JP2003117669A - ガルバノスキャニング式レーザマーキング装置及びその投影像投射方法。 - Google Patents
ガルバノスキャニング式レーザマーキング装置及びその投影像投射方法。Info
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Abstract
つ、被印字対象物上の所望の位置に印字内容の印字位置
を正確に合わせることが可能なガルバノスキャニング式
レーザマーキング装置及びその投影像投射方法を提供す
る。 【解決手段】 制御手段17は、印字内容30を構成す
る各文字等について、入力手段20で設定された印字サ
イズに基づいて、それら各文字等が所定のサイズ以下で
あるかどうかを判断する。所定のサイズより大きい文字
等は、それに対応したフォントデータをメモリから読み
出して印字データを生成する。所定のサイズ以下の文字
等については、例えば一律に”○”なる図形に対応する
フォントデータを読み出して印字データを生成するよう
動作する。これにて被印字対象物W上には、印字内容3
0のうち”L”,”0”,”1”,”A”,”P”が”
○”に置き換えられた投影像31が投影される。
Description
レーザにより印字内容に応じた投影像を被印字対象物上
に投射する機能を備えたガルバノスキャニング式レーザ
マーキング装置及びその投影像投射方法に関する。
グ装置(以下、「レーザマーキング装置」という)は、
例えばマーキング用のレーザ光を出射するレーザ光源
と、そのレーザ光の方向を変えて被印字対象物上に高密
度に集光されたレーザ光を照射する一対のガルバノミラ
ーと、制御装置とを備えてなる。この制御装置により印
字すべき文字、記号、図形等(以下、「文字等」とい
う)の印字内容に基づいて制御データが生成され、これ
らがレーザ光源及びガルバノミラーに与えられ駆動制御
されることで、被印字対象物上でレーザ光の照射点を二
次元的に走査し、もって所望の印字内容を被印字対象物
上に印字できるのである。
上における印字位置等を調整する必要がある。従来は、
サンプル用の被印字対象物に実際に印字してみて、その
出来具合と所望の印字位置との誤差を確認しつつ印字位
置の調整作業を行っていた。しかし、これではレーザ光
源及びサンプル用被印字対象物等を無駄に消耗又は消費
するだけでなく、印字位置の調整作業に多くの時間や労
力がかかるという問題があった。
は、投影像投射機能を備えたものがある。このものは、
弱出力の可視光レーザを出射する可視光レーザ光源を備
えて、印字開始前に、この可視光レーザ光源からの可視
光レーザを前記ガルバノミラーを介して被印字対象物上
を走査するように照射することで印字すべき印字内容の
投影像を被印字対象物に投射するのである。この機能が
あれば、被印字対象物上における投影像の位置と所望の
位置との誤差を確認することで印字位置調整ができるか
ら、レーザ光源及びサンプル用被印字対象物等を無駄に
消耗等することなく印字位置の調整作業を短縮化させる
ことができる。
して印字工程における時間の短縮化の要望は強い。ここ
で、上述した投影像投射機能を備えた従来のレーザマー
キング装置では、印字すべき印字内容に基づいてガルバ
ノミラーが駆動制御され、その印字内容そのままの投影
像を被印字対象物に投射していくので、印字内容の文字
等の画数や文字数等に応じた投影時間がかかる。また、
特に大量数の文字等からなる印字内容を印字する場合に
は、印字開始点から印字終了点に至るまでの投影時間が
長くなり、印字終了点付近を投射している頃には印字開
始点付近の投影像が消灯してしまうなど、作業者が印字
内容全体の投影像を一目で確認できず、印字位置の調整
作業がし辛くなるという問題が生じる。
字すべき印字内容そのままの投影像ではなく、その印字
内容が印字される印字領域を矩形等の簡単な図形で表し
た印字領域図の投影像だけを被印字対象物上に投射する
ものが開示されている。この構成であれば、上述した印
字内容そのままの投影像を投影するものに比べて投影時
間を更に短縮化することができる。
の投影像の被印字対象物上における位置をみることで、
被印字対象物上において印字内容の全体的な位置がどの
辺りになるかを知ることはできるが、印字内容内の個々
