JP2002269413A

JP2002269413A - ネットオーダーシステム

Info

Publication number: JP2002269413A
Application number: JP2001065099A
Authority: JP
Inventors: Masayuki Mishima; 正行三島
Original assignee: Denso Ten Ltd
Current assignee: Denso Ten Ltd
Priority date: 2001-03-08
Filing date: 2001-03-08
Publication date: 2002-09-20
Also published as: EP1367517A4; EP1367517A1; KR100485971B1; CN1459070A; KR20030004379A; US20030105676A1; WO2002073486A1

Abstract

(57)【要約】【課題】商品の販売／流通システムに関し、特に販売
店での商品受注及び発注から、商品の配送までにいたる
ネットオーダーシステムを提供する。【解決手段】ユーザーがインターネットを通じて商品
提供者から直接商品を購入するためのネットオーダーシ
ステムであって、インターネットと、前記商品提供者の
商品販売許可により与えられる端末識別情報を保持する
クライアント端末と、前記端末識別情報及びそれと対応
した商品販売関連情報を保持するサーバーシステムと、
で構成され、前記サーバーシステムは、インターネット
を介して、前記端末識別情報によって識別されたクライ
アント端末からの商品販売情報を取得し、前記識別され
たクライアント端末へ対応する前記商品販売関連情報を
送出する、ことから成る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は商品の販売／流通シ
ステムに関し、特に通信網、例えばインターネットを介
した商品の受注及び発注さらには配送までも含めたネッ
トオーダーシステムに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】近年のインターネットの普及により、既
存のメーカ、卸売り業者、そして消費者末端の小売業者
等からなるいわゆるピラミッド型の物流形態から、イン
ターネットを介して消費者がメーカのホームページ又は
メーカが商品販売を委託したインターネット上の販売委
託業者のホームページに直接アクセスして所望の商品を
購入するいわゆるメーカ直販型の物流形態へと変遷して
きている。

【０００３】後者の場合、消費者は、先ずインターネッ
ト上で所望の商品を検索し、該当商品の外観、性能やコ
スト等を検討する。その結果、当該商品の購入を決める
と、自身の氏名、住所、電話番号、及びクレジットカー
ド番号等を前記ホームページ上の所定欄に入力すること
で商品代金の支払いを済ませる。または、電話等を利用
して所定の代金支払い手続をとる。購入商品がソフトウ
ェア商品の場合にはインターネットから直接ダウンロー
ドしたり、一方、他の一般商品等の場合には、メーカー
等が契約した商品配送業者等により後日に自宅まで配送
される。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】上述したインターネッ
トを介したメーカ直販のシステムの場合には、物流コス
トの低減という見地から、特に既存の小売店が物流シス
テムから排除される傾向にある。一例として、ある商品
の購入を希望する者がその商品を店頭販売している小売
店を訪れ、そこの店員から該当商品の説明を受け、また
実際の商品を見たり操作したりすることで商品購入を決
定する。

【０００５】しかしながら、その者はその商品を直ちに
購入せずに、後で自宅からインターネットを介して当該
商品の販売サイトを検索し、複数のサイトがある場合に
はその内で最も安い価格で当該商品を販売しているサイ
トの商品を購入する。このような場合、前記小売店は店
内に商品を展示し、必要なら商品説明を行なう等の一定
のサービスを顧客に提供しているにも係わらず、その見
返りが得られずひいては経営が成り立たなくなるという
問題も生ずる。

【０００６】一方、商品購入を希望する者も、前記の例
のように商品購入の決定に際しては該当商品の説明を受
けたり、実際の商品を見たり操作したりすることを望ん
でいる。特に、購入商品が新製品であったり、またオー
ディオ機器等のように実際に試聴する必要があるもの等
の場合はなおさらである。しかしながら、上記のような
理由で小売店が減少するならば結果的に商品の購入自体
が控えられることになる。このように、インターネット
を通じた直販システムには商品の物流コストの低減とい
う大きな利点を有するが、その反面では結果的に消費者
の商品購買意欲を低減させるという問題点を含んでい
た。

【０００７】また、人によってはインターネットを通じ
てメーカ直販の安い商品を購入したいがインターネット
アクセスやそのホームページ上の購買操作に不慣れであ
ったり、さらには商品購入の際に必要となる自己のクレ
ジットカード番号をインターネット上に送信することを
嫌う者も多く存在し、これらの点ではインターネットを
介した直販システムは今だ一般消費者にとって利便性が
欠けているという問題もあった。

