JP2012032904A - 情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】商品の廃棄ロスを減少させ、店舗の売上向上を図ること。
【解決手段】顧客を特定する顧客特定情報と、当該顧客の情報処理端末に情報送信が可能なアドレス情報と、を記憶した顧客情報記憶手段6と、店舗にて販売する商品を特定する商品特定情報と、当該商品の販売期限情報と、を記憶した商品情報記憶手段5と、を備えると共に、上記販売期限情報に基づいて販売期限までの期間が迫っている商品を抽出する商品抽出手段2と、上記商品抽出手段2にて抽出した商品を表す商品情報を、上記顧客情報記憶手段6に記憶された顧客の上記アドレス情報宛に送信する商品情報送信手段3と、店舗にて購入される商品の上記商品特定情報の入力を受け付けて、当該購入される商品が上記商品抽出手段2にて抽出した商品である場合に、当該商品を購入する顧客に対して予め設定された特典を付与する特典付与処理を実行する特典付与手段4と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システムにかかり、特に、小売店において商品の在庫管理に利用可能な情報処理システムに関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの小売店では、販売する商品の在庫管理が重要となる。特に、賞味期限や消費期限が設定されている商品は、かかる期限までに販売できなければ廃棄しなければならず、商品自体の仕入れコストと、その廃棄処理にかかるコストが余計にかかる、という問題が生じる。従って、可能な限り賞味期限、消費期限までに商品を販売することが望まれる。
ここで、特許文献1には、店舗に設置した商品の商品名や価格などの情報を表示する電子棚札にて、顧客が過去に購入した商品の賞味期限情報を表示する、というシステムが開示されている。具体的に、このシステムでは、店舗側は顧客が過去に購入した商品情報を記憶しておき、顧客の顧客コードが記憶されたポイントカードから当該顧客コードを取得すると、かかる顧客の過去の購入履歴データをデータベースから取得して、これを電子棚札から表示している。これにより、顧客は、自身が過去に購入した商品の賞味期限が切れていることを知ることができ、店舗側としては、商品の購入を促すことができる。
特開2010−39947号公報
しかしながら、上述したシステムでは、顧客が購入した商品の賞味期限が切れている場合にしか商品の購入を促すことができず、賞味期限が近い商品の販売を積極的に促すことができない。従って、依然として、賞味期限までに販売できなかった商品に対するコストの損失が生じ、売上向上を図ることができない、という問題が生じる。
このため、本発明の目的は、廃棄ロスを減少させ、店舗の売上向上を図ることができる情報処理システムを提供することをその目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の一形態である情報処理システム1は、図1に示すように、
顧客を特定する顧客特定情報と、当該顧客の情報処理端末に情報送信が可能なアドレス情報と、を記憶した顧客情報記憶手段6と、
店舗にて販売する商品を特定する商品特定情報と、当該商品の販売期限情報と、を記憶した商品情報記憶手段5と、を備えると共に、
上記販売期限情報に基づいて販売期限までの期間が迫っている商品を抽出する商品抽出手段2と、
上記商品抽出手段2にて抽出した商品を表す商品情報を、上記顧客情報記憶手段6に記憶された顧客の上記アドレス情報宛に送信する商品情報送信手段3と、
店舗にて購入される商品の上記商品特定情報の入力を受け付けて、当該購入される商品が上記商品抽出手段2にて抽出した商品である場合に、当該商品を購入する顧客に対して予め設定された特典を付与する特典付与処理を実行する特典付与手段4と、
を備えた、という構成をとる。
また、上記情報処理システムでは、
上記特典付与手段は、店舗にて購入される商品の上記商品特定情報と、当該商品を購入する顧客の上記顧客特定情報と、の入力を受け付けて、上記店舗にて購入される商品が上記商品抽出手段にて抽出した商品であり、当該商品を購入する顧客が上記商品情報送信手段にて上記商品情報を送信した顧客である場合に、当該顧客に対して予め設定された特典を付与する特典付与処理を実行する、
という構成をとる。
上記発明によると、まず、商品を販売する店舗側は、商品ごとに設定された賞味期限や消費期限などの販売期限情報に基づいて、予め設定された条件のもと、現在の日時が販売期限に迫っていると判断される商品を抽出する。そして、予め記憶している顧客のアドレス情報宛に、販売期限が迫っている商品の商品情報を送信する。その後、商品が購入されるときに、当該商品の商品特定情報の入力を受け付けて、かかる商品が販売期限に迫っていると抽出した商品である場合には、商品販売価格を割り引いて算出したり、顧客にポイントを付与する処理を行うなど、特典を付与する。なお、商品が購入されるときに、顧客の顧客特定情報の入力も受け付けて、商品が販売期限に迫っていると抽出した商品であり、かつ、その商品情報を受け取った顧客が購入する場合に、上述した特典付与処理を行ってもよい。これにより、店舗側は売れ残りそうな商品の販売を顧客に促すことができ、一方、顧客は、特典目当てで商品を購入する可能性が高まる。従って、店舗における商品の廃棄ロスを減少させ、店舗の売上向上を図ることができる。
