JP2013073331A - 商品取引装置および商品取引方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】消費者が気軽に見積り依頼を行うことのできる商品取引装置および商品取引方法を提供する。
【解決手段】商品取引装置としてのサーバPC100は、消費者に関する第1の情報であって、メールアドレスを含み、かつメールアドレス以外の個人情報を含まない第1の情報の入力と、購入希望商品の情報の入力とを受け付ける。サーバPC100は、販売者に関する情報の入力を受け付ける。サーバPC100は、販売者による購入希望商品に関する見積り情報の入力を受け付ける。サーバPC100は、見積り情報に関する商品の購入決定の指示と、消費者に関する第2の情報であって、メールアドレス以外の個人情報を含む第2の情報の入力とを受け付ける。サーバPC100は、購入決定の指示と、第2の情報の入力とを受け付けた場合に、見積り情報と、見積り情報を入力した販売者に関する情報とを取引成立テーブルに格納する。
【選択図】図1
【解決手段】商品取引装置としてのサーバPC100は、消費者に関する第1の情報であって、メールアドレスを含み、かつメールアドレス以外の個人情報を含まない第1の情報の入力と、購入希望商品の情報の入力とを受け付ける。サーバPC100は、販売者に関する情報の入力を受け付ける。サーバPC100は、販売者による購入希望商品に関する見積り情報の入力を受け付ける。サーバPC100は、見積り情報に関する商品の購入決定の指示と、消費者に関する第2の情報であって、メールアドレス以外の個人情報を含む第2の情報の入力とを受け付ける。サーバPC100は、購入決定の指示と、第2の情報の入力とを受け付けた場合に、見積り情報と、見積り情報を入力した販売者に関する情報とを取引成立テーブルに格納する。
【選択図】図1
Description
本発明は、商品取引装置および商品取引方法に関し、より特定的には、消費者が購入を希望する商品の情報の入力を受け付ける商品取引装置および商品取引方法に関する。
消費者と販売者とをネットワークで結び、種々の商品やサービスを競売にかけるオークションシステムが広く使用されている。このオークションシステムにおいては、販売者は自らの商品やサービスなどを最低の販売希望価格とともにオークションシステムに掲示し、消費者(購入希望者)は最低の希望価格を上回る購入希望価格でオークション期間内に入札を行う。その結果、最も高い購入希望価格を提示した消費者が、販売者の商品やサービスなどを落札する。オークションの種類には、上述のような通常のオークションの他に、逆オークションと呼ばれるものがある。逆オークションにおいては、消費者は購入条件をオークションシステム上に掲示し、販売者は購入条件を満たしつつ他の販売者の提示価格を下回る販売希望価格でオークション期間内に入札を行う。その結果、最も低い販売希望価格を提示した販売者が、消費者の購入を希望する商品やサービスなどを落札する。
逆オークションに関する技術は、たとえば下記非特許文献1〜3に開示されている。下記非特許文献1には、消費者がウェブサイトを通じて、消費者のメールアドレスとともに欲しい車の条件を入力することにより車探しの依頼を行った場合に、その消費者の依頼内容がウェブサイト上に掲示される技術が開示されている。車の販売業者は、ウェブサイト上に掲示された情報を閲覧し、ウェブサイト上に販売価格情報を掲載することで、消費者に対して価格提示を行う。その後、消費者は匿名の状態で、ウェブサイト上の掲示板を通じて販売業者とやりとりを行う。
下記非特許文献2には、消費者がウェブサイトを通じて、消費者の氏名、メールアドレス、および電話番号などとともに利用したいバスの貸切バスのプランを入力することにより、逆オークション依頼を行った場合に、逆オークションがスタートする技術が開示されている。バス会社は、ウェブサイト上に入札価格を掲載することで、消費者に対して価格提示を行う。消費者は、ウェブサイト上のお客様ページを通じて、入札を行ったバス会社の中から最も好条件であるバス会社を決定する。この時点で消費者にはバス会社名が知らされていない。その後仮予約を経て、ウェブサイトの管理者に対して利用料金の入金を行った時点で予約が確定し、バス会社名が消費者に連絡される。
下記非特許文献3には以下の技術が開示されている。消費者(見積り依頼者)は、ウェブサイト上の見積り依頼のフォームで会員登録するとともに、依頼したい仕事の内容を入力する。消費者から仕事の依頼を受け付けた場合、ウェブサイトの管理者は、消費者に対して消費者の所在、電話番号、および依頼内容などを電話にて確認する。この制度は、見積り依頼事前承認制度と呼ばれており、消費者からの依頼内容の信頼性を高めることを目的とするものである。一方、販売者(受注側、販売業者、出展企業など)は、まずウェブサイトを通じて出展を申し込み、管理者からアカウントの発行を受けて出展情報を入力し、ウェブサイト上に販売者のPRページを掲載する。PRページの掲載が完了すると、販売者は、見積り依頼を受信して、見積りまたは提案などを入力することが可能となる。消費者は、ウェブサイト上で各販売者からの見積りを検討して販売者を選択する。この選択を管理することで、管理者は紹介手数料として販売者に対して課金を行う。その後、消費者は選択した販売者と契約内容の詳細について直接打ち合わせを行い、合意に至れば契約を行う。
株式会社カービュー、「車逆オークション」、[online]、[平成23年7月28日検索]、インターネット<URL: http://www.carview.co.jp/market/ucr/>
株式会社Visit、「貸切バスオク」、[online]、[平成23年7月28日検索]、インターネット<URL: http://kashikiribus-auction.jp/>
楽天株式会社「楽天ビジネス一括見積りサイト」、[online]、[平成23年7月28日検索]、インターネット<URL: http://business.rakuten.co.jp/>
非特許文献1の技術では、消費者と販売者との双方が提示した価格をウェブサイト上に掲示するに過ぎず、消費者および販売者のその後の交渉は、ウェブサイト上の掲示板を通じて自由に行われていた。このため、ウェブサイトの管理者は、消費者と販売者との間で取引が成立したか否かを管理することができず、取引成立に応じて消費者または販売者に対して課金を行うことはできなかった。
非特許文献2の技術では、ウェブサイトの管理者は取引成立を管理することができるものの、最初に逆オークション依頼を行う時点で、消費者は電話番号などの個人情報を入力する必要があった。このため、消費者が個人情報の入力をためらい、気軽に逆オークション依頼をすることができないという問題があった。
非特許文献3の技術では、消費者による販売者の選択を管理することで、ウェブサイトの管理者は取引成立をある程度管理することはできるものの、最初に仕事を依頼する時点で、消費者は電話番号などの個人情報を入力し、さらには管理者からの電話確認に応対する必要があった。このため、消費者が個人情報の入力や電話応対をためらい、気軽に逆オークション依頼をすることができないという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、消費者が気軽に見積り依頼を行うことのできる商品取引装置および商品取引方法を提供することである。
