JP2002207809A - 食事等の宅配店舗探索方法 - Google Patents

食事等の宅配店舗探索方法

Info

Publication number
JP2002207809A
JP2002207809A JP2001034622A JP2001034622A JP2002207809A JP 2002207809 A JP2002207809 A JP 2002207809A JP 2001034622 A JP2001034622 A JP 2001034622A JP 2001034622 A JP2001034622 A JP 2001034622A JP 2002207809 A JP2002207809 A JP 2002207809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
store
information
customer
home delivery
meal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001034622A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Tsuneyama
靖 常山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001034622A priority Critical patent/JP2002207809A/ja
Publication of JP2002207809A publication Critical patent/JP2002207809A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】食べたい時に食べたい店を探索し、食べたい物
を宅配注文して食生活に楽しみを与える食事等の宅配方
法を提供する。 【解決手段】顧客がインターネットウェブページにアク
セスし、情報仲介センターのコンピュータに宅配希望場
所の住所又は位置情報(緯度・経度)を入力する。コン
ピュータは、顧客の住居の住所又は位置情報が、食事店
舗又は宅配センターの宅配区域内にある食事店舗群又は
食事専門店舗群を検索抽出する。配達可能な宅配店舗群
は地図上に顧客の住居と共に表示され、種々の検索条件
を用いて探索し特定店舗を選択すると当該店舗の外観写
真と店舗案内が提示される。食事等の注文内容確定後、
個人情報(住所,名前)連絡方法(電話,eメール等)
及びパスワードを入力する。食事店舗は注文情報に基づ
き食事等を加工調理し、顧客の住居に配達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】顧客がインターネットのウェ
ブページ上で食事等の宅配注文を行う場合 1.顧客の情報端末からインターネット上でウェブペー
ジにアクセス 2.情報仲介センターの情報処理コンピュータに住所又
は位置情報を入力 3.顧客の情報端末上に宅配店舗情報の提示 4.情報端末上でオンライン注文 5.情報仲介センターから食事店舗又は食事専門店舗に
注文依頼 6.食事店舗又は食事専門店舗から顧客に注文内容及び
宅配予定時刻等の連絡のプロセスが予想される 本発明は1〜6までのプロセスを情報技術(IT)を活
用して行う食事等の宅配方法に関する
【0002】
【従来の技術】現代人の食事に対する欲求は、(1)グ
ルメ志向(2)美容・健康志向(3)簡便化志向に要約
され、食事の形態としては(1)外食(2)自宅で手作
り加工調理する食事(3)宅配による食事の3つに分類
される。又、現在の社会現象として(1)共稼ぎ人口
(2)独身生活者(3)SOHOなどによる在宅勤務者
が著しく増加し、食事に対する価値観として、グルメ、
美容・健康、を維持した上で簡便化を強く求める傾向に
ある。簡便化を求めた食事の形態としては外食と宅配が
ありTPOにより上手に使い分けている場合が多い。宅
配による食事は、(1)多忙で時間のゆとりがない
(2)メニューを考えるのが面倒(3)時間の有効利用
を図りたい(4)ゴミが出ない(5)疲れている(6)
後かたづけがない(7)食材の購入が面倒(8)ゆっく
りとくつろぎたいなどの理由から大きな増加傾向にあ
る。
【0003】次に情報技術(インターネット)を利用し
た食事等の宅配方法の現状について述べる 1.顧客の保有する情報端末から、インターネットウェ
ブページにアクセスし、宅配希望場所(住居)の住所の
範囲の指定又は郵便番号により宅配希望場所の範囲を指
定する例えば、宅配希望場所を郵便番号;146−00
94、住所;東京都大田区東矢口2丁目12番地18号
と仮定する宅配希望場所の住所の範囲を指定する場合
は、東京都大田区東矢口2丁目まで入力し12番地18
号は入力しない。又郵便番号により設定された範囲を指
定する場合は、連続して1460094と入力する 2.宅配希望場所の住所を含む範囲又は、郵便番号によ
り設定された範囲に食事等を配達する食事店舗群がカテ
ゴリー毎に掲示される 3.顧客は希望するカテゴリーを選択し提示された食事
店舗群の中から好みの食事店舗を抽出する 4.ウェブページ上に食事等のメニューが表示され、メ
ニューを見ながら注文内容を検討し決定する 以上1〜4までの項目はインターネットウェブページ上
にて行い、5以降の項目は電話にて行う。 5.顧客は、インターネットサイバーモールにウェブペ
ージを掲載する企業のテレホンセンターへ電話する 6.テレホンセンターの電話指示に従い、宅配希望食事
店舗の店舗番号を入力する 7.テレホンセンターを中継して希望食事店舗に接続さ
れ、顧客は直接注文する(注文品目住所名前連
絡先) 8.当該食事店舗から顧客が注文した食事品目が配達さ
れる 上記に示すとおり、顧客がインターネットのウェブペー
ジ上で食事等の宅配を依頼する場合、食事店舗の探索は
ウェブページ上で行い、具体的食事注文は電話により行
うのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】上記食事等の宅配
方法は下記に示す課題を有している 1.食事店舗の探索、及び食事品目の決定はインターネ
ットウェブページ上で行い、食事等の注文は電話にて行
うため連続した操作にならず手間がかかる 2.電話回線を利用したインターネット接続においては
インターネットアクセス時、電話が使用できない場合が
ある 3.食事等注文時電話を利用するため電話料金が別途か
かる 4.食事等の2回目以降の注文においても、最初の注文
時と同じ操作をする必要があり手間と時間がかかる 5.食事店舗に注文時、店舗側に注文品目、住所などを
伝達する必要がありわずらわしい 6.食事専門店舗に対し宅配注文が出来ない 7.食事等注文時、電話を利用するため聴覚や言葉に障
害を持っている顧客の利用が出来ない
【0005】上記課題を要約すると食事店舗の探索から
注文に至る過程において2種類の情報通信機器を使用し
連続した操作でできず又、電話回線を用いたインターネ
ット接続においては、インターネットを接続した状態で
は電話接続が出来ない致命的欠陥を有している
【0006】これらの点を鑑みて、本発明の目的はイン
ターネットウェブページ上において、食べたいときに手
間と時間とコストを最小限にして食べたい店を探索し食
べたいものを宅配注文して食生活に楽しみを与える食事
等の宅配方法を提供することである
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決及び本発
明の目的を達成するため下記構成とした。顧客がインタ
ーネットウェブページ上で食事等の宅配注文を行う場
合、以下に示すプロセスを考える。 (I)顧客の保有する情報端末(パソコン、携帯電話、
携帯端末、携帯ネット)からインターネットウェブペー
ジにアクセスし、情報仲介センター(用語の説明6を参
照)の情報処理コンピューターに宅配希望場所(住居)
の住所又は位置情報(緯度、経度)を入力する。(顧客
住居の位置特定) (II)顧客の住居の住所又は位置情報は情報仲介セン
ターの情報処理コンピューターに記憶される。(コンピ
ューターによる位置の特定) (III)1.あらかじめ情報処理センターと食事等に
関するウェブページ掲示契約を締結した食事店舗(食事
等の加工調理及び宅配機能を有する店舗)が、自店舗の
宅配区域を設定し情報仲介センターの情報処理コンピュ
ーターに記憶された状態にある。(食事店舗の宅配区域
の特定) 2.食事専門店舗(食事等の加工調理機能のみを有し宅
配機能を有しないが宅配センターを通じて宅配が可能な
店舗)は、情報仲介センターと食事等に関するウェブペ
ージ掲示契約を締結し又、宅配センターと宅配契約を締
結する。あらかじめ宅配センターは自センターの宅配区
域を設定し、情報仲介センターの情報処理コンピュータ
ーに記憶された状態にある。(食事専門店舗(宅配セン
ター)宅配区域の特定)。食事等の配達をする宅配店舗
は食事店舗及び食事専門店舗から構成され、食事店舗は
宅配機能を有するため自店舗による宅配区域を設定し、
食事専門店舗は宅配センターが設定した宅配区域を自店
舗の宅配区域とみなす。 (IV)1.顧客の住居の住所又は位置情報が情報仲介
センターの情報処理コンピューターに入力されると、情
報仲介センターの情報処理コンピューターは直ちに顧客
の住居の住所又は位置が食事店舖の宅配区域内に存在す
る食事店舗群を検索抽出する。(食事店舗群の特定) 2.顧客の住居の住所又は位置情報が情報仲介センター
の情報処理コンピューターに入力されると、情報仲介セ
ンターの情報処理コンピューターは直ちに顧客の住居の
住所又は位置が宅配センターの宅配区域内に存在する食
事専門店舗群を検索抽出する。(食事専門店舗群の特
定) (V)顧客の保有する情報端末から希望する食事店舗、
食事専門店舗を選択すると店舗案内と外観写真が表示さ
れる。(店舗の特定) (VI)顧客はメニューの中から希望する食事等の種
類、品目、数量を選択し入力が終了すると選択結果が一
覧表(品目、数量、単品価格、合計金額など)の形で表
示される。(注文内容の特定) (VII)食事等の注文内容が確定した場合、宅配に必
要な個人情報(住所、名前)連絡方法(電話、ファック
ス、eメール)及びパスワードを入力する。(注文者の
特定及び注文の完了) (VIII)(VI)及び(VII)の情報は、情報仲
介センターから食事店舗又は食事専門店舗及び宅配セン
ターにインターネットを通じて伝達される。(注文者及
び注文内容の伝達) (IX)食事店舗又は食事専門店舗は情報仲介センター
から伝達された注文情報に基づき、食事等を加工調理し
顧客に加工調理状況を連絡しつつ顧客の住居に配達す
る。(加工調理状況の連絡及び配達)
【0008】請求項1は (I)顧客の保有する情報端末からインターネットウェ
ブページにアクセスし情報仲介センターの情報処理コン
ピューターに配達希望場所(住居)の住所又は位置情報
(緯度、経度)を入力する。 (II)顧客の住居の住所又は位置情報は情報仲介セン
ターの情報処理コンピューターに記憶される。 (III)あらかじめ情報仲介センターと食事等に関す
るウェブページ掲示契約を締結した食事店舗が自店舗の
宅配区域を設定し、情報仲介センターの情報処理コンピ
ューターに記憶された状態にある。 (IV)顧客の住居の住所又は位置情報が情報仲介セン
ターの情報処理コンピューターに入力されると、情報仲
介センターの情報処理コンピューターは直ちに顧客の住
居の住所又は位置情報が食事店舗の宅配区域内に存在す
る食事店舗群を検索抽出する食事店舗検索方法である。
請求項1により顧客の住居の住所又は位置(緯度、経
度)が特定されると、食事等の宅配依頼が可能な食事店
舗群が定まることになる。
【0009】請求項2は (I)顧客の保有する情報端末からインターネットウェ
ブページにアクセスし情報仲介センターの情報処理コン
ピューターに配達希望場所(住居)の住所又は位置情報
(緯度、経度)を入力する。 (II)顧客の住居の住所又は位置情報は情報仲介セン
ターの情報処理コンピューターに記憶される。 (III)食事専門店舗は情報仲介センターと食事等に
関するウェブページ掲示契約を締結し又、宅配センター
と宅配契約を締結する。あらかじめ宅配センターは自セ
ンターの宅配区域を設定し、情報仲介センターの情報処
理コンピューターに記憶された状態にある。 (IV)顧客の住居の住所又は位置情報が情報処理セン
ターの情報処理コンピューターに入力されると、情報仲
介センターの情報処理コンピューターは直ちに顧客の住
居の住所又は位置情報が宅配センターの宅配区域内に存
在する食事専門店舗群を検索抽出する食事専門店舗検索
方法である。請求項2により顧客の住居の住所又は位置
(緯度、経度)が特定されると、食事等の宅配依頼が可
能な食事専門店舗群が定まることになる。
【0010】請求項3は、食事店舗検索方法及び食事専
門店舗検索方法より検索抽出された食事店舗群及び食事
専門店舗群と顧客の住居が地図上に表示される掲示方法
である。請求項3により顧客は住居と宅配店舗の位置関
係が把握でき店舗イメージがわくと同時に安心感、親近
感を持つことができる。
【0011】請求項4は、食事店舗検索方法及び食事専
門店舗検索方法より検索抽出された食事店舗群及び食事
専門店舗群が食事等のカテゴリー(中華、和食など)別
に一覧表の形式で表示される掲示方法である。請求項4
により宅配店舗群がカテゴリー別に整理分類された形で
見ることができる。
【0012】請求項5は、食事店舗検索方法及び食事専
門店舗検索方法より検索抽出され地図上又は一覧表に表
示された食事店舗群及び食事専門店舗群の中から特定の
宅配店舗を選択すると、当該店舗の外観写真及び店舗案
内が表示される掲示方法である。請求項5により顧客
は、店舗イメージがわくと同時に安心感、親近感をもつ
ことができ又、簡単な操作により店舗案内を見ることが
できる。
【0013】請求項6は、顧客がウェブページ上で食事
店舗又は食事専門店舗に食事等の注文経験を有する場
合、電話番号又は顧客IDを入力すると食事店舗又は宅
配センターの宅配区域内に存在する食事専門店舗群を検
