JP2003123375A - ディスク回転機構及びこれを用いたディスク装置 - Google Patents

ディスク回転機構及びこれを用いたディスク装置

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JP2003123375A
JP2003123375A JP2001319587A JP2001319587A JP2003123375A JP 2003123375 A JP2003123375 A JP 2003123375A JP 2001319587 A JP2001319587 A JP 2001319587A JP 2001319587 A JP2001319587 A JP 2001319587A JP 2003123375 A JP2003123375 A JP 2003123375A
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disk
turntable
rotating mechanism
chassis
spindle motor
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Tsuneo Ueyasu
恒雄 上保
Yoshihiro Shimazu
欣弘 島津
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はスピンドルモータによりターンテー
ブルを直接回転させるダイレクトドライブ構造を有した
ディスク回転機構及びこれを用いたディスク装置に関
し、衝撃が印加されても記録再生位置が適正位置からず
れることを防止することを課題とする。 【解決手段】 トラバースシャーシ22に固定されたス
ピンドルモータ30と、このスピンドルモータ30の回
転軸33に配設されると共にディスクが装着されるター
ンテーブル31とを具備する案内シャフト18におい
て、ターンテーブル31を磁性体により構成すると共
に、トラバースシャーシ22のターンテーブル31と対
向する位置にターンテーブル31を磁力により吸引する
マグネット40を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスク回転機構及
びこれを用いたディスク装置に係り、特にスピンドルモ
ータによりターンテーブルを直接回転させるダイレクト
ドライブ構造を有したディスク回転機構及びこれを用い
たディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、CD−R,CD−RW等のディ
スクを記録媒体とするディスク装置は、装着されたディ
スクを回転させ、この回転したディスクに対し再生処理
或いは記録処理が実施される。よって、ディスク装置に
は、記録媒体となるディスクを回転させるためのディス
ク回転機構が設けられている。
【0003】図6は、従来の一例であるディスク回転機
構1を示している。同図に示されるように、ディスク回
転機構1は大略するとスピンドルモータ2とターンテー
ブル3とにより構成されている。スピンドルモータ2
は、ディスク装置のシャーシ4に固定されている。
【0004】また、ターンテーブル3はディスクが装着
されるものであり、スピンドルモータ2の回転軸5に直
接固定され構成とされている。このように、スピンドル
モータ2の回転軸5にターンテーブル3を直接配設する
ダイレクトドライブ方式によれば、部品点数の削減及び
回転数制御を容易に行なうことが可能となる。更に、ス
ピンドルモータ2は従来ではブラシレスモータが用いら
れていたが、小型化及び低コスト化を図りうるブラシ式
のDCモータが多用されるようになってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブラシ
式のDCモータの場合、ブラシレスモータに比較してモ
ータ内に配設されたマグネットによる軸吸引力が弱くな
る。このため、ディスク回転中に衝撃の印加があると、
軸吸引力が弱いために回転軸5が変位してしまう。この
回転軸5に発生する変位は、図6に矢印A1,A2で示
す揺動方向変位と、矢印B1,B2で示す軸方向変位が
存在する。
【0006】このように、ディスク回転中に回転軸5に
変位が発生すると、回転軸5に配設されたターンテーブ
ル3も一体的に変位し、よってターンテーブル3に載置
されたディスクも変位してしまう。よって、従来のディ
スク回転機構1では、ディスクに対する記録再生位置が
衝撃により適正位置からずれる、いわゆる音飛びが発生
してしまうという問題点があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、衝撃が印加されても記録再生位置が適正位置から
ずれることを防止しうるディスク回転機構及びこれを用
いたディスク装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴
とするものである。
【0009】請求項1記載の発明は、シャーシに固定さ
れたスピンドルモータと、該スピンドルモータの回転軸
に配設されると共に、ディスクが装着されるターンテー
ブルとを具備するディスク回転機構において、前記ター
ンテーブルを非接触により前記シャーシに向け吸引する
吸引機構を設けたことを特徴とするものである。
【0010】上記発明によれば、ターンテーブルは吸引
機構により非接触でシャーシに向け吸引されるため、回
転軸にガタツキが発生することを防止でき、ターンテー
