JP2021149361A - 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】配送サービスを利用するユーザに対し、店頭における販売条件が変動した商品につき通知することができる情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラムを提供する。【解決手段】所定の店舗の店頭における販売条件が変動した商品である販売条件変動商品に係る情報を取得する第1取得手段(通信部13)と、販売条件変動商品に係る情報を、送信手段によってユーザが使用するユーザ端末3へと送信させる第1送信制御手段(制御部11)と、を備える。販売条件変動商品は、所定の店舗で生じた見切り品であることが好ましい。【選択図】図1

Description

本発明は、情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラムに関する。
従来、ユーザに対する商品の配送を行う配送サービスの一例として、ユーザから商品の注文を受けた際に、当該商品が搭載された車両を商品の受け渡し場所へと移動させることで、商品の効率的な配送を実現する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−157528号公報
このような配送サービスにおいては、配送サービス専用の商品ではなく、所定の店舗の店頭においても販売されている商品を配送する場合も存在する。このような店頭においても販売されている商品については、店頭における販売価格(店頭価格)等の店頭における販売条件が変動する場合があるが、店舗を訪れることなく配送サービスを利用するユーザは、このような店頭における販売条件が変動した商品についての情報を取得することが困難であった。
本発明の課題は、配送サービスを利用するユーザに対し、店頭における販売条件が変動した商品につき通知することができる情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラムを提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、情報提供装置において、
所定の店舗の店頭における販売条件が変動した商品である販売条件変動商品に係る情報を取得する第1取得手段と、
前記販売条件変動商品に係る情報を、送信手段によってユーザが使用するユーザ端末へと送信させる第1送信制御手段と、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報提供装置において、
前記販売条件変動商品は、前記所定の店舗で生じた見切り品であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報提供装置において、
複数の前記ユーザから、所定の条件を満たす前記ユーザを抽出する第1抽出手段を備え、
前記第1送信制御手段は、前記販売条件変動商品に係る情報を、前記第1抽出手段が抽出した前記ユーザが使用する前記ユーザ端末へと送信させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の情報提供装置において、
前記ユーザによる前記販売条件変動商品の購入履歴に係る情報を取得する第2取得手段を備え、
前記第1抽出手段は、前記購入履歴に係る情報を用いて前記ユーザを抽出することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の情報提供装置において、
前記第1抽出手段は、前記第1取得手段が情報を取得した前記販売条件変動商品の種別と一致する種別の商品が、前記購入履歴に含まれる前記ユーザを抽出することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項3から5のいずれか一項に記載の情報提供装置において、
前記ユーザが情報の提供を希望する商品の種別に係る情報を取得する第3取得手段を備え、
前記第1抽出手段は、前記第1取得手段が情報を取得した前記販売条件変動商品の種別と、前記ユーザが情報の提供を希望する商品の種別と、が一致する前記ユーザを抽出することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項3から6のいずれか一項に記載の情報提供装置において、
前記ユーザが前記販売条件変動商品に係る情報の提供を希望する時間帯に係る情報を取得する第4取得手段を備え、
前記第1抽出手段は、前記第1取得手段による情報の取得時刻と、前記ユーザが情報提供を希望する時間帯と、が一致する前記ユーザを抽出することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項3から7のいずれか一項に記載の情報提供装置において、
前記販売条件変動商品を販売する店舗の位置に係る情報を取得する第5取得手段と、
前記ユーザが前記販売条件変動商品の配達を希望する位置に係る情報を取得する第6取得手段と、
を備え、
前記第1抽出手段は、前記第1取得手段が情報を取得した前記販売条件変動商品を販売する店舗の位置と、前記ユーザが前記販売条件変動商品の配達を希望する位置と、を用いて、前記ユーザを抽出することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の情報提供装置において、
前記第1抽出手段は、前記第1取得手段が情報を取得した前記販売条件変動商品を販売する店舗の位置と、前記ユーザが前記販売条件変動商品の配達を希望する位置との距離が所定の距離以内となる前記ユーザを抽出することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1から9のいずれか一項に記載の情報提供装置において、
前記第1取得手段が取得する情報は、前記販売条件変動商品の前記所定の店舗での店頭価格に係る情報を含み、
前記第1送信制御手段が送信させる情報は、前記販売条件変動商品の前記ユーザへの販売時の価格である提示価格に係る情報を含むことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の情報提供装置において、
前記提示価格は、前記店頭価格よりも高いことを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項1から11のいずれか一項に記載の情報提供装置において、
前記ユーザ端末から、前記ユーザによる前記販売条件変動商品の購入希望に係る情報を取得する第7取得手段を備えることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項1から12のいずれか一項に記載の情報提供装置において、