本発明の一の局面に従う商品取引装置は、消費者に関する第1の情報であって、メールアドレスを含み、かつメールアドレス以外の個人情報を含まない第1の情報の入力と、消費者が購入を希望する商品の情報の入力とを受け付ける第1の受付手段と、販売者に関する情報の入力を受け付ける第2の受付手段と、販売者による商品に関する見積り情報の入力を受け付ける第3の受付手段と、見積り情報に関する商品の購入決定の指示と、消費者に関する第2の情報であって、メールアドレス以外の個人情報を含む第2の情報の入力とを受け付ける第4の受付手段と、購入決定の指示と、第2の情報の入力とを第4の受付手段にて受け付けた場合に、見積り情報と、見積り情報を入力した販売者に関する情報とを取引成立テーブルに格納する格納手段とを備える。
上記商品取引装置において好ましくは、第1の受付手段は、第1の情報の入力と、商品の情報の入力とを第1の外部通信端末を通じて受け付け、第1の外部通信端末とは異なる第2の外部通信端末からのアクセスに基づいて、商品の情報を第2の外部通信端末の画面に表示させるよう制御を行う制御手段をさらに備える。
上記商品取引装置において好ましくは、制御手段は、メールアドレスを第2の外部通信端末の画面に表示させないよう制御を行う。
上記商品取引装置において好ましくは、メールアドレスに基づいて見積り情報を消費者へ通知する第1の通知手段をさらに備え、第4の受付手段は、通知手段にて通知した見積り情報に関する商品の購入決定の指示を受け付ける。
上記商品取引装置において好ましくは、見積り情報を見積りテーブルに登録する登録手段をさらに備え、第1の通知手段は、第1の受付手段にて商品の情報の入力を受け付けてから所定の期間が経過した場合、および第3の受付手段にて見積り情報の入力を受け付けた場合のうち少なくともいずれか一方の場合に、見積り情報を消費者へ通知する。
上記商品取引装置において好ましくは、購入決定の指示と、第2の情報の入力とを第4の受付手段にて受け付けた場合に、販売者に関する情報に基づいて第2の情報を販売者に通知する第2の通知手段をさらに備える。
本発明の他の局面に従う商品取引方法は、消費者に関する第1の情報であって、メールアドレスを含み、かつメールアドレス以外の個人情報を含まない第1の情報の入力と、消費者が購入を希望する商品の情報の入力とを受け付ける第1の受付ステップと、販売者に関する情報の入力を受け付ける第2の受付ステップと、販売者による商品に関する見積り情報の入力を受け付ける第3の受付ステップと、見積り情報に関する商品の購入決定の指示と、消費者に関する第2の情報であって、メールアドレス以外の個人情報を含む第2の情報の入力とを受け付ける第4の受付ステップと、購入決定の指示と、第2の情報の入力とを第4の受付ステップにて受け付けた場合に、見積り情報と、見積り情報を入力した販売者に関する情報とを取引成立テーブルに格納する格納ステップとを備える。
本発明によれば、消費者が気軽に見積り依頼を行うことのできる商品取引装置および商品取引方法を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。
本実施の形態においては、商品取引装置を含む商品取引システムについて説明する。この商品取引システムは、インターネットを利用した見積りポータルサイト(逆オークションサイト)において、消費者と販売者との間の取引交渉や、取引成立に伴う仲介手数料の課金などに関する作業を、管理者にとって自動化したシステムである。
本願明細書において「消費者」は、商品の購入を希望する者、および商品の購入を決定した者を含んでいる。「販売者」は、消費者が購入を希望する商品の販売を試みる者、および実際に消費者に商品を販売する者を含んでいる。「消費者」および「販売者」は、自然人であっても法人であってもよい。「商品」は、市場で取引されるものであり、財貨やサービスなどを含んでいる。「ユーザ」は、商品取引システムを利用する者であり、消費者および販売者を含んでいる。「個人情報」は、個人を識別することができる情報であり、具体的には、氏名(本名)、性別、生年月日、メールアドレス、住所、電話番号、勤務先、写真、生体情報などの情報のうち個人を特定できる情報である。
本実施の形態においては、商品が家電製品である場合について説明するが、商品は家電製品である必要はなく、たとえばサービスの提供などであってもよい。
[商品取引システムのハードウェア構成]
始めに、商品取引システムのハードウェア構成について説明する。
始めに、商品取引システムのハードウェア構成について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態における商品取引システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1を参照して、本実施の形態における商品取引システムは、サーバPC(Personal Computer)100(商品取引装置の一例)と、複数のユーザPC60(第1および第2の外部通信端末の一例)とを含んでいる。サーバPC100と複数のユーザPCの各々とは、インターネット50に接続されており、インターネット50を介して相互に通信可能である。
サーバPC100と複数のユーザPC60の各々とは、インターネット50により接続されている代わりに、たとえば有線または無線のLAN(Local Area Network)などの専用回線により相互に接続されていてもよい。
サーバPC100は、見積りポータルサイトのシステムであり、CPU(Central Processing Unit)1と、ROM(Read Only Memory)3と、RAM(Random Access Memory)5と、ネットワークI/F7と、HDD(Hard Disk Drive)9と、操作部11と、表示部13とを含んでいる。CPU1は、サーバPC100の各部の動作を制御する。ROM3は、CPU1が実行する商品取引装置のプログラムなどを保存する。RAM5は、各種データを一時的に記憶する。ネットワークI/F7は、CPU1からの指示に従って、TCP/IPなどの通信プロトコルによって、インターネット50などを介してユーザPC60との通信を行う。HDD9は、後述する購入希望テーブル、販売業者テーブル、見積りテーブル、および取引成立テーブルなどのデータを格納する。操作部11は、たとえば、キーボードや、マウスなどのポインティングデバイスである。操作部11は、ユーザにより操作され、その操作に応じてCPU1へ操作信号を送信する。CPU1はこの操作信号に基づいて処理を行う。表示部13は、CPU1の制御に基づいて、ユーザが視認可能な表示画面を表示する。
複数のユーザPC60の各々は、外部通信端末であり、商品取引システムを利用する消費者または販売者によって使用される。本実施の形態では、消費者が使用するPCをユーザPC60aと記し、販売者が使用するPCをユーザPC60bと記す。ユーザPC60aとユーザPC60bとは互いに異なるものである。ユーザPC60は、サーバPC100と同様の構成を有しており、CPU61と、ROM63と、RAM65と、ネットワークI/F67と、HDD69と、操作部71と、表示部73とを含んでいる。
なお、ユーザによって使用される外部通信端末は、サーバPC100と通信可能な端末であればよく、PCの他、携帯電話などの携帯通信端末や、インターネット接続機能を有するテレビ受像機などであってもよい。外部通信端末の数は任意である。HDD9および69は、たとえばSSD(Flash Solid State Drive)などの他の記憶装置であってもよい。
