JP2005276043A - 商品贈与システム、及び商品贈与プログラム - Google Patents

商品贈与システム、及び商品贈与プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005276043A
JP2005276043A JP2004091424A JP2004091424A JP2005276043A JP 2005276043 A JP2005276043 A JP 2005276043A JP 2004091424 A JP2004091424 A JP 2004091424A JP 2004091424 A JP2004091424 A JP 2004091424A JP 2005276043 A JP2005276043 A JP 2005276043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
registrant
terminal
gift
list
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004091424A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Hirata
純一 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2004091424A priority Critical patent/JP2005276043A/ja
Publication of JP2005276043A publication Critical patent/JP2005276043A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 商品の種類の選択に制限されることなく、希望する商品のリストを作成し、さらに贈与されなかった商品に関する情報を有効に活用することが可能な商品贈与システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 商品贈与システム1は、インターネット100に接続し、登録者101及び贈与者102の間で行われる商品103の贈与を管理する管理サーバ2と、贈与対象となる商品103を取扱い及び販売する販売店105に設置された販売店端末3と、商品103の贈与が期待され、入手を希望する商品103についての希望商品リスト6を作成する登録者101の利用する登録者端末4と、登録者101に対して商品103の贈与を行う贈与者102によって利用される贈与者端末5とから主に構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商品贈与システム、及び商品贈与プログラムに関するものであり、特に、登録者が予め自らが贈与されることを希望する複数の商品についてリストアップした希望商品リストを作成し、通信ネットワークを介して登録者の知人等が希望商品リストの中から贈与する商品を選択し、登録者に贈与することが可能な商品贈与システム、及び商品贈与プログラムに関するものである。
従来から、家族、親類、友人、及び知人同士の間で、例えば、冠婚葬祭にまつわる種々の行事等において、物品等の贈り物を贈り合うことが慣習となっている。さらに、冠婚葬祭に限らず誕生日、クリスマス、結婚記念日、バレンタインデーなどの種々の記念日でも相互にプレゼントをやり取りすることが行われている。加えて、日本古来にはお歳暮やお中元などを半年に一度、贈り合っている。このような場合、贈り物を贈る側の人(贈与者)は、贈り物を受取る側(受取者)の気持ちを考え、受取者の相手がどのようなものを受け取った場合に最も喜ぶかを考えながら、物品(プレゼント)を選定している。また、新築祝いや出産祝いなどの場合には、その家庭に不足しているもの、或いはより実用的なものを贈る傾向がある。しかしながら、これらの贈り物を贈る慣習では、贈与者側の気持ちと、受取者側の気持ちが必ずしも一致することがなく、受取者にとっては真に欲するものとは異なる物品等を受取ることがあった。さらに、前述の新築祝いや出産祝い等のように、一度に複数の贈与者から贈り物が贈与される場合には、それぞれの贈与者の気持ちが一致し、同じような商品が重複して受取者に贈られる場合もある。
一方、アメリカなどでは、プレゼントを受取る本人(受取者)が、予め自らが希望する商品をリストアップしたリストを作成し、百貨店などに予め登録していることがある。すなわち、百貨店などで取り扱っている種々の商品の中から、贈り物としてもらいたい商品を選定している。そして、当該本人に対してその百貨店からプレゼントを贈ろうとする友人等は、作成されたリストの内容を確認しながら、予算に応じて商品を購入し、本人に贈っている。また、一つの商品が高額な場合には、複数の友人同士がそれぞれ購入資金を出し合うことにもある。これにより、プレゼントを贈る贈与者にとっては、受取る本人の希望に沿った、さらに換言すれば、確実に本人が喜ぶ商品をプレゼントすることができる。そのため、相手の気持ちを予測して何をプレゼントしようと悩む必要がない。一方、贈られる本人にとっても、以前から欲しいと感じていた商品を入手することができる。さらに、プレゼントされた商品は当該リストから削除されるため、同一の商品を重複して受取るようなこともない。
上述したように、日本の冠婚葬祭等、或いはその他の行事において行われる物品等の贈与は、贈与者側の考えと、受取者側の考えとが合致することが少なく、必ずしも心のこもった贈り物となることはなかった。さらに、複数の贈与者から同種のものが重複して贈られることもあり、非効率的であった。一方、アメリカ等で採用されている予め希望する商品のリストを作成し、登録するものは、贈与者側及び受取者側の双方の利害が一致するものであり、非常に合理的なシステムであると言える。
以上の従来技術は、当業者として当然に実施されているものであり、本願出願人は、係る従来技術が記載された文献等を本願出願時における現段階では特に知見するものではない。
しかしながら、アメリカ方式のシステムは、以下に掲げる問題が生じることがあった。すなわち、プレゼントを受け取ろうとする本人(受取者)は、リストを作成する百貨店等を選定し、当該百貨店で取扱われている商品の中から欲しい物をリストアップしていた。そのため、多くの種類の商品をリストアップしようとする場合には、これらの百貨店等の大型商業施設のそれぞれに対してリストを作成する必要があり面倒であった。また、宝石、乗用車、及び不動産などの高額な商品については、リストアップすることが出来ないケースも想定され、現在市場に流通しているほとんど全ての商品を対象とすることができなかった。
加えて、リストアップされた商品の一部は、友人等によって選定され、本人にプレゼントされるものの、リストの中の商品の一部は、高額などの理由からプレゼントの対象から外れ、いつまでたってもプレゼントされないものが残ることがあった。そのため、これらのプレゼントの対象から外れた商品については、受取者側の本人が購入したり、或いは当該商品の入手を断念することがあった。
また、百貨店などでは、予めリストを作成し、登録することによって自らの店舗で商品を購入してもらえることによりメリットはあるものの、その作成されたリスト自体を有益な情報として活用していることはなかった。特に、前述のようなプレゼントの対象から外れ、いつまでもリストに残ってしまうような商品についての情報を有効に取扱うことがなかった。
そこで、本発明は、上記実情に鑑み、複数の取扱い可能な商品から贈与されることを期待する商品のリストを作成し、その中から贈与者によって商品の贈与が可能で、かつ贈与されなかった商品についての情報を有効に活用可能な商品贈与システム、及び商品贈与プログラムの提供を課題とするものである。
上記の課題を解決するため、本発明の商品贈与システムは、「通信ネットワークに接続された管理サーバを利用して商品の贈与を行う商品贈与システムであって、前記管理サーバは、前記商品に関する商品基礎情報をデータベースに記憶する商品基礎情報記憶手段と、記憶された前記商品基礎情報を、前記商品の贈与が期待される登録者の利用する登録者端末に対して検索可能に提供する商品基礎情報提供手段と、提供された前記商品基礎情報に基づいて前記登録者の欲する前記商品が選定され、前記登録者端末から送出される前記商品に係る商品情報を、前記通信ネットワークを介して受付ける商品情報受付手段と、受付けた複数の前記商品情報に基づいて前記登録者の欲する前記商品についての希望商品リストを作成するリスト作成手段と、作成した前記希望商品リストを商品リストデータベースに記憶するリスト記憶手段と、前記登録者に対して前記商品の贈与を行う贈与者の利用する贈与者端末に対し、作成された前記希望商品リストを、前記通信ネットワークを介して開示するリスト開示手段と、開示された前記希望商品リストに基づいて、前記贈与者によって前記登録者に対して贈与される前記商品の決定がなされ、贈与者する前記商品が示された商品注文情報を、前記通信ネットワークを介して前記贈与者端末から受付ける注文情報受付手段と、受付けた前記商品注文情報に応じ、前記商品を前記登録者に対して供給するための指示を行う供給指示手段と」を主に具備して構成されている。
さらに、本発明の商品贈与システムは、上記構成に加え、「前記登録者端末は、前記登録者の希望する前記商品についての前記商品情報の入力を受付ける商品情報入力手段と、受付けた前記商品情報を、前記通信ネットワークを介して前記管理サーバに送出する商品情報送出手段とをさらに具備し、前記贈与者端末は、前記管理サーバに対し、作成された前記登録者に対応する前記希望商品リストの開示を、前記通信ネットワークを介して要求する開示要求手段と、前記開示要求手段に応じて開示された前記希望商品リストを閲覧可能に表示する閲覧手段と、開示された前記希望商品リストの中から前記贈与者によって前記登録者に対して贈与される前記商品の決定がなされ、贈与する前記商品が示された前記商品注文情報を、前記管理サーバに対して前記通信ネットワークを介して送出する注文情報送出手段と」を具備するものであっても構わない。
ここで、商品の贈与とは、例えば、古くから互いに贈り物を贈り合う冠婚葬祭の行事や、誕生日、クリスマス、及びバレンタインデーなどの種々の記念日等のイベント、或いはお中元やお歳暮などの定期的及び不定期的に物品等が贈られるものが相当する。また、贈与される商品とは、特に限定されないが、家電製品、家具、装飾品等の有体物として存する物品、及び庭園の手入れ、家屋の補修、マッサージ治療、及び宿泊施設の提供等のサービス(役務)に該当する無体物を含み、流通性を有するものを全て含むものとして本明細書中においては定義する。そのため、取扱われる商品には、例えば、海産物などの産地直送の生鮮食料品などを含んでいてもよい。
