】 複数のジョブを表示する第1のステップ
と、この第1のステップで表示された複数のジョブの少
なくとも1つが選択され、キャンセル指示がされた場
合、キャンセル実行の確認を表示する第2のステップ
と、この第2のステップで確認が指示された場合、キャ
ンセル実行の表示を消去する第3のステップとを有し、
第2のステップにおいて、確認の指示がない場合は、実
行中のジョブが終了しても確認表示を継続することを特
徴とするジョブ管理表示方法。 - 【請求項9】 第1のステップはジョブ表示画面に複数
のジョブを表示し、第2のステップは確認表示画面にキ
ャンセルの確認を表示し、この確認表示画面は前記ジョ
ブ表示画面に重ねて表示することを特徴とする請求項8
記載のジョブ管理表示方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001313466A JP2003125123A (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | ジョブ管理装置及びジョブ管理表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001313466A JP2003125123A (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | ジョブ管理装置及びジョブ管理表示方法 |
Publications (1)
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---|---|
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ID=19131933
Family Applications (1)
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