JP2017146998A - 通知システム、通知方法、通知プログラム - Google Patents

通知システム、通知方法、通知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】消費者に情報を提供する通知システムを提供する。
【解決手段】通知システムは、特定の地域内にいる消費者の各々の消費者端末から、消費者が希望する提供対象と当該提供対象の消費者が希望する提供料金とを含む配信条件を受信する受信部と、配信条件と配信条件における提供対象の価格帯毎の消費者の人数とを、提供対象を提供する提供者の提供者端末に送信する出力制御部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、通知システム、通知方法、通知プログラムに関する。
消費者であるユーザが購入したい商品や地域等の条件をPC(Personal computer)等の消費者端末に入力すると、その消費者端末からネットワークを介して送信される条件に応じた商品を販売する店舗等の情報を応答する検索サービスが提供されている。このような検索サービスによれば、消費者は、例えば自身が購入したい商品を購入できる身近な店舗を知ることができる。特許文献1には、ユーザが自身の嗜好を示す映画ジャンルやスイーツ、レストラン等の嗜好情報を予め登録しておくと、自身の携帯端末が備えるIC(Integrated Circuit)チップがICカード読み取り機に読み取られた際に、そのICカード読み取り機の位置と、予め登録した嗜好情報とに応じた情報が配信されることが記載されている。
特開2007−26013号公報
しかしながら、上述したような検索サービスを利用する場合、ユーザは消費者端末を用いて能動的に調査しなければならず、このような調査が負担となる場合もあると考えられる。一方、ICカード読み取り機に携帯端末が備えるICチップが読み取られたことに応じて嗜好に応じた情報が配信される場合、調査負担は軽いとしても、マッチングする条件が広すぎるために配信される情報が自身の望むものではない場合があると考えられる。そこで、より簡単に、より有用な情報を消費者に提供することが望ましい。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、消費者に情報を提供する通知システム、通知方法、通知プログラムを提供する。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、特定の地域内にいる消費者の各々の消費者端末から、前記消費者が希望する提供対象と当該提供対象の前記消費者が希望する提供料金とを含む配信条件を受信する受信部と、前記配信条件と前記配信条件における前記提供対象の価格帯毎の前記消費者の人数とを、前記提供対象を提供する提供者の提供者端末に送信する出力制御部とを備えることを特徴とする通知システムである。
また、本発明の一態様は、前記提供者の各々の前記提供者端末から送信される、前記配信条件及び前記人数に基づいて、前記提供対象の提供料金を新たな提供料金とした提供情報である販促情報を入力する提供者受付部と、測位された消費者端末の位置を示す消費者位置情報と、前記提供者の位置を示す提供者位置情報とを比較する位置情報比較部と、前記販促情報における前記新たな提供料金と、前記消費者の前記希望する提供料金とを比較する料金比較部とを備え、前記出力制御部が前記位置情報比較部による比較結果と、前記料金比較部による比較結果とに基づいて、前記消費者端末に前記販促情報を出力することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、提供者の位置を示す提供者位置情報と、前記提供者による前記提供対象の前記提供料金とが含まれる提供情報が記憶される販促情報記憶部をさらに備え、前記提供者受付部が、前記販促情報の提供料金を新たな前記提供情報として、前記販促情報記憶部に記憶させることを特徴とする。
また、本発明の一態様は、受信部が、特定の地域内にいる消費者の各々の消費者端末から、前記消費者が希望する提供対象と当該提供対象の前記消費者が希望する提供料金とを含む配信条件を受信するステップと、出力制御部が、前記配信条件と前記配信条件における前記提供対象の価格帯毎の前記消費者の人数とを、前記提供対象を提供する提供者の提供者端末に送信するステップと、を備えることを特徴とする通知方法である。
また、本発明の一態様は、コンピュータを、特定の地域内にいる消費者の各々の消費者端末から、前記消費者の希望する提供対象と当該提供対象の前記消費者が希望する提供料金とを含む配信条件を受信する受信手段、前記配信条件と前記配信条件における前記提供対象の価格帯毎の前記消費者の人数とを、前記提供対象を提供する提供者の提供者端末に送信する出力制御手段、として機能させるプログラムである。
以上説明したように、本発明によれば、通知システムが、特定の地域内にいる消費者の各々の消費者端末から、消費者が希望する提供対象と当該提供対象の消費者が希望する提供料金とを含む配信条件を受信する受信部と、配信条件と配信条件における提供対象の価格帯毎の消費者の人数とを、提供対象を提供する提供者の提供者端末に送信する出力制御部とを備えるようにしたので、特定の地域にいる消費者がどのような配信条件を指定しているかを提供者が知ることができ、販売計画や販促に役立て、消費者のニーズに合ったセールを、提供者の店舗の近くの特定の地域においてリアルタイムに開催することができる。
