JP2001229269A - 商品販売方法、装置、及び記録媒体 - Google Patents

商品販売方法、装置、及び記録媒体

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JP2001229269A
JP2001229269A JP2000041502A JP2000041502A JP2001229269A JP 2001229269 A JP2001229269 A JP 2001229269A JP 2000041502 A JP2000041502 A JP 2000041502A JP 2000041502 A JP2000041502 A JP 2000041502A JP 2001229269 A JP2001229269 A JP 2001229269A
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裕記子 篠田
Takashi Yokota
隆 横田
Yoshinori Ito
芳範 伊藤
Yukio Ouchi
幸雄 大内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザが参加しやすく、ユーザの購買意欲を向
上させる共同購入サービスを提供する。 【解決手段】ユーザ端末が接続されたネットワーク上で
商品の販売を行う方法が提供され、商品情報をユーザ端
末に送信する送信ステップと、ユーザ端末から購入希望
価格を含む入札情報を受信する受信ステップと、複数の
ユーザ端末からの入札情報に基き商品の提供価格と提供
数を決定する決定ステップと、ユーザ端末に商品を購入
可能かどうかを通知する通知ステップとを有する。ま
た、前記決定ステップは、設定価格と、該設定価格で販
売するための最小入札者数である設定数とを記録した価
格設定テーブルを参照するステップと、ある設定価格以
上で入札した入札者数が該設定価格における設定数以上
である場合に該設定価格を前記提供価格とし、該入札者
数を前記提供数とするステップとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上で
商品を販売する技術に関し、特に、購入予定者の数によ
り、商品価格を下げる共同購入サービスに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット上で共同購入形式
により商品等を販売するサービスが普及しつつある。従
来のインターネット上での共同購入サービスは一般に次
のようにして提供される。
【0003】共同購入サービスのページに商品と初期価
格が提示され、その商品の購入を希望するユーザは購入
の意思表示、すなわち入札を行う。その後、その商品に
対する購入希望状況と、その状況に応じた商品の価格が
表示される。そして、所定の期間を経過すると提供価格
が決定され、購入希望者はその価格で商品を購入する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の共同購入サービスによると、初期値より安い価格
でしか購入できないユーザは、価格が下がるまで入札を
行うことができない。従って、欲しい商品があっても、
入札さえできない場合が生じ、その共同購入サービスに
対するユーザの興味が低下するという問題点がある。ま
た、他のユーザの入札数を待つことでしか価格が下がら
ないため、画面の更新頻度が低い場合が多い。従って、
共同購入サービスのサイトにアクセスするインセンティ
ブをユーザに持たせ難い。すなわち、更にその共同購入
サービスに対するユーザの興味が低下するという問題点
がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、ユーザが参加しやすく、ユーザの購買意欲を向上
させる共同購入サービスのための方法、装置、及び記録
媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は次のように構成される。
【0007】請求項1に記載の発明は、ユーザ端末が接
続されたネットワーク上で商品の販売を行う方法であっ
て、商品情報をユーザ端末に送信する送信ステップと、
ユーザ端末から購入希望価格を含む入札情報を受信する
受信ステップと、複数のユーザ端末からの入札情報に基
き商品の提供価格と提供数を決定する決定ステップと、
ユーザ端末に商品を購入可能かどうかを通知する通知ス
テップとを有する。
【0008】本発明によれば、ユーザは購入希望価格を
入札に用いることができるため、入札に参加しやすくな
り、サービスに対する興味が増す。また、複数の入札情
報から提供価格と提供数を決定するので、入札数に応じ
て価格を下げることができ、ユーザは購入希望価格より
低い価格で商品を購入できる可能性が生じ、購入希望価
格のみで購入できる場合に比べてユーザにとっての効果
が大きい。また、ユーザ数増加が期待できるので、販売
側にとっても売上増に繋がり、従来の技術にない効果が
生じる。更に、ユーザの入力した購入希望価格をマーケ
ティング情報として使用することもできる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記提供価格は商品提供対象の各ユーザの購
入希望価格以下であるとする。提供価格を購入希望価格
以下とすることによって、サービスに参加するインセン
ティブをユーザに与えることができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記決定ステップは、設定価格と、該設定価
格で販売するための最小入札者数である設定数とを記録
した価格設定テーブルを参照するステップと、ある設定
価格以上で入札した入札者数が該設定価格における設定
数以上である場合に該設定価格を前記提供価格とし、該
入札者数を前記提供数とするステップとを有する。
【0011】本発明によれば、ある設定価格以上の入札
者数が多いほど提供価格を下げることができる。また、
価格設定テーブルを使用するため、価格設定テーブルの
内容を書き換えるだけで種々の価格設定を行うことが可
能となり、ユーザ及び商品販売側の希望に応じた価格設