また、上記情報処理システムでは、
上記顧客情報記憶手段は、上記顧客特定情報に関連付けて当該顧客特定情報にて特定される顧客が過去に商品を購入した店舗を特定する店舗情報を記憶しており、
上記商品情報送信手段は、上記商品抽出手段にて抽出した商品を表す商品情報を、当該抽出した商品を販売する店舗に来店したことがある顧客の上記アドレス情報宛に送信する、
という構成をとる。
また、上記情報処理システムでは、
上記顧客情報記憶手段は、上記顧客特定情報に関連付けて当該顧客特定情報にて特定される顧客が過去に購入した商品を特定する購入商品情報を含み、
上記商品情報送信手段は、上記商品抽出手段にて抽出した商品を表す商品情報を、当該抽出した商品と同一の商品を購入したことがある顧客の上記アドレス情報宛に送信する、
という構成をとる。
これにより、店舗側は、過去に自己の店舗に来店したことがある顧客や同一商品を購入したことがある顧客、つまり、商品を購入してもらえる可能性が高い顧客に商品情報を送信するため、店舗における商品の売れ残りをより減少させることができる。
また、上記情報処理システムでは、
上記商品情報送信手段は、上記商品情報抽出手段にて抽出した商品の数に応じて、当該抽出した商品を表す商品情報を送信する顧客の人数を設定し、当該顧客の上記アドレス情報宛に上記商品情報を送信する
という構成をとる。
これにより、売れ残りそうな商品の数が多いほど多くの顧客に商品情報を送信するなど、商品数に応じて売れ残りを防止できる適切な顧客人数に、商品情報を通知することができる。従って、顧客の満足度を高めると共に、商品の廃棄ロスを減少させ、店舗の売上向上を図ることができる。
また、上記情報処理システムでは、
上記商品抽出手段は、店舗の所在地に対応する環境の状況を表す環境情報の入力を受け付け、当該環境情報と上記販売期限情報とに基づいて販売期限までの期間が迫っている商品を抽出する、
という構成をとる。
これにより、販売期限情報ばかりでなく、天気や気温、周囲の環境状況など、さまざまな条件に応じて商品の売れ残りの予測をすることができる。従って、さらなる商品の廃棄ロスの減少を図ることができ、店舗の売上向上を図ることができる。
また、上記情報処理システムでは、
上記特典付与手段は、上記店舗にて購入される商品に付されたバーコードに記憶された上記商品特定情報と当該商品の販売期限情報とを読み取ると共に、当該商品を購入する顧客から提示された所定の記憶媒体に記憶された上記顧客特定情報を読み取り、上記読み取った商品特定情報と販売期限情報とに基づいて、購入される商品が上記商品抽出手段にて抽出した販売期限までの期限が迫っている商品であり、上記読み取った顧客特定情報に基づいて商品を購入する顧客が上記商品情報送信手段にて上記商品情報を送信した顧客である場合に、当該顧客の上記顧客特定情報に関連付けて所定の値のポイントを加算して上記顧客情報記憶手段に記憶する、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
顧客を特定する顧客特定情報と当該顧客の情報処理端末に情報送信が可能なアドレス情報とを記憶した顧客情報記憶手段と、店舗にて販売する商品を特定する商品特定情報と当該商品の販売期限情報とを記憶した商品情報記憶手段と、を参照可能な情報処理装置に、
上記販売期限情報に基づいて販売期限までの期間が迫っている商品を抽出する商品抽出手段と、
上記商品抽出手段にて抽出した商品を表す商品情報を、上記顧客情報記憶手段に記憶された顧客の前記アドレス情報宛に送信する商品情報送信手段と、
店舗にて購入される商品の上記商品特定情報の入力を受け付けて、当該購入される商品が上記商品抽出手段にて抽出した商品である場合に、当該商品を購入する顧客に対して予め設定された特典を付与する特典付与処理を実行する特典付与手段と、
を実現させるためのプログラムである。
また、本発明の他の形態である情報処理方法は、
顧客を特定する顧客特定情報と当該顧客の情報処理端末に情報送信が可能なアドレス情報とを記憶した顧客情報記憶手段と、店舗にて販売する商品を特定する商品特定情報と当該商品の販売期限情報とを記憶した商品情報記憶手段と、を参照可能な情報処理装置にて、
上記販売期限情報に基づいて販売期限までの期間が迫っている商品を抽出し、
上記商品抽出手段にて抽出した商品を表す商品情報を、上記顧客情報記憶手段に記憶された顧客の上記アドレス情報宛に送信し、