さらに、登録者端末とは、複数の商品情報を入力し、管理サーバにおいて希望商品リストを作成する登録者の利用するものである。また、当該登録者は、予め管理サーバに、登録者の氏名、贈与される商品の配送先住所、及び連絡先電話番号若しくは電子メールアドレスなどの、登録者を識別し、特定することが可能な情報がデータベース化して記憶しておく必要がある。一方、贈与者端末とは、登録者に対して商品を贈与する贈与者が利用するものであり、インターネット等の通信ネットワークを介して希望商品リストを閲覧し、商品注文情報を送出することができるものである。ここで、登録者端末及び贈与者端末は、いずれも通信ネットワークに接続可能な機能を有し、商品注文情報の入力及び送出が可能な情報通信機器であればよく、例えば、市販のパーソナルコンピュータ、インターネット接続機能を有する携帯電話、及びPDA(個人情報端末)などを利用することが可能である。一方、管理サーバも同様に、種々のデータを一括して管理及び処理することができるような、市販の汎用サーバを利用して構築されているものを例示することができる。なお、贈与者については、前述した氏名、住所、及び連絡先等の贈与者自身を特定することができる情報とともに、注文した商品に対する支払い方法(クレジットカード決済、或いは銀行振込など)を指定した情報も併せて記憶されている。
したがって、本発明の商品贈与システムによれば、インターネット等の通信ネットワークに接続された管理サーバによって、登録者端末から送出される商品情報に基づいて、個々の登録者毎の希望商品リストが作成され、贈与者端末に対して該希望商品リストの内容が開示される。この希望商品リストには、登録者が欲し、贈与者によって贈与されることを期待する商品が複数リストアップされている。なお、リストアップする商品を選定する際に、管理サーバに記憶され、検索可能に提供される商品基礎情報を参照してもよい。係る商品基礎情報には、商品名、商品型番、販売価格などの基本的な情報が含まれている。
そして、開示された希望商品リストを閲覧した贈与者は、予算に応じ、希望商品リストの中から登録者に対して贈与する商品を決定し、その商品を注文する商品注文情報が贈与者端末から送出される。一方、管理サーバは、贈与者端末から送出される商品注文情報を、通信ネットワークを介して受付け、さらに注文された商品を登録者に対して供給する指示、すなわち、登録者の手元に届くように配送などの指示を行う。このとき、供給の指示は、管理サーバを運営する運営会社に設置された商品配送部門に送出され、在庫としてストックされている商品をそれぞれの登録者の配送先住所に配送するものであっても、或いは予め契約を締結した販売店及び卸売業者に対して送出されるものであってもよい。さらに、上述した商品に包含されるサービス等の注文が行われた場合には、当該サービスを提供できる施設若しくは人材に指示が出され、登録者との日時及び場所等の調整を図った上でサービスが提供される。
その結果、贈与者は、通信ネットワークを介して登録者を喜ばせることができる商品を贈与することが可能となり、商品の選定に悩まされることがない。一方、登録者は自らが欲していた商品を入手することができ、贈与された商品に対して不満等を感じることがない。さらに、通信ネットワークを介して複数の商品を取扱うことが可能であるため、従来のように各々の百貨店毎に希望する商品のリストを作成しておく必要がなく、希望商品リストの統一化を図ることができる。その結果、花やジュエリーなどのプレゼントとして頻繁に贈られる商品から、高級車、マリンボード、自家用飛行機、及び不動産などの高額の商品についても本システム内で一括して取扱うことができる。
なお、上述の操作において、登録者端末によって商品情報の送出を行う場合、既に希望する商品等が決定している場合には、商品基礎情報提供手段に基づく検索を行うことなく、商品についての商品情報を直接入力し、管理サーバに送出するものであっても構わない。
さらに、本発明の商品贈与システムは、上記構成に加え、「前記管理サーバは、前記登録者端末を利用して前記希望商品リストを作成する前記登録者に開示認証コードを付与する開示認証コード付与手段と、付与した前記開示認証コードをデータベース化して記憶する開示認証コード記憶手段と、前記贈与者端末から要求される前記希望商品リストの開示要求に対し、前記贈与者端末に前記開示認証コードの入力を促す開示認証コード入力要求手段と、入力された前記開示認証コードに基づいて、前記贈与者端末を認証し、前記開示認証コードに対応する前記登録者の前記希望商品リストを開示する認証開示手段と」をさらに具備するものであっても構わない。
前述したように、登録者は、希望商品リストの作成時若しくはそれ以前に登録者自身を特定するような情報を管理サーバに対して登録しておく必要がある。このとき、登録に際し、管理サーバから該登録者を識別する開示認証コード(例えば,ID及びパスワードからなる組合せ)を付与する。これにより、各登録者毎に作成された希望商品リストを判別することができる。そして、登録者は、付与された開示認証コードを、自分に対して商品をプレゼントしてくれる友人や知人等に知らせる。なお、登録者及び贈与者は、商品を贈与(またはされる)間柄であるため、当然のことながらお互いの連絡先等は理解している。そのため、この開示認証コードは、本システムとは離間した口頭、郵送、電話、ファクシミリ、及び電子メールなどの種々の伝達手段によってそれぞれの伝えられる。これにより、贈与者は、商品を贈与しようとする登録者についての開示認証コードを限定的に得ることができる。なお、本システムをインターネットを通じて提供する場合、管理サーバによって提供されるホームページのURLアドレスを、開示認証コードと併せて教示することにより、贈与者を本システムに導きやすくなる。
したがって、本発明の商品贈与システムによれば、管理サーバに登録された登録者を識別する開示認証コードが登録者または登録者端末に対して付与される。そして、登録者は、自らの登録者コードを一人または複数の贈与者に対して口頭等の連絡手段によって伝え、自らの欲している商品がリストアップされた希望商品リストが、本システムの管理サーバに作成されている旨を知らせる。
その後、贈与者は贈与者端末を用いて通信ネットワークを介して管理サーバに接続し、上述の希望商品リストを閲覧することを要求する。このとき、管理サーバからは、登録者から知らされた開示認証コードの入力が要求される。そして、贈与者端末によって係る開示認証コードが入力され、管理サーバによって認証が確認されることによって希望商品リストの開示が当該開示認証コードを入力した贈与者端末に限定して行われる。すなわち、登録者の希望商品リストを登録者の知人等に開示認証コードによって限定して開示することが可能である。そのため、希望商品リストの内容を不正に取得し、悪用することを防ぐことができる。ここで、希望商品リストは、「誰が何を欲している」かを示すものであり、商品を販売する販売店にとっては商品を買ってくれる可能性の高い、いわば「優良顧客」である。そのため、通信ネットワークを通じて希望商品リストに係る情報を無制限に開示することは、登録者個人のプライバシーを侵害する可能性も高くなり、複数の販売店から本システムとは別にダイレクトメールや電話等の営業活動が行われる可能性がある。また、中にはこの情報を悪意をもって利用しようとする業者も出ることが想定される。そのため、開示認証コードによって、希望商品リストの開示を友人等に限定することにより、上述の問題を解消することができる。
さらに、本発明の商品贈与システムは、上記構成に加え、「前記商品基礎情報記憶手段及び前記商品基礎情報提供手段は、前記商品の販売を取扱う販売店に設置され、前記通信ネットワークに接続した販売店端末に分散して形成され、前記販売店端末は、前記商品基礎情報を記憶する分散商品基礎情報記憶手段と、前記通信ネットワークを介して前記商品基礎情報を提供する分散商品基礎情報提供手段と」を具備するものであっても構わない。
したがって、本発明の商品贈与システムによれば、登録者が商品情報を入力する際の参考とする商品基礎情報が、それぞれの商品を販売する販売店端末に分散して記憶され、さらに提供されている。ここで、前述したように、本システムで取扱う商品については、不動産等を含み多岐にわたるため管理サーバでこれらの情報を一括して記憶し、係る情報を提供することは記憶容量が肥大化し、管理サーバの処理に多大な負荷をかけることとなり、現実的には困難である。そこで、それぞれの商品についての商品基礎情報を、各販売店端末に分散して記憶し、提供することにより、管理サーバに処理の負担を軽減することが回避される。なお、ここで示す販売店には、前述したように”サービスの提供”を行う店舗を含むものとする。
さらに、本発明の商品贈与システムは、上記構成に加え、「前記商品情報は、贈与される前記商品を取扱う前記販売店が前記登録者によって指定された販売店指定データを含み、前記管理サーバは、作成された前記希望商品リストの開示を、予め設定した開示可能期間内に制限する開示期間制限手段と、前記開示可能期間を経過した前記希望商品リストから、前記贈与者に贈与されなかった前記商品についての未贈与商品情報を抽出し、前記販売店指定データによって指定された前記販売店の前記販売店端末に前記通信ネットワークを介して提供する未贈与商品情報提供手段とをさらに具備し、前記販売店端末は、前記未贈与商品情報の提供を、前記通信ネットワークを介して受付ける未贈与商品情報受付手段を」具備するものであっても構わない。
ここで、商品情報には、商品の販売を取扱う販売店を登録者自身が指定する販売店指定データが含まれている。例えば、同一商品を取扱う販売店が複数存在している場合(例えば、家電量販店など)、商品を贈与する贈与者は、どの販売店から商品を購入し、贈与するかは基本的には自由である。しかしながら、登録者の居住する地域内の販売店から当該商品が贈与されることを希望すれば、商品の贈与後にその販売店からのアフターサービスや故障時などのメンテナンスの提供を受けることができる。つまり、登録者は馴染みのある販売店やアフターサービス等の保証制度の整った販売店から商品が贈与された方がメリットが大きい。そこで、商品情報に販売店を指定する販売店指定データを含めることにより、前述した利点を登録者が享受することができるようになる。
