JP2003115459A - 成膜装置のプロセスチャンバー、成膜装置および成膜方法 - Google Patents

成膜装置のプロセスチャンバー、成膜装置および成膜方法

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JP2003115459A JP2001301233A JP2001301233A JP2003115459A JP 2003115459 A JP2003115459 A JP 2003115459A JP 2001301233 A JP2001301233 A JP 2001301233A JP 2001301233 A JP2001301233 A JP 2001301233A JP 2003115459 A JP2003115459 A JP 2003115459A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の膜厚分布の調整を効果的に行うことが
できる成膜装置のプロセスチャンバー、成膜装置および
成膜方法を提供する。 【解決手段】 エピタキシャル成長装置はプロセスチャ
ンバーを備え、このプロセスチャンバーのチャンバー本
体内には、ウェハWを支持するための回転可能なサセプ
タが収容されている。チャンバー本体の側部には整流板
6が配置されている。この整流板6には、成膜ガスをチ
ャンバー本体内に導入するための複数の円形の導入孔7
が形成されている。これらの導入孔7のうち任意の導入
孔7は、閉塞部材8によって塞がれる。この閉塞部材8
は、導入孔7に挿入されるボルト9と、このボルト9の
締め付けに用いるナット10とで構成されている。この
ような閉塞部材8を用いて任意の導入孔7を塞ぐことに
より、使用すべき導入孔7の数および位置を変えること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板の表面に薄膜
を形成する成膜装置のプロセスチャンバー、成膜装置お
よび成膜方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】成膜装置の1つであるエピタキシャル成
長装置は、例えば、プロセスチャンバーと、このプロセ
スチャンバー内に配置され、半導体ウェハを支持するサ
セプタと、このサセプタを回転駆動させる回転機構と、
プロセスチャンバーの上方および下方に配置され、サセ
プタに支持されたウェハを加熱する複数の加熱ランプと
を備えている。このようなエピタキシャル成長装置にお
いて、プロセスチャンバーの側部に設けたガス導入口か
らプロセスチャンバー内に成膜ガスを供給すると、その
成膜ガスがウェハの表面に沿って層流状態で流れ、ウェ
ハの表面に薄膜が形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】次世代の半導体デバイ
スの開発においては、ウェハの表面に形成される薄膜の
膜厚分布の均一性をより良くする必要がある。この為に
は、ウェハの膜厚分布を広い範囲で調整するのが望まし
いが、従来の成膜装置では、そのような膜厚分布の調整
が困難であった。
【0004】本発明の目的は、基板の膜厚分布の調整を
効果的に行うことができる成膜装置のプロセスチャンバ
ー、成膜装置および成膜方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持部材に基
板を支持した状態で基板に向けて成膜ガスを供給し基板
の成膜を行う成膜装置のプロセスチャンバーであって、
支持部材を収容するチャンバー本体と、チャンバー本体
の側部に設けられ、成膜ガスをチャンバー本体内に導入
するための複数の導入孔を有する整流板と、導入孔を塞
ぐための閉塞部材とを備えることを特徴とするものであ
る。
【0006】このような本発明のプロセスチャンバーを
備えた成膜装置においては、整流板に形成された複数の
導入孔からチャンバー本体内に成膜ガスを導入すること
によって、支持部材に支持された基板の表面に薄膜を形
成する。このとき、整流板に形成された複数の導入孔の
中から任意の導入孔を閉塞部材で塞ぐことにより、使用
すべき導入孔の数および位置が任意に変えられる。これ
により、基板上を流れる成膜ガスの単位時間当たりの通