店舗にて購入される商品の上記商品特定情報の入力を受け付けて、当該購入される商品が上記商品抽出手段にて抽出した商品である場合に、当該商品を購入する顧客に対して予め設定された特典を付与する特典付与処理を実行する、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、店舗における商品の廃棄ロスを減少させ、店舗の売上向上を図ることができる。
本発明の情報処理システムの構成の概略を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態1における情報処理システムの全体構成を示す概略図である。 図2に開示したPOS端末の構成を示す機能ブロック図である。 図2に開示した管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図2に開示したPOS端末及び管理サーバに記憶される情報の一例を示す図である。 図2に開示した情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。 図2に開示した情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図2乃至図7を参照して説明する。図2は、情報処理システムの全体構成を示す概略図であり、図3は、情報処理システムを構成するPOS端末の構成、図4は管理サーバの構成、を示す機能ブロック図である。また、図5は、POS端末及び管理サーバに記憶される情報の一例を示す図である。図6乃至図7は、情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。
ここで、本実施形態1では、上述したように図1に開示した情報処理システム1の具体的な構成の一例を説明する。図2に示すように、本実施形態では、図1に示す情報処理システム1が、ネットワークを介して接続されたPOS端末10と管理サーバ20とにより構成されている。但し、本発明における情報処理システム1は、さらに多くの情報処理装置にて構成されていてもよく、図1に示したように単一の情報処理装置にて構成されていてもよい。
そして、本発明における情報処理システムは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアにて、お弁当などの賞味期限や消費期限が設定されている食料品の廃棄ロスを軽減すべく、その販売を促進することに有益なシステムである。但し、廃棄ロスを軽減すべく販売を促進するよう管理する対象商品は、必ずしも食料品であることに限定されず、いかなる商品を対象としてもよい。
[構成]
本実施形態における情報処理システムは、図2に示すように、所定の店舗内に設置されたPOS端末10と、ネットワークNを介して接続された管理サーバ20と、を備えて構成されている。そして、POS端末10と管理サーバ20とは、ネットワークNを介して相互にデータ通信可能である。例えば、図2に示すPOS端末10が設置された店舗Aは、フランチャイズチェーンの店舗であり、かかる構成の店舗が複数存在している。そして、このフランチャイズチェーンを運営する事業者が管理サーバ20を管理しており、当該管理サーバ20には、図示しないが他の店舗のPOS端末も接続され、相互にデータ通信可能である。以下、具体的に説明する。
店舗Aでは、お弁当などの商品30が販売されており、かかる商品30には、バーコード31が貼付されている。このバーコード30には、例えば、商品を特定する商品コード(商品特定情報)や、商品の価格、商品を販売できる期限を表す販売期限情報が記憶されている。なお、販売期限情報は、例えば、商品の製造日から算出され設定された販売期限日というように店舗Aが商品を販売することが許された期限日自体の情報であってもよく、あるいは、商品の製造日、当該製造日から設定された賞味期限や消費期限など、販売期限日を算出することに利用できる情報であってもよい。
ここで、上述した商品コードや販売期限情報などが記憶されているバーコードは、例えば、QRコードなどの2次元バーコードやホログラフタイプのもの、さらには、ICタグなどの読み取り可能な情報を記憶できる他の媒体であってもよい。
そして、店舗Aに設置されたPOS端末10は、かかる店舗Aの店員40にて操作される情報処理装置である。具体的に、POS端末10は、キャッシュレジスターとして機能すると共に、購入された商品の情報や購入した顧客の情報を取得して管理する情報処理装置としても機能する。このため、POS端末10は、図示しないが、商品30に付されたバーコード31を読み取るバーコードリーダや、顧客が所有する会員カードに記憶された情報を読み取るカードリーダを接続して備えており、さらには、顧客情報や商品情報を手動で入力するキーボードなども接続して備えている。
なお、図2では、店舗Aを訪れ、当該店舗Aにて商品30を購入する顧客を符号50で示す。そして、顧客50は、自身の識別情報である顧客コードが記憶された店舗Aの会員カード51を所有しており、また、携帯電話52といった電子メールなどの所定の情報を受信可能な情報処理装置(情報処理端末)を所有していることとする。
