JP2003117034A - ゴルフクラブシャフト - Google Patents
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Abstract
しながら、打撃時にプレーヤーに伝わる振動、衝撃をよ
り緩和させて、今までにないソフトなフィーリングと十
分な強度を有するゴルフクラブシャフトを提供する。 【解決手段】 繊維強化熱硬化性樹脂材10と繊維強化
熱可塑性樹脂材20とを備えた繊維強化樹脂製のゴルフ
クラブシャフトにおいて、振動減衰率が1.0以上の繊
維強化熱可塑性樹脂材20の重量がシャフト全体重量の
10%以上60%以下となるように、繊維強化熱可塑性
樹脂材20をシャフト1の外周面側の一部又はシャフト
1の内周面側、あるいは繊維強化熱硬化性樹脂材10の
間に配置する。
Description
フトに関し、詳しくは、軽量な繊維強化樹脂製のゴルフ
クラブシャフトの振動減衰性を改良するものである。
比剛性の高いカーボン繊維等を強化繊維として使用した
繊維強化樹脂製のゴルフクラブシャフトが製造され市場
に定着している。また、カーボン繊維等の強化繊維の比
強度・比剛性が高くなるにつれ、軽量化されたゴルフク
ラブシャフトが製造できるようになっている。
により、スイング時のヘッドスピードが上がり、より飛
距離を出せるようになる。しかし、ゴルフクラブシャフ
トが軽量化されるにつれ、打撃時にプレーヤーに不快な
振動及び、衝撃が生じやすくなる。これは、シャフト自
体が軽くなることで、シャフトの振動の周波数が高くな
るため、従来のシャフトの周波数と異なり、プレーヤー
が不快に感じることにより生じている。このため、近年
のゴルフプレーヤーの中には、打撃時の振動、衝撃によ
り肘、肩などに傷害を持つプレーヤーが増加している。
ために、これまでに種々の提案がなされている。例え
ば、特開平9−216958号、特開平10−3663
8号では、繊維強化樹脂層の樹脂中にエチレン共重合体
樹脂粒子やゴム粒子を混合し、この繊維強化樹脂を使用
した制振性、耐衝撃性に優れたプリプレグ、エポキシ樹
脂組成物が提案されている。
動吸収性能とソフトなフィーリングを得るために、繊維
強化樹脂層に振動抑制材層を挿入し、3層構造体にした
ゴルフクラブシャフトが提案されている。
9−216958号、特開平10−36638号のプリ
プレグは、材料自体は制振性を有するものの、いずれも
ゴルフクラブシャフトにした場合、プレーヤーが実感で
きる程の劇的な振動減衰性能は実現できていないという
問題がある。
クラブシャフトは、ゴルフクラブシャフトのしなり設計
が困難であり、ゴルフクラブの設計の自由度が低下する
ため、振動減衰性を維持しながら、軽量化と飛距離の増
大を図ることができない上に、成形が難しいため、ロッ
ト間のばらつきが大きく安定した振動抑制機能を得られ
ないという問題がある。
のであり、シャフトの軽量化に伴う飛距離の増大を維持
しながら、打撃時にプレーヤーに伝わる振動、衝撃をよ
り緩和させて、今までにないソフトなフィーリングと十
分な強度を有するゴルフクラブシャフトを提供すること
を課題としている。
め、本発明は、繊維強化熱硬化性樹脂材と繊維強化熱可
塑性樹脂材とを備えた繊維強化樹脂製のゴルフクラブシ
ャフトであって、振動減衰率が1.0以上の繊維強化熱
可塑性樹脂材の重量がシャフト全体重量の10%以上6
0%以下であることを特徴とするゴルフクラブシャフト
を提供している。
性樹脂材とを組み合わせて用いてなるゴルフクラブシャ
フトにおいて、振動減衰率が1.0以上の繊維強化熱可
塑性樹脂材を少なくとも一部に含み、その重量を規定し
ている。このため、繊維強化樹脂の特徴である軽量性を
維持しながら、繊維強化熱硬化性樹脂材の優れた強度と
振動減衰率を規定した繊維強化熱可塑性樹脂材の優れた
振動減衰性のバランスを保つことができ、両者の利点を
活かし、軽量で高強度、高剛性のシャフトにマイルドな
打球感を出すことができる。従って、打撃時にプレーヤ
ーに伝わる不快な振動、衝撃を抑制することができ、良