本発明の一実施形態による通知システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による消費者端末が通知情報を表示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による消費者情報のデータ例を示す図である。 本発明の一実施形態による配信条件のデータ例を示す図である。 本発明の一実施形態による店舗情報のデータ例を示す図である。 本発明の一実施形態による商品情報のデータ例を示す図である。 本発明の一実施形態による販促情報のデータ例を示す図である。 本発明の一実施形態による通知システムの動作例を示す図である。 本発明の一実施形態により提供者端末に対して配信条件を送信する場合の概要を示す図である。 本発明の一実施形態によりタイムセールを実施する場合の概要を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態による通知システム1の構成を示すブロック図である。通知システム1は、消費者端末100と、提供者端末200と、通知サーバ300とを備えている。
まず、本実施形態の概要を説明する。消費者端末100は、消費者によって携帯され利用される移動端末である。提供者端末200は、消費者に商品やサービス等を提供する提供者に利用されるコンピュータ装置である。通知サーバ300は、ネットワーク5を介して消費者端末100と提供者端末200とに接続されたコンピュータ装置である。ネットワーク5は、電話通信網、移動通信システム、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、専用回線、またはこれらの組み合わせ等によって構成される情報通信ネットワークである。
例えば、消費者は、自身が購入したい商品(例えば、チョコレート)と、その商品を購入したい希望価格帯(例えば、100円以内)等を定める配信条件を消費者端末100に入力する。消費者端末100は、入力された配信条件を通知サーバ300に送信し、通知サーバ300は消費者端末100から送信された配信条件を記憶しておく。
一方、商品を販売する事業者である提供者は、自身の店舗の位置を示す提供者位置情報と、自身が販売する商品(例えば、チョコレート)と、その商品を販売する価格(例えば、100円)等の提供情報を提供者端末200に入力する。提供者端末200は、入力された提供情報を通知サーバ300に送信し、通知サーバ300は提供者端末200から送信された提供情報を記憶しておく。
消費者端末100は、GPS(Global Positioning System)等により自身の現在位置を示す消費者位置情報を測位する機能を備えており、消費者が消費者端末100を携帯して移動している間、測位した消費者位置情報を通知サーバ300に送信し続ける。通知サーバ300は、消費者端末100から送信された消費者位置情報を受信すると、受信した消費者位置情報と、予め記憶した配信条件と提供情報とに基づいて、消費者端末100の位置から所定の範囲内に、消費者が希望する商品を、希望する価格帯で販売している店舗が存在するか否かを判定する。
そして、通知サーバ300は、消費者の配信条件に合致する店舗が存在する場合、そのことを通知する通知情報を、消費者端末100に送信し、表示させる。図2は、消費者端末100が通知情報を表示する画面の例を示す図である。このように、消費者端末100は、移動端末の待ち受け画面に、ポップアップによりプッシュ型で通知情報を表示する。
これにより、消費者は、自身が望む配信条件に合致する店舗が所定範囲内に存在することを、移動中に知ることができ、買い物がしやすくなる。また、提供者にとっては、自身が販売する商品の購入を希望している消費者に情報を提供することができ、より多くの販売機会を得ることができる。さらに、提供者は、消費者の動向や希望する配信条件を参考にして、マーケティング情報を収集して消費者のニーズを知ることができ、購買要求を分析することができる。またこのような分析に基づいて、提供者がより消費者のニーズに応じたサービスを提供すれば、消費者にとって、より簡単に、より効率よく買い物ができるようになる。以下、このような通知システム1の構成を詳細に説明する。
消費者端末100は、消費者が利用するコンピュータ装置であり、例えばタブレットPC、スマートフォン、ノートPC等の移動端末である。本実施形態では、消費者端末100はスマートフォンであるとして説明する。記憶部110と、通信部120と、制御部130と、入力部140と、表示部150と、測位部160とを備えている。
記憶部110には、消費者端末100が動作する際に参照する各種情報が記憶されている。例えば、記憶部110には、本実施形態による通知サービスを実行するためのクライアントアプリケーションのプログラムが記憶される。
通信部120は、ネットワーク5を介して通知サーバ300と通信する。
制御部130は、消費者端末100が備える各部を制御する。
入力部140は、消費者からの情報の入力を受け付けるデバイスであり、例えば、タッチパネルやキーボード、ボタン、マウス等である。入力部140は、消費者から、購入したい商品等の希望料金等の配信条件の入力を受け付ける。
表示部150は、各種情報を表示するディスプレイである。本実施形態では、表示部150と入力部140とはタッチパネルとして一体に構成されている例を想定して説明する。
