JP2003118724A - 段ボール箱用仕切板及び仕切部材 - Google Patents

段ボール箱用仕切板及び仕切部材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内外フラップ間の段差を埋めて外フラップと
仕切板との間の隙間を無くし、外フラップにかかる圧縮
荷重を最初から支持して圧縮強度を高める。 【解決手段】 両側長さ面1,1と、両側幅面2,2
と、上面及び底面を形成する内外フラップ3,3,4,
4を備えた箱内に垂直に挿入される仕切板11,11で
あって、外フラップ4,4を支持する外フラップ支持部
分の高さ方向両端部を内フラップ支持部分よりも外向き
に突出させて凸部14を形成し、この凸部14が、内外
両フラップ間の段差を埋めて外フラップ4,4に接触す
るように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直方形でかつ上面及
び底面の少なくとも一方が内外フラップで形成される段
ボール箱内に垂直に挿入される仕切板及び仕切部材に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】JISZ1507の「0201形」に分
類される最も一般的な段ボール箱(A−1式ケースと称
される)を例にとって従来の技術を説明する。
【0003】この段ボール箱は、図15〜図17に示す
ように、両側長さ面1,1と、両側幅面2,2とによっ
て筒状の本体Aが構成され、この本体Aの上下両側に設
けられた一対の内フラップ3,3及び外フラップ4,4
を内外に折り重ねて上面及び底面が構成される。
【0004】ここで、内フラップ3,3の長さ寸法f1
(図15中に示す)は、折り曲げ状態で互いの先端間が
離間する大きさに、また外フラップ4,4の幅寸法f2
は折り曲げ状態で互いの先端が接する大きさにそれぞれ
設定される。
【0005】この段ボール箱において、内容物が内部で
乱雑に散らばったり衝突し合ったりしないように内容物
を整然と分けて収納し、かつ、図17中に矢印で示す上
下方向の圧縮荷重Wに対して補強することを目的として
仕切板が設けられる場合がある。
【0006】図では、主部6の両側に翼片部7,7が一
体に設けられた一対のコの字形の仕切板5,5を用いる
場合を例示している。
【0007】この両仕切板5,5は、互いの主部6,6
が背中合わせに接して箱本体Aの両側長さ面1,1間を
横断し、かつ、両側翼片部2,2が両側長さ面1,1の
内側に接する状態で箱本体A内に垂直に挿入される。
【0008】従来、この仕切板5,5は、上下両端面が
面一(高さ寸法が全体均一)となっており、この仕切板
5,5により、本体A内が左右に区画されるとともに、
内外フラップ3,4が折り重ね状態で支持されて箱全体
がとくに上下方向の圧縮荷重Wに対して補強される.
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の仕切
板5によると次のような欠点があった。
【0010】図17に示すように、内外両フラップ3,
4を閉じた状態で、内フラップ3は両翼片部7,7に接
触して支持されるが、この内フラップ3と外フラップ4
との間に段差aが生じるため、外フラップ4と仕切板
5,5との間にこの段差a分の隙間が生じ、この隙間が
埋まるまで外フラップ4,4は仕切板5,5によって支
持されない状態となる。
【0011】従って、上記隙間分の圧縮量までは、仕切
板5,5の補強機能が殆ど働かず、箱だけで圧縮荷重W
を支えなければならないため、仕切板5,5による箱の
圧縮強度向上という所期の目的が十分果たされなかっ
た。このため、箱の圧縮変形量が大きくなり、内容物が
損傷するおそれがあった。
【0012】そこで本発明は、上記内外フラップ間の段
差を埋めて外フラップと仕切板との間の隙間を無くし、
外フラップにかかる圧縮荷重を最初から支持して圧縮強
度を高めることができる段ボール箱用仕切板及び仕切部
材を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明(仕切
板)は、両側長さ面、両側幅面、上面及び底面を備え、
上記上面及び底面の少なくとも一方が、内外に折り重ね
られる一対の内フラップ及び外フラップによって形成さ
れる段ボール箱内に垂直に挿入される仕切り板であっ
て、上記内フラップを支持する内フラップ支持部分と、
外フラップを支持する外フラップ支持部分とを有し、こ
の外フラップ支持部分の高さ方向両端部が上記内フラッ
プ支持部分よりも外向きに突出して凸部が形成され、こ
の凸部が、上記内外両フラップ間の段差を埋めて外フラ
ップに接触するように構成されたものである。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、段ボール箱の両側長さ面間を横断する主部の両側