索抽出する宅配店舗検索方法である。請求項6により、
顧客は2回目以降の食事等の宅配注文において簡単な操
作で宅配店舗を検索抽出できる。
【0014】請求項7は、顧客がウェブページ上で食事
店舗又は食事専門店舗に食事等の注文経験を有する場
合、あらかじめアクセスする食事店舗又は食事専門店舗
が決まっている場合は、店舗コード+電話番号又は、店
舗コード+顧客IDを入力することにより検索抽出可能
な宅配店舗検索方法である。請求項7により、顧客は2
回目以降の食事等の宅配注文で事前に注文する宅配店舗
が決まっている場合は、簡単な操作で当該宅配店舗を検
索できる。
【0015】請求項8は、顧客が食事店舗又は食事専門
店舗に食事等の宅配注文を希望する場合、休業日及び現
在の時刻が宅配可能時刻か否かウェブページ上に提示さ
れる営業状況管理方法である。請求項8により、顧客は
現在の時刻における宅配店舗の営業状況を知ることがで
き、無駄な操作を省略でき時間の節約となる。
【0016】請求項9は、食事店舗検索方法及び食事専
門店舗検索方法により検索抽出された食事店舗群、食事
専門店舗群において顧客の要求する検索条件(a価格、
b品目、c最低宅配注文金額、d待機時間、eおすすめ
品、fお店のひとこと、g調理可能数量)を入力する
と、各々の検索条件に対応する宅配店舗情報が表示され
る提示方法である。請求項9により、顧客は検索条件か
ら宅配店舗群の比較ができ効率的で経済的な楽しい宅配
注文が可能となる。
【0017】請求項10は、食事店舗、食事専門店舗の
食事等メニューの各品目(ラーメン、チャーハン、な
ど)の調理可能数量がウェーブページ上に提示され、注
文ごとに注文数に応じて調理可能数量が減少し品切れ
時、品切れ状態が識別(品目の表示が消滅)できるメニ
ュー管理方法である。請求項10により、顧客は無駄な
宅配注文を避けることができ手間と時間の節約となる。
【0018】請求項11は、顧客の希望する食事等の注
文内容で注文が確定する場合、宅配に必要な個人情報
(住所、名前)、連絡方法(電話、ファックス、eメー
ル)及びパスワードの入力により完了する宅配注文方法
である。請求項11において、住所及び名前の入力によ
り顧客の住居及び氏名が特定でき、電話番号等の入力に
より連絡手段が特定でき、パスワードの入力により顧客
自身を特定できニセ注文が防止できる。
【0019】請求項12は、情報仲介センターが顧客よ
り受注した食事等の注文情報を、情報仲介センターから
食事店舗又は食事専門店舗に伝達する場合、インターネ
ット、電話又はファックスによる通信手段を用いた注文
情報伝達方法である。請求項12により、情報端末を設
置していない食事店舗及び食事専門店舗にも情報仲介セ
ンターから注文情報を伝達することが可能となる。
【0020】請求項13は、食事店舗又は食事専門店舗
が情報仲介センターから伝達された食事等の注文内容及
び加工調理状況について一定時間内にインターネット、
電話、ファックスのいずれかの通信手段により顧客に応
答する食事等の宅配方法である。請求項13により、顧
客は食事等の注文内容及び加工調理及び配達状況(注文
済、調理中、配達中)を知ることができ安心して待機で
きる。
【0021】請求項14は、一定時間経過時(アクセス
から次のアクセスまでの経過時間)顧客の保有する情報
端末からウェブページに食事等の注文がない場合、情報
仲介センターの情報処理コンピューターに記憶されてい
る個人情報(住所、名前、電話番号など)及び注文履歴
情報が削除される管理システムである。請求項14によ
り、情報仲介センターの情報処理コンピューターから無
駄な情報が削除される。上記手段により課題の解決及び
本発明の目的を達成することが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明を行うための、計算
機や記憶装置等を示したシステム構成図であり、図2〜
図6は図1を構成する各記憶装置に格納されたデータベ
ース(以後DBという)のテーブル図を示している。図
7−1〜図7−6は、配達可能な宅配店舗検索方法を示
す。図8〜図13は、本発明を実施するためのフローチ
ャート及び説明図を示している。図1のように本発明は
顧客、宅配センター、情報仲介センター、食事店舗、食
事専門店舗がインターネットを通じて繋がることにより
構成されている。
【0023】図1における(1)は自宅等の固定端末、
(2)は携帯電話、(3)はモバイルPC等の携帯端末
からインターネットにアクセスする顧客、(4)は食事
店舗、(5)は食事専門店舗、(6)は宅配センター、
(7)は情報仲介センターの情報処理コンピュータでイ
ンターネットを通じてアクセスしてきた顧客との情報の
入出力の制御を行なう。(8)〜(13)は情報仲介セ
ンターの情報処理コンピュータに接続された記憶装置で
ある。
【0024】図2は顧客情報DB(8)のテーブル図を
示しており、顧客1人に対し1レコード作成され、「顧
客ID」、「名前」、宅配先「住所」「郵便番号」、
「電話番号」、「E−mailアドレス」、「プロバイ
ダ」、「クレジットカード種類」、「クレジットカード
No」、「パスワード」、「緯度」、「経度」が登録さ
れる。
【0025】図3は住所―位置設定DB(9)のテーブ
ル図を示しており、あらかじめ住所に対応させたデータ
(「緯度」、「経度」)が格納されている。なお、住所
は「都道府県」、「市区」、「町」、「丁目」、「番
地」、「号」、「マンション・アパート」、「部屋番
号」に分割される。これは顧客位置の特定に用いられ
る。
【0026】図4は店舗情報DB(10)のテーブル図
を示しており、「店舗コード」、「店舗名」、「分
類」、「所属宅配センター」、「店舗写真」、「カテゴ
リー」、「品目」、「価格」、「宅配可否」、「商品写
真」、「調理可能数量」、「電話番号」、「配達時間
帯」、「予測待機時間」、「営業時間」、「宅配区
域」、「特徴」、「プロバイダ」、「E−mailアド
レス」、「最低宅配可能金額」が登録されている。「宅
配区域」には配達可能区域をポイントと線によって囲
み、それらのポイントの位置データ(「緯度」、「経
度」)が登録されており顧客に対し配達可能な宅配店舗
かどうかを検索、抽出する時に用いる。
【0027】図5は注文履歴DB(11)のテーブル図
を示しており、顧客が利用した内容と顧客が宅配の進捗
状況(注文受付完、調理中、宅配中、宅配完了等の流
れ)が登録されており、顧客が注文内容や宅配の進行状
況を必要に応じて確認することができる。
【0028】図6は注文控えDB(12)のテーブル図
を示している。これは注文履歴DBから「店舗名」のみ
が削除してあるDBで、食事店舗と宅配センターの情報
端末に設置する。これを用いて情報仲介センターとの決
済時のデータの付き合せ等に用いる。
【0029】食事等の配達可能な宅配店舗の検索方法に
ついて説明する。 食事等の配達可能な宅配店舗の検索方法 1.計算によって論理的に検索する方法 宅配店舗の宅配区域(多角形又は円、楕円)を図7−
1、図7−2の様に点(ポイント)と直線で表す。な
お、ポイントは経度、緯度データで特定され、それらは
すべてデカルト座標系に変換する。宅配区域は図7−
1、図7−2の2種類に分類される。1つは隣り合う直
線のなす角(内角)が180°未満の場合(CASE
1、図7−1)、2つ目はそれ以外の場合(CASE
2、図7−2、隣り合う直線のなす角が180°より大
きな角を持つものがある場合)である。CASE1にお
いて、宅配の基準となる宅配区域内に設定された任意の
点Aと顧客位置Bの座標をそれぞれ(x,y)、
(x,y)とし、宅配区域を示す各ポイント
(P、P等)の座標は、図7−1の様に定義する。
CASE2においては隣り合う直線のなす角(内角)が
180°未満になるように宅配区域を分割し(宅配区域
A、宅配区域A’、宅配区域A”等)、分割された区域
毎に宅配の基準となる任意の位置(A、A’、A”等)
を設定する。なお、顧客位置B、各ポイントの座標は図
7−2の様に定義する。 (1)CASE1の場合 宅配区域を示す各直線、点Aと顧客位置Bを結ぶ直線A
Bの方程式及び交点は下記の式で与えられる。PとP
の2点を通る直線の方程式は 同様にAとBの2点を通る直線の方程式は 上記2式の交わる点Cの座標x、y顧客位置が宅配区域内に存在するかどうかは上記式及び
座標を用いて判断できる。検索の基本的な流れを図7−
3のフローチャートに示す。最初に計算処理を迅速に行
う為に顧客位置Bからあらかじめ決められた半径Rkm
の円内に存在する店舗を抽出し(顧客位置と店舗位置間
の距離とRを比較することによって簡単に抽出可能)、
それらの店舗に対して配達可能な宅配店舗を検索抽出す
る。 (2)CASE2の場合 分割された宅配区域(宅配区域A、宅配区域A’、宅配
区域A”等)毎にCASE1のフローチャートを適用す
ることによって、宅配可能店舗を検索することができ
る。 2. データベースを用いて検索する方法 (1)図7−4に示すように情報仲介センターの取り扱
う領域をあらかじめ緯度、経度で碁盤の目の様に区分け
し(1秒単位)、マップを作成しておく。 (2)宅配店舗の宅配区域を図7−4のマップ上で定義
する(図7−5)。定義された宅配区域内にある緯度経
度データは店舗情報DBに登録される。 (3)顧客位置が緯度経度データにより入力された場
合、まず顧客位置から半径Rkmの円内に存在する宅配
店舗を抽出する。抽出された宅配店舗の店舗情報DBに
登録されている宅配区域に顧客位置が存在するかどうか
を検索することにより配達可能な宅配店舗を検索する。
図7−6はデータベース登録例を示す。 (4)顧客位置が住所で入力された場合、まず、住所−
位置設定DBにて住所を緯度経度データに変換した後
に、上記検索を実行する。
【0030】図8〜図13は、本発明を実施するための
フローチャートを示している。これを基に本発明の処理
の流れを説明する。
【0031】図8はメインのフローチャートである。顧
客が情報仲介センターのインターネットウェブページに
アクセスする(ステップ100)と情報処理コンピュー
タから顧客情報端末に初期メニューが送信される(ステ
ップ101)。初期メニューには過去に注文したことが
あるか、初めての注文かを問い合わせる内容を有し、顧
客はこれに回答する(ステップ102)。初めての注文
の場合、情報処理コンピュータは宅配先住所または、緯
度・経度入力メニューを顧客情報端末に送信し、顧客は
宅配先住所または、緯度・経度を入力する(ステップ1
03)。宅配先住所入力の場合は、住所―位置設定DB
により宅配先の住所を緯度経度データに変換する(ステ
ップ104)。次に宅配先地図の画像データを作成し
(ステップ105)、顧客情報端末画面に宅配先地図の
画像データを表示する(ステップ106)。顧客はその
地図を基に宅配先が正しいかどうかを確認する(ステッ
プ107)。正しい場合は顧客情報DBに宅配先を登録
する(テップ108)。正しくない場合は、宅配先を画
面上で修正するか、新たに宅配先住所を入力するかどう
かを問合わせる(ステップ109)。宅配先住所を再入
力する場合は、ステップ103に戻る。宅配先を画面上
で修正する場合には顧客情報端末に表示されている宅配
先の地図上で修正する(ステップ110)。情報処理コ
ンピュータは修正された宅配先を住所―位置設定DBに
より緯度経度データに変換し(ステップ111)、ステ
ップ108へ進む。初めてでない場合には、顧客IDを
入力する(ステップ112)。顧客は注文か注文内容の
確認かを選択する(ステップ113)。注文内容を確認
する場合は、ステップ152へ進む。注文する場合、顧
客情報DBに登録された宅配先を顧客情報端末に送信
し、宅配先を問い合わせ(ステップ114)、顧客はこ
れに回答する(ステップ115)。宅配先を変更する場
合はステップ103へ進み宅配先の変更を行う。宅配先
を変更しない場合、過去に注文した宅配店舗に注文する
かを顧客情報端末に送信し、顧客はこれに回答する(ス
テップ116)。過去に注文したことのある宅配店舗に
注文する場合、情報処理コンピュータは注文履歴DBか
ら過去に利用した宅配店舗を検索抽出(ステップ11
7)し、ステップ121へ進む。過去に注文したことの
ある宅配店舗に注文しない場合、顧客情報DBに登録さ
れた宅配先に宅配できる宅配店舗を店舗情報DBから検
索抽出する(ステップ118、検索抽出方法は図7−1
〜図7−6参照)。情報処理コンピュータは宅配店舗を
抽出するための検索条件を入力するメニューを顧客情報
端末に送信・表示し、顧客は検索条件を入力する(ステ
ップ119)。宅配できる宅配店舗の中から顧客が入力
した検索条件に該当する宅配店舗を店舗情報DBから検
索抽出する(ステップ120)。現在の宅配店舗営業状
態を店舗情報DBに照会し(ステップ121)、営業し
ていない場合はその旨を顧客情報端末に表示する(ステ
ップ122)。顧客情報端末に宅配店舗名・営業状態の
一覧表と宅配店舗位置を示した地図を送信、表示する
(ステップ123)。宅配時刻を指定する場合は、顧客
は宅配時刻を入力する(ステップ124)。情報処理コ
ンピュータは宅配時刻の宅配店舗営業状態を店舗情報D
Bに照会し(ステップ125)、宅配時刻に宅配店舗が
営業していない場合はその旨を顧客情報端末に表示する
(ステップ126)。顧客は注文する宅配店舗を決定す
る(ステップ127)。決定された宅配店舗の品目、価
格、写真、調理可能数量等を表示する(ステップ12
8)。表示されている品目毎の宅配可否情報を店舗情報
DBに照会し(ステップ129)、現在宅配できない品
目には宅配できない旨を表示する(ステップ130)。
次に現在の宅配所用時間を店舗情報DBに照会し、表示
する(ステップ131)。選択した店舗を変更するか否
かを問い合わせ、宅配店舗を変更する場合はステップ1
27に戻る(ステップ132)。変更しない場合は、注
文品目の注文数量を入力する(ステップ133)。情報
処理コンピュータは注文数量が調理可能数量かどうかを
判断し、注文数量の方が多い場合には品切れ状態である
ことを顧客情報端末に送信、表示する(ステップ13