前記ユーザに配達する前記販売条件変動商品に係る情報を、送信手段によって配達員が使用する配達員端末へと送信させる第2送信制御手段を備えることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の情報提供装置において、
複数の前記配達員から、所定の条件を満たす前記配達員を抽出する第2抽出手段を備え、
前記第2送信制御手段は、前記ユーザに配達する前記販売条件変動商品に係る情報を、前記第2抽出手段が抽出した前記配達員が使用する前記配達員端末へと送信させることを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の情報提供装置において、
前記販売条件変動商品を販売する店舗の位置に係る情報を取得する第5取得手段と、
前記配達員の位置に係る情報を取得する第8取得手段と、
を備え、
前記第2抽出手段は、前記第1取得手段が情報を取得した前記販売条件変動商品を販売する店舗の位置と、前記配達員の位置と、を用いて、前記配達員を抽出することを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、情報提供方法において、
所定の店舗の店頭における販売条件が変動した商品である販売条件変動商品に係る情報を取得する取得ステップと、
前記販売条件変動商品に係る情報を、送信手段によってユーザが使用するユーザ端末へと送信させる送信制御ステップと、
を含むことを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、情報提供プログラムにおいて、
コンピュータを、
所定の店舗の店頭における販売条件が変動した商品である販売条件変動商品に係る情報を取得する取得手段、
前記販売条件変動商品に係る情報を、送信手段によってユーザが使用するユーザ端末へと送信させる送信制御手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、配送サービスを利用するユーザに対し、店頭における販売条件が変動した商品につき通知することができる情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラムを提供することができる。
実施形態に係る情報提供システムの構成を示すブロック図である。 実施形態に係る情報提供システムのサーバ装置に備えられた店舗情報記憶部の記憶内容の一例を示す図である。 実施形態に係る情報提供システムのサーバ装置に備えられたユーザ情報記憶部の記憶内容の一例を示す図である。 実施形態に係る情報提供システムのサーバ装置に備えられた配達員情報記憶部の記憶内容の一例を示す図である。 実施形態に係る情報提供システムのサーバ装置に備えられた見切り品情報記憶部の記憶内容の一例を示す図である。 実施形態に係る情報提供システムのサーバ装置に備えられた購入履歴情報記憶部の記憶内容の一例を示す図である。 実施形態に係る情報提供システムの動作における全体の流れの概略を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報提供システムの見切り品データの取得時の動作を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報提供システムの通知先ユーザの決定時の動作を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報提供システムのユーザへの通知及び購入者の確定時の動作を示すフローチャートである。 実施形態に係る情報提供システムの見切り品の配達時の動作を示すフローチャートである。
以下、図1から図11に基づいて、本発明の実施形態である情報提供システム100について説明する。ただし、本発明の技術的範囲は、図示例に限定されるものではない。
[第1 構成の説明]
情報提供システム100は、所定の店舗の店頭において販売されている、例えば消費期限が近づいた食料品等の通常価格よりも価格を下げて販売される売れ残り商品(以下、「見切り品」という。)についての情報をシステムのユーザに提供すると共に、配達員によって、見切り品をユーザに配達するためのシステムであり、図1に示すように、サーバ装置1と、配達員端末2と、ユーザ端末3と、店舗端末4と、を備えて構成され、各装置の間は、通信ネットワークNを介して接続されている。
本実施形態においては、このような情報提供及び配達の対象となる見切り品が、本発明における販売条件変動商品に該当することとなる。
[1 サーバ装置]
サーバ装置1は、情報提供システム100を管理・運営する管理者が保有するPC(Personal Computer)、WS(Work Station)等の情報機器であり、後述のように、ユーザ端末3への見切り品に係る情報の送信や、配達員端末2に対する配達対象となる見切り品及び配達先となるユーザに係る情報の提供等を行う。サーバ装置1が、本発明における情報提供装置に該当することとなる。
サーバ装置1は、図1に示すように、例えば、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、表示部14と、操作部15と、を備えて構成されている。
なお、サーバ装置1は、必ずしも単一のPC、WS等の情報機器によって実現されることを要せず、複数台のPC、WS等の情報機器が通信ネットワークNを介して接続されることで、複数台の情報機器により、サーバ装置1としての機能が実現されていてもよい。この場合、このような複数の情報機器が接続されたものが、本発明における情報提供装置に該当することとなる。
[(1) 制御部]
制御部11は、サーバ装置1の動作を制御する部分であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等
を備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部12に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、サーバ装置1の各部を統括制御する。
[(2) 記憶部]
記憶部12は、サーバ装置1の運用に必要となる各種情報が記憶される部分であり、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、半導体メモリ等により構成され、プログラムデータ
等のサーバ装置1の運用に必要となるデータを、制御部11から読み書き可能に記憶する。
記憶部12は、情報提供プログラム121と、店舗情報記憶部122と、ユーザ情報記憶部123と、配達員情報記憶部124と、見切り品情報記憶部125と、購入履歴情報記憶部126と、を有する。