好なフィーリングを有する軽量ゴルフクラブシャフトを
得ることができる。
上記のように振動減衰率が1.0以上の繊維強化熱可塑
性樹脂材の重量を規定している。これは、重量を規定し
ている繊維強化熱可塑性樹脂材の振動減衰率が1.0よ
り小さいと、十分に振動減衰効果を発揮することができ
ず、打撃時の振動、及び衝撃を緩和することができず、
プレーヤーに不快感を与えることとなるためである。よ
り好ましくは、上記振動減衰率は1.0以上2.0以下
とするのが良い。振動減衰率が2.0よりも大きくしよ
うとすると、繊維強化熱可塑性樹脂材の重量を増量させ
なければならず、シャフトの重量設計の自由度が低下し
やすい上に、樹脂内の水分上昇により強度が低下しやす
いためである。また、繊維強化熱硬化性樹脂材ではな
く、繊維強化熱可塑性樹脂材の振動減衰率で規定してい
る。これは、繊維強化熱硬化性樹脂材で振動減衰率が
1.0以上のものを作製しようとすると、繊維強化熱硬
化性樹脂材を完全に硬化させることができず未硬化の状
態となり、強度が不足するためである。
可塑性樹脂材がシャフト内に配置されるのと同形態で測
定された振動減衰率が1.0以上であることを指し、繊
維強化熱可塑性樹脂材の形態としては、パイプ状成形
体、半円筒状の成形体、棒状の成形体、シート状の成形
体等の種々の形態とすることができる。振動減衰率の測
定は、後述するシャフトの振動減衰率の測定方法と同様
としている。振動減衰率は、樹脂種による影響が最も大
きいが、強化繊維の形態にも影響され、繊維形態として
はブレード状が好ましい。
性樹脂材の重量がシャフト全体重量の10%以上60%
以下、好ましくは15%以上40%以下、さらに好まし
くは20%以上30%以下としている。上記範囲として
いるのは、10%より小さいとシャフトの振動減衰性が
低くなり、シャフトの振動、衝撃に対する効果が少なく
なるためである。一方、60%より大きいと振動減衰性
が高くなりすぎ、却って打球感を損なうこととなった
り、強度が低下するためである。
率が1.0以上の繊維強化熱可塑性樹脂材のみからゴル
フクラブシャフトを形成しても良いし、繊維強化熱硬化
性樹脂材と振動減衰率が1.0以上の繊維強化熱可塑性
樹脂材と振動減衰率が1.0より小さい繊維強化熱可塑
性樹脂との組み合わせとしても良い。また、その他の材
料を介在させていても良い。
し、繊維強化熱可塑性樹脂材(以下熱可塑性FRPとも
称す)は、シャフトの外周面側の一部又はシャフトの内
周面側、あるいは繊維強化熱硬化性樹脂材(以下熱硬化
性FRPとも称す)間に配置されていることが好まし
い。上記のように熱可塑性FRPは、シャフト内におい
て、種々の配置構成をとることができるが、シャフト強
度の点からは、シャフトの内周面側あるいは熱硬化性F
RP間に配置されることが好ましい。シャフトの外層面
に熱可塑性FRPと熱硬化性FRPの境界ができると、
界面を起点としてシャフト強度が弱くなりやすいためで
ある。
性樹脂をマトリクス樹脂とするシート状のプリプレグと
することが好ましく、シャフトはプリプレグの積層体か
らなるパイプ状とすることが好ましい。熱可塑性FRP
は、パイプ状成形体、半円筒状の成形体、棒状の成形
体、シート状のプリプレグ等とし、熱硬化性FRPのプ
リプレグシートの積層体の層間、外面あるいは内面に配
置することができる。
体として硬化させシャフトを成形しても良いし、互いに
別体として成形した後、接着剤等により接着することで
両者を接合してシャフトを成形しても良い。また、熱可
塑性FRPと熱硬化性FRPは、互いにシャフト中に複
数箇所に分散させて配置することができる。
面において、熱可塑性FRPの表面を研磨で粗しておく
ことが好ましい。これにより、熱硬化性FRPが硬化前
の軟化状態時に、熱可塑性FRPの粗された表面に流れ
込み、その後、硬化していくためアンカー効果が起き、
接触界面間剥離、界面破壊に対して強くなる。
いて、振動減衰性、バランスの点からは、全周するのが
好ましいが、一部を覆うように、あるいは1/3周、1
/4周等、断続的に複数箇所に配置しても良い。