4)。注文数量の方が少ない場合には調理可能数量から
注文数量を差引く(ステップ135)。情報処理コンピ
ュータは注文合計金額を算出し、顧客情報端末に送信、
表示する(ステップ136)。顧客は注文を実行する
(ステップ137)。情報処理コンピュータは注文内容
を確認し、顧客が内容を変更する場合はステップ133
へ戻る。変更しない場合は、二重注文を防ぐ為、注文内
容を注文履歴DBに照会し、同一注文が有るかを検索
(ステップ138)し、同一注文がある場合は顧客にそ
の旨を送信、表示し、再確認する(ステップ139)し
注文する場合はステップ140へ進む。同一注文がない
場合、情報処理コンピュータは個人情報が登録されてい
るか顧客情報DBに照会(ステップ140)し、顧客情
報DBに個人情報が登録されていない場合、情報処理コ
ンピュータは顧客情報入力メニュー(電話番号、名前、
宅配先、パスワード、クレジットカード情報等が記載さ
れている)を顧客情報端末に送信し、顧客は顧客情報を
入力する(ステップ141)。情報処理コンピュータは
入力されたクレジットカード情報をクレジット会社に照
会し(ステップ142)、クレジットカードが無効な場
合には顧客情報端末に無効の旨を表示すし(ステップ1
43)再入力するかを顧客情報端末に送信し、顧客はこ
れに回答するする(ステップ144)。再入力する場合
はステップ141へ戻る。クレジットカードが有効な場
合には、顧客情報DBに個人情報を登録(ステップ14
5)しステップ148へ進む。顧客情報DBに個人情報
が登録されている場合、顧客はパスワードを入力する
(ステップ146)。情報処理コンピュータはパスワー
ドの照合を行い、間違っている場合は顧客にパスワード
の再入力を指示する(ステップ147)。パスワードが
正しい場合は、注文内容を注文履歴DBに登録する(ス
テップ148)。情報処理コンピュータは宅配先緯度経
度より宅配先地図画像データを作成し(ステップ14
9)、食事店舗または食事専門店舗及び宅配センターに
注文内容と宅配先地図画像データをe−mail等で送
信する(ステップ150)。情報処理コンピュータは顧
客情報端末に注文を受けたことを送信、表示する(ステ
ップ151)。顧客情報端末に注文の確認またはキャン
セルをするためのメニューを送信、表示する(ステップ
152)。顧客がキャンセルする場合、注文履歴DBに
現在の注文の進行状況を照会し(ステップ153)、調
理前であれば宅配店舗に注文のキャンセルをe−mai
l等で通知し(ステップ154)、注文履歴DBに注文
がキャンセルされたことを記録する(ステップ15
5)。そして、顧客情報端末に注文をキャンセルしたこ
とを送信、表示する(ステップ156)。調理が始まっ
ていれば、顧客情報端末に注文のキャンセルができない
ことを送信、表示する(ステップ157)。キャンセル
をしない場合、情報処理コンピュータは宅配店舗が調理
開始時刻、宅配開始時刻、宅配完了時刻及び注文の進行
状況を顧客情報端末に送信、表示する(ステップ15
8)。情報処理コンピュータは宅配が終了すると顧客ク
レジットカードより注文代金を引き落とす(ステップ1
59)。
【0032】図9は、宅配店舗及び宅配センターが注文
を受けてからの処理のフローチャートである。食事店舗
または食事専門店舗及び宅配センターは情報仲介センタ
ーからの注文をe−mail等で受取り(ステップ20
0)、受注したことと現在時刻を情報仲介センターの情
報処理コンピュータに送信(ステップ201)し、注文
履歴DBの進行状況データを「調理中」に書き換え(ス
テップ202)、現在時刻を「調理開始時刻」に記録す
る(ステップ203)と同時に、注文内容等と調理開始
時刻を食事店舗または宅配センターの情報処理端末の注
文控DBに記録する(ステップ204)(ステップ20
5)。注文先が食事専門店舗の場合、食事専門店舗は宅
配センターに調理終了予定時刻を連絡し宅配センターへ
宅配を依頼する(ステップ206)。調理が終了し、宅
配する前に食事店舗または宅配センターは、情報仲介セ
ンターの情報処理コンピュータに宅配を開始したこと、
と現在時刻を送信し、注文履歴DBの進行状況データを
「宅配中」に書き換え(ステップ207)、現在時刻を
「宅配開始時刻」に記録し(ステップ208)、注文控
えDBに宅配開始時刻を記録する(ステップ209)。
宅配が終了したら(ステップ210)、情報仲介センタ
ーの情報処理コンピュータに終了したことと現在時刻を
送信し、注文履歴DBの進行状況データを「宅配済」に
書き換え(ステップ211)、現在時刻を「宅配完了時
刻」に記録し(ステップ212)、注文控えDBに宅配
完了時刻を記録する(ステップ213)。
【0033】図10は、宅配店舗及び宅配センターの新
規登録及び店舗情報変更処理のフローチャートである。
新規に宅配店舗及び宅配センターが情報仲介センターへ
登録する場合、宅配店舗及び宅配センターが情報仲介セ
ンターのインターネットウェブページにアクセスする
(ステップ300)と情報処理コンピュータから宅配店
舗及び宅配センター情報端末に店舗情報メニューが送信
される(ステップ301)。店舗情報メニューには新規
店舗登録するか、店舗情報の変更をするかを問い合わせ
る内容を有し、宅配店舗及び宅配センターはこれに回答
する(ステップ302)。宅配店舗及び宅配センターが
新規店舗登録を選択した場合、情報仲介センターの情報
処理コンピュータは新規店舗コード(シリアルNo等)
を発行(ステップ303)し、店舗情報DBに新規レコ
ードを作成し(ステップ304)新規店舗コードを登録
する(ステップ305)。情報処理コンピュータから宅
配店舗及び宅配センター情報端末に店舗情報入力メニュ
ーが送信、表示され、宅配店舗及び宅配センターは必要
な店舗情報を入力する(ステップ306)。ステップ3
02で宅配店舗及び宅配センターが店舗の情報変更を選
択した場合、情報処理コンピュータから宅配店舗及び宅
配センター情報端末に店舗コード入力画面が送信、表示
され、宅配店舗及び宅配センターは店舗コードを入力す
る(ステップ307)。情報処理コンピュータから宅配
店舗及び宅配センター情報端末にパスワード入力画面が
送信、表示され、宅配店舗及び宅配センターはパスワー
ドを入力する(ステップ308)。パスワードが誤りの
場合宅配店舗及び宅配センターはパスワードの再入力を
する。パスワードが正しければ、情報処理コンピュータ
から宅配店舗及び宅配センター情報端末に店舗情報入力
メニューが送信、表示され、宅配店舗及び宅配センター
は必要な店舗情報を変更し(ステップ309)ステップ
310へ進む。
【0034】図11は、インターネットプロバイダ休止
対応処理のフローチャートである。情報仲介センターは
宅配契約を締結している宅配店舗及び宅配センターの利
用しているインターネットプロバイダのインターネット
接続業務が停止する情報をあらかじめ入手し(ステップ
400)、宅配店舗又は宅配センター加入のインターネ
ットプロバイダが接続業務を停止しインターネットが使
用できない場合は当該宅配店舗又は宅配センターの店舗
情報DBの営業状態データを「準備中」に書き換え顧客
からの注文を受けないようにする(ステップ401)。
【0035】図12は、宅配店舗及び宅配センター受注
忘れ防止のフローチャートである。宅配店舗及び宅配セ
ンターが顧客からの注文を忘れてしまうのを防ぐため、
情報仲介センターの情報処理コンピュータは注文履歴D
Bに注文受付から一定時間経過しても進行状況データが
「調理中」にならない注文がないか検索抽出し(ステッ
プ500)、ある場合は宅配店舗又は宅配センターに調
理が遅れていることを警告する内容をe−mail等で
宅配店舗又は宅配センターに送信する(ステップ50
1)。更に一定時間進行状況が変化しない場合は、情報
仲介センターから宅配店舗及び宅配センターへ電話連絡
をする(ステップ502)。
【0036】図13は情報仲介センターに登録されてい
る個人情報及び注文履歴情報管理システムのフローチャ
ートである。全ての登録済み顧客を注文履歴DBに照会
し、一定時間経過時(アクセスから次のアクセスまでの
経過時間)顧客の保有する情報端末からウェブページに
食事等の注文がない顧客を検索抽出する(ステップ60
0)。検索抽出された顧客がある場合は情報仲介センタ
ーの情報処理コンピューターの顧客DBに登録されてい
る個人情報及び注文履歴DBに記録されている注文履歴
情報を各DBから削除する(ステップ601)。
【0037】
【実施例】顧客の情報端末に表示される画像を中心に本
発明の実施例について説明する。 前提条件; 1.顧客の住居の住所:〒146−0094東京都大田
区東矢口2丁目12番18号 2.顧客名:常 山 靖 3.電話番号:03−3758−0636 4.e・メール:t12h68@b03.cno.n
e.jp 5.使用する情報端末:パソコン 6.ウェブページアクセス時刻:15:30 7.食事を希望するカテゴリー:中華 8.初めての注文 9.食事店舗注文 10.決済:クレジットカード 1.図14は、インターネットウェブページ御食事処
“ええ!いらっしゃい!”の入口を示す。顧客のパソコ
ンからインターネットウェブページ御食事処“ええ!い
らっしゃい!”にアクセスすると、御食事処“ええ!い
らっしゃい!”の画像が表示される。 2.図15は、宅配店舗検索のための入力方法を示す。
初めての注文なので“初めて食事注文されるお客様”欄
の“宅配先住所”又は“宅配先の緯度・経度”のいずれ
か1つに入力する。本実施例においては“宅配先住所”
を入力する。2回目以降の食事注文においては、注文す
る店舗が決まっているか否かで入力欄が異なる。 3.図16は、食事等の配達可能な宅配店舗群と顧客の
住居を地図上に示す。又、図17は、図16の地図上に
表示された食事等の配達可能な宅配店舗群をカテゴリー
別に整理し一覧表に示す。この一覧表から、顧客は食事
等の配達可能な宅配店舗群と現時刻における各宅配店舗
の営業状況が把握できる。 3.図15から図17までのプロセスを要約すると、顧
客は自分の住居の住所又は緯度・経度を入力して宅配先
の位置を特定する。顧客の宅配先(住居)が特定される
と、当該位置を宅配区域に設定する宅配店舗群が検索抽
出され顧客の住居と共に地図上に表示される。地図上に
表示された宅配店舗群は、カテゴリー別に一覧表として
提示される。 5.図18は、食事等のカテゴリーを示す。 6.図19は、食事等の配達可能な宅配店舗群から注文
店舗を探索するための情報(検索条件)を提示する。 7.図19は、図18と併用して活用する。例えば、図
18からカテゴリー“中華”を選択し次に図19の検索
項目から価格“600円以下”を選択すると、価格60
0円以下の中華料理の品目(例えばラーメン等)が価
格,店舗名と共に提示される。又、図19の価格“60
0円以下”のみを選択すると、すべてのカテゴリー価格
600円以下の品目が価格,店舗名と共に提示される。
本実施例においては、図18からカテゴリー中華を選択
し次に図19の検索項目から価格“600円越〜800
円以下”を選択する。 8.図20は、カテゴリー中華,検索項目の価格(60
0円越〜800円以下)を選択した場合の品目・価格・
店舗名等の情報を示す。 9.図21は、カテゴリー中華,検索項目の品目タンメ
ンを選択した場合の価格・店舗名・特徴等の情報を示
す。 10.図22は、カテゴリー中華,検索項目(おすすめ
品,お店のひとこと,待機時間,最低宅配注文金額)の
いずれか1つを選択した場合の店舗情報を示す。 11.図18から図22までのプロセスを要約すると、
顧客の住居に配達可能な宅配店舗群から注文店舗を決定
するための情報提供である。 12.実施例においては、価格,待機時間等から注文店
舗としてM中華店を選定する。 13.図23は、店舗案内(M中華店)及び外観写真を
示す。住所,営業時間,特徴,お店のひとこと,おすす
め品,店舗外観写真等が表示されており、安心感・親近
感を感じさせる。 14.図24は、注文店舗(M中華店)のメニュー情報
及び食事等の注文内容を示す。メニューには調理方法,
カロリー,価格,特徴等が表示されており、必要事項
(品目,調理,数量)を入力すると注文内容が特定され
る。 15.図25は、M中華店の注文情報(注文票)を示す
図25において、注文日時は時計から、注文店舗,注文
内容,数量,合計金額は図24から、住所は図15から
自動的に入力される。名前,電話番号,パスワード,宅
配希望時刻,決済は顧客自身が入力し、注文ボタンを選
択するとM中華店に対する宅配注文が確定する。電話番
号と顧客IDは同一に設定されているため顧客IDは特
に入力の必要がない。 16.図10から図12までのプロセスを要約すると、
注文店舗を特定し、食事等のメニューを決定し、個人情
報を入力して顧客自身を特定する。その後、注文ボタン
を選択することにより食事等の注文が確定する。 17.図25の注文情報に入力された情報のうち住所,
名前,電話番号,パスワード,決済項目は顧客情報DB
に、注文日時,注文店舗,注文内容,数量,合計金額は
注文履歴DBに記憶される。2回目以降の注文において
は、パスワード,宅配希望時刻,決済のみを入力すれば
よく、注文の意思表示をするため注文ボタンを押し注文
が確定する。 18.図25の注文情報は、パスワード及びクレジット
カードの項目を除いて、情報仲介センターの情報処理コ
ンピュータからインターネットを通じて特定店舗(M中
華店)の情報端末に伝達される。 19.図26は、宅配店舗(M中華店)の調理配達状況
連絡表を示す。宅配店舗(M中華店)はこの連絡表に随
時必要事項を入力し、情報仲介センターの情報処理コン
ピュータを経由して注文内容と調理配達状況を顧客に連
絡し安心感と信頼関係を醸成する。 20.図23から図26までのプロセスを要約すると、
顧客は注文店舗決定後メニュー情報を見ながら注文内容
を決定し、個人情報,連絡方法等を顧客自身が入力して
宅配注文が成立する。注文情報は、インターネットを通
じて特定店舗に伝達され、特定店舗は調理配達状況を顧
客に連絡しながら食事等の宅配を実施する。
【0038】