本実施の形態において、サーバPC100は、逆オークションに関する処理を実行する。具体的にサーバPC100は、消費者に関する第1の情報の入力と、消費者が購入を希望する商品(以下、購入希望商品と呼ぶことがある)の情報の入力とをユーザPC60aから受け付ける。この第1の情報には、メールアドレスが含まれているが、メールアドレス以外の個人情報は含まれていない。サーバPC100は、販売者に関する情報の入力を受け付ける。サーバPC100は、購入希望商品に関する販売者による見積り情報の入力をユーザPC60bから受け付ける。サーバPC100は、見積り情報に関する商品の購入決定の指示と、消費者の第2の情報の入力とを受け付ける。この第2の情報には、メールアドレス以外の個人情報が含まれている。サーバPC100は、購入決定の指示と、第2の情報の入力とを受け付けた場合に、見積り情報と、見積り情報を入力した販売者に関する情報とを取引成立テーブルに格納する。以下、サーバPC100を用いた逆オークションに関する処理について説明する。
[購入希望テーブルへの購入希望商品の情報の登録処理]
次に、サーバPC100が実行する購入希望テーブルへの購入希望商品の情報の登録処理について説明する。
次に、サーバPC100が実行する購入希望テーブルへの購入希望商品の情報の登録処理について説明する。
図2は、サーバPC100内のウェブサイトのトップページを模式的に示す図である。
図2を参照して、消費者は、ユーザPC60aを通じてサーバPC100内のウェブサイトにアクセスする。これによりユーザPC60aとサーバPC100との間で通信が行われ、サーバPC100がユーザPC60aへ送信するデータに基づいて、ユーザPC60aの表示部73にウェブサイトの表示が行われる。
トップページには、キー101〜104が表示される。「購入希望者様」キー101は、消費者が購入希望商品を登録する場合に押下するキーである。「販売業者様」キー102は、商品の販売を希望する販売者(販売業者)が、自らの情報を登録する場合に押下するキーである。「購入希望一覧表」キー103は、ユーザが、消費者によって登録された購入希望商品の情報の一覧を表示する場合に押下するキーである。「販売業者様用ログインマイページ」キー104は、登録された販売者が自らの登録情報を変更する場合に押下するキーである。
図3は、ユーザPC60aの表示部73に表示される購入希望者入力フォームの画面を模式的に示す図である。
図3を参照して、トップページにおいて「購入希望者様」キー101が押下されると、サーバPC100は、ユーザPC60aの表示部73に購入希望者入力フォームの画面を表示させる。サーバPC100は、購入希望者入力フォームを通じて、消費者の個人情報の入力と、購入希望商品の情報の入力とを受け付ける。具体的に、購入希望者入力フォームでは、氏名(ニックネームでも可)の入力を受け付ける入力欄105と、メールアドレス(フリーメールでも可)の入力を受け付ける入力欄107と、購入を希望する商品のカテゴリ(たとえばテレビや冷蔵庫などの家電製品の種類)の入力を受け付ける入力欄108と、購入を希望する商品のメーカー名の入力を受け付ける入力欄109と、購入を希望する商品の品番の入力を受け付ける入力欄110と、商品の希望価格の入力を受け付ける入力欄111とが表示される。購入希望者入力フォームでは、さらに、「OK」キー112と、「キャンセル」キー113とが表示される。
この購入希望者入力フォームでは、サーバPC100は消費者に対して、個人情報としてメールアドレスの入力のみを受け付けている。入力欄105に入力される氏名は、ニックネームでもよく、本名である必要は無いため、個人情報には該当しない。またメールアドレスは、匿名性の高いフリーメールが用いられてもよい。購入希望者入力フォームでは、メールアドレス以外の個人情報(具体的には、消費者の本名、住所、または電話番号など)の入力を受け付けない。消費者は、購入希望商品の見積り依頼をするために、ログインなどの認証手続きを行う必要もない。これにより、消費者は、個人情報の入力を最小限に留めることができ、購入希望商品の見積り依頼を気軽に行うことができる。
なお、購入希望者入力フォームにおいて、入力欄109または110などの入力欄は記入されなくてもよい。さらに、購入希望時期、商品のサイズ、買いたい商品の詳細情報、または注意事項などの入力欄が設けられてもよい。
購入希望者入力フォームにおいて、「OK」キー112が押下された場合、サーバPC100は確認画面を表示部73に表示する。一方、「キャンセル」キー113が押下された場合、サーバPC100は、トップページの画面を表示部73に表示する。
図4は、購入希望者入力フォームにおいて入力された事項の確認画面を模式的に示す図である。
図4を参照して、確認画面においては、図3の入力欄105、107、108、109、110、および111の各々に入力された事項が表示される。確認画面において、「OK」キー114が押下された場合、サーバPC100は、入力された情報を購入希望テーブルに登録する。これにより、購入希望商品の情報はウェブサイト上で公開され、販売者による購入希望商品への見積り提出が可能となる。この場合、サーバPC100は、消費者のメールアドレスにサンキューメールを送付してもよい。サンキューメールとは、「購入希望商品を登録致しました。有り難うございました」などのメッセージを含むメールである。一方、「修正」キー115が押下された場合、サーバPC100は、購入希望者入力フォームの画面を表示部73に表示する。
なお、サーバPC100は、消費者が規約に同意することを条件として、入力された情報を購入希望テーブルに登録してもよい。
図5は、HDD9が格納する購入希望テーブルを模式的に示す図である。
図5を参照して、購入希望テーブルの横方向(行方向)には、1つの購入希望商品に関する情報と、購入希望商品を登録した消費者の情報とが表示されている。具体的には、1つの購入希望商品に関するシステム管理番号、カテゴリ、メーカー名、品番、希望価格、開始日時、終了日時、購入希望商品を登録した消費者の氏名、および購入希望商品を登録した消費者のアドレスが表示されている。これらの情報のうちシステム管理番号、開始日時および終了日時は、購入希望商品に関する情報が登録される際にサーバPC100によって設定されるものである。システム管理番号は、サーバPC100によって自由に設定される。開始日時は、購入希望商品の入札が開始された日時(たとえば、購入希望商品に関する情報が購入希望テーブルに登録された日時)である。終了日時は、購入希望商品の入札が終了する日時(たとえば、開始日時から1週間後の日時)である。
購入希望テーブルの縦方向(列方向)には、購入希望商品に関する情報および購入希望商品を登録した消費者の情報が、登録時間の新しいものから順に上から下へ並べられる。この場合、購入希望商品の情報が新たに登録される度に、最上段にその情報が追加される。なお、購入希望商品の情報が並べられる順序は任意であり、図5の表示順序の他、購入希望商品の情報が登録時間の新しいものから順に下から上へ並べられてもよい。終了日時となった情報や取引が成立した情報は、サーバPC100によって購入希望テーブルから削除されてもよい。
図6は、サーバPC100のCPU1が実行する購入希望テーブルへの購入希望商品の情報の登録処理を示すフローチャートである。
図6を参照して、サーバPC100内のウェブサイトのトップページにおいて、「購入希望者様」キー101の選択(押下)を受け付けると(S1)、CPU1は、購入希望者入力フォームの画面をユーザPC60aの表示部73に表示させ、各種情報の入力を受け付ける(S3)。購入希望者入力フォームにおいて「OK」キー112が押下されると、CPU1は、図4に示す確認画面を表示部73に表示する(S5)。確認画面において「OK」キー114が押下されると、CPU1は、必要な項目が記入されているか否かを判別する(S7)。必要な項目とは、消費者のメールアドレスや、購入希望商品のカテゴリなどである。