また、本発明の商品贈与システムによれば、通信ネットワークを介して希望商品リストを開示する開示可能期間(例えば、三ヶ月間など)に制限が設けられている。そして、開示可能期間の経過した希望商品リストの中で未贈与の商品がある場合、その商品についての未贈与商品情報を抽出し、登録者によって指定された販売店指定データに基づく販売店(販売店端末)に対して限定的に提供される。ここで、未贈与商品情報は、登録者が入手を希望しているものにも係わらず、現実に未だ誰からも贈与されていないものであり、登録者は真にその商品を欲しているものである。そのため、未贈与商品情報の提供を受けた販売店は、その情報を活用し、例えば、当該登録者に対して商品を格安に提供するなどのダイレクトメールを送付するなどの直接的な営業をかけることができる。これにより、登録者は贈与されなかった商品を格安の価格で自らが購入できるようになる。さらに、販売店にとっても「潜在的な顧客」の存在を未贈与商品情報に基づいて知ることができるため、積極的な営業を展開し、販売店の売上げを伸ばすことに貢献できる。また、自ら販売店を指定しているため、登録者自身のプライバシー等も保護することができる。なお、商品情報の入力の際に販売店指定データを含める場合には、係る販売店等からの営業が行われることを、登録者自身に知らせておくことが適当である。さらに、登録者も通常の販売価格よりも格安で希望する商品を購入することができるためメリットがある。
さらに、本発明の商品贈与システムは、上記構成に加え、「前記管理サーバは、前記登録者による前記希望商品リストの作成及び前記贈与者端末からの前記商品注文情報の受付けの少なくともいずれか一方の処理に対し、前記登録者または前記贈与者に利用に応じたポイントを付与し、集計するポイント付与集計手段と、前記登録者端末または前記贈与者端末から送出される購入要求に対し、前記販売店で取扱う前記商品の販売を前記ポイントに応じて認証し、前記販売店端末に購入可能の指示を送出するポイント購入指示手段とをさらに具備し、前記登録者端末及び前記贈与者端末の少なくともいずれか一方は、集計された前記ポイントに応じて前記商品の購入を、前記通信ネットワークを介して要求するポイント購入手段をさらに具備し、前記販売店端末は、前記管理サーバからの購入可能の指示を受付け、前記ポイントによる前記商品の販売を行うポイント販売手段を」具備するものであっても構わない。
したがって、本発明の商品贈与システムによれば、商品を贈与する贈与者または希望商品リストを作成する登録者の本システムの利用者に対し、システムの利用に応じてポイントが付与され、管理サーバに登録された販売店が提供する商品を登録者若しくは贈与者自身がポイントを利用して購入することができる。ここで、登録者及び贈与者は、状況に応じてその立場が逆転する場合もある。すなわち、出産祝いや結婚祝いなどを本発明の商品贈与システムを利用して贈与された登録者は、それに対して「お祝い返し」を行うことがある。このとき、最初の登録者は、今度は贈与者として振る舞い、一方、最初の贈与者は登録者として振る舞うことがある。そのため、互いに本システムを利用することによって、より多くのポイントを得ることが可能となり、さらに集計されたポイントに応じて商品を購入することができる。つまり、利用に応じて集計されたポイントを所謂「電子マネー」として活用することができる。これにより、本システムを利用する利用者の増加が見込まれるようになる。また、販売店にとっても本システムが利用される機会が増えることにより、取扱う商品の販売が多くなるため、本システムに参加することにメリットを感じることができる。なお、本システムを利用して贈与される商品には、価格の他にポイントを併記し、この集計されたポイントを利用して自らが購入すること、或いはポイントを利用して再び登録者に対して商品を贈与することが可能となる。
さらに、本発明の商品贈与システムは、上記構成に加え、「前記管理サーバは、前記登録者端末または前記贈与者端末から送出される贈与要求に対し、前記登録者または前記贈与者の利用に応じて付与し、集計された前記ポイントを贈与先の前記登録者端末または前記贈与者端末に贈与するポイント贈与手段をさらに具備し、前記登録者端末及び前記贈与者端末の少なくともいずれか一方は、前記管理サーバに対して前記ポイントの贈与要求を行うポイント贈与要求手段を」さらに具備するものであっても構わない。
したがって、本発明の商品贈与システムによれば、本システムを利用することにより、それぞれ付与され、管理サーバに集計されているポイントを登録者及び贈与者の間で分配し、贈与することが可能となる。すなわち、システムの利用に応じて付与されたポイントは、前述のように、電子マネーとして利用可能なものであり、それ自体で一定の金銭的価値を有するものである。そのため、係るポイント自体を互いに贈与することにより、いわば「商品券」を贈っているものと同様の効果を与えることができ、システムの利便性をより向上させることができる。
さらに、本発明の商品贈与システムは、上記構成に加え、「前記管理サーバは、前記贈与者端末から送出された前記商品注文情報の受付に応じ、前記登録者端末に前記通信ネットワークを介して前記商品について注文があったことを注文報知データに基づいて報知する注文報知手段と、前記商品注文情報の受付に応じ、前記希望商品リストを変更するリスト変更手段と」を具備するものであっても構わない。
したがって、本発明の商品贈与システムによれば、商品の注文がなされたことを注文報知データによって登録者に報知することができる。さらに、注文がなされた商品については、希望商品商品リストから除外する、或いは希望商品リストの注文済みを示す記号を付すなどの変更処理が行われる。これにより、従来は可能性の高かった、他の贈与者が同一商品を重複して登録者に贈与するような不都合を生じることがない。なお、注文報知データは、電子メール等によって行うことが可能であり、この際に贈与者の顔の画像や動画等を添付し、注文の報知に趣向を凝らしたものであってもよい。さらに、登録者が複数個の同一商品の贈与を希望している場合には、前述したリスト変更手段による希望商品リストの変更処理をキャンセルしてもよい。
一方、本発明の商品贈与プログラムは、「商品に関する商品基礎情報をデータベースに記憶する商品基礎情報記憶手段、記憶された前記商品基礎情報を、前記商品の贈与が期待される登録者の利用する登録者端末に対して検索可能に提供する商品基礎情報提供手段、提供された前記商品基礎情報に基づいて前記登録者の欲する前記商品が選定され、前記登録者端末から送出される前記商品に係る商品情報を、通信ネットワークを介して受付ける商品情報受付手段、受付けた複数の前記商品情報に基づいて前記登録者の欲す前記商品についての希望商品リストを作成するリスト作成手段、作成した前記希望商品リストを商品リストデータベースに記憶するリスト記憶手段、前記登録者に対して前記商品の贈与を行う贈与者の利用する贈与者端末に対し、作成された前記希望商品リストを、前記通信ネットワークを介して開示するリスト開示手段、開示された前記希望商品リストに基づいて、前記贈与者によって前記登録者に対して贈与される前記商品の決定がなされ、贈与者する前記商品が示された商品注文情報を、前記通信ネットワークを介して前記贈与者端末から受付ける注文情報受付手段、受付けた前記商品注文情報に応じ、前記商品を前記登録者に対して供給するための指示を行う供給指示手段として、前記通信ネットワークに接続した管理サーバを機能させる」ものから主に構成されている。
さらに、本発明の商品贈与プログラムは、上記構成に加え、「前記登録者端末を利用して前記希望商品リストを作成する前記登録者に開示認証コードを付与する開示認証コード付与手段、付与した前記開示認証コードをデータベース化して記憶する開示認証コード記憶手段、前記贈与者端末から要求される前記希望商品リストの開示要求に対し、前記贈与者端末に前記開示認証コードの入力を促す開示認証コード入力要求手段、及び入力された前記開示認証コードに基づいて、前記贈与者端末を認証し、前記開示認証コードに対応する前記登録者の前記希望商品リストを開示する認証開示手段として前記管理サーバを機能させる」ものであっても構わない。
さらに、本発明の商品贈与プログラムは、上記構成に加え、「作成された前記希望商品リストの開示を、予め設定した開示可能期間内に制限する開示期間制限手段、前記開示可能期間を経過した前記希望商品リストから、前記贈与者に贈与されなかった前記商品についての未贈与商品情報を抽出し、販売店指定データによって指定された販売店の販売店端末に前記通信ネットワークを介して提供する未贈与商品情報提供手段として前記管理サーバを機能させ、前記未贈与商品情報の提供を、前記通信ネットワークを介して受付ける未贈与商品情報受付手段として前記販売店端末を機能させる」ものであっても構わない。
さらに、本発明の商品贈与プログラムは、上記構成に加え、「前記登録者による前記希望商品リストの作成及び前記贈与者端末からの前記商品注文情報の受付けの少なくともいずれか一方の処理に対し、前記登録者または前記贈与者に利用に応じたポイントを付与し、集計するポイント付与集計手段、及び前記登録者端末または前記贈与者端末から送出される購入要求に対し、前記販売店で取扱う前記商品の販売を前記ポイントに応じて認証し、前記販売店端末に購入可能の指示を送出するポイント購入指示手段として前記管理サーバをさらに機能させ、集計された前記ポイントに応じて前記商品の購入を、前記通信ネットワークを介して要求するポイント購入手段として前記登録者端末及び前記贈与者端末の少なくともいずれか一方を機能させ、前記管理サーバからの購入可能の指示を受付け、前記ポイントによる前記商品の販売を行うポイント販売手段として前記販売店端末をさらに機能させる」ものであっても構わない。
さらに、本発明の商品贈与プログラムは、上記構成に加え、「前記登録者端末または前記贈与者端末から送出される贈与要求に対し、前記登録者または前記贈与者の利用に応じて付与し、集計された前記ポイントを贈与先の前記登録者端末または前記贈与者端末に贈与するポイント贈与手段として、前記管理サーバを機能させ、前記登録者端末及び前記贈与者端末の少なくともいずれか一方は、前記管理サーバに対して前記ポイントの贈与要求を行うポイント贈与要求手段として、前記登録者端末及び前記贈与者端末の少なくともいずれか一方をさらに機能させる」ものであっても構わない。
さらに、本発明の商品贈与プログラムは、上記構成に加え、「前記贈与者端末から送出された前記商品注文情報の受付に応じ、前記登録者端末に前記通信ネットワークを介して前記商品について注文があったことを注文報知データに基づいて報知する注文報知手段、及び前記商品注文情報の受付に応じ、前記希望商品リストを変更するリスト変更手段として前記管理サーバを機能させる」ものであっても構わない。
したがって、本発明の商品贈与プログラムによれば、これらのプログラムを実行することにより、管理サーバを利用した商品贈与システムにおける上述の優れた作用を奏させることが可能となる。