【発明の効果】本発明の実施により下記の効果が期待で
きる 1.あらかじめ、宅配店舗及びメニューを決めず、イン
ターネットウェブページ上でその時の気分、雰囲気に応
じて自由にカテゴリー、店舗、品目を選択しオンライン
で注文できるため、手間と時間と電話料金の節約となる 2.宅配センターの設置により食事専門店舗にも食事等
の注文ができ、顧客の食事等の選択自由度は更に広がる 3.食事店舗及び宅配センターが戦略的に宅配区域を設
定できるため、宅配スピードを上げ経営効率の向上が期
待できる 4.食事店舗、食事専門店舗と顧客の住居の位置関係が
地図上で表示されるため安心感、信頼感、親近感が醸成
される 5.顧客は食事店舗、食事専門店舗に直接電話等で問い
合わせることなく顧客の有する情報端末で注文の進行状
況(受付済、調理中、配達中、配達完了、等)が確認で
きるため顧客に安心感を与えることが出来る 6.顧客は食事店舗、食事専門店舗の探索から注文、注
文内容の確認、注文の進行状況の確認まで全ての手続き
工程がインターネットウェブページ上で行えるため、聴
覚や言葉に障害を持つ顧客の食事等の宅配利用が可能と
なる
【0039】
【明細書に記載されている用語の説明】1.食事等…食
事(ライス、パン、ソバ等の主食が付加された加工調理
品 例;トンカツライス)、加工調理品(完成品 例;
スキヤキの加熱品)、半加工調理品(半完成品 例;ス
キヤキの加熱前品)、食材(素材 例;ネギ、肉、タマ
ゴ)の呼称 2.顧客…食事等の宅配注文を希望又は、検討している
ユーザー 3.宅配店舗…顧客の注文に応じて食事等の宅配機能を
有する店舗の呼称 食事店舗及び宅配センターと宅配契
約を締結した食事専門店舗 4.情報端末…インターネットに接続可能なパソコン、
携帯電話、携帯端末、携帯ネットの呼称 5.個人情報…顧客の宅配希望場所(住居、宅配先)が
特定可能な情報(住所、名前、電話番号、eメールアド
レス、絶対位置〔緯度、経度〕等) 6.情報仲介センター…顧客にインターネットを通じて
食事等に関する宅配店舗情報(店舗名、住所、メニュ
ー、地図上の位置等)を紹介し顧客からの食事等の注文
を受け、食事店舗及び食事専門店舗に発注、宅配依頼機
能を有する企業体 7.情報処理コンピュータ…インターネット上の顧客、
食事店舗及び宅配センター間の情報のやりとりとその情
報の管理を行う 8.宅配契約…食事店舗と情報仲介センター、宅配セン
ターと食事専門店舗間において食事等の宅配に関する契
約 9.住居…郵便番号、住所、名前により規定された特定
個人及び家族の生活空間 10.食事店舗…食事等の加工調理及び宅配機能を有す
る店舗の呼称 11.宅配区域…食事店舗及び宅配センターが経営効率
向上のため戦略的に設定した食事等の宅配範囲 12.食事等のカテゴリー…食事等の種類、分類(中
華、和食、寿司等) 13.宅配センター…食事専門店舖と配達契約を締結し
食事等の宅配を業として行う企業体 14.食事専門店舗…食事等の加工調理機能のみを有し
宅配機能を有しないが宅配センターを通じて宅配が可能
な店舗の呼称 15.メニュー…食事等の種類、分類に従って、品目が
掲載されている一覧表 16.品目…具体的な食物の名称(ラーメン、チャーハ
ン、天プラソバ等) 17.位置情報…指定場所の緯度・経度 18.食事店舗情報…食事店舖の名称、住所、営業状況
などの情報 19.食事専門店舖情報…食事専門店舗の名称、住所、
営業状況などの情報 20.パスワード…顧客が顧客自身であることを確認す
るための英数字等の記号。 21.顧客ID…特定の顧客を認識するための英数字等
の記号 22.店舗コード…特定店舗を認識するための英数字等
の記号 23.休業日…宅配店舗又は宅配センター(食事専門店
舗含む)が営業していない日
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を行うための計算機や記憶装置等を示し
たシステム構成図である
【図2】顧客情報DB(8)のテーブル図である
【図3】住所―位置設定DB(9)のテーブル図である
【図4】店舗情報DB(10)のテーブル図である
【図5】注文履歴DB(11)のテーブル図である
【図6】注文控えDB(12)(13)のテーブル図で
ある
【図7−1】配達可能な宅配店舗の検索方法CASE1
である
【図7−2】配達可能な宅配店舗の検索方法CASE2
である
【図7−3】CASE1の場合の配達可能な宅配店舗検
索フローチャートである
【図7−4】宅配店舗の宅配区域設定のためのマップ例
である
【図7−5】宅配店舗の宅配区域の設定をマップ上に作
成したものである
【図7−6】データベースの登録例である
【図8】食事等の宅配方法のメインのフローチャートで
ある
【図9】食事店舗または食事専門店舗及び宅配センター
が注文を受けてからの処理のフローチャートである
【図10】宅配店舗及び宅配センターの新規登録及び店
舗情報変更処理のフローチャートである
【図11】インターネットプロバイダ休止対応処理のフ
ローチャートである
【図12】宅配店舗及び宅配センター受注忘れ防止のフ
ローチャートである
【図13】情報仲介センターに登録されている個人情報
及び注文履歴情報管理システムのフローチャートである
【図14】インターネットウェブページ御食事処“ええ
!いらっしゃい!”の入り口を示す
【図15】宅配店舗検索のための入力方法を示す
【図16】食事等の配達可能な宅配店舗群と顧客の住居
を地図上に示す
【図17】地図上に表示された食事等の配達可能な宅配
店舗群をカテゴリー別に一覧表示する
【図18】食事等のカテゴリーを示す
【図19】食事等の配達可能な宅配店舗群から、注文店
舗を探索するための情報(検索条件)を示す
【図20】カテゴリー中華、検索項目の価格(600円
越〜800円以下)を選択した場合の品目・価格・店舗
名等の情報を示す
【図21】カテゴリー中華、検索項目の品目タンメンを
選択した場合の価格・店舗名・特徴等の情報を示す
【図22】カテゴリー中華、検索項目(おすすめ品・お
店のひとこと・待機時間・最低宅配注文金額)のいずれ
か1つを選択した場合の店舗情報を示す
【図23】店舗案内(M中華店)及び外観写真を示す
【図24】注文店舗(M中華店)のメニュー情報及び食
事等の注文内容を示す
【図25】M中華店の注文情報(注文票)を示す
【図26】宅配店舗(M中華店)の調理配達状況連絡表
を示す
【0041】
【符号の説明】
(1)…顧客1固定端末、(2)…顧客2携帯電話、
(3)…顧客3携帯端末、(4)…食事店舗、(5)…
食事専門店舗、(6)…宅配センター、(7)…情報仲
介センターの情報処理コンピュータ、(8)…顧客情報
DB、(9)…住所―位置設定DB、(10)…店舗情
報DB、(11)…注文履歴DB、(12)…注文控え
DB、(13)…注文控えDB
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月5日(2002.2.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 食事等の宅配店舗探索方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】顧客がインターネットウェブ
ページ上で食事等の宅配注文をする場合 1.顧客の情報端末からインターネット上でウェブペー
ジにアクセス。 2.情報仲介センターの情報処理コンピュータに住所又
は位置情緯度、経度を入力。 3.顧客の情報端末上に宅配店舗情報の提示。 4.情報端末上でオンライン注文。 5.情報仲介センターから食事店舗又は食事専門店舗に
注文依頼。 6.食事店舗、又は食事専門店舗から顧客に注文内容及
び宅配予定時刻等の連絡のプロセスが予想される。 本発明は1〜6までのプロセスを情報技術(IT)を活
用して行う食事等の宅配店舖探索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現代人の食事に対する欲求は、(1)グ
ルメ志向(2)美容・健康志向(3)簡便化志向に要約
され、食事の形態としては(1)外食(2)自宅で手作
り加工調理する食事(3)宅配による食事の3つに分類
される。又、現在の社会現象として(1)共稼ぎ人口
(2)独身生活者(3)SOHOなどによる在宅勤務者
が著しく増加し、食事に対する価値観として、グルメ、
美容・健康、を維持した上で簡便化を強く求める傾向に
ある。簡便化を求めた食事の形態としては外食と宅配が
ありTPOにより上手に使い分けている場合が多い。宅
配による食事は、(1)多忙で時間のゆとりがない
(2)メニューを考えるのが面倒(3)時間の有効利用
を図りたい(4)ゴミが出ない(5)疲れている(6)
後かたづけがない(7)食材の購入が面倒(8)ゆっく
りとくつろぎたいなどの理由から大きな増加傾向にあ
る。
【0003】次に情報技術(インターネット)を利用し
た食事等の宅配店舗探索方法の現状について述べる。 1.顧客の保有する情報端末から、インターネット情報
仲介センターウェブページにアクセスし、宅配希望場所
(住居等)の住所の範囲の指定又は郵便番号により宅配
希望場所の範囲を指定する。例えば、宅配希望場所を郵
便番号;146−0094、住所;東京都大田区東矢口
2丁目12番地18号と仮定する。宅配希望場所の住斬
の範囲を指定する場合は、東京都大田区東矢口2丁目ま
で入力し12番地18号は入力しない。又郵便番号によ
り設定された範囲を指定する場合は、連続して1460
094と入力する。 2.宅配希望場所の住所を含む範囲、又は郵便番号によ
り設定された範囲に食事等を配達する食事店舗群がカテ
ゴリー毎に掲示される。 3.顧客は希望するカテゴリーを選択し、提示された食
事店舗群の中から好みの食事店舗を抽出する。 4.ウェブページ上に食事等のメニューが表示され、メ
ニューを見ながら注文内容を検討し決定する。以上1〜
4までの項目はインターネットウェブページ上にて行
い、5以降の項目は電話にて行う。 5.顧客は、インターネットサイバーモールにウェブペ
ージを掲載する企業のテレホンセンターへ電話する。 6.テレホンセンターの電話指示に従い、宅配希望食事
店舗の店舗番号を入力する。 7.テレホンセンターを中継して希望食事店舗に接続さ
れ、顧客は直接注文する。(注文品目住所名前
連絡先) 8.当該食事店舗から顧客が注文した食事品目が配達さ
れる。上記のとおり、顧客がインターネットのウェブペ
ージ上で食事等の宅配を依頼する場合、食事店舗の探索
はウェブページ上で行い、具体的食事注文は電話により
行うのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】上記食事等の宅配
店舗探索方法は下記に示す課題を有している。 1.食事店舗の探索、及び食事品目の決定はインターネ
ットウェブページ上で行い、食事等の注文は電話にて行
うため連続した操作にならず手間がかかる。 2.電話回線を利用したインターネット接続において
は、インターネットアクセス時電話が使用できない場合
がある。 3.食事等注文時電話を利用するため電話料金が別途か
かる。 4.食事等の2回目以降の注文においても、最初の注文
時と同じ操作をする必要があり手間と時間がかかる。 5.食事店舗に注文時、店舗側に注文品目、住所などを
伝達する必要があり、わずらわしい。 6.食事専門店舗に対し宅配注文が出来ない。 7.食事等注文時、電話を利用するため聴覚や言葉に障
害を持っている顧客の利用が出来ない。
【0005】上記課題を要約すると、食事店舗の探索か
ら注文に至る過程において、2種類の情報通信機器を使
用し連続した操作でできず、又電話回線を用いたインタ
ーネット接続においては、インターネットを接続した状
態では電話接続が出来ない致命的欠陥を有している。
【0006】これらの点を鑑みて、本発明の目的はイン
ターネットウェブページ上において、食べたいときに手
間と時間とコストを最少限にして食べたい店を探索し、
食べたいものを宅配注文して食生活に楽しみを与える食
事等の宅配店舗探索方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決及び本発
明の目的を達成するため下記構成とした。顧客がインタ
ーネットウェブページ上で食事等の宅配注文を行う場
合、以下に示すプロセスを考える。 (I)顧客の情報端末(パソコン、携帯電話、携帯端
末、携帯ネット)からインターネットウェブページにア
クセスし、情報仲介センター(用語の説明6を参照)の
情報処理コンピューターに宅配希望場所(住居等)の住
所、又は位置情報(緯度、経度)を入力する。(顧客住
居の位置特定) (II)顧客の住居等の住所、又は緯度、経度は、情報
仲介センターの情報処理コンピューターに記憶される。
(コンピューターによる位置の特定) (III)1.あらかじめ、情報処理センターと食事等
に関するウェブページ掲示契約を締結した食事店舗(食
事等の加工調理及び宅配機能を有する店舗)が,自店舗
の宅配区域を設定し、情報仲介センターの情報処理コン
ピューターに記憶された状態にある。(食事店舗の宅配
区域の特定) 2.食事専門店舗(食事等の加工調理機能のみを有し、
宅配機能を有しないが宅配センターを通じて宅配が可能
な店舗)は、情報仲介センターと食事等に関するウェブ
ページ掲示契約を締結し、又宅配センターと宅配契約を
締結する。あらかじめ宅配センターは自センターの宅配
区域を設定し、情報仲介センターの情報処理コンピュー
ターに記憶された状態にある。(食事専門店舗(宅配セ
ンター)宅配区域の特定)。食事等の配達をする宅配店
舗は、食事店舗及び食事専門店舗から構成され、食事店
舗は宅配機能を有するため自店舗による宅配区域を設定
し、食事専門店舗は宅配センターが設定した宅配区域を
自店舗の宅配区域とみなす。 (IV)1.顧客の住居等の住所、又は緯度、経度が情
報仲介センターの情報処理コンピューターに入力される
と、情報仲介センターの情報処理コンピューターは直ち
に顧客の住居等の住所、又は緯度、経度が食事店舗の宅
配区域内に存在する食事店舗群を検索抽出する。(食事
店舗群の特定) 2.顧客の住居等の住所、又は緯度、経度が情報仲介セ