【０００８】そこで本発明の目的は、上記各問題点に鑑
み、通信網、例えばインターネットを通じたメーカ等に
よる直販システムの利用を前提に、一般消費者が商品購
入の際に、従来と同様に店舗に立ち寄って実際の商品を
見定めたりその商品の説明を受けることができ、さらに
はインターネット上のメーカホームページ等へのアクセ
スや購入商品の代金支払い等の代行サービスをも提供し
てくれる小売店舗システムを設けることで、一般消費者
が違和感なく従来通りに商品を購入でき、且つメーカー
等の直販システムの利益をも享受し得るようにしたネッ
トオーダーシステムを提供することにある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】本発明によれば、ユーザ
ーがインターネット等の通信網を通じて商品提供者から
直接商品を購入するためのネットオーダーシステムであ
って、インターネットと、前記商品提供者の商品販売許
可により与えられる端末識別情報を保持するクライアン
ト端末と、前記端末識別情報及びそれと対応した商品販
売関連情報を保持するサーバーシステムと、で構成さ
れ、前記サーバーシステムは、通信網を介して、前記端
末識別情報によって識別されたクライアント端末からの
商品販売情報を取得し、前記識別されたクライアント端
末へ対応する前記商品販売関連情報を送出する、ネット
オーダーシステムが提供される。

【００１０】前記クライアント端末は、前記商品提供者
の商品販売が許可された販売店に設置され、前記販売店
に前記商品販売情報の内容に応じた報酬が提供される。
また、前記サーバーシステムは、前記端末識別情報及び
それと対応した商品販売関連情報を保持する第１のサー
バーシステムと、前記クライアント端末からの通信網を
介したアクセスに応ずる第２のサーバーシステムと、か
ら成り、前記第１及び第２のサーバーシステムは、前記
端末識別情報及び商品販売関連情報を通信網を介して連
携して処理する。さらに、前記サーバーシステムは、通
信網を介して前記ユーザーからの商品購入のためのアク
セスも受け付ける。

【００１１】

【発明の実施の形態】図１は、本発明によるネットオー
ダーシステムの一実施例を示したものである。図１にお
いて、メーカーＡ社１１はインターネット１２を通じて
Ａ社製品である商品ａを直販している。本例では、Ａ社
１１は外部のアプリケーションサービスプロバイダー
（ＡＳＰ）等のサイト上に設けられたショッピングモー
ル等のバーチャル店舗システム１３にＡ社の店舗Ａを構
築している。

【００１２】本実施の形態によれば一般消費者に対して
前記店舗Ａにアクセスする２通りの方法が提供される。
その第１の方法は従来通りの方法であって、ユーザー１
４は、自宅のパーソナルコンピュータ等を使ってインタ
ーネット１２を通じて店舗Ａにアクセスする。ユーザー
１４は、そこで商品ａのカタログ、写真、及び商品説明
等を見てその性能・コスト及び自身の趣向等を判断す
る。

【００１３】図２には、一般ユーザー１４（又は後述す
る販売店１５）がバーチャル店舗システム１３内の店舗
Ａにアクセスする方法の一例を図示式的に表している。
図２に示すように、ユーザー１４は通常インターネット
上１２の検索エンジン等を利用して、先ずＡ社１１のホ
ームページにアクセスする。

【００１４】そして、そこからリンクが張られているバ
ーチャル店舗システム１３内の店舗Ａの最初のページへ
ジャンプする。本例では、店舗Ａの最初のページに３つ
の商品１〜３（例えば、商品２が商品ａに相当する）の
オーダ画面が表示され、次のページではそれらの商品を
説明する商品カタログが表示される。なお、最後のペー
ジには今後発売が予定されている商品が紹介されてい
る。

【００１５】ユーザー１４による一般的な操作として
は、例えば、ホームページに接続すると（複数）商品の
概要（名称、概要説明、写真）が表示される。そこで、
商品を選択操作（クリック）するとその製品の詳細（詳
細スペック、詳細写真等）が表示される（発注ボタンは
その詳細画面にある）。そして、発注ボタンを操作する
と発注画面になる。

