JP2019169090A - ポイント発行システム、ポイント発行サーバ、及びポイント発行方法 - Google Patents
ポイント発行システム、ポイント発行サーバ、及びポイント発行方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 賞味期限の短い商品の購入に対してインセンティブを与えることで、賞味期限までの猶予期間が短い商品の購買を促進させる。【解決手段】 商品情報管理サーバ3は、商品を一意に識別する商品ID11と対応づけて商品の製造情報80A(賞味期限84を含む)および販売情報80B(販売日時87を含む)を登録し管理する商品データベース80を有する。ポイント発行サーバ4は、ユーザ端末7から購入された商品の商品ID11とユーザID等(購入者の情報)を受信し、ポイントの発行要求を受けると、商品情報管理サーバ3(商品データベース80)から商品ID11に対応する賞味期限84と販売日時87を取得し、賞味期限84と販売日時87との差が所定期間内の場合に、ポイントを発行する。【選択図】図10
Description
本発明は、ポイント発行システム、ポイント発行サーバ、及びポイント発行方法に関する。
日本国内における年間の食品廃棄量は、食糧消費全体の3割にあたる約2800万トンにもなり、このうち、売れ残りや期限を超えた食品、食べ残しなど、まだ食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる「食品ロス」は、年間約621万トンにも上る(環境省「食品廃棄物等の利用状況等(平成26年度推計)」)。これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量を大きく上回る量である。
食品ロスを削減するために、様々な取り組みが行われている。例えば、各店舗において商品の販売量の見直しを行なったり、商品の納品期限・販売期限の緩和を実施したり、少人数世帯では食品を使い切らない傾向があることを考慮して少容量の商品を拡充したり、味や品質を落とさずに従来よりも長い消費期限を可能にしたチルド弁当を開発したり、日々の気温の違いが売れ行きを左右することから気温に応じて生産量を増減させる、など各種の取り組みが行われている。また、食品廃棄物を肥料化し、その肥料で育てた野菜等を販売する食品リサイクルループの構築も進められている。さらに、食品企業の製造工程で発生する規格外品などを引き取り、福祉施設等へ無償で提供するフードバンク活動も注目されている。
ところで、生活者が店頭で商品を購入する際に、その商品をいつ使用するかに関わらず、賞味期限が長いもの(日付の新しいもの)を選んで購入する傾向がある。この生活者の行動が商品の売れ残りを助長し、食品ロスの一要因ともなっている。そのため、店頭オペレーションでは、売れ残りを減らすために、賞味期限の短いものを手前に、長いものを奥にと、商品補充毎に並び替える作業負荷が発生している。また、賞味期限の残りが短いものについては、適宜、値引きシールを貼る等の対策で、価格を安くし、購入を促進しているが、シールを貼る行為、レジの設定等で作業負荷が発生している。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、賞味期限の短い商品の購入に対してインセンティブを与えることで、賞味期限までの猶予期間が短い商品の購買を促進させることを目的とする。
前述した目的を達成するための第1の発明は、商品の情報を管理する商品情報管理サーバと、商品の購入者に対してポイントを発行するポイント発行サーバと、がネットワークを介して接続されたポイント発行システムであって、前記商品情報管理サーバは、商品を一意に識別する商品識別情報と対応づけて、商品の製造情報および販売情報を登録し記憶するデータベースを有し、前記製造情報は、商品の賞味期限または消費期限の情報を含み、前記販売情報は、商品の販売日時の情報を含み、前記ポイント発行サーバは、購入された商品の商品識別情報と購入者の情報を受信し、ポイントの発行要求を受ける受信手段と、前記商品情報管理サーバから、前記商品識別情報に対応する前記賞味期限または前記消費期限、および前記販売日時の情報を取得する取得手段と、前記賞味期限または前記消費期限と前記販売日時との差が所定期間内の場合に、前記購入者に対してポイントを発行するポイント発行手段と、を備えることを特徴とするポイント発行システムである。発行されたポイントは、例えば、次回以降の商品購入時に代金の全部又は一部に充当できたり、或いは、景品、クーポン券、イベントへの参加、キャンペーンへの応募等の特典と交換することができる。
第1の発明によれば、ポイント発行サーバが、賞味期限(消費期限)と販売日時との差が所定期間内の場合に、商品の購入者に対してポイントを発行するので、賞味期限(消費期限)までの猶予期間が短い商品への購買意欲を高めることができる。これにより、賞味期限(消費期限)までの猶予期間が短い商品の購買が促進され、食品ロスの削減に繋がることが期待できる。また、ユーザがインセンティブを通じて、エコ意識を持つことで、店頭で商品を選択する際に、消費予定、調理予定にあわせた購入を心がけるようになり、不必要に賞味期限の長い商品を選択することが少なくなる。また、賞味期限の短いもの、長いものがバランスよく購入されるようになり、商品補充時に、新しく陳列するものを棚の奥側にする等の店舗側の作業負担が低減する。
第1の発明において、前記ポイント発行手段は、前記賞味期限または前記消費期限と前記販売日時との差に応じて発行するポイントを変えるようにしても良い。例えば、賞味期限(消費期限)と販売日時との差が小さいほど発行するポイントを多くすれば、賞味期限(消費期限)に近いほどポイント還元率が高くなるため、賞味期限(消費期限)により短い商品の購買が促進されることが期待できる。
第1の発明において、商品群毎に、ポイント発行の有無、発行するポイント、及び前記所定期間が設定されるようにしても良い。また、商品毎に、ポイント発行の有無、発行するポイント、及び前記所定期間が設定されるようにしても良い。これにより、商品群毎、或いは商品毎にポイントの発行条件を設定することができる。
第1の発明において、前記ポイント発行サーバとネットワークを介して接続された、商品の購入者が所持するユーザ端末、を備え、前記ユーザ端末は、購入した商品の商品識別情報を読み取る読取手段と、前記商品識別情報と前記購入者の情報を前記ポイント発行サーバに送信し、ポイントの発行要求を行う要求手段と、前記ポイント発行サーバから発行されたポイントの情報を受信し表示するポイント情報表示手段と、を備え、前記ポイント発行サーバは、前記ポイント発行手段により発行したポイントの情報を、前記ユーザ端末に送信するポイント情報送信手段と、を更に備えるようにしても良い。これにより、商品を購入したユーザは、自身のユーザ端末を用いて、ポイントの付与を受けることができる。
第1の発明において、前記ポイント発行サーバとネットワークを介して接続された店舗端末、を備え、前記店舗端末は、購入者が購入する商品の商品識別情報を読み取る読取手段と、前記購入者が所持する会員証を読み取り、会員識別情報を取得する取得手段と、前記商品識別情報と前記会員識別情報を前記ポイント発行サーバに送信し、ポイントの発行要求を行う要求手段と、を備え、前記ポイント発行サーバは、会員識別情報と対応づけて保有ポイントの情報を記憶するポイントデータベースを有し、前記受信手段は、前記店舗端末から商品識別情報と会員識別情報を含むポイントの発行要求を受信し、前記ポイント発行手段により発行されたポイントを、前記ポイントデータベースの前記会員識別情報に対応する前記保有ポイントに反映させるようにしても良い。これにより、商品購入時に会員証を提示することで、会員証の保有ポイントに発行ポイントを付与することができる。
第1の発明において、前記商品情報管理サーバとネットワークを介して接続された、商品の製造情報を登録するための第1の登録端末と、商品の販売情報を登録するための第2の登録端末と、を備え、前記第1の登録端末は、製造された商品の商品識別情報を読み取る読取手段と、前記商品識別情報と、前記商品の賞味期限または消費期限の情報を含む製造情報を、前記商品情報管理サーバに送信する送信手段と、を備え、前記第2の登録端末は、購入された商品の商品識別情報を読み取る読取手段と、前記商品識別情報と、前記商品の販売日時の情報を含む販売情報を、前記商品情報管理サーバに送信する送信手段と、備え、前記商品情報管理サーバは、前記第1の登録端末から商品識別情報と製造情報を受信すると、当該製造情報を、前記データベースの該当する商品識別情報に対応付けて登録する製造情報登録手段と、前記第2の登録端末から商品識別情報と販売情報を受信すると、当該販売情報を、前記データベースの該当する商品識別情報に対応付けて登録する販売情報登録手段と、を備えるようにしても良い。これにより、第1の登録端末によって商品の製造情報が商品情報管理サーバのデータベースに登録され、第2の登録端末によって商品の販売情報が商品情報管理サーバのデータベースに登録され、商品の製造から販売までのトレーサビリティが確保される。
第1の発明において、商品を一意に識別する商品識別情報を生成する商品識別情報生成サーバ、を備え、前記商品情報管理サーバは、前記商品識別情報生成サーバが生成した商品識別情報を前記データベースに登録する商品識別情報登録手段と、を更に備えるようにしても良い。これにより、商品識別情報生成サーバによって商品を一意に識別する商品識別情報が生成され、商品情報管理サーバのデータベースに登録される。また、商品の包材に、前記商品識別情報生成サーバが生成した商品識別情報が印刷されるようにしても良い。これにより、商品の包材に印刷された商品識別情報によって、商品を一意に特定できるようになる。