また、POS端末10は、情報処理装置として、演算装置と記憶装置とを備えている。そして、POS端末10は、図3に示すように、演算装置にプログラムが組み込まれることによって構築された、商品抽出部11と、商品情報送信指示部12と、販売処理部13と、を備えている。また、POS端末10は、記憶装置に形成された商品情報記憶部14を備えている。
また、管理サーバ20は、一般的な情報処理装置であり、演算装置と記憶装置とを備えている。そして、管理サーバ20は、図4に示すように、演算装置にプログラムが組み込まれることによって構築された、商品情報送信指示受付部21と、商品情報送信部22と、販売処理部23と、を備えている。また、管理サーバ20は、記憶装置に形成された顧客情報記憶部24を備えている。以下、各構成について詳述する。
まず、POS端末10に形成された商品情報記憶部14(商品情報記憶手段)は、店舗にて販売する商品の情報を記憶している。例えば、図5(A)に示すように、販売する商品30を特定する商品コード(商品特定情報)、商品名、商品の販売期限情報、残りの個数、といった情報が商品ごとに関連付けられて記憶されている。なお、商品の販売期限情報は、上述したように商品30に貼付されたバーコード31に記憶されている情報と同様に、商品の製造日から算出され設定された販売期限日自体の情報であってもよく、あるいは、商品の製造日、当該製造日から設定された賞味期限や消費期限など、販売期限日を算出可能な情報であってもよい。また、商品が季節やイベントと連動しているものである場合には、販売期限が季節の終わりやイベントの終了日に対応する日が、販売期限日として設定されていてもよい。
そして、POS端末10が装備する商品抽出部11は、上述したように商品情報記憶部14に記憶されている販売期限情報に基づいて、現在日時に対して販売期限が、設定された時間以内に迫っている商品、つまり、売れ残ることが予測される商品を抽出する機能を有する。例えば、抽出条件として「現在日時から10時間以内に廃棄される商品」と店舗Aの店員40が入力した場合には、商品抽出部11は商品情報記憶部14内の販売期限情報を参照して、かかる抽出条件を満たす商品を抽出する。なお、抽出条件は、商品ごとに設定可能である。例えば、お弁当などの賞味期限が短い商品については、現在日時から販売期限までが数時間(例えば、5時間以内)のものを抽出するよう抽出条件を設定したり、商品が季節やイベントと連動しているものである場合には、現在時から販売期限までが数日(例えば、10日以内)のものを抽出するよう抽出条件を設定してもよい。
また、上記商品抽出部11は、過去の販売実績や予め設定された販売予測データに基づいて、商品の売れ残りを予測し、商品を抽出する機能を有する。このとき、商品抽出部11は、様々な抽出条件の入力を受け付け、かかる条件と上述した過去の販売実績等に基づいて、商品の売れ残り数を予測する。例えば、抽出条件として、現在やこれからの天気、気温などの環境情報の入力を受け付けて、かかる環境情報と過去の販売実績から、販売期限までに売れ残ると予測される商品の数を抽出する。一例を挙げると、過去の販売実績に基づいて予測すると、5個の商品が売れ残ると抽出された場合であっても、天気が雨である環境情報が入力された場合には、雨の日の過去の販売実績や販売予測データに基づいて、それよりも多くの数の商品が売れ残ると算出される。
なお、抽出条件としての環境情報には、店舗の所在地に対応する周囲のいかなる環境の状況を表す情報を含んでもよい。例えば、店舗Aの周辺で何時何分にサッカーの試合が行われる、といったイベントの開催情報も含んでもよい。その場合には、周辺でイベントが開催される場合の販売予測データを用いて、販売期限までに売れ残る商品を抽出する。但し、商品抽出部11は、いかなる方法で売れ残る商品の個数を算出して抽出してもよい。
このとき、商品抽出部11は、上述したように抽出された商品であることを表す情報を、商品情報記憶部14内の各商品コードに対応付けて記憶する。例えば、商品抽出部11にてある商品コードの商品が販売期限までに3個売れ残ると抽出された場合には、その商品コードに関連付けて、「売れ残り数:3」という情報を関連付けて記憶しておく。
そして、POS端末10に装備された商品情報送信指示部12(商品情報送信部)は、上述した商品抽出部11にて抽出した商品を表す商品情報として商品名、当該商品の販売期限情報、売れ残ると予測された個数、店舗名、の各情報を管理サーバ20に送信して、顧客に商品情報を送信するよう指示する。このとき、商品情報として、商品の説明情報を付加してもよく、また、商品を買った時の顧客への特典の内容を表す情報を付加してもよい。なお、特典の内容は、例えば、割引で販売することや、通常よりも多くのポイントを付与する、などの内容であり、その都度、店舗Aの店員にて設定された情報であってもよい。