測位部160は、地球上における消費者端末100の位置を測定する。例えば、測位部160は、GPSのような衛星測位システムを用いて自装置の現在位置を測位し、消費者端末100の現在位置を示す緯度、経度を示す消費者位置情報を出力する。
提供者端末200は、提供者が利用するコンピュータ装置であり、例えば、PC、ノートPC、タブレットPC、スマートフォン等が適用できる。本実施形態では、提供者端末200はPCであるとして説明する。提供者端末200は、記憶部210と、通信部220と、制御部230と、入力部240と、表示部250とを備えている。提供者端末200と消費者端末100とは同様の構成であるが、提供者端末200は、消費者端末100の測位部160に相当する機能部を備えていなくてもよい。記憶部210と、通信部220と、制御部230と、入力部240と、表示部250とは、消費者端末100が備える記憶部110と、通信部120と、制御部130と、入力部140と、表示部150と同様の構成である。例えば、入力部240は、提供者から、提供者や提供する商品等に関する提供情報の入力を受け付ける。
通知サーバ300は、記憶部310と、通信部320と、制御部330とを備えている。記憶部310は、通知サーバ300が動作する際に参照する各種情報が記憶される。記憶部310は、消費者情報記憶部311と、配信条件記憶部312と、提供情報記憶部313とを備えている。
消費者情報記憶部311には、消費者に関する消費者情報が記憶される。図3は、消費者情報記憶部311に記憶される消費者情報のデータ例を示す図である。消費者情報には、例えば、会員ID(Identifier)と、氏名と、性別と、年齢と、自宅住所と、勤務地住所と、職業との情報が含まれる。会員IDは、消費者を識別する情報である。氏名は対応する消費者の氏名である。性別は、対応する消費者の性別である。年齢は、対応する消費者の年齢である。年齢は、具体的な値でもよいが、ここでは年代により年齢を表す例を説明する。自宅住所は、対応する消費者の住所である。勤務地住所は、対応する消費者の勤務地の住所である。職業は、対応する消費者の職業である。
配信条件記憶部312には、消費者によって定められた提供対象の希望料金が含まれる配信条件が記憶される。図4は、配信条件記憶部312に記憶される配信条件のデータ例を示す図である。配信条件には、配信条件IDと、会員IDと、購入希望商品ジャンルと、希望価格帯と、距離範囲指定とが含まれる。配信条件IDは、配信条件を識別する情報である。会員IDは、対応する配信条件を指定した消費者を識別する情報である。
購入希望商品ジャンルは、消費者が購入を希望する商品のジャンルを示す情報である。
希望価格帯は、消費者が購入希望商品ジャンルの商品の購入を希望する希望料金を示す情報である。この希望料金は、例えば100円以内(〜100円)といったように、一定の範囲をもった希望価格帯として指定することができる。この範囲は、上限のみを定めてもよいし、上限と下限とを定めてもよいし(例えば、「80〜100円」)、下限のみを定めてもよい(例えば、「100円〜」)。距離範囲指定は、消費者が、購入希望商品ジャンルの商品を販売している店舗に近付いた場合に通知を受けることを希望する距離の範囲を示す情報である。例えば、配信条件に合致する商品を、希望価格帯で販売する店舗の500m以内に近付いた場合に通知を受けるような指定をすることができる。
ここでは、例えば、配信条件IDが「CD000001」であり、会員IDが「C00001」であり、購入希望商品ジャンルが「チョコレート」であり、希望価格帯が「〜100円」であり、距離範囲指定が「500m以内」である配信条件の例を示している。
提供情報記憶部313には、提供者の位置を示す提供者位置情報と、提供者による提供対象の提供料金と、提供料金の割引を行うことを示す割引情報とが含まれる提供情報が記憶される。提供情報記憶部313に記憶される提供情報には、店舗情報と、商品情報と、販促情報が含まれるものとし、提供情報記憶部313は、店舗情報記憶部314と、商品情報記憶部315と、販促情報記憶部316とを備えている。
店舗情報記憶部314には、提供者(販売者)により商品が販売される店舗に関する店舗情報が記憶される。図5は、店舗情報記憶部314に記憶される店舗情報のデータ例を示す図である。店舗情報には、販売者IDと、販売者名と、店舗住所と、店舗位置と、分類との情報が含まれる。販売者IDは、販売者を識別する情報である。販売者名は、販売者の名称である。店舗住所は、販売者が提供対象(販売対象)である商品を販売する店舗の住所である。店舗位置は、提供者の位置を示す提供者位置情報であり、ここでは、商品を販売する店舗の位置を示す情報である。店舗位置は、例えば緯度と経度とにより店舗の位置を示す情報であり、ここでは、緯度を「x1」、経度を「y1」等とした例を示している。分類は、店舗が販売する商品の性質等による店舗の分類を示す情報である。
ここでは、例えば、販売者IDが「S0001」であり、販売者名が「XXスーパー」であり、店舗住所が「千葉県千葉市・・・」であり、店舗位置が「x1、y1」であり、分類が「生鮮食品スーパー」である店舗情報の例を示している。
商品情報記憶部315には、販売者による提供対象である商品に関する商品情報が記憶される。図6は、商品情報記憶部315に記憶される商品情報のデータ例を示す図である。商品情報には、商品IDと、販売者IDと、商品ジャンルと、商品名と、価格と、販売開始日と、販売終了日と、補足情報とが含まれる。