ステップS7において、必要な項目が記入されていると判別した場合(S7でYes)、CPU1は、入力された情報を購入希望テーブルに保存(登録)し(S9)、入力された情報に含まれる消費者のメールアドレスにサンキューメールを送信し(S11)、処理を終了する。一方、必要な項目が記入されていないと判別した場合(S7でNo)、CPU1は、表示部73の画面を通じて記入漏れがあることを消費者に通知し(S13)、ステップS3の処理へ進む。
[販売業者テーブルへの販売者の情報の登録処理]
次に、サーバPC100が実行する販売業者テーブルへの販売者の情報の登録処理について説明する。
次に、サーバPC100が実行する販売業者テーブルへの販売者の情報の登録処理について説明する。
図7は、ユーザPC60bの表示部73に表示される販売業者入力フォームの画面を模式的に示す図である。
図7を参照して、トップページおいて「販売業者様」キー102が押下されると、サーバPC100は、ユーザPC60bの表示部73に販売業者入力フォームの画面を表示させる。サーバPC100は、販売業者入力フォームを通じて、販売者の情報の入力を受け付ける。具体的に、販売業者入力フォームでは、氏名(会社名)の入力を受け付ける入力欄117と、担当者名の入力を受け付ける入力欄119と、電話番号(TEL)の入力を受け付ける入力欄120と、ファクシミリ番号(FAX)の入力を受け付ける入力欄121と、販売業者のメールアドレスの入力を受け付ける入力欄122と、パスワードの設定を受け付ける入力欄123とが表示される。販売業者入力フォームでは、さらに、「OK」キー124と、「キャンセル」キー125とが表示される。
なお、販売業者入力フォームにおいて、入力欄119などは記入されなくてもよい。さらに、代表者名、営業時間、または住所などの入力欄が設けられてもよい。さらに、商品取引システムの管理者が発行するメールマガジンの配信を希望するか否かの入力欄が設けられてもよい。
販売業者入力フォームにおいて、「OK」キー124が押下された場合、サーバPC100は確認画面を表示部73に表示する。一方、「キャンセル」キー125が押下された場合、サーバPC100は、トップページの画面を表示部73に表示する。
図8は、販売業者入力フォームにおいて入力された事項の確認画面を模式的に示す図である。
図8を参照して、図7において「OK」キー124が押下されると、サーバPC100は、表示部73に確認画面を表示させる。確認画面においては、図7の入力欄117、119、120、121、122、および123の各々に入力された事項が表示される。
確認画面において、「OK」キー126が押下された場合、サーバPC100は、入力された情報を販売業者テーブルに登録する。これにより、販売者は購入希望商品への見積り提出が可能となる。この場合、サーバPC100は、販売者のメールアドレスにサンキューメールを送付してもよいし、商品取引システムの管理者へ新たな販売者が登録されたことをメールなどで通知してもよい。サンキューメールとは、「販売者として登録致しました。有り難うございました」などのメッセージを含むメールである。一方、「修正」キー127が押下された場合、サーバPC100は、販売業者入力フォームの画面を表示部73に表示する。
図9は、HDD9が格納する販売業者テーブルを模式的に示す図である。
図9を参照して、販売業者テーブルの横方向(行方向)には、1人の販売者の情報が表示されている。具体的には、1人の販売者の会社名(業者名)、担当者名、電話番号(TEL)、ファクシミリ番号(FAX)、メールアドレス、パスワード、および業者ID(Identifier)が表示されている。これらの情報のうち業者IDは、販売者に関する情報が登録される際にサーバPC100によって自由に設定されるものである。業者IDは、業種コードを示すアルファベットと通し番号との組合せで構成されてもよい。
販売業者テーブルの縦方向(列方向)には、販売者の情報が、登録時間の新しいものから順に上から下へ並べられる。この場合、販売者の情報が新たに登録される度に、最上段にその情報が追加される。なお、販売者の情報が並べられる順序は任意であり、図9の表示順序の他、販売者の情報が登録時間の新しいものから順に下から上へ並べられてもよい。
図10は、サーバPC100のCPU1が実行する販売業者テーブルへの販売者の情報の登録処理を示すフローチャートである。
図10を参照して、サーバPC100内のウェブサイトのトップページにおいて、「販売業者様」キー102の選択(押下)を受け付けると(S101)、CPU1は、販売業者入力フォームの画面をユーザPC60bの表示部73に表示させ、各種情報の入力を受け付ける(S103)。販売業者入力フォームにおいて「OK」キー124が押下されると、CPU1は、図8に示す確認画面を表示部73に表示する(S105)。確認画面において「OK」キー126が押下されると、CPU1は、必要な項目が記入されているか否かを判別する(S107)。必要な項目とは、販売者の氏名、電話番号、またはメールアドレスなどである。
ステップS107において、必要な項目が記入されていると判別した場合(S107でYes)、CPU1は、入力された情報を販売業者テーブルに保存(登録)し(S109)、入力された情報に含まれる販売者のメールアドレスにサンキューメールを送信し(S111)、処理を終了する。一方、必要な項目が記入されていないと判別した場合(S107でNo)、CPU1は、表示部73の画面を通じて記入漏れがあることを消費者に通知し(S113)、ステップS103の処理へ進む。
[見積りテーブルへの見積り情報の登録処理]
次に、サーバPC100が実行する見積りテーブルへの見積り情報の登録処理について説明する。
次に、サーバPC100が実行する見積りテーブルへの見積り情報の登録処理について説明する。
図11は、ユーザPC60aまたは60bの表示部73に表示される購入希望一覧表の画面を模式的に示す図である。
図11を参照して、トップページおいて「購入希望一覧表」キー103が押下されると、サーバPC100は、ユーザPC60aまたは60bの表示部73に購入希望一覧表の画面を表示させる。サーバPC100は、ユーザPC60aまたは60bからのアクセスに基づいて、購入希望一覧表をユーザPC60aまたは60bの表示部73に表示させるよう制御を行う。購入希望一覧表には、購入希望テーブルに登録された購入希望商品の情報が表示される。購入希望一覧表の縦方向(列方向)には、購入希望テーブルに登録された一つの購入希望商品に関するシステム管理番号と、カテゴリと、メーカー名と、品番と、希望価格と、残り時間とが表示されている。残り時間は、現在の日時と、購入希望テーブルに登録された終了日時とに基づいて計算される。購入希望商品を登録した消費者に関する情報(メールアドレスおよび氏名)は、購入希望一覧表には表示されない。
購入希望一覧表の縦方向(列方向)には、購入希望商品に関する情報が、残り時間の少ないもの(投稿時間の古いもの)から順に、たとえば上から下へ並べられる。キー128が押下された場合には、購入希望商品に関する情報が、残り時間の少ないもの(投稿時間の古いもの)から順に、下から上へ並ぶように並べ替えられてもよい。また、キー128が押下された後でキー129が押下された場合には、購入希望商品に関する情報が、残り時間の少ないもの(投稿時間の古いもの)から順に、上から下へ並ぶように並べ替えられてもよい。さらに、希望価格が高い順または低い順に並べ替えが可能であってもよい。
なお、カテゴリ、メーカー名、または品番などのキーワードを入力することによって、購入希望商品の検索が可能であってもよい。
