JP2003122838A - 献立支援装置、および献立支援方法 - Google Patents

献立支援装置、および献立支援方法

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JP2003122838A
JP2003122838A JP2001319366A JP2001319366A JP2003122838A JP 2003122838 A JP2003122838 A JP 2003122838A JP 2001319366 A JP2001319366 A JP 2001319366A JP 2001319366 A JP2001319366 A JP 2001319366A JP 2003122838 A JP2003122838 A JP 2003122838A
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Satoshi Matsuura
聰 松浦
Takahiro Kudo
貴弘 工藤
Jun Ozawa
順 小澤
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既食の献立に基づいて、嗜好や栄養バランス
などに応じた適切な献立を効率よく、かつ容易に選択し
得るようにする。 【解決手段】 飲食履歴としての昼食の献立は、携帯電
話101から、入力部111を介して既食献立記憶部1
12に記憶される。献立データベース113は、ユーザ
に推薦献立として提供する献立などの情報を記憶してい
る。推薦献立決定部114は、既食献立記憶部112に
記憶された情報等に基づいて、献立データベース113
に記憶された献立情報から推薦献立を抽出する。抽出さ
れた推薦献立は、インターネット103に接続されたパ
ーソナルコンピュータや電子レンジに送信され、利用者
に提示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに
代表される通信ネットワークなどを介して、献立の決定
を支援するサービスに関する技術に属する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭での献立は、多くの場合、献立
を考える者の記憶などに基づいて、冷蔵庫等に残ってい
る食材や、家族の好み、栄養のバランス、前日の献立な
どを考慮して決められている。ところが、この献立の決
定を毎日継続的に行うことは、結構たいへんなことであ
る。そこで、献立の決定を容易にするために、例えば特
開平8−55105号公報に開示されているように、食
材を入手するごとにその旨を入力して食材の在庫ファイ
ルを作成し、これに基づいて、献立の候補を提示する装
置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、食材の在庫に応じた献立の選択は容易に
なるものの、既食の献立との兼ね合いは各自で判断しな
ければならず、効率よく、かつ適切に献立を選択するこ
とは必ずしも容易ではないという問題を有していた。
【0004】前記の問題に鑑み、本発明は、既食の献立
に基づいて、嗜好や栄養バランスなどに応じた適切な献
立を効率よく、かつ容易に選択し得るような献立候補を
提示可能にすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明が講じた解決手段は、献立支援装
置であって、飲食履歴の登録を受け付ける飲食履歴登録
手段と、上記飲食履歴に応じて、推薦献立を決定する献
立推薦手段と、上記推薦献立をユーザに提示する推薦献
立提示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項1の発明によると、飲食履歴に応じ
て推薦献立が決定されるので、嗜好や栄養バランスなど
に応じた適切な献立を効率よく、かつ容易に選択し得る
ような献立候補をユーザに提示にすることができる。
【0007】また、請求項2の発明が講じた解決手段
は、請求項1の献立支援装置であって、上記飲食履歴登
録手段は、携帯端末からの上記飲食履歴の登録を受け付
けるように構成されるとともに、上記推薦献立提示手段
は、ネットワークを介して、上記推薦献立をユーザに提
示するように構成されていることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明によると、携帯端末から登