第2の発明は、商品を一意に識別する商品識別情報と対応づけて、商品の賞味期限または消費期限の情報を含む製造情報、および商品の販売日時の情報を含む販売情報を記憶するデータベースを有する商品情報管理サーバとネットワークを介して接続された、商品の購入者に対してポイントを発行するポイント発行サーバであって、購入された商品の商品識別情報と購入者の情報を受信し、ポイントの発行要求を受ける受信手段と、前記商品情報管理サーバから、前記商品識別情報に対応する前記賞味期限または前記消費期限、および前記販売日時の情報を取得する取得手段と、前記賞味期限または前記消費期限と前記販売日時との差が所定期間内の場合に、前記購入者に対してポイントを発行するポイント発行手段と、を備えることを特徴とするポイント発行サーバである。
第3の発明は、商品を一意に識別する商品識別情報と対応づけて、商品の賞味期限または消費期限の情報を含む製造情報、および商品の販売日時の情報を含む販売情報を記憶するデータベースを有する商品情報管理サーバとネットワークを介して接続された、商品の購入者に対してポイントを発行するポイント発行サーバが実行するポイント発行方法であって、購入された商品の商品識別情報と購入者の情報を受信し、ポイントの発行要求を受けるステップと、前記商品情報管理サーバから、前記商品識別情報に対応する前記賞味期限または前記消費期限、および前記販売日時の情報を取得するステップと、前記賞味期限または前記消費期限と前記販売日時との差が所定期間内の場合に、前記購入者に対してポイントを発行するステップと、を含むことを特徴とするポイント発行方法である。
本発明によれば、賞味期限の短い商品の購入に対してインセンティブを与えることで、賞味期限までの猶予期間が短い商品の購買を促進させることができる。
以下図面に基づいて、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
<ポイント発行システム1>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るポイント発行システム1のシステム構成を示す図である。図に示すように、ポイント発行システム1は、商品ID生成サーバ2、商品情報管理サーバ3、ポイント発行サーバ4、メーカ端末5、店舗端末6、ユーザ端末7等がネットワーク9を介して接続されて構成される。以下、各構成について説明する。
<ポイント発行システム1>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るポイント発行システム1のシステム構成を示す図である。図に示すように、ポイント発行システム1は、商品ID生成サーバ2、商品情報管理サーバ3、ポイント発行サーバ4、メーカ端末5、店舗端末6、ユーザ端末7等がネットワーク9を介して接続されて構成される。以下、各構成について説明する。
(商品ID生成サーバ2)
商品ID生成サーバ2は、商品(包材)1つ1つを一意に識別する商品ID(以下、「商品ID11」と表記)を生成するサーバである。商品ID生成サーバ2は、メーカ端末5から商品ID11の発行依頼を受けると、商品ID11を生成し、生成した商品ID11をメーカ端末5に送信する(データ納品する)。
商品ID生成サーバ2は、商品(包材)1つ1つを一意に識別する商品ID(以下、「商品ID11」と表記)を生成するサーバである。商品ID生成サーバ2は、メーカ端末5から商品ID11の発行依頼を受けると、商品ID11を生成し、生成した商品ID11をメーカ端末5に送信する(データ納品する)。
図2は、商品ID11の例を示す図である。図2(a)に示すように、商品ID11は、JANコード11aと管理番号11bを結合したIDである。JANコード11aは「どの事業者のどの商品か」を表す世界共通の識別番号であり、商品群(商品名)ごとに固定の番号である。管理番号11bは、商品(包材)1つ1つを一意に識別する識別番号であり、商品ID生成サーバ2によって生成されるランダムな番号である。
商品ID11は、図2(b)に示すように、1次元コードまたは2次元コードに変換され、図2(c)に示すように、包材メーカによって商品を充填する包材10に印刷される。図2(b)(c)は、商品ID11をGS1−128というコードに変換し包材10に印刷する例を示しているが、コードの種類は特に限定されない。例えば、データバーを多段に重ねたスタック式のコード(例えば、GS1データバー拡張多層型)でもよいし、QRコード(登録商標)などでもよい。
また、商品ID11を1次元コードや2次元コードに変換せず、商品ID11をそのまま包材10に印刷してもよい。また、商品ID11を包材10へ印刷するのではなく、商品ID11を印刷したラベルや、商品ID11を記憶領域に記憶したICタグなどを包材10に貼付するのでもよい。また、商品ID11は、商品1つ1つを一意に識別するIDであればよく、例えば、JANコード11aを省略し、管理番号11bのみとしてもよい。また、商品ID11は、数字である必要はなく、例えば、アルファベット、或いは、数字とアルファベットの組合せなどでもよい。
(商品情報管理サーバ3)
商品情報管理サーバ3は、商品の製造情報と販売情報をデータベース(以下、「商品データベース80」と表記)上で管理するクラウドサーバである。後述するように、メーカ端末5(第1の登録端末)によって商品の製造情報が登録され、店舗端末6(第2の登録端末)によって商品の販売情報が登録される。
商品情報管理サーバ3は、商品の製造情報と販売情報をデータベース(以下、「商品データベース80」と表記)上で管理するクラウドサーバである。後述するように、メーカ端末5(第1の登録端末)によって商品の製造情報が登録され、店舗端末6(第2の登録端末)によって商品の販売情報が登録される。
図3は、商品データベース80の内容を示す図である。図に示すように、商品データベース80には、登録商品ID81(データベースに登録された商品ID11)と対応付けて、商品の製造情報80Aおよび販売情報80Bが登録される。製造情報80Aには、商品が製造された製造工場(製造ライン)82、製造日時83、賞味期限(消費期限)84、内容物85等の情報が含まれる。賞味期限(消費期限)84のフィールドには、商品の賞味期限または消費期限が登録される。以下、記載を簡単とするため、単に「賞味期限84」と表記する。販売情報80Bには、商品が販売された販売店86、販売日時87、購入者88等の情報が含まれる。このように、商品データベース80では、商品1つ1つの製造情報80Aおよび販売情報80Bが管理され、商品のトレーサビリティが確保される。
(ポイント発行サーバ4)
ポイント発行サーバ4は、商品の購入者に対してポイントを発行するサーバである。特に、本発明では、ポイント発行サーバ4は、購入した商品の賞味期限(消費期限)と販売日時との差が所定のポイント発行期間内の場合に、商品の購入者に対してポイントを発行する。このように、賞味期限(消費期限)の短い商品の購入に対してインセンティブを与えることで、賞味期限(消費期限)までの猶予期間が短い商品の購買が促進されることが期待できる。
ポイント発行サーバ4は、商品の購入者に対してポイントを発行するサーバである。特に、本発明では、ポイント発行サーバ4は、購入した商品の賞味期限(消費期限)と販売日時との差が所定のポイント発行期間内の場合に、商品の購入者に対してポイントを発行する。このように、賞味期限(消費期限)の短い商品の購入に対してインセンティブを与えることで、賞味期限(消費期限)までの猶予期間が短い商品の購買が促進されることが期待できる。
図4(a)(b)は、ポイント発行テーブル90a、90bを示す図である。ポイント発行サーバ4は、ポイント発行テーブル90aまたは90bを参照して、商品の購入者に対してポイントを発行する。
図4(a)のポイント発行テーブル90aは、商品群毎にポイントの発行条件が設定されたテーブルである。図4(a)に示すように、ポイント発行テーブル90aには、JANコード11aと対応付けて、商品名(商品群)91とポイント発行期間92と発行ポイント93とポイント発行有無94の情報が格納されている。図の例では、JANコード11a(「49XXXXXXXXXXX」)に対応する商品名91(「ABCクッキー」)の商品を購入した場合において、その商品の賞味期限と販売日時との差がポイント発行期間92(「7日」)以内であれば、ポイント発行サーバ4は、ポイントを「10ポイント」発行することを意味する。また、JANコード11a(「49AAAAAAAAAAA」)に対応する商品名91(「XYZ牛乳」)の商品を購入した場合において、その商品の賞味期限と販売日時との差がポイント発行期間92(「3日」)以内であれば、ポイント発行サーバ4は、ポイントを「7ポイント」発行することを意味する。なお、ポイント発行有無94が「無し」に設定されている場合には、ポイント発行サーバ4は、その商品名91の商品についてはポイントを発行しない。例えば、図の例では、JANコード11a(「49EEEEEEEEEEE」)に対応する商品名91(「XYZカレー」)の商品についてはポイントが発行されない。