ユーザは、購入希望一覧表において各購入希望商品を選択することができる。購入希望商品が選択された場合、サーバPC100は、購入希望テーブルに記載された内容に基づいて、選択された購入希望商品の個別の情報(以下、購入希望個別情報と呼ぶことがある)を表示部73に表示する。
図12は、ユーザPC60aまたは60bの表示部73に表示される購入希望個別情報の画面を模式的に示す図である。なお図12では、図11に示す購入希望一覧表における最上段に表示された購入希望商品が選択された場合の画面を示している。
図12を参照して、購入希望個別情報として、たとえば購入希望商品名(カテゴリ、メーカー名、および品番)と、購入希望価格(希望価格)と、買いたい依頼の有効期限(残り時間)とが表示される。さらに、購入希望個別情報の下部には、「見積り提出」キー130と、メールアドレスの入力を受け付ける入力欄131と、「削除」キー133とがさらに表示される。
消費者は、既に商品を購入した場合や気が変わった場合などに、購入希望個別情報を表示している商品の情報を購入希望一覧表から削除したいことがある。このような場合には、ユーザは、メールアドレスを入力欄131に入力した上で、「削除」キー133を押下する。サーバPC100は、「削除」キー133が押下された場合、入力欄131に入力されたメールアドレスが、購入希望個別情報を表示している商品を登録した消費者のメールアドレスと一致するか否かを判別する。サーバPC100は、これらが一致した場合、購入希望個別情報を表示している商品に関する情報と、その商品を登録した消費者の情報とを購入希望テーブルから削除する。購入希望商品に関する情報を削除する際に、その商品に関する情報を登録した消費者のメールアドレスの入力を要求することで、購入希望商品に関する情報を登録した消費者のみに削除を許可することができる。
販売者は、購入希望個別情報を表示している商品についての見積りを消費者に対して提出したい場合には、「見積り提出」キー130を押下する。「見積り提出」キー130が押下された場合、サーバPC100は見積りフォームを表示部73に表示する。
図13は、ユーザPC60bの表示部73に表示される見積りフォームの画面を模式的に示す図である。
図13を参照して、サーバPC100は、見積りフォームを通じて、販売者による見積り価格の入力を受け付ける。具体的に、見積りフォームでは、管理番号の入力を受け付ける入力欄135と、業者IDの入力を受け付ける入力欄137と、パスワードの入力を受け付ける入力欄139と、見積り価格の入力を受け付ける入力欄141と、その他消費者へのメッセージなどの入力を受け付ける入力欄143とが表示される。見積りフォームでは、さらに「送信」キー145と、「キャンセル」キー146とが表示される。
なお、見積りフォームにおいて、入力欄143は記入されなくてもよい。さらに、納品時期や納品条件などの入力欄が設けられてもよい。
見積り入力フォームにおいて、「送信」キー145が押下された場合、サーバPC100は、見積りフォームにおいて入力された業者IDおよびパスワードが、販売業者テーブルに格納されている販売者の情報と一致するか否かを判別する。サーバPC100は、入力された業者IDおよびパスワードが販売者の情報と一致した場合、見積り入力フォームにおいて入力された情報(以下、見積り情報と呼ぶことがある)を見積りテーブルに登録する。これにより、販売者による見積り提出が完了する。この場合、サーバPC100は、販売者のメールアドレスにサンキューメールを送付してもよい。サンキューメールとは、「見積りを受け付けました。有り難うございました」などのメッセージを含むメールである。一方、「修正」キー146が押下された場合、サーバPC100は、購入希望個別情報の画面を表示部73に表示する。販売者から見積りを受け付ける際に、業者IDおよびパスワードの入力を要求することで、サーバPC100は業者IDおよびパスワードから販売者を特定し、販売業者テーブルに登録した販売者のみに見積りの提出を許可することができる。
図14は、HDD9が格納する見積りテーブルを模式的に示す図である。なお図14では、一つの購入希望商品に関する見積り情報のみを含む見積りテーブルが示されている。
図14を参照して、見積りテーブルの横方向(行方向)には、購入希望商品に対して提出された4つの見積り情報の詳細が表示される。具体的には、購入希望商品のシステム管理番号、購入希望商品に対して見積りを提出した販売者の氏名(業者名)、購入希望商品に対して見積りを提出した販売者の業者ID、および見積り価格が表示されている。
見積りテーブルの縦方向(列方向)には、購入希望商品に対して提出された見積り情報が、提出時間の新しいものから順に上から下へ並べられる。この場合、見積りが新たに提出される度に、最上段にその見積りに関する情報が追加される。なお、見積り情報が並べられる順序は任意であり、図14の表示順序の他、見積り情報は登録時間の新しいものから順に下から上へ並べられてもよい。さらに、見積り情報は見積り価格の高い順または低い順に並べられてもよい。
なお、図14に示す見積りテーブルは、一つの購入希望商品に関する見積り情報のみを含んでいるが、実際には、購入希望テーブルに登録された購入希望商品ごとの見積り情報を含んでいる。
サーバPC100は、終了日時となった場合(購入希望商品に関する情報の入力を消費者から受け付けてから所定の期間が経過した場合)や、販売者から見積り情報を受け付けた場合などに、見積りテーブルに登録された見積り情報を、購入希望商品を登録した消費者へ通知する。この通知は、たとえば、購入希望テーブルに登録された消費者のメールアドレスへ通知メールを送信することにより行われる。
図15は、販売者から見積り情報を受け付けた場合に、消費者へ送信される通知メールを模式的に示す図である。
図15を参照して、通知メールには、販売者から新たな見積りが提出されたことを伝えるメッセージと、消費者が登録した購入希望商品に関して提出された全ての見積り情報(見積り一覧表)が表示されたウェブページのURLとが記載されている。
図16は、サーバPC100のCPU1が実行する見積りテーブルへの見積り情報の登録処理を示すフローチャートである。
図16を参照して、サーバPC100内のウェブサイトのトップページにおいて、「購入希望一覧表」キー103の選択(押下)を受け付けると(S201)、CPU1は、購入希望一覧表(買いたい一覧)の画面をユーザPC60aまたは60bの表示部73に表示させる。次にCPU1は、特定の購入希望商品の選択を受け付けたか否かを判別する(S205)。
ステップS205において、特定の購入希望商品の選択を受け付けたと判別した場合(S205でYes)、CPU1は、購入希望テーブルに記載された内容に基づいて、選択された商品の購入希望個別情報の画面を表示部73に表示する(S207)。次にCPU1は、購入希望個別情報の画面において「見積り提出」キー130が選択されたか否かを判別する(S209)。
ステップS209において、「見積り提出」キー130が選択されたと判別した場合(S209でYes)、CPU1は、見積りフォームの画面をユーザPC60bの表示部73に表示し、見積りフォームから各種情報の入力を受け付け(S211)、ステップS213の処理へ進む。
ステップS205において、特定の購入希望商品の選択を受け付けないと判別した場合(S205でNo)、またはステップS209において、「見積り提出」キー130が選択されないと判別した場合(S209でNo)、CPU1は、ステップS203の処理へ進む。
