JP2003118997A - リーチ型フォークリフトの制御装置 - Google Patents

リーチ型フォークリフトの制御装置

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JP2003118997A
JP2003118997A JP2001313104A JP2001313104A JP2003118997A JP 2003118997 A JP2003118997 A JP 2003118997A JP 2001313104 A JP2001313104 A JP 2001313104A JP 2001313104 A JP2001313104 A JP 2001313104A JP 2003118997 A JP2003118997 A JP 2003118997A
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steering angle
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Shiyomei Chin
曙銘 陳
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Nippon Yusoki Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Abstract

(57)【要約】 【課題】駆動輪の横すべりを抑制しながら旋回走行する
ことを可能にする制御装置を提供する。 【解決手段】両前輪用エンコーダ22,23によりそれ
ぞれ検出される両前輪6l,6rの回転速度Vl,V
r、並びに、両前輪6l,6r及び駆動輪7の配置寸法
に基づき、導出部26により、駆動輪7の位置における
車体の駆動輪接地点速度Vdl及びその速度方向θ1を
演算し、これら駆動輪接地点速度Vdl、速度方向θ1
及びポテンショメータ24による操舵角θから、駆動輪
7の横すべり速度Vslpを演算し、この横すべり速度
Vslpに基づく比例積分制御により速度抑制係数Kv
を導出し、制御部27により、速度抑制係数Kvに基づ
き駆動輪7の速度指令値Vobjを導出して走行モータ
20の出力を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、左右一対の前
輪、駆動輪及びキャスタ輪を備え、走行モータにより駆
動輪を駆動するリーチ型フォークリフトの制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、リーチ型フォークリフトは、図
3及び図4に示すように構成されている。即ち、リーチ
型フォークリフト1における車体2の前部の左右両端に
それぞれストラドルアーム3が前方に突設固定され、こ
れら両ストラドルアーム3間に、リフトシリンダ(図示
せず)により昇降されるフォーク4を案内するマスト5
が前後に移動可能に立設されている。また、両ストラド
ルアーム3それぞれには左右の前輪6l,6rが回転自
在に取り付けられ、車体2の後部下方には1個の駆動輪
7が取り付けられると共に、車体2を支持し車体2の進
行に従動する2個のキャスタ輪8が取り付けられてい
る。
【0003】更に、図3に示すように、車体2には、マ
スト5やフォーク4を動作させるための各種の油圧操作
レバー9が配設されると共に、駆動輪7を回転駆動する
ためのアクセラレータ10が配設され、操舵用のステア
リングハンドル11が配設され、走行中にこのステアリ
ングハンドル11の操作に応じて駆動輪7の向き、いわ
ゆる操舵角を制御することで旋回走行を行うようになっ
ている。尚、図3には示されていないが、運転者により
操作されるブレーキペダルが車体2に配設され、このブ
レーキペダルを踏み込んでいる間は、駆動輪7の駆動用
走行モータの回転軸をロックして駆動輪7に制動をかけ
るディスクブレーキから成る駆動輪制動部がロック解除
されて走行可能になり、ブレーキペダルの踏み込みを解
除すると、駆動輪制動部により走行モータの回転軸がロ
ックされて駆動輪7に制動力がかかるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リーチ型フ
ォークリフト1の場合、駆動輪7の向きを変えることに
より旋回走行を行うので、冷蔵庫内における凍結路面等
のすべりやすい路面で旋回走行を行うと、遠心力により
駆動輪7の横すべりが発生し、この横すべりによって運
転者の予期しない方向へ車体が旋回するおそれがあっ
た。
【0005】また、従来、このような駆動輪7の横すべ
りを検出する手段がなく、駆動輪7の横すべりを抑制し
て走行することができなかった。特に、リーチ型フォー
クリフト1では、図4に示すように駆動輪7が車体2の
中心を通る前後方向の中心線上に配されておらず、この
中心線に対して左右いずれか(ここでは、左方)にずれ
て配設されているため、左旋回時と右旋回時とでは同一
の駆動輪速度で旋回を行っても横すべりの発生具合が異
なる等、横すべりは複雑な現象であり、その横すべりを