定を行うことも可能となる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3の記載
において、設定価格毎の入札者数と、商品提供価格と、
提供価格を下げるために追加が必要な入札者数とを含む
画面をユーザ端末に表示するステップを更に有する。
【0013】本発明によれば、ユーザは入札状況をリア
ルタイムに見ることが可能となるため、他のユーザの入
札状況を見ながら自分の入札価格を決定することが可能
となる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項4の記載
において、前記画面は、購入希望価格を変更するための
ボタンを含み、ユーザが該ボタンを押すことによって、
該ユーザの購入希望価格を変更するステップを更に有す
る。
【0015】本発明によれば、他のユーザの入札状況を
見ながら自分の入札価格を変更でき、サービスにゲーム
性を与えることが可能となり、更なるユーザ増が期待で
きる。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項3の記載
において、前記価格設定テーブルにおける設定数及び設
定価格は、価格を下げる前の設定価格による最大の売上
が、価格を下げた後の設定価格による設定数分の売上以
下となるよう設定する。
【0017】本発明によれば、価格を下げた場合でも、
販売側にとっての売上は減少しない。従って、販売側も
サービスに参加しやすくなる。また、上記のような価格
設定をすることによって、仕入れ方法によらずに同様な
サービスを提供することが可能である。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記通知ステップは、購入希望価格が提供価
格以上であるユーザに対して商品を購入可能であること
を通知するステップを有する。従って、ユーザは商品を
購入することができるかどうかを知ることができる。
【0019】請求項8に記載の発明は、請求項1の記載
において、所定の時間が経過した時、又は商品の在庫数
と商品提供数が等しくなった時に、ユーザ端末からの入
札を終了するステップを更に有する。所定の時間で終了
することにより、ユーザは入札を行うかどうかのタイミ
ングを判断することができる。また、在庫数で終了する
ことにより、商品を売り切るまで販売したいという販売
側の希望に沿うことができる。
【0020】請求項9〜16に記載の発明は、本発明の
方法の実施に適した装置であり、上記と同様の作用効果
を奏する。また、請求項17〜24に記載の発明は、本
発明の方法の実施に適したプログラムを記録した記録媒
体であり、上記と同様の作用効果を奏する。
【0021】
【発明の実施の形態】まず、図1〜図3を用いて本発明
の概要を説明する。
【0022】図1に示すように、本発明の共同購入シス
テム1はセンタ装置3と複数のユーザ端末5等がインタ
ーネット7等のネットワークに接続された構成をとる。
共同購入システム1において、センタ装置からユーザ端
末に対してある商品が提示され、ユーザはユーザ端末か
らその商品を購入するかどうかをセンタ装置に通知す
る。センタ装置では、その商品の購入予定者数によっ
て、商品を販売するかどうかと、販売する場合の提供価
格を決定する。共同購入システム1では、商品の購入予
定者数が多いほど、その商品の価格を下げて提供する。
なお、本発明に係る共同購入サービスは“PocKe
t”(Power of Community Market)と称され、本明細
書中でも適宜PocKetの用語を使用する。
【0023】図2は、本発明の一実施例における概念を
説明するための図であり、商品購入予定者数に対する提
供価格の一例を示している。同図に示すように、購入予
定者が1〜30名までは44900円にて商品が提供さ
れ、31〜50人になると42400円で提供される。
人数に対する価格はセンタ装置に予め設定してあり、ユ
ーザは購入するかどうかだけをユーザ端末から入力す
る。
【0024】図3は本発明における他の例を説明するた
めの図である。この場合、ユーザはある商品に対する購
入希望価格を入力し(以下、”入札する”という)、セ
ンタ装置では、価格帯毎の購入希望数等から、商品の提
供価格を決定する。図3に示す例では、提供価格が35
000円で提供される。すなわち、35000円より高
い価格で入札したユーザも35000円で購入すること
ができる。また、35000円より低い価格で入札した
ユーザは購入することができない。このように、本発明
ではユーザ自身で希望価格を設定できるので、商品価格
が高く、入札さえできないという従来の問題点は解消さ
れる。
【0025】図4は、本発明の共同購入システム1の詳
細構成を示す図である。同図に示すように、センタ装置
3は、WWWサーバ、メールサーバ、データベースサー
バから構成される。WWWサーバ9は、ユーザ端末に搭
載されるWWWブラウザからのアクセスを受け、本発明
の共同購入サービスを提供する機能を有する。メールサ
ーバ11は、ユーザ端末に登録通知等、各種通知をメー
ルにて行う。データベースサーバは、共同購入サービス
提供に必要な各種データを蓄積する。セキュリティを考
慮して、WWWサーバ9とメールサーバ11はグローバ
ルセグメントに置かれ、データベースサーバはプライベ
ートセグメントに置かれる。また、データ登録等を行う
ための管理端末15を有する。センタ装置3の動作の詳
細については後述する。
【0026】図5は、本発明の一実施例において、ユー
ザ端末に表示される画面の遷移を示した図である。図5
は、ユーザが自由に価格を設定でき、購入状況を表示せ
ず、再入札を許容しない場合の例を示す図である。同図
について説明する。
【0027】まず、本発明の共同購入サービスのサイト
にアクセスすることによって、商品一覧画面が表示され
る(ステップ1)。商品一覧画面には、例えば、商品販
売元、商品名、商品画像、店頭販売価格、この商品に対
してのコメントが表示される。ユーザが、商品一覧の中
から興味のある商品を選択すると、商品詳細画面に移る
(ステップ2)。商品詳細画面には、商品画像、及び、
商品のスペック等の詳細情報が表示される。ユーザが参