ブルの回転を安定化することができる。また、ターンテ
ーブルは非接触でシャーシに向け吸引されるため、不要
な負荷の増加及び摩耗の発生を抑制することができる。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のディスク回転機構において、前記吸引機構を、磁性
体により構成された前記ターンテーブルと、前記シャー
シの前記ターンテーブルと対向する位置に配設されてお
り、前記ターンテーブルを磁力により吸引するマグネッ
トとにより構成したことを特徴とするものである。
【0012】上記発明によれば、吸引機構を磁性体によ
り構成されたターンテーブルと、ターンテーブルを吸引
するマグネットとにより構成したため、少ない部品点数
で確実にターンテーブルの回転を安定化することができ
る。
【0013】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載のディスク回転機構において、前記スピンド
ルモータは、ブラシ式モータであることを特徴とするも
のである。
【0014】ブラシ式モータは、ブラシレスモータに比
較して軸吸引力が弱い。しかしながら、上記発明によれ
ば、ターンテーブルが吸引機構により吸引されるため、
軸吸引力が弱いブラシ式モータにおいても回転軸にガタ
ツキ(特に、回転軸の軸方向のガタツキ)が発生するこ
とを確実に防止することができる。
【0015】また、請求項4記載の発明は、請求項2ま
たは3記載のディスク回転機構において、前記マグネッ
トの配設位置を、前記回転軸に対して非対称としたこと
を特徴とするものである。
【0016】上記発明によれば、マグネットの配設位置
が回転軸に対して非対称であるため、マグネットによる
吸引力は回転軸に偏った状態で印加される。これによ
り、回転軸の軸方向に対し垂直方向(シャーシ面と略平
行な方向)に対する回転軸のガタツキを防止することが
できる。
【0017】また、請求項5記載の発明に係るディスク
装置は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のディス
ク回転機構を設けてなることを特徴とするものである。
【0018】上記発明によれば、請求項1乃至4のいず
れか1項に記載のディスク回転機構を用いることによ
り、外部衝撃が入来したとしても、ターンテーブルの回
転は安定化した状態を維持するため、いわゆる音飛びが
発生することを防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
【0020】図1及び図2は、本発明の一実施例である
ディスク回転機構14を示している。このディスク回転
機構14Aは、例えば図3に示すディスク装置10に組
み込まれるものである。ディスク回転機構14の具体的
な説明に先立ち、ディスク装置10の構成について簡単
に説明しておく。
【0021】本実施例では、ディスク装置10としてC
D−R/CD−RW装置を例に挙げている。このディス
ク装置10は、大略するとベースシャーシ11,トレイ
12,トラバースユニット13,及びディスク回転機構
14等により構成されている。ベースシャーシ11は筐
体形状を有しており、トレイ12,トラバースユニット
13等のディスク装置10を構成する各部品はこのベー
スシャーシ11内に配設されている。また、ベースシャ
ーシ11の上部にはブリッジ部19が形成されており、
その中央位置にはクランパー20が装着されている。
【0022】このクランパー20は、ディスク(図示せ
ず)がディスク装置10内に装着された際、後述するデ
ィスク回転機構14のターンテーブル31との間にディ
スクをクランプする。これにより、ディスクはディスク
回転機構14に装着され、所定の回転速度で回転され
る。
【0023】トレイ12は、図中矢印X1,X2方向に
移動する構成とされている。このトレイ12にはディス
クを装着するディスク装着部15が形成されている。ト
レイ12がベースシャーシ11に対して図中矢印X1方
向に移動した状態(イジェクト状態)において、トレイ
12に対しディスクは装着脱される。
【0024】また、トレイ12がベースシャーシ11に
対して図中矢印X2方向に移動した状態(ローディング
状態)において、前記のようにディスクはディスク回転
機構14によりクランパー20とターンテーブル31と
の間にクランプされて回転し、光ピックアップ17によ
り記録再生処理が実施される。
【0025】トラバースユニット13は、ベースシャー
シ11に配設された昇降機構(図示せず)により、トレ
イ12に対して昇降動作する構成とされている。図4
は、トラバースユニット13を拡大して示す図である。
【0026】トラバースユニット13は、トラバースベ
ース21とトラバースシャーシ22とを有している。ト
ラバースベース21は樹脂成形された枠状部材であり、
支軸23,レバー部材24,及び支柱部25等が一体的
に形成されている。支軸23はベースシャーシ11に形
成された軸受け部(図に現れず)に回動可能に軸承され
る。これにより、トラバースユニット13はベースシャ
ーシ11に対し回動可能に軸承された構成となる。
【0027】また、レバー部材24は、ベースシャーシ
11に設けられた昇降機構に接続されている。昇降機構
は、レバー部材24を図中矢印Z1,Z2方向に昇降さ
せる構成とされている。これにより、トラバースユニッ
ト13は支軸23を中心として揺動する。
【0028】トラバースシャーシ22は、トラバースベ
ース21に立設された柱部25にインシュレータ26を