次に、管理サーバ20に装備された商品情報送信指示受付部21について説明する。商品情報送信指示受付部21は、上述したようにPOS端末10にて抽出された売れ残りそうな商品の情報を受信し、受信した情報を商品情報送信部22に渡す。
そして、管理サーバ20に装備された商品情報送信部22は、商品情報送信指示受付部21にてPOS端末10から受信した商品の情報を、顧客情報記憶部24に記憶されている顧客のアドレス情報宛に送信する。なお、顧客情報記憶部24(顧客情報記憶手段)に記憶されている顧客情報は、例えば、図5(B)に示すように、顧客50を特定する顧客コード(顧客特定情報)、顧客名、電子メールアドレス、顧客に付与されたポイント、店舗利用履歴、といった情報が顧客ごとに関連付けられて記憶されている。特に、店舗利用履歴としては、顧客が商品を購入したことがある店舗を特定する店舗情報やその利用回数、また、顧客がこれまでに購入した商品を特定する購入商品情報、を含む。なお、電子メールアドレスは、顧客が所有する携帯電話などの情報処理装置に情報送信が可能なアドレス情報であり、電子メールアドレスであることに限定されない。
具体的に、商品情報送信部22(商品情報送信手段)は、POS端末10から受信した商品の情報に基づいて、当該POS端末10が設置された店舗Aを利用した記録があり、かつ、受信した商品と同一の商品を購入した記録がある顧客を、顧客情報記憶部24内から特定する。そして、POS端末10から受信した商品の商品名や当該商品の販売期限情報、商品の説明情報などを含む商品情報を、当該商品を販売している店舗Aの店舗名と共に、特定した顧客のアドレス情報宛に電子メールを送信する。
このとき、商品情報送信部22は、顧客が店舗を利用した時間に基づいて、商品情報を送信する顧客の特定を行ってもよい。この場合に、顧客情報記憶部24には、過去に顧客が商品を購入した時間が記憶されており、この過去の利用時間が、上述した商品の販売期限までに含まれたり当該販売期限に対して所定の範囲内である顧客を特定して、かかる顧客のアドレス情報宛に商品情報を送信する。一例としては、平日の朝の時間帯で売れ残りそうな商品が抽出された場合には、過去に平日の朝の時間帯に同一の商品を購入した記録がある顧客を特定して、かかる顧客のアドレス情報宛に商品情報を送信する。さらには、後述する各販売処理部13,23にて、商品情報を受信した顧客が、該当する商品を購入したことも記録しておき、このように商品情報の通知を受けて実際に商品を購入した顧客を特定して商品情報を送信してもよい。このとき、商品情報送信部22は、通知を受けた商品の購入頻度が高い順に顧客を特定してもよい。
なお、商品情報送信部22は、上述したように特定した顧客に商品情報を送信することに限定されない。例えば、店舗Aを利用した顧客でなくても、店舗Aに近い他の店舗を利用した記録がある顧客に商品情報を送信してもよい。この場合には、管理サーバ20に各店舗の位置情報を記録しておくことで、所定の距離の範囲内にある他の店舗を利用した顧客を特定することができる。また、POS端末10から受信した商品と同一の商品とは、商品の種類が同一である商品を含むこととしてもよい。この場合に、例えば、「のり弁当」や「たらこスパゲティ」は、すべて「弁当」という商品として扱うことで、「のり弁当」や「たらこスパゲティ」といった商品が売れ残りそうでありPOS端末10から管理サーバ20に通知された場合であっても、「弁当」に分類される各商品を購入したことがある顧客に、商品情報が送信される。
また、商品情報送信部22は、POS端末10から受信した商品の個数、つまり、売れ残りそうな商品の個数に応じた数の顧客を特定して、商品情報を送信してもよい。例えば、商品の数の5倍の人数の顧客、というように、予め設定された算出ルールを利用して売れ残りそうな商品の数から顧客数を特定し、かかる人数の顧客に限り、商品情報を送信する。このとき、例えば、店舗Aの利用頻度に応じて、当該利用頻度が高い順から算出した人数の顧客を特定してもよい。
但し、商品情報送信部22は、アドレス情報が登録されている全ての顧客にも商品情報を送信してもよく、上述したように送信する顧客を制限する場合には、その選定方法は任意である。
なお、商品情報送信部22は、顧客に対して商品情報を送信した場合には、その顧客に対応する顧客情報記憶部24内の顧客コードに関連付けて、送信した商品を特定する商品情報を登録しておく。
次に、POS端末10の上記販売処理部13について説明する。販売処理手段13(特典情報付与手段)は、店舗Aにて顧客50に商品が購入されるときに機能する。具体的には、まず、商品30を購入する顧客50は、購入する商品30と共に、所有する会員カード51を店員40に差し出す。すると、店員40は、会員カード51をカードリーダに通し、POS端末10は会員カード51に記憶されている顧客IDを読み取る。また、店員は、商品30に付されたバーコードを、バーコードリーダを用いて読み取り、POS端末10は商品IDを読み取る。なお、POS端末10は、顧客50の顧客IDを、顧客50が所有する携帯電話52に組み込まれたICタグなどから読み取ってもよい。また、POS端末10は、店員40が手動で入力した商品IDや顧客IDを受け付けてもよい。