図4(a)のポイント発行テーブル90aは、商品群毎にポイントの発行条件が設定されたテーブルである。図4(a)に示すように、ポイント発行テーブル90aには、JANコード11aと対応付けて、商品名(商品群)91とポイント発行期間92と発行ポイント93とポイント発行有無94の情報が格納されている。図の例では、JANコード11a(「49XXXXXXXXXXX」)に対応する商品名91(「ABCクッキー」)の商品を購入した場合において、その商品の賞味期限と販売日時との差がポイント発行期間92(「7日」)以内であれば、ポイント発行サーバ4は、ポイントを「10ポイント」発行することを意味する。また、JANコード11a(「49AAAAAAAAAAA」)に対応する商品名91(「XYZ牛乳」)の商品を購入した場合において、その商品の賞味期限と販売日時との差がポイント発行期間92(「3日」)以内であれば、ポイント発行サーバ4は、ポイントを「7ポイント」発行することを意味する。なお、ポイント発行有無94が「無し」に設定されている場合には、ポイント発行サーバ4は、その商品名91の商品についてはポイントを発行しない。例えば、図の例では、JANコード11a(「49EEEEEEEEEEE」)に対応する商品名91(「XYZカレー」)の商品についてはポイントが発行されない。
図4(b)のポイント発行テーブル90bは、商品毎にポイントの発行条件が設定されたテーブルである。図4(b)に示すように、ポイント発行テーブル90bには、商品ID11と対応付けて、商品名(商品群)91とポイント発行期間92と発行ポイント93とポイント発行有無94の情報が格納される。ポイント発行テーブル90bでは、商品1つ1つに対して個別にポイントの発行条件が設定されるので、例えば、同じ商品群の商品に対して異なる条件を設定することもできる。例えば、図の例では、商品ID11「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」と商品ID11「49XXXXXXXXXXXZZZZZZZ」は、同じ商品群(「ABCクッキー」)の商品であるが、ポイント発行期間92がそれぞれ「7日」と「14日」、発行ポイント93がそれぞれ「10ポイント」と「5ポイント」に設定されている。
ポイント発行テーブル90a、90bのポイント発行期間92、発行ポイント93は、ポイントサービス業者等によって適宜設定される。例えば、菓子類などの賞味期限が長いものはポイント発行期間92が長く設定され、牛乳などの賞味期限が短いものはポイント発行期間92が短く設定される。発行ポイント93は、商品の売価などに応じて適宜設定される。
また、ポイント発行サーバ4は、賞味期限と販売日時との差に応じて発行するポイントを変えてもよい。例えば、賞味期限と販売日時との差が小さいほど(商品がより古いものほど)発行するポイントを多くしてもよい。このようにすれば、賞味期限に近づくほどポイント還元率が高くなるため、賞味期限により近い商品の購買が促進されることが期待できる。
図5は、上述した各サーバ(商品ID生成サーバ2、商品情報管理サーバ3、ポイント発行サーバ4)のハードウェア構成の例を示す図である。図に示すように、各サーバは、例えば、制御部21、記憶部22、通信部23等がバス28を介して接続されて構成されたコンピュータにより実現できる。但し、これに限ることなく、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
制御部21は、CPU、ROM、RAMなどから構成される。CPUは、記憶部22、ROMなどの記憶媒体に格納されたプログラムをRAM上のワークエリアに呼び出して実行する。ROMは不揮発性メモリであり、ブートプログラムやBIOSなどのプログラム、データなどを恒久的に保持している。RAMは揮発性メモリであり、記憶部22、ROMなどからロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部21が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。
記憶部22はハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリ等であり、制御部21が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OSなどが格納される。これらのプログラムやデータは、制御部21により必要に応じて読み出され実行される。通信部23は、ネットワーク9等を介した通信を媒介する通信インタフェースであり、各サーバや各端末等との間で通信を行う。
(メーカ端末5)
メーカ端末5(第1の登録端末)は、食品や飲料等の商品を製造するメーカ(以下、「商品メーカ」と表記)が所有するコンピュータであり、商品の製造情報を商品情報管理サーバ3に送信し、商品データベース80に登録する。メーカ端末5は、例えば商品の製造工場(製造ライン)に設置されており、製造工場(製造ライン)において包材10に商品(内容物)が充填されたあと、包材10に印刷されている商品ID11を読み取るとともに、オペレータ等の操作によって商品の製造情報(製造工場、製造日時、賞味期限、内容物など)の入力を受け付ける。そしてメーカ端末5は、商品ID11と製造情報(製造工場、製造日時、賞味期限、内容物など)を商品情報管理サーバ3に送信し、商品データベース80に登録する。
メーカ端末5(第1の登録端末)は、食品や飲料等の商品を製造するメーカ(以下、「商品メーカ」と表記)が所有するコンピュータであり、商品の製造情報を商品情報管理サーバ3に送信し、商品データベース80に登録する。メーカ端末5は、例えば商品の製造工場(製造ライン)に設置されており、製造工場(製造ライン)において包材10に商品(内容物)が充填されたあと、包材10に印刷されている商品ID11を読み取るとともに、オペレータ等の操作によって商品の製造情報(製造工場、製造日時、賞味期限、内容物など)の入力を受け付ける。そしてメーカ端末5は、商品ID11と製造情報(製造工場、製造日時、賞味期限、内容物など)を商品情報管理サーバ3に送信し、商品データベース80に登録する。
図6は、メーカ端末5のハードウェア構成の例を示す図である。図に示すように、メーカ端末5は、例えば、制御部51、記憶部52、表示部53、入力部54、通信部55、コード読取部56等がバス58を介して接続されて構成されたコンピュータにより実現できる。但し、これに限ることなく、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
制御部51、記憶部52、通信部55の機能は、図5で説明した制御部21、記憶部22、通信部23と略同様である。表示部53は液晶パネル等のディスプレイ装置を有する。入力部54は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。入力部54を介して、コンピュータに対して、操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。尚、表示部53及び入力部54は、タッチパネルディスプレイのように、一体となっていても良い。コード読取部56は、商品(包材10)に印刷された商品ID11を読み取る。
(店舗端末6)
店舗端末6(第2の登録端末)は、商品を販売する店舗に設置されるPOS(Point
Of Sale)レジスタである。店舗端末6は、商品の販売処理(会計処理)を行うとともに、販売した商品の販売情報(販売店、販売日時、購入者など)を商品情報管理サーバ3に送信し、商品データベース80に登録する。
店舗端末6(第2の登録端末)は、商品を販売する店舗に設置されるPOS(Point
Of Sale)レジスタである。店舗端末6は、商品の販売処理(会計処理)を行うとともに、販売した商品の販売情報(販売店、販売日時、購入者など)を商品情報管理サーバ3に送信し、商品データベース80に登録する。
図7は、店舗端末6のハードウェア構成の例を示す図である。図に示すように、店舗端末6は、例えば、制御部61、記憶部62、表示部63、入力部64、通信部65、コード読取部66、カード読取部67、プリント部68等がバス69を介して接続されて構成される。但し、これに限ることなく、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
制御部61、記憶部62、通信部65は、図5で説明した制御部21、記憶部22、通信部23と略同様であり、表示部63、入力部64、コード読取部66は、図6で説明した表示部53、入力部54、コード読取部56と略同様である。記憶部62には、店舗端末6が設置された販売店の情報が記憶されている。カード読取部67は、ユーザが提示した会員証を読み取り、各種会員情報を取得する。プリント部68は、商品の購入情報(購入商品、購入金額、ポイント情報など)を印刷したレシート(領収書)を出力する。
(ユーザ端末7)
ユーザ端末7は、商品の購入者が所持するコンピュータであり、例えば、スマートフォン、タブレット端末、デスクトップPC、ノートPC等である。ユーザ端末7は、ポイント発行サーバ4にポイントの発行を要求し、ポイントの付与を受けることができる。ユーザ端末7を用いてポイントを発行する処理(ポイント発行処理)は後述する(図10)。
ユーザ端末7は、商品の購入者が所持するコンピュータであり、例えば、スマートフォン、タブレット端末、デスクトップPC、ノートPC等である。ユーザ端末7は、ポイント発行サーバ4にポイントの発行を要求し、ポイントの付与を受けることができる。ユーザ端末7を用いてポイントを発行する処理(ポイント発行処理)は後述する(図10)。
図8は、ユーザ端末7のハードウェア構成の例を示す図である。図に示すように、ユーザ端末7は、制御部71、記憶部72、表示部73、入力部74、通信部75、カメラ76等がバス78を介して接続されて構成される。但し、これに限ることなく、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