商品IDは、販売者が販売する商品を識別する情報である。販売者IDは、対応する商品を販売する販売者を識別する情報であり、店舗情報記憶部314に記憶される店舗情報に含まれる販売者IDに対応する。商品ジャンルは、対応する商品のジャンルを示す情報である。商品名は、販売者が販売する特定の商品の固有の名称を示す情報である。価格は、販売者による販売対象である商品の販売価格(提供料金)である。販売開始日は、対応する販売者が、対応する商品の販売を開始する日付を示す情報である。販売終了日は、対応する販売者が、対応する商品の販売を終了する日付を示す情報である。販売終了日が特に定められない場合には、「−」やNULL等の情報が対応付けられる。補足情報は、対応する商品の販売に関する補足情報であり、例えば販売者によって指定されるセール情報の内容等が対応付けられる。
ここでは、例えば商品IDが「G000001」であり、販売者IDが「S0001」であり、商品ジャンルが「チョコレート」であり、商品名が「XXXミルクチョコレート」であり、価格が「100円」であり、販売開始日が「2013/4/3」(2013年4月3日)であり、販売終了日が「−」(指定なし)であり、補足情報として「コーヒーと同時購入で10円引き!」とのセール情報が対応付けられた商品情報の例を示している。
販促情報記憶部316には、販売者による商品の販売を促進するための販促情報が記憶される。図7は、販促情報記憶部316に記憶される販促情報のデータ例を示す図である。販促情報には、販促情報IDと、販売者IDと、クーポン名称と、クーポン配信対象商品の商品IDと、販売価格と、配信数上限と、クーポン配信条件(期間)と、クーポン配信条件(天気)との情報が含まれる。
販促情報IDは、販促情報を識別する情報である。販売者IDは、販促を行う販売者を識別する情報であり、店舗情報記憶部314に記憶される店舗情報に含まれる販売者IDに対応する。クーポン名称は、商品の販促として販売価格の割引等の特典を提供するためのクーポンの名称を示す情報である。クーポン配信対象商品の商品IDは、対応するクーポンにより割引等が行われる対象の商品を識別する情報であり、商品情報記憶部315に記憶される商品情報に含まれる商品IDに対応する。販売価格は、クーポン適用後の商品の価格を示す情報である。ここでは、このように価格に対する割引を示す情報として、割引を適用した後の価格を対応付ける例を示すが、価格に対する割引率等を対応付けておくこともできるし、割引額を対応付けておくこともできる。
配信数上限は、クーポンの配信上限を示す情報である。例えば、商品1000個分を上限として対応するクーポンを発行可能であることが定められる。ここでは、配信数の上限として、商品の個数を対応付ける例を示すが、クーポン配信により割引する価格の予算上限を定めておくこともできる。例えば、クーポンにより割引する価格の予算の上限を30000円などと定めておき、30円分のクーポンを1000枚配るといったような制御を行うことができる。クーポン配信条件(期間)は、クーポンを配信する期間を示す情報である。クーポン配信条件(期間)には、例えばクーポンの配信を開始する開始時期を示す開始年月日と、クーポンの配信を終了する終了時期を示す終了年月日との情報を対応付けることができる。ここで、例えば、開始年月日のみが対応付けられており終了年月日が対応付けられていない場合には、開始年月日にクーポンの配信を開始した後、クーポンを配信し続けるように制御してもよいし、終了年月日のみが対応付けられており開始年月日が対応付けられていない場合には、その販促情報が記憶された時点から終了年月日までクーポンを配信し続けるように制御してもよい。また、開始時期や終了時期には、年月日のみならず、時分秒のような時間帯を指定することができるようにしてもよい。クーポン配信条件(天気)は、天気に応じてクーポンを配信する場合に、その天気を示す情報である。
ここでは、クーポン配信条件として期間と天気とを定める例を説明するが、他のクーポン配信条件を定めることもできる。
ここでは、例えば販促情報IDが「SP00001」であり、販売者IDが「S0001」であり、クーポン名称が「チョコっとクーポン」であり、クーポン配信対象商品の商品IDが「G000001」であり、販売価格が「80円」であり、配信数上限が「1000個」であり、クーポン配信条件(期間)が「2013/5/1〜2013/5/10」(2013年5月1日から2013年5月10日)であり、クーポン配信条件(天気)が「指定なし」である販促情報の例を示している。
通信部320は、ネットワーク5を介して消費者端末100および提供者端末200と通信する。通信部320は、受付部321と、出力部322とを備えている。
受付部321は、消費者端末100および提供者端末200から送信される情報を受信することにより、情報の入力を受け付ける。例えば、受付部321は、提供者から提供者端末200に入力されて送信される提供情報を受信することにより、提供情報の入力を受け付ける。また、受付部321は、消費者から消費者端末100に入力されて送信される配信条件を受信することにより、配信条件の入力を受け付ける。受付部321が入力を受け付けた提供情報、配信条件は、制御部330により記憶部310に記憶される。また、受付部321は、消費者端末100から送信される消費者端末100の消費者位置情報を受信する。
出力部322は、制御部330による制御に基づいて、消費者端末100または提供者端末200に情報を送信し、表示させる。例えば、出力部322は、制御部330によって、消費者端末100から送信された消費者位置情報と予め定められた配信条件とに合致する提供情報が存在すると判定された場合に、図2に示したような通知情報を消費者端末100に送信し、表示させる。