に、両側長さ面の内側に接する一対の翼片部が直角に延
設されて成り、上記主部と、この主部に連続する上記両
側翼片部の根元側部分とに跨る領域が外フラップ支持部
分として形成されたものである。
【0015】請求項3の発明は、請求項1の構成におい
て、全体が四角形の平板状に形成され、外フラップ支持
部分としての中央部の高さ方向両端部に凸部が設けられ
たものである。
【0016】請求項4の発明(仕切部材)は、請求項2
記載の仕切板における両側翼片部が互いに同方向に延設
され、一対のこの仕切板が、段ボールの片側ライナのみ
でつながったハーフ切断ラインを折り目として、主部同
士が背中合わせとなるH字形の組立状態と、平板状の展
開状態とに組立・展開自在に構成されたものである。
【0017】請求項5の発明(仕切部材)は、請求項3
記載の一対の仕切板がX形に交差連結されて構成された
ものである。
【0018】請求項6の発明(仕切部材)は、請求項3
記載の仕切板を第1の仕切板とし、この第1の仕切板の
外フラップ支持部分に、全体がこの外フラップ支持部分
と同じ高さ寸法を有する少なくとも一枚の第2の仕切板
が交差連結されて構成されたものである。
【0019】上記構成によると、仕切板または仕切部材
を箱内に挿入した状態で、凸部によって内外フラップ間
の段差を埋めて外フラップと仕切板との間の隙間を無く
し、最初から仕切板(凸部)によって外フラップを支持
できるため、仕切板本来の圧縮荷重に対する補強効果を
高めて箱全体の圧縮強度を向上させることができる。
【0020】ここで、仕切板は、請求項2のようにコの
字形またはZ字形としてもよいし、請求項3のように四
角形の平板状としてもよい。
【0021】また、仕切部材は、請求項4のように一対
のコの字形の仕切部材を背中合わせで一体化して構成し
てもよいし、請求項5のように四角形平板状の一対の仕
切板をX字形に交差連結して構成してもよい。さらに、
請求項6のように凸部付きの平板状の第1の仕切板に、
全体が凸部付き相当の高さ寸法を有する第2の仕切板と
を十字形またはキの字形に交差連結して構成してもよ
い。
【0022】この場合、請求項4の仕切部材によると、
一枚の段ボールから二枚の仕切板を一体として作り、一
体物として箱内に設置するため、箱の組立作業性を向上
させることができる。また、両仕切板の製作誤差や設置
誤差が生じにくいため、両仕切板による圧縮荷重の支持
作用が均等に行われ、圧縮強度の向上効果がより高いも
のとなる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図14
によって説明する。
【0024】以下の実施形態は、従来技術の説明に合わ
せてJISZ1507の「0201形」の段ボール箱
(A−1式ケース)を適用対象として例にとっている。
また、以下の実施形態において、段ボール箱そのものの
構成は従来と同じであるため、図15〜図17に示す部
分と同一部分には同一符号を付して示し、その重複説明
を省略する。
【0025】第1実施形態(図1〜図7参照) 第1実施形態では、一対のコの字形の仕切板11,11
を一体化して構成される仕切部材Bを例示している。
【0026】両仕切板11,11は、図15,16に示
す仕切板5,5と同様に、それぞれ主部12の両側に翼
片部13,13が互いに同方向に延設されてコの字形に
形成され、図1〜図3に示すように、互いの主部12,
12が背中合わせに接して箱本体Aの両側長さ面1,1
間を横断し、かつ、両側翼片部13,13が両側長さ面
1,1の内側に接するH字形の状態で箱本体A内に垂直
に挿入される。
【0027】この仕切部材B(両仕切板11,11)
は、図4〜図6に示すように一枚の長方形の段ボールを
裁断して製作され、互いの主部12,12が段ボールの
片側ライナのみでつながったハーフ切断ラインLを折り
目として、図1〜図3に示すように主部12,12同士
が背中合わせとなるH字形の組立状態と、図4に示す平
板状の展開状態とに組立・展開自在に構成されている。
【0028】この両仕切板11,11は、それぞれ主部
12と、この主部12に連続する両側翼片部13,13
の根元側部分とに跨る領域が外フラップ4,4を支持す
る外フラップ支持部分S1(図4参照)、残りの両側翼
片部13,13の端部側領域が内フラップ3,3を支持
する内フラップ支持部分S2となっている。
【0029】ここで、上記外フラップ支持部分S1の高
さ方向両端部が、内フラップ支持部分S2よりも、外フ
ラップ4(箱の材料となる段ボール)の厚み分だけ外向
きに突出して凸部14が形成され、図7に示すように、
この仕切部材Bを箱内に挿入した状態で凸部14が内外
フラップ3,4間の段差aを埋めて外フラップ4に接触
するようになっている。
【0030】従って、この仕切部材Bを用いることによ
り、図7に示すように最初(圧縮荷重Wが作用する前)
から凸部14によって外フラップ4を支持できるため、