ンターの情報処理コンピューターに入力されると、情報
仲介センターの情報処理コンピューターは、直ちに顧客
の住居等の住所、又は緯度、経度が宅配センターの宅配
区域内に存在する食事専門店舗群を検索抽出する。(食
事専門店舗群の特定) (V)顧客の情報端末から、希望する食事店舗、食事専
門店舗を選択すると、店舗案内と外観写真が表示され
る。(店舗の特定) (VI)顧客は、メニューの中から希望する食事等の種
類、品目、数量を選択し、入力が終了すると選択結果が
一覧表(品目、数量、単品価格、合計金額など)の形で
表示される。(注文内容の特定) (VII)食事等の注文内容が確定した場合、宅配に必
要な個人情報(住所、名前)連絡方法(電話、ファック
ス、eメール)及びパスワードを入力する。(注文者の
特定及び注文の完了) (VIII)(VI)及び(VII)の情報は、情報仲
介センターから食事店舗、又は食事専門店舗及び宅配セ
ンターにインターネットを通じて伝達される。(注文者
及び注文内容の伝達) (IX)食事店舗、又は食事専門店舗は、情報仲介セン
ターから伝達された注文情報に基づき食事等を加工調理
し、顧客に加工調理状況を連絡しつつ顧客の住居等に配
達する。(加工調理状況の連絡及び配達)
【0008】請求項1は (I)顧客の情報端末からインターネット情報仲介セン
ターウェブページにアクセスし、情報仲介センターの情
報処理コンピューターに食事等の宅配希望場所(住居
等)の住所、又は位置情報(緯度、経度)を入力する。 (II)顧客の住居等の住所、又は緯度、経度は情報仲
介センターの情報処理コンピューターに記憶される。 (III)あらかじめ情報仲介センターと食事等に関す
るウェブページ掲示契約を締結した食事店舗が、自店舗
の宅配区域を、多角形、円、又は楕円内部に設定し、情
報仲介センターの情報処理コンピューターに記憶された
状態にある。 (IV)顧客の住居等の住所、又は緯度、経度が情報仲
介センターの情報処理コンピューターに入力されると、
情報仲介センターの情報処理コンピューターは、直ちに
顧客の住居等の住所、又は緯度、経度を宅配区域とする
食事店舗群を検索抽出し、顧客の情報端末画面上に食事
店舗情報を表示する食事店舗探索方法である。請求項1
により顧客の住居等の住所、又は緯度、経度が特定され
ると、食事等の宅配依頼が可能な食事店舗群が定まるこ
とになる。
【0009】請求項2は (I)顧客の情報端末からインターネット情報仲介セン
ターウェブページにアクセスし、情報仲介センターの情
報処理コンピューターに食事等の宅配希望場所(住居
等)の住所、又は位置情報(緯度、経度)を入力する。 (II)顧客の住居等の住所、又は緯度、経度は、情報
仲介センターの情報処理コンピューターに記憶される。 (III)食事専門店舗は、情報仲介センターと食事等
に関するウェブページ掲示契約を締結し、又宅配センタ
ーと宅配契約を締結する。あらかじめ宅配センターは、
自センターの宅配区域を多角形、円、又は楕円内部に設
定し、情報仲介センターの情報処理コンピューターに記
憶された状態にある。 (IV)顧客の住居等の住所、又は緯度、経度が、情報
処理センターの情報処理コンピューターに入力される
と、情報仲介センターの情報処理コンピューターは、直
ちに顧客の住居等の住所、又は緯度、経度を宅配センタ
ーの宅配区域とする食事専門店舗群を検索抽出し、顧客
の情報端末画面上に食事専門店舗情報を表示する食事専
門店舗探索方法である。請求項2により顧客の住居等の
住所、又は緯度、経度が特定されると、食事等の宅配依
頼が可能な食事専門店舗群が定まることになる。
【0010】請求項3は、請求項1及び請求項2により
検索抽出された食事店舗群及び食事専門店舗群と顧客の
住居が、地図上に表示される掲示方法である。請求項3
により顧客は住居と宅配店舗の位置関係が把握でき、店
舗イメージがわくと同時に安心感、親近感を持つことが
できる。
【0011】請求項4は、請求項1及び請求項2により
検索抽出された食事店舗群及び食事専門店舗群が、食事
等のカテゴリー別に一覧表の形式で表示される掲示方法
である。請求項4により、宅配店舗群がカテゴリー別に
整理分類された形で見ることができる。
【0012】請求項5は、請求項1及び請求項2により
検索抽出され、地図上、又は一覧表に表示された食事店
舗群及び食事専門店舗群の中から特定の宅配店舗を選択
すると、当該店舗の外観写真及び店舗案内が表示される
掲示方法である。請求項5により顧客は、店舗イメージ
がわくと同時に安心感、親近感をもつことができ、又簡
単な操作により店舗案内を見ることができる。
【0013】請求項6は、顧客がウェブページ上で食事
店舗、又は食事専門店舗に食事等の注文経験を有する場
合、電話番号、又は顧客IDを入力すると、顧客の住居
等の住所、又は緯度、経度を宅配区域とする食事店舗群
及び顧客の住居等の住所、又は緯度、経度を宅配センタ
ーの宅配区域とする食事専門店舗群を検索抽出する宅配
店舗探索方法である。請求項6により、顧客は2回目以
降の食事等の宅配注文において簡単な操作で宅配店舗を
検索抽出できる。
【0014】請求項7は、顧客がウェブページ上で食事
店舗、又は食事専門店舗に食事等の注文経験を有する場
合、あらかじめアクセスする食事店舗、又は食事専門店
舗が決まっている場合は、店舗コード+電話番号、又は
店舗コード+顧客IDを入力することにより検索抽出可
能な宅配店舗探索方法である。請求項7により、顧客は
2回目以降の食事等の宅配注文で事前に注文する宅配店
舗が決まっている場合は、簡単な操作で当該宅配店舗を
検索できる。
【0015】請求項8は、顧客が食事店舗、又は食事専
門店舗に食事等の宅配注文を希望する場合、休業日及び
現時刻が宅配可能時刻か否か、ウェブページ上に提示さ
れる営業状況管理方法である。請求項8により、顧客は
現在の時刻における宅配店舗の営業状況を知ることがで
き、無駄な操作を省略でき時間の節約となる。
【0016】請求項9は、請求項1及び請求項2により
検索抽出された食事店舗群及び食事専門店舗群におい
て、顧客の要求する検索条件(a価格、b品目、c最低
宅配注文金額、d待機時間、eおすすめ品、fお店のひ
とこと、g調理可能数量)を入力すると、検索条件に該
当する店舗情報が食事等のカテゴリー毎に表示される提
示方法である。請求項9により、顧客は検索条件から宅
配店舗群の比較ができ、効率的で経済的な楽しい宅配注
文が可能となる。
【0017】請求項10は、食事店舗、食事専門店舗の
食事等のメニューにおける各品目(ラーメン、チャーハ
ンなど)の調理可能数量がウェブページ上に提示され、
注文毎に注文数に応じて調理可能数量が減少し、品切れ
時の品切れ状態が識別(品目の表示が消滅)できるメニ
ュー管理方法である。請求項10により、顧客は無駄な
宅配注文を避けることができ、手間と時間の節約とな
る。
【0018】請求項11は、顧客の希望する食事等の注
文内容で注文が確定する場合、宅配に必要な個人情報
(住所、名前)、連絡方法(電話、ファックス、eメー
ル)及びパスワードの入力により完了する宅配注文方法
である。請求項11において、住所及び名前の入力によ
り顧客の住居及び氏名が特定でき、電話番号等の入力に
より連絡手段が特定でき、パスワードの入力により顧客
自身を特定できニセ注文が防止できる。
【0019】請求項12は、情報仲介センターが顧客よ
り受注した食事等の注文情報を食事店舗、又は食事専門
店舗に伝達する場合、インターネット、電話、又はファ
ックスによる通信手段を用いた注文情報伝達方法であ
る。請求項12により、情報端末を設置していない食事
店舗及び食事専門店舗にも情報仲介センターから注文情
報を伝達することが可能となる。
【0020】請求項13は、食事店舗、又は食事専門店
舗は、情報仲介センターから伝達された食事等の注文内
容及び加工調理状況について、一定時間内に顧客の指定
する通信手段により応答する宅配方法である。請求項1
3により、顧客は食事等の注文内容及び加工調理及び配
達状況(注文済、調理中、配達中)を知ることができ、
安心して待機できる。
【0021】請求項14は、一定時間経過時(アクセス
から次のアクセスまでの経過時間)、顧客の保有する情
報端末からウェブページに食事等の宅配注文がない場
合、情報仲介センターの情報処理コンピューターに記憶
されている個人情報(住所、名前、電話番号など)及び
注文履歴情報が削除される管理システムである。請求項
14により、情報仲介センターの情報処理コンピュータ
ーから無駄な情報が削除される。上記手段により課題の
解決及び本発明の目的を達成することが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明を行うための、計算
機や記憶装置等を示したシステム構成図であり、図2〜
図6は図1を構成する各記憶装置に格納されたデータベ
ース(以後DBという)のテーブル図を示している。図
7−1〜図7−6は、配達可能な宅配店舗検索方法を示
す。図8〜図13は、本発明を実施するためのフローチ
ャート及び説明図を示している。図1のように本発明は
顧客、宅配センター、情報仲介センター、食事店舗、食
事専門店舗がインターネットを通じて繋がることにより
構成されている。
【0023】図1における(1)は自宅等の固定端末、
(2)は携帯電話、(3)はモバイルPC等の携帯端末
からインターネットにアクセスする顧客、(4)は食事
店舗、(5)は食事専門店舗、(6)は宅配センター、
(7)は情報仲介センターの情報処理コンピュータでイ
ンターネットを通じてアクセスしてきた顧客との情報の
入出力の制御を行なう。(8)〜(13)は情報仲介セ
ンターの情報処理コンピュータに接続された記憶装置で
ある。
【0024】図2は顧客情報DB(8)のテーブル図を
示しており、顧客1人に対し1レコード作成され、「顧
客ID」、「名前」、宅配先「住所」「郵便番号」、
「電話番号」、「E−mailアドレス」、「プロバイ
ダ」、「クレジットカード種類」、「クレジットカード
No」、「パスワード」、「緯度」、「経度」が登録さ
れる。
【0025】図3は住所−位置設定DB(9)のテーブ
ル図を示しており、あらかじめ住所に対応させたデータ
(「緯度」、「経度」)が格納されている。なお、住所
は「都道府県」、「市区」、「町」、「丁目」、「番
地」、「号」、「マンション・アパート」、「部屋番
号」に分割される。これは顧客位置の特定に用いられ
る。
【0026】図4は店舗情報DB(10)のテーブル図
を示しており、「店舗コード」、「店舗名」、「分
類」、「所属宅配センター」、「店舗写真」、「カテゴ
リー」、「品目」、「価格」、「宅配可否」、「商品写
真」、「調理可能数量」、「電話番号」、「配達時間
帯」、「予測待機時間」、「営業時間」、「宅配区
域」、「特徴」、「プロバイダ」、「E−mailアド
レス」、「最低宅配可能金額」が登録されている。「宅
配区域」には配達可能区域をポイントと線によって囲
み、それらのポイントの位置データ(「緯度」、「経
度」)が登録されており顧客に対し配達可能な宅配店舗
かどうかを検索、抽出する時に用いる。
【0027】図5は注文履歴DB(11)のテーブル図
を示しており、顧客が利用した内容と顧客が宅配の進捗
状況(注文受付完、調理中、宅配中、宅配完了等の流
れ)が登録されており、顧客が注文内容や宅配の進行状
況を必要に応じて確認することができる。
【0028】図6は注文控えDB(12)のテーブル図
を示している。これは注文履歴DBから「店舗名」のみ
が削除してあるDBで、食事店舗と宅配センターの情報
端末に設置する。これを用いて情報仲介センターとの決
済時のデータの付き合せ等に用いる。
【0029】食事等の配達可能な宅配店舗の検索方法に
ついて説明する。 食事等の配達可能な宅配店舗の検索方法。 1.計算によって論理的に検索する方法。 宅配店舗の宅配区域(多角形又は円、楕円)を図7−
1、図7−2の様に点(ポイント)と直線で表す。な
お、ポイントは経度、緯度データで規定され、それらは
すべてデカルト座標系に変換する。宅配区域は図7−
1、図7−2の2種類に分類される。1つは隣り合う直
線のなす角(内角)が180°未満の場合(CASE
1、図7−1)、2つ目はそれ以外の場合(CASE
2、図7−2、隣り合う直線のなす角が180°より大
きな角を持つものがある場合)である。CASE1にお
いて、宅配の基準となる宅配区域内に設定された任意の
点Aと顧客位置Bの座標をそれぞれ(x,y)、
(x,y)とし、宅配区域を示す各ポイント
(P、P等)の座標は、図7−1の様に定義する。
CASE2においては隣り合う直線のなす角(内角)が
180°未満になるように宅配区域を分割し(宅配区域
A、宅配区域A’、宅配区域A”等)、分割された区域
毎に宅配の基準となる任意の位置(A、A’、A”等)
を設定する。なお、顧客位置B、各ポイントの座標は図
7−2の様に定義する。 (1)CASE1の場合 宅配区域の境界を示す各直線、点Aと顧客位置Bを結ぶ
直線ABの方程式及び交点は下記の式で与えられる。P
とPの2点を通る直線の方程式は 同様にAとBの2点を通る直線の方程式は 上記2式の交わる点Cの座標(x、y)は 顧客位置が宅配区域内に存在するかどうかは、上記式及
び座標を用いて判断できる。検索の基本的な流れを図7
−3のフローチャートに示す。最初に計算処理を迅速に
行う為に、顧客位置Bからあらかじめ決められた半径R
kmの円内に存在する店舗を抽出し(顧客位置と店舗位
置間の距離とRを比較することによって簡単に抽出可
能)、それらの店舗に対して配達可能な宅配店舗を検索
抽出する。 (2)CASE2の場合 分割された宅配区域(宅配区域A、宅配区域A’、宅配
区域A”等)毎にCASE1のフローチャートを適用す
ることによって、宅配可能店舗を検索することができ
る。 2. データベースを用いて検索する方法 (1)図7−4に示すように情報仲介センターの取り扱
う領域をあらかじめ緯度、経度で碁盤の目の様に区分け
し(1秒単位)、マップを作成しておく。 (2)宅配店舗の宅配区域を図7−4のマップ上で定義