本発明の効果として、通信ネットワークに接続された管理サーバを利用して、登録者が欲する商品のリストを予め作成し、これを通信ネットワーク上に開示することができる。そして、開示された希望商品リストに基づいて商品を贈与しようとする贈与者が商品注文情報を送出することにより、管理サーバから供給の指示がなされ、登録者が商品を入手することができ、商品の贈与が完了する。
これにより、登録者は自らが欲しているものをプレゼントされることができ、プレゼントに対して失望感を覚えることがない。一方、プレゼントをする贈与者にとっても、何が喜ばれるか等の相手方の気持ちを考え、悩む必要がなく、効率的に商品を贈ることができる。さらに、現在市場に流通している商品(役務を含む)の全てを対象として取扱うことができるため、これまでの百貨店毎にリストを作成する手間がかからない。さらに、商品に関する情報が各販売店の端末に分散して記憶され、提供されるため本システムを管理する管理サーバに多大な負荷がかかることがない。また、希望商品リストは、予め登録者に付与された開示認証コードが教示された登録者の友人や知人などの制限された贈与者のみが贈与者端末から閲覧することが可能であり、登録者のプライバシーを守り、希望商品リストを悪意を持って不正に利用する通信販売業者などに情報が漏れることがない。加えて、希望商品リストに挙げられたものの、贈与がされなかった商品についての情報が、所定の開示期間経過後に販売店指定データに指定された販売店端末に対して限定的に開示される。その結果、販売店端末は、その希望商品リストを作成した登録者に対し、割安で商品を提供するなどのダイレクトメールなどの積極的な営業を行うことにより、登録者自身が商品を購入するように促すことができるなど、未贈与の商品、販売店にとっては売れ残った商品に関する情報を有効に活用することができる。
以下、本発明の一実施形態である商品贈与システム1について、図1乃至図7に基づいて説明する。ここで、図1は本実施形態の商品贈与システム1の概略構成を模式的に示す説明図であり、図2は商品贈与システム1における管理サーバ2の機能的構成を示すブロック図であり、図3は商品贈与システム1における販売店端末3、登録者端末4及び贈与者端末5の機能的構成を示すブロック図であり、図4乃至図7は管理サーバ2、販売店端末3、登録者端末4、及び贈与者端末5におけるそれぞれの処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態の商品贈与システム1は、図1に主に示すように、インターネット100(通信ネットワークに相当)に接続し、インターネット100上で登録者101及び贈与者102の間で行われる商品103(プレゼント等に相当)の贈与を管理し、運営する管理運営会社104によって設置された管理サーバ2と、管理サーバ2と接続し、贈与対象となる商品103を取扱い、販売を行う販売店105にそれぞれ設置された販売店端末3と、商品103の贈与を期待し、入手を希望する商品103をリスト化した希望商品リスト6を作成する登録者101が利用する登録者端末4と、登録者101に対して商品103の贈与を行う贈与者102によって利用される贈与者端末5とから主に構成されている。
さらに、詳細に説明すると、管理サーバ2は、図2に示すように、その機能的構成として、贈与対象として取扱われる複数の商品103についての商品名、製造会社名、商品型番等の商品データ106及び該商品103を販売する販売店105を示す販売店データ107を含む商品基礎情報7を商品基礎情報データベース8としてデータベース化して記憶した商品基礎情報記憶手段9と、記憶された商品基礎情報データベース8をインターネット100を通じ、商品基礎情報7を検索可能に提供する商品基礎情報提供手段10と、商品基礎情報7の提供の結果若しくは登録者端末4によって直接入力され、登録者101が入手を望んでいる商品103についての商品情報11を、インターネット100を介して受付ける商品情報受付手段12と、受付けた複数の商品情報11に基づいて、登録者101別の希望商品リスト6を作成するリスト作成手段13と、作成された希望商品リスト6を商品リストデータベース108に記憶するリスト記憶手段14と、希望商品リスト6を作成する登録者101に対して予め開示認証コード15を付与する開示認証コード付与手段16と、付与した開示認証コード15をデータベース化して記憶する開示認証コード記憶手段17と、作成した希望商品リスト6の開示を要求する贈与者端末5に対して、開示要求対象の登録者101についての開示認証コード15の入力を要求する開示認証コード入力要求手段18と、開示認証コード入力要求手段18に応じて入力された開示認証コード15によって贈与者端末5を認証し、登録者101に係る希望商品リスト6を限定的に開示する認証開示手段19とを主に具備している。なお、商品基礎情報データベース8の一部は、後述する各販売店105に設置された販売店端末3に分散して設けられている。また、商品基礎情報記憶手段9、開示認証コード記憶手段17、及びリスト記憶手段14、及びその他種々の情報及びデータを統合して記憶するために記憶手段20が構築されている。ここで、認証開示手段19が本発明におけるリスト開示手段に相当する。また、インターネット100が本発明における通信ネットワークに相当する。なお、商品基礎情報7には、販売価格及び後述するポイント111を利用して商品103の購入若しくは贈与するための必要ポイント数が併記されている。
さらに、管理サーバ2は、開示された希望商品リスト6に基づいて、贈与者102が登録者101に対して贈与する商品103を決定し、贈与者端末5からインターネット100を介して送出する商品注文情報22を受付ける注文情報受付手段23と、受付けた商品注文情報22に応じて、登録者101に対して商品103を供給するために配送業者若しくは販売店に対して配送の指示を行う供給指示手段24と、作成された希望商品リスト6の贈与者端末5に対する開示を、希望商品リスト6と対応する開示期間情報110によって予め設定した開示期間に制限する開示期間制限手段25と、開示期間制限手段25によって開示期間が経過した希望商品リスト6から未贈与の商品103についての未贈与商品情報26を抽出し、商品情報11に付された販売店指定データ27によって指定された販売店に設定された販売店端末3に、インターネット100を介して提供する未贈与商品情報提供手段28と、希望商品リスト6の作成を行った登録者101及び商品注文情報22の送出を行った贈与者102に対し、利用に応じたポイント111を付与し、登録者101及び贈与者102毎に集計するポイント付与集計手段29と、集計されたポイント111を利用して登録者101及び贈与者102が本システム1に登録された販売店105で取扱われる商品103を購入することを認め、販売店端末3に対して購入可能の指示を送出するポイント購入指示手段30と、商品注文情報22の受付けに応じ、作成された希望商品リスト6の中から少なくとも一つの商品103について注文を受付けたことを登録者端末4に対して報知する注文報知手段31と、注文済みの商品103を希望商品リスト6から除外する変更を行うリスト変更手段32とをさらに具備している。また、ポイント購入支持手段30には、後述する集計し、各々の登録者101等によって獲得されたポイント111の少なくとも一部を他の登録者101等に対して分配し、ポイント111の贈与を行うことを可能とするポイント贈与手段としての機能を併せて有している。
さらに、本実施形態の管理サーバ2は、インターネット100を通じて種々の情報及びデータの送受を各端末3,4,5に対してそれぞれ行うための管理側送信制御手段33及び管理側受信制御手段34を有する管理側通信手段35を有している。
また、記憶手段20には、集計されたポイント111に係るポイント集計情報36、及び本システム1を利用する登録者101、贈与者102、及び販売店105についての氏名(または名称)、住所、及び連絡先等の基本的な事項についての登録者データ112、贈与者データ113、及び販売店データ107を有するシステム基本情報37が記憶されている。なお、販売店データ107は、前述した商品基礎情報7に含まれているものと同様のものがここでは記録されている。
一方、登録者端末4は、図3に主に示すように、管理サーバ2から検索可能に提供される商品基礎情報7を検索する検索手段40と、検索の結果等を参考にして、管理サーバ2に対して希望商品リスト6を作成するための商品情報11の入力を受付ける商品情報入力手段41と、入力を受付けた商品情報11をインターネット100を介して管理サーバ2に送出する商品情報送出手段42と、作成された希望商品リスト6の中から贈与者102によって商品103の注文がされた場合に管理サーバ2の注文報知手段31から報知される注文報知データ43をインターネット100を介して受付ける報知受付手段44と、本システム1の利用に応じて管理サーバ2から付与されるポイント111を利用して販売店105から商品103を購入するために、管理サーバ2に対して商品103の購入を要求するポイント購入手段45とを具備して主に構成されている。なお、ポイント購入手段45には、登録者端末4に対して付与されたポイント111の少なくとも一部を、他の登録者端末4若しくは贈与者端末5に対して分配し、商品103の代わりとして贈与するための贈与要求を管理サーバ2に対して実施するポイント贈与要求手段の機能を併せて有している。
さらに、登録者端末4は、登録者端末4の操作及び種々のデータの入力を行うためキーボード及びポインティングデバイスなどの登録側操作手段46に接続し、検索手段40及び商品情報入力手段41等に対する制御を行う登録操作制御手段47と、検索手段40による商品基礎情報7の検索結果、或いは商品情報入力手段41による入力結果を表示するモニタディスプレイなどの登録側表示手段48に表示するための登録表示制御手段49と、種々のデータの送受をインターネット100を主に管理サーバ2に対して行うための登録側送信制御手段50及び登録側受信制御手段51に接続された登録側通信手段52とを具備して構成されている。
一方、贈与者端末5は、図3に主に示すように、それぞれの登録者101に対して作成された希望商品リスト6の開示を管理サーバ2に対して要求する開示要求手段60と、開示要求に対して管理サーバ2から入力が促される開示認証コード15を入力し、管理サーバ2に対して送出する開示認証コード入力手段61と、管理サーバ2によって開示認証コード15の認証処理がなされ、閲覧が認められた登録者101に係る希望商品リスト6を閲覧する閲覧手段62と、開示された希望商品リスト6の中から登録者101に対して贈与する商品103の選定が行われ、当該商品103を指定した注文を行う商品注文情報22を、管理サーバ2に対して送出する注文情報送出手段63と、前述した登録者端末4と同様に本システム1の利用に応じて管理サーバ2から付与されるポイント111を利用して販売店105から商品103を購入するために、管理サーバ2に対して商品103の購入を要求するポイント購入手段64とを具備して主に構成されている。なお、ポイント購入手段64は、前述した登録者端末4と同様に贈与者端末5に対して付与されたポイント111の少なくとも一部を、他の登録者端末4若しくは贈与者端末5に対して分配し、商品103の代わりとして贈与するための贈与要求を管理サーバ2に対して実施するポイント贈与要求手段の機能を併せて有している。