圧縮荷重Wに対して、従来生じていた隙間分の箱の変形
を防止し、箱全体の圧縮強度を高めることができる。
【0031】表1に、この仕切部材Bによる補強効果を
確認するために発明者が行った梱包圧縮強度テストの結
果を示す。
【0032】テストは、図15〜図17に示す従来の一
対の仕切板5,5と、第1実施形態にかかる仕切部材B
を用い、両者同じ材質で、段ボール箱の材質は、仕切部
材Bが適用される箱について従来品が使用される箱より
も強度の低いものを用いて行った。
【0033】
【表1】
【0034】上表から明らかなように、段ボール箱の材
質をダウンさせても大幅に梱包圧縮強度をアップさせる
ことができた。このため、箱の圧縮量を小さくして内容
物を確実に保護することができる。
【0035】また、一対の仕切板11,11を一体化
し、一体物として箱内に設置するため、箱の組立作業性
を向上させることができるとともに、両仕切板11,1
1の製作誤差や設置誤差が生じにくいため、両仕切板1
1,11による圧縮荷重の支持作用が均等に行われ、圧
縮強度の向上効果がより高いものとなる。
【0036】他の実施形態 図8に示す第2実施形態では、第1実施形態のコの字形
の一対の仕切板11,11が別体に形成され、第1実施
形態と同様に、この両仕切板11,11における主部1
2と、両側翼片部13,13の根元側部分とに跨る領域
(外フラップ支持部分。とくに符号は付していない)の
高さ方向両端部に凸部14,14が設けられている。
【0037】図9に示す第3実施形態では、仕切板15
が長方形の平板状に形成され、図示のように箱本体Aの
長さ面1,1と平行な垂直状態で箱内中央部に挿入され
る。
【0038】この仕切板15における中央の外フラップ
支持部分S1の高さ方向両端部に、両側の内フラップ支
持部分S2から外向きに突出する凸部14が設けられ、
この凸部14が外フラップ4,4に接する。
【0039】図10に示す第4実施形態では、仕切板1
6が、箱内の対角線上に設置される長方形平板状に形成
され、中央に凸部14付きの外フラップ支持部分S1、
両側に内フラップ支持部分S2がそれぞれ設けられてい
る。
【0040】図11に示す第5実施形態では、仕切板1
7が、主部12の両側に翼片部13,13が互いに逆方
向に延設されたZ形に形成され、第1、第2両実施形態
のコの字形仕切板11同様、主部12と両側翼片部1
3,13の根元側部分とに跨る外フラップ支持部分(符
号省略)に凸部14が形成されている。
【0041】図12に示す第6実施形態、及び図13に
示す第7実施形態では、図9に示す第3実施形態の平板
状仕切板15を第1の仕切板とし、この第1の仕切板1
5の外フラップ支持部分(符号省略)に、全体がこの外
フラップ支持部分S1と同じ高さ寸法を有する一枚(第
6実施形態)または二枚(第7実施形態)の長方形の第
2の仕切板18が、互いの高さ方向半部に設けられた切
り溝19により十字形(第6実施形態)またはキの字形
(第7実施形態)に交差連結されて仕切部材C,Dが構
成されている。
【0042】図14に示す第8実施形態では、図10に
示す第4実施形態の仕切板16が二枚、互いの高さ方向
半部に設けられた切り溝19により、互いの外フラップ
支持部分(符号省略)の中央でX字形に交差連結されて
仕切部材Eが構成されている。
【0043】これら第2〜第8各実施形態によっても、
基本的に第1実施形態と同様の効果(凸部14が外フラ
ップ4,4に接して最初から圧縮荷重を支持することが
できる)を得ることができる。
【0044】また、図12〜図14に示す、複数枚の仕
切板を組み合わせて構成された仕切部材C,D,Eによ
ると、外フラップ4,4をより多くの部分で凸部14に
よって支持できるため、圧縮荷重に対する支持能力が高
まり、圧縮強度を一層向上させることができる。
【0045】ところで、上記実施形態では、上面及び下
面の双方が内外フラップで形成される段ボール箱(JI
S Z1507の「0201形」)を適用対象として例
示したが、本発明は上面及び底面の少なくとも一方が上
記実施形態同様の内外フラップで形成される段ボール箱
に広く適用することができる。
【0046】
【発明の効果】上記のように本発明によると、仕切板ま
たは仕切部材を箱内に挿入した状態で、凸部によって内
外フラップ間の段差を埋めて外フラップと仕切板との間
の隙間を無くし、最初から凸部によって外フラップを支
持できるため、仕切板本来の圧縮荷重に対する補強効果
を高めて箱全体の圧縮強度を大幅に向上させることがで
きる。このため、箱の圧縮変形を抑え、内容物を確実に
保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる仕切板を箱内に
挿入する前の状態を示す斜視図ある。
【図2】同仕切板を箱内に挿入した状態の斜視図であ
る。
【図3】図2の状態から内フラップを閉じた状態の斜視