の文字等のバランスなどを考慮した正確な印字位置調整
を行うことができないという問題が生じる。
内容1を被印字対象物3上に印字する場合、同図(B)
に示すようにこの印字内容1全体を囲む矩形の印字領域
図の投影像2が被印字対象物3上に投射されることにな
る(同図(C)参照)。ここで、この投影像2が被印字
対象物3の中央にくるように位置合わせを行えば、同図
(D)に示すように印字内容1全体を被印字対象物3上
の中央に印字できるよう印字位置を調整することができ
る。これに対して例えば、同図(E)に示すように、”
ASKJ”及び”BHFT−LKSRT”部分が被印字
対象物3の中央にくるような位置に印字位置を調整した
い場合がある。こうした場合、被印字対象物3上に投影
される印字領域図の投影像2をみるだけでは前記”AS
KJ”及び”BHFT−LKSRT”部分が実際に被印
字対象物3上のどの位置にくるのか分かり辛い。これで
は、結局作業者による感覚的な調整に頼らざるを得ず所
望の印字位置に正確に合わせることができない。
内容4を平面凸形状の被印字対象物5に印字する場合、
やはり同図(B)に示すようにこの印字内容4全体を囲
む矩形の印字領域図の投影像6が被印字対象物5上に投
射されることになる(同図(C)参照)。ここで、この
印字内容4を同図(A)の位置に合わせるには、同図
(D)に示すように投影像6を被印字対象物5から一部
はみ出した位置に合わせることになるが、投影像6だけ
ではやはりその位置に正確に合わせることは困難であ
り、結局作業者による感覚的な調整に頼らざるを得な
い。
るものでは、印字内容そのままの投影像を投射する構成
に比べて投射時間を短縮化することはできるが、その反
面、印字内容内の個々の文字等のバランスなどを考慮し
た正確な印字位置調整を行うことができないという欠点
があった。
で、その目的は、可視光レーザの投射時間の短縮化を図
りつつ、被印字対象物上の所望の位置に印字内容の印字
位置を正確に合わせることが可能なガルバノスキャニン
グ式レーザマーキング装置及びその投影像投射方法を提
供するところにある。
め、請求項1の発明に係るガルバノスキャニング式レー
ザマーキング装置の投影像投射方法は、可視光レーザ光
源から出射されるガイド用の可視光レーザをガルバノス
キャナによって被印字対象物上を走査するように照射し
て、印字すべき文字、記号、図形等の印字内容に応じた
投影像を被印字対象物上に投射する機能を備えたガルバ
ノスキャニング式レーザマーキング装置の投影像投射方
法において、印字内容の少なくとも一部の文字、記号、
図形等を簡略化した文字、記号、或いは図形に置き換え
た簡略化印字内容の投影像を被印字対象物上に投射する
ようにしたところに特徴を有する。
グ式レーザマーキング装置は、ガイド用の可視光レーザ
を出射する可視光レーザ光源と、可視光レーザの方向を
変えて被印字対象物上に可視光レーザを照射するガルバ
ノスキャナと、このガルバノスキャナを駆動することで
可視光レーザを被印字対象物上を走査するように照射し
て、印字すべき文字、記号、図形等の印字内容に応じた
投影像が被印字対象物上に投射されるよう制御する制御
手段を備えたガルバノスキャニング式レーザマーキング
装置において、制御手段は、印字内容の少なくとも一部
の文字、記号、図形等を簡略化した文字、記号、或いは
図形に置き換えた簡略化印字内容の投影像を被印字対象
物上に投射するようにガルバノスキャナの制御データを
生成する制御データ生成手段が備えられているところに
特徴を有する。
ルバノスキャニング式レーザマーキング装置において、
簡略化印字内容は、印字内容のうち印字サイズが所定の
大きさ以下である文字、記号、図形等について簡略化さ
れたものであるところに特徴を有する。
えば画数の多い文字等を画数の少ない文字等に置き換え
たり、漢字や複雑な記号等を簡単な図形に置き換えたり
するなど、印字内容全体の投影像を被印字対象物上に投
射するのに要する時間がより短くなるような文字、記
号、或いは図形等に置き換えることをいう。
>請求項1及び請求項2の構成によれば、被印字対象物
上には、印字内容そのままの投影像ではなく、少なくと
も一部の文字、記号、図形等を簡略化した文字、記号、
或いは図形に置き換えた簡略化印字内容の投影像を投射
する。これにより、印字内容そのままの投影像を投射す