加えて、贈与者端末5は、贈与者端末5の操作及び種々のデータの入力を行うためキーボード及びポインティングデバイスなどの贈与側操作手段65に接続し、種々の操作を行う贈与側操作制御手段66と、閲覧手段62によって希望商品リスト6をモニタディスプレイなどの贈与側表示手段67に閲覧可能に表示するための贈与側表示制御手段68と、種々のデータの送受を、インターネット100を介して主に管理サーバ2に対して行うための贈与側送信制御手段69及び贈与側受信制御手段70に接続された贈与側通信手段71とを具備して構成されている。
また、本実施形態の商品贈与システム1における販売店端末3は、管理サーバ2によって提供される商品基礎情報7を分散して記憶する分散商品基礎情報提供手段80と、管理サーバ2から提供される未贈与商品情報26を受付ける未贈与商品情報受付手段81と、管理サーバ2から送出される供給指示を受付ける供給指示受付手段82と、管理サーバ2からのポイント購入指示手段30からの指示を受付け、商品103の販売を認めるポイント販売手段83とを具備して主に構成されている。
また、管理サーバ2の商品基礎情報記憶手段9と略同一の構成を示し、自らの販売店105について取扱可能な商品103についての商品基礎情報7が記憶された商品基礎情報データベース8を有する商品情報分散記憶手段84を有している。
加えて、販売店端末3は、モニタディスプレイなどの販売側表示手段85に種々の情報を表示するための販売側表示制御手段86と、種々のデータの送受を、インターネット100を介して主に管理サーバ2に対して行うための販売側送信制御手段87及び販売側受信制御手段88に接続された販売側通信手段89とを具備して構成されている。
次に、本実施形態の商品贈与システム1における商品103の贈与(プレゼント)の実例について、主に図4乃至図7のフローチャートに基づいて説明する。ここで、図4乃至図7におけるステップS1からステップS24、ステップT1からステップT5、ステップU1からステップU6、及びステップV1からステップV6が本発明における商品贈与プログラムに相当する。
始めに、管理サーバ2は、商品基礎情報記憶手段9に記憶された商品基礎情報データベース8をインターネット100上に公開し、該商品基礎情報データベース8に構築された複数の商品103についての商品基礎情報7を登録者端末4によって検索可能な状態で提供する(ステップS1)。一方、登録者端末4は、これに対し、管理サーバ2から提供された商品基礎情報データベース8を利用して、登録者101が入手を希望し、贈与者102からプレゼントされることを期待する商品103についての商品基礎情報7の検索をする(ステップT1)。ここで、登録者端末4から検索がなされ、管理サーバ2がそれを検出すると(ステップS2においてYES)、検索に該当した商品基礎情報7をインターネット100を通じて登録者端末4に提供する(ステップS3)。これにより、登録者端末4は、提供された商品基礎情報7を閲覧することができる(ステップT2)。一方、登録者端末4から検索がされない場合(ステップS2においてNO)、ステップS3の処理はキャンセルされ、管理サーバ2は以降の処理を行う。
ここで、商品基礎情報データベース8及び商品基礎情報7は、管理サーバ2にかかる負担を軽減するために、前述したように、商品103の販売を取扱う販売店105に設置された販売店端末3に分散されて記憶されている。そのため、登録者端末4から管理サーバ2に対して検索が行われた場合、当該販売店端末3を経由して同様に商品基礎情報7が提供される(ステップV1乃至V3)。すなわち、商品基礎情報7の検索及び提供に係る処理を、管理サーバ2に集中させることなく、販売店端末3に分散させることができ、管理サーバ2にかかる処理の負担を軽減することができる。そのため、本システム1の運用を速やかに行うことが可能となる。このとき、販売店端末3からの商品基礎情報7の提供は、販売店端末3及び登録者端末4の間を直接インターネット100を介して接続して行うものであっても、或いは一端管理サーバ2を経由して提供するものであっても構わない。
その後、閲覧した商品基礎情報7に基づいて、登録者101が希望する商品103の選定が行われると、登録者端末4は、その商品103についての商品情報11の入力を受付ける(ステップT3)。なお、以前に登録者101によって検索が行われ、その結果をそのまま利用する場合、或いは商品103に対して入力される商品情報11が既に判明している場合には、上述したステップT1及びステップT2の処理を行わず、商品情報11を登録者端末4に直接入力するようにしたものであっても構わない。ここで、入力される商品情報11の中には、商品名、製造会社、商品型番などの商品基礎情報7の商品データ106に対応する商品103に関する基本的な情報と、登録者101が贈与者102にどの販売店105から当該商品103を購入してもらいたいかを指定する販売店指定データ27とを含んでいる。つまり、商品情報11によって商品103が販売される販売店105を指定できる。その結果、登録者101は、例えば、自らが居住する地域若しくはその近隣地域で営業している販売店105を、販売店指定データ27において指定することにより、商品103の入手後に発生するトラブルに対する対応、或いはメンテナンスを受けるなど地域性を考慮して、或いは以前から継続して利用したことがあり、品質保証などに信頼を寄せている馴染みの販売店105を選定することができる。さらに、例えば、生鮮食料品などを指定する場合には、漁港や産地などの地域で開業している販売店105を指定し、そこから産地直送で商品103を贈与してもらうことができる。
その後、入力された商品情報11を、インターネット100を介して登録者端末4から管理サーバ2に対して送出する(ステップT4)。一方、管理サーバ2は、登録者端末4から送出される商品情報11の有無を検出し(ステップS4)、送出有りが検出される場合(ステップS4においてYES)、その商品情報11を受付ける(ステップS5)。また、商品情報11の送出が検出されない場合(ステップS4においてNO)、ステップS4を継続し、商品情報11が送出されるまで処理を継続する。
それから、管理サーバ2は、受付けた複数の商品情報11に基づいて、登録者101別の希望商品リスト6を作成する(ステップS6)。ここで、作成された希望商品リスト6にリストアップされた商品103は、登録者101が商品情報11の入力時点で入手を希望しているものであり、友人等の贈与者102によって贈与されることを期待している商品103が列挙されている。また、希望商品リスト6を作成した登録者101に対しては、管理サーバ2から識別番号及びパスワードの組合わせからなる開示認証コード15が付与されている。なお、パスワード等の付与に関する技術は、周知のものを利用することが可能であり、ここでは詳細な説明は省略するものとする。
そして、作成された希望商品リスト6がインターネット100を通じて贈与者端末5に対して開示される。なお、この前の段階として、希望商品リスト6を管理サーバ2上に作成した登録者101は、その旨を商品103を贈与してくれる可能性の高い友人等の贈与者102に対して知らせておく必要がある。例えば、出産祝いや新築祝いなどの贈り物がプレゼントされることが期待される状況では、友人等に対し、本実施形態の商品贈与システム1の存在、及び管理サーバ2から付与され、希望商品リスト6を閲覧するために、該登録者101を指定し、認証を得るための開示認証コード15を予め口頭などの伝達手段によって知らせておく。
ここで、希望商品リスト6の管理サーバ2による開示についてさらに詳細に説明すると、まず管理サーバ2は、贈与者端末5からの希望商品リスト6の開示要求の有無を検出する(ステップS7)。ここで、開示要求が有る場合(ステップS7においてYES)、希望商品リスト6に対応して予め設定された開示期間情報110に基づいて、管理サーバ2は開示可能期間内であるか否かの判断を行う(ステップS8)。そして、開示可能期間内に有ると判断されると(ステップS8においてYES)、贈与者端末5に対して登録者101に予め付与されている開示認証コード15の入力を要求する(ステップS9)。一方、開示可能期間が既に経過していると判断され(ステップS8においてNO)、希望商品リスト6の開示を拒否する場合、ステップS23の処理に移行する。
そして、開示認証コード15の入力を要求した管理サーバ2は、贈与者端末5から送出される開示認証コード15の有無を検出する(ステップS10)。ここで、開示認証コード15が検出される場合(ステップS10においてYES)、この開示認証コード15を受付け(ステップS11)、認証を行う(ステップS11)。このとき、受付けた開示認証コード15が正当なものとして認証されると(ステップS11においてYES)、贈与者端末5に対してインターネット100を通じて希望商品リスト6を限定的に開示する(ステップS12)。一方、開示認証コード15の入力がなされない場合(ステップS10においてNO)、若しくは開示認証コード15が正当でないものとして認識された場合(ステップS11においてNO)、希望商品リスト6の開示が拒絶され(ステップS13)、ステップS23の処理に移行する。
ここで、贈与者端末5は、インターネット100を介して管理サーバ2に希望商品リスト6の開示要求を送出する(ステップU1)。そして、開示要求に対して管理サーバ2から開示認証コード15の入力が促されると、予め登録者101から口頭等の伝達手段によって伝えられた開示認証コード15の入力を受付け(ステップU2)、これを管理サーバ2に対して送出する(ステップU3)。その後、開示認証コード15によって認証された登録者101についての希望商品リスト6を、インターネット100を通じて閲覧する(ステップU4)。
そして、贈与者端末5は、閲覧した希望商品リスト6の中から、贈与者102が予算に応じて登録者101に対して贈与することを決定した商品103についての商品注文情報22の入力を受付け(ステップU5)、管理サーバ2に対して送出する(ステップU6)。