過流量の分布を容易に変化させることができる。従っ
て、基板上に形成される薄膜の膜厚分布の調整を効果的
に行うことが可能となる。
【0007】好ましくは、閉塞部材は、導入孔に挿入さ
れるボルトと、ボルトの締め付けに用いるナットとで形
成されている。これにより、閉塞部材を簡単な構成で実
現できると共に、導入孔を確実に塞ぐことができる。
【0008】また、好ましくは、閉塞部材はポリテトラ
フルオロエチレン製である。これにより、閉塞部材が腐
食しにくくなる。
【0009】さらに、好ましくは、整流板から支持部材
側に向けて延びるように設けられた複数の仕切板を更に
備える。この場合には、複数の導入孔から導入された成
膜ガスは、仕切板によってガイドされながら基板に向か
って流れるため、成膜ガスの広がりを低減できる。
【0010】また、本発明は、プロセスチャンバーと、
プロセスチャンバー内に配置され基板を支持する支持部
材とを備え、支持部材に基板を支持した状態で基板に向
けて成膜ガスを供給し基板の成膜を行う成膜装置であっ
て、プロセスチャンバーは、支持部材を収容したチャン
バー本体と、チャンバー本体の側部に設けられ、成膜ガ
スをチャンバー本体内に導入するための複数の導入孔を
有する整流板と、導入孔を塞ぐための閉塞部材とを有す
ることを特徴とするものである。
【0011】このような本発明の成膜装置においては、
プロセスチャンバーの整流板に形成された複数の導入孔
の中から任意の導入孔を閉塞部材で塞ぐことにより、使
用すべき導入孔の数および位置が任意に変えられる。こ
れにより、基板上を流れる成膜ガスの単位時間当たりの
通過流量の分布を容易に変化させることができる。従っ
て、基板上に形成される薄膜の膜厚分布の調整を効果的
に行うことが可能となる。
【0012】好ましくは、支持部材を回転駆動させる駆
動手段と、プロセスチャンバーの外方に配置され、支持
部材に支持された基板を加熱する加熱手段とを更に備え
る。この場合には、本発明をエピタキシャル成長装置に
適用できる。
【0013】さらに、本発明の成膜方法は、上記の成膜
装置の整流板に設けられた複数の導入孔のうち任意の導
入孔を閉塞部材で塞ぎ、その状態で導入孔からチャンバ
ー本体内に成膜ガスを導入して基板を成膜することを特
徴とするものである。
【0014】このように複数の導入孔のうち任意の導入
孔を閉塞部材で塞ぐことにより、使用すべき導入孔の数
および位置が任意に変えられるため、基板上を流れる成
膜ガスの単位時間当たりの通過流量の分布を容易に変化
させることができる。従って、基板上に形成される薄膜
の膜厚分布の調整を効果的に行うことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る成膜装置のプ
ロセスチャンバー、成膜装置および成膜方法の好適な実
施形態について図面を参照して説明する。
【0016】図1及び図2は、本発明に係る成膜装置と
して枚葉式のエピタキシャル成長装置の一実施形態を概
略的に示したものである。これらの図において、エピタ
キシャル成長装置1は、例えば石英ガラスで形成された
プロセスチャンバー2を備えている。プロセスチャンバ
ー2はチャンバー本体3を有し、このチャンバー本体3
内には、ウェハWを水平に支持するためのサセプタ4が
収容されている。
【0017】サセプタ4は、例えば炭化シリコン(Si
C)で被覆されたカーボングラファイト材料で形成され
ている。また、サセプタ4は、プロセスチャンバー2の
下部に立設された石英ガラス製の支持シャフト5によっ
て、裏面側から3点で水平に支持されている。この支持
シャフト5は、図示しない駆動モータにより回転駆動さ
れ、これによりサセプタ4は一定の回転速度で回転可能
となる。
【0018】チャンバー本体3の側部には整流板6が配
置されている。この整流板6には、図3に示すように、
成膜ガスをチャンバー本体3内に導入するための複数の
円形の導入孔7が形成されている。これらの導入孔7
は、主にウェハWの中央部に向けて成膜ガスを供給する
ための複数(ここでは14個)の導入孔7aと、これら
導入孔の外側に形成され、主にウェハWのエッジ側に向
けて成膜ガスを供給するための複数(ここでは16個)
の導入孔7bとからなっている。