【００１６】発注画面で必要なデータ（発注者識別情報
（氏名、電話番号、メールアドレス等）、発注数量、支
払い方法等）を入力して発注ボタンを操作すると発注さ
れる。なお、後述のショッピングカート機能の場合には
発注リストに記憶されることとなる（この場合には、発
注と言うより発注選択画面）。

【００１７】また、ショッピングカートが設けられてい
るような場合には、購入希望商品を選択する（数量等の
必要情報の入力）と、選択画面に次々と購入リストに一
時記憶される。また、購入リストに記載された商品を選
択し、取消ボタンを操作するとその商品が購入リストか
ら除かれる。そして、完了スイッチを操作すると発注画
面となる。この発注画面で、必要なデータ（発注者識別
情報（氏名．電話番号、メールアドレス等）、支払い方
法等）を入力して発注ボタンを操作すると発注される、
とうの操作を行なうことになる。

【００１８】上記操作によってユーザー１４が商品ａの
購入を決めると、店舗Ａの決済画面等を用いてインター
ネット上でクレジット決済を行ったり、又はもよりの金
融機関１６やコンビニエンスストア１８等で代金の支払
いを済ませる。購入された商品ａは、宅配業者１７等に
より商品ａを保管する委託業者の倉庫１９から自宅へと
後日配送される。

【００１９】第２の方法は、先ずユーザー１４が商品ａ
の販売店１５に立ち寄って実際の商品を見定め、必要な
らそこの店員等から商品ａの説明を受ける。この場合の
ユーザー１４は、通常通りの買い物をしたい者、インタ
ーネットアクセスやその決済方法に不慣れな者、商品ａ
を実際に見定めたい者、又は商品ａについて店員からア
ドバイスを受けたい者等が考えられる。

【００２０】一方、本例の販売店１５は、メーカＡ社１
１と商品ａの販売契約を結ぶか又はＡ社１１の製品全体
について販売委託された特定の販売店である。この販売
店１５は従来では小売店に相当するが、インターネット
を介したメーカ直販システムの利点を最大限に生かすた
めに、原則として店頭に置く商品ａは展示用のものに限
っている。従って、販売店１５は商品ａの在庫を持た
ず、商品ａはこれまでのように一般市場を流通しない。

【００２１】図３は、本発明のインターネットオーダー
システムにより、ユーザー１４、販売店１５、メーカー
Ａ社１１、及びバーチャル店舗システム１３との間で構
築されるネットワークの一例を示したものである。図３
に示すように、各ユーザー１４₁〜１４_nは、自宅のパー
ソナルコンピュータ等によりインターネット１２を介し
てバーチャル店舗システム１３内の店舗Ａにアクセス可
能である。なお、ユーザー１４₁について点線で示した
ように一旦Ａ社１１のホームページにアクセスして、そ
こからリンクが張られたバーチャル店舗システム１３内
の店舗Ａへジャンプするようにしてもよい（図２参
照）。

【００２２】一方、各販売店１５₁〜１５_nも、上記と同
様にバーチャル店舗システム１３内の店舗Ａにアクセス
できるが、本例では各販売店１５₁〜１５_nとバーチャル
店舗システム１３との間のインターネット接続をＶＰＮ
(Virtual Private Network)技術を用いた暗号化経路と
することで、インターネット利用による低コスト性とそ
こを流れる情報の機密性とを両立させる構成にしてい
る。同様な構成は、Ａ社１１とバーチャル店舗システム
１３との間の連携動作情報が流れる経路にも適用されて
いる。

【００２３】各販売店１５₁〜１５_n内に設置されたパー
ソナルコンピュータ等からなる端末２１₁〜２１_nには、
上述したＡ社１１との契約に基づく端末識別コード（Ｉ
Ｄコード）又は販売店識別コードが付与される。本例に
おいて端末２１₁のＩＤコードは「ＸＸＸＸ」であり、
また端末２１_nのＩＤコードは「ＹＹＹＹ」である。こ
れらのＩＤコードは、Ａ社のコンピュータ２２が使用す
るデータベース２３にも格納されている。