そして、POS端末10の販売処理部13は、読み取った商品IDが、商品抽出部11で抽出した商品、つまり、売れ残りそうであると判断され、顧客に商品情報が送信された商品であるかどうかを、商品情報記憶部14に記憶されている情報から調べる。具体的には、商品情報記憶部14内において、読み取った商品IDに関連付けられて抽出した商品である旨の情報が記録されているかを調べる。
また、POS端末10の販売処理部13は、上述したように購入される商品が、顧客に商品情報が送信された商品である場合には、管理サーバ20の販売処理部23に、購入する顧客が、商品情報を送信した顧客であるかどうかの認証を依頼する。これを受けて、管理サーバ20の販売処理部23(特典付与手段)は、顧客情報記憶部24に記憶されている情報から調べ、商品情報を送信した顧客であるか否かを、POS端末10の販売処理部23に返送する。具体的には、顧客情報記憶部24内において、読み取った顧客IDに関連付けられた商品情報に、読み取った商品IDが記録されているか否かを調べる。
そして、POS端末10の販売処理部13は、購入される商品が、顧客に商品情報が送信された商品であり、購入する顧客がその商品情報を受け取った顧客であることの認証が成功すると、当該顧客に対して特典付与処理を行う。例えば、商品の販売価格を、予め設定された割合だけ割り引いて算出したり、通常よりも多くのポイントを算出して付与する処理を行う。また、ポイント付与処理を行う場合には、例えば、通常よりも多く算出したポイントの値を管理サーバ20に通知して、当該管理サーバ20の販売処理部23にて顧客情報記憶部24内で該当する顧客にポイント数を加算して登録する。
なお、各販売処理部13,23は、購入される商品の商品IDが、商品抽出部11で抽出した商品、つまり顧客に商品情報が送信された商品である場合には、いかなる顧客に購入されたとしても、上述した特典付与処理を行ってもよい。
なお、上述した特典付与処理は、商品販売価格の割引処理や管理サーバ20側でのポイント付与処理に限定されない。例えば、POS端末10が顧客IDとポイントを関連付けて記憶しており、当該POS端末10側でポイント付与処理を行ってもよい。また、顧客50が所有する会員カード51や携帯電話52内に顧客IDやポイントが記憶されている場合には、POS端末10が会員カード51や携帯電話機52内に直接ポイントを加算して記憶する処理を行ってもよい。
また、POS端末10と管理サーバ20の販売処理部13,23は、通常の販売処理として、顧客50の購入履歴を記憶する処理を行う。例えば、POS端末10の販売処理部13は、顧客50の顧客コード、店舗Aの店舗名、利用日時、購入される商品の商品コード、商品名などを、管理サーバ20に送信する。すると、管理サーバ20の販売処理部23は、受信した顧客コードに該当する顧客情報に、受信した店舗名、利用日時、商品コード、商品名などを記憶し、これにより、その顧客が過去に利用した店舗や日時、過去に購入した商品の情報が記録される。このとき、管理サーバ20の販売処理部23は、顧客が過去に購入した商品が、当該顧客に対して商品情報が通知された商品である場合には、その旨を関連付けて記憶しておく。また、POS端末10と管理サーバ20の販売処理部13,23は、通常の販売処理として、顧客が購入した金額に応じたポイント付与処理も行う。
[動作]
次に、上述した構成の情報処理システムの動作を、図6及び図7のシーケンス図を参照して説明する。
まずはじめに、店舗Aにて顧客50が商品30を購入する場合の動作を説明する。顧客50が店舗Aを訪れて商品30を購入すると、店員40はPOS端末10にて、顧客50の会員カード51から顧客IDを読み取り、また、商品30のバーコードから商品コードや価格などの情報を読み取る(ステップS1)。
続いて、POS端末10は、商品30のバーコードから読み取った商品コードや価格などに基づいて、顧客50による商品購入処理を行う(ステップS2)。つまり、顧客に対して決済処理などを行う。これに伴い、POS端末10は、顧客50が商品30を購入した店舗名と、商品30の商品コードや商品名を、管理サーバ20に通知する(ステップS3)。すると、管理サーバ20は、顧客情報記憶部24内の各顧客の情報に関連付けて、店舗名、商品名などを蓄積し、当該顧客による商品の購入履歴を記憶する(ステップS4)。なお、購入履歴は、顧客が店舗に来店して商品を購入した時間などの情報を含んでいてもよい。また、このとき、上述した顧客50による購入処理により、購入金額に応じたポイント付与処理が実行される。