[ア 情報提供プログラム]
情報提供プログラム121は、サーバ装置1を動作させるための制御部11への各種命令を含むプログラムであり、後述の動作の説明において述べるサーバ装置1の動作は、情報提供プログラム121に従ってなされることとなる。
[イ 店舗情報記憶部]
店舗情報記憶部122には、情報提供システム100による情報提供の対象となる見切り品を店頭において販売する各店舗に係る情報である店舗データD1が記憶される。
店舗データD1は、例えば、店舗IDデータD1−1と、店舗名データD1−2と、店舗位置データD1−3と、を含む。
店舗IDデータD1−1は、店舗ごとに設定された識別情報である店舗IDに係るデータである。
店舗名データD1−2は、各店舗の名称に係るデータである。
店舗位置データD1−3は、各店舗の所在位置に係るデータであり、例えば各店舗の住所に係るデータを含む。
店舗データD1は、例えば、システムへの参加時に各店舗に店舗端末4を用いて入力させ、入力された情報を、通信ネットワークNを介して通信部13によりサーバ装置1が取得するようにすればよい。
図2に店舗情報記憶部122の記憶内容の一例を示す。本図に示すように、店舗情報記憶部122には、情報提供システム100による情報提供の対象となる見切り品を店頭において販売する複数の店舗につき、店舗IDデータD1−1と、店舗名データD1−2と、店舗位置データD1−3と、が紐付けられて記憶されていることとなる。
[ウ ユーザ情報記憶部]
ユーザ情報記憶部123には、情報提供システム100を利用して見切り品に係る情報の提供を受ける各ユーザに係る情報であるユーザデータD2が記憶される。
ユーザデータD2は、例えば、ユーザIDデータD2−1と、ユーザ名データD2−2と、配達場所データD2−3と、通知希望商品データD2−4と、通知希望時間帯データD2−5と、を含む。
ユーザIDデータD2−1は、情報提供システム100を利用して見切り品に係る情報の提供を受けるユーザごとに設定された識別情報であるユーザIDに係るデータである。
ユーザ名データD2−2は、各ユーザの氏名に係るデータである。
配達場所データD2−3は、各ユーザが見切り品の配達を希望する場所に係るデータであり、例えば配達希望場所の住所を含む。なお、配達希望場所は、例えば、ユーザの自宅、勤務先のオフィス等、各ユーザが希望に応じて適宜設定することができる。
通知希望商品データD2−4は、ユーザが通知を希望する見切り品の種別に係るデータあり、例えば、所定の複数のカテゴリーからユーザが選択することによって設定される。選択可能なカテゴリーとしては、食料品、衣類といった広いカテゴリーとしてもよいが、食料品の中から惣菜、生鮮食品等を選択できるようにする等、さらに細かいカテゴリーから選択できるようにすることが好ましい。
さらに、商品のカテゴリーに加えて、その他の要素、例えば商品価格等により、通知を希望する商品を指定できるようにしてもよい。
通知希望時間帯データD2−5は、ユーザが見切り品に係る情報の通知を希望する時間帯に係るデータあり、例えば、16時から18時までといった具体的な時間で指定するようにしてもよいし、午後、夕方、夜等といった形で指定するようにしてもよい。
ユーザデータD2は、例えば、システムへの参加時に各ユーザにユーザ端末3を用いて入力させ、入力された情報を、通信ネットワークNを介して通信部13によりサーバ装置1が取得するようにすればよい。
図3にユーザ情報記憶部123の記憶内容の一例を示す。本図に示すように、ユーザ情報記憶部123には、情報提供システム100を利用して見切り品に係る情報の提供を受ける複数のユーザにつき、ユーザIDデータD2−1と、ユーザ名データD2−2と、配達場所データD2−3と、通知希望商品データD2−4と、通知希望時間帯データD2−5と、が紐付けられて記憶されていることとなる。
[エ 配達員情報記憶部]
配達員情報記憶部124には、見切り品をユーザに配達する各配達員に係る情報である配達員データD3が記憶される。
配達員データD3は、例えば、配達員IDデータD3−1と、配達員名データD3−2と、配達員位置データD3−3と、を含む。
配達員IDデータD3−1は、見切り品をユーザに配達する配達員ごとに設定された識別情報である配達員IDに係るデータである。
配達員名データD3−2は、各配達員の氏名に係るデータである。
配達員位置データD3−3は、各配達員の所在位置に係るデータであり、例えば各配達員の所在位置の経度及び緯度に係るデータが含まれる。
配達員データD3のうち、配達員IDデータD3−1及び配達員名データD3−2については、例えば、システムの管理者が、各配達員に係る情報を操作部15を用いて入力することにより取得するようにすればよい。
配達員位置データD3−3は、例えば、各配達員端末2において、所定の間隔ごとに位置情報取得部26によって位置情報を取得の上、取得した位置情報を、配達員ID等の当該端末を携帯する配達員に係る所定の識別情報と共に通信ネットワークNを介してサーバ装置1へと送信し、通信部13によりこれを受信したサーバ装置1において、受信した位置情報を記憶部12の配達員情報記憶部124に記憶するようにすればよい。
これによって、配達員情報記憶部124には、配達員位置データD3−3として、配達員端末2、ひいてはそれを携帯する各配達員の最新の位置に係るデータが常に記憶されていることとなる。
図4に、配達員情報記憶部124の記憶内容の一例を示す。本図に示すように、配達員情報記憶部124には、見切り品をユーザに配達する複数の配達員につき、配達員IDデータD3−1と、配達員名データD3−2と、配達員位置データD3−3と、が紐付けられて記憶されていることとなる。
[オ 見切り品情報記憶部]
見切り品情報記憶部125には、情報提供システム100による情報提供の対象となる見切り品に係る情報である見切り品データD4が記憶される。
見切り品データD4は、例えば、見切り品IDデータD4−1と、商品内容データD4−2と、種別データD4−3と、店頭価格データD4−4と、在庫数データD4−5と、販売店舗データD4−6と、提示価格データD4−7と、を含む。
見切り品IDデータD4−1は、見切り品ごとに設定された識別情報である見切り品IDに係るデータである。
商品内容データD4−2は、各見切り品の商品内容(例えば、商品名、商品説明等を含む各見切り品がいかなる商品であるかをユーザが認識することができる内容)に係るデータである。
種別データD4−3は、各見切り品の商品種別に係るデータあり、例えば、所定の複数のカテゴリーから店舗が選択することによって設定される。選択可能なカテゴリーとしては、食料品、衣類といった広いカテゴリーとしてもよいが、食料品の中から惣菜、生鮮食品等を選択できるようにする等、さらに細かいカテゴリーから選択できるようにすることが好ましい。