介して装着される。具体的には、インシュレータ26を
支柱部25に挿入装着し、続いてトラバースシャーシ2
2に形成されている切り欠き状の装着部27にインシュ
レータ26を嵌入する。
【0029】これにより、トラバースシャーシ22は、
インシュレータ26を介してトラバースベース21(支
柱部25)に装着される。インシュレータ26は、ゴム
等の弾性材により形成されており、ディスク装置10に
外部衝撃が印加されても、この衝撃がトラバースシャー
シ22に伝達されるのを緩和するために設けられるもの
である。
【0030】トラバースシャーシ22は金属シャーシで
あり、ディスク回転機構14及び光ピックアップ17は
トラバースシャーシ22に配設されている。光ピックア
ップ17は、その両側部がトラバースシャーシ22に固
定された案内シャフト18に軸承されている。
【0031】この光ピックアップ17はキャリッジモー
タ28により駆動され、ディスク装置10内に装着され
たディスクの径方向(図中、矢印X1,X2方向)に移
動する構成とされている。そして、この移動に伴い光ピ
ックアップ17はディスクに対して記録再生処理を行な
う。
【0032】尚、ディスク回転機構14もトラバースシ
ャーシ22に配設されるが、説明の便宜上、ディスク回
転機構14の詳細については後述するものとする。
【0033】このトラバースユニット13は、トレイ1
2がイジェクト位置にある時、またトレイ12がローデ
ィング及びローディング動作している時は、ディスク回
転機構14がトレイ12の動作の邪魔にならないよう下
降(支軸23を中心として矢印Z2方向に変位)してい
る。そして、トレイ12がローディング位置まで移動し
た状態で上昇(支軸23を中心として矢印Z1方向に変
位)し、トラバースユニット13と共に上昇したタディ
スク回転機構14のターンテーブル31がクランパー2
0と係合してディスクをクランプする。
【0034】続いて、ディスク回転機構14について説
明する。図1,図2,及び図4に示すように、ディスク
回転機構14は大略するとスピンドルモータ30とター
ンテーブル31とにより構成されている。
【0035】スピンドルモータ30は、ディスク装置1
0のトラバースシャーシ22に固定されている。このス
ピンドルモータ30は、ブラシ式のDCモータであり、
小型化及び低コスト化が図られている。しかしながら、
前記のようにブラシ式モータはブラシレスモータに比べ
て内設されたマグネットによる軸吸引力が弱いことは前
述した通りである。
【0036】ターンテーブル31は、磁性金属により構
成されている。このターンテーブル31は、ディスクが
載置されると共にクランパー20がクランプされる構成
とされている。これにより、ディスクはターンテーブル
31に固定され、ターンテーブル31と一体的に回転す
る。
【0037】このターンテーブル31は、スピンドルモ
ータ30の回転軸33に直接固定され構成(ダイレクト
ドライブ方式)とされている。このように、ターンテー
ブル31をスピンドルモータ30の回転軸33に直接固
定することにより、部品点数の削減及び回転数制御を容
易に行なうことが可能となる。
【0038】更に、本実施例では、トラバースシャーシ
22にマグネット40を配設したことを特徴としてい
る。このマグネット40は、ターンテーブル31と対向
する位置に配設されている。従って、磁性材料よりなる
ターンテーブル31は、マグネット40の磁力Fにより
吸引される。即ち、磁性材料よりなるターンテーブル3
1と、これを磁力により吸引するマグネット40は、共
働してターンテーブル31を非接触によりトラバースシ
ャーシ22に向け吸引する吸引機構として機能する。
【0039】このように、マグネット40がターンテー
ブル31をトラバースシャーシ22に向け吸引すること
により、ターンテーブル31には図1中矢印Mで示すモ
ーメント力(以下、モーメント力Mという)と、ターン
テーブル31をスピンドルモータ30に向け付勢する力
f(図1に矢印Z2で示す方向に作用する)が発生す
る。
【0040】これにより、スピンドルモータ30の回転
軸33は、ブラシレスモータと同様に軸方向に付勢力f
が作用するため、回転軸33の上下方向(図中矢印Z
1,Z2で示す方向)へのガタツキが防止される。ま
た、モーメント力Mは、回転軸33を側方向に付勢する
力として作用するため、回転軸33もスピンドルモータ
30の軸受け(回転軸33を軸承する。尚、図に現れ
ず)に付勢される。
【0041】これにより、回転軸33に図中矢印Z1,
Z2方向、及びこれと直行する面方向に対するガタツキ
の発生を防止でき、ターンテーブル31の回転を安定化
することができる。特に本実施例の構成では、スピンド
ルモータ30として軸吸引力が弱いブラシ式モータを用
いているが、上記のようにマグネット40を設けること
により、軸吸引力が弱いブラシ式モータであっても回転
軸33にガタツキが発生することを確実に防止すること
ができる。よって、上記したディスク回転機構14を用
いることにより、ディスク装置10に外部衝撃が入来し
たとしても、ターンテーブル31は安定化した回転状態
を維持するため、いわゆる音飛びが発生することを防止
することができる。
【0042】また、本実施例に係るディスク回転機構1
4は、従来の構成に比べ、ターンテーブル31を磁性体
により構成すると共にトラバースシャーシ22上にマグ
ネット40を配設するだけでよいため、少ない部品点数
で確実にターンテーブル31の回転を安定化することが
できる。