検出、抑制することは非常に困難であった。
【0006】そこで、本発明は、駆動輪の横すべりを抑
制しながら走行することを可能にする制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、左右一対の前輪、駆動輪及びキャス
タ輪を備え、走行モータにより前記駆動輪を駆動するリ
ーチ型フォークリフトの制御装置において、前記駆動輪
の横すべり速度を検出する横すべり速度検出部と、前記
横すべり速度検出部により検出される前記横すべり速度
に基づき、速度抑制係数を導出する係数導出部と、前記
係数導出部により導出される前記速度抑制係数及びアク
セル操作に応じたアクセル指令値に基づき前記駆動輪の
速度指令値を導出して前記走行モータの出力を制御する
制御部とを備えていることを特徴としている。
【0008】このような構成によれば、駆動輪の横すべ
り速度が検出され、係数導出部によって、横すべり速度
に基づき速度抑制係数が導出され、制御部により、速度
抑制係数に基づき駆動輪の速度指令値が導出されて走行
モータの出力が制御される。
【0009】そのため、駆動輪に横すべりが発生した
際、横すべり速度を検出し、その横すべり速度に応じて
駆動輪の速度を制御することによって、駆動輪の横すべ
りを抑制することができ、安定した旋回走行を行うこと
ができる。また、横すべりによる駆動輪のタイヤ摩耗を
抑制することができる。
【0010】また、本発明は、前記横すべり速度検出部
が、前記両前輪の回転速度をそれぞれ検出する左、右前
輪速度検出部と、前記駆動輪の操舵角を検出する操舵角
検出部と、前記両前輪速度検出部によりそれぞれ検出さ
れる前記両前輪の回転速度並びに前記両前輪及び前記駆
動輪の配置寸法に基づき、演算により駆動輪接地点速度
及びその方向を導出し、これら駆動輪接地点速度及びそ
の方向と前記操舵角検出部による操舵角とに基づく前記
駆動輪の横すべり速度を演算する演算部と、を備えてい
ることを特徴としている。
【0011】このような構成によれば、演算によって、
駆動輪の横すべり速度を確実に検出することができる。
なお、ここでいう駆動輪接地点速度及びその方向とは、
駆動輪の配設されている位置、すなわち駆動輪が路面に
接地する位置における駆動輪の速度及びその方向のこと
である。
【0012】また、本発明は、前記係数導出部が、前記
横すべり速度と予め定められた許容横すべり量とから求
められる前記駆動輪の横すべり偏差値に基づく比例積分
制御により、前記速度抑制係数を導出することを特徴と
している。
【0013】このような構成によれば、比例積分制御則
を用いて横すべりを考慮した速度抑制係数を導出できる
ため、検出ノイズの影響を受けにくく一定値に収束する
速度抑制係数を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態について図
1及び図2を参照して説明する。但し、図1はブロック
図、図2は動作説明図である。尚、本実施形態における
リーチ型フォークリフトの基本的な構成は、図3及び図
4に示すものと同じであるため、以下では図3及び図4
も参照して説明する。
【0015】本実施形態におけるリーチ型フォークリフ
ト1には、図1に示すように、駆動輪7(図3及び図4
参照)の駆動用走行モータ20、及びこのモータ20を
駆動するチョッパ回路或いはインバータ回路から成るモ
ータドライバ21が設けられ、両前輪6l,6rの回転
速度Vl,Vrをそれぞれ検出する左、右前輪速度検出
部としての左、右前輪用エンコーダ22,23が設けら
れると共に、駆動輪7の操舵角θを検出する操舵角検出
部としてのポテンショメータ24が設けられている。
【0016】更に、図1に示すように、演算により駆動
輪7の横すべり速度Vslpを検出し、横すべり速度V
slpに基づく比例積分制御により、速度抑制係数Kv
を導出する導出部26が設けられ、この速度抑制係数K
v及びアクセル操作に応じたアクセル指令値Aclに基
づき駆動輪7の速度指令値Vobjを導出してモータド
ライバ21を制御し、走行モータ20を駆動する制御部
27が設けられている。ここで、導出部26による横す
べり速度Vslpの検出処理が、本発明における横すべ
り速度検出部に相当し、導出部26による速度抑制係数
Kvの導出処理が、本発明における係数導出部に相当す
る。
【0017】この導出部26は、両前輪用エンコーダ2
2,23によりそれぞれ検出される両前輪6l,6rの
回転速度Vl,Vr、並びに、両前輪6l,6r及び駆
動輪7の配置寸法に基づき、本発明における演算部とし
て、駆動輪7の接地位置における車体の駆動輪接地点速
度Vdl及びその速度方向θ1を演算し、これら駆動輪
接地点速度Vdl、速度方向θ1及びポテンショメータ
24による操舵角θから、駆動輪7の横すべり速度Vs
lpを演算により算出する。ここで、速度方向θ1と操
舵角θとの差は、駆動輪7の横すべりによって生じるも
のである。
【0018】更に、導出部26は、横すべり速度Vsl
p及び予め定められた許容横すべり量から求められる駆