【００２４】バーチャル店舗システム１３のＨＴＴＰサ
ーバー２４は、インターネット１２を通じて各販売店１
５₁〜１５_nからアクセスされると、そのデータベース２
５に格納してあるＡ社の店舗ａの最初のページを表示
（図２参照）すると共に、そのアクセス情報に付加され
ている前記ＩＤコード情報（例えば、ＩＤ＝ＸＸＸＸ、
等）を検出してそれをＡ社のコンピュータ２２へこれも
インターネット１２を介して通知する。

【００２５】Ａ社１１のコンピュータ２２は、受信した
ＩＤコード情報（ＩＤ＝ＸＸＸＸ）を元にデータベース
２３を検索し、この場合には販売店１５₁に提供すべき
情報サービスをバーチャル店舗システム１３のＨＴＴＰ
サーバー２４を介して自ら提供するか、又はＨＴＴＰサ
ーバー２４に対して対応するサービスを提供するように
指示する。

【００２６】なお、各端末１５₁〜１５_nは店舗Ａに常時
接続されるか、又は必要な時にインターネット１２にア
クセスするかのいずれであってもよい。このように、Ａ
社１１内に設置されたコンピュータ２２やそれと連携動
作するバーチャル店舗システム１３のＨＴＴＰサーバー
２４は、Ａ社１１との間で販売契約を結んでいる複数の
販売店１５₁〜１５_nからのアクセスと一般ユーザー１４
₁〜１４_nからのアクセスとを容易に区別できることか
ら、Ａ社１１はインターネットを通じて各販売店１５に
対する、各販売店での商品ａの売上情報や対応する顧客
情報等の、通常のホームページでは得られない種々の情
報サービスをリアルタイムで提供できるようになる。

【００２７】また、Ａ社１１は、各販売店からの商品ａ
売上情報に基づいて対応するコミッションを所定の金融
機関等に払い込むことも可能になる。その結果、販売店
１５は、従来の自店舗における商品の売上に代えて、Ａ
社１１から商品ａの売上に応じたコミッションが取得で
きるようになる。一方、販売店１５を訪れたユーザー１
４も自身でインターネットへアクセスする場合よりも多
くの且つ詳細な情報サービスを受けることができる。

【００２８】図４には、Ａ社１１のコンピュータ２２及
びそのデータベース２３で管理される情報の一例を示し
ている。ここでは、大きく販売店管理情報、ユーザー管
理情報、その他の情報の３つの情報に区分けされてい
る。販売店管理情報には、販売店毎の受注・売上、それ
に応じたコミッションの計算及び支払い、各販売店対応
のユーザ情報等が管理される。

【００２９】例えば、受注管理では、受注データ管理で
各店舗（個人から直接の分も）の受注データをマスター
データベースで記憶・管理し、受注データ検索でマスタ
ーデータに記憶された受注データを各種条件（店舗、個
人、処理状態（発注待ち、配送中等）、受注期間等）で
検索する。なお、オンラインで店舗及び個人は自分に関
するデータのみ検索可能（ＩＤ／暗証コードが必要）で
ある。

【００３０】その発注明細表示では、発注製品毎の商品
一覧・処理状態（発送待ち、発送中等）を検索・表示
し、生産状態表示では在庫・生産予定を表示する。ま
た、受注件数データを踏まえ配送までの見込み日数等も
表示する。さらに、店舗管理では店舗毎の受注状態（実
績）を検索・表示する。

【００３１】また、ユーザー管理情報では、例えば、発
注者の識別データ（氏名、住所、電話番号、職業、年
齢、メールアドレス等）をデータベース化し、ＤＭ発
送、発注者確認等に用いる。その購買履歴は、市場分
析、ＤＭ発送等に利用される。さらに、機器障害等によ
るクレーム等の情報も管理される。

【００３２】その他の情報では、バーチャル店舗システ
ム１３との連携に必要な情報や、商品の配送手配・指示
やダイレクトメールの配送等の情報が管理される。例え
ば、受注確定メールでは受注を受けた時、購入者に購入
条件・決済条件をメールを用いて通知する。出荷予定日
通知では出荷予定日が確定した時に、購入者に対してそ
の確定予定日をメールで通知する。