一方、管理サーバ2は、贈与者端末5から送出される商品注文情報22の検出を行う(ステップS14)。ここで、商品注文情報22の送出が検出される場合(ステップS14においてYES)、係る商品注文情報22を受付け、記憶手段20に記憶する(ステップS15)。その後、受付けた商品注文情報22に応じて、その商品103の商品情報11に含まれる販売店指定データ27に基づいて、該商品103を取扱い販売する販売店105に設置された販売店端末3に、登録者101の配送先まで注文された商品103を配送する指示(供給指示)を行う(ステップS16)。なお、商品注文情報22の検出がなされない場合(ステップS14においてNO)、ステップS14の処理を継続する。
このとき、販売店端末3は、上述の管理サーバ2から送出される供給指示を受付け(ステップV4)、登録者101に対して商品103を配送する手続を行う(ステップV6)。なお、商品103が家電製品等の物品である場合には、商品103を配送業者等に配送することを委託する手続が行われる。また、商品103が前述したサービス等に該当する場合には、登録者101に対してサービスを提供する施設若しくは人材等の手配する手続を行われる。
さらに、管理サーバ2は、希望商品リスト6の中で、商品103の注文を受付けたものについて、既に注文済みであることを示すマーク(図示しない)を付して希望商品リスト6の変更(更新)処理を行う(ステップS17)。また、贈与者102から登録者101に対して商品103の贈与がなされたことを、登録者端末4に対して報知する注文報知データ43を、インターネット100を通じて送出する(ステップS18)。なお、この際に贈与者102の顔の画像若しくは動画等のデータを、注文報知データ43に添付するなど、注文の報知の仕方に趣向を凝らしたものであってもよい。これに対し、登録者端末4は、注文報知データ43を受付ける(ステップT5)。その結果、登録者101は希望商品リスト6の中から贈与者102によって商品103が贈与されたことを認識することができる。
その後、管理サーバ2は、再び、希望商品リスト6の開示可能な期間を開示期間情報110に基づいて判定する(ステップS19)。ここで、開示可能な期間を経過している場合(ステップS19においてYES)、希望商品リスト6の中から贈与されていない商品103についての未贈与商品情報26を抽出する(ステップS20)。一方、開示可能な期間を未だ経過していない場合、係る処理はキャンセルされる。
そして、抽出された未贈与商品情報26に含まれる販売店指定データ27に基づいて、未贈与の商品103の販売を取扱し、登録者101自身によって指定された販売店105に設置された当該未贈与商品情報26が送出される(ステップS21)。一方、送出された未贈与商品情報26を販売店端末3を受付ける(ステップV6)。ここで、未贈与商品情報26は、登録者101が欲しているにも係わらず、予算等の関係から、贈与者102によって贈与がなされなかったものである。すなわち、登録者101にとっては、予算などの条件が合致すれば、自ら購入しても構わないと思っているものが多い。そこで、係る未贈与商品情報26を、登録者101が指定した販売店105に提供することにより、当該販売店105から通常の売価よりも割引率の高い条件で、登録者101に限定して提供するようなダイレクトメールなどの営業活動を行うことができる。これにより、登録者101は、通常よりも割安で希望する商品103を入手することができるようになる。一方、販売店105にとっても、商品103を真に欲している潜在的な顧客(登録者101に相当)を簡単に見つけることができるため、これらに対して積極的に営業を行うことによって、売上げを伸ばすことができる。
その後、管理サーバ2は、システム終了の指示を検出し(ステップS22)、終了の指示が有る場合(ステップS22においてYES)、システムを終了する(ステップS23)。一方、終了の指示がない場合(ステップS22においてNO)、ステップS1の処理に復帰し、本システム1を継続する。
以上述べたように、本システム1を利用して、登録者101及び贈与者102の間で、商品103の贈与が完了する。このとき、登録者101は予め自らが希望する複数の商品103から構成される希望商品リスト6を作成し、管理サーバ2に登録しておくことができる。このため、新築祝いなどで、家具や調度品、或いは新しい家電製品などを揃えたい場合に、これらの商品103をリストアップした希望商品リスト6を作成することにより、友人等によって希望に沿った商品103が送られることになる。さらに、作成された希望商品リスト6は、友人等の限定された対象が利用する贈与者端末5に対してのみ開示認証コード15に基づいて開示することができる。これにより、登録者101が欲している商品103に関する情報が無制限に公開されることがなく、係る情報を悪意をもって利用しようとする業者、或いは登録者101に対して大量のダイレクトメールが送りつけられるようになる事態を回避することができる。加えて、一度注文が行われた商品103については、希望商品リスト6に注文済み等の表示がなされるため、同一商品103について重複して商品注文情報22が送出されることがない。その結果、登録者101の元に同じ商品103が重複して届けられ、登録者101が係る商品103を持て余すようなことがない。
加えて、希望商品リスト6の開示期間を制限することにより、開示期間を経過して、贈与されなかった商品103についての未贈与商品情報26を販売店105に提供し、営業活動などに有効的に利用することができる。すなわち、登録者101が何を欲しがっているかを販売店105は、認識することができるため、営業の展開の仕方によって成約率(購入率)を高めることができる。加えて、係る未贈与商品情報26は、登録者101が自ら販売店指定データ27として指定した販売店105にのみ提供されるものであり、販売店105の同業他社等にこれらの情報が漏れることがない。そのため、登録者101のプライバシーを保護することができる。
さらに、本実施形態の商品贈与システム1は、希望商品リスト6の作成及び商品注文情報の受付けの各処理及び注文された商品103の価格等に応じて、管理サーバ2は、登録者101及び贈与者102にとって特典となるポイント111を算出し、登録者101及び贈与者102に対してポイント111の付与及び集計をする。そして、集計されたポイント111の応じて、登録者101及び贈与者102は、販売店105で扱われている商品103を購入することができる。すなわち、ポイント111を電子マネーとして活用することができる。なお、ポイント111を電子マネーとして商品103と等価交換するシステムについては、従来から周知の技術を応用することが可能であるため、ここでは詳細な説明は省略する。これにより、登録者101及び贈与者102の双方にとって、本システム1を積極的に活用しようとするメリットがもたらされ、システムの活性化が図られる。その結果、多人数での活用が期待され、贈与される商品103を販売する販売店105にとっても売上の向上が見込まれるようになる。加えて、ポイント購入手段45,64に付与されたポイント贈与要求手段の機能により、それぞれに集計し、付与されたポイント111を互いに贈与しあうこともできる。
すなわち、ポイント111は前述したように電子マネーとして機能し、金銭的価値を有するものであるため、これらを贈与することよって贈与を受けた側は金銭的なメリットを得られる。そして、係るポイント111を利用して、前述した商品103等との透過交換が可能となる。なお、本システム1を運営する管理運営会社104は、販売店105の売上げに応じて所定の手数料を得ることにより、収益を上げることができる。また、贈与する商品103の決済をクレジットカードに限定することにより、クレジットカード会社の収益を向上させることも可能である。また、クレジットカード会社の利用に応じて提供される従来からのポイントシステム、航空会社などから提供されるマイレージシステムなどと連携させて、本システム1で付与されるポイント111を利用可能なものであってもよい。これにより、各々のシステムを利用する利便性及びメリットがさらに向上し、いずれの利用者にとって有利なシステムとなる。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
すなわち、本実施形態の商品贈与システム1において、商品103として、家具や家電製品等の物品を対象として、贈与を行うものを示したが、これに限定されるものではなく、その他のサービス、或いは水産物などの食料品等を贈与するものであっても構わない。また、特にポイント111による購入等を行う場合には、それぞれの商品103を取扱う店舗に設置された端末から、自らの認証及びポイント111の集計数を確認の上、その場で本システム1を利用することも可能である。これにより、登録者101の自宅等に設置されている登録者端末4からのポイント111を利用した商品103の購入要求を行う必要がなく、また、購入要求から自宅等までに商品103が実際に配達されるまでの時間を要することがない。そのため、店頭で確認して気に入った商品103をその場で手に入れることができ、登録者101等はすぐに当該商品103を使用することができるようになる。
本実施形態の商品贈与システムの概略構成を模式的に示す説明図である。 商品贈与システムにおける管理サーバの機能的構成を示すブロック図である。 商品贈与システムにおける登録者端末、贈与者端末、及び販売店端末の機能的構成を示すブロック図である。 管理サーバ、販売店端末、登録者端末、及び贈与者端末におけるそれぞれの処理の流れを示すフローチャートである。 管理サーバ、販売店端末、登録者端末、及び贈与者端末におけるそれぞれの処理の流れを示すフローチャートである。 管理サーバ、販売店端末、登録者端末、及び贈与者端末におけるそれぞれの処理の流れを示すフローチャートである。 管理サーバ、販売店端末、登録者端末、及び贈与者端末におけるそれぞれの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 商品贈与システム
2 管理サーバ
3 販売店端末
4 登録者端末
5 贈与者端末
6 希望商品リスト
7 商品基礎情報
8 商品基礎情報データベース
9 商品基礎情報記憶手段
10 商品基礎情報提供手段
11 商品情報
12 商品情報受付手段
13 リスト作成手段
14 リスト記憶手段
15 開示認証コード
16 開示認証コード付与手段
17 開示認証コード記憶手段
18 開示認証コード入力要求手段
19 認証開示手段
22 商品注文情報
23 注文情報受付手段
24 供給指示手段
25 開示期間制限手段
26 未贈与商品情報
27 販売店指定データ
28 未贈与商品情報提供手段
29 ポイント付与集計手段
30 ポイント購入指示手段(ポイント贈与手段)
31 注文報知手段
32 リスト変更手段
40 検索手段