する(図7−5)。定義された宅配区域内にある緯度経
度データは店舗情報DBに登録される。 (3)顧客位置が緯度経度データにより入力された場
合、まず顧客位置から半径Rkmの円内に存在する宅配
店舗を抽出する。抽出された宅配店舗の店舗情報DBに
登録されている宅配区域に顧客位置が存在するかどうか
を検索することにより配達可能な宅配店舗を検索する。
図7−6はデータベース登録例を示す。 (4)顧客位置が住所で入力された場合、まず、住所−
位置設定DBにて住所を緯度経度データに変換した後
に、上記検索を実行する。
【0030】図8〜図13は、本発明を実施するための
フローチャートを示している。これを基に本発明の処理
の流れを説明する。
【0031】図8はメインのフローチャートである。顧
客が情報仲介センターのインターネットウェブページに
アクセスする(ステップ100)と情報処理コンピュー
タから顧客情報端末に初期メニューが送信される(ステ
ップ101)。初期メニューには過去に注文したことが
あるか、初めての注文かを問い合わせる内容を有し、顧
客はこれに回答する(ステップ102)。初めての注文
の場合、情報処理コンピュータは宅配先住所または、緯
度、経度入力メニューを顧客情報端末に送信し、顧客は
宅配先住所または、緯度、経度を入力する(ステップ1
03)。宅配先住所入力の場合は、住所−位置設定DB
により宅配先の住所を緯度経度データに変換する(ステ
ップ104)。次に宅配先地図の画像データを作成し
(ステップ105)、顧客情報端末画面に宅配先地図の
画像データを表示する(ステップ106)。顧客はその
地図を基に宅配先が正しいかどうかを確認する(ステッ
プ107)。正しい場合は顧客情報DBに宅配先を登録
する(テップ108)。正しくない場合は、宅配先を画
面上で修正するか、新たに宅配先住所を入力するかどう
かを問合わせる(ステップ109)。宅配先住所を再入
力する場合は、ステップ103に戻る。宅配先を画面上
で修正する場合には顧客情報端末に表示されている宅配
先の地図上で修正する(ステップ110)。情報処理コ
ンピュータは修正された宅配先を住所−位置設定DBに
より緯度経度データに変換し(ステップ111)、ステ
ップ108へ進む。初めてでない場合には、顧客IDを
入力する(ステップ112)。顧客は注文か注文内容の
確認かを選択する(ステップ113)。注文内容を確認
する場合は、ステップ152へ進む。注文する場合、顧
客情報DBに登録された宅配先を顧客情報端末に送信
し、宅配先を問い合わせ(ステップ114)、顧客はこ
れに回答する(ステップ115)。宅配先を変更する場
合はステップ103へ進み宅配先の変更を行う。宅配先
を変更しない場合、過去に注文した宅配店舗に注文する
かを顧客情報端末に送信し、顧客はこれに回答する(ス
テップ116)。過去に注文したことのある宅配店舗に
注文する場合、情報処理コンピュータは注文履歴DBか
ら過去に利用した宅配店舗を検索抽出(ステップ11
7)し、ステップ121へ進む。過去に注文したことの
ある宅配店舗に注文しない場合、顧客情報DBに登録さ
れた宅配先に宅配できる宅配店舗を店舗情報DBから検
索抽出する(ステップ118、検索抽出方法は図7−1
〜図7−6参照)。情報処理コンピュータは宅配店舗を
抽出するための検索条件を入力するメニューを顧客情報
端末に送信、表示し、顧客は検索条件を入力する(ステ
ップ119)。宅配できる宅配店舗の中から顧客が入力
した検索条件に該当する宅配店舗を店舗情報DBから検
索抽出する(ステップ120)。現在の宅配店舗営業状
態を店舗情報DBに照会し(ステップ121)、営業し
ていない場合はその旨を顧客情報端末に表示する(ステ
ップ122)。顧客情報端末に宅配店舗名、営業状態の
一覧表と宅配店舗位置を示した地図を送信、表示する
(ステップ123)。宅配時刻を指定する場合は、顧客
は宅配時刻を入力する(ステップ124)。情報処理コ
ンピュータは宅配時刻の宅配店舗営業状態を店舗情報D
Bに照会し(ステップ125)、宅配時刻に宅配店舗が
営業していない場合はその旨を顧客情報端末に表示する
(ステップ126)。顧客は注文する宅配店舗を決定す
る(ステップ127)。決定された宅配店舗の品目、価
格、写真、調理可能数量等を表示する(ステップ12
8)。表示されている品目毎の宅配可否情報を店舗情報
DBに照会し(ステップ129)、現在宅配できない品
目には宅配できない旨を表示する(ステップ130)。
次に現在の宅配所用時間を店舗情報DBに照会し、表示
する(ステップ131)。選択した店舗を変更するか否
かを問い合わせ、宅配店舗を変更する場合はステップ1
27に戻る(ステップ132)。変更しない場合は、注
文品目の注文数量を入力する(ステップ133)。情報
処理コンピュータは注文数量が調理可能数量かどうかを
判断し、注文数量の方が多い場合には品切れ状態である
ことを顧客情報端末に送信、表示する(ステップ13
4)。注文数量の方が少ない場合には調理可能数量から
注文数量を差引く(ステップ135)。情報処理コンピ
ュータは注文合計金額を算出し、顧客情報端末に送信、
表示する(ステップ136)。顧客は注文を実行する
(ステップ137)。情報処理コンピュータは注文内容
を確認し、顧客が内容を変更する場合はステップ133
へ戻る。変更しない場合は、二重注文を防ぐ為、注文内
容を注文履歴DBに照会し、同一注文が有るかを検索
(ステップ138)し、同一注文がある場合は顧客にそ
の旨を送信、表示し、再確認する(ステップ139)。
注文する場合はステップ140へ進む。同一注文がない
場合、情報処理コンピュータは個人情報が登録されてい
るか顧客情報DBに照会(ステップ140)し、顧客情
報DBに個人情報が登録されていない場合、情報処理コ
ンピュータは顧客情報入力メニュー(電話番号、名前、
宅配先、パスワード、クレジットカード情報等が記載さ
れている)を顧客情報端末に送信し、顧客は顧客情報を
入力する(ステップ141)。情報処理コンピュータは
入力されたクレジットカード情報をクレジット会社に照
会し(ステップ142)、クレジットカードが無効な場
合には顧客情報端末に無効の旨を表示(ステップ14
3)し、再入力するかを顧客情報端末に送信し、顧客は
これに回答する(ステップ144)。再入力する場合は
ステップ141へ戻る。クレジットカードが有効な場合
には、顧客情報DBに個人情報を登録(ステップ14
5)しステップ148へ進む。顧客情報DBに個人情報
が登録されている場合、顧客はパスワードを入力する
(ステップ146)。情報処理コンピュータはパスワー
ドの照合を行い、間違っている場合は顧客にパスワード
の再入力を指示する(ステップ147)。パスワードが
正しい場合は、注文内容を注文履歴DBに登録する(ス
テップ148)。情報処理コンピュータは宅配先緯度経
度より宅配先地図画像データを作成し(ステップ14
9)、食事店舗または食事専門店舗及び宅配センターに
注文内容と宅配先地図画像データをe−mail等で送
信する(ステップ150)。情報処理コンピュータは顧
客情報端末に注文を受けたことを送信、表示する(ステ
ップ151)。顧客情報端末に注文の確認またはキャン
セルをするためのメニューを送信、表示する(ステップ
152)。顧客がキャンセルする場合、注文履歴DBに
現在の注文の進行状況を照会し(ステップ153)、調
理前であれば宅配店舗に注文のキャンセルをe−mai
l等で通知し(ステップ154)、注文履歴DBに注文
がキャンセルされたことを記録する(ステッブ15
5)。そして、顧客情報端末に注文をキャンセルしたこ
とを送信、表示する(ステップ156)。調理が始まっ
ていれば、顧客情報端末に注文のキャンセルができない
ことを送信、表示する(ステップ157)。キャンセル
をしない場合、情報処理コンピュータは宅配店舗が調理
開始時刻、宅配開始時刻、宅配完了時刻及び注文の進行
状況を顧客情報端末に送信、表示する(ステップ15
8)。情報処理コンピュータは宅配が終了すると顧客ク
レジットカードより注文代金を引き落とす(ステップ1
59)。
【0032】図9は、宅配店舗及び宅配センターが注文
を受けてからの処理のフローチャートである。食事店舗
または食事専門店舗及び宅配センターは情報仲介センタ
ーからの注文をe−mail等で受取り(ステップ20
0)、受注したことと現在時刻を情報仲介センターの情
報処理コンピュータに送信(ステップ201)し、注文
履歴DBの進行状況データを「調理中」に書き換え(ス
テップ202)、現在時刻を「調理開始時刻」に記録す
る(ステップ203)と同時に、注文内容等と調理開始
時刻を食事店舗または宅配センターの情報処理端末の注
文控DBに記録する(ステップ204)(ステップ20
5)。注文先が食事専門店舗の場合、食事専門店舗は宅
配センターに調理終了予定時刻を連絡し宅配センターへ
宅配を依頼する(ステップ206)。調理が終了し、宅
配する前に食事店舗または宅配センターは、情報仲介セ
ンターの情報処理コンピュータに宅配を開始したことと
現在時刻を送信し、注文履歴DBの進行状況データを
「宅配中」に書き換え(ステップ207)、現在時刻を
「宅配開始時刻」に記録し(ステップ208)、注文控
えDBに宅配開始時刻を記録する(ステップ209)。
宅配が終了したら(ステップ210)、情報仲介センタ
ーの情報処理コンピュータに終了したことと現在時刻を
送信し、注文履歴DBの進行状況データを「宅配済」に
書き換え(ステップ211)、現在時刻を「宅配完了時
刻」に記録し(ステップ212)、注文控えDBに宅配
完了時刻を記録する(ステップ213)。
【0033】図10は、宅配店舗及び宅配センターの新
規登録及び店舗情報変更処理のフローチャートである。
新規に宅配店舗及び宅配センターが情報仲介センターへ
登録する場合、宅配店舗及び宅配センターが情報仲介セ
ンターのインターネットウェブページにアクセスする
(ステップ300)と、情報処理コンピュータから宅配
店舗及び宅配センター情報端末に店舗情報メニューが送
信される(ステップ301)。店舗情報メニューには新
規店舗登録するか、店舗情報の変更をするかを問い合わ
せる内容を有し、宅配店舗及び宅配センターはこれに回
答する(ステップ302)。宅配店舗及び宅配センター
が新規店舗登録を選択した場合、情報仲介センターの情
報処理コンピュータは新規店舗コード(シリアルNo
等)を発行(ステップ303)し、店舗情報DBに新規
レコードを作成し(ステップ304)新規店舗コードを
登録する(ステップ305)。情報処理コンピュータか
ら宅配店舗及び宅配センター情報端末に店舗情報入力メ
ニューが送信、表示され、宅配店舗及び宅配センターは
必要な店舗情報を入力する(ステップ306)。ステッ
プ302で宅配店舗及び宅配センターが店舗の情報変更
を選択した場合、情報処理コンピュータから宅配店舗及
び宅配センター情報端末に店舗コード入力画面が送信、
表示され、宅配店舗及び宅配センターは店舗コードを入
力する(ステップ307)。情報処理コンピュータから
宅配店舗及び宅配センター情報端末にパスワード入力画
面が送信、表示され、宅配店舗及び宅配センターはパス
ワードを入力する(ステップ308)。パスワードが誤
りの場合宅配店舗及び宅配センターはパスワードの再入
力をする。パスワードが正しければ、情報処理コンピュ
ータから宅配店舗及び宅配センター情報端末に店舗情報
入力メニューが送信、表示され、宅配店舗及び宅配セン
ターは必要な店舗情報を変更し(ステップ309)ステ
ップ310へ進む。
【0034】図11は、インターネットプロバイダ休止
対応処理のフローチャートである。情報仲介センターは
宅配契約を締結している宅配店舗及び宅配センターの利
用しているインターネットプロバイダのインターネット
接続業務が停止する情報をあらかじめ入手し(ステップ
400)、宅配店舗又は宅配センター加入のインターネ
ットプロバイダが接続業務を停止しインターネットが使
用できない場合は当該宅配店舗又は宅配センターの店舗
情報DBの営業状態データを「準備中」に書き換え顧客
からの注文を受けないようにする(ステップ401)。
【0035】図12は、宅配店舗及び宅配センター受注
忘れ防止のフローチャートである。宅配店舗及び宅配セ
ンターが顧客からの注文を忘れてしまうのを防ぐため、
情報仲介センターの情報処理コンピュータは注文履歴D
Bに注文受付から一定時間経過しても進行状況データが
「調理中」にならない注文がないか検索抽出し(ステッ
プ500)、ある場合は宅配店舗又は宅配センターに調
理が遅れていることを警告する内容をe−mail等で
宅配店舗又は宅配センターに送信する(ステップ50
1)。更に一定時間進行状況が変化しない場合は、情報
仲介センターから宅配店舗及び宅配センターへ電話連絡
をする(ステップ502)。
【0036】図13は情報仲介センターに登録されてい
る個人情報及び注文履歴情報管理システムのフローチャ
ートである。全ての登録済み顧客を注文履摩DBに照会
し、一定時間経過時(アクセスから次のアクセスまでの
経過時間)顧客の保有する情報端末からウェブページに
食事等の注文がない顧客を検索抽出する(ステップ60
0)。検索抽出された顧客がある場合は情報仲介センタ
ーの情報処理コンピューターの顧客DBに登録されてい
る個人情報及び注文履歴DBに記録されている注文履歴
情報を各DBから削除する(ステップ601)。
【0037】
【実施例】顧客の情報端末に表示される画像を中心に本
発明の実施例について説明する。 前提条件; 1.顧客の住居の住所:〒146−0094東京都大田
区東矢口2丁目12番18号 2.顧客名:常 山 靖 3.電話番号:03−3758−0636 4.e・メール:t12h68@b03.cno.n
e.jp 5.使用する情報端末:パソコン 6.ウェブページアクセス時刻:15:30 7.食事を希望するカテゴリー:中華 8.初めての注文 9.食事店舗注文 10.決済:クレジットカード 1.図14は、インターネットウェブページ御食事処
“ええ!いらっしゃい!”の入口を示す。顧客のパソコ
ンからインターネットウェブページ御食事処“ええ!い