録された飲食履歴に応じて推薦献立を決定するととも
に、決定された推薦献立の提供を例えば家庭内の他のユ
ーザが受けることなどが容易できる。
【0009】また、請求項3の発明が講じた解決手段
は、請求項1または請求項2の献立支援装置であって、
上記献立推薦手段は、上記推薦献立の候補から上記飲食
履歴の献立を除外して、上記推薦献立を決定するように
構成されていることを特徴とする。
【0010】請求項3の発明によると、同一または同種
の献立が連続しないような献立を容易に選択可能にする
ことができる。
【0011】また、請求項4の発明が講じた解決手段
は、請求項1または請求項2の献立支援装置であって、
上記飲食履歴登録手段は、複数の飲食者からの上記飲食
履歴の登録を受け付けるように構成されるとともに、上
記献立推薦手段は、上記複数の飲食者についての推薦献
立の候補が互いに異なる場合に、推薦献立の決定をする
ごとに、順次、何れかの上記飲食者についての推薦献立
の候補を優先的に上記推薦献立として決定するように構
成されていることを特徴とする。
【0012】請求項4の発明によると、複数人の家族な
どに、満遍なく適切な推薦献立を提供することができ
る。
【0013】また、請求項5の発明が講じた解決手段
は、請求項1または請求項2の献立支援装置であって、
上記献立推薦手段は、上記ユーザから与えられた付け合
わせの品数に応じて、主たる献立と、上記品数の付け合
わせの献立との組み合わせを上記推薦献立として決定す
るように構成されていることを特徴とする。
【0014】請求項5の発明によると、付け合わせも含
めた、より適切な推薦献立を提供することができる。
【0015】また、請求項6の発明が講じた解決手段
は、請求項1の献立支援装置であって、上記飲食履歴
は、将来に予定されている第1の献立を含み、上記献立
推薦手段は、上記第1の献立に先立つ第2の献立につい
ての推薦献立を決定するように構成されていることを特
徴とする。
【0016】請求項6の発明によると、例えば、夕食予
定の献立を考慮した適切な昼食の推薦献立などを提供す
ることができる。
【0017】また、請求項7の発明が講じた解決手段
は、請求項6の献立支援装置であって、上記飲食履歴登
録手段は、ネットワークを介して、上記飲食履歴の登録
を受け付けるように構成されるとともに、上記推薦献立
提示手段は、携帯端末によって上記推薦献立をユーザに
提示するように構成されていることを特徴とする。
【0018】請求項7の発明によると、例えば、家庭内
のユーザが予定した夕食の献立に応じて、昼間に外出中
の他の家族が昼食の推薦献立の提供を受けることなどが
容易にできる。
【0019】また、請求項8の発明が講じた解決手段
は、献立支援方法であって、飲食履歴の登録を受け付け
る飲食履歴登録ステップと、上記飲食履歴に応じて、推
薦献立を決定する献立推薦ステップと、上記推薦献立を
ユーザに提示する推薦献立提示ステップと、を有するこ
とを特徴とする。
【0020】請求項8の発明によると、やはり、飲食履
歴に応じて推薦献立が決定されるので、嗜好や栄養バラ
ンスなどに応じた適切な献立を効率よく、かつ容易に選
択し得るような献立候補をユーザに提示にすることがで
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1に係る献立支援装置である献立支援サーバ110を
含む献立支援システムの全体構成を示すブロック図であ
る。図1の構成では、携帯電話101は、表示部101
aと操作部101bとを有し、昼食の献立の入力等を行
う携帯端末である。
【0023】基地局102は、ゲートウェイ102aを
備え、上記携帯電話101をインターネット103に接
続するものである。
【0024】献立支援サーバ110(献立支援装置)
は、例えば携帯電話101から送られた昼食の献立等に
応じて夕食の推薦献立についての情報を提供するもので
ある。
【0025】また、端末装置の一例としての電子レンジ
121は、表示部121aと操作部121bとを有する
とともに、インターネット103に接続され、献立支援
サーバ110にアクセスして、提供される推薦献立等の
情報を閲覧等する機能を有している。
【0026】上記献立支援サーバ110は、より詳しく
は、例えば図2に示すように構成されている。同図にお
いて、入力部111(飲食履歴登録手段)は、携帯電話