る従来のものに比べて投影時間を短縮化することができ
る。また、簡略化印字内容の投影像をみることで、印字
内容内の各文字等間のバランスや位置関係を知ることが
できるから、もって印字領域図の投影像を投射する従来
のものに比べて印字位置の正確な調整を行うことができ
る。
ば、印字内容のうち、所定サイズより大きい文字等につ
いてはそのままの投影像が、所定サイズ以下の文字等に
ついては簡略化した文字等の投影像がそれぞれ被印字対
象物上に投影されることになる。従って、実際の印字内
容に極力近い状態の投影像が被印字対象物上に再現され
るから、投影時間の短縮化を図りつつ印字位置のより正
確な調整が可能になる。
2によって説明する。本実施形態のガルバノスキャニン
グ式レーザマーキング装置(以下、「レーザマーキング
装置10」は、図1に示すように、コントローラ部11
と分離型のヘッド部12とを備えてなり、それぞれに設
けられた入出力回路13,13同士が電気ケーブル14
にて接続されていると共に、コントローラ部11から導
出された後述する光伝送用ケーブル15がヘッド部12
に接続されている。
「マーキング用レーザ光」という)を出射するレーザ発
生手段16と制御手段17とが備えられている。レーザ
発生手段16から出射されたマーキング用レーザ光は光
ファイバF1を介してヘッド部12に与えられる。ま
た、符号20は、例えばコンソール等の入力手段であっ
て、ここで印字したい文字、図形、記号等(以下、「文
字等」という)」の印字内容に関する情報(印字内容を
構成する各文字等のサイズや位置関係等を含む)の入力
や、印字速度等の各種の設定を行うことができる。そし
て、制御手段17は、入力手段20にて入力設定された
印字内容等に基づいて、これを構成する各文字等に対応
するフォントデータを図示しないメモリから読み出し、
これを所定の線分要素に分けられた印字データとして生
成する。次いで、その印字データを実際の印字エリア上
の位置関係を示す複数の座標データに変換して、次述す
るガルバノミラー21,22を駆動させるガルバノ駆動
手段(図示せず)に与える。
の先端から出射されるマーキング用レーザ光を平行光に
するコリメータレンズ23と、その平行光の向きを変え
る一対のガルバノミラー21,22と、ガルバノミラー
21,22で反射したレーザ光を受けて被印字対象物W
表面上に集光するfθレンズ24とが備えられている。
本実施形態では、ガルバノミラー21,22は、X軸ガ
ルバノミラー21及びY軸ガルバノミラー22とからな
り、前記コリメータレンズ23からの平行光が、例えば
X軸ガルバノミラー21からY軸ガルバノミラー22へ
と向う順序で反射する配置になっている。そして、各ガ
ルバノミラー21,22は、前記ガルバノ駆動手段によ
り制御手段17から与えられる座標データに応じて回動
されて、被印字対象物W上に形成されたレーザ光の照射
点を二次元的に走査し、もって被印字対象物Wの表面上
に前記印字内容が印字されることになる。
ー21は、レーザ光の一部を透過する材質によって構成
されており、ヘッド部12には、X軸ガルバノミラー2
1を透過するレーザ光を受光する受光素子25と、X軸
ガルバノミラー21の角度を検出する角度検出手段26
とが備えられている。受光素子25での受光量に対応し
た受光信号と、角度検出手段26にて検出された角度に
対応した角度信号とは、電気ケーブル14を介してコン
トローラ部11の制御手段17に与えられる。そして、
制御手段17は、与えられた受光信号及び角度信号に基
づいてレーザ発生手段16のレーザ出力を制御する。
ローラ部11には前記制御手段17によりオンオフ制御
される可視光レーザ光源27が備えられており、この可
視光レーザ光源27から出射されたガイド用の可視光レ
ーザは光ファイバF2を介してヘッド部12側に伝送さ
れる。なお、この光ファイバF2と、前記マーキング用
レーザ光を伝送する光ファイバF1とは、それらの先端
側が図示しない保護チューブにて束ねられて一つの光伝
送用ケーブル15としてコントローラ部11から導出さ
れ、その先端がヘッド部12内の前記コリメータレンズ
23に向けられる。印字開始前においては、制御手段1
7により、前記レーザ発生手段16が停止され、可視レ