らっしゃい!”にアクセスすると、御食事処“ええ!い
らっしゃい!”の画像が表示される。 2.図15は、宅配店舗検索のための入力方法を示す。
初めての注文なので“初めて食事注文されるお客様”欄
の“宅配先住所”又は“宅配先の緯度、経度”のいずれ
か1つに入力する。本実施例においては“宅配先住所”
を入力する。2回目以降の食事注文においては、注文す
る店舗が決まっているか否かで入力欄が異なる。 3.図16は、食事等の配達可能な宅配店舗群と顧客の
住居を地図上に示す。又、図17は、図16の地図上に
表示された食事等の配達可能な宅配店舗群をカテゴリー
別に整理し一覧表に示す。この一覧表から、顧客は食事
等の配達可能な宅配店舗群と現時刻における各宅配店舗
の営業状況が把握できる。 4.図15から図17までのプロセスを要約すると、顧
客は自分の住居の住所、又は緯度、経度を入力して宅配
先の位置を特定する。顧客の宅配先(住居)が特定され
ると、当該位置を宅配区域に設定する宅配店舗群が検索
抽出され顧客の住居と共に地図上に表示される。地図上
に表示された宅配店舗群は、カテゴリー別に一覧表とし
て提示される。 5.図18は、食事等のカテゴリーを示す。 6.図19は、食事等の配達可能な宅配店舗群から注文
店舗を探索するための情報(検索条件)を提示する。 7.図19は、図18と併用して活用する。例えば、図
18からカテゴリー“中華”を選択し次に図19の検索
項目から価格“600円以下”を選択すると、価格60
0円以下の中華料理の品目(例えばラーメン等)が価
格,店舗名と共に提示される。又、図19の価格“60
0円以下”のみを選択すると、すべてのカテゴリー価格
600円以下の品目が価格,店舗名と共に提示される。
本実施例においては、図18からカテゴリー中華を選択
し次に図19の検索項目から価格“600円越〜800
円以下”を選択する。 8.図20は、カテゴリー中華、検索項目の価格(60
0円越〜800円以下)を選択した場合の品目、価格、
店舗名等の情報を示す。 9.図21は、カテゴリー中華、検索項目の品目タンメ
ンを選択した場合の価格、店舗名、特徴等の情報を示
す。 10.図22は、カテゴリー中華,検索項目(おすすめ
品、お店のひとこと、待機時間、最低宅配注文金額)の
いずれか1つを選択した場合の店舗情報を示す。 11.図18から図22までのプロセスを要約すると、
顧客の住居に配達可能な宅配店舗群から注文店舗を決定
するための情報提供である。 12.実施例においては、価格,待機時間等から注文店
舗としてM中華店を選定する。 13.図23は、店舗案内(M中華店)及び外観写真を
示す。住所,営業時間,特徴,お店のひとこと,おすす
め品,店舗外観写真等が表示されており、安心感、親近
感を感じさせる。 14.図24は、注文店舗(M中華店)のメニュー情報
及び食事等の注文内容を示す。メニューには調理方法,
カロリー,価格,特徴等が表示されており、必要事項
(品目、調理、数量)を入力すると注文内容が特定され
る。 15.図25は、M中華店の注文情報(注文票)を示
す。図25において、注文日時は時計から、注文店舗、
注文内容、数量、合計金額は図24から、住所は図15
から自動的に入力される。名前,電話番号、パスワー
ド、宅配希望時刻、決済は顧客自身が入力し、注文ボタ
ンを選択するとM中華店に対する宅配注文が確定する。
電話番号と顧客IDは同一に設定されているため顧客I
Dは特に入力の必要がない。 16.図10から図12までのプロセスを要約すると、
注文店舗を特定し、食事等のメニューを決定し、個人情
報を入力して顧客自身を特定する。その後、注文ボタン
を選択することにより食事等の注文が確定する。 17.図25の注文情報に入力された情報のうち住所、
名前、電話番号、パスワード、決済項目は顧客情報DB
に、注文日時、注文店舗、注文内容、数量、合計金額は
注文履歴DBに記憶される。2回目以降の注文において
は、パスワード、宅配希望時刻、決済のみを入力すれば
よく、注文の意思表示をするため注文ボタンを押し注文
が確定する。 18.図25の注文情報は、パスワード及びクレジット
カードの項目を除いて、情報仲介センターの情報処理コ
ンピュータからインターネットを通じて特定店舗(M中
華店)の情報端末に伝達される。 19.図26は、宅配店舗(M中華店)の調理配達状況
連絡表を示す。宅配店舗(M中華店)はこの連絡表に随
時必要事項を入力し、情報仲介センターの情報処理コン
ピュータを経由して注文内容と調理配達状況を顧客に連
絡し安心感と信頼関係を醸成する。 20.図23から図26までのプロセスを要約すると、
顧客は注文店舗決定後メニュー情報を見ながら注文内容
を決定し、個人情報,連絡方法等を顧客自身が入力して
宅配注文が成立する。注文情報は、インターネットを通
じて特定店舗に伝達され、特定店舗は調理配達状況を顧
客に連絡しながら食事等の宅配を実施する。
【0038】
【発明の効果】本発明の実施により下記の効果が期待で
きる。 1.あらかじめ、宅配店舗及びメニューを決めず、イン
ターネットウェブページ上でその時の気分、雰囲気に応
じて自由にカテゴリー、店舗、品目を選択しオンライン
で注文できるため、手間と時間と電話料金の節約とな
る。 2.宅配センターの設置により食事専門店舗にも食事等
の注文ができ、顧客の食事等の選択自由度は更に広が
る。 3.食事店舗及び宅配センターが戦略的に宅配区域を設
定できるため、宅配スピードを上げ経営効率の向上が期
待できる。 4.食事店舗、食事専門店舗と顧客の住居の位置関係が
地図上で表示されるため安心感、信頼感、親近感が醸成
される。 5.顧客は食事店舗、食事専門店舗に直接電話等で問い
合わせることなく顧客の有する情報端末で注文の進行状
況(受付済、調理中、配達中、配達完了、等)が確認で
きるため顧客に安心感を与えることが出来る。 6.顧客は食事店舗、食事専門店舗の探索から注文、注
文内容の確認、注文の進行状況の確認まで全ての手続き
工程がインターネットウェブページ上で行えるため、聴
覚や言葉に障害を持つ顧客の食事等の宅配利用が可能と
なる。
【0039】
【明細書に記載されている用語の説明】1.食事等…食
事(ライス、パン、ソバ等の主食が付加された加工調理
品 例;トンカツライス)、加工調理品(完成品 例;
スキヤキの加熱品)、半加工調理品(半完成品 例;ス
キヤキの加熱前品)、食材(素材 例;ネギ、肉、タマ
ゴ)の呼称 2.顧客…食事等の宅配注文を希望又は、検討している
ユーザー 3.宅配店舗…顧客の注文に応じて食事等の宅配機能を
有する店舗の呼称 食事店舗及び宅配センターと宅配契
約を締結した食事専門店舗 4.情報端末…インターネットに接続可能なパソコン、
携帯電話、携帯端末、携帯ネット等の機器の呼称 5.個人情報…顧客の宅配希望場所(住居、宅配先)が
特定可能な情報(住所、名前、電話番号、eメールアド
レス、絶対位置〔緯度、経度〕等) 6.情報仲介センター…顧客にインターネットを通じて
食事等に関する宅配店舗情報(店舗名、住所、メニュ
ー、地図上の位置等)を紹介し顧客からの食事等の注文
を受け、食事店舗及び食事専門店舗に発注、宅配依頼機
能を有する企業体 7.情報処理コンピュータ…インターネット上の顧客、
食事店舗及び宅配センター間の情報のやりとりとその情
報の管理を行う 8.宅配契約…食事店舗と情報仲介センター、宅配セン
ターと食事専門店舗間において食事等の宅配に関する契
約 9.住居…郵便番号、住所、名前により規定された特定
個人及び家族の生活空間 10.食事店舗…食事等の加工調理及び宅配機能を有す
る店舗の呼称 11.宅配区域…食事店舗及び宅配センターが経営効率
向上のため戦略的に設定した食事等の宅配範囲 12.食事等のカテゴリー…食事等の種類、分類(中
華、和食、寿司等) 13.宅配センター…食事専門店舗と配達契約を締結し
食事等の宅配を業として行う企業体 14.食事専門店舗…食事等の加工調理機能のみを有し
宅配機能を有しないが宅配センターを通じて宅配が可能
な店舗の呼称 15.メニュー…食事等の種類、分類に従って、品目が
掲載されている一覧表 16.品目…具体的な食物の名称(ラーメン、チャーハ
ン、天プラソバ等) 17.位置情報…指定場所の緯度、経度 18.食事店舗情報…食事店舗の名称、住所、営業状況
などの情報 19.食事専門店舗情報…食事専門店舗の名称、住所、
営業状況などの情報 20.パスワード…顧客が顧客自身であることを確認す
るための英数字等の記号 21.顧客ID…特定の顧客を認識するための英数字等
の記号 22.店舗コード…特定店舗を認識するための英数字等
の記号 23.休業日…宅配店舗又は宅配センター(食事専門店
舗含む)が営業していない日
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を行うための計算機や記憶装置等を示し
たシステム構成図である
【図2】顧客情報DB(8)のテーブル図である
【図3】住所−位置設定DB(9)のテーブル図である
【図4】店舗情報DB(10)のテーブル図である
【図5】注文履歴DB(11)のテーブル図である
【図6】注文控えDB(12)(13)のテーブル図で
ある
【図7−1】配達可能な宅配店舗の検索方法CASE1
である
【図7−2】配達可能な宅配店舗の検索方法CASE2
である
【図7−3】CASE1の場合の配達可能な宅配店舗検
索フローチャートである
【図7−4】宅配店舗の宅配区域設定のためのマップ例
である
【図7−5】宅配店舗の宅配区域の設定をマップ上に作
成したものである
【図7−6】データベースの登録例である
【図8】食事等の宅配方法のメインのフローチャートで
ある
【図9】食事店舗または食事専門店舗及び宅配センター
が注文を受けてからの処理のフローチャートである
【図10】宅配店舗及び宅配センターの新規登録及び店
舗情報変更処理のフローチャートである
【図11】インターネットプロバイダ休止対応処理のフ
ローチャートである
【図12】宅配店舗及び宅配センター受注忘れ防止のフ
ローチャートである
【図13】情報仲介センターに登録されている個人情報
及び注文履歴情報管理システムのフローチャートである
【図14】インターネットウェブページ御食事処“ええ
!いらっしゃい!”の入り口を示す
【図15】宅配店舗検索のための入力方法を示す
【図16】食事等の配達可能な宅配店舗群と顧客の住居
を地図上に示す
【図17】地図上に表示された食事等の配達可能な宅配
店舗群をカテゴリー別に一覧表示する
【図18】食事等のカテゴリーを示す
【図19】食事等の配達可能な宅配店舗群から、注文店
舗を探索するための情報(検索条件)を示す
【図20】カテゴリー中華、検索項目の価格(600円
越〜800円以下)を選択した場合の品目、価格、店舗
名等の情報を示す
【図21】カテゴリー中華、検索項目の品目タンメンを
選択した場合の価格、店舗名、特徴等の情報を示す
【図22】カテゴリー中華、検索項目(おすすめ品、お
店のひとこと、待機時間、最低宅配注文金額)のいずれ
か1つを選択した場合の店舗情報を示す
【図23】店舗案内(M中華店)及び外観写真を示す
【図24】注文店舗(M中華店)のメニュー情報及び食
事等の注文内容を示す
【図25】M中華店の注文情報(注文票)を示す
【図26】宅配店舗(M中華店)の調理配達状況連絡表
を示す
【符号の説明】 (1)…顧客1固定端末、(2)…顧客2携帯電話、
(3)…顧客3携帯端末、(4)…食事店舗、(5)…
食事専門店舗、(6)…宅配センター、(7)…情報仲
介センターの情報処理コンピュータ、(8)…顧客情報
DB、(9)…住所−位置設定DB、(10)…店舗情
報DB、(11)…注文履歴DB、(12)…注文控え
DB、(13)…注文控えDB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z 340 340A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】(I)顧客の保有する情報端末から、イン
    ターネットウェブページにアクセスし情報仲介センター
    の情報処理コンピュータに配達希望場所(住居)の住所
    又は位置情報(緯度、経度)を入力する (II)顧客の住居の住所又は位置情報は,情報仲介セ
    ンターの情報処理コンピュータに記憶される (III)あらかじめ情報仲介センターと食事等に関す
    るウェブページ掲示契約を締結した食事店舗が,自店舗
    の宅配区域を設定し,情報仲介センターの情報処理コン
    ピュータに記憶された状態にある (IV)顧客の住居の住所又は位置情報が,情報仲介セ
    ンターの情報処理コンピュータに入力されると情報仲介
    センターの情報処理コンピュータは,直ちに顧客の住居
    の住所又は位置情報が,食事店舖の宅配区域内に存在す
    る食事店舗群を検索抽出する食事店舗検索方法 【請求項2】(I)及び(II)は 【請求項1】の(I)及び(II)と同一 (III)食事専門店舗は,情報仲介センターと食事等
    に関するウェブページ掲示契約を締結し又、宅配センタ
    ーと宅配契約を締結する。あらかじめ宅配センターは、
    自センターの宅配区域を設定し、情報仲介センターの情
    報処理コンピュータに記憶された状態にある (IV)顧客の住居の住所又は位置情報が情報仲介セン
    ターの情報処理コンピュータに入力されると情報仲介セ
    ンターの情報処理コンピュータは直ちに顧客の住居の住
    所又は位置情報が,宅配センターの宅配区域内に存在す
    る食事専門店舗群を検索抽出する食事専門店舗検索方法 【請求項3】 【請求項1】及び 【請求項2】により検索抽出された食事店舗群及び食事
    専門店舗群と顧客の住居が地図上に表示される掲示方法 【請求項4】 【請求項1】及び 【請求項2】により検索抽出された食事店舗群及び食事
    専門店舗群が食事等のカテゴリー別に一覧表の形式で表
    示される掲示方法 【請求項5】 【請求項1】及び 【請求項2】により検索抽出され、地図上又は一覧表に