41 商品情報入力手段
42 商品情報送出手段
43 注文報知データ
44 報知受付手段
45,46 ポイント購入手段(ポイント贈与要求手段)
60 開示要求手段
61 開示認証コード入力手段
62 閲覧手段
63 注文情報送出手段
80 分散商品基礎情報提供手段
81 未贈与商品情報受付手段
82 供給指示受付手段
83 ポイント販売手段
84 商品情報分散記憶手段
100 インターネット(通信ネットワーク)
101 登録者
102 贈与者
103 商品
108 商品リストデータベース
111 ポイント

Claims (14)

  1. 通信ネットワークに接続された管理サーバを利用して商品の贈与を行う商品贈与システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記商品に関する商品基礎情報をデータベースに記憶する商品基礎情報記憶手段と、
    記憶された前記商品基礎情報を、前記商品の贈与が期待される登録者の利用する登録者端末に対して検索可能に提供する商品基礎情報提供手段と、
    提供された前記商品基礎情報に基づいて前記登録者の欲する前記商品が選定され、前記登録者端末から送出される前記商品に係る商品情報を、前記通信ネットワークを介して受付ける商品情報受付手段と、
    受付けた複数の前記商品情報に基づいて前記登録者の欲する前記商品についての希望商品リストを作成するリスト作成手段と、
    作成した前記希望商品リストを商品リストデータベースに記憶するリスト記憶手段と、
    前記登録者に対して前記商品の贈与を行う贈与者の利用する贈与者端末に対し、作成された前記希望商品リストを、前記通信ネットワークを介して開示するリスト開示手段と、
    開示された前記希望商品リストに基づいて、前記贈与者によって前記登録者に対して贈与される前記商品の決定がなされ、贈与者する前記商品が示された商品注文情報を、前記通信ネットワークを介して前記贈与者端末から受付ける注文情報受付手段と、
    受付けた前記商品注文情報に応じ、前記商品を前記登録者に対して供給するための指示を行う供給指示手段と
    を具備することを特徴とする商品贈与システム。
  2. 前記登録者端末は、
    前記登録者の希望する前記商品についての前記商品情報の入力を受付ける商品情報入力手段と、
    受付けた前記商品情報を、前記通信ネットワークを介して前記管理サーバに送出する商品情報送出手段と
    をさらに具備し、
    前記贈与者端末は、
    前記管理サーバに対し、作成された前記登録者に対応する前記希望商品リストの開示を、前記通信ネットワークを介して要求する開示要求手段と、
    前記開示要求手段に応じて開示された前記希望商品リストを閲覧可能に表示する閲覧手段と、
    開示された前記希望商品リストの中から前記贈与者によって前記登録者に対して贈与される前記商品の決定がなされ、贈与する前記商品が示された前記商品注文情報を、前記管理サーバに対して前記通信ネットワークを介して送出する注文情報送出手段と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の商品贈与システム。
  3. 前記管理サーバは、
    前記登録者端末を利用して前記希望商品リストを作成する前記登録者に開示認証コードを付与する開示認証コード付与手段と、
    付与した前記開示認証コードをデータベース化して記憶する開示認証コード記憶手段と、
    前記贈与者端末から要求される前記希望商品リストの開示要求に対し、前記贈与者端末に前記開示認証コードの入力を促す開示認証コード入力要求手段と、
    入力された前記開示認証コードに基づいて、前記贈与者端末を認証し、前記開示認証コードに対応する前記登録者の前記希望商品リストを開示する認証開示手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の商品贈与システム。
  4. 前記商品基礎情報記憶手段及び前記商品基礎情報提供手段は、
    前記商品の販売を取扱う販売店に設置され、前記通信ネットワークに接続した販売店端末に分散して形成され、
    前記販売店端末は、
    前記商品基礎情報を記憶する分散商品基礎情報記憶手段と、
    前記通信ネットワークを介して前記商品基礎情報を提供する分散商品基礎情報提供手段と
    を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の商品贈与システム。
  5. 前記商品情報は、
    贈与される前記商品を取扱う前記販売店が前記登録者によって指定された販売店指定データを含み、
    前記管理サーバは、
    作成された前記希望商品リストの開示を、予め設定した開示可能期間内に制限する開示期間制限手段と、
    前記開示可能期間を経過した前記希望商品リストから、前記贈与者に贈与されなかった前記商品についての未贈与商品情報を抽出し、前記販売店指定データによって指定された前記販売店の前記販売店端末に前記通信ネットワークを介して提供する未贈与商品情報提供手段とをさらに具備し、
    前記販売店端末は、
    前記未贈与商品情報の提供を、前記通信ネットワークを介して受付ける未贈与商品情報受付手段をさらに具備することを特徴とする請求項4に記載の商品贈与システム。
  6. 前記管理サーバは、
    前記登録者による前記希望商品リストの作成及び前記贈与者端末からの前記商品注文情報の受付けの少なくともいずれか一方の処理に対し、前記登録者または前記贈与者に利用に応じたポイントを付与し、集計するポイント付与集計手段と、
    前記登録者端末または前記贈与者端末から送出される購入要求に対し、前記販売店で取扱う前記商品の販売を前記ポイントに応じて認証し、前記販売店端末に購入可能の指示を送出するポイント購入指示手段とをさらに具備し、
    前記登録者端末及び前記贈与者端末の少なくともいずれか一方は、
    集計された前記ポイントに応じて前記商品の購入を、前記通信ネットワークを介して要求するポイント購入手段をさらに具備し、
    前記販売店端末は、
    前記管理サーバからの購入可能の指示を受付け、前記ポイントによる前記商品の販売を行うポイント販売手段をさらに具備することを特徴とする請求項5に記載の商品贈与システム。
  7. 前記管理サーバは、
    前記登録者端末または前記贈与者端末から送出される贈与要求に対し、前記登録者または前記贈与者の利用に応じて付与し、集計された前記ポイントを贈与先の前記登録者端末または前記贈与者端末に贈与するポイント贈与手段をさらに具備し、
    前記登録者端末及び前記贈与者端末の少なくともいずれか一方は、
    前記管理サーバに対して前記ポイントの贈与要求を行うポイント贈与要求手段をさらに具備することを特徴とする請求項6に記載の商品贈与システム。
  8. 前記管理サーバは、
    前記贈与者端末から送出された前記商品注文情報の受付に応じ、前記登録者端末に前記通信ネットワークを介して前記商品について注文があったことを注文報知データに基づいて報知する注文報知手段と、
    前記商品注文情報の受付に応じ、前記希望商品リストを変更するリスト変更手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載の商品贈与システム。
  9. 商品に関する商品基礎情報をデータベースに記憶する商品基礎情報記憶手段、記憶された前記商品基礎情報を、前記商品の贈与が期待される登録者の利用する登録者端末に対して検索可能に提供する商品基礎情報提供手段、提供された前記商品基礎情報に基づいて前記登録者の欲する前記商品が選定され、前記登録者端末から送出される前記商品に係る商品情報を、通信ネットワークを介して受付ける商品情報受付手段、受付けた複数の前記商品情報に基づいて前記登録者の欲す前記商品についての希望商品リストを作成するリスト作成手段、作成した前記希望商品リストを商品リストデータベースに記憶するリスト記憶手段、前記登録者に対して前記商品の贈与を行う贈与者の利用する贈与者端末に対し、作成された前記希望商品リストを、前記通信ネットワークを介して開示するリスト開示手段、開示された前記希望商品リストに基づいて、前記贈与者によって前記登録者に対して贈与される前記商品の決定がなされ、贈与者する前記商品が示された商品注文情報を、前記通信ネットワークを介して前記贈与者端末から受付ける注文情報受付手段、受付けた前記商品注文情報に応じ、前記商品を前記登録者に対して供給するための指示を行う供給指示手段として、前記通信ネットワークに接続した管理サーバを機能させることを特徴とする商品贈与プログラム。
  10. 前記登録者端末を利用して前記希望商品リストを作成する前記登録者に開示認証コードを付与する開示認証コード付与手段、付与した前記開示認証コードをデータベース化して記憶する開示認証コード記憶手段、前記贈与者端末から要求される前記希望商品リストの開示要求に対し、前記贈与者端末に前記開示認証コードの入力を促す開示認証コード入力要求手段、及び入力された前記開示認証コードに基づいて、前記贈与者端末を認証し、前記開示認証コードに対応する前記登録者の前記希望商品リストを開示する認証開示手段として前記管理サーバを機能させることを特徴とする請求項9に記載の商品贈与プログラム。
  11. 作成された前記希望商品リストの開示を、予め設定した開示可能期間内に制限する開示期間制限手段、前記開示可能期間を経過した前記希望商品リストから、前記贈与者に贈与されなかった前記商品についての未贈与商品情報を抽出し、販売店指定データによって指定された販売店の販売店端末に前記通信ネットワークを介して提供する未贈与商品情報提供手段として前記管理サーバを機能させ、
    前記未贈与商品情報の提供を、前記通信ネットワークを介して受付ける未贈与商品情報受付手段として前記販売店端末を機能させることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の商品贈与プログラム。
  12. 前記登録者による前記希望商品リストの作成及び前記贈与者端末からの前記商品注文情報の受付けの少なくともいずれか一方の処理に対し、前記登録者または前記贈与者に利用に応じたポイントを付与し、集計するポイント付与集計手段、及び前記登録者端末または前記贈与者端末から送出される購入要求に対し、前記販売店で取扱う前記商品の販売を前記ポイントに応じて認証し、前記販売店端末に購入可能の指示を送出するポイント購入指示手段として前記管理サーバをさらに機能させ、