店頭価格データD4−4は、当該見切り品を販売する店舗が設定した見切り品の店頭における販売価格に係るデータである。
在庫数データD4−5は、各見切り品の在庫数に係るデータである。
販売店舗データD4−6は、当該見切り品を販売する店舗に係るデータであり、例えば、当該店舗の店舗IDを記憶するようにすればよい。
提示価格データD4−7は、後述のように本システムによってユーザに提示する見切り品の販売価格に係るデータである。
サーバ装置1は、各店舗において見切り品が生じる度に、当該見切り品に係る見切り品データD4を取得する。データの取得の詳細については、動作の説明において述べる。
図5に、見切り品情報記憶部125の記憶内容の一例を示す。本図に示すように、見切り品情報記憶部125には、各店舗で生じた複数の見切り品につき、見切り品IDデータD4−1と、商品内容データD4−2と、種別データD4−3と、店頭価格データD4−4と、在庫数データD4−5と、販売店舗データD4−6と、提示価格データD4−7と、が紐付けられて記憶されていることとなる。
[カ 購入履歴情報記憶部]
購入履歴情報記憶部126には、ユーザによる見切り品の購入履歴に係る情報である購入履歴データD5が記憶される。
購入履歴データD5は、例えば、履歴IDデータD5−1と、購入日データD5−2と、購入者データD5−3と、商品内容データD5−4と、種別データD5−5と、店頭価格データD5−6と、販売店舗データD5−7と、提示価格データD5−8と、を含む。
履歴IDデータD5−1は、購入履歴ごとに設定された識別情報である履歴IDに係るデータである。
購入日データD5−2は、ユーザによる当該見切り品の購入日に係るデータである。
購入者データD5−3は、当該見切り品を購入したユーザに係るデータであり、例えば、当該ユーザのユーザIDを記憶するようにすればよい。
商品内容データD5−4は、ユーザが購入した見切り品の商品内容に係るデータであり、見切り品データD4の商品内容データD4−2と同内容のデータが含まれる。
種別データD5−5は、ユーザが購入した見切り品の商品種別に係るデータあり、見切り品データD4の種別データD4−3と同内容のデータが含まれる。
店頭価格データD5−6は、当該見切り品を販売する店舗が設定した見切り品の店頭における販売価格に係るデータであり、見切り品データD4の店頭価格データD4−4と同内容のデータが含まれる。
販売店舗データD5−7は、当該見切り品を販売した店舗に係るデータであり、見切り品データD4の販売店舗データD4−6と同内容のデータが含まれる。
提示価格データD5−8は、後述のように本システムによってユーザに提示した見切り品の販売価格に係るデータであり、見切り品データD4の提示価格データD4−7と同内容のデータが含まれる。
サーバ装置1は、ユーザが本システムを利用して見切り品を購入する度に、購入履歴データD5を取得する。データの取得の詳細については、動作の説明において述べる。
図6に、購入履歴情報記憶部126の記憶内容の一例を示す。本図に示すように、購入履歴情報記憶部126には、各ユーザによる各見切り品の購入履歴につき、履歴IDデータD5−1と、購入日データD5−2と、購入者データD5−3と、商品内容データD5−4と、種別データD5−5と、店頭価格データD5−6と、販売店舗データD5−7と、提示価格データD5−8と、が紐付けられて記憶されていることとなる。
[(3) 通信部]
通信部13は、サーバ装置1と、配達員端末2、ユーザ端末3及び店舗端末4との間の通信に用いられる部分であり、例えば、通信用IC(Integrated Circuit)及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部11の制御の元、所定の通信プロトコルを用いて、通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。
[(4) 表示部]
表示部14は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示画面を備え、制御部11から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
[(5) 操作部]
操作部15は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーを有するキーボード等を備え、例えば、管理者からの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部11へと出力する。操作部15は、例えば、表示部14と一体的に形成されたタッチパネル等であってもよい。
[2 配達員端末]
配達員端末2は、ユーザに対して見切り品を配達する配達員が携帯するスマートフォン、タブレット端末等の情報機器であり、後述のように、サーバ装置1から取得したユーザへの配達対象となる見切り品に係る情報の配達員への表示等を行う。
配達員端末2は、図1に示すように、例えば、サーバ装置1と同様に、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、表示部24と、操作部25と、を備えると共に、さらに位置情報取得部26を備えて構成されている。また、通信部23から通信ネットワークNを介してサーバ装置1と接続され、サーバ装置1との間でデータを送受信可能とされている。
位置情報取得部26は、配達員端末2の所在位置に関する情報を取得する部分であり、例えば、GPS(Global Positioning System)受信機が用いられる。GPS受信機は、GPSを構成する複数のGPS衛星から提供される測位用電波であるGPS信号を受信し、これを用いて、配達員端末2、ひいてはそれを所持する配達員の位置情報を取得する。
なお、位置情報取得部26としては、配達員端末2の位置情報を取得可能なものであればよく、GPS受信機には限られない。例えば、QZSS(Quasi-Zenith Satellite System)受信機等、その他の衛星測位システムに係る信号の受信機を使用してもよい。
[3 ユーザ端末]
ユーザ端末3は情報提供システム100を利用して見切り品を購入するユーザが保有するPC、スマートフォン、タブレット端末等の情報機器であり、後述のように、サーバ装置1から取得した見切り品に係る情報のユーザへの表示等を行う。
ユーザ端末3は、図1に示すように、例えば、サーバ装置1と同様に、制御部31と、記憶部32と、通信部33と、表示部34と、操作部35と、を備えて構成されている。また、通信部33から通信ネットワークNを介してサーバ装置1と接続され、サーバ装置1との間でデータを送受信可能とされている。