図である。
【図4】同仕切板を展開した拡大斜視図である。
【図5】同仕切板を組立てる途中の状態の拡大斜視図で
ある。
【図6】図4のVI−VI線拡大断面図である。
【図7】第1実施形態において内外両フラップを閉じた
状態の部分拡大断面図である。
【図8】本発明の第2実施形態にかかる仕切板を箱内に
挿入する前の状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の第3実施形態にかかる仕切板を箱内に
挿入した状態の斜視図である。
【図10】本発明の第4実施形態にかかる仕切板を箱内
に挿入した状態の斜視図である。
【図11】本発明の第5実施形態にかかる仕切部材を箱
内に挿入した状態の斜視図である。
【図12】本発明の第6実施形態にかかる仕切部材を箱
内に挿入した状態の斜視図である。
【図13】本発明の第7実施形態にかかる仕切部材を箱
内に挿入した状態の斜視図である。
【図14】本発明の第8実施形態にかかる仕切部材を箱
内に挿入した状態の斜視図である。
【図15】従来の仕切板を箱内に挿入する前の状態を示
す斜視図である。
【図16】同仕切板を箱内に挿入した状態の斜視図であ
る。
【図17】図16の状態から内外両フラップを閉じた状
態の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 段ボール箱の長さ面 2 同幅面 3,3 内フラップ 4,4 外フラップ 11,11 仕切板 12 主部 13,13 両側翼片部 L ハーフ切断ライン S1 内フラップ支持部分 S2 外フラップ支持部分 14 凸部 15〜18 仕切板 C,D,E 仕切部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 智司 大阪府東大阪市瓜生堂1−7−21 Fターム(参考) 3E060 AA03 AB05 BA03 BC02 CC12 CC17 CC42 CC43 CC45 DA12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側長さ面、両側幅面、上面及び底面を
    備え、上記上面及び底面の少なくとも一方が、内外に折
    り重ねられる一対の内フラップ及び外フラップによって
    形成される段ボール箱内に垂直に挿入される仕切り板で
    あって、上記内フラップを支持する内フラップ支持部分
    と、外フラップを支持する外フラップ支持部分とを有
    し、この外フラップ支持部分の高さ方向両端部が上記内
    フラップ支持部分よりも外向きに突出して凸部が形成さ
    れ、この凸部が、上記内外両フラップ間の段差を埋めて
    外フラップに接触するように構成されたことを特徴とす
    る段ボール箱用仕切板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の段ボール箱用仕切板にお
    いて、段ボール箱の両側長さ面間を横断する主部の両側
    に、両側長さ面の内側に接する一対の翼片部が直角に延
    設されて成り、上記主部と、この主部に連続する上記両
    側翼片部の根元側部分とに跨る領域が外フラップ支持部
    分として形成されたことを特徴とする段ボール箱用仕切
    板。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の段ボール箱用仕切板にお
    いて、全体が四角形の平板状に形成され、外フラップ支
    持部分としての中央部の高さ方向両端部に凸部が設けら
    れたことを特徴とする段ボール箱用仕切板。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の仕切板における両側翼片
    部が互いに同方向に延設され、一対のこの仕切板が、段
    ボールの片側ライナのみでつながったハーフ切断ライン
    を折り目として、主部同士が背中合わせとなるH字形の
    組立状態と、平板状の展開状態とに組立・展開自在に構
    成されたことを特徴とする段ボール箱用仕切部材。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の一対の仕切板がX形に交
    差連結されて構成されたことを特徴とする段ボール箱用
    仕切部材。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の仕切板を第1の仕切板と
    し、この第1の仕切板の外フラップ支持部分に、全体が
    この外フラップ支持部分と同じ高さ寸法を有する少なく
    とも一枚の第2の仕切板が交差連結されて構成されたこ
    とを特徴とする段ボール箱用仕切部材。
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