制御部71、記憶部72、通信部75は、図5で説明した制御部21、記憶部22、通信部23と略同様であり、表示部73、入力部74は、図6で説明した表示部53と入力部54と略同様である。記憶部72には、ポイント発行サーバ4が発行するポイントの提供を受けるための専用のアプリケーション(「ポイント発行アプリ」)が格納されている。
<商品の製造から販売までの工程>
次に、図9のフローチャート参照しながら、商品の製造から販売までの工程の概略を説明する。ここでは説明を簡略化するため、1個の商品を製造する場合について説明する。この工程の中で、商品情報管理サーバ3(商品データベース80)に商品の製造情報80Aと販売情報80B(購入者88以外の販売情報)が登録される。
次に、図9のフローチャート参照しながら、商品の製造から販売までの工程の概略を説明する。ここでは説明を簡略化するため、1個の商品を製造する場合について説明する。この工程の中で、商品情報管理サーバ3(商品データベース80)に商品の製造情報80Aと販売情報80B(購入者88以外の販売情報)が登録される。
(商品IDの生成)
商品メーカは、商品を製造するに先立ち、まず、当該商品の商品ID11を取得する。具体的には、メーカ端末5が、商品ID11の発行依頼を、商品ID生成サーバ2に送信する(ステップS1)。この際、メーカ端末5は、製造する商品の商品名(商品群)を一意に識別するJANコード11aの情報も送信する。
商品メーカは、商品を製造するに先立ち、まず、当該商品の商品ID11を取得する。具体的には、メーカ端末5が、商品ID11の発行依頼を、商品ID生成サーバ2に送信する(ステップS1)。この際、メーカ端末5は、製造する商品の商品名(商品群)を一意に識別するJANコード11aの情報も送信する。
商品ID生成サーバ2は、メーカ端末5から商品ID11の発行依頼を受信すると、商品ID11を生成する(ステップS2)。例えば、商品ID生成サーバ2は、ランダムかつユニークな番号である管理番号11bを生成し、生成した各管理番号11bとメーカ端末5から受信したJANコード11aとを結合し、商品ID11を生成する(図2(a)参照)。そして、商品ID生成サーバ2は、生成した商品ID11を、メーカ端末5に送信しデータ納品する(ステップS3)。
(商品IDの登録)
続いて、商品メーカは、商品ID11がデータ納品されると、当該商品ID11を商品情報管理サーバ3(商品データベース80)に登録する。具体的には、メーカ端末5は、商品ID11を商品情報管理サーバ3に送信し、商品ID11の登録要求を行う(ステップS4)。商品情報管理サーバ3は、メーカ端末5から商品ID11を受信すると、商品データベース80に新規のレコードを作成し、作成したレコードの登録商品ID81(図3参照)のフィールドに商品ID11を登録する(ステップS5)。
続いて、商品メーカは、商品ID11がデータ納品されると、当該商品ID11を商品情報管理サーバ3(商品データベース80)に登録する。具体的には、メーカ端末5は、商品ID11を商品情報管理サーバ3に送信し、商品ID11の登録要求を行う(ステップS4)。商品情報管理サーバ3は、メーカ端末5から商品ID11を受信すると、商品データベース80に新規のレコードを作成し、作成したレコードの登録商品ID81(図3参照)のフィールドに商品ID11を登録する(ステップS5)。
なお、商品ID11の登録は、商品ID生成サーバ2が行ってもよい。この場合、商品ID生成サーバ2は、ステップS2において商品ID11を生成したのち、商品ID11を商品情報管理サーバ3に送信し、商品ID11の登録要求を行う。そして、商品情報管理サーバ3は、商品ID生成サーバ2から商品ID11を受信すると、商品データベース80に新規のレコードを作成し、作成したレコードの登録商品ID81(図3)のフィールドに商品ID11を登録する。
(包材の製造)
一方、商品メーカは、商品ID11がデータ納品されると、包材メーカに当該商品ID11が印刷された包材10の製造を依頼する(ステップS6)。包材メーカは、商品に応じた所定の形状、デザインの包材10を製造し(ステップS7)、更に、包材10の所定の位置に1次元コードまたは2次元コードに変換された商品ID11を印刷する(ステップS8)。これにより、図2(c)に示したように、商品ID11が印刷された包材10が製造される。製造された包材10は、依頼元の商品メーカに納品される(ステップS9)。
一方、商品メーカは、商品ID11がデータ納品されると、包材メーカに当該商品ID11が印刷された包材10の製造を依頼する(ステップS6)。包材メーカは、商品に応じた所定の形状、デザインの包材10を製造し(ステップS7)、更に、包材10の所定の位置に1次元コードまたは2次元コードに変換された商品ID11を印刷する(ステップS8)。これにより、図2(c)に示したように、商品ID11が印刷された包材10が製造される。製造された包材10は、依頼元の商品メーカに納品される(ステップS9)。
(商品の製造、および製造情報の登録)
商品メーカは、商品ID11が印刷された包材10が納品されると、包材10に商品(内容物)を充填するとともに(ステップS10)、商品の製造情報を商品情報管理サーバ3(商品データベース80)に登録する(ステップS11)。具体的には、メーカ端末5が、コード読取部56により包材10に印刷された商品ID11を読み取るとともに、オペレータ等の操作によって商品の製造情報(製造工場、製造日時、賞味期限、内容物)の入力を受け付ける。そして、メーカ端末5は、商品ID11とともに、商品の製造情報(製造工場、製造日時、賞味期限、内容物)を商品情報管理サーバ3に送信し、製造情報の登録要求を行う。
商品メーカは、商品ID11が印刷された包材10が納品されると、包材10に商品(内容物)を充填するとともに(ステップS10)、商品の製造情報を商品情報管理サーバ3(商品データベース80)に登録する(ステップS11)。具体的には、メーカ端末5が、コード読取部56により包材10に印刷された商品ID11を読み取るとともに、オペレータ等の操作によって商品の製造情報(製造工場、製造日時、賞味期限、内容物)の入力を受け付ける。そして、メーカ端末5は、商品ID11とともに、商品の製造情報(製造工場、製造日時、賞味期限、内容物)を商品情報管理サーバ3に送信し、製造情報の登録要求を行う。
商品情報管理サーバ3は、メーカ端末5から商品ID11と製造情報(製造工場、製造日時、賞味期限、内容物)を受信すると、商品データベース80の登録商品ID81(商品ID11と一致する登録商品ID81)の製造情報80A(製造工場82、製造日時83、賞味期限84、内容物85)のフィールドに、受信した製造情報(製造工場、製造日時、賞味期限、内容物)を登録する(ステップS12)。
例えば、メーカ端末5から商品ID11「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」と、製造情報として、製造工場「A工場」、製造日時「2018/2/13 15:00」、賞味期限「2018/4/13 15:00」、内容物「ABCクッキー」を受信した場合、商品情報管理サーバ3は、図3に示すように、該当する登録商品ID81「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」の製造工場82のフィールドに「A工場」、製造日時83のフィールドに「2018/2/13 15:00」、賞味期限84のフィールドに「2018/4/13
15:00」、内容物85のフィールドに「ABCクッキー」を登録する。なお、この時点では、図3の販売情報80B(販売店86、販売日時87、購入者88)には、情報の登録は未だされていない。
15:00」、内容物85のフィールドに「ABCクッキー」を登録する。なお、この時点では、図3の販売情報80B(販売店86、販売日時87、購入者88)には、情報の登録は未だされていない。
そして商品メーカは、商品情報管理サーバ3(商品データベース80)に製造情報の登録を行うと、製造した商品を出荷し、直接または卸売業者を介して店舗(小売店)へ納品する(ステップS13)。
(商品の販売、および販売情報の登録)
店舗は、納品された商品を売り場に展開し、最終消費者(ユーザ)に販売する。店舗には、店舗端末6が設置されており、店頭オペレータの操作によって商品の販売処理が行われる。また店舗端末6は、商品販売時に、商品の販売情報を商品情報管理サーバ3に送信し、販売情報の登録を行う。具体的には、店舗端末6は、コード読取部66により商品に印刷された商品ID11を読み取り、読み取った商品ID11とともに、商品の販売情報(販売店、販売日時)を商品情報管理サーバ3に送信し、販売情報の登録要求を行う(ステップS14)。
店舗は、納品された商品を売り場に展開し、最終消費者(ユーザ)に販売する。店舗には、店舗端末6が設置されており、店頭オペレータの操作によって商品の販売処理が行われる。また店舗端末6は、商品販売時に、商品の販売情報を商品情報管理サーバ3に送信し、販売情報の登録を行う。具体的には、店舗端末6は、コード読取部66により商品に印刷された商品ID11を読み取り、読み取った商品ID11とともに、商品の販売情報(販売店、販売日時)を商品情報管理サーバ3に送信し、販売情報の登録要求を行う(ステップS14)。