制御部330は、位置情報比較部331と、料金比較部332と、出力制御部333とを備えており、通知サーバ300が備える各部を制御する。
位置情報比較部331は、消費者端末100によって測位された消費者端末100の位置を示す消費者位置情報と、店舗位置とを比較する位置情報比較処理を行う。具体的には、例えば、位置情報比較部331は、受付部321が、消費者端末100から送信された消費者位置情報を受信すると、その送信元である消費者端末100の消費者に対応する会員IDが含まれる配信条件を配信条件記憶部312から読み出す。また、位置情報比較部331は、店舗情報記憶部314に記憶されている店舗情報を読み出す。そして、位置情報比較部331は、消費者端末100から送信された消費者位置情報を中心として、配信条件記憶部312から読み出した配信条件に定められる距離範囲指定に示される範囲を算出する。位置情報比較部331は、算出した範囲内に含まれる店舗位置が定められた店舗情報が存在するか否かを判定する。これにより、位置情報比較部331は、消費者端末100の所定範囲内に店舗が存在するか否かを判定する。
料金比較部332は、消費者によって定められた提供対象の希望料金と、提供料金とを比較する料金比較処理を行う。具体的には、例えば、料金比較部332は、位置情報比較部331によって、消費者端末100の所定範囲内に店舗が存在すると判定すると、その店舗に対応する商品情報を商品情報記憶部315から読み出す。また、料金比較部332は、消費者位置情報の送信元である消費者端末100の消費者に対応する会員IDが含まれる配信条件を配信条件記憶部312から読み出す。そして、料金比較部332は、配信条件記憶部312から読み出した配信条件に含まれる購入希望商品ジャンルに定められる商品ジャンルが定められ、かつ、配信条件に含まれる希望価格帯の範囲内である価格が定められた商品情報が存在するか否かを判定する。これにより、料金比較部332は、消費者が購入を希望する商品を、希望価格帯により販売している店舗が存在するか否かを判定する。
出力制御部333は、位置情報比較部331による比較結果と、料金比較部332による比較結果とに基づいて、消費者端末100に通知情報を出力させる。具体的には、例えば、出力制御部333は、位置情報比較部331が、消費者端末100の所定範囲内に店舗が存在すると判定し、かつ、その店舗について、料金比較部332が、消費者の希望する商品を、希望価格帯により販売していると判定した場合、そのことを通知するための通知情報を生成し、消費者端末100に送信して消費者端末100の表示部150に表示させる。通知情報とは、例えば図2に示したような情報であり、店舗名(販売者名)と、店舗の住所(店舗住所)と、商品名と、販売価格と、販売期間と、補足情報とが含まれる。
すなわち、出力制御部333は、店舗情報記憶部314から、店舗名(販売者名)と、店舗の場所(店舗住所)とを読み出し、商品情報記憶部315から、商品名と、販売価格と、販売期間と、補足情報とを読み出して通知情報を生成する。ここで、店舗の場所には、対応する店舗位置を表示する地図情報を表示するURL(Uniform Resource Locator)へのリンクを付加するようにしてもよい。
次に、図面を参照して、本実施形態による通知システム1の動作例を説明する。図8は、本実施形態による通知システム1の動作例を示す図である。
消費者端末100の入力部140は、消費者から消費者情報と配信条件との入力を受け付ける。消費者端末100の制御部130は、入力部140に入力された消費者情報と配信条件とを、通信部120を介して通知サーバ300に送信する(ステップS1)。通知サーバ300の受付部321が、消費者端末100から送信された消費者情報と配信条件を受信すると、制御部330は、受付部321が受信した消費者情報を消費者情報記憶部311に記憶させ、受付部321が受信した配信条件を配信条件記憶部312に記憶させる(ステップS2)。
一方、提供者端末200の入力部240は、提供者から、店舗情報と、商品情報と、販促情報とが含まれる提供情報の入力を受け付ける。提供者端末200の制御部230は、入力部240に入力された提供情報を、通信部220を介して通知サーバ300に送信する(ステップS3)。通知サーバ300の受付部321が、提供者端末200から送信された提供情報を受信すると、制御部330は、受付部321が受信した提供情報に含まれる店舗情報を店舗情報記憶部314に記憶させ、提供情報に含まれる商品情報を商品情報記憶部315に記憶させ、提供情報に含まれる販促情報を販促情報記憶部316に記憶させる(ステップS4)。
消費者端末100の制御部130は、消費者からの操作に応じて、記憶部110に記憶されている通知サービスのクライアントアプリケーションのプログラムを読み出して起動する。制御部130は、定められた周期(例えば、5分)で、測位部160に消費者位置情報を取得させ、取得させた消費者位置情報を、通信部120を介して通知サーバ300に送信する(ステップS11)。通知サーバ300の位置情報比較部331は、消費者端末100から送信された消費者位置情報と、ステップS4において店舗情報記憶部314に記憶させた店舗情報に含まれる店舗位置とを比較することにより、消費者端末100が、店舗から所定の範囲内に存在するか否かを判定する。位置情報比較部331が、消費者端末100は店舗から所定の範囲内に存在すると判定すると、料金比較部332は、その店舗が、消費者からの配信条件に定められる商品を、配信条件に定められる価格帯で販売しているか否かを判定する(ステップS12)。