    集計された前記ポイントに応じて前記商品の購入を、前記通信ネットワークを介して要求するポイント購入手段として前記登録者端末及び前記贈与者端末の少なくともいずれか一方を機能させ、
    前記管理サーバからの購入可能の指示を受付け、前記ポイントによる前記商品の販売を行うポイント販売手段として前記販売店端末をさらに機能させることを特徴とする請求項11に記載の商品贈与プログラム。
  13. 前記登録者端末または前記贈与者端末から送出される贈与要求に対し、前記登録者または前記贈与者の利用に応じて付与し、集計された前記ポイントを贈与先の前記登録者端末または前記贈与者端末に贈与するポイント贈与手段として、前記管理サーバを機能させ、
    前記登録者端末及び前記贈与者端末の少なくともいずれか一方は、
    前記管理サーバに対して前記ポイントの贈与要求を行うポイント贈与要求手段として、前記登録者端末及び前記贈与者端末の少なくともいずれか一方をさらに機能させることを特徴とする請求項12に記載の商品贈与プログラム。
  14. 前記贈与者端末から送出された前記商品注文情報の受付に応じ、前記登録者端末に前記通信ネットワークを介して前記商品について注文があったことを注文報知データに基づいて報知する注文報知手段、及び前記商品注文情報の受付に応じ、前記希望商品リストを変更するリスト変更手段として前記管理サーバを機能させることを特徴とする請求項9乃至請求項13のいずれか一つに記載の商品贈与プログラム。
JP2004091424A 2004-03-26 2004-03-26 商品贈与システム、及び商品贈与プログラム Pending JP2005276043A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004091424A JP2005276043A (ja) 2004-03-26 2004-03-26 商品贈与システム、及び商品贈与プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004091424A JP2005276043A (ja) 2004-03-26 2004-03-26 商品贈与システム、及び商品贈与プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005276043A true JP2005276043A (ja) 2005-10-06

Family

ID=35175623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004091424A Pending JP2005276043A (ja) 2004-03-26 2004-03-26 商品贈与システム、及び商品贈与プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005276043A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013109757A (ja) * 2012-10-25 2013-06-06 Yuta Tomiyasu 商品購入希望者に対する支援機能を有するネットモールシステム
WO2014024476A1 (ja) * 2012-08-10 2014-02-13 パナソニック株式会社 電子商取引方法、及び、電子商取引システム
JP2019139671A (ja) * 2018-02-15 2019-08-22 株式会社クレアトゥール プレゼント提供支援装置、プレゼント提供支援装置の管理サーバー、およびプレゼント提供方法
JP7373531B2 (ja) 2021-09-22 2023-11-02 Line株式会社 情報処理装置、通信システム、情報処理方法及びプログラム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000242711A (ja) * 2000-01-19 2000-09-08 Kameya:Kk 贈与仲介システムおよびその方法
JP2000311200A (ja) * 2000-05-26 2000-11-07 Kameya:Kk 贈与仲介システムおよびその方法
JP2002074047A (ja) * 2000-08-25 2002-03-12 Sharp Corp 贈答品授受システム、プレゼントサーバおよび贈答品授受方法
JP2002312613A (ja) * 2001-04-13 2002-10-25 Inkuresu:Kk お気に入り商品リストの作成送信サーバー装置および作成送信システム
JP2002329050A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Fujitsu Ltd 情報提供方法及び装置
JP2004046306A (ja) * 2002-07-09 2004-02-12 Fujitsu Ltd ライフイベント通知方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000242711A (ja) * 2000-01-19 2000-09-08 Kameya:Kk 贈与仲介システムおよびその方法
JP2000311200A (ja) * 2000-05-26 2000-11-07 Kameya:Kk 贈与仲介システムおよびその方法
JP2002074047A (ja) * 2000-08-25 2002-03-12 Sharp Corp 贈答品授受システム、プレゼントサーバおよび贈答品授受方法
JP2002312613A (ja) * 2001-04-13 2002-10-25 Inkuresu:Kk お気に入り商品リストの作成送信サーバー装置および作成送信システム
JP2002329050A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Fujitsu Ltd 情報提供方法及び装置
JP2004046306A (ja) * 2002-07-09 2004-02-12 Fujitsu Ltd ライフイベント通知方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"エレクトリック・コマースVersion HomePageDesign", ホームページデザイン, vol. 第5号, JPN6009033559, 25 February 1998 (1998-02-25), JP, pages 105 - 108, ISSN: 0001362588 *

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014024476A1 (ja) * 2012-08-10 2014-02-13 パナソニック株式会社 電子商取引方法、及び、電子商取引システム
CN103858145A (zh) * 2012-08-10 2014-06-11 松下电器产业株式会社 电子商务方法、以及、电子商务系统
JPWO2014024476A1 (ja) * 2012-08-10 2016-07-25 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 電子商取引方法、及び、電子商取引システム
CN103858145B (zh) * 2012-08-10 2017-10-24 松下电器(美国)知识产权公司 电子商务方法、以及、电子商务系统
JP2013109757A (ja) * 2012-10-25 2013-06-06 Yuta Tomiyasu 商品購入希望者に対する支援機能を有するネットモールシステム
JP2019139671A (ja) * 2018-02-15 2019-08-22 株式会社クレアトゥール プレゼント提供支援装置、プレゼント提供支援装置の管理サーバー、およびプレゼント提供方法
JP7373531B2 (ja) 2021-09-22 2023-11-02 Line株式会社 情報処理装置、通信システム、情報処理方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101366054A (zh) 在网络中使能管理定货信息
US20150356654A1 (en) Information system and information processing method
JP2014002453A (ja) 販売システム、販売サーバ及び販売方法
KR100485971B1 (ko) 넷 오더 시스템
Weitz Electronic retailing
JP2005148804A (ja) 商品情報提供システム
JP2010020627A (ja) 電子商取引支援システム
JP2019139671A (ja) プレゼント提供支援装置、プレゼント提供支援装置の管理サーバー、およびプレゼント提供方法
KR20120076618A (ko) 배달주문 서비스 시스템 및 방법
JP5133462B1 (ja) 商品販売システム及び商品販売方法
JP2019021286A (ja) 情報処理装置
JP2005276043A (ja) 商品贈与システム、及び商品贈与プログラム
JP2008310742A (ja) レシピ登録・食材販売システム及びレシピ登録・食材販売サーバ
JP2007249402A (ja) 販売促進システム及び販売促進方法
KR101644172B1 (ko) 고객이 구매하여 제공하는 상품 관련 이미지 또는 영상 정보에 기초한 상품 판매 방법
JP4106533B2 (ja) 商品販売方法およびシステム
JP2012089029A (ja) ネット販売総合管理システム
JP7152907B2 (ja) 顧客間レンタル支援システム及び方法
TW201640430A (zh) 用於保證商品之將來購買價格之電腦系統、於該電腦系統中執行之方法及程式
JP2002298227A (ja) マーケットリサーチシステム及びマーケットリサーチ方法
KR101779757B1 (ko) 객체의 정보 제공 방법 및 장치
JP7286124B1 (ja) インセンティブ付与システム
KR20220040154A (ko) 온라인 쇼핑몰 운영 시스템
JP2023108375A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
KR20070099337A (ko) 지역가맹점을 이용한 전자상거래 시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090707

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091110