おいて、全長にわたって配置しても良いし、一部分ある
いは断続的に複数箇所に配置しても良く、特に、シャフ
トのTIP端からシャフト全長の70%以上100%以
下の範囲の少なくとも一部に配置することが好ましい。
このように、シャフトのグリップ装着付近に熱可塑性F
RPを配置することにより、特に、打撃時のフィーリン
グを良好なものとすることができる。さらに好ましく
は、シャフトのTIP端からシャフト全長の80%以上
100%以下の範囲の少なくとも一部に配置するのが良
い。また、シャフトのグリップ装着部を全て熱可塑性F
RPから成形し、その他、シャフトのヘッド取付側を熱
硬化性FRPから成形することもできる。
向と同方向の長さ)は、0.2mm以上0.8mm以
下、好ましくは0.3mm以上0.6mm以下であるの
が良い。また、プリプレグ等として厚み方向に複数箇所
(複数枚)にわけて存在するようにしても良い。上記範
囲としているのは、上記範囲より小さいと振動減衰性が
低下しやすいためである。一方、上記範囲より大きいと
重量が重くなりすぎ振り難くなりやすいためである。
シャフトの成形方法を以下に示す。 成形方法 熱硬化性FRPのプリプレグの層間に、予め射出成形し
たパイプ状の熱可塑性FRPを挿入する。この方法によ
れば、特に安定した強度を得ることができる。
熱可塑性FRPを配置し、シャフトの最外層に繊維強化
熱可塑性樹脂材を装着する。これにより、ユーザーに視
覚的に商品アピールをすることができる。
プリプレグを巻きつけて一体的に成形する。これによ
り、予め成形しておいた熱可塑性FRPをマンドレルと
して成形できるため、成形性に非常に優れる。
に、熱可塑性FRPを熱硬化性FRPの内周側に接着剤
により接合する。熱可塑性FRP、熱硬化性FRPをそ
れぞれ別々に成形し、その後取り付けるため任意の箇所
に熱可塑性FRPを配置しやすい。
ましくは45g以上65g以下であるのが良い。上記範
囲としているのは、上記範囲より小さいと、十分な強度
を得られず、シャフト折れしやすいためである。一方、
上記範囲より大きいと、重すぎてクラブが振りきりにく
く飛距離を得にくいためである。
mm以下、好ましくは900mm以上1168mm以下
であるのが良い。上記範囲としているのは、上記範囲よ
り小さいとシャフトが短すぎるため十分なヘッドスピー
ドが得られず飛距離が出にくいためである。一方、上記
範囲より大きいとシャフトが長すぎるため振りぬきにく
くなる上に、重量増となりフィーリングが悪くなりやす
いためである。
り、特にエポキシ系樹脂が好ましい。その他、不飽和ポ
リエステル系樹脂(ビニルエステル樹脂)、フェノール
系樹脂、メラミン系樹脂、ユリア系樹脂、ジアリルフタ
レート系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリイミド系樹
脂、ケイ素樹脂等を単独あるいは組み合わせて用いるこ
とができる。
の理由により6ナイロン、12ナイロン等のポリアミド
樹脂が好ましい。その他、飽和ポリエステル系樹脂、ポ
リカーボネート系樹脂、ABS樹脂、ポリ塩化ビニル系
樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポ
リエチレン系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、AS樹脂、
メタクリル樹脂、ポリプロピレン樹脂、フッ素樹脂等を
単独あるいは組み合わせて用いることができる。
は、一般に高性能強化繊維として用いられる繊維が使用
できる。軽量で高強度であることから炭素(カーボン)
繊維が特に好ましい。その他、ガラス繊維、黒鉛繊維、
アラミド繊維、炭化ケイ素繊維、アルミナ繊維、ボロン
繊維、芳香族ポリアミド繊維、芳香族ポリエステル繊
維、超高分子ポリエチレン繊維等が挙げられる。また、
金属繊維を用いても良い。
ずれであっても良く、これらの繊維を2種以上混合して
用いても構わない。強化繊維の形状や配列については限
定されず、例えば、単一方向、ランダム方向、シート