加ボタンを押すと、ログイン画面に進む(ステップ
3)。ここで、アカウントとパスワードを入力し、ログ
インボタンを押す。なお、登録情報変更ボタンを押すこ
とによって、登録情報を変更することができる。
【0028】ログインボタンを押した後、センタ装置側
でその商品に関する販売時間の終了時間の確認を行う
(ステップ4)。終了時間前であれば、ログイン画面で
入力されたアカウントとパスワードに対応するユーザが
登録されているかどうかの登録確認を行う(ステップ
5)。登録済みの場合は、初期入札かどうかの確認を行
った後(ステップ6)、初期入札であれば、購入画面に
進む(ステップ7)。未登録の場合には、会員登録画面
に進む(ステップ8)。会員登録画面において、ユーザ
は氏名、住所、電話番号、クレジットカード情報等を入
力することによって登録を行う。登録後、センタ装置か
ら登録された旨を連絡するメールが送信される(ステッ
プ9)。また、登録された旨の通知は通常の郵便で行う
ようにしてもよい。ここで、クレジットカード情報は、
購入処理で使用するとともに、購入決定後の購入取り止
めを防止するためにも必要な情報である。
【0029】ステップ7における購入画面において、購
入金額を入力し、購入ボタンを押すことによって入札が
行われる。既に、入札を行ったユーザに対しては、購入
確認画面が表示される(ステップ10)。購入確認画面
には、結果発表の時期と、そのユーザが入力した入札価
格が表示される。
【0030】ログイン画面(ステップ3)の後の終了時
間の確認において(ステップ4)、終了時間が経過して
いた場合、結果画面が表示される(ステップ11)。結
果画面には、入札商品名、入札時間、入札金額及び購入
状況の結果が表示される。そして、購入者となったユー
ザのみが購入処理(ステップ12)に進むことが可能で
ある。購入処理は種々の方法をとって行うことが可能で
ある。購入状況結果として、例えば、図6に示した画面
が表示される。35000円以上で入札したユーザが1
80人存在し、その180人に対して商品が35000
円で提供されることが示されている。なお、提供者及び
提供価格決定の処理については後述する。
【0031】図7に、画面遷移の他の例を示す。この例
では、自由に価格を設定することはできないが、価格帯
が表示され、その中から選択することにより価格を選択
することができる。また、リアルタイムで入札状況が表
示され、再入札が許容される。
【0032】まず、商品一覧画面が表示され(ステップ
21)、入札を希望する商品を選択すると、商品詳細画
面が表示される(ステップ22)。商品詳細画面では、
商品画像、その商品の説明、現在の入札状況が表示され
る。現在の状況としては、開催期間、現在の提供価格、
及び、いくら以上であと何人入札者が集まれば価格が下
がるかの情報が表示される。また、現在の入札の状況
が、価格帯毎の人数の形で表示される。ここで、参加を
希望するユーザが、購入に参加するためのボタンを押す
と、ログイン画面が表示される(ステップ23)。ログ
イン画面においてアカウント及びパスワードを入力し、
ログインボタンを押すと、終了時間の確認が行われる
(ステップ24)。
【0033】終了時間前の場合には、登録確認が行われ
る(ステップ25)。未登録であれば会員登録画面が表
示され(ステップ26)、ユーザは会員登録を行う。そ
の後、メール等で登録の確認が通知される(ステップ2
7)。ステップ25の登録確認で登録済みの場合には、
初期入札かどうかがチェックされ(ステップ28)、初
期入札の場合、購入画面が表示される(ステップ2
9)。図に示すように、各価格帯の左端に購入ボタンが
あらわれ、所望の価格に対応する購入ボタンを押すこと
によって入札を行うことが可能である。既に、入札を行
っており、再び入札を行う場合には、購入状況画面に進
む(ステップ30)。ここでは、例えば、前回入札を行
った価格の左端に“You”を表示することによって、
前回入札を行った価格をユーザに通知する。また、各価
格帯には、変更ボタンが表示され、変更ボタンを押すこ
とによって入札価格を変更することが可能である。
【0034】購入画面で一旦購入ボタンを押した後、そ
のまま購入状況画面に進むことによって入札価格を変更
することも可能である。
【0035】ログイン後、終了時間が経過していた場合
には、結果画面が表示される(ステップ31)。その
後、購入可能なユーザのみ購入処理(ステップ32)に
進むことができる。
【0036】上記の例のように、購入状況をリアルタイ
ムに表示することによって、ユーザは、いくらで購入で
きそうかを把握することができ、入札のインセンティブ
が増加する。
【0037】次に、開催期間や商品情報等を入力するた
めに管理者側で使用する管理画面の概要について図8を
用いて説明する。
【0038】管理ページからログインすることによって
メニュー画面が表示される。メニュー画面には、販売管
理、レポート、アカウント管理、顧客管理、購入処理管
理等のメニューが表示される。
【0039】販売管理メニューにおいては、部門一覧、
商品一覧、カテゴリ一覧、Pocket一覧を選択でき
る。商品は、カテゴリ登録編集画面、商品登録編集画面
にて、あるカテゴリーに属する商品という形式で、階層
的に登録することができる。部門登録編集画面では、部
門を登録できる。例えば、Pocketがモールの中で
使用される場合には、ショップ名称を部門として登録す
ることができる。
【0040】このようにして登録した商品をどのように
して販売するかを設定する画面がポケット登録編集画面
であり、商品名、開催期間、販売数量、入札の方法、ユ
ーザへの購入状況表示の有無等を登録することができ
る。
【0041】顧客管理画面においては、顧客名、住所等
の表示、編集を行うことができる。また、アカウント管
理画面では、管理側でのアカウント管理を行うことがで
きる。
【0042】また、各種レポート画面においては、各ユ
ーザの購入状況を検索することができ、マーケティング
情報として利用することが可能となっている。
【0043】次に、図7に示した画面遷移の中で会員登
録画面にて行われる会員登録処理について説明する。図