商品情報管理サーバ3は、店舗端末6から商品ID11と販売情報(販売店、販売日時)を受信すると、商品データベース80の該当する登録商品ID81(商品ID11と一致する登録商品ID81)を検索し、検索された登録商品ID81の販売情報80B(販売店86、販売日時87)のフィールドに、受信した販売情報(販売店、販売日時)を登録する(ステップS15)。
例えば、店舗端末6から商品ID11「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」と、販売情報として、販売店「Xマーケット」、販売日時「2018/4/9 17:00」を受信した場合、商品情報管理サーバ3は、図3に示すように、該当する登録商品ID「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」の販売店86のフィールドに「Xマーケット」、販売日時87のフィールドに「2018/4/9 17:00」を登録する。なお、この時点では、図3の販売情報80Bの購入者88には、情報の登録は未だされていない。
<ポイント発行処理>
以上、商品の製造から販売まで工程の概略を説明した。次に、図10のフローチャートを参照しながら、商品の購入者が、自身のユーザ端末7を用いて、ポイントを発行する処理について説明する。なお、ユーザが所持するユーザ端末7には、ポイント発行サーバ4にポイントの発行を要求しポイントの付与を受けるための専用のアプリケーション(以下、「ポイント発行アプリ」と表記)がインストールされているものとする。
以上、商品の製造から販売まで工程の概略を説明した。次に、図10のフローチャートを参照しながら、商品の購入者が、自身のユーザ端末7を用いて、ポイントを発行する処理について説明する。なお、ユーザが所持するユーザ端末7には、ポイント発行サーバ4にポイントの発行を要求しポイントの付与を受けるための専用のアプリケーション(以下、「ポイント発行アプリ」と表記)がインストールされているものとする。
ポイント発行アプリは、ユーザ端末7のカメラ76により商品ID11を読み取る機能、読み取った商品ID11をポイント発行サーバ4に送信しポイントの発行を要求する機能、ポイント発行サーバ4から発行されたポイントの情報を受信する機能、などを有する。
ポイント発行サーバ4は、図11に示すように、ポイント発行アプリのユーザ情報を記憶するユーザデータベース100を有する。ユーザデータベース100には、ポイント発行アプリの各ユーザのユーザID101、パスワード102、氏名103等が記憶されている。ユーザID101、パスワード102、氏名103等は、例えば、ポイント発行アプリのインストール時またはインストール後に、ポイント発行アプリのユーザ登録画面において登録される。
ここでは、ポイントを発行するユーザ(商品の購入者)は、図3の登録商品ID81(「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」)の商品(「ABCクッキー」)を購入したユーザであり、かつ、図11のポイント発行アプリのユーザID101「0001」のユーザ(「○○太郎」)であるものとして、図10のフローチャートを参照しながらポイントを発行する処理を説明する。
まず、ユーザは、ユーザ端末7のポイント発行アプリを起動させ、カメラ76により購入した商品の包材10に印刷されている商品ID11を撮影し、商品ID11を読み取る(ステップS21)。続いて、ユーザ端末7は、読み取った商品ID11と、ユーザID101およびパスワード102(購入者の情報)をポイント発行サーバ4に送信し、ポイントの発行要求を行う(ステップS22)。すなわち、ここでは、ユーザ端末7は、商品ID11(「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」)、ユーザID101「0001」、パスワード102「######」を送信し、ポイント発行サーバ4に対してポイントの発行要求を行う。
ポイント発行サーバ4は、ユーザ端末7からポイントの発行要求を受けると、ユーザ端末7から受信したユーザID101およびパスワード102をユーザデータベース100(図11)と照合することで、ユーザの認証処理を行う(ステップS23)。ユーザの認証に成功すると、ポイント発行サーバ4は、ユーザ端末7から受信した商品ID11と購入者の情報(例えば、図11のユーザID101「0001」)を商品情報管理サーバ3に送信し、購入者の登録要求と、商品ID11に対応する賞味期限84と販売日時87の取得要求を行う(ステップS24)。
商品情報管理サーバ3は、ポイント発行サーバ4から商品ID11と購入者の情報を受信すると、商品データベース80の該当する登録商品ID81(商品ID11と一致する登録商品ID81)を検索し、検索された登録商品ID81の販売情報80Bの購入者88のフィールドに、ポイント発行サーバ4から受信した購入者の情報を登録する(ステップS25)。例えば、ポイント発行サーバ4から購入者の情報としてユーザID101(「0001」)を受信すると、商品情報管理サーバ3は、図3に示すように、該当する登録商品ID81(「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」)の購入者88のフィールドにユーザID101(「0001」)を登録する。この時点で、図3の製造情報80Aと販売情報80Bが全て登録され、最終消費者までを含む商品のトレーサビリティが確保される。
また、商品情報管理サーバ3は、商品データベース80から、検索された登録商品ID81に対応する賞味期限84と販売日時87を取得し(ステップS26)、取得した賞味期限84と販売日時87を、ポイント発行サーバ4に送信する(ステップS27)。すなわち、ここでは、図3の登録商品ID81(「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」)に対応する賞味期限84「2018/4/13
15:00」と販売日時87「2018/4/9 17:00」がポイント発行サーバ4に送信される。
15:00」と販売日時87「2018/4/9 17:00」がポイント発行サーバ4に送信される。
ポイント発行サーバ4は、商品情報管理サーバ3から、賞味期限84と販売日時87を受信すると、賞味期限84と販売日時87の差が所定のポイント発行期間内の場合に、ポイントを発行する(ステップS28)。
具体的には、ポイント発行サーバ4は、図4(a)のポイント発行テーブル90aまたは図4(b)のポイント発行テーブル90bを参照して、ポイントを発行する。例えば、ポイント発行テーブル90aを参照してポイントを発行する場合、まず、ポイント発行サーバ4は、ポイント発行テーブル90aの該当するJANコード11aを検索し、商品名(商品群)91を特定する。ここでは、ポイント発行テーブル90aのJANコード11a(「49XXXXXXXXXXX」)が検索され、商品名(商品群)91が「ABCクッキー」であることが特定される。そして、ポイント発行サーバ4は、ポイント発行テーブル90aのポイント発行有無94(図4(a))を参照して、該当する商品名(商品群)91(「ABCクッキー」)についてポイント発行有無94の「有り」/「無し」を判断し、「有り」の場合には、賞味期限84と販売日時87との差が、ポイント発行期間92以内であるか否かを更に判断する。そして、賞味期限84と販売日時87との差がポイント発行期間92以内と判断された場合、ポイント発行サーバ4は、ポイントを発行する。本例では、ポイント発行有無94が「有り」で、かつ、賞味期限84(「2018/4/13 15:00」)と販売日時87(「2018/4/9 17:00」)の差がポイント発行期間92(「7日」)以内であるので、ポイント発行サーバ4は、ポイントを発行する。具体的には、商品名91「ABCクッキー」の発行ポイント93(「10ポイント」)が発行される(図4(a)参照)。
ポイント発行テーブル90b(図4(b))を参照してポイントを発行する場合も同様であり、ポイント発行サーバ4は、ポイント発行テーブル90bの該当する商品ID11を検索し、検索された商品ID11に対応するポイント発行有無94が「有り」で、かつ、賞味期限84と販売日時87との差がポイント発行期間92内の場合、発行ポイント93に基づいてポイントを発行する。
そして、ポイント発行サーバ4は、発行したポイントの情報を、ユーザ端末7に送信し(ステップS29)、ユーザ端末7は、ポイント発行サーバ4が発行したポイントの情報を受信し、表示部73(表示画面)に表示する(ステップS30)。
図12は、ユーザ端末7において発行されたポイントの情報を表示する表示例を示す図である。図に示すように、表示部73(表示画面)に、発行されたポイントの情報73aや社会貢献への感謝のメッセージ73bなどが表示される。ユーザは、例えば、図12の画面を店舗端末6の販売オペレータに提示することで、ポイントを次回以降の商品購入時に利用することができる。例えば、1ポイント=1円として、代金の全部又は一部にポイントを充当できる。或いは、ポイントを景品、クーポン券、イベントへの参加、キャンペーンへの応募等の特典と交換することができる。
(ポイント2重取得の排除)
なお、図10のステップS25において、商品情報管理サーバ3が、商品データベース80の購入者88のフィールド(図3参照)に購入者の情報を登録しようとした際、既に購入者の情報が登録されている場合がある。これは、ポイントの発行要求があった商品ID11について、既にポイントが発行されていることを意味する。したがって、この場合、図10ステップS25において、商品情報管理サーバ3は、既に購入者の情報が登録されている旨の通知(ポイント発行済みの通知)をポイント発行サーバ4に送り、この通知を受けたポイント発行サーバ4は、ユーザ端末7にポイント発行不可の通知を返し、ポイント発行処理を中断する。このような仕組みにより、同じ商品について2重にポイントが発行されないようにする。