[4 店舗端末]
店舗端末4は、情報提供システム100による情報提供の対象となる見切り品を販売する各店舗が保有するPC等の情報機器であり、後述のように、店舗において生じた見切り品に係る情報のサーバ装置1への送信等を行う。
店舗端末4は、図1に示すように、例えば、サーバ装置1と同様に、制御部41と、記憶部42と、通信部43と、表示部44と、操作部45と、を備えて構成されている。また、通信部43から通信ネットワークNを介してサーバ装置1と接続され、サーバ装置1との間でデータを送受信可能とされている。
[5 通信ネットワーク]
通信ネットワークNは、例えば、インターネット、電話回線網、携帯電話通信網、無線LAN通信網等であり、図1に示すように、サーバ装置1と、配達員端末2、ユーザ端末3及び店舗端末4と、の間を接続する。
通信ネットワークNとしては、上記のように各装置間を繋ぎ、これらの間でデータの送受信を行うことが可能なものであれば特に限定されない。
[第2 動作の説明]
以下、本実施形態に係る情報提供システム100の使用時の動作の流れについて説明する。情報提供システム100の動作は、図7のフローチャートに示すように、大きく分けて、ステップS1からS5の5つのステップからなる。
[1 ステップS1:見切り品データの取得]
サーバ装置1は、店舗端末4を保有するいずれかの店舗において見切り品が生じると、図8のフローチャートに示すようにして、見切り品データD4を取得する。具体的には以下の通りである
店舗においては、販売中の商品につき、例えば食料品につき消費期限が近づいた場合等に、見切り品として店頭価格を下げて販売することを決定した時点で、店舗端末4の操作部45を用いて、見切り品IDデータD4−1、商品内容データD4−2、種別データD4−3、店頭価格データD4−4、在庫数データD4−5及び販売店舗データD4−6を含む当該見切り品に係る情報を入力する(ステップS11)。
これらのデータが入力されると、店舗端末4においては、制御部41が、入力されたデータを、通信部43から通信ネットワークNを介してサーバ装置1に送信し(ステップS12)、通信部13によってこれらのデータを受信したサーバ装置1においては、制御部11が、受信したデータを、記憶部12の見切り品情報記憶部125に記憶する(ステップS13)。
続いて、サーバ装置1は、当該見切り品につき、本システムによる販売価格としてユーザに提示する価格である提示価格を決定し、当該提示価格に係るデータ(提示価格データD4−7)を取得する(ステップS14)。
提示価格データD4−7の取得方法は特に限定されず、例えば、制御部11が、店頭価格データD4−4に係る店頭価格に所定の割合を掛ける、所定の金額を加算する等の方法で自動的に算出してもよいし、情報提供システム100を管理・運営する管理者が設定の上、操作部15を用いて入力するようにしてもよい。
この際に、提示価格データD4−7として店頭価格データD4−4に係る価格よりも高い金額を設定することで、本システムの管理者は、店舗から店頭価格で見切り品を購入しても利益を上げることが可能となる。
なお、見切り品IDデータD4−1、商品内容データD4−2、種別データD4−3、店頭価格データD4−4、在庫数データD4−5及び販売店舗データD4−6については、見切り品が生じる度に逐一店舗端末4において入力されることを必ずしも要せず、店舗端末4において自動的に生成されるようにしてもよい。
例えば、店舗端末4において、記憶部42に当該店舗で販売中の全商品について、商品ID、商品内容、商品種別、店頭価格、在庫数、販売開始時間等が記録されたデータベースを設けた上で、制御部41が、惣菜、弁当等の消費期限が限られる商品について、販売開始時間から所定の時間が経過した時点で、自動的に見切り品となったと判断する。その上で、制御部41は、例えば、正規の店頭価格から所定割合を引いた価格を見切り品の店頭価格として店頭価格データD4−4を生成の上、見切り品IDデータD4−1、商品内容データD4−2、種別データD4−3、店頭価格データD4−4、在庫数データD4−5及び販売店舗データD4−6をサーバ装置1へと送信することとなる。
[2 ステップS2:通知先ユーザの決定]
サーバ装置1は、見切り品データD4を取得すると、図9のフローチャートに示すようにして、当該見切り品に係る情報を通知するユーザを決定する。具体的には以下の通りである。
[(1) ステップS21:配達場所による抽出]
まず、サーバ装置1の制御部11は、配達場所に基づいてユーザを抽出する。
具体的には、見切り品データD4に含まれる販売店舗データD4−6から、当該見切り品を販売する店舗を特定した上で、特定された店舗に係る店舗位置データD1−3に係る位置と、ユーザ情報記憶部123に記憶されたユーザデータD2に含まれる配達場所データD2−3と、を用いて、希望する配達場所が、店舗の位置から所定の距離内であるユーザを抽出する。
なおステップS21における抽出方法は距離によるものに限られず、例えば、希望する配達場所が店舗と同じ町内にある場合等、所定の行政区分に基づいて抽出するようにしてもよい。
[(2) ステップS22:商品種別による抽出]
続いて、制御部11は、商品種別に基づいてユーザを抽出する。
具体的には、ステップS21で抽出されたユーザから、見切り品データD4に含まれる種別データD4−3と、ユーザ情報記憶部123に記憶されたユーザデータD2に含まれる通知希望商品データD2−4と、を用いて、通知を希望する商品の種別が、見切り品の商品種別と一致するユーザを抽出する。
なお、ステップS22における抽出方法は、通知希望商品データD2−4を用いるものに限られず、例えば、見切り品データD4と、購入履歴情報記憶部126に記憶された購入履歴データD5と、を用いて、当該見切り品の商品種別と一致する商品種別の見切り品につき、過去に購入した履歴のあるユーザを抽出するようにしてもよい。この場合、購入履歴から当該見切り品を購入する可能性が高いものと推定されるユーザを抽出することが可能となる。
[(3) ステップS23:時間帯による抽出]
続いて、制御部11は、ステップS22で抽出されたユーザから、時間帯に基づいてユーザを抽出する。
具体的には、ステップS1において店舗端末4から見切り品に係るデータを取得した時刻と、ユーザ情報記憶部123に記憶されたユーザデータD2に含まれる通知希望時間帯データD2−5と、を用いて、通知を希望する時間帯が、店舗端末4から見切り品に係るデータを取得した時刻と一致するユーザを抽出する。
制御部11は、これら3つのステップを経て抽出されたユーザを、当該見切り品に係る情報を通知するユーザとして決定することとなる。