9は、会員登録処理時におけるユーザ端末とWWWサー
バ間のシーケンス、及びWWWサーバとデータベースサ
ーバ間のシーケンスを示す図である。
【0044】まず、ユーザが会員登録を選択すると(ス
テップ40)、WWWサーバは会員登録画面をユーザ端
末に表示させる(ステップ41)。次に、ユーザがメー
ルアドレス、氏名、電話番号、クレジットカード情報等
の会員登録情報を入力すると(ステップ42)、WWW
サーバはそれらの情報を受信し、それらの情報をデータ
ベースサーバに通知する(ステップ43)。データベー
スサーバでは、それらの情報が既に登録された情報と重
複していないかどうかをチェックする。チェックの結
果、重複がなければその旨をWWWサーバに通知する
(ステップ44)。WWWサーバは会員登録情報入力の
継続の通知をユーザ端末に対して行い(ステップ4
5)、ユーザ端末では会員登録情報入力が継続される
(ステップ46)。次に、WWWサーバは、データベー
スサーバの会員登録情報DBに、受信した会員情報を登
録する(ステップ47)。データベースサーバは、正常
に会員情報を登録した旨をWWWサーバに通知し(ステ
ップ48)、WWWサーバは、会員登録完了画面をユー
ザ端末に表示させる(ステップ49)。次に、データベ
ースサーバは、登録会員に対して正式パスワードを付与
し、メールサーバによってそのパスワードをユーザに配
信する。
【0045】次に、ユーザがログインしてから、入札が
完了するまでの処理のシーケンスについて図10を用い
て説明する。
【0046】ユーザが、入札に参加する旨を表示するボ
タンを押すと(ステップ60)、WWWサーバは、ユー
ザ端末に対してログイン画面を表示する(ステップ6
1)。ユーザがログイン画面からアカウント及びパスワ
ードを入力すると(ステップ62)、WWWサーバはア
カウント及びパスワードをデータベースサーバに送り
(ステップ63)、データベースサーバは、会員登録情
報DBに登録されているアカウントとパスワードを用い
て、入力されたアカウントとパスワードをチェックす
る。アカウントとパスワードが正しければその旨をWW
Wサーバに通知し(ステップ64)、WWWサーバは入
札画面(購入画面)をユーザ端末に表示させる(ステッ
プ65)。ユーザは、購入希望金額を入力もしくは選択
し(ステップ66)、WWWサーバはその購入希望金額
をデータベースサーバに送信し(ステップ67)、デー
タベースサーバは購入情報DBにその購入希望金額を書
き込む。正常に書き込みが終了すれば、データベースサ
ーバはその旨をWWWサーバに通知し(ステップ6
8)、WWWサーバは入札処理完了画面をユーザ端末に
表示させる(ステップ69)。
【0047】次に、センタ装置における各処理について
説明する。
【0048】図11は、センタ装置における入札処理の
フローチャートである。なお、図11は、図7の遷移図
に対応する処理について示している。
【0049】ユーザがログイン後、入札期間の終了時間
前かどうかをチェックし(ステップ70)、終了時間前
でなければ、結果画面を表示する(ステップ71)。終
了時間前であれば、初期入札であるかどうかをチェック
する(ステップ72)。
【0050】初期入札の場合、購入画面が表示され(ス
テップ73)、ユーザが購入ボタンを押すことによる購
入指示を受信すると(ステップ73)、再び終了時間前
かどうかを調べる(ステップ75)。ここで、終了時間
後であれば結果画面が表示される(ステップ76)。終
了時間前であれば、当該購入価格の入札者数の値に1を
加える(ステップ77)。次に、後述する購入テーブル
に購入価格とアカウントを記入し(ステップ78)、購
入状況画面を表示する(ステップ79)。なお、購入テ
ーブルは結果表示処理時に使用される。
【0051】ステップ72において初期購入でない場
合、購入状況画面が表示され(ステップ80)、変更指
示を受信し(ステップ81)、終了時間前かどうかをチ
ェックし(ステップ82)、変更前の価格の入札者数の
値から1を引き、変更された価格の入札者数に1を加え
る(ステップ83)。次に、購入テーブルの金額を変更
し(ステップ84)、購入状況画面を表示する(ステッ
プ85)。上記の購入価格に対応する入札者数の値は、
後述する価格設定テーブルに書き込まれる。
【0052】次に、購入状況画面表示処理について説明
する。購入状況画面の例としては、図7の遷移図内に示
した例のほか、図12に示す例もある。同図では、いく
ら以上で入札すれば商品を購入できるかが色で表示され
る。
【0053】図13に購入状況画面表示処理のフローチ
ャートを示す。また、図14には価格設定テーブルの例
を示す。
【0054】まず、提供価格と入札者数を初期化し(ス
テップ90)、価格設定テーブルを取得する(ステップ
91)。価格設定テーブルは、変更ポイントと設定価格
と入札数の項目を有する。変更ポイントは価格を下げる
ための基準となる人数である。すなわち、図14で示し
た例では、39000円以上の入札者が153人になっ
た場合に、提供価格が40000円から39000円に
変更される。設定価格は仕入れ価格と利益率等から設定
される。入札数のフィールドには、設定価格に対応した
入札数が記録される。なお、価格設定テーブルの作成方
法の詳細は後述する。
【0055】次に、価格設定テーブルを1行づつ読み込
む(ステップ92)。そして、そのレコードでの入札者
数と、前のレコードの設定価格以上での入札者数の合計
を加えて、当該レコードにおける設定価格以上での入札
者数の合計Cを求める(ステップ93)。次に、設定価
格以上での入札者数の合計が、当該レコードでの設定価
格での変更ポイント以上かどうかをチェックし(ステッ
プ94)、Yesであれば、そのレコードの設定価格を
提供価格とし(ステップ95)、Noであれば、ステッ
プ92に戻る。
【0056】読み込み終了後、Pが0でないかどうかを
チェックし(ステップ96)、Pが0であれば、購入者
なしとして処理を終了する(ステップ97)。
【0057】Pが0でないならば、画面に表示される表
示額とPを比較し(ステップ98)、表示額がP以上で
あれば、購入可能表示を行い(ステップ99)、表示額
がPより小さければ通常表示を行う(ステップ10