なお、図10のステップS25において、商品情報管理サーバ3が、商品データベース80の購入者88のフィールド(図3参照)に購入者の情報を登録しようとした際、既に購入者の情報が登録されている場合がある。これは、ポイントの発行要求があった商品ID11について、既にポイントが発行されていることを意味する。したがって、この場合、図10ステップS25において、商品情報管理サーバ3は、既に購入者の情報が登録されている旨の通知(ポイント発行済みの通知)をポイント発行サーバ4に送り、この通知を受けたポイント発行サーバ4は、ユーザ端末7にポイント発行不可の通知を返し、ポイント発行処理を中断する。このような仕組みにより、同じ商品について2重にポイントが発行されないようにする。
また、ポイント発行サーバ4側でポイントが2重に発行されない仕組みを設けても良い。例えば、ポイント発行サーバ4が、ポイント発行済みの商品ID11をリスト化した「ポイント発行済商品リスト」を作成しておき、図10のステップS22においてユーザ端末7から所定の商品ID11についてポイントの発行要求があると、まず、「ポイント発行済商品リスト」を参照して当該商品ID11についてポイント発行済みか否かを調べ、ポイント発行済の場合には、ユーザ端末7にポイント発行不可のエラーを返すようにする。ポイント未発行の場合には、そのまま処理を進め、ステップS28においてポイントを発行したのち、当該商品ID11を「ポイント発行済商品リスト」に登録する。
(ポイント不正取得の排除)
また、本実施の形態によれば、商品データベース80に販売情報(販売日時)が登録されていることを前提として、ポイントが発行される。このため、例えば、店舗端末6(レジ)を通さずに不正に商品ID11を読み取りポイントの発行を要求したとしても、商品データベース80に販売情報(販売日時)が紐づいていないため、ポイントが発行されることはない。すなわち、図10のステップS26において、商品情報管理サーバ3は、商品データベース80から販売日時87(販売情報)を取得できない場合、販売情報が未登録である旨の通知をポイント発行サーバ4に送り、この通知を受けたポイント発行サーバ4は、ユーザ端末7にポイント発行不可の通知を返し、ポイント発行処理を中断する。このような仕組みにより、未販売の商品についてポイントが発行されないようにする。
また、本実施の形態によれば、商品データベース80に販売情報(販売日時)が登録されていることを前提として、ポイントが発行される。このため、例えば、店舗端末6(レジ)を通さずに不正に商品ID11を読み取りポイントの発行を要求したとしても、商品データベース80に販売情報(販売日時)が紐づいていないため、ポイントが発行されることはない。すなわち、図10のステップS26において、商品情報管理サーバ3は、商品データベース80から販売日時87(販売情報)を取得できない場合、販売情報が未登録である旨の通知をポイント発行サーバ4に送り、この通知を受けたポイント発行サーバ4は、ユーザ端末7にポイント発行不可の通知を返し、ポイント発行処理を中断する。このような仕組みにより、未販売の商品についてポイントが発行されないようにする。
以上、本発明の第1の実施の形態について説明した。本実施の形態によれば、ポイント発行処理(図10)において、ポイント発行サーバ4が、賞味期限84と販売日時との差が所定期間内の場合に、商品の購入者に対してポイントを発行するので、賞味期限(消費期限)までの猶予期間が短い商品への購買意欲を高めることができる。これにより、賞味期限(消費期限)までの猶予期間が短い商品の購買が促進され、食品ロスの削減に繋がることが期待される。また、ユーザがインセンティブ(ポイント)を通じて、エコ意識を持つことで、店頭で商品を選択する際に、消費予定、調理予定にあわせた購入を心がけるようになり、不必要に賞味期限の長い商品を選択することが少なくなる。また、賞味期限の短いもの、長いものがバランスよく購入されるようになり、商品補充時に、新しく陳列するものを棚の奥側にする等の店舗側の作業負担が低減する。
なお、ポイント発行の対象商品の情報を事前に確認できる仕組みを設けても良い。すなわち、ユーザ端末7は、ポイント発行の対象商品の確認要求をポイント発行サーバ4に送信し、ポイント発行サーバ4は、当該確認要求を受信すると、図4のポイント発行テーブル90(90a、90b)を参照して、ポイント発行有無94が「有り」に設定されている商品を特定し、その商品名91、ポイント発行期間92、発行ポイント93の情報や、商品データベース80から得られる賞味期限84、販売店86の情報などを、ユーザ端末7に送信する。これにより、ユーザは、ポイントの発行対象となる商品の情報を商品購入前に確認することができる。
また、本実施の形態では、ユーザ端末7にインストールされた専用のアプリケーションを用いてポイントを発行する例を説明したが、ポイント発行サーバ4の会員サイト(Webサイト)上でポイントを発行してもよい。この場合、ユーザは、ユーザ端末7に予めインストールされているウェブブラウザを起動し、ポイント発行サーバ4の会員サイトのログインページにアクセスし、予め登録した会員ID、パスワード等を入力し、会員サイトにログインする。そして、購入した商品の包材に印刷された商品ID11をカメラ76で撮影し、撮影画像をポイント発行サーバ4の会員サイトにアップロードし、ポイントの発行要求を行う。ポイント発行サーバ4は、会員サイトに撮影画像がアップロードされポイントの発行要求を受けると、撮影画像から商品ID11を取得し、ポイント発行処理を実行する。ポイント発行処理は、図10のステップS24〜ステップS28と同様である。発行ポイントの情報は、会員サイトの会員ページで確認できるとともに、予め登録したメールアドレスに送信することで、ユーザ端末等で確認することができる。
[第2の実施の形態]
次に、図13〜図16を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、商品購入後に、ユーザ端末7を用いてポイントを発行する例を説明したが、第2の実施の形態では、ポイントカードなどの会員証8を所持するユーザが、商品購入時に会員証8を提示することで、その場でポイントを発行し、会員証8の保有ポイントに反映させるものである。
次に、図13〜図16を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、商品購入後に、ユーザ端末7を用いてポイントを発行する例を説明したが、第2の実施の形態では、ポイントカードなどの会員証8を所持するユーザが、商品購入時に会員証8を提示することで、その場でポイントを発行し、会員証8の保有ポイントに反映させるものである。
<ポイント発行システム1A>
図13は、第2の実施の形態に係るポイント発行システム1Aのシステム構成を示す図である。図に示すように、ポイント発行システム1Aは、商品ID生成サーバ2、商品情報管理サーバ3、ポイント発行サーバ4、メーカ端末5、店舗端末6等がネットワーク9を介して接続されて構成される。なお、図13では、1つのポイント発行サーバ4のみを図示しているが、実際には、会員証8の種類ごとにポイント発行サーバ4が存在する。
図13は、第2の実施の形態に係るポイント発行システム1Aのシステム構成を示す図である。図に示すように、ポイント発行システム1Aは、商品ID生成サーバ2、商品情報管理サーバ3、ポイント発行サーバ4、メーカ端末5、店舗端末6等がネットワーク9を介して接続されて構成される。なお、図13では、1つのポイント発行サーバ4のみを図示しているが、実際には、会員証8の種類ごとにポイント発行サーバ4が存在する。
会員証8は、例えば、会員証の機能を持つICカードや、会員番号等のデータを書き込んだ磁気ストライプやバーコード等が設けられたカードである。また、会員証の機能を持つICチップを内蔵した携帯端末等であってもよい。また会員証8は、カードなどの有体物に限定されず、ポイントサービスの会員ユーザを識別可能であればどのようなものでもよい。例えば、会員証8は、携帯端末の表示画面に表示される会員ユーザを識別するバーコードやQRコード(登録商標)などでもよい。
図14は、ポイント発行サーバ4に記憶されるポイントデータベース200の内容を示す図である。図に示すように、ポイントデータベース200は、会員証を一意に識別する会員証ID201と対応付けて保有ポイント202を記憶する。図の例では、会員証ID201「123456」の会員ユーザの保有ポイント202が「1000ポイント」であることを示している。保有ポイント202は、ポイント発行サーバ4が発行したポイントのうち未使用分のポイント(ポイント残高)を表す。会員ユーザは、店舗端末6での精算時に、会員証8を提示することで、精算金額の全部又は一部に保有ポイント202を充当することができる。或いは、保有ポイント202を、景品、クーポン券、イベントへの参加、キャンペーンへの応募等の特典と交換することができる。