状、マット状、織物(クロス)状、組み紐状等のいずれ
の形状・配列でも使用可能である。熱可塑性FRPで
は、ブレード状が特に好ましい。ブレード状とすること
により、パイプ状等に成形する際に動きやすいため成形
性が良い上に、振動減衰性をさらに高めることができ
る。その他クロス状も好適に用いられる。熱硬化性FR
Pでは、シート状プリプレグとするのが良い。これによ
り、成形時にマンドレル(鉄芯)に巻きつけやすくなる
ため成形性に優れ、設計の自由度を高めることができ
る。
ウッド型クラブ、アイアン型クラブ、パター等のあらゆ
る種類のゴルフクラブに適用することができる。
参照して説明する。図1及び図3は、本発明の第1実施
形態のゴルフクラブシャフトを示し、シャフト1の小径
端側にヘッド2が取り付けられ、大径端側にグリップ3
が取り付けられている。
であり、繊維強化熱硬化性樹脂材10と繊維強化熱可塑
性樹脂材20とからなり、繊維強化熱可塑性樹脂材20
の振動減衰率は1.2とし、その重量はシャフト全体重
量の25%としている。
1のTIP(ヘッド側)端1aからシャフト全長の30
%の位置までの範囲に配置され、シャフト1の厚み方向
において繊維強化熱硬化性樹脂材10の間に挟まれるよ
うに挿入されており、図2(B)に示すように、シャフ
ト1を全周するように配置されている。
をカーボン繊維を組み紐のように編みこんだブレード状
とし、ナイロン6と硬化剤と同時にパイプ状金型にて所
要の形状に射出成形し、反応、硬化させて得ている。
グの積層体としている。図3に示すようなプリプレグ1
1〜16の積層構成としている。繊維強化プリプレグ1
1、12は、強化繊維の引張弾性率が40tonf/m
m2、強化繊維F11、F12がシャフト軸線に対して
なす繊維角度を各々+45°、−45°(アングル層)
としている。繊維強化プリプレグ13は、強化繊維の引
張弾性率が30tonf/mm2、強化繊維F13がシ
ャフト軸線に対してなす繊維角度を0°(ストレート
層)としている。繊維強化プリプレグ14は、強化繊維
の引張弾性率が80tonf/mm2、強化繊維F14
がシャフト軸線に対してなす繊維角度を0°とし、グリ
ップ側に補強層として配置している。繊維強化プリプレ
グ15は、強化繊維の引張弾性率が30tonf/mm
2、強化繊維F15がシャフト軸線に対してなす繊維角
度を0°としている。繊維強化プリプレグ16は、強化
繊維の引張弾性率が10tonf/mm2、強化繊維F
16がシャフト軸線に対してなす繊維角度を0°とし、
ヘッド側に補強層として配置している。強化繊維F11
〜F16はいずれもカーボン繊維を用い、マトリクス樹
脂としてエポキシ樹脂を用いている。
いる。まず、プリプレグ11、12を2枚重ね合わせて
芯金(マンドレル)に巻きつけた後、プリプレグ13を
巻きつける。その外層に上記のように予め成形しておい
たパイプ状の繊維強化熱可塑性樹脂材20をシャフト1
のTIP端1aからシャフト全長の30%の位置までの
範囲に配置している。さらに、グリップ側にプリプレグ
14を巻きつけ、その外層にプリプレグ15及びヘッド
側にプリプレグ16を巻きつけて積層した後、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂製等のテープでラッピングして
オーブン中で加熱加圧して樹脂を硬化させて一体的に成
形し、その後、マンドレルを引き抜いて、シャフト1を
形成している。(成形方法)即ち、プリプレグ13と
プリプレグ15の間でヘッド側に、繊維強化熱可塑性樹
脂材20を挿入している。
1.0以上の繊維強化熱可塑性樹脂材20を、その重量
を規定して繊維強化熱硬化性樹脂材10と共に備えてい
るため、軽量性を維持しながら、繊維強化熱硬化性樹脂
材10の優れた強度、及び振動減衰率を規定した繊維強
化熱可塑性樹脂材20の優れた振動減衰性のバランスを
保つことができ、両者の利点を活かし、軽量で高強度、
高剛性のシャフト1に良好なフィーリングを出すことが
でき、打撃時にプレーヤーに伝わる不快な振動、衝撃を
抑制することができる。