ステップS213において、CPU1は、見積り情報として必要な項目が記入されているか否かを判別する(S213)。ステップS213において、CPU1は、入力された業者IDおよびパスワードが販売者の情報と一致したか否かなども合わせて判別する。
ステップS213において、必要な項目が記入されていると判別した場合(S213でYes)、CPU1は、見積り入力フォームにおいて入力された見積り情報を見積りテーブルに保存する(S215)。一方、ステップS213において、必要な項目が記入されていないと判別した場合(S213でNo)、CPU1は、記入漏れがあることを表示部73を通じて販売者へ通知し(S221)、ステップS211の処理へ進む。
ステップS215の処理の後、CPU1は、サンキューメールを販売者のメールアドレスへ送信し(S217)、見積りテーブルに登録された見積り情報を、購入希望商品を登録した消費者(購入希望者)へ通知し(S219)、処理を終了する。
[取引成立テーブルへの取引成立情報の登録処理]
次に、サーバPC100が実行する取引成立テーブルへの取引成立情報の登録処理について説明する。
次に、サーバPC100が実行する取引成立テーブルへの取引成立情報の登録処理について説明する。
図17は、ユーザPC60aの表示部73に表示される見積り一覧表の画面を模式的に示す図である。
図17を参照して、図15に示す通知メールに記載されたURLに消費者がアクセスした場合、サーバPC100は、ユーザPC60aの表示部73に見積り一覧表を表示する。見積り一覧表は、消費者が登録した購入希望商品名(カテゴリ、メーカー名、および品番)と、管理番号と、消費者が登録した購入希望商品に関して提出された全ての見積り情報とを含んでいる。見積り情報としては、たとえば販売者の氏名(業者名)と、見積り価格とが表示されている。なお、見積り一覧表において、販売者の氏名は匿名で表示されてもよいし、省略されてもよい。また、見積り一覧表において、納品時期や納品条件などがさらに表示されてもよい。
消費者は、見積り一覧表において各見積り情報を選択することができる。見積り情報が選択された場合、サーバPC100は、見積りテーブルに記載された内容に基づいて、選択された見積り情報の個別の情報(見積り個別情報)を表示部73に表示する。
図18は、ユーザPC60aの表示部73に表示される見積り個別情報の画面を模式的に示す図である。なお図18では、見積り一覧表における最下段に表示された販売者(見積り情報)が選択された場合の画面を示している。
図18を参照して、見積り個別情報として、たとえば選択された販売者の氏名(業者名)と、住所と、電話番号と、見積り価格とが表示される。さらに、見積り個別情報の下部には、「購入決定」キー147と、「キャンセル」キー148とがさらに表示される。なお、見積り個別情報として、販売者の情報は表示されず、見積り価格のみが表示されてもよい。
消費者は、見積り個別情報で表示された条件(見積り価格)での購入希望商品の購入を決定する場合には、「購入決定」キー147を押下する。「購入決定」キー147の押下により、サーバPC100は購入決定の指示を受け付ける。「購入決定」キー147が押下された場合、サーバPC100は、購入者個人情報入力フォームの画面を表示部73に表示する。一方、消費者が購入希望商品を購入しない場合には、「キャンセル」キー148を押下する。「キャンセル」キー148が押下された場合、サーバPC100は、見積り一覧表の画面を表示部73に表示する。
図19は、ユーザPC60aの表示部73に表示される購入者個人情報入力フォームの画面を模式的に示す図である。
図19を参照して、サーバPC100は、購入者個人情報入力フォームを通じて、消費者の詳細な個人情報(以下、購入者情報と呼ぶことがある)の入力を受け付ける。具体的に、購入者個人情報入力フォームでは、氏名の入力を受け付ける入力欄149と、氏名のふりがなの入力を受け付ける入力欄151と、住所の入力を受け付ける入力欄153と、電話番号およびファクシミリ番号の入力を受け付ける入力欄155と、メールアドレスの入力を受け付ける入力欄157と、生年月日の入力を受け付ける入力欄159と、性別の入力を受け付ける入力欄161と、職業の入力を受け付ける入力欄163とが表示される。購入者個人情報入力フォームでは、さらに「送信」キー165が表示される。入力欄157に入力されるメールアドレスは、購入希望テーブルに登録されたメールアドレスと同一であってもよいし、異なるものであってもよい。サーバPC100は、入力欄157に入力されるメールアドレスとして、フリーメール以外のものを要求してもよい。
なお、購入者個人情報入力フォームにおいては、少なくとも住所および電話番号を含む個人情報の入力を受け付ければよく、入力欄159、161、および163などは記入されなくてもよい。さらに、支払い方法や要望などの入力欄が設けられてもよい。
購入者個人情報入力フォームにおいて、「送信」キー165が押下された場合、サーバPC100は、「購入決定」キー147が押下された見積り情報と、その見積り情報を入力した販売者の個人情報とを含む取引成立情報を、取引成立テーブルに格納する。
図20は、HDD9が格納する取引成立テーブルを模式的に示す図である。
図20を参照して、取引成立テーブルの横方向(行方向)には、1つの取引成立情報に関するシステム管理番号と、商品名(メーカー名および品番)と、販売者の氏名(業者名)と、業者IDと、見積り価格とが表示される。なお、取引成立情報には、上述の項目以外にも、購入者情報や取引成立時刻などが含まれていてもよい。取引成立情報に購入者情報(消費者の個人情報や属性)を含めることにより、商品取引システムの管理者は、取引成立テーブルに記載のこれらの情報に基づいて、マーケティングリサーチを行い、今後の営業活動に活かすことができる。取引成立テーブルの縦方向(列方向)には、取引成立情報が、たとえば取引成立時刻の新しいものから順に上から下へ並べられる。
また、購入者個人情報入力フォームにおいて、「送信」キー165が押下された場合、サーバPC100は、「購入決定」キー147が押下された見積り価格を提示した販売者に対して、購入者情報を通知する。この通知は、たとえば、販売業者テーブル登録された販売者のメールアドレスへ通知メールを送信することにより行われる。
図21は、購入者個人情報入力フォームにおいて「送信」キー165が押下された場合に、販売者へ送信される通知メールを模式的に示す図である。
図21を参照して、通知メールには、商品名(カテゴリ、メーカー名、および品番)と、購入者情報と、見積り価格(購入希望価格)とが記載されている。購入者情報には、たとえば消費者の氏名と、ふりがなと、住所と、電話番号と、ファクシミリ番号と、メールアドレスなどが含まれている。
さらに、購入者個人情報入力フォームにおいて、「送信」キー165が押下された場合、サーバPC100は、取引成立情報に含まれる消費者のメールアドレスに、販売者の連絡先などを送信してもよい。
通知メールを受信した販売者は、商品取引システムを介さずに、購入者情報に記載された消費者と直接連絡を取り、商品に関する取引を進めることができる。一方、商品取引システムの管理者は、取引成立テーブルに基づいて、消費者と販売者との間での取引の成立の有無を管理することができる。商品取引システムの管理者は、取引の成立に応じて販売者または消費者に対して課金を行ってもよい。
図22は、サーバPC100のCPU1が実行する取引成立テーブルへの取引成立情報の登録処理を示すフローチャートである。