0)。購入可能表示としては、例えばその価格帯の棒グ
ラフの棒の色を変える。その後、終了時間前かどうかを
チェックし(ステップ101)、終了後であれば結果を
表示する(ステップ102)。
【0058】次に、結果表示処理について説明する。図
15は、結果表示処理を示すフローチャートである。
【0059】まず、ログイン済みのユーザの最終入札価
格を購入テーブルから取得する(ステップ110)。購
入テーブルには、誰がいついくらで入札したか記録され
ているので、そこから読み取ることが可能である。
【0060】その価格が提供価格以上であれば結果画面
に購入ボタンを表示し(ステップ111、112)、購
入処理に進み(ステップ113)、そうでなければ結果
画面を表示するだけで処理を終了する。
【0061】次に、購入処理について説明する。図16
は、購入処理を示すフローチャートである。
【0062】まず、購入品名、購入金額を表示する(ス
テップ120)。次に、届出先情報を入力し、決済方法
を選択する(ステップ121)。続いて、届け先情報を
配送テーブルに書き込み(ステップ122)、購入情報
を決済テーブルに書き込む(ステップ123)。
【0063】次に、どのように提供価格が設定されるか
を例を用いて説明する。まず、ユーザの購入状況を表示
しない場合について例を示す。図17は、ここで用いら
れる価格設定テーブルの例を示す図である。この価格設
定テーブルを基にして提供価格が決定される。
【0064】例えば、45000円以上で購入を希望す
る入札者が5名、35000円以上〜45000円未満
で購入を希望する入札者が50名の場合、図18(a)
に示すように、設定価格45000円の価格帯で入札者
数が設定人数を超えるので、5名に45000円で商品
が提供される。
【0065】また、45000円以上で購入を希望する
入札者が0名、35000円以上〜45000円未満で
購入を希望する入札者が152名の場合、図18(b)
に示すように、152名に35000円で商品が提供さ
れる。
【0066】更に、45000円以上で購入を希望する
入札者が149名、35000円以上〜45000円未
満で購入を希望する入札者が3名の場合、図18(c)
に示すように、45000円の価格帯と35000円の
価格帯の両方が提供条件を満たす。この場合、売上高を
比較し、大きい方を選択する。従って、149名に45
000円で商品が提供される。
【0067】次に、ユーザの購入状況を表示する場合に
ついて提供価格の決定例を示す。図19は、この場合に
用いられる価格設定テーブルの例を示す図である。
【0068】まず、40000円以上で購入を希望する
入札者が120名、39000円以上〜40000円未
満で購入を希望する入札者が20名、38000円以上
〜39000円未満で購入を希望する入札者が30名の
場合、図20(a)に示すように、120名に4000
0円で商品が提供される。
【0069】次に、40000円以上で購入を希望する
入札者が120名、39000円以上〜40000円未
満で購入を希望する入札者が70名、38000円以上
〜39000円未満で購入を希望する入札者が20名の
場合、図20(b)に示すように、40000円と39
000円の価格帯で購入可能となる。この場合には、購
入可能の中で最も安い価格で提供することとするので、
190人に39000で提供される。
【0070】次に、図19に示したような購入状況を表
示する場合の価格設定テーブルの作成方法について説明
する。
【0071】価格設定テーブルにおける設定価格と変更
ポイントは、仕入れ数と、仕入れ数に応じた仕入れ価格
等から算出される。価格設定テーブル作成にあたり、ま
ず図21に示すような仕入れ価格テーブルを作成する。
価格設定テーブルの作成方法は、仕入れ方法によって異
なるので、まず、仕入れタイプについて3通りの例をと
り、図22を用いて説明する。
【0072】図22(a)に示すタイプAは、仕入数で
全体の仕入価格(単価)を下げる仕入れ方法である。図
22(b)に示すタイプBは、仕入れ数毎に仕入れ価格
(単価)を決定する仕入れ方法である。図22(c)に
示すタイプCは、人数に対してリベートを設定し、リベ
ートの分だけ仕入れ価格(単価)を下げる仕入れ方法で
ある。
【0073】図23に示すように、仕入タイプを選択し
た後、商品数、リベート、仕入れ価格、利益率等を書き
込むことによって仕入れ価格テーブルが作成される。次
に、価格設定テーブルの書き込み処理について仕入タイ
プ毎に説明する。なお、仕入タイプの選択は後述するP
ocketテーブルにより行われる。
【0074】図24は、タイプAの場合における価格設
定テーブルの書き込み処理のフローチャートである。ま
ず、仕入れ価格テーブル一覧を取得し(ステップ13
0)、前設定価格を初期化する(ステップ131)。続
いて、仕入れ価格テーブル一覧を1行ずつ読み込み(ス
テップ132)、レコードを全て処理するまで以下の処
理を行う。
【0075】まず、仕入れ価格に利益を加えたものを設
定価格(S)とする(ステップ133)。次に、前のレ
コードの設定価格(S’)に、前の設定価格で最も多く
売れた場合の数(A−1)を掛け、それを今回の設定価
格で割ることによって、変更ポイントを計算する(ステ
ップ134)。今回の設定価格を前の設定価格とし(ス
テップ135)、SとNを価格設定テーブルに書き込む
(ステップ136)。ステップ134の計算を行うこと
によって、価格を下げる前の設定価格による売上が、価
格を下げた後の設定価格による売上より高くなることが
防止できる。
【0076】図25は、タイプBの場合における価格設
定テーブルの書き込み処理のフローチャートである。ま
ず、仕入れ価格テーブル一覧を取得し(ステップ14
0)、前設定価格、前レコードまでのトータルの売上を
初期化する(ステップ141)。続いて、仕入れ価格テ
ーブル一覧を1行ずつ読み込み(ステップ142)、レ
コードを全て処理するまで以下の処理を行う。
【0077】1行目のレコードの場合には、ステップ1
43〜147の処理を行う。2行目からのレコードで
は、まず、仕入れ数(A)を変更ポイント(N)とし