【0043】ところで、ターンテーブル31をトラバー
スシャーシ22に向け付勢する方法としては、例えばタ
ーンテーブル31或いは回転軸33を図中矢印Z1方向
に向け付勢し、また回転軸33を図中左右方向に付勢す
る弾性部材(例えば、バネ等)を設けることが考えられ
る。しかしながらこの構成では、必然的に弾性部材が回
転軸33に摺接してしまい摩擦や負荷が発生する。これ
に対して本実施例では、ターンテーブル31は、マグネ
ット40により非接触でトラバースシャーシ22に向け
吸引されるため、不要な負荷の増加及び摩耗の発生を抑
制することができる。
【0044】また、上記した実施例ではマグネット40
は1個のみ配設されている。この場合、図2に示すよう
にマグネット40の配設位置は回転軸33に対して非対
称な配置となる。
【0045】このように、マグネット40の配設位置が
回転軸33に対して非対称であるため、マグネット40
による吸引力は回転軸33に偏った状態で印加され、こ
れにより図中矢印Z1,Z2方向に直行する面方向(ト
ラバースシャーシ22の面と略平行な方向)に対する回
転軸33のガタツキを防止することができる。従って、
図5に示すようにマグネット40を複数個(本変形例で
は2個)配設する場合においても、図5に示すようにマ
グネット40A,40Bを回転軸33に対し非対称とな
るよう配置する必要がある。
【0046】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。
【0047】請求項1記載の発明によれば、回転軸にガ
タツキが発生することを防止できターンテーブルの回転
を安定化することができると共に、不要な負荷の増加及
び摩耗の発生を抑制することができる。
【0048】また、請求項2記載の発明によれば、少な
い部品点数で確実にターンテーブルの回転を安定化する
ことができる。
【0049】また、請求項3記載の発明によれば、ター
ンテーブルが吸引機構により吸引されるため、軸吸引力
が弱いブラシ式モータにおいても回転軸にガタツキ(特
に、回転軸の軸方向のガタツキ)が発生することを確実
に防止することができる。
【0050】また、請求項4記載の発明によれば、回転
軸の軸方向に対し垂直方向(シャーシ面と略平行な方
向)に対する回転軸のガタツキを防止することができ
る。
【0051】また、請求項5記載の発明に係るディスク
装置によれば、請外部衝撃が入来したとしても、ターン
テーブルの回転は安定化した状態を維持するため、いわ
ゆる音飛びが発生することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるディスク回転機構を示
す正面図である。
【図2】本発明の一実施例であるディスク回転機構を示
す平面図である。
【図3】本発明の一実施例であるディスク回転機構が搭
載されるディスク装置の平面図である。
【図4】図3に示すディスク装置のトラバースベースを
拡大して示す分解斜視図である。
【図5】ディスク回転機構の変形例を説明するための図
である。
【図6】従来の一例であるディスク回転機構を説明する
ための図である。
【符号の説明】
10 ディスク装置 11 ベースシャーシ 12 トレイ 13 トラバースユニット 14,14−1 ディスク回転機構 21 トラバースベース 22 トラバースシャーシ 23 支軸 24 レバー部材 28 キャリッジモータ 30 スピンドルモータ 31 ターンテーブル 33 回転軸 40,40A,40B マグネット
フロントページの続き Fターム(参考) 5D109 BA19 BB05 5H019 AA06 FF01 FF03 5H605 AA05 BB05 BB14 CC04 CC05 DD09 EA09 EB39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシに固定されたスピンドルモータ
    と、 該スピンドルモータの回転軸に配設されると共に、ディ
    スクが装着されるターンテーブルとを具備するディスク
    回転機構において、 前記ターンテーブルを非接触により前記シャーシに向け
    吸引する吸引機構を設けたことを特徴とするディスク回
    転機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスク回転機構におい
    て、 前記吸引機構を、 磁性体により構成された前記ターンテーブルと、 前記シャーシの前記ターンテーブルと対向する位置に配
    設されており、前記ターンテーブルを磁力により吸引す
    るマグネットとにより構成したことを特徴とするディス
    ク回転機構。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のディスク回転機
    構において、 前記スピンドルモータは、ブラシ式モータであることを
    特徴とするディスク回転機構。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載のディスク回転機
    構において、 前記マグネットの配設位置を、前記回転軸に対して非対
    称としたことを特徴とするディスク回転機構。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    ディスク回転機構を設けてなることを特徴とするディス
    ク装置。
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