    表示された食事店舗群及び食事専門店舗群の中から特定
    の宅配店舗を選択すると、当該店舗の外観写真及び店舗
    案内が表示される掲示方法 【請求項6】顧客がウェブページ上で食事店舗又は食事
    専門店舗に食事等の注文経験を有する場合、電話番号又
    は顧客IDを入力すると、顧客の住居の住所又は位置情
    報を宅配区域内に有する食事店舗群及び顧客の住居の住
    所又は位置情報を宅配センターの宅配区域内に有する食
    事専門店舗群を検索抽出する宅配店舗検索方法 【請求項7】顧客がウェブページ上で食事店舗又は食事
    専門店舗に食事等の注文経験を有する場合、あらかじめ
    アクセスする食事店舗又は食事専門店舗が決まっている
    場合は、店舗コード+電話番号又は店舗コード+顧客I
    Dを入力することにより検索抽出可能な宅配店舗検索方
    法 【請求項8】顧客が食事店舗又は食事専門店舗に食事等
    の宅配注文を希望する場合、休業日及び現時刻が宅配可
    能時刻か否かウェブページ上に掲示される営業状況管理
    方法 【請求項9】 【請求項1】及び 【請求項2】により検索抽出された食事店舗群及び食事
    専門店舗群において顧客の要求する検索条件(a価格
    b品目 c最低宅配注文金額d待機時間 eおすすめ品
    fお店のひとこと g調理可能数量)を入力すると、
    検索条件に該当する店舗情報が食事等のカテゴリー毎に
    表示される掲示方法 【請求項10】食事店舗、食事専門店舗の食事等のメニ
    ューの各品目(ラーメン、チャーハンなど)の調理可能
    数量がウェブページ上に掲示され、注文毎に注文数に応
    じて調理可能数量が減少し、品切れ時品切れ状態が識別
    (品目の表示が消滅)できるメニュー管理方法 【請求項11】顧客の希望する食事等の注文内容で注文
    が確定する場合、宅配に必要な個人情報(住所、名前)
    連絡方法(電話、ファックス、eメール)及びパスワー
    ドの入力により完了する宅配注文方法 【請求項12】情報仲介センターが顧客より受注した食
    事等の注文情報を食事店舗又は食事専門店舗に伝達する
    場合、インターネット、電話又はファックスによる通信
    手段を用いた注文情報伝達方法 【請求項13】食事店舗又は食事専門店舗は、情報仲介
    センターから伝達された食事等の注文内用及び加工調理
    状況について一定時間内に顧客の指定する通信手段によ
    り応答する宅配方法 【請求項14】一定時間経過時(アクセスから次のアク
    セスまでの経過時間)顧客の保有する情報端末からウェ
    ブページに食事等の宅配注文がない場合、情報仲介セン
    ターの情報処理コンピューターに記憶されている個人情
    報(住所、名前、電話番号など)及び注文履歴情報が削
    除される管理システム
JP2001034622A 2001-01-06 2001-01-06 食事等の宅配店舗探索方法 Pending JP2002207809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001034622A JP2002207809A (ja) 2001-01-06 2001-01-06 食事等の宅配店舗探索方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001034622A JP2002207809A (ja) 2001-01-06 2001-01-06 食事等の宅配店舗探索方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002207809A true JP2002207809A (ja) 2002-07-26

Family

ID=18898189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001034622A Pending JP2002207809A (ja) 2001-01-06 2001-01-06 食事等の宅配店舗探索方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002207809A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002245142A (ja) * 2001-02-16 2002-08-30 Nec Corp 注文情報処理装置、注文情報処理プログラム、注文情報処理システム、及び注文情報処理方法
JP2005148909A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Fujitsu Ltd 配達時刻の予測に対応した注文システム、情報処理装置及びプログラム
JP2008077504A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Toshiba Tec Corp 申請処理装置及び申請処理プログラム
JP2008544383A (ja) * 2005-06-25 2008-12-04 インテル・コーポレーション サービスコールを支援する装置、システム、及び方法
JP2012212309A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Gourmet Navigator Inc 情報処理装置
WO2017034775A1 (en) * 2015-08-24 2017-03-02 Mastercard International Incorporated Methods and apparatus for processing and generating an order
KR20180100162A (ko) * 2015-12-29 2018-09-07 알리바바 그룹 홀딩 리미티드 서비스 처리 방법 및 장치
JP2021501944A (ja) * 2017-11-02 2021-01-21 ウーバー テクノロジーズ,インコーポレイテッド 配達注文を叶えるために予測時間ベース判定を実行するネットワークコンピュータシステム
JP2021149361A (ja) * 2020-03-18 2021-09-27 ヤフー株式会社 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム
CN113609979A (zh) * 2021-06-11 2021-11-05 成都世纪光合作用科技有限公司 一种收台处理方法、装置和电子设备
JP2023020791A (ja) * 2021-07-30 2023-02-09 クーパン コーポレイション 電子装置およびその動作方法

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002245142A (ja) * 2001-02-16 2002-08-30 Nec Corp 注文情報処理装置、注文情報処理プログラム、注文情報処理システム、及び注文情報処理方法
JP2005148909A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Fujitsu Ltd 配達時刻の予測に対応した注文システム、情報処理装置及びプログラム
JP2008544383A (ja) * 2005-06-25 2008-12-04 インテル・コーポレーション サービスコールを支援する装置、システム、及び方法
JP2008077504A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Toshiba Tec Corp 申請処理装置及び申請処理プログラム
JP2012212309A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Gourmet Navigator Inc 情報処理装置
WO2017034775A1 (en) * 2015-08-24 2017-03-02 Mastercard International Incorporated Methods and apparatus for processing and generating an order
KR102151330B1 (ko) * 2015-12-29 2020-09-03 알리바바 그룹 홀딩 리미티드 서비스 처리 방법 및 장치
JP2019502209A (ja) * 2015-12-29 2019-01-24 アリババ グループ ホウルディング リミテッド サービス処理方法及び装置
KR20180100162A (ko) * 2015-12-29 2018-09-07 알리바바 그룹 홀딩 리미티드 서비스 처리 방법 및 장치
JP2021501944A (ja) * 2017-11-02 2021-01-21 ウーバー テクノロジーズ,インコーポレイテッド 配達注文を叶えるために予測時間ベース判定を実行するネットワークコンピュータシステム
JP7423517B2 (ja) 2017-11-02 2024-01-29 ウーバー テクノロジーズ,インコーポレイテッド 配達注文を叶えるために予測時間ベース判定を実行するネットワークコンピュータシステム
JP2021149361A (ja) * 2020-03-18 2021-09-27 ヤフー株式会社 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム
CN113609979A (zh) * 2021-06-11 2021-11-05 成都世纪光合作用科技有限公司 一种收台处理方法、装置和电子设备
CN113609979B (zh) * 2021-06-11 2024-03-19 成都世纪光合作用科技有限公司 一种收台处理方法、装置和电子设备
JP2023020791A (ja) * 2021-07-30 2023-02-09 クーパン コーポレイション 電子装置およびその動作方法
JP7423123B2 (ja) 2021-07-30 2024-01-29 クーパン コーポレイション 電子装置およびその動作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11132730B2 (en) System and method for image based viewing and ordering
US20180285465A1 (en) Methods and apparatus for communication channel, decision making, and recommendations
KR101953851B1 (ko) 고객 단말을 이용한 무인 주문, 결제 및 수령을 포함하는 무인 주문 서비스 제공 방법
US8682929B2 (en) User access to item information
KR101533199B1 (ko) 인터넷을 통하여 이용자가 선택한 식재료로 요리한 음식을 주문하는 방법
US20130311310A1 (en) Restaurant communication system and method utilizing digital menus
US20060186197A1 (en) Method and apparatus for wireless customer interaction with the attendants working in a restaurant
JP2019003634A (ja) 決済システム
JP2002207809A (ja) 食事等の宅配店舗探索方法
KR20170136844A (ko) 스마트 기기를 이용한 메뉴 관리 및 주문 시스템 및 방법
US20070143217A1 (en) Network access to item information
US20170178192A1 (en) Delivery system of event information of store/business opening day, anniversary day and store/business closing day
US20140358711A1 (en) Network-based gift service
JP2023113768A (ja) 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
US20200118221A1 (en) System and method for making group decisions
JP2019087147A (ja) 食材配送支援装置、食材配送支援方法、食材配送支援プログラム
KR20180001120A (ko) 온라인 식당 예약 통합 시스템, 서버 및 방법
JP2021162991A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2017535849A (ja) 業務管理
JP7215622B1 (ja) 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP2001350997A (ja) 情報システムを用いた飲食店予約・管理システム
KR101729691B1 (ko) 스마트 액자 및 그것을 포함하는 경조비 관리 시스템과 방법
AU2020102740A4 (en) An improved apparatus and method for facilitating interactions between a domestic chef or cook and a consumer
KR20190004424A (ko) 시간 판매를 기반으로 한 사회적 네트워크 서비스 제공 시스템
US20220108378A1 (en) Gifting application