動輪7の横すべり偏差値Eslpに基づく比例積分制御
により、速度抑制係数Kvを演算する。
【0019】ところで、図2に示すように、車体2の瞬
時旋回中心が点Pである状態における駆動輪7の操舵角
をθとすると、そのときの駆動輪7の位置における駆動
輪接地点速度Vdl及びその速度方向θ1はそれぞれ、 Vdl={(B・Vl-B・Vr)2+(Al・Vr+Ar・Vl)2}1/2/(Al+Ar)…(1) θ1=arctan{(B・Vl-B・Vr)/(Al・Vr+Ar・Vl)}…(2) と表わされ、これらより駆動輪7の横すべり速度Vsl
pは、 Vslp=|Vdl・sin(θ1-θ)|…(3) と表わされる。ここで、Al,Ar,Bは、それぞれ図
2に示すような各寸法であり、Alは左前輪6lの中心
と駆動輪7の中心との左右方向寸法、Arは右前輪6r
の中心と駆動輪7の中心との左右方向寸法、Bは両前輪
6l,6rの中心と駆動輪7の中心との前後方向寸法で
いわゆるホイールベースである。また、操舵角θ及び速
度方向θ1の関係は、図2に示すとおりである。
【0020】そして、従来のように駆動輪7の横すべり
を考慮しないときの走行速度指令値Vは、 V=K・Acl…(4) と表わすことができ、但し、Kは比例係数、Aclはア
クセラレータ10のアクセル操作に応じたアクセル指令
値である。ここに、横すべりを考慮した速度抑制係数K
vを導入すると、横すべりを考慮したときの走行速度指
令値Vobjは、 Vobj=Kv・K・Acl…(5) と表わすことができ、駆動輪速度がこの走行速度指令値
Vobjになるように制御部27によりモータドライバ
21が制御されて走行モータ20が駆動される。
【0021】この速度抑制係数Kvは、上記した(3) 式
による横すべり速度Vslpの演算値を用いて、次のよ
うな可変ゲイン比例積分制御則により求められる。即
ち、速度抑制係数Kvは、可変ゲインK1(θ)、K2
(θ)を用いて、 Kv=-K1(θ)・Eslp-K2(θ)∫Eslp・dt…(6) と表わされ、0〜1の範囲内の値に制限されている。こ
こで、Eslpは横すべりの偏差値であり、許容横すべ
り量K3(θ)を用いて、 Eslp=Vslp-K3(θ)…(7) と表わされ、許容横すべり量K3(θ)を大きくすれば
横すべりに対して減速が少なく、逆に許容横すべり量K
3(θ)を小さくすれば横すべりに対して減速が大きく
なる。
【0022】ここで、上記した(6),(7)式におけるK1
(θ),K2(θ),K3(θ)は予め決められた操舵
角θ(速度方向θ1でもよい)の関数であり、これらの
値(全て正値)は操舵角θに対応していることを意味す
る。このように、操舵角θの関数にすることで、速度抑
制係数Kvの応答速さが良いフィーリングに調整可能に
なる利点がある。
【0023】そして、可変ゲインK1(θ),K2
(θ)は、旋回半径が小さい、つまり操舵角θが大きい
ときに速度抑制係数Kvが速く対応できる値に設定し、
許容横すべり量K3(θ)は操舵角θが大きいときに小
さい値に設定するのが望ましい。即ち、遠心力は速度の
2乗に比例し、旋回半径に反比例するので、旋回半径が
小さいほど横すべりが発生しやすくなる。従って、旋回
半径が小さい(操舵角θが大きい)ときには、横すべり
発生早期から減速を大きくできるようにすることが肝要
となる。そのために、速度抑制係数Kvの速応性を向上
させると共に、速度抑制係数Kvが小さくなるようにK
1(θ),K2(θ),K3(θ)の値を設定する。具
体的には、K1(θ),K2(θ)を大きくすれば速応
性が向上し、K3(θ)を小さくすれば速度抑制係数K
vを小さくできる。
【0024】こうすることで、例えば駆動輪7の横すべ
り速度Vslpが増大するときに、可変ゲインK1
(θ)、K2(θ)の比例積分制御により速度抑制係数
Kvが減少し、走行速度指令値Vobj及び旋回による
遠心力が小さくなり、横すべりが抑制制御され、横すべ
りの偏差値Eslpが0、つまり横すべりが許容横すべ
り量K3(θ)になると、速度抑制係数Kvが一定値と
なる。
【0025】また、路面摩擦が十分大きく、横すべりが
ゼロとなる場合には、上記した(6)式からわかるように
速度抑制係数Kvが大きくなり、最終的には1となり、
減速の必要がなくなることになる。
【0026】このように、導出部26による上記(1)〜
(3)式の演算により、駆動輪7の横すべり速度Vslp
が検出され、この横すべり速度Vslpに基づく上記
(6),(7)式による比例積分制御により、速度抑制係数K
vが導出され、制御部27による上記(5) 式の演算によ
り、速度抑制係数Kvに基づき駆動輪7の速度指令値V
objが導出されて走行モータ20の出力が制御され
る。
【0027】従って、上記した実施形態では、速度抑制
係数Kvの導出に積分項を用いているため、例えば検出
ノイズにより横すべり速度Vslpが大きく変動するよ
うなことがあっても速度抑制係数Kvはノイズの影響を
受けにくく、しかも速度抑制係数Kvは横すべりが抑制
されるに連れて一定値に収束することから、安定して駆