シャフト1’は、予め成形したパイプ状の繊維強化熱可
塑性樹脂材20を半円筒状に2分割し、分割された繊維
強化熱可塑性樹脂材20A、20Bを、シャフト20の
TIP端からシャフト全長の30%の位置までの範囲に
繊維強化熱硬化性樹脂材10の外層側で配置しても良
い。具体的には、繊維強化熱可塑性樹脂材20A、20
Bと繊維強化熱硬化性樹脂材10とは、別体成形後、接
着剤により接合している。(成形方法)
す。シャフト30は、パイプ状のシャフト30の内周側
に、シャフト全長に渡って繊維強化熱可塑性樹脂材32
を配置している。具体的には、マンドレルと同じテーパ
のついたパイプ状の繊維強化熱可塑性樹脂材32を、射
出成形によりシャフトの全長に渡って予め成形してお
く。その後、繊維強化熱可塑性樹脂材32の外周に、プ
リプレグを巻き回して積層し繊維強化熱硬化性樹脂材3
1とでシャフト30を一体形成している(成形方法
)。また、マンドレルの外形にその内形を合わせた繊
維強化熱可塑性樹脂材を成形した後、この成形体をマン
ドレルに装着し、その上から繊維強化熱硬化性樹脂から
なるプリプレグを巻きつけて積層した後一体成形し、一
体成形体をマンドレルから抜き取ることでシャフトを作
成することもできる。
す。シャフト40は、繊維強化熱可塑性樹脂材42と繊
維強化熱硬化性樹脂材41とを別体として成形後、接着
剤により接合し、繊維強化熱可塑性樹脂材42をシャフ
ト40の内周側で、シャフト40のTIP端からシャフ
ト全長の30%の位置までの範囲に配置している。具体
的には、繊維強化熱可塑性樹脂材42をシャフト40の
内周側の形状に沿うようにパイプ状に予め射出成形てお
く。また、マンドレルの形状を調整し、そのマンドレル
にプリプレグを巻き回して積層し繊維強化熱硬化性樹脂
材41を成形する。その後、繊維強化熱硬化性樹脂材4
1の内部に繊維強化熱可塑性樹脂材41を挿入し接着剤
により接合している。(成形方法)
す。シャフト50は、シャフト50のグリップ装着部分
を繊維強化熱可塑性樹脂材52で成形し、シャフト50
のTIP側を繊維強化熱硬化性樹脂材51で形成してい
る。
熱可塑性樹脂材42A’ 42B’を2箇所に配置し、
繊維強化熱硬化性樹脂材41’と共にシャフト40’を
形成することもできる。さらに、図9に示すように、シ
ャフトの断面において、繊維強化熱可塑性樹脂材62は
シャフトを周方向に部分的に覆うように配置し、繊維強
化熱硬化性樹脂材61と共にシャフト60を作成するこ
ともできる。なお、繊維強化熱可塑性樹脂材は、プリプ
レグとして積層配置することもでき、種々の成形方法に
より、種々の配置位置にてシャフトを作成することがで
きる。
施例、比較例について詳述する。それぞれ下記の表1に
示すように、熱可塑性FRPの振動減衰率、熱可塑性F
RP重量のシャフト全体重量に対する割合、シャフトの
成形方法、熱可塑性FRPの配置位置を設定し、熱可塑
性FRPと熱硬化性FRPを用いゴルフクラブシャフト
を作製した。
態とし、表1のように設定した。
置位置以外は、実施例1と同様とし、マンドレル、プリ
プレグを適宜調整し、表1のように設定した。
態とし、マンドレル、プリプレグを適宜調整し、表1の
ように設定した。
置位置以外は、実施例3と同様とし、マンドレル、プリ
プレグを適宜調整し、表1のように設定した。
態とし、マンドレル、プリプレグを適宜調整し、表1の
ように設定した。
態とし、マンドレル、プリプレグを適宜調整し、表1の
ように設定した。
ニレンスルフィドを用いた。その他は実施例1と同様と
した。
量のシャフト全体重量に対する割合を5%とした。その
他は、実施例1と同様とし、マンドレル、プリプレグを
適宜調整し、表1のように設定した。
量のシャフト全体重量に対する割合を70%とした。そ
の他は、実施例1と同様とし、マンドレル、プリプレグ
を適宜調整し、表1のように設定した。
繊維強化熱可塑性樹脂材の強化繊維は、東レ社製、カー
ボン繊維T−700を用い、組み紐のように編みこんだ
ブレード状とした。比較例1はシート状の繊維形態とし