図22を参照して、CPU1は、見積り個別情報の画面において、「購入決定」キー147が押下されたか否かを判別する(S301)。ステップS301において、「購入決定」キー147が押下されたと判別した場合(S301でYes)、CPU1は、購入者個人情報入力フォームを通じて購入者情報の入力を受け付け(S303)、購入者情報として必要項目が入力されているか否かを判別する(S305)。
ステップS305において、必要な項目が記入されていると判別した場合(S305でYes)、CPU1は、入力された購入者情報に基づいて、取引成立テーブルに取引成立情報を保存する(S307)。その後CPU1は、販売者に対して購入者情報を通知し(S309)、処理を終了する。一方、ステップS305において、必要な項目が記入されていないと判別した場合(S305でNo)、CPU1は、記入漏れがあることを表示部73を通じて消費者へ通知した後(S311)、ステップS303の処理へ進む。
[実施の形態の効果]
上述の実施の形態によれば、消費者は、メールアドレス以外の個人情報を入力せずに、購入希望商品を登録することができるので、個人情報の入力を最小限に留めた状態で、購入希望商品の見積り依頼を気軽に行うことができる。また、消費者による購入決定の指示とともに、消費者のメールアドレス以外の個人情報の入力を受け付けるので、消費者による購入決定の指示の信頼性を高めることができ、その個人情報に基づいて販売者は消費者と連絡を取ることができる。さらに、購入決定の指示を受け付けた場合に、見積り情報と、見積り情報を入力した販売者に関する情報とを取引成立テーブルに格納するので、商品取引システムの管理者は、消費者と販売者との間で取引が成立したか否かを管理することができ、取引成立に応じて消費者または販売者に対して課金を行うことができる。
上述の実施の形態によれば、消費者は、メールアドレス以外の個人情報を入力せずに、購入希望商品を登録することができるので、個人情報の入力を最小限に留めた状態で、購入希望商品の見積り依頼を気軽に行うことができる。また、消費者による購入決定の指示とともに、消費者のメールアドレス以外の個人情報の入力を受け付けるので、消費者による購入決定の指示の信頼性を高めることができ、その個人情報に基づいて販売者は消費者と連絡を取ることができる。さらに、購入決定の指示を受け付けた場合に、見積り情報と、見積り情報を入力した販売者に関する情報とを取引成立テーブルに格納するので、商品取引システムの管理者は、消費者と販売者との間で取引が成立したか否かを管理することができ、取引成立に応じて消費者または販売者に対して課金を行うことができる。
また、商品の情報の入力が行われたユーザPCとは異なるユーザPCからのアクセスに基づいて、サーバPCは、購入希望商品の情報をそのユーザPCの画面に表示させるので、購入希望商品の情報を販売者が容易に把握することができる。この場合に購入希望商品を登録した消費者のメールアドレスは、ユーザPCの画面に表示されないので、消費者の個人情報を保護することができる。
また、サーバPCは、消費者のメールアドレスに基づいて見積り情報を消費者へ通知し、通知した見積り情報に関する商品の購入決定の指示を受け付けるので、消費者は販売者により見積りが提出されたことを容易に知ることができる。
また、購入決定の指示と、消費者に関するメールアドレス以外の個人情報の入力とを受け付けた場合に、サーバPCは、消費者に関するメールアドレス以外の個人情報を販売者に通知するので、その個人情報に基づいて販売者は消費者と連絡を取ることができる。
さらに、特許文献1などにおいては、オークションの制限時間が満了するまで取引が成立しないのに対して、本実施の形態においては、終了日時前であっても、消費者による購入決定の指示および購入者情報の送信があった場合に取引が成立する。このため、消費者および販売者にとっての利便性が高い。また、特許文献2などにおいては、消費者とバス会社とのマッチングをシステム管理者が手動にて行うのに対して、本実施の形態においては、消費者による購入決定の指示および購入者情報の送信があった場合に取引が自動的に成立する。このため、商品取引システムの管理者にとっての利便性も高い。さらに、特許文献3などにおいては、商談を希望する販売者を消費者は複数選択することが可能であるのに対して、本実施の形態では、消費者による購入決定の指示は一人の販売者のみに対して行われるので、一人の消費者に対して一人の販売者のマッチング(唯一無二のマッチング)を成立させることができる。このため、販売者にとっての利便性も高い。
[その他]
商品取引システムは、取引成立後に消費者に対して販売者の評価を求めてもよい。消費者から受け付けた評価は、販売業者テーブルにおける該当する販売者の欄に登録されてもよい。
商品取引システムは、取引成立後に消費者に対して販売者の評価を求めてもよい。消費者から受け付けた評価は、販売業者テーブルにおける該当する販売者の欄に登録されてもよい。
図23は、サーバPC100が取引成立後に消費者に対して送信するメールを模式的に示す図である。
図23を参照して、このメールには、販売者の評価を求めるメッセージと、評価を受け付けるウェブページのURLとが記載されている。
図24は、ユーザPC60aの表示部73に表示される評価を受け付ける画面を模式的に示す図である。
図24を参照して、図23に示すメールに記載されたURLに消費者がアクセスした場合、サーバPC100は、ユーザPC60aの表示部73に、評価を受け付ける画面を表示する。評価を受け付ける画面は、取引成立した商品名(カテゴリ、メーカー名、および品番)と、管理番号と、販売者の氏名(業者名)と、5段階の評価項目よりなる選択ボタン166と、「送信」キー167とを含んでいる。ユーザは、5段階の評価項目のうちいずれかの項目を選択ボタン166にて選択した状態で、「送信」キー167を押下する。サーバPC100は、評価項目が選択された状態で「送信」キー167が押下された場合には、選択された評価項目を、販売業者テーブルにおける該当する販売者の欄に登録する。
商品取引システムは、トップページにおける「販売業者様用ログインマイページ」キー104が押下された場合に、販売者の情報の変更を受け付け、それに従って販売業者テーブルの内容を変更してもよい。
図25は、ユーザPC60bの表示部73に表示されるログインフォームの画面を模式的に示す図である。
図25を参照して、トップページにおける「販売業者様用ログインマイページ」キー104が押下されると、サーバPC100は、ユーザPC60bの表示部73にログインフォームの画面を表示させる。ログインフォームでは、販売者の業者IDの入力を受け付ける入力欄168と、パスワードの入力を受け付ける入力欄169とが表示される。ログインフォームでは、さらに、「ログイン」キー170と、「会員でない方は新規登録」キー171とが表示される。
ログインフォームにおいて、「ログイン」キー170が押下された場合、サーバPC100は、ログインフォームにおいて入力された業者IDおよびパスワードが、販売業者テーブルに格納されている販売者の情報と一致するか否かを判別する。サーバPC100は、入力された業者IDおよびパスワードが販売者の情報と一致した場合、販売業者様用ログインマイページの画面をPC60bの表示部73に表示する。「会員でない方は新規登録」キー171が押下された場合には、サーバPC100は、図7に示す画面をユーザPC60bの表示部73に表示させる。
図26は、ユーザPC60bの表示部73に表示される販売業者様用ログインマイページの画面を模式的に示す図である。
図26を参照して、販売業者様用ログインマイページには、「登録情報変更」キー172が表示される。キー172が押下された場合、サーバPC100は、販売者の登録情報の変更の入力を受け付ける画面を表示する。なお、販売業者様用ログインマイページには、獲得ポイントの確認をするためのキーなどがさらに表示されてもよい。