【0019】図4は、上記の導入孔7を塞ぐための閉塞
部材8を示したものである。この閉塞部材8は、導入孔
7に挿入されるボルト9と、このボルト9の締め付けに
用いるナット10とで構成されている。これらのボルト
9及びナット10としては、耐腐食性を有するポリテト
ラフルオロエチレン(商品名:テフロン)製のものを使
用するのが好ましい。このような閉塞部材8を用いて任
意の導入孔7を塞ぐことにより、全導入孔7の中から使
用すべき導入孔7の数および位置を任意に変えることが
できる。
【0020】また、プロセスチャンバー2は、整流板6
からサセプタ4側に向けて互いに平行に延びる4つの仕
切板11を有し、この仕切板11によって、整流板6の
導入孔7aから導入された成膜ガスが通るインナー領域
Siと導入孔7bから導入された成膜ガスが通るアウタ
ー領域Soとに区画される。このような仕切板11を設
けることにより、整流板6の複数の導入孔7から導入さ
れた成膜ガスは、仕切板11にガイドされた状態でサセ
プタ4に向かうようになるため、サセプタ4上における
成膜ガスの広がりが低減される。
【0021】また、チャンバー本体3における整流板6
と対向する部位には排気口12が設けられており、サセ
プタ4上を通過した成膜ガスが排ガスとして排気口12
から排気される。
【0022】プロセスチャンバー2の上方および下方に
は、サセプタ4上に置かれたウェハWを加熱するための
加熱ランプ13がそれぞれ放射状に配置されている。ま
た、チャンバー本体3内におけるサセプタ4の周囲に
は、整流板6の複数の導入孔7から導入された成膜ガス
を加熱するための予備加熱リング14が配置されてい
る。
【0023】以上のように構成したエピタキシャル成長
装置1において、ウェハWの成膜を行う場合は、まず図
示しない搬送ロボットによりウェハWをプロセスチャン
バー2内に搬入し、サセプタ4上に置く。そして、加熱
ランプ13を点灯してウェハWを処理温度まで加熱す
る。続いて、サセプタ4を回転させた状態で、トリクロ
ルシラン(SiHCl3)ガスやジクロルシラン(Si
2Cl2)ガス等の成膜ガスを整流板6の複数の導入孔
7からプロセスチャンバー2内に供給する。すると、そ
の成膜ガスがウェハWの表面に沿って層流状態で流れ、
ウェハWの表面に薄膜が形成される。
【0024】このとき、整流板6における任意の導入孔
7を閉塞部材8で塞いで、使用すべき導入孔7の数およ
び位置を調整することにより、ウェハWの表面に形成さ
れる薄膜の膜厚分布を調整することができる。つまり、
開口させる導入孔7を変えることによって、ウェハW上
において単位時間当たりに流れる成膜ガスの通過流量の
分布が変化するようになる。従って、インナー領域Si
を流れる成膜ガスの流量とアウター領域Soを流れる成
膜ガスの流量との差によってのみ薄膜の膜厚分布を制御
する場合に比べて、薄膜の膜厚分布の調整範囲が広が
り、これにより薄膜の膜厚分布の調整が容易に行える。
そこで、開口させる導入孔7を適宜調整し、ウェハWの
表面に形成される薄膜の膜厚分布をできる限り均一にす
る。
【0025】図5(a)は標準的な整流板16を示した
ものであり、図5(b)は上記の整流板6を示したもの
である。図5(b)において、黒丸の部分は、閉塞部材
8で塞がれた導入孔7を示している。同図から分かるよ
うに、整流板6では、整流板16に比べて導入孔7の数
が多いので、閉塞部材8の使用によるウェハWの薄膜の
膜厚分布の制御が効果的に行える。
【0026】図6は、図5に示す整流板を使用した場合
に、ウェハWの表面に形成される薄膜の膜厚分布の一例
をそれぞれ示したものである。図6の横軸は、ウェハW
の中心からの距離を示し、図6の縦軸は、薄膜の膜厚を
示している。また、この時のサセプタ4(ウェハW)の
回転方向は、図2に示すように時計回りとなっている。
【0027】図6において、Pが図5(a)に示す整流
板16を使用した場合の膜厚分布を示し、Qが図5
(b)に示す整流板6を使用した場合の膜厚分布を示し
ている。ここで、図5(a)に示す整流板16を使用し
た場合の膜厚均一性は、±1.37%である。一方、図
5(b)に示す整流板6を使用した場合の膜厚均一性は
±0.75%であり、ウェハWに形成される薄膜の膜厚
均一性が改善されているのが分かる。