なお、ステップS21からステップS23を経ても多くのユーザが抽出されている場合、後述のようにステップS3において見切り品につき通知する必要のあるユーザ、更にはステップS4において見切り品の配達を行う必要のあるユーザが増加し、配達が困難となる可能性がある。
そこで、ステップS21からステップS23を経て抽出されたユーザから、さらに、例えば、見切り品を販売する店舗の店舗位置データD1−3に係る位置と、ユーザデータD2に含まれる配達場所データD2−3と、の位置が近い方から順に所定人数のユーザのみに絞るといった形で、見切り品につき通知するユーザをさらに限定してもよい。
[3 ステップS3:ユーザへの通知及び購入者の確定]
続いて、サーバ装置1は、図10のフローチャートに示すようにして、ユーザへの通知及び購入者の確定を行う。具体的には、以下の通りである。
まず、サーバ装置1は、ステップS2において抽出されたユーザへと、見切り品の発生につき通知する(ステップS31)。
具体的には、制御部11は、例えば、商品内容データD4−2に係る見切り品の商品内容及び提示価格データD4−7に係るユーザに提示する見切り品の販売価格に係る表示、購入を希望する見切り品の数の入力欄、出品者が見切り品の購入を希望する際に操作する所定のアイコン等を含む所定の見切り品通知画面を作成の上、作成した見切り品通知画面に係るデータを、当該画面を表示部34に表示させる旨のユーザ端末3への所定の指令を付して、ステップS2で通知先として決定されたユーザが使用するユーザ端末3へと、通信部13から通信ネットワークNを介して送信する。
通信部33によって当該データを受信したユーザ端末3においては、制御部31が、見切り品通知画面を表示部34に表示し、当該画面を確認したユーザは、当該見切り品の購入を希望する場合、例えば、購入を希望する数を入力の上、見切り品通知画面に表示されたアイコンを操作する。
当該アイコンが操作されると、ユーザ端末3においては、制御部31が、当該操作がなされた旨のデータを、通信部33から通信ネットワークNを介して、サーバ装置1へと送信する(ステップS32)。
上記データを受信したサーバ装置1においては、購入希望を送信したユーザ端末3を使用するユーザを、当該見切り品の購入を希望するユーザとして特定することとなる。
なお、複数のユーザが購入を希望する見切り品の総数が、在庫数データD4−5に係る在庫数を上回った場合、全てのユーザに対して見切り品を配達することをはできない。
この場合、サーバ装置1においては、所定の方法で、見切り品を配達するユーザを決定することとなる。
決定方法としては、例えば、購入希望に係るデータをサーバ装置1が受信したのが早いユーザを優先すればよい。
また、例えば、配達の容易性を重視して、当該見切り品が生じた店舗の位置から配達場所データD2−3に係る場所が近いユーザを優先するようにしてもよい。
また、例えば、配達員が、本システム外において何らかの配達物をいずれかのユーザに配達する必要がある場合等においては、このような配達物と同時に配達できるユーザを優先してもよい。
これらの場合、見切り品を購入できないユーザに対しては、サーバ装置1から当該ユーザのユーザ端末3に対し、注文がキャンセルされた旨の所定の通知と所定のお詫びメッセージが送信され、これがユーザ端末3の表示部34に表示されることとなる。
また、見切り品については店舗の店頭においても同時に販売されている場合が多いことから、店舗において先に売れてしまった場合も、本システムのユーザへの販売をキャンセルせざるを得なくなる。この場合、例えば、購入希望に係るデータをサーバ装置1が受信したのが遅いユーザから順にキャンセルする、店舗の位置から配達場所データD2−3に係る場所が遠いユーザから順にキャンセルする等、所定の順位に基づき注文をキャンセルし、上記と同様に所定の通知及びメッセージを送信することとなる。
また、特定のユーザに対し、上記のような通知後の購入希望の確認の過程を経ないで購入を確定させるようにすることも可能である。すなわち、ユーザが、予め、希望の商品種別の見切り品が、希望の時間帯に生じた場合に、無条件に購入する旨を設定できるようにし、例えば当該設定データを、ユーザデータD2と紐付けて記憶しておく。
そして、このようなユーザが存在する場合、サーバ装置1の制御部11は、ステップS31で説明したユーザへの購入希望の通知に先立ち、これら無条件に購入するユーザが存在しないかを検索の上、このような無条件に購入するユーザに対しては、購入が確定した旨の通知を行った上で、ステップS4へと進むようにする。
この場合、このような無条件に購入するユーザによって購入されない見切り品についてのみ、上記のようにして、他のユーザへの通知が行われることとなる。
[4 ステップS4:見切り品の配達]
ステップS3において見切り品を購入するユーザが確定されると、続いて、図11のフローチャートに示すようにして、確定されたユーザへの見切り品の配達が行われる。具体的には以下の通りである。
まず、サーバ装置1においては、制御部11が、配達員情報記憶部124に記憶された配達員位置データD3−3に含まれる各配達員の最新の位置情報に基づき、配達対象となる見切り品の販売店舗から近くに位置しているものから順に、所定の人数の配達員を抽出する(ステップS41)。
抽出する人数としては、配達を要するユーザの人数と一致するようにしてもよいし、一人の配達員が複数のユーザに配達することが可能である場合には、配達を要するユーザよりも少数の配達員を抽出するようにしてもよい。
続いてサーバ装置1においては、制御部11が、配達する見切り品の内容、当該見切り品の販売店舗及び配達先となるユーザに係る情報等を含む配達指令に係るデータをステップS41で抽出された各配達員につき作成の上、通信部13から通信ネットワークNを介して、ステップS41で抽出された各配達員の配達員端末2へと送信することで、配達員への配達の指令を行う(ステップS42)。
通信部23によって配達指令に係るデータを受信した配達員端末2においては、制御部21が、配達する見切り品の内容、当該見切り品の販売店舗及び配達先となるユーザに係る情報等を含む配達指令を表示部24に表示し(ステップS43)、当該指令を確認した配達員は、これに従いユーザへの見切り品の配達を行うこととなる。
具体的には、配達員は、まず、当該見切り品の販売店舗に赴き、見切り品を受領する。なお、代金の決済方法については特に限定されず、例えば、この際に配達員が店舗に対して個別に、見切り品データD4に含まれる店頭価格データD4−4に係る見切り品の価格を支払って、見切り品を購入するようにしてもよいし、決済については、別途情報提供システム100の管理者と、各店舗との間で一括して行うようにしてもよい。