(ステップ148)、前レコードでの設定価格での最大
売上高(U’)を求める(ステップ149)。次に、前
レコードまでのトータルの売上高(T)を求め(ステッ
プ150)、それを(変更ポイント−1)で割ることに
よって設定価格(S)を求める(ステップ151)。続
いて、S152〜S154の処理を行って、次のレコー
ドの処理を行う。タイプBにおいては、価格が下がって
いる過程での売上を加算し、それまでの個数で割ること
によって設定価格を求めている。
【0078】図26は、タイプCの場合における価格設
定テーブルの書き込み処理のフローチャートである。ま
ず、仕入れ価格テーブル一覧を取得し(ステップ16
0)、前レコードのリベート数を初期化する(ステップ
161)。続いて、仕入れ価格テーブル一覧を1行ずつ
読み込み(ステップ162)、レコードを全て処理する
まで以下の処理を行う。
【0079】1行目のレコードの場合には、ステップ1
63〜167の処理を行う。2行目からのレコードで
は、まず、仕入れ数(A)を変更ポイント(N)とする
(ステップ167)。次に、前レコードのリベート数を
考慮して設定価格を求め(ステップ168)、ステップ
169、170の処理の後、次レコードの処理を行う。
【0080】変更ポイント及び設定価格は、前の設定価
格による最大売上が、価格を下げた後の売上以下になる
ように設定される。
【0081】次に、データベースサーバに格納される各
種テーブルの関係について説明する。図27は、各テー
ブル間の関係を示す図である。部門テーブル、カテゴリ
テーブル、商品テーブル、顧客テーブルには、図8にて
説明した部門、カテゴリ、商品、顧客が登録される。購
入テーブルは、あるユーザがどの商品を購入しようとし
たかを記録するテーブルであり、ユーザアカウント、購
入希望価格、商品名等が記録される。配送テーブル、決
済テーブルは、購入処理における配送処理、決済処理に
用いられるテーブルである。Pocketテーブルに
は、各サービスパターンに対応するPocketIDが
記録される。仕入れ価格テーブル、価格設定テーブル
は、PocketID毎に決定される。本発明の共同購
入システムの構成は図1又は図4に示した構成に限定さ
れない。例えば、WWWサーバ、メールサーバ、データ
ベースサーバの何れかを負荷分散構成あるいは冗長構成
としたり、全処理を1台のコンピュータで行わせること
も可能である。また、センタ装置が複数のサーバで構成
される場合にそれぞれのサーバが遠隔にあっても構わな
い。
【0082】上述した実施例に示した処理を行うプログ
ラムをコンピュータにインストールすることによって、
本発明のセンタ装置を構成することが可能となる。その
プログラムはコンピュータにプレインストールされてい
ても良いし、そのプログラムをCD−ROMやフロッピ
ー(登録商標)ディスク等のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に格納し、その記録媒体からコンピュータに
プログラムをインストールしてもよい。
【0083】図28に、上記コンピュータの構成例を示
す。このコンピュータは、例えば本発明のWWWサーバ
として使用される。本コンピュータは、処理を実行する
CPU100、プログラムやデータを記憶するメモリ1
01、メモリ101またはCPU100で使用するプロ
グラムやデータを蓄積するハードディスク102、デー
タを表示するディスプレイ103、データまたは命令を
入力するキーボード104、CD−ROMドライブ10
5、ネットワークを介して他のコンピュータシステム等
と通信を行うための通信処理装置106から構成され
る。上記プログラムはCD−ROMドライブ105を経
由して、ハードディスク102にロードされ、プログラ
ムが起動されると、CPU100により実行される。
【0084】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は本実施例に限定されるものではな
く、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能である。
【0085】例えば、ユーザが自由に価格を決定して入
札できるかどうか、購入状況を表示するかどうか、再入
札を許容するかどうか等は、商品等の性質に応じて適宜
組み合わせて設定することができる。また、それぞれの
組み合わせにおいても種々のバリエーションが考えられ
る。例えば、購入状況を表示する場合、購入状況を表示
するタイミングとして、入札直後、ある日数が経過した
後、結果表示の時等の場合がある。また、終了間際(例
えば終了5分前の後)に入札があった場合には入札の期
間を延長することも可能である。更に、入札期間を時間
で設定するのではなく、商品数分の購入者が出た場合に
終了することとしてもよい。また、購入状況を表示しな
い場合には、ユーザの設定価格で商品を販売してもよ
い。
【0086】
【発明の効果】上述にように、本発明によれば、ユーザ
は希望する価格を設定あるいは選択することができるの
で、価格が下がるまで入札できないという従来の問題点
が解消される。従って、共同購入サービスに対するユー
ザの興味が増加し、ユーザ数の増加が期待できる。出品
者にとっては、より多くの商品を販売できる可能性が増
す。
【0087】また、ユーザは価格を設定あるいは選択す
ることができるばかりでなく、その価格より安い価格で
商品を購入できる可能性があるので、ユーザにとって更
に共同購入サービスに対する興味が増す。また、本発明
では、売上もしくは利益が増加するよう価格を下げてい
くので、販売者側にとっては売上増加を見込むことが可
能である。
【0088】更に、リアルタイムに入札状況を表示し、
あと何人で価格が下がるかを表示し、再入札も許容する
ことができるので、人の動きを見ながら、自分が入札す
る価格を変更したり等、ユーザにとってゲーム性が生
じ、更に本発明の共同購入サービスのサイトにアクセス
するインセンティブが増す。従って、ユーザ数増加に伴
い、販売者側でも更なる売上増加という効果を見込むこ
とができる。
【0089】また、ユーザが設定もしくは選択した価格