販売業者テーブルには、さらに販売者の獲得ポイントや、ログインの可否などの項目が含まれていてもよい。この場合、商品取引システムの管理者は、操作部11の操作により、特定の販売者の獲得ポイントの増減や、ログインの停止などが可能であってもよい。
商品取引システムの管理者は、操作部11の操作により、購入希望テーブルに登録された購入希望商品の情報を削除可能であってもよい。
商品取引システムの管理者は、操作部11の操作により、購入希望テーブルのカテゴリの種類を追加、変更、および削除することが可能であってもよい。これにより、家電以外のカテゴリへも対応可能となる。
商品取引システムの管理者は、購入希望テーブルに登録されたメールアドレスおよび販売業者テーブルに登録されたメールアドレスに基づいて、サーバPC100から消費者および販売者へメールマガジンを送信可能であってもよい。
上述の実施の形態における処理は、ソフトウェアにより行なっても、ハードウェア回路を用いて行なってもよい。また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザーに提供することにしてもよい。プログラムは、CPUなどのコンピュータにより実行される。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
上述の実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,61 CPU
3,63 ROM
5,65 RAM
7,67 ネットワークI/F
9,69 HDD
11,71 操作部
13,73 表示部
50 インターネット
60,60a,60b ユーザPC
100 サーバPC
101〜104,112〜115,117,124〜130,133,145〜148,165,167,170〜172 キー
105,107〜111,117,119〜123,131,135,137,139,141,143,149,151,153,155,157,159,161,163,168,169
入力欄
166 選択ボタン
3,63 ROM
5,65 RAM
7,67 ネットワークI/F
9,69 HDD
11,71 操作部
13,73 表示部
50 インターネット
60,60a,60b ユーザPC
100 サーバPC
101〜104,112〜115,117,124〜130,133,145〜148,165,167,170〜172 キー
105,107〜111,117,119〜123,131,135,137,139,141,143,149,151,153,155,157,159,161,163,168,169
入力欄
166 選択ボタン
Claims (7)
- 消費者に関する第1の情報であって、メールアドレスを含み、かつメールアドレス以外の個人情報を含まない第1の情報の入力と、前記消費者が購入を希望する商品の情報の入力とを受け付ける第1の受付手段と、
販売者に関する情報の入力を受け付ける第2の受付手段と、
前記販売者による前記商品に関する見積り情報の入力を受け付ける第3の受付手段と、
前記見積り情報に関する商品の購入決定の指示と、前記消費者に関する第2の情報であって、前記メールアドレス以外の個人情報を含む第2の情報の入力とを受け付ける第4の受付手段と、
前記購入決定の指示と、前記第2の情報の入力とを前記第4の受付手段にて受け付けた場合に、前記見積り情報と、前記見積り情報を入力した販売者に関する情報とを取引成立テーブルに格納する格納手段とを備えた、商品取引装置。 - 前記第1の受付手段は、前記第1の情報の入力と、前記商品の情報の入力とを第1の外部通信端末を通じて受け付け、
前記第1の外部通信端末とは異なる第2の外部通信端末からのアクセスに基づいて、前記商品の情報を前記第2の外部通信端末の画面に表示させるよう制御を行う制御手段をさらに備えた、請求項1に記載の商品取引装置。 - 前記制御手段は、前記メールアドレスを前記第2の外部通信端末の画面に表示させないよう制御を行う、請求項2に記載の商品取引装置。
- 前記メールアドレスに基づいて前記見積り情報を前記消費者へ通知する第1の通知手段をさらに備え、
前記第4の受付手段は、前記通知手段にて通知した見積り情報に関する商品の購入決定の指示を受け付ける、請求項1〜3のいずれかに記載の商品取引装置。 - 前記見積り情報を見積りテーブルに登録する登録手段をさらに備え、
前記第1の通知手段は、前記第1の受付手段にて前記商品の情報の入力を受け付けてから所定の期間が経過した場合、および前記第3の受付手段にて前記見積り情報の入力を受け付けた場合のうち少なくともいずれか一方の場合に、前記見積り情報を前記消費者へ通知する、請求項4に記載の商品取引装置。 - 前記購入決定の指示と、前記第2の情報の入力とを前記第4の受付手段にて受け付けた場合に、前記販売者に関する情報に基づいて前記第2の情報を前記販売者に通知する第2の通知手段をさらに備えた、請求項1〜5のいずれかに記載の商品取引装置。
- 消費者に関する第1の情報であって、メールアドレスを含み、かつメールアドレス以外の個人情報を含まない第1の情報の入力と、前記消費者が購入を希望する商品の情報の入力とを受け付ける第1の受付ステップと、
販売者に関する情報の入力を受け付ける第2の受付ステップと、
前記販売者による前記商品に関する見積り情報の入力を受け付ける第3の受付ステップと、
前記見積り情報に関する商品の購入決定の指示と、前記消費者に関する第2の情報であって、前記メールアドレス以外の個人情報を含む第2の情報の入力とを受け付ける第4の受付ステップと、
前記購入決定の指示と、前記第2の情報の入力とを前記第4の受付ステップにて受け付けた場合に、前記見積り情報と、前記見積り情報を入力した販売者に関する情報とを取引成立テーブルに格納する格納ステップとを備えた、商品取引方法。
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Country | Link |
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JP (1) | JP2013073331A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019128814A (ja) * | 2018-01-25 | 2019-08-01 | 株式会社Heart Full | 電子売買システム及び電子売買プログラム |
WO2024095345A1 (ja) * | 2022-10-31 | 2024-05-10 | 株式会社Fuji | マッチングシステムおよびマッチング方法 |
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2011
- 2011-09-27 JP JP2011210608A patent/JP2013073331A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019128814A (ja) * | 2018-01-25 | 2019-08-01 | 株式会社Heart Full | 電子売買システム及び電子売買プログラム |
WO2024095345A1 (ja) * | 2022-10-31 | 2024-05-10 | 株式会社Fuji | マッチングシステムおよびマッチング方法 |
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