動輪7の横すべりを抑制することができ、駆動輪7のタ
イヤ摩耗をも抑制することができる。
【0028】更に、速度抑制係数Kvを導入して走行速
度指令値Vobjを算出するようにしたため、他の速度
制御系と共存させることが容易になり、また既存の制御
系にも簡単に適用することができる。
【0029】なお、上記した実施形態では、左、右前輪
速度検出部を両前輪用エンコーダ22,23により構成
し、操舵角検出部をポテンショメータ24により構成し
た場合について説明したが、左、右前輪速度検出部は特
にエンコーダに限定されるものではなく、操舵角検出部
もポテンショメータ24に限るものではない。
【0030】また、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、横すべり速度検出部により、駆動輪の横すべり
速度が検出され、係数導出部によって、横すべり速度に
基づき速度抑制係数が導出され、制御部により、速度抑
制係数に基づき駆動輪の速度指令値が導出されて走行モ
ータの出力が制御されるため、駆動輪に横すべりが発生
した際、横すべり速度を検出し、その横すべり速度に応
じて駆動輪の速度を制御することによって、駆動輪の横
すべりを抑制することができ、安定した旋回走行を行う
ことが可能になり、また横すべりによる駆動輪のタイヤ
摩耗を抑制することが可能になり、リーチ型フォークリ
フトにおいて駆動輪の横すべりを抑制しつつ安定した走
行が可能な制御装置を提供することができる。
【0032】また、請求項2に記載の発明によれば、演
算によって、駆動輪の横すべり速度を確実に検出するこ
とが可能になる。
【0033】また、請求項3に記載の発明によれば、比
例積分制御則を用いて横すべりを考慮した速度抑制係数
を導出できるため、検出ノイズの影響を受けにくく一定
値に収束する速度抑制係数を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図3】この発明の背景となるリーチ型フォークリフト
の斜視図である。
【図4】この発明の背景となるリーチ型フォークリフト
の概略を表わす平面図である。
【符号の説明】
1 リーチ型フォークリフト 6l,6r 左、右前輪 7 駆動輪 22,23 左、右前輪用エンコーダ(左、右前輪速度
検出部) 24 ポテンショメータ(操舵角検出部) 26 導出部(横すべり速度検出部、係数導出部) 27 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の前輪、駆動輪及びキャスタ輪
    を備え、走行モータにより前記駆動輪を駆動するリーチ
    型フォークリフトの制御装置において、 前記駆動輪の横すべり速度を検出する横すべり速度検出
    部と、 前記横すべり速度検出部により検出される前記横すべり
    速度に基づき、速度抑制係数を導出する係数導出部と、 前記係数導出部により導出される前記速度抑制係数及び
    アクセル操作に応じたアクセル指令値に基づき、前記駆
    動輪の速度指令値を導出して前記走行モータの出力を制
    御する制御部とを備えていることを特徴とするリーチ型
    フォークリフトの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記横すべり速度検出部が、 前記両前輪の回転速度をそれぞれ検出する左、右前輪速
    度検出部と、 前記駆動輪の操舵角を検出する操舵角検出部と、 前記両前輪速度検出部によりそれぞれ検出される前記両
    前輪の回転速度並びに前記両前輪及び前記駆動輪の配置
    寸法に基づき、演算により駆動輪接地点速度及びその方
    向を導出し、これら駆動輪接地点速度及びその方向と前
    記操舵角検出部による操舵角とに基づく前記駆動輪の横
    すべり速度を演算する演算部とを備えていることを特徴
    とする請求項1に記載のリーチ型フォークリフトの制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記係数導出部が、前記横すべり速度と
    予め定められた許容横すべり量とから求められる前記駆
    動輪の横すべり偏差値に基づく比例積分制御により、前
    記速度抑制係数を導出することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のリーチ型フォークリフトの制御装置。
JP2001313104A 2001-10-10 2001-10-10 リーチ型フォークリフトの制御装置 Withdrawn JP2003118997A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013237324A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Honda Motor Co Ltd 倒立振子型車両

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