をマーケティング情報として使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における共同購入システムの
概要構成を示す図である。
【図2】商品購入予定者数に対する提供価格の一例を示
す図である。
【図3】商品購入予定者数に対する提供価格の他の例を
示す図である。
【図4】本発明の一実施例における共同購入システムの
詳細構成を示す図である。
【図5】ユーザ端末に表示される画面遷移の例を示した
図である。
【図6】購入状況結果の画面の例を示す図である。
【図7】ユーザ端末に表示される画面遷移の他の例を示
した図である。
【図8】管理画面の遷移の例を示す図である。
【図9】会員登録処理を示すシーケンスチャートであ
る。
【図10】購入処理を示すシーケンスチャートである。
【図11】センタ装置における入札処理のフローチャー
トである。
【図12】購入状況画面の例を示す図である。
【図13】購入状況画面表示処理のフローチャートであ
る。
【図14】価格設定テーブルの例を示す図である。
【図15】結果表示処理を示すフローチャートである。
【図16】購入処理を示すフローチャートである。
【図17】価格設定テーブルの例を示す図である。
【図18】提供人数及び提供価格の決定例を示す図であ
る。
【図19】価格設定テーブルの例を示す図である。
【図20】提供人数及び提供価格の決定例を示す図であ
る。
【図21】仕入れ価格テーブルの例を示す図である。
【図22】仕入れタイプを説明するための図である。
【図23】仕入れ価格テーブル、価格設定テーブル作成
の流れを示すフローチャートである。
【図24】タイプAの場合における価格設定テーブルの
書き込み処理のフローチャートである。
【図25】タイプBの場合における価格設定テーブルの
書き込み処理のフローチャートである。
【図26】タイプCの場合における価格設定テーブルの
書き込み処理のフローチャートである。
【図27】テーブル構成を示す図である。
【図28】コンピュータの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 共同購入システム 3 センタ装置 5 ユーザ端末 7 インターネット 9 WWWサーバ 11 メールサーバ 13 データベースサーバ 15 管理装置 100 CPU 101 メモリ 102 ハードディスク 103 ディスプレイ 104 キーボード 105 CD−ROMドライブ 106 通信処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/12 361 G06F 15/21 ZEC (72)発明者 蝋山 伸幸 東京都港区新橋6丁目1番11号 株式会社 エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケー ションズ内 (72)発明者 篠田 裕記子 東京都港区新橋6丁目1番11号 株式会社 エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケー ションズ内 (72)発明者 横田 隆 東京都港区新橋6丁目1番11号 株式会社 エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケー ションズ内 (72)発明者 伊藤 芳範 東京都港区新橋6丁目1番11号 株式会社 エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケー ションズ内 (72)発明者 大内 幸雄 東京都港区新橋6丁目1番11号 株式会社 エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケー ションズ内 Fターム(参考) 3E038 GA02 KA10 3E042 CC01 EA01 5B049 AA01 AA06 BB11 CC05 CC10 DD01 FF01 9A001 JJ25 JJ26 JJ27 JJ54 JJ62 JJ67

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ端末が接続されたネットワーク上
    で商品の販売を行う方法であって、 商品情報をユーザ端末に送信する送信ステップと、 ユーザ端末から購入希望価格を含む入札情報を受信する
    受信ステップと、 複数のユーザ端末からの入札情報に基き商品の提供価格
    と提供数を決定する決定ステップと、 ユーザ端末に商品を購入可能かどうかを通知する通知ス
    テップとを有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記提供価格は商品提供対象の各ユーザ
    の購入希望価格以下である請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記決定ステップは、 設定価格と、該設定価格で販売するための最小入札者数
    である設定数とを記録した価格設定テーブルを参照する
    ステップと、 ある設定価格以上で入札した入札者数が該設定価格にお
    ける設定数以上である場合に該設定価格を前記提供価格
    とし、該入札者数を前記提供数とするステップとを有す
    る請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 設定価格毎の入札者数と、商品提供価格
    と、提供価格を下げるために追加が必要な入札者数とを
    含む画面をユーザ端末に表示するステップを更に有する
    請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記画面は、購入希望価格を変更するた
    めのボタンを含み、ユーザが該ボタンを押すことによっ
    て、該ユーザの購入希望価格を変更するステップを更に
    有する請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記価格設定テーブルにおける設定数及
    び設定価格は、 価格を下げる前の設定価格による最大の売上が、価格を
    下げた後の設定価格による設定数分の売上以下となるよ