以上のようにして、顧客50による利用店舗の情報や商品の購入履歴情報が、管理サーバ20の顧客情報記憶部24内に蓄積される。
次に、店舗側が、売れ残りそうな商品の商品情報を顧客に通知するときの動作を説明する。まず、店舗Aの店員40は、POS端末10に対して売れ残りそうな商品30を抽出する指示と共に、抽出条件を入力する(ステップS11)。すると、POS端末10は、入力された抽出条件と商品情報記憶部14に記憶された各商品の販売期限とに基づいて、売れ残りそうな商品を抽出する処理を行う(ステップS12)。例えば、抽出条件として、「現在時から10時間以内に廃棄される商品」、「現在あるいはこれからの天気:雨」と入力したとする。すると、POS端末10は、商品情報記憶部14内の販売期限情報を参照して、10時間以内に廃棄される商品を抽出すると共に、過去の販売実績から天気が雨であることによる販売個数を予測する。これにより、売れ残る商品の個数を抽出することができる。
続いて、POS端末10は、上述したようにして抽出した商品を表す商品情報として商品名、当該商品の販売期限情報、売れ残ると予測された個数、店舗名、の各情報を管理サーバ20に送信して、顧客50に商品情報を送信するよう指示する(ステップS13)。すると、かかる指示を受けた管理サーバ20は、POS端末10から受信した商品の情報を、顧客情報記憶部24に記憶されている顧客のアドレス情報宛に送信する。例えば、管理サーバ20は、POS端末10から受信した商品の情報に基づいて、当該POS端末10が設置された店舗Aを利用した記録があり、かつ、受信した商品と同一の商品を購入した記録がある顧客を、顧客情報記憶部24内から特定する(ステップS14)。そして、POS端末10から受信した商品の商品名や当該商品の販売期限情報、商品の説明情報などを含む商品情報を、当該商品を販売している店舗Aの店舗名と共に、特定した顧客のアドレス情報宛に電子メールを送信する(ステップS15)。なお、電子メールにて送信される情報には、商品を購入すると割引やポイントの増加などの特典が付与される旨の情報も含まれる。
これにより、顧客50は、自己の携帯電話52などの情報処理装置にて、店舗Aから送信される商品情報を受信して、特典付与対象となる商品を認識することができる。
その後、上述した電子メールを受けた顧客50が店舗Aに訪れ、通知された商品を購入する場合の動作を、図7を参照して説明する。店員40はPOS端末10にて、顧客50の会員カード51から顧客IDを読み取り(ステップS21)、また、商品30のバーコードから商品コードや価格などの情報を読み取る(ステップS22)。
続いて、POS端末10は、商品30のバーコードから読み取った商品コードや価格などに基づいて、この購入される商品が売れ残りそうであると抽出され、顧客50に商品情報が送信された商品であるかどうかを調べる。また、顧客に商品情報が送信された商品である場合には、管理サーバ20に、購入する顧客が、商品情報を送信した顧客であるかどうかの認証を依頼する。これを受けて、管理サーバ20は、顧客情報記憶部24に記憶されている情報から調べ、商品情報を送信した顧客であるか否かを判断して、POS端末10に返送する(ステップS23)。
そして、POS端末10は、購入される商品が、顧客に商品情報が送信された商品であり、その顧客が商品情報を受け取った顧客であることの認証が成功すると、顧客50に対して決済処理を行うと共に、当該顧客に対して特典付与処理を行う(ステップS24)。例えば、商品の販売価格を、予め設定された割合だけ割り引いて算出したり、通常よりも多くのポイントを算出して付与する処理を行う。なお、ポイント付与処理を行う場合には、例えば、通常よりも多く算出したポイントの値を管理サーバ20に通知して、当該管理サーバ20にて該当する顧客にポイント数を加算して登録する(ステップS25)。
以上のように、本実施形態における情報処理システムによると、店舗側は売れ残りそうな商品の販売を顧客に促すことができ、一方、顧客は、特典目当てで商品を購入する可能性が高まる。従って、店舗における商品の廃棄ロスを減少させ、店舗の売上向上を図ることができる。このとき、商品情報を送信する顧客を、過去に自己の店舗に来店したことがある顧客や同一商品を購入したことがある顧客とすることで、売れ残りそうな商品を購入してもらえる可能性が高くなるため、店舗における商品の売れ残りをより減少させることができる。
1 情報処理システム
2 商品抽出手段
3 商品情報送信手段
4 特典付与手段
5 商品情報記憶手段
6 顧客情報記憶手段
10 POS端末
11 商品抽出部
12 商品情報送信指示部
13 販売処理部
14 商品情報記憶部
20 管理サーバ
21 商品情報送信指示受付部
22 商品情報送信部
23 販売処理部
24 顧客情報記憶部
30 商品
31 バーコード
40 店員
50 顧客
51 会員カード
52 携帯電話

Claims (8)

  1. 顧客を特定する顧客特定情報と、当該顧客の情報処理端末に情報送信が可能なアドレス情報と、を記憶した顧客情報記憶手段と、