た。また、比較例1以外は、マトリクス樹脂をポリアミ
ド樹脂であるナイロン6とした。
化性樹脂材は、いずれも上記第1実施形態と同様のプリ
プレグの積層体とした。強化繊維としては、引張弾性率
が30tonf/mm2では三菱レイヨン社製のMRシ
リーズ(MR40)、東レ社製T800H,M30、引
張弾性率が40tonf/mm2では三菱レイヨン社製
のHRXシリーズ(HR40)、東レ社製M40J、引
張弾性率が80tonf/mm2では日本グラファイト
ファイバー社製YS−80、引張弾性率が10tonf
/mm2では日本グラファイトファイバー社製XN−1
0を適宜選択して使用した。
フトについて、後述する方法により、振動減衰、フィー
リング、耐久性評価を行った。評価結果を上記表1に示
す。
うに、シャフト1のグリップ端1bを紐70で吊り下
げ、グリップ側(BUTT)端1bから370mmの部
分に加速度ピックアップ計71を取り付け、加速度ピッ
クアップ計71を取り付けた反対側をインパクトハンマ
ー72で加振した。インパクトハンマー72に取り付け
られたフォースピックアップ計73で計測した入力振動
Fと加速度ピックアップ計71で計測した応答振動αと
から振動減衰率(振動減衰性)を算出した。
50名により試打テストを実施した。ボールを打撃後
に、振動が手に残るか、あるいは衝撃が残るかを調査す
る官能評価を実施した。最も振動・衝撃が少なくフィー
リングの良いものを「◎」、フィーリングの良いものを
「○」、フィーリングがあまり良くないものを「△」、
振動・衝撃を大いに感じフィーリングが悪いものを
「×」として、上記4段階で評価し、最も多い評価を採
用した。
付け、ミヤマエ社製のスイングロボットにより、ヘッド
スピードを51m/sに設定し、3000発以上破損が
なければ「○」、破損があれば「×」とした。
塑性FRPの振動減衰率が1.0以上であり、その重量
も規定範囲で、熱硬化性FRPと共に用いられているた
め、振動減衰率がいずれも0.80以上と非常に高い上
に、フィーリング、耐久評価にも優れていることが確認
できた。
減衰率が0.7と低いため、振動減衰性が悪い上に、フ
ィーリング評価も悪かった。比較例2は、熱可塑性FR
Pの重量が少ないため、特に、振動減衰性とフィーリン
グ評価が悪かった。比較例3は、熱可塑性FRPの重量
が多いため振動減衰性とフィーリングには優れていたも
のの、耐久性に劣っていた。確認できた。
によれば、振動減衰率が1.0以上の繊維強化熱可塑性
樹脂材を、その重量を規定して繊維強化熱硬化性樹脂材
と共に用いてシャフトを形成している。このため、軽量
性を維持しながら、繊維強化熱硬化性樹脂材の優れた強
度、及び振動減衰率を規定した繊維強化熱可塑性樹脂材
の優れた振動減衰性のバランスを保つことができ、両者
の利点を活かし、軽量で高強度、高剛性であると共に、
良好なフィーリングを出すことができ、打撃時にプレー
ヤーに伝わる不快な振動、衝撃を抑制することができ
る。
フクラブの概略図である。
軸方向断面図、(B)はシャフト軸に垂直方向断面図で
ある。
軸方向断面図、(B)は第2実施形態のシャフトの成形
方法を示す図である。
面図である。
軸方向断面図、(B)は第4実施形態のシャフトの成形
方法を示す図である。
面図である。
軸方向断面図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 繊維強化熱硬化性樹脂材と繊維強化熱可
塑性樹脂材とを備えた繊維強化樹脂製のゴルフクラブシ
ャフトであって、 振動減衰率が1.0以上の繊維強化熱可塑性樹脂材の重
量がシャフト全体重量の10%以上60%以下であるこ
とを特徴とするゴルフクラブシャフト。 - 【請求項2】 上記シャフトは中空部を有するパイプ状
とし、繊維強化熱可塑性樹脂材は、シャフトの外周面側
の一部又はシャフトの内周面側、あるいは繊維強化熱硬
化性樹脂材間に配置されている請求項1に記載のゴルフ
クラブシャフト。
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