出力制御部333は、位置情報比較部331が、消費者端末100の所定範囲内に店舗存在しないと判定した場合、または、位置情報比較部331が、消費者端末100の所定範囲内に店舗が存在すると判定し、その店舗について、料金比較部332が、消費者の希望する商品を、希望価格帯により販売していないと判定した場合(ステップS12:NO)、処理を終了する。一方、出力制御部333は、位置情報比較部331が、消費者端末100の所定範囲内に店舗が存在すると判定し、かつ、その店舗について、料金比較部332が、消費者の希望する商品を、希望価格帯により販売していると判定した場合(ステップS12:YES)、そのことを通知するための通知情報を生成し、消費者端末100に送信して消費者端末100の表示部150に表示させる(ステップS13)。
以上説明したように、本実施形態によれば、消費者の所定範囲内に、予め定められた配信条件に応じた商品を販売する店舗が存在する場合に、そのことを消費者に通知することができる。これにより、消費者は、自身が購入したい商品を販売する店舗について、インターネット等における検索サービスにアクセスして条件を入力して調査する等の手間をかけなくとも、プッシュ型の通知により、簡単に、自身が購入したい商品を、購入したい価格で販売する店舗を知ることができる。また、消費者端末100が備える測位部160がリアルタイムに取得する消費者位置情報に応じて、リアルタイムにプッシュ型で通知することができるため、消費者は、有用な情報をタイムリーに得ることができる。またこれにより、提供者に対し、新たな販売機会を創出することができる。
なお、出力制御部333が通信部320を介して消費者端末100に送信する通知情報には、販促情報に定められる、提供料金の割引を行うことを示す割引情報であるクーポンの情報を含ませることができる。これにより、その通知情報を受信した消費者端末100の消費者が、店舗に来店する可能性を高めることができる。
また、通知サーバ300の料金比較部332は、クーポン等の割引情報を考慮して、料金比較処理を行うようにしてもよい。すなわち、料金比較部332は、消費者によって定められた希望料金と、提供料金と、割引情報とに基づいて、料金を比較する処理を行う。
具体的には、料金比較部332は、消費者が購入を希望する価格と、割引情報による割引を適用した後の販売価格とを比較して、消費者が購入を希望する価格が、割引適用後の販売価格以下であれば、通知情報を送信する。これにより、通知情報を送信する消費者の範囲を広げ、より多くの販売機会を得ることができる。
また、通知サーバ300の出力部322は、消費者端末100から受信した配信条件を、提供者端末200に対して出力し、送信することができる。これにより、消費者がどのような配信条件を指定しているのかを提供者側にみせることができる。すなわち、提供者は、消費者がどのような配信条件を指定しているのかを知ることができ、販売計画や販促に役立てることができる。図9は、提供者端末200に対して配信条件を送信する場合の概要を示す図である。例えば、特定の地域内にいる複数の消費者のそれぞれの消費者端末100から送信される配信条件を通知サーバ300が受信し、通知サーバ300は、その配信条件を集計して提供者端末200に送信する。例えば、提供者の近くの地域で、チョコレートの価格帯が100円から120円であることを配信条件として指定している消費者が比較的多いことを、提供者に知らせることができる。これにより、提供者は、チョコレートの価格を120円以内に抑えれば売上が上がりそうであると予想することができる。
また、このように提供者端末200に対して送信された配信条件に応じて、提供者が、新たな販促情報を登録することで、リアルタイムにタイムセールを行うこともできる。図10は、このようなタイムセールを実施する場合の概要を示す図である。例えば、特定の地域内にいる複数の消費者のそれぞれの消費者端末100から通知サーバ300に送信される配信条件により、100円から109円の価格帯でマスクを購入することを希望している消費者が多いことが示される場合を考える。通知サーバ300は、このような情報を提供者端末200に送信する。提供者端末200の提供者は、マスクを100円で販売すれば利益が出せると判断すると、マスクを100円で販売するタイムセールを行うことを示す販促情報を入力部240に入力する。提供者端末200は、入力された販促情報を通知サーバ300に送信する。通知サーバ300の制御部330が、新たに送信された販促情報を販促情報記憶部316に記憶させると、位置情報比較部331と料金比較部332とは、新たな販促情報に基づいて、通知情報を送信するか否かを判定する処理を行い、条件に合致する消費者の消費者端末100に、通知情報を送信する。これにより、ユーザのニーズに合ったセールをリアルタイムに開催することができる。