【0028】図7(a)は、図5(a)と同様の整流板
16を示したものであり、図7(b)は、図5(b)に
おいて開口させる導入孔7を変えた整流板6を示したも
のである。なお、図7は、成膜ガスの流れる方向から見
た状態を示している。図7(b)において、成膜ガスの
流れる方向から見て右側半分において開口している導入
孔7の数は、左側半分において開口している導入孔7の
数よりも多くなっている。
【0029】図8は、図7に示す整流板を使用した場合
に、ウェハWの表面に形成される薄膜の膜厚分布の一例
をそれぞれ示したものである。図8の横軸及び縦軸は、
図6と同様である。また、この時のウェハWの回転方向
は、時計回りである。
【0030】図8において、Rが図7(a)に示す整流
板16を使用した場合の膜厚分布を示し、Sが図7
(b)に示す整流板6を使用した場合の膜厚分布を示し
ている。ここで、図7(a)に示す整流板を使用した場
合の膜厚均一性は、±1.37%である。一方、図7
(b)に示す整流板を使用した場合の膜厚均一性は±
0.31%であり、開口する導入孔7の数および位置を
図5(b)に示すように設定した場合に比べて、ウェハ
Wに形成される薄膜の膜厚均一性が更に改善されている
のが分かる。この理由としては、以下のようなことが考
えられる。
【0031】即ち、成膜時にはウェハWが回転するた
め、ウェハW上を流れる成膜ガスの単位時間当たりの通
過流量(成膜ガスの相対流速)の分布が均一でなくな
る。つまり、ウェハWは時計回りに回転しているため、
成膜ガスの流れる方向から見てウェハWの右側部分で
は、成膜ガスがウェハWの回転に対して逆らうように流
れ、成膜ガスの流れる方向から見てウェハWの左側部分
では、成膜ガスがウェハWの回転に添うように流れる。
このため、ウェハWの右側部分のあるポイントを通過す
る成膜ガスの単位時間当たりの流量は、ウェハWの左側
部分における対応するポイントを通過する成膜ガスの単
位時間当たりの流量よりも多くなる。従って、成膜ガス
の流れる方向から見て整流板6の左側半分において開口
する導入孔7の数および位置を調整するよりも、整流板
6の右側半分において開口する導入孔7の数および位置
を調整するほうが、ウェハWに形成される薄膜の膜厚の
変化が顕著であり、膜厚分布の制御が効果的に行える。
そこで、図7(b)に示すように開口する導入孔7の数
および位置を設定することにより、ウェハWに形成され
る薄膜の膜厚均一性が良好になると考えられる。なお、
開口する導入孔7の数および位置のベストモードは、プ
ロセスチャンバーの構造や成膜条件によって変わること
は言うまでもない。
【0032】以上のように本実施形態にあっては、整流
板6の導入孔7を塞ぐための閉塞部材8を設け、任意の
導入孔7を閉塞部材8で塞いで、開口する導入孔7の数
および位置を調整するようにしたので、ウェハWの表面
に形成される薄膜の膜厚分布の調整範囲を広げることが
できる。その結果、ウェハWの膜厚均一性を向上させる
ことが可能となる。
【0033】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施形態では、整流板6
の導入孔7を塞ぐための閉塞部材として、ボルト及びナ
ットを用いたが、閉塞部材は特にこれには限定されず、
例えばシート状のものを整流板6に貼り付けて導入孔7
を塞いでもよい。
【0034】また、上記実施形態の成膜装置はエピタキ
シャル成長装置であるが、本発明は、チャンバ本体の側
部に整流板が配置されたプロセスチャンバーを備えたも
のであれば、他の成膜装置にも適用できる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、成膜ガスをチャンバー
本体内に導入するための複数の導入孔を有する整流板
と、導入孔を塞ぐための閉塞部材とを備えたので、基板
に形成される薄膜の膜厚分布の調整を効果的に行うこと
ができる。これにより、基板の膜厚均一性を向上させる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る成膜装置として枚葉式のエピタキ
シャル成長装置の一実施形態を概略的に示す断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図2に示す整流板の正面図である。