なお、図示は省略するが、ポイント発行サーバ4は、図14に示す情報以外に、会員証ID201と対応付けて会員の氏名、住所、電話番号、商品購入履歴(購入店舗、購入日時、購入商品、購入金額・・・)等の各種情報を記憶管理する。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態で説明した販売情報の登録処理(図9のステップS13〜S14)が図15のように変わる。すなわち、店舗端末6は、商品販売時に、コード読取部66により商品(包材10)に印刷された商品ID11を読み取るとともに、カード読取部67によりユーザが提示した会員証8を読み取り、ポイント発行サーバ4から購入者の情報(会員証IDなど)を取得する。そして、店舗端末6は、商品ID11とともに、商品の販売情報として販売店、販売日時、購入者の情報を商品情報管理サーバ3に送信し、販売情報の登録要求を行う(ステップS13a)。
商品情報管理サーバ3は、店舗端末6から商品ID11と販売情報(販売店、販売日時、購入者)を受信すると、商品データベース80の該当する登録商品ID81(商品ID11と一致する登録商品ID81)を検索し、検索された登録商品ID81の販売情報80B(販売店86、販売日時87、購入者88)のフィールドに、受信した販売情報(販売店、販売日時、購入者)を登録する(ステップS14)。第1の実施の形態では、商品購入後に購入者の情報が商品データベース80に登録されるが(図10のステップS25)、第2の実施の形態では、会員証8を読み取ることで商品購入時に購入者の情報が商品データベース80に登録される。
<ポイント発行処理>
第2の実施の形態では、第1の実施の形態で説明したポイント発行処理(図10)が、図16のように変わる。すなわち、店舗端末6は、商品販売時に商品情報管理サーバ3に販売情報80Bの登録をしたのち、ポイント発行サーバ4に、商品ID11と会員証ID201を送信し、ポイントの発行要求を行う(ステップS41)。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態で説明したポイント発行処理(図10)が、図16のように変わる。すなわち、店舗端末6は、商品販売時に商品情報管理サーバ3に販売情報80Bの登録をしたのち、ポイント発行サーバ4に、商品ID11と会員証ID201を送信し、ポイントの発行要求を行う(ステップS41)。
ポイント発行サーバ4は、店舗端末6から商品ID11と会員証ID201を受信し、ポイントの発行要求を受けると、商品ID11を商品情報管理サーバ3に送信し、商品ID11に紐づく賞味期限84と販売日時87の取得要求を行う(ステップS42)。
商品情報管理サーバ3は、ポイント発行サーバ4から商品ID11を受信すると、商品データベース80の該当する登録商品ID81(商品ID11と一致する登録商品ID81)を検索し、検索された登録商品ID81に対応する賞味期限84と販売日時87を取得し(ステップS43)、取得した賞味期限84と販売日時87を、ポイント発行サーバ4に送信する(ステップS44)。
ポイント発行サーバ4は、商品情報管理サーバ3から、賞味期限84と販売日時87を受信すると、賞味期限84と販売日時87の差が所定期間内の場合、ポイントを発行する(ステップS45)。そして、ポイント発行サーバ4は、発行ポイントを、ポイントデータベース200の該当する会員証ID201の保有ポイント202に反映(加算)する(ステップS46)。
例えば、図14の会員証ID201「123456」の会員ユーザからポイントの発行要求があり、ポイント発行サーバ4が「10ポイント」発行した場合、ポイント発行サーバ4は、図14の保有ポイント202「1000ポイント」に「10ポイント」を加算し、保有ポイント202を「1010ポイント」に更新する。なお、発行ポイントを保有ポイント202に反映(更新)させるタイミングは会員サービスに応じて異なり、即日反映させてもよいし、翌日以降に反映させてもよい。
また、ポイント発行サーバ4は、会員証ID201の保有ポイント202(ポイント残高)または今回発行したポイントの情報を、店舗端末6に送信し(ステップS47)、店舗端末6は、販売処理後、レシート(領収書)に購入商品や購入金額とともに受信したポイントの情報を印刷して出力する(ステップS48)。
以上、本発明の第2の実施の形態について説明した。第2の実施の形態についても第1の実施の形態と同様の効果を奏する。特に、第2の実施の形態では、ポイントカードなどの会員証を提示することで、商品購入時にポイントが自動で発行されるので、第1の実施の形態のように後からポイントを発行する必要がなく、ポイントの付け忘れなどが生じない。また、第2の実施の形態では、受けたいポイントサービスの種類(会員証の種類)を自由に選択できるので、ユーザにとって利便性が高い。また、第2の実施の形態では、ポイント発行サーバ4は、信頼性が確保されている店舗端末6のみからポイントの発行要求を受けるので、ポイントの不正取得などが発生しにくい。
なお、ポイント発行サーバ4は、賞味期限に近い商品を購入した際に発行する特別なポイントだけでなく、購入金額に応じた通常のポイントを発行してもよい。この場合、図16のステップS41において、店舗端末6は、購入金額の情報をポイント発行サーバ4に送信し、ポイント発行サーバ4は、購入金額に応じたポイントを発行する。そして、ステップS46において、ポイント発行サーバ4は、購入金額に応じたポイントと、ステップS45において発行したポイントの双方を保有ポイント202に反映(加算)する。このように、本発明に係るポイントサービスと通常のポイントサービスとを連携させることも可能である。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係るポイント発行システム等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、以上の実施形態では、商品情報管理サーバ3とポイント発行サーバ4を別々のサーバとして構成したが、以下に示すように、商品情報管理サーバ3とポイント発行サーバ4を一つのサーバで構成してもよい。
[変形例1]
図17のポイント発行システム1Bは、第1の実施の形態に係るポイント発行システム1(図1)において、商品情報管理サーバ3とポイント発行サーバ4を1つのサーバ(以下、「商品情報管理サーバ3B」と表記)で構成したシステムである。
図17のポイント発行システム1Bは、第1の実施の形態に係るポイント発行システム1(図1)において、商品情報管理サーバ3とポイント発行サーバ4を1つのサーバ(以下、「商品情報管理サーバ3B」と表記)で構成したシステムである。
この場合、商品情報管理サーバ3Bは、商品データベース80(図3)に加え、ポイント発行テーブル90(図4)、ユーザデータベース100(図11)を記憶部に格納している。
図18は、ポイント発行システム1Bにおけるポイント発行処理の流れを示すフローチャートである。まず、ユーザは、ユーザ端末7のポイント発行アプリを起動させ、カメラ76により購入した商品のパッケージに印刷されている商品ID11を撮影し、商品ID11を読み取る(ステップS51)。続いて、ユーザ端末7は、読み取った商品ID11と、ユーザID101およびパスワード102を商品情報管理サーバ3Bに送信し、ポイントの発行要求を行う(ステップS52)。
商品情報管理サーバ3Bは、ユーザ端末7から受信したユーザID101およびパスワード102をユーザデータベース100(図11)と照合することで、ユーザの認証処理を行い(ステップS53)、認証に成功すると、商品情報管理サーバ3は、商品データベース80の該当する登録商品ID81(商品ID11と一致する登録商品ID81)を検索し、検索された登録商品ID81の販売情報80Bの購入者88のフィールドに、ユーザ端末7から受信した購入者の情報を登録する(ステップS54)。
また、商品情報管理サーバ3Bは、商品データベース80から、検索された登録商品ID81に対応する賞味期限84と販売日時87を取得し(ステップS55)、賞味期限84と販売日時87の差が所定のポイント発行期間内の場合に、ポイントを発行する(ステップS56)。
そして、商品情報管理サーバ3Bは、発行したポイントの情報を、ユーザ端末7に送信し(ステップS57)、ユーザ端末7は、商品情報管理サーバ3Bが発行したポイントの情報を受信し、表示部73(表示画面)に表示する(ステップS58)。
以上のように、第1の実施の形態の変形例として、商品情報管理サーバとポイント発行サーバの機能を1つのサーバで実現してもよい。なお、商品の製造から販売までの工程の流れは、第1の実施の形態(図9参照)と同様である。
[変形例2]
図19のポイント発行システム1Cは、第2の実施の形態に係るポイント発行システム1(図1)において、商品情報管理サーバ3とポイント発行サーバ4を1つのサーバ(以下、「商品情報管理サーバ3C」と表記)で構成したシステムである。
図19のポイント発行システム1Cは、第2の実施の形態に係るポイント発行システム1(図1)において、商品情報管理サーバ3とポイント発行サーバ4を1つのサーバ(以下、「商品情報管理サーバ3C」と表記)で構成したシステムである。
この場合、商品情報管理サーバ3Cは、商品データベース80(図3)に加え、ポイントデータベース200(図14)、ポイント発行テーブル90(図4)、ユーザデータベース100(図11)を記憶部に格納している。
図20は、ポイント発行システム1Cにおけるポイント発行処理の流れを示すフローチャートである。店舗端末6は、商品販売時に商品情報管理サーバ3Cに販売情報80Bの登録をしたのち、商品情報管理サーバ3Cに、商品ID11と会員証ID201を送信し、ポイントの発行要求を行う(ステップS61)。
商品情報管理サーバ3Cは、店舗端末6から商品ID11と会員証ID201を受信し、ポイントの発行要求を受けると、商品データベース80の該当する登録商品ID81(商品ID11と一致する登録商品ID81)を検索し、検索された登録商品ID81に対応する賞味期限84と販売日時87を取得する(ステップS62)。