【００３３】また、必要に応じて店舗へもメールで通知
する（また発注者は自発注分、また店舗は自店舗分につ
いては検索して確認することも可能）。さらに、出荷完
了通知では、出荷の完了を、購入者・店舗等に通知す
る。さらにまた、店舗配送予定通知では店舗引き渡しの
場合に、配送確定予定日を購入者・店舗等に通知。ま
た、確認も可能と同様にでき、店舗配送完了通知では店
舗引き渡しの場合に、配送完了（到着）を購入者・製造
業者（ネット販売元）に通知する。

【００３４】図５は、ユーザー１４による商品代金の決
済方法やその後の商品配送方法を例示したものである。
すなわち、ユーザーはインターネット１２を通じたクレ
ジット決済、金融機関への振込み、受け取り先での代金
引き換えを選択する事が可能である。受け取り先での代
金引き換え払いは現金及びクレジット決済が可能で、こ
の場合はインターネットを通じてクレジット決済する場
合の、暗証番号の送信が不要になり、これは個人情報を
保護する上で有効であり、ユーザー心理に好影響を与
え、インターネット販売の発展を促すものである。いず
れの場合でもインターネットを通じた直販システムの利
点を生かすために、商品自体はＡ社１１からユーザー１
４へ直接配送されるが、その配送方法としてはユーザー
宅への宅配サービスの利用の他に、商品を購入した販売
店や指定したコンビニエンスストアへ配送する事も可能
である。

【００３５】なお、クレジットカードを使用する場合
は、クレジット会社のデータベースに接続して確認を行
なう。また、他の方法においても何らかのデータベース
に接続し確認する方法が望ましいが、初めての人の場合
には、後でオペレータが電話して発注者を確認する方法
もある（２回目以降の場合には、過去の発注データによ
る確認が可能（初回発注時にＩＤコード、暗証コードを
付与する））。

【００３６】

【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、メ
ーカー等のインターネットを通じた直販システムの利用
において、一般ユーザーはもよりの販売店に立ち寄って
実際の商品を見定め、その商品の説明を受けることが可
能であり、この場合においても、直販システムによる中
間流通業者を通さない低価格商品を入手することが可能
となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明によるインターネットオーダーシステム
の一実施例を示した図である。

【図２】一般ユーザー又は販売店によるバーチャル店舗
システムへのアクセス例を図示式的に示した図である。

【図３】本発明によるインターネットオーダーシステム
のネットワーク構成例を示した図である。

【図４】Ａ社のコンピュータ及びデータベースで管理さ
れる情報の一例を示した図である。

【図５】ユーザーによる商品代金の決済方法やその後の
商品配送方法を例示した図である。

【符号の説明】

１１…Ａ社１２…インターネット１３…バーチャル店舗システム１４…ユーザー１５…販売店１６…金融機関１７…宅配便システム１８…コンビニエンスストア１９…委託倉庫１４₁〜１４_n…ユーザー端末２１₁〜２１_n…店舗端末２２、２４…コンピュータ（サーバー）２３、２５…データベース

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ユーザーが通信網を通じて商品提供者か
ら直接商品を購入するためのネットオーダーシステムで
あって、通信網と、前記商品提供者の商品販売許可により与えられる端末識
別情報を保持するクライアント端末と、前記端末識別情報及びそれと対応した商品販売関連情報
を保持するサーバーシステムと、で構成され、前記サーバーシステムは、通信網を介して、前記端末識
別情報によって識別されたクライアント端末からの商品
販売情報を取得し、前記識別されたクライアント端末へ
対応する前記商品販売関連情報を送出する、ことを特徴
とするネットオーダーシステム。
【請求項２】前記クライアント端末は、前記商品提供
者の商品販売が許可された販売店に設置され、前記販売
店に前記商品販売情報の内容に応じた報酬が提供され
る、請求項１記載のネットオーダーシステム。
【請求項３】前記サーバーシステムは、前記端末識別情報及びそれと対応した商品販売関連情報
を保持する第１のサーバーシステムと、前記クライアント端末からのインターネットを介したア
クセスに応ずる第２のサーバーシステムと、から成り、前記第１及び第２のサーバーシステムは、前記端末識別
情報及び商品販売関連情報を通信網を介して連携して処
理する、請求項１記載のネットオーダーシステム。
【請求項４】前記サーバーシステムは、通信網を介し
て前記ユーザーからの商品購入のためのアクセスも受け
付ける、請求項１〜３のいずれか一つに記載のネットオ
ーダーシステム。