見切り品を受領した配達員は、配達指令に係るユーザが配達場所データD2−3の配達場所として指定した場所に赴き、ユーザに、提示価格データD4−7に係る提示価格で見切り品を販売することとなる。この際の提示価格データD4−7に係るユーザへの販売価格と、店頭価格データD4−4に係る店舗からの購入価格との差額によって、情報提供システム100の管理者は利益を上げることができ、また、ユーザにとっては、店舗で見切り品を購入するよりは高くなるものの、自ら店舗に赴くことなく見切り品を購入できることとなる。
なお、複数種類の見切り品が同時に存在する場合には、配達員は、購入希望に係る見切り品のみでなく、その他複数の見切り品を持ってユーザのもとに赴き、ユーザがこれらについても併せて購入できるようにしてもよい。
さらに、ステップS3においてユーザが特定の見切り品につき購入希望を送信するのではなく、いずれかの見切り品を購入する旨のみ決定するようにし、実際に購入する商品は、ユーザの下に赴いた配達員が当該ユーザに対して複数の見切り品を提示し、その中からユーザが選択するようにしてもよい。
ユーザによる見切り品の購入時の決済方法は特に限定されず、現金で配達員に支払う、クレジットカードで配達員に支払う等任意の方法を用いることができるが、ユーザ端末3の表示部34に表示された2次元コードを用いる等、ユーザ端末3を利用した所定の決済手段を利用可能とすることが、ユーザの利便性の点から好ましい。
配達が完了すると、配達員は、配達員端末2の操作部25を用いて所定の操作を行い、当該操作が行われると、配達員端末2は、通信部23から通信ネットワークNを介して、サーバ装置1へと、配達の完了につき報告する所定のデータを送信する(ステップS44)。
[5 ステップS5:購入履歴の記録]
通信部13によって配達完了の報告を受信すると、サーバ装置1においては、購入履歴の記録を行う。
具体的には、制御部11が、ユーザが購入した見切り品に関し、履歴IDデータD5−1にかかる履歴IDを作成の上、これと紐付けて、図6に示すように、購入日データD5−2、購入者データD5−3、商品内容データD5−4、種別データD5−5、店頭価格データD5−6、販売店舗データD5−7及び提示価格データD5−8を、記憶部12の購入履歴情報記憶部126に記憶することとなる。
これによって、ユーザが見切り品を購入する度に、各ユーザが購入した見切り品に係る情報が、全て購入履歴情報記憶部126に蓄積されていくこととなる。
[第3 効果の説明]
本実施形態に係る情報提供システム100によれば、サーバ装置1において見切り品に係る情報を取得し、当該情報をユーザ端末3へと送信することで、配送サービスを利用するユーザに対し、所定の店舗で発生した見切り品につき通知することが可能となる。
また、サーバ装置1において、所定の条件を満たすユーザを抽出の上、当該ユーザが使用するユーザ端末3へと見切り品に係る情報を送信することで、予め定められた条件を満たすユーザに対して見切り品につき通知することが可能となる。
また、サーバ装置1において、ユーザの見切り品の購入履歴に係る情報を取得し、これを用いて見切り品につき通知するユーザを抽出することで、購入履歴からみて購入する可能性が高いと思われるユーザに対して見切り品につき通知することが可能となる。
また、サーバ装置1において、ユーザが購入を希望する見切り品の種別に係る情報を取得し、これを用いて見切り品につき通知するユーザを抽出することで、購入を希望する商品種別と見切り品の商品種別とが一致するユーザに対して見切り品につき通知することが可能となる。
また、サーバ装置1において、ユーザが見切り品につき通知を受けることを希望する時間帯に係る情報を取得し、これを用いて見切り品につき通知するユーザを抽出することで、通知を希望する時間帯と、見切り品が生じた時刻とが一致するユーザに対して見切り品につき通知することが可能となる。
また、サーバ装置1において、見切り品を販売する店舗の位置に係る情報と、ユーザが見切り品の配達を受けることを希望する位置に係る情報と、を取得し、これらを用いて見切り品につき通知するユーザを抽出することで、店舗の位置と配達を希望する位置とが近い、配達が容易なユーザに対して見切り品につき通知することが可能となる。
また、サーバ装置1において、見切り品の店頭における販売価格である店頭価格に係る情報を取得し、本システムによる見切り品のユーザへの販売価格として、これよりも高い提示価格を設定することで、その差額によって、情報提供システム100の管理者が利益を上げることが可能となる。また、ユーザにとっても、店舗で見切り品を購入するよりは高くなるものの、自ら店舗に赴くことなく見切り品を購入できる点にメリットが生じることとなる。
また、サーバ装置1が、ユーザ端末3から、ユーザによる見切り品の購入希望に係る情報を取得することで、見切り品の購入を希望するユーザへと見切り品を配達することが可能となる。
また、サーバ装置1が、ユーザに配達する見切り品に係る情報を、配達員端末2へと送信することで、配達員端末2を使用する配達員に、見切り品をユーザへと配達させることが可能となる。
また、サーバ装置1において、所定の条件を満たす配達員を抽出の上、当該配達員が使用する配達員端末2へと見切り品に係る情報を送信することで、予め定められた条件を満たす配達員に、見切り品をユーザへと配達させることが可能となる。
また、サーバ装置1において、見切り品を販売する店舗の位置に係る情報と、配達員の位置に係る情報と、を取得し、これらを用いて見切り品をユーザへと配達させる配達員を抽出することで、店舗の位置と所在位置が近い配達が容易な配達員に、見切り品をユーザへと配達させることが可能となる。
[第4 変形例]
上記においては情報提供の対象となる見切り品を提供する店舗が複数である場合につき説明したが、店舗が一店舗のみである場合において、当該店舗で生じた見切り品に係る情報のみをユーザへと提供する構成とすることも可能である。
また、本システムによるユーザへの情報提供の対象は、所定の店舗で生じた見切り品であることが、消費期限が近い等の事情で早急に販売することが求められる商品についての販売の途を拡大でき、また、値下げせざるを得ない見切り品につき、店頭で売るよりは高い金額で販売できることから好ましいものの、必ずしも見切り品には限られない。
例えば、見切り品以外の通常のセール対象となり価格が下落した商品や、購入に付随して付与されるポイント付与率が変更された商品等、所定の店舗において価格、ポイント付与率等の店頭における販売条件が変動した見切り品以外の商品につき、本システムによるユーザへの情報提供の対象とすることも可能である。
100 情報提供システム
1 サーバ装置(情報提供装置)
11 制御部(第1送信制御手段、第1抽出手段、第2送信制御手段、第2抽出手段)
12 記憶部