101や電子レンジ121から送られる指示や昼食の献
立などの情報を受信するものである。
【0027】既食献立記憶部112は、入力部111に
よって受け付けられた昼食などの献立を記憶するもので
ある。
【0028】献立データベース113は、ユーザに推薦
献立として提供する献立などの情報を記憶するものであ
る。
【0029】推薦献立決定部114(献立推薦手段)
は、既食献立記憶部112に記憶された情報等に基づい
て、献立データベース113に記憶された献立情報から
推薦献立を抽出するものである。
【0030】出力部115(推薦献立提示手段)は、推
薦献立決定部114によって抽出された推薦献立を電子
レンジ121に送信するものである。この出力部115
は、また、携帯電話101に昼食献立の入力を促すため
の情報なども送信するようになっている。
【0031】上記のように構成された献立支援システム
の動作の例を説明する。
【0032】(昼食献立の登録)まず、携帯電話101
によって昼食の献立を登録する場合の動作を説明する。 (1)携帯電話101から、種々の情報を提供するサイ
トにアクセスすると、表示部101aに、例えば図3
(a)に示すように、提供される種々の情報のうち何れ
を参照するか等を選択するメニュー画面が表示される。 (2)上記メニュー画面で「2 献立支援サイト」が選
択されると、献立支援サーバ110に接続され、図3
(b)に示すように、献立に関するサービスの内容を選
択するメニューが表示される。 (3)上記メニュー画面で「2 昼食登録」が選択され
ると、図3(c)に示すように、ID、およびパスワー
ドを入力する画面が表示される。上記IDは、昼食献立
を登録したユーザ(家族)を識別するために用いられ、
パスワードは、個人情報の保護のために用いられる。な
お、これらの入力は、いわゆるクッキー情報やIPアド
レス、携帯電話101の発信電話番号通知などを利用す
るようにして省略することもできる。 (4)ID、およびパスワードが入力されると、図3
(d)に示すように、献立の分類を選択する画面が表示
される。 (5)上記献立分類の選択画面で、例えば「2 丼物」
が選択されると、図3(e)に示すように、さらに具体
的な献立を選択する画面が表示される。 (6)献立の選択画面で、例えば「2 天丼」が選択さ
れると、図3(f)に示すような確認画面が表示され
る。 (7)上記確認画面で「1 はい」が選択されると、図
3(g)に示すように登録完了メッセージが表示される
とともに、選択された昼食献立が、例えば図4に示すよ
うに、献立支援サーバ110の既食献立記憶部112に
飲食履歴として登録される。
【0033】(推薦献立の提供)上記のようにして昼食
の献立の登録がされた後に、例えば自宅の電子レンジ1
21によって推薦献立を参照する場合の動作を説明す
る。 (1)電子レンジ121の表示部121aには、例えば
図5(a)に示すようなメニュー画面が表示される。 (2)上記メニュー画面で「サービスメニュー」が選択
されると、献立支援サーバ110に接続され、図5
(b)に示すように、提供される種々の情報を選択する
メニュー画面が表示される。 (3)上記メニュー画面で「おすすめレシピ」が選択さ
れると、上記昼食献立の登録で説明したのと同様に、図
5(c)に示すようにID、およびパスワードを入力す
る画面が表示される。ここで、上記IDは、昼食献立の
登録時に入力されるものと同じものでも異なるものでも
よいし、また、例えば他の家族と区別する文字列に家族
内の各人を区別する文字列が付加された、階層化された
ものなどでもよい。また、これらのID等の入力も、ク
ッキー情報等を利用したり、電子レンジ121に固有の
識別情報を保持させるとともに自動通知機能や自動応答
機能を持たせるなどして省略できるようにしてもよい。 (4)上記ID等が入力されると、献立支援サーバ11
0は、既食献立記憶部112に登録された昼食などの献
立分類および献立名を読み出し、これらと献立データベ
ース113に格納されているデータとに基づいて推薦献
立を抽出し、図5(d)に示すように電子レンジ121
の表示部121aに表示させる。
【0034】上記推薦献立の抽出は、具体的には、例え
ば次のようにして行われる。すなわち、献立データベー
ス113には、例えば図6に示すように、各献立ごと
に、献立分類、献立名、カロリー、およびその献立に含