【図4】図3に示す整流板の導入孔を塞ぐ閉塞部材を示
す図である。
【図5】標準的な整流板と、図3に示す整流板において
任意の導入孔を塞いだ状態とを示す図である。
【図6】図5に示す整流板を使用してウェハの成膜を行
った場合に、ウェハの表面に形成された薄膜の膜厚分布
の一例をそれぞれ示す図である。
【図7】標準的な整流板と、図3に示す整流板において
任意の導入孔を塞いだ状態とを示す図である。
【図8】図7に示す整流板を使用してウェハの成膜を行
った場合に、ウェハの表面に形成された薄膜の膜厚分布
の一例をそれぞれ示す図である。
【符号の説明】
1…エピタキシャル成長装置(成膜装置)、2…プロセ
スチャンバー、3…チャンバー本体、4…サセプタ(支
持部材)、5…支持シャフト(駆動手段)、6…整流
板、7…導入孔、8…閉塞部材、9…ボルト、10…ナ
ット、11…仕切板、13…加熱ランプ(加熱手段)、
W…ウェハ(基板)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 龍一 千葉県成田市新泉14ー3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン株 式会社内 (72)発明者 高木 庸司 千葉県成田市新泉14ー3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン株 式会社内 Fターム(参考) 4K030 AA06 BA29 CA04 EA03 EA08 FA10 KA08 LA15 5F045 AC05 BB02 DP04 EB02 EB03 EF13 EK12 EK13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材に基板を支持した状態で前記基
    板に向けて成膜ガスを供給し前記基板の成膜を行う成膜
    装置のプロセスチャンバーであって、 前記支持部材を収容するチャンバー本体と、 前記チャンバー本体の側部に設けられ、前記成膜ガスを
    前記チャンバー本体内に導入するための複数の導入孔を
    有する整流板と、 前記導入孔を塞ぐための閉塞部材とを備える成膜装置の
    プロセスチャンバー。
  2. 【請求項2】 前記閉塞部材は、前記導入孔に挿入され
    るボルトと、前記ボルトの締め付けに用いるナットとで
    形成されている請求項1記載の成膜装置のプロセスチャ
    ンバー。
  3. 【請求項3】 前記閉塞部材はポリテトラフルオロエチ
    レン製である請求項1または2記載の成膜装置のプロセ
    スチャンバー。
  4. 【請求項4】 前記整流板から前記支持部材側に向けて
    延びるように設けられた複数の仕切板を更に備える請求
    項1〜3のいずれか一項記載の成膜装置のプロセスチャ
    ンバー。
  5. 【請求項5】 プロセスチャンバーと、前記プロセスチ
    ャンバー内に配置され基板を支持する支持部材とを備
    え、前記支持部材に前記基板を支持した状態で前記基板
    に向けて成膜ガスを供給し前記基板の成膜を行う成膜装
    置であって、 前記プロセスチャンバーは、前記支持部材を収容したチ
    ャンバー本体と、前記チャンバー本体の側部に設けら
    れ、前記成膜ガスを前記チャンバー本体内に導入するた
    めの複数の導入孔を有する整流板と、前記導入孔を塞ぐ
    ための閉塞部材とを有する成膜装置。
  6. 【請求項6】 前記支持部材を回転駆動させる駆動手段
    と、前記プロセスチャンバーの外方に配置され、前記支
    持部材に支持された前記基板を加熱する加熱手段とを更
    に備える請求項5記載の成膜装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の成膜装置の前記整流板に
    設けられた前記複数の導入孔のうち任意の導入孔を前記
    閉塞部材で塞ぎ、その状態で前記導入孔から前記チャン
    バー本体内に前記成膜ガスを導入して前記基板を成膜す
    る成膜方法。
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