また、上述の実施形態では、配信条件記憶部312に記憶される配信条件に、通知情報を配信する条件である距離範囲指定が含まれる例を示したが、例えば、店舗数のような条件を配信条件として指定できるようにしてもよい。例えば、店舗数として「5店舗」といったような指定をした場合、指定された店舗数を上限として、その時点での消費者の位置から近い順に、他の条件に合致する店舗の情報を抽出して消費者端末100に送信するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、提供者端末200に、店舗を持つ販売者から、例えばクーポン配信のキャンペーン等の販促情報が入力されて通知サーバ300に送信される例を示したが、店舗を持つ販売者だけでなく、店舗において販売される商品を製造する商品メーカ等によって、キャンペーン等の販促情報が入力されるようにしてもよい。例えば、商品メーカが、複数の販売者、複数の店舗において販売される特定の商品に対して、期間を指定した割引販売のキャンペーンを行うようにすることができる。この場合、販促情報に含まれる販売者IDには、店舗を持つ販売者を識別するIDではなく、商品メーカを識別するIDを対応付けて記憶させておくことができる。
また、上述の実施形態では、位置情報比較部331が位置情報比較処理を行った後に、料金比較部332が料金比較処理を行う例を示したが、料金比較部332が料金比較処理を行った後に、位置情報比較部331が位置情報比較処理を行うようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、消費者端末100の測位部160が、衛星測位システムを用いて自装置の位置を測定する例を示したが、他の方法により消費者端末100の位置を測位して消費者位置情報を取得してもよい。例えば、消費者端末100と通信可能な基地局のSSID(Service Set Identifier)を用いて消費者端末100の位置を測定することもできる。
また、上述の実施形態では、提供者が消費者に提供する提供対象はチョコレートや卵等の商品である例を説明したが、提供対象はサービス等でもよい。例えば、提供者であるレストランやカフェ等の飲食店における食事提供サービスでもよいし、提供者である美容院や美容室等により提供されるヘアカット等の美容サービスでもよい。例えば美容院は、店舗内の顧客が少ない時に、クーポン配信条件(期間)として「今から1時間以内」などの時間帯を含む条件を指定した販促情報を入力して割引情報を配信させ、顧客を誘引することができる。
また、上述の実施形態では、消費者が指定する配信条件として、購入希望商品ジャンルが含まれることとしたが、ジャンルではなく、特定の商品(例えば、銘柄の特定された(XXXミルクチョコレート)など)の商品名を指定できるようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、消費者側が定める配信条件に、距離範囲を指定する例を示したが、提供者側が、クーポンを配信する距離範囲を定めることができるようにしてもよい。
また、制御部330は、通知情報を送信した送信先の消費者端末100の消費者に対応する会員IDを記憶しておき、通知情報を送信した消費者端末100に対しては、一定時間内には同じ通知情報を送信しないように制御することができる。
また、提供者端末200の入力部240は、バーコードを読み取る機能を備えるものとし、商品情報や販促情報を入力する際の商品の指定を、商品のバーコードを読み取ることにより入力できるようにしてもよい。
また、通知システム1は、提供者端末200が備える入力部240や表示部250と同様の機能部を通知サーバ300が備えることとし、提供者は通知サーバ300を操作するように構成してもよい。あるいは、通知サーバ300が備える各部を提供者端末200が備えるようにして、消費者端末100と提供者端末200とが直接通信を行うように構成することもできる。あるいは、通知サーバ300が備える記憶部310や制御部330に相当する機能部を消費者端末100が備えることとし、消費者端末100が、自身の位置情報に応じた通知情報を生成して出力するように構成することもできる。
また、店舗において別途発行している会員カード等と、本実施形態における会員IDを紐付けておき、会員カードに対応付けて記憶されている消費者の購買履歴を提供者が参照できるようにして、購買履歴に応じた販促を行うことができるようにしてもよい。
なお、本発明における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより通知情報の送信を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上述した機能の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
以下に、本発明の他の構成について記載する。
本発明の他の構成は、提供者の位置を示す提供者位置情報と、提供者による提供対象の提供料金とが含まれる提供情報が記憶される提供情報記憶部と、測位された消費者端末の位置を示す消費者位置情報と、提供者位置情報とを比較する位置情報比較部と、消費者によって定められた提供対象の希望料金と、提供料金とを比較する料金比較部と、位置情報比較部による比較結果と、料金比較部による比較結果とに基づいて、消費者端末に通知情報を出力させる出力制御部と、を備えることを特徴とする通知システムである。
また、本発明の他の構成は、通知情報には、提供料金の割引を行うことを示す割引情報が含まれることを特徴とする。
また、本発明の他の構成は、提供情報には、割引情報が含まれ、料金比較部は、消費者によって定められた希望料金と、提供料金と、割引情報とに基づいて比較する処理を行うことを特徴とする。
また、本発明の他の構成は、提供者から提供情報の入力を受け付ける提供者受付部を備え、位置情報比較部と料金比較部とは、提供者受付部に提供情報が入力されたことに応じて、入力された提供情報に基づいて比較する処理を行うことを特徴とする。