    店舗にて販売する商品を特定する商品特定情報と、当該商品の販売期限情報と、を記憶した商品情報記憶手段と、を備えると共に、
    前記販売期限情報に基づいて販売期限までの期間が迫っている商品を抽出する商品抽出手段と、
    前記商品抽出手段にて抽出した商品を表す商品情報を、前記顧客情報記憶手段に記憶された顧客の前記アドレス情報宛に送信する商品情報送信手段と、
    店舗にて購入される商品の前記商品特定情報の入力を受け付けて、当該購入される商品が前記商品抽出手段にて抽出した商品である場合に、当該商品を購入する顧客に対して予め設定された特典を付与する特典付与処理を実行する特典付与手段と、
    を備えた情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記特典付与手段は、店舗にて購入される商品の前記商品特定情報と、当該商品を購入する顧客の前記顧客特定情報と、の入力を受け付けて、前記店舗にて購入される商品が前記商品抽出手段にて抽出した商品であり、当該商品を購入する顧客が前記商品情報送信手段にて前記商品情報を送信した顧客である場合に、当該顧客に対して予め設定された特典を付与する特典付与処理を実行する、
    情報処理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理システムであって、
    前記顧客情報記憶手段は、前記顧客特定情報に関連付けて当該顧客特定情報にて特定される顧客が過去に商品を購入した店舗を特定する店舗情報を記憶しており、
    前記商品情報送信手段は、前記商品抽出手段にて抽出した商品を表す商品情報を、当該抽出した商品を販売する店舗に来店したことがある顧客の前記アドレス情報宛に送信する、
    情報処理システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理システムであって、
    前記顧客情報記憶手段は、前記顧客特定情報に関連付けて当該顧客特定情報にて特定される顧客が過去に購入した商品を特定する購入商品情報を含み、
    前記商品情報送信手段は、前記商品抽出手段にて抽出した商品を表す商品情報を、当該抽出した商品と同一の商品を購入したことがある顧客の前記アドレス情報宛に送信する、
    情報処理システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理システムであって、
    前記商品情報送信手段は、前記商品情報抽出手段にて抽出した商品の数に応じて、当該抽出した商品を表す商品情報を送信する顧客の人数を設定し、当該顧客の前記アドレス情報宛に前記商品情報を送信する
    情報処理システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理システムであって、
    前記商品抽出手段は、店舗の所在地に対応する環境の状況を表す環境情報の入力を受け付け、当該環境情報と前記販売期限情報とに基づいて販売期限までの期間が迫っている商品を抽出する、
    情報処理システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理システムであって、
    前記特典付与手段は、前記店舗にて購入される商品に付されたバーコードに記憶された前記商品特定情報と当該商品の販売期限情報とを読み取ると共に、当該商品を購入する顧客から提示された所定の記憶媒体に記憶された前記顧客特定情報を読み取り、前記読み取った商品特定情報と販売期限情報とに基づいて、購入される商品が前記商品抽出手段にて抽出した販売期限までの期限が迫っている商品であり、前記読み取った顧客特定情報に基づいて商品を購入する顧客が前記商品情報送信手段にて前記商品情報を送信した顧客である場合に、当該顧客の前記顧客特定情報に関連付けて所定の値のポイントを加算して前記顧客情報記憶手段に記憶する、
    情報処理システム。
  8. 顧客を特定する顧客特定情報と当該顧客の情報処理端末に情報送信が可能なアドレス情報とを記憶した顧客情報記憶手段と、店舗にて販売する商品を特定する商品特定情報と当該商品の販売期限情報とを記憶した商品情報記憶手段と、を参照可能な情報処理装置にて、
    前記販売期限情報に基づいて販売期限までの期間が迫っている商品を抽出し、
    前記商品抽出手段にて抽出した商品を表す商品情報を、前記顧客情報記憶手段に記憶された顧客の前記アドレス情報宛に送信し、
    店舗にて購入される商品の前記商品特定情報の入力を受け付けて、当該購入される商品が前記商品抽出手段にて抽出した商品である場合に、当該商品を購入する顧客に対して予め設定された特典を付与する特典付与処理を実行する、
    情報処理方法。
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