    う設定する請求項3に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記通知ステップは、 購入希望価格が提供価格以上であるユーザに対して商品
    を購入可能であることを通知するステップを有する請求
    項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 所定の時間が経過した時、又は商品の在
    庫数と商品提供数が等しくなった時に、ユーザ端末から
    の入札を終了するステップを更に有する請求項1に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介してユーザ端末に接続
    可能な装置であって、 商品情報をユーザ端末に送信する送信手段と、 ユーザ端末から購入希望価格を含む入札情報を受信する
    受信手段と、 複数のユーザ端末からの入札情報に基き商品の提供価格
    と提供数を決定する決定手段と、 ユーザ端末に商品を購入可能かどうかを通知する通知手
    段とを有することを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 前記提供価格は商品提供対象の各ユー
    ザの購入希望価格以下である請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記決定手段は、 設定価格と、該設定価格で販売するための最小入札者数
    である設定数とを記録した価格設定テーブルと、 ある設定価格以上で入札した入札者数が該設定価格にお
    ける設定数以上である場合に該設定価格を前記提供価格
    とし、該入札者数を前記提供数とする手段とを有する請
    求項9に記載の装置。
  12. 【請求項12】 設定価格毎の入札者数と、商品提供価
    格と、提供価格を下げるために追加が必要な入札者数と
    を含む画面をユーザ端末に表示する手段を更に有する請
    求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記画面は、購入希望価格を変更する
    ためのボタンを含み、ユーザが該ボタンを押すことによ
    って、該ユーザの購入希望価格を変更する手段を更に有
    する請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記価格設定テーブルにおける設定数
    及び設定価格は、価格を下げる前の設定価格による最大
    の売上が、価格を下げた後の設定価格による設定数分の
    売上以下となるよう設定する請求項11に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記通知手段は、 購入希望価格が提供価格以上であるユーザに対して商品
    を購入可能であることを通知する手段を有する請求項9
    に記載の装置。
  16. 【請求項16】 所定の時間が経過した時、又は商品の
    在庫数と商品提供数が等しくなった時に、ユーザ端末か
    らの入札を終了する手段を更に有する請求項9に記載の
    装置。
  17. 【請求項17】 ネットワーク上で商品の販売を行う処
    理をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記
    録媒体であって、 商品情報をユーザ端末に送信する送信手順と、 ユーザ端末から購入希望価格を含む入札情報を受信する
    受信手順と、 複数のユーザ端末からの入札情報に基き商品の提供価格
    と提供数を決定する決定手順と、 ユーザ端末に商品を購入可能かどうかを通知する通知手
    順とをコンピュータに実行させるプログラムを記録した
    記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記提供価格は商品提供対象の各ユー
    ザの購入希望価格以下である請求項17に記載のプログ
    ラムを記録した記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記決定手順は、 設定価格と、該設定価格で販売するための最小入札者数
    である設定数とを記録した価格設定テーブルを参照する
    手順と、 ある設定価格以上で入札した入札者数が該設定価格にお
    ける設定数以上である場合に該設定価格を前記提供価格
    とし、該入札者数を前記提供数とする手順とを有する請
    求項17に記載のプログラムを記録した記録媒体。
  20. 【請求項20】 設定価格毎の入札者数と、商品提供価
    格と、提供価格を下げるために追加が必要な入札者数と
    を含む画面をユーザ端末に表示する手順を更に有する請
    求項19に記載のプログラムを記録した記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記画面は、購入希望価格を変更する
    ためのボタンを含み、ユーザが該ボタンを押すことによ
    って、該ユーザの購入希望価格を変更する手順を更に有
    する請求項20に記載のプログラムを記録した記録媒
    体。
  22. 【請求項22】 前記価格設定テーブルにおける設定数
    及び設定価格は、 価格を下げる前の設定価格による最大の売上が、価格を
    下げた後の設定価格による設定数分の売上以下となるよ
    う設定する請求項19に記載のプログラムを記録した記
    録媒体。
  23. 【請求項23】 前記通知手順は、 購入希望価格が提供価格以上であるユーザに対して商品
    を購入可能であることを通知する手順を有する請求項1
    7に記載のプログラムを記録した記録媒体。
  24. 【請求項24】 所定の時間が経過した時、又は商品の
    在庫数と商品提供数が等しくなった時に、ユーザ端末か
    らの入札を終了する手順を更に有する請求項17に記載
    のプログラムを記録した記録媒体。
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