また、本発明の他の構成は、消費者から希望料金の入力を受け付ける消費者受付部と、消費者受付部に入力される希望料金を出力する出力部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の他の構成は、提供者の位置を示す提供者位置情報と、提供者による提供対象の提供料金とが含まれる提供情報が記憶される提供情報記憶部を備える通知システムの通知方法であって、測位された消費者端末の位置を示す消費者位置情報と、提供者位置情報とを比較する位置情報比較処理と、消費者によって定められた提供対象の希望料金と、提供料金とを比較する料金比較処理とを行なうステップと、位置情報比較処理による比較結果と、料金比較処理による比較結果とに基づいて、消費者端末に通知情報を出力させるステップと、を備えることを特徴とする通知方法である。
また、本発明の他の構成は、提供者の位置を示す提供者位置情報と、提供者による提供対象の提供料金とが含まれる提供情報が記憶される提供情報記憶部を備える通知システムのコンピュータに、測位された消費者端末の位置を示す消費者位置情報と、提供者位置情報とを比較する位置情報比較処理と、消費者によって定められた提供対象の希望料金と、提供料金とを比較する料金比較処理とを行なうステップと、位置情報比較処理による比較結果と、料金比較処理による比較結果とに基づいて、消費者端末に通知情報を出力させるステップと、を実行させる通知プログラムである。
また、本発明の他の構成によれば、通知システムが、提供者の位置を示す提供者位置情報と、提供者による提供対象の提供料金とが含まれる提供情報が記憶される提供情報記憶部と、測位された消費者端末の位置を示す消費者位置情報と、提供者位置情報とを比較する位置情報比較部と、消費者によって定められた提供対象の希望料金と、提供料金とを比較する料金比較部と、位置情報比較部による比較結果と、料金比較部による比較結果とに基づいて、消費者端末に通知情報を出力させる出力制御部と、を備えるようにしたので、消費者に情報を提供することができる。
1 通知システム
5 ネットワーク
100 消費者端末
110 記憶部
120 通信部
130 制御部
140 入力部
150 表示部
160 測位部
200 提供者端末
210 記憶部
220 通信部
230 制御部
240 入力部
250 表示部
300 通知サーバ
310 記憶部
311 消費者情報記憶部
312 配信条件記憶部
313 提供情報記憶部
314 店舗情報記憶部
315 商品情報記憶部
316 販促情報記憶部
320 通信部
321 受付部
322 出力部
330 制御部
331 位置情報比較部
332 料金比較部
333 出力制御部

Claims (5)

  1. 特定の地域内にいる消費者の各々の消費者端末から、前記消費者が希望する提供対象と当該提供対象の前記消費者が希望する提供料金とを含む配信条件を受信する受信部と、
    前記配信条件と前記配信条件における前記提供対象の価格帯毎の前記消費者の人数とを、前記提供対象を提供する提供者の提供者端末に送信する出力制御部と
    を備える
    ことを特徴とする通知システム。
  2. 前記提供者の各々の前記提供者端末から送信される、前記配信条件及び前記人数に基づいて、前記提供対象の提供料金を新たな提供料金とした提供情報である販促情報を入力する提供者受付部と、
    測位された消費者端末の位置を示す消費者位置情報と、前記提供者の位置を示す提供者位置情報とを比較する位置情報比較部と、
    前記販促情報における前記新たな提供料金と、前記消費者の前記希望する提供料金とを比較する料金比較部と
    を備え、
    前記出力制御部が前記位置情報比較部による比較結果と、前記料金比較部による比較結果とに基づいて、前記消費者端末に前記販促情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通知システム。
  3. 提供者の位置を示す提供者位置情報と、前記提供者による前記提供対象の前記提供料金とが含まれる提供情報が記憶される販促情報記憶部をさらに備え、
    前記提供者受付部が、前記販促情報の提供料金を新たな前記提供情報として、前記販促情報記憶部に記憶させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の通知システム。
  4. 受信部が、特定の地域内にいる消費者の各々の消費者端末から、前記消費者が希望する提供対象と当該提供対象の前記消費者が希望する提供料金とを含む配信条件を受信するステップと、
    出力制御部が、前記配信条件と前記配信条件における前記提供対象の価格帯毎の前記消費者の人数とを、前記提供対象を提供する提供者の提供者端末に送信するステップと、
    を備えることを特徴とする通知方法。
  5. コンピュータを、
    特定の地域内にいる消費者の各々の消費者端末から、前記消費者の希望する提供対象と当該提供対象の前記消費者が希望する提供料金とを含む配信条件を受信する受信手段、
    前記配信条件と前記配信条件における前記提供対象の価格帯毎の前記消費者の人数とを、前記提供対象を提供する提供者の提供者端末に送信する出力制御手段、
    として機能させるプログラム。
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