まれる栄養素の種類と量を示す栄養素情報が格納されて
いる。献立支援サーバ110の推薦献立決定部114
は、まず、既食献立記憶部112に登録された飲食履歴
の献立名をキーとして献立データベース113を検索
し、カロリーと栄養素情報を読み出す。次に、献立デー
タベース113に格納されている各献立ごとに、その献
立についての上記カロリー等、および既食献立記憶部1
12に登録された飲食履歴に基づき、例えば図7に示す
ような規則を用いて評価値を求め、推薦献立を決定す
る。
【0035】ここで、図7の例では、カロリーの評価値
は、昼食と夕食とのカロリーの合計が所定のカロリー制
限の80%以上、かつ制限以下の場合に“1”、その他
の場合に“0”、栄養バランスの評価値は、所定の規定
内の場合に“1”、その他の場合に“0”になることを
示している。また、献立一致度の評価値は、同じ献立や
献立分類の連続度合に応じた値になることを示してい
る。上記各評価値の積をそれぞれの献立ごとに総合評価
値として求め、その値が大きな献立を抽出することによ
り、カロリーや栄養バランスが適切で、かつ類似した献
立が連続しないような推薦献立が決定され、前記のよう
に(図5(d))表示部121aに表示される。
【0036】ここで、前記昼食献立の登録が複数人の家
族等によって行われている場合で、それぞれの昼食献立
に応じた推薦献立が互いに異なる場合には、例えば日替
わりで、順次、何れかの家族の一員についての推薦献立
(具体的には、今日は子供についての推薦献立、明日は
親の一方についての推薦献立など)を優先的に家族全体
の推薦献立とするなどしてもよい。
【0037】また、推薦献立は、1品の主たる献立に限
らず、例えば利用者から与えられた品数などに応じた付
け合わせの献立も含むようにしてもよい。この場合、例
えば、主たる献立に種々の付け合わせを組み合わせたも
のも各献立情報として献立データベース113に記憶さ
せるようにしてもよいし、主たる献立についての推薦献
立を抽出した後に、別途設けられた、主たる献立に対応
した付け合わせの組み合わせパターンが格納されたデー
タベース等に基づいて、付け合わせの献立を抽出するよ
うにしてもよい。 (5)そこで、何れかの献立が選択されると、既食献立
記憶部112の内容が更新されるとともに、選択された
献立についての詳細な情報、例えば写真や調理時間、材
料、調理方法などが献立データベース113等から読み
出され、図5(e)に示すように表示される。また必要
に応じて、その献立で電子レンジ121を使用する際の
加熱強度や加熱時間等の制御データも献立支援サーバ1
10から121にダウンロードされる。ここで、上記選
択された献立についての詳細な情報が1画面に収まらな
い場合には、同図のメッセージに示すように操作部12
1bのスクロールボタンなどによって画面をスクロール
させるようにしてもよいし、「次へ」「戻る」ボタンな
どによって順次画面を切り替えるようにしてもよい。ま
た、上記献立情報の表示とともに、その献立に必要な材
料を示す情報を献立支援サーバ110または電子レンジ
121から携帯電話101や他の携帯電話などの携帯が
容易な装置に送るようにしてもよく、この場合には、表
示された材料をメモしたり連絡したりすることなく買い
物することができるようになる。さらに、家庭内に既に
ある食材についての情報が手動または自動で更新される
食材在庫データベース等に基づいて、追加が必要な材料
を同様に送るようにすれば、一層、必要最小限の買い物
をすることが容易になる。
【0038】なお、上記の例では携帯電話101が基地
局102を介して献立支援サーバ110に接続される例
を示したが、物理的な形態はこれに限らず、例えば献立
支援サーバ110が基地局102内に設けられていた
り、献立支援サーバ110が基地局102の機能を有し
ていたりするなど、献立支援サーバ110にアクセス可
能となっていればよい。
【0039】また、昼食献立の登録は、上記のように携
帯電話101などの携帯端末を用いることにより、特
に、昼間に離れ離れになっている家族の昼食献立を考慮
した夕食の献立の決定が容易に行えるが、これに限ら
ず、パーソナルコンピュータなどの端末を用いて同様の
登録を行ったり、所定の書式の電子メールなどによって
登録し得るようにしたりしてもよい。さらに、上記のよ
うな明示的な登録操作を行うものに限らず、例えば飲食
店でのクレジットカードや、電子決済の利用、POSシ