ーザ光源及びガルバノ駆動手段が駆動制御されること
で、もって印字対象物上には可視光レーザによる投影像
が形成されることになる(以下、「トレース作業」とい
う)。
10の印字開始前の印字位置調整作業における作用効果
について図2を参照しつつ説明する。例えば、図2
(A)に示すように、大きさの異なる複数の文字等から
なる印字内容30を被印字対象物Wに印字したい場合に
は、まず入力手段20にてこの印字内容30に関する印
字情報等を入力設定する。すると、制御手段17は、本
発明の制御データ生成手段として機能する。即ち、印字
内容30を構成する各文字等について、入力手段20で
設定された印字サイズに基づいて、それら各文字等が所
定のサイズ(本実施形態では、例えば1mm角)以下であ
るかどうかを判断する。そして、所定のサイズより大き
い文字等については、上述したマーキング時と同様に、
それに対応したフォントデータをメモリから読み出して
印字データを生成する。一方、所定のサイズ以下の文字
等については、例えば一律に”○”なる図形(本発明の
「簡略化した文字、記号、或いは図形」に相当する)に
対応するフォントデータを読み出して印字データを生成
するよう動作する(請求項3の発明に相当する構成)。
データがガルバノ駆動手段に与えられてガルバノミラー
21,22が回動されて、被印字対象物W上に形成され
た可視光レーザの照射点が二次元的に走査される。これ
により、同図(C)に示すように、被印字対象物W上に
は、印字内容30のうち”L”,”0”,”1”,”
A”,”P”が”○”に置き換えられた投影像31(本
発明の「簡略化印字内容の投影像」に相当する)が投影
されることになる。作業者は、この投影像31の、被印
字対象物W表面における位置を確認しつつ、例えば作業
台上での被印字対象物Wの位置や向きを変更して、或い
は入力手段20での設定内容を変更して最適な印字位置
に合わせる調整作業を行うことになる。
内容30のうち一部の文字等が簡単な”○”に置き換え
られた投影像31が投射される。従って、印字内容その
ままの投影像を投射する場合に比べて投影時間を短縮化
することができ、もって印字工程における作業時間の短
縮化を図ることが可能になる。また、例えば印字内容3
0のうち”SKT”部分が被印字対象物W上の中央にく
るよう印字位置を調整したい場合でも、投影像31をみ
ることで、印字内容30全体が被印字対象物W表面内に
収まるかどうかを確認しつつ前記”SKT”部分が被印
字対象物W上でどの辺りにくるのかを知ることができ
る。即ち、印字領域図の投影像を投射する従来のものに
比べて、印字内容30内の各文字等間のバランスを考慮
した印字位置調整をより正確に行うことができる。
かの判断は、印字サイズが1mm角以下であるかどうかを
基準とした。これは、印字位置の調整作業の際、実際上
1mm角程度の文字等の投影像は人間の目にはほとんど識
別できない「点」のようなものである。従って、その位
置に文字等が書かれるということがわかればよく、簡略
化した文字・記号・図形に置き換えても支障はなく、印
字内容そのままの投影像を投射する従来のものとほぼ同
等の正確な印字位置調整を可能とし、かつそのものより
も投影時間の短縮化を図ることができる。
印字内容のうち所定のサイズ以下の文字等についてのみ
簡略化する構成としたが、本第2実施形態は、印字内容
のうち漢字等の複雑な文字(例えば、所定画数以上の漢
字)を簡略化する構成である。より詳しくは、印字内容
40を構成する各文字等が、例えば平仮名、カタカナ又
はアルファベットであるかどうかを判断して、それ以外
の文字、記号、図形(図3では、”亜”,”細”,”
神”,”無”,”月”,”@”)のみを例えば”○”に
置き換えた投影像41を被印字対象物W上に投射するの
である。漢字等の複雑な文字は、複雑な分だけその投影
像を正確に投射するのに要する時間が長くなるが、ある
程度の印字サイズであれば、印字位置調整に際しどの位
置にその文字がくるかさえ分かればそのままの投影像を
正確に投射する必要はない。従って、この複雑な文字を
簡略化した文字等に置き換えることで投射時間を効果的
に短縮化することができる。
内容内の最初及び最後の文字(又は図形、記号)以外の
文字等を簡略化する構成である。例えば、図4(A)に