121 情報提供プログラム
122 店舗情報記憶部
123 ユーザ情報記憶部
124 配達員情報記憶部
125 見切り品情報記憶部
126 購入履歴情報記憶部
13 通信部(第1取得手段、第2取得手段、第3取得手段、第4取得手段、第5取得手段、第6取得手段、第7取得手段、第8取得手段)
14 表示部
15 操作部
2 配達員端末
3 ユーザ端末
4 店舗端末
D1 店舗データ
D1−3 店舗位置データ
D2 ユーザデータ
D2−3 配達場所データ
D2−4 通知希望商品データ
D2−5 通知希望時間帯データ
D3 配達員データ
D3−3 配達員位置データ
D4 見切り品データ
D4−3 種別データ
D4−4 店頭価格データ
D4−7 提示価格データ
D5 購入履歴データ
D5−5 種別データ
N 通信ネットワーク

Claims (17)

  1. 所定の店舗の店頭における販売条件が変動した商品である販売条件変動商品に係る情報を取得する第1取得手段と、
    前記販売条件変動商品に係る情報を、送信手段によってユーザが使用するユーザ端末へと送信させる第1送信制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記販売条件変動商品は、前記所定の店舗で生じた見切り品であることを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 複数の前記ユーザから、所定の条件を満たす前記ユーザを抽出する第1抽出手段を備え、
    前記第1送信制御手段は、前記販売条件変動商品に係る情報を、前記第1抽出手段が抽出した前記ユーザが使用する前記ユーザ端末へと送信させることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報提供装置。
  4. 前記ユーザによる前記販売条件変動商品の購入履歴に係る情報を取得する第2取得手段を備え、
    前記第1抽出手段は、前記購入履歴に係る情報を用いて前記ユーザを抽出することを特徴とする請求項3に記載の情報提供装置。
  5. 前記第1抽出手段は、前記第1取得手段が情報を取得した前記販売条件変動商品の種別と一致する種別の商品が、前記購入履歴に含まれる前記ユーザを抽出することを特徴とする請求項4に記載の情報提供装置。
  6. 前記ユーザが情報の提供を希望する商品の種別に係る情報を取得する第3取得手段を備え、
    前記第1抽出手段は、前記第1取得手段が情報を取得した前記販売条件変動商品の種別と、前記ユーザが情報の提供を希望する商品の種別と、が一致する前記ユーザを抽出することを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  7. 前記ユーザが前記販売条件変動商品に係る情報の提供を希望する時間帯に係る情報を取得する第4取得手段を備え、
    前記第1抽出手段は、前記第1取得手段による情報の取得時刻と、前記ユーザが情報提供を希望する時間帯と、が一致する前記ユーザを抽出することを特徴とする請求項3から6のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  8. 前記販売条件変動商品を販売する店舗の位置に係る情報を取得する第5取得手段と、
    前記ユーザが前記販売条件変動商品の配達を希望する位置に係る情報を取得する第6取得手段と、
    を備え、
    前記第1抽出手段は、前記第1取得手段が情報を取得した前記販売条件変動商品を販売する店舗の位置と、前記ユーザが前記販売条件変動商品の配達を希望する位置と、を用いて、前記ユーザを抽出することを特徴とする請求項3から7のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  9. 前記第1抽出手段は、前記第1取得手段が情報を取得した前記販売条件変動商品を販売する店舗の位置と、前記ユーザが前記販売条件変動商品の配達を希望する位置との距離が所定の距離以内となる前記ユーザを抽出することを特徴とする請求項8に記載の情報提供装置。
  10. 前記第1取得手段が取得する情報は、前記販売条件変動商品の前記所定の店舗での店頭価格に係る情報を含み、
    前記第1送信制御手段が送信させる情報は、前記販売条件変動商品の前記ユーザへの販売時の価格である提示価格に係る情報を含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  11. 前記提示価格は、前記店頭価格よりも高いことを特徴とする請求項10に記載の情報提供装置。
  12. 前記ユーザ端末から、前記ユーザによる前記販売条件変動商品の購入希望に係る情報を取得する第7取得手段を備えることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  13. 前記ユーザに配達する前記販売条件変動商品に係る情報を、送信手段によって配達員が使用する配達員端末へと送信させる第2送信制御手段を備えることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  14. 複数の前記配達員から、所定の条件を満たす前記配達員を抽出する第2抽出手段を備え、
    前記第2送信制御手段は、前記ユーザに配達する前記販売条件変動商品に係る情報を、前記第2抽出手段が抽出した前記配達員が使用する前記配達員端末へと送信させることを特徴とする請求項13に記載の情報提供装置。
  15. 前記販売条件変動商品を販売する店舗の位置に係る情報を取得する第5取得手段と、
    前記配達員の位置に係る情報を取得する第8取得手段と、
    を備え、
    前記第2抽出手段は、前記第1取得手段が情報を取得した前記販売条件変動商品を販売する店舗の位置と、前記配達員の位置と、を用いて、前記配達員を抽出することを特徴とする請求項14に記載の情報提供装置。
  16. 所定の店舗の店頭における販売条件が変動した商品である販売条件変動商品に係る情報を取得する取得ステップと、
    前記販売条件変動商品に係る情報を、送信手段によってユーザが使用するユーザ端末へと送信させる送信制御ステップと、
    を含むことを特徴とする情報提供方法。
  17. コンピュータを、
    所定の店舗の店頭における店頭価格が変動した商品である販売条件変動商品に係る情報を取得する取得手段、
    前記販売条件変動商品に係る情報を、送信手段によってユーザが使用するユーザ端末へと送信させる送信制御手段、
    として機能させることを特徴とする情報提供プログラム。
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