ステム(point of sales system)などから飲食情報を
取得して登録するようにしたり、また、学校給食の献立
がオンラインで入手可能な場合には、これに基づいて登
録するようにしたりしてもよい。
【0040】また、登録の方法は、上記のようにメニュ
ーから選択するだけでなく、例えば直接献立名を入力で
きるようにしたり、入力された文字列から始まる献立名
や入力された文字列を含む献立名を表示させて、その中
から選択できるようにしたりしてもよい。
【0041】また、ユーザが推薦献立を参照するのは、
上記のような通信機能を有する電子レンジ121に限ら
ず、通常のパーソナルコンピュータなどを用いてもよ
い。その場合、調理手順などの調理情報や、また、上記
のように電子レンジ121の加熱強度や加熱時間等の制
御データ等がダウンロードされる場合にはその制御デー
タ等を例えばSDカード等の半導体メモリカードなどを
介して電子レンジ121に入力し得るようにしてもよ
い。
【0042】また、既食献立記憶部112には前日の昼
食以降の履歴が登録される例を示したが、これに限ら
ず、当日の昼食だけでもよいし、逆に、より以前からの
飲食履歴が保持されるようにしてもよい。
【0043】また、夕食の推薦献立を提供する例を示し
たが、これに限らず、昼食や間食、デザートなどの推薦
献立を提供するようにしてもよい。その場合、どの時間
帯の食事かをユーザが選択するようにしてもよいし、ア
クセス時刻等に基づいて自動的に判断するようにしても
よい。さらに、夕食の献立の予定に応じて、昼食の推薦
献立を提供するようにしてもよい。すなわち、例えば、
家庭内で電子レンジ121やパーソナルコンピュータな
どから、あらかじめ意図した夕食予定の献立や、上記と
同様にして昼食(予定)の履歴を除く飲食履歴に基づい
て提供された推薦献立などから選択された夕食予定の献
立を飲食履歴とし、これに基づいて、昼食として推薦す
る献立、または避けることが好ましい献立を携帯電話1
01等に表示させるようにしてもよい。これによって
も、やはり、昼食と夕食との組み合わせが適切な食事を
摂ることが容易にできるようになる。
【0044】また、推薦献立の決定は、上記のようにカ
ロリー等についての評価値を算出して行う方法に限るも
のではなく、種々の方法が適用できる。例えば、昼食と
夕食の献立候補の組み合わせをあらかじめテーブルやデ
ータベースの形式で格納しておいて夕食の推薦献立を求
めるようにしたり、単に昼食と一致しないものを検索す
るようにしたりしてもよい。また、推薦献立を決定する
要素も上記カロリー等に限らず、食材の一致程度や、塩
分量、糖分量なども考慮するようにしたり、また、ユー
ザごとの個別の情報に基づいて、アレルギーを引き起こ
す食材を含むものを除外したり、塩分量などによる抽出
基準を異ならせたり、ユーザの嗜好などを考慮したりす
るようにしてもよい。また、推薦献立を決定する時点
で、ユーザからの食材や献立分類の指定を受け付けた
り、対話的に指定を受け付けて絞り込んだりするように
してもよい。さらに、評価が同程度のものなどについて
は抽出にランダム性を持たせるなどしてもよい。
【0045】また、推薦献立を決定する際の既食献立の
考慮も、献立名や献立分類が一致するかどうかだけでな
く類似程度を考慮(類似程度の低いものを優先的に)す
るようにしてもよいし、過去に調理実績のあるものとな
いものとを所定の割合で抽出するようにしたり、さら
に、例えば昼食または前夜がこってりしたものなら今夜
はあっさりしたものなどのように時系列的な組み合わせ
を判断基準に含めるようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によると、過去の飲
食履歴に応じて推薦献立が決定されるので、嗜好や栄養
バランスなどに応じた適切な献立を効率よく、かつ容易
に選択し得るような献立候補を提示可能にすることがで
き、特に、上記飲食履歴を携帯端末から登録し得るよう
にすることにより、昼間に離れ離れになっている家族の
昼食献立を考慮した夕食の献立などを容易に決定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る献立支援サーバ11
0を含む献立支援システムの全体構成を示すブロック図
である。