示す印字内容50のうち、最初の”S”及び最後の”
A”についてはそのままで、それら以外の”KT−1”
及び”25−60”に係る各文字を”□”に置き換えた
投影像51を被印字対象物W上に投影するのである(同
図(B)(C)参照)。
字内容を構成する文字等の数が所定数以上であるものに
ついてそれらを簡略化した投影像を投射する構成であ
る。このような構成であれば、従来説明で述べたように
大量数の文字からなり全体の投影像を一度に確認できな
いような印字内容について簡略化することで投射時間の
短縮化を図り全体の投影像が一目で確認できるようにす
ることが可能になる。
実施形態とは異なり、例えば作業者により前記入力手段
20にて印字内容内うち任意の文字等を指定できるよう
にし、印字したい印字内容のうち指定された文字等の
み、或いは指定された文字等以外の文字等を簡略化した
投影像を被印字対象物W上に投影する構成である。例え
ば、先の図4のように、印字内容のうち、被印字対象物
Wに対して位置合わせの基準となる文字等を入力手段2
0にて指定し、その指定された文字以外の文字を簡略化
した投影像を投射するのである。
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。 (1)上記各実施形態では、X軸ガルバノミラー21、
及び、Y軸ガルバノミラー22を備える構成であった
が、この限りではなく、どちらか一方のみを備える構成
であっても良い。
下の文字等についてのみ簡略化する構成としたが、この
限りではなく、印字内容の全ての文字等について簡略化
する構成あってもよい。
度と、トレース作業時における投射速度とを別々に設定
できる構成であってもよい。そうすれば、マーキング時
は印字品質を保持できる程度の印字速度に設定し、投影
像の投射速度はそれよりも速い速度に設定することで、
印字工程全体にかかる時間の短縮化を図ることができ
る。
を示すブロック図
係を示す模式図
係を示す模式図
及び印字領域図の投影像の関係を示す模式図(その1)
模式図(その2)
Claims (3)
- 【請求項1】 可視光レーザ光源から出射されるガイド
用の可視光レーザをガルバノスキャナによって被印字対
象物上を走査するように照射して、印字すべき文字、記
号、図形等の印字内容に応じた投影像を被印字対象物上
に投射する機能を備えたガルバノスキャニング式レーザ
マーキング装置の投影像投射方法において、 前記印字内容の少なくとも一部の文字、記号、図形等を
簡略化した文字、記号、或いは図形に置き換えた簡略化
印字内容の投影像を前記被印字対象物上に投射するよう
にしたことを特徴とするガルバノスキャニング式レーザ
マーキング装置の投影像投射方法。 - 【請求項2】 ガイド用の可視光レーザを出射する可視
光レーザ光源と、 前記可視光レーザの方向を変えて被印字対象物上に前記
可視光レーザを照射するガルバノスキャナと、 このガルバノスキャナを駆動することで前記可視光レー
ザを前記被印字対象物上を走査するように照射して、印
字すべき文字、記号、図形等の印字内容に応じた投影像
が被印字対象物上に投射されるよう制御する制御手段を
備えたガルバノスキャニング式レーザマーキング装置に
おいて、 前記制御手段は、前記印字内容の少なくとも一部の文
字、記号、図形等を簡略化した文字、記号、或いは図形
に置き換えた簡略化印字内容の投影像を前記被印字対象
物上に投射するように前記ガルバノスキャナの制御デー
タを生成する制御データ生成手段が備えられていること
を特徴とするガルバノスキャニング式レーザマーキング
装置。 - 【請求項3】 前記簡略化印字内容は、前記印字内容の
うち印字サイズが所定の大きさ以下である文字、記号、
図形等について簡略化されたものであることを特徴とす
る請求項2に記載のガルバノスキャニング式レーザマー
キング装置。
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JP2001317310A JP3809998B2 (ja) | 2001-10-15 | 2001-10-15 | ガルバノスキャニング式レーザマーキング装置及びその投影像投射方法。 |
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