そして、商品情報管理サーバ3Cは、賞味期限84と販売日時87の差が所定期間内の場合、ポイントを発行し(ステップS63)、発行ポイントを、ポイントデータベース200の該当する会員証ID201の保有ポイント202に反映(加算)する(ステップS64)。
また、商品情報管理サーバ3Cは、会員証ID201の保有ポイント202(ポイント残高)または今回発行したポイントの情報を、店舗端末6に送信し(ステップS65)、店舗端末6は、受信したポイントの情報をレシートに印刷して出力してもよい(ステップS66)。
以上のように、第2の実施の形態の変形例として、商品情報管理サーバとポイント発行サーバの機能を1つのサーバで実現してもよい。なお、販売情報を登録する工程は、第2の実施の形態(図15)と同様であり、販売情報の登録以外の製造から販売までの工程は、第1の実施の形態(図9)と同様である。
1、1A:ポイント発行システム
2:商品ID生成サーバ
3:商品情報管理サーバ
4:ポイント発行サーバ
5:メーカ端末(第1の登録端末)
6:店舗端末(第2の登録端末)
7:ユーザ端末
8:会員証
9:ネットワーク
10:包材
11a:JANコード
11b:管理番号
80:商品データベース
80A:製造情報
80B:販売情報
84:賞味期限
87:販売日時
88:購入者
90(90a、90b):ポイント発行テーブル
92:ポイント発行期間
93:発行ポイント
100:ユーザデータベース
200:ポイントデータベース
2:商品ID生成サーバ
3:商品情報管理サーバ
4:ポイント発行サーバ
5:メーカ端末(第1の登録端末)
6:店舗端末(第2の登録端末)
7:ユーザ端末
8:会員証
9:ネットワーク
10:包材
11a:JANコード
11b:管理番号
80:商品データベース
80A:製造情報
80B:販売情報
84:賞味期限
87:販売日時
88:購入者
90(90a、90b):ポイント発行テーブル
92:ポイント発行期間
93:発行ポイント
100:ユーザデータベース
200:ポイントデータベース
Claims (11)
- 商品の情報を管理する商品情報管理サーバと、商品の購入者に対してポイントを発行するポイント発行サーバと、がネットワークを介して接続されたポイント発行システムであって、
前記商品情報管理サーバは、
商品を一意に識別する商品識別情報と対応づけて、商品の製造情報および販売情報を登録し記憶するデータベースを有し、
前記製造情報は、商品の賞味期限または消費期限の情報を含み、
前記販売情報は、商品の販売日時の情報を含み、
前記ポイント発行サーバは、
購入された商品の商品識別情報と購入者の情報を受信し、ポイントの発行要求を受ける受信手段と、
前記商品情報管理サーバから、前記商品識別情報に対応する前記賞味期限または前記消費期限、および前記販売日時の情報を取得する取得手段と、
前記賞味期限または前記消費期限と前記販売日時との差が所定期間内の場合に、前記購入者に対してポイントを発行するポイント発行手段と、
を備えることを特徴とするポイント発行システム。 - 前記ポイント発行手段は、前記賞味期限または前記消費期限と前記販売日時との差に応じて発行するポイントを変えることを特徴とする請求項1に記載のポイント発行システム。
- 商品群毎に、ポイント発行の有無、発行するポイント、及び前記所定期間が設定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のポイント発行システム。
- 商品毎に、ポイント発行の有無、発行するポイント、及び前記所定期間が設定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のポイント発行システム。
- 前記ポイント発行サーバとネットワークを介して接続された、商品の購入者が所持するユーザ端末、を備え、
前記ユーザ端末は、
購入した商品の商品識別情報を読み取る読取手段と、
前記商品識別情報と前記購入者の情報を前記ポイント発行サーバに送信し、ポイントの発行要求を行う要求手段と、
前記ポイント発行サーバから発行されたポイントの情報を受信し表示するポイント情報表示手段と、を備え、
前記ポイント発行サーバは、
前記ポイント発行手段により発行したポイントの情報を、前記ユーザ端末に送信するポイント情報送信手段と、を更に備える
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のポイント発行システム。 - 前記ポイント発行サーバとネットワークを介して接続された店舗端末、を備え、
前記店舗端末は、
購入者が購入する商品の商品識別情報を読み取る読取手段と、
前記購入者が所持する会員証を読み取り、会員識別情報を取得する取得手段と、
前記商品識別情報と前記会員識別情報を前記ポイント発行サーバに送信し、ポイントの発行要求を行う要求手段と、を備え、
前記ポイント発行サーバは、
会員識別情報と対応づけて保有ポイントの情報を記憶するポイントデータベースを有し、
前記受信手段は、前記店舗端末から商品識別情報と会員識別情報を含むポイントの発行要求を受信し、
前記ポイント発行手段により発行されたポイントを、前記ポイントデータベースの前記会員識別情報に対応する前記保有ポイントに反映させる
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のポイント発行システム。 - 前記商品情報管理サーバとネットワークを介して接続された、商品の製造情報を登録するための第1の登録端末と、商品の販売情報を登録するための第2の登録端末と、を備え、
前記第1の登録端末は、
製造された商品の商品識別情報を読み取る読取手段と、
前記商品識別情報と、前記商品の賞味期限または消費期限の情報を含む製造情報を、前記商品情報管理サーバに送信する送信手段と、を備え、
前記第2の登録端末は、
購入された商品の商品識別情報を読み取る読取手段と、
前記商品識別情報と、前記商品の販売日時の情報を含む販売情報を、前記商品情報管理サーバに送信する送信手段と、を備え、
前記商品情報管理サーバは、
前記第1の登録端末から商品識別情報と製造情報を受信すると、当該製造情報を、前記データベースの該当する商品識別情報に対応付けて登録する製造情報登録手段と、
前記第2の登録端末から商品識別情報と販売情報を受信すると、当該販売情報を、前記データベースの該当する商品識別情報に対応付けて登録する販売情報登録手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のポイント発行システム。 - 商品を一意に識別する商品識別情報を生成する商品識別情報生成サーバ、を備え、
前記商品情報管理サーバは、
前記商品識別情報生成サーバが生成した商品識別情報を前記データベースに登録する商品識別情報登録手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1または請求項7に記載のポイント発行システム。 - 商品の包材に、前記商品識別情報生成サーバが生成した商品識別情報が印刷されることを特徴とする請求項8に記載のポイント発行システム。
- 商品を一意に識別する商品識別情報と対応づけて、商品の賞味期限または消費期限の情報を含む製造情報、および商品の販売日時の情報を含む販売情報を記憶するデータベースを有する商品情報管理サーバとネットワークを介して接続された、商品の購入者に対してポイントを発行するポイント発行サーバであって、
購入された商品の商品識別情報と購入者の情報を受信し、ポイントの発行要求を受ける受信手段と、
前記商品情報管理サーバから、前記商品識別情報に対応する前記賞味期限または前記消費期限、および前記販売日時の情報を取得する取得手段と、
前記賞味期限または前記消費期限と前記販売日時との差が所定期間内の場合に、前記購入者に対してポイントを発行するポイント発行手段と、
を備えることを特徴とするポイント発行サーバ。 - 商品を一意に識別する商品識別情報と対応づけて、商品の賞味期限または消費期限の情報を含む製造情報、および商品の販売日時の情報を含む販売情報を記憶するデータベースを有する商品情報管理サーバとネットワークを介して接続された、商品の購入者に対してポイントを発行するポイント発行サーバが実行するポイント発行方法であって、
購入された商品の商品識別情報と購入者の情報を受信し、ポイントの発行要求を受けるステップと、
前記商品情報管理サーバから、前記商品識別情報に対応する前記賞味期限または前記消費期限、および前記販売日時の情報を取得するステップと、
前記賞味期限または前記消費期限と前記販売日時との差が所定期間内の場合に、前記購入者に対してポイントを発行するステップと、
を含むことを特徴とするポイント発行方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018058413A JP2019169090A (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | ポイント発行システム、ポイント発行サーバ、及びポイント発行方法 |
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- 2018-03-26 JP JP2018058413A patent/JP2019169090A/ja active Pending
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