【図2】同、献立支援サーバ110の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】同、携帯電話101の表示部101aの表示例
を示す説明図である。
【図4】同、既食献立記憶部112の記憶内容の例を示
す説明図である。
【図5】同、電子レンジ121の表示部121aの表示
例を示す説明図である。
【図6】同、献立データベース113の記憶内容の例を
示す説明図である。
【図7】同、推薦献立を決定する規則の例を示す説明図
である。
【符号の説明】
101 携帯電話 101a 表示部 101b 操作部 102 基地局 102a ゲートウェイ 103 インターネット 110 献立支援サーバ 111 入力部 112 既食献立記憶部 113 献立データベース 114 推薦献立決定部 115 出力部 121 電子レンジ 121a 表示部 121b 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 順 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B075 PR03 PR08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲食履歴の登録を受け付ける飲食履歴登録
    手段と、 上記飲食履歴に応じて、推薦献立を決定する献立推薦手
    段と、 上記推薦献立をユーザに提示する推薦献立提示手段と、 を備えたことを特徴とする献立支援装置。
  2. 【請求項2】請求項1の献立支援装置であって、 上記飲食履歴登録手段は、携帯端末からの上記飲食履歴
    の登録を受け付けるように構成されるとともに、 上記推薦献立提示手段は、ネットワークを介して、上記
    推薦献立をユーザに提示するように構成されていること
    を特徴とする献立支援装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2の献立支援装置で
    あって、 上記献立推薦手段は、上記推薦献立の候補から上記飲食
    履歴の献立を除外して、上記推薦献立を決定するように
    構成されていることを特徴とする献立支援装置。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2の献立支援装置で
    あって、 上記飲食履歴登録手段は、複数の飲食者からの上記飲食
    履歴の登録を受け付けるように構成されるとともに、 上記献立推薦手段は、上記複数の飲食者についての推薦
    献立の候補が互いに異なる場合に、推薦献立の決定をす
    るごとに、順次、何れかの上記飲食者についての推薦献
    立の候補を優先的に上記推薦献立として決定するように
    構成されていることを特徴とする献立支援装置。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2の献立支援装置で
    あって、 上記献立推薦手段は、上記ユーザから与えられた付け合
    わせの品数に応じて、主たる献立と、上記品数の付け合
    わせの献立との組み合わせを上記推薦献立として決定す
    るように構成されていることを特徴とする献立支援装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1の献立支援装置であって、 上記飲食履歴は、将来に予定されている第1の献立を含
    み、 上記献立推薦手段は、上記第1の献立に先立つ第2の献
    立についての推薦献立を決定するように構成されている
    ことを特徴とする献立支援装置。
  7. 【請求項7】請求項6の献立支援装置であって、 上記飲食履歴登録手段は、ネットワークを介して、上記
    飲食履歴の登録を受け付けるように構成されるととも
    に、 上記推薦献立提示手段は、携帯端末によって上記推薦献
    立をユーザに提示するように構成されていることを特徴
    とする献立支援装置。
  8. 【請求項8】飲食履歴の登録を受け付ける飲食履歴登録
    ステップと、 上記飲食履歴に応じて、推薦献立を決定する献立推薦ス
    テップと、 上記推薦献立をユーザに提示する推薦献立提示ステップ
    と、 を有することを特徴とする献立支援方法。
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