JP2003114104A - 飛翔物体位置測定方法及び装置 - Google Patents
飛翔物体位置測定方法及び装置Info
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Abstract
出される液滴の到達面における位置を正確に測定する。 【解決手段】 光束3a,3bを横切るように液体吐出
記録ヘッド1の吐出口から液滴2を吐出し、液滴2が光
束に当たる際に発生する光を撮像部6a,6bで撮像
し、撮像した画像を処理することによって液滴2が光束
と交差した位置における光束の進行ベクトルと撮像部の
入射光軸を含む平面に垂直な方向の座標成分を算出する
ことにより、液滴2の到達面における位置を測定する。
Description
体等の飛翔物体の飛翔位置を測定する方法及び装置、特
に、液体吐出記録装置に用いられる液体吐出記録ヘッド
の検査に好適な飛翔物体位置測定方法及び装置に関する
ものである。
録ヘッドという)の吐出口から液滴を吐出し、紙やOH
Pシート等の記録媒体に着弾させることで画像を形成す
る液体吐出記録装置が知られている。液体吐出記録装置
においては、高精細且つ高画質化が要求され、吐出され
た液滴の着弾位置にばらつきがあると、濃度むらやカラ
ー画像における色調ずれ等の影響を及ぼし、高精細且つ
高画質化の妨げとなる。こうした問題の発生を防止する
ため、製造された記録ヘッドの液滴吐出特性の検査項目
の1つとして吐出液滴の着弾位置測定を行っている。
えば、特開平7−329302号公報に記載されている
ように記録媒体に所定の検査パターンを印字し、その印
字パターンを目視か、あるいは撮像及び画像処理を行う
ことで液滴着弾の検査を行う方法が知られている。ま
た、特開2000−62158に記載されているように
記録ヘッドの吐出口から少なくとも1個の液滴を吐出さ
せ、吐出口面から離間して位置する紙等の記録媒体に着
弾させ、吐出口及び記録媒体に着弾した液滴を、記録媒
体下方に配置された画像処理用カメラにより認識して画
像処理することによりそれぞれの座標を測定し、液滴の
着弾位置と吐出口の位置とを測定する方法がある。
されているようにレーザ光を受光素子に出射させてお
き、レーザ光の光軸に向けて液滴を吐出し、液滴を光学
的に検出することで着弾位置を求める方法も知られてい
る。
7−329302号公報や特開2000−62158に
記載されているように記録媒体上に液滴を実際に着弾さ
せる事で着弾位置を観察、測定する方法では、着弾時に
おける液滴のはじきや広がり、あるいは滲みにより液滴
の着弾位置を測定できる精度に限界があった。
されている方法では、液滴が飛翔中に液滴の飛翔位置を
検出するもので、液滴の着弾による液滴のはじき、広が
り、滲み等の問題はなく、所望の着弾位置に液滴が着弾
しているかどうかの判断は可能である。しかし、液滴の
着弾位置が所望の着弾位置からどれだけずれているのか
は、受光素子の大きさ以下の精度で測定することができ
なかった。また、特開2000−280461の方法で
は、1方向の着弾位置しかわからなかった。
たもので、その目的は、飛翔物体の到達位置をより正確
に測定できる飛翔物体位置測定方法及び装置を提供する
ことにある。
横切るように吐出口から飛翔物体を吐出し、前記飛翔物
体が光束に当たる際に発生する光を撮像部で撮像し、撮
像した画像を処理することによって前記飛翔物体が前記
光束と交差した位置における前記光束の進行ベクトルと
撮像部の入射光軸を含む平面に垂直な方向の座標成分を
算出することにより、前記飛翔物体の到達面における到
達位置を測定することを特徴とする飛翔物体位置測定方
法によって達成される。
段と、出射した前記光束を横切るように吐出口から飛翔
物体を吐出し、前記飛翔物体が前記光束に当たる際に発
生する光を撮像する手段と、撮像した画像を処理するこ
とによって前記飛翔物体が前記光束と交差した位置にお
ける前記光束の進行ベクトルと前記撮像手段の入射光軸
を含む平面に垂直な方向の座標成分を算出することによ
り、前記飛翔物体の到達面における到達位置を測定する
手段とを備えたことを特徴とする飛翔物体位置測定装置
によって達成される。
て図面を参照して詳細に説明する。まず、本発明の原理
について説明する。なお、以下の説明では、飛翔物体と
して液体吐出記録ヘッドから吐出される液滴を例として
説明する。
する光束と飛翔する液滴とが交差する際に発する光を光
束斜め下方から撮像すると、撮像部に入射する光は液滴
全体の形状は示さず、液滴の一部から発せられた光のみ
が捉えられることを見い出した。図1(a)〜(c)は
それを説明する図である。図1(a)、(b)は光束3
a中を液滴2が横切る際に発する光を撮像部4aで捉え
る際の位置関係の一例を示す図である。図1(a)は側
面から見た図、図1(b)は上面から見た図である。光
束3aは水平(xy面に平行)、液滴はz軸に平行に飛
翔し、撮像部4aの光軸と光束3aの光軸を含む平面が
yz面に平行に位置する。また、撮像部4aは光束3a
の斜め下方に位置する。この位置関係で光束中に液滴2
が存在する時に撮像される画像を模式的に図1(c)に
示す。
るが、この液滴の外形は全方位から照明したと仮定した
場合に見える像である。しかし、ここでは1方向からの
み光束を当てている場合を想定しているので、図1
(c)のような液滴中央断面の外形は見えない。撮影さ
れるのは、液滴の一部より発せられる入射光画像15の
みである。この入射光画像15と液滴外形とは、Y軸に
平行な軸に対して対称で、その対称軸は一致する。
処理しその対称軸のX方向成分を算出することで、液滴
が光束と交差した位置における液滴中心のx方向の位置
を決定できる。この位置精度は取得画像の解像度による
が、撮像部にレンズ倍率を高いものを用い入射光画像1
5を拡大し、重心計算等の画像処理を施してx方向の位
置を決定すれば、従来例では不可能であった受光素子の
大きさ以下の精度、液滴外径の10分の1以下の位置精
度まで測定可能である。
と交差した位置における、光束の進行ベクトルと撮像部
の入射光軸を含む平面に垂直な方向の成分を液滴径以下
の高精度で測定できる。また、従来例とは異なり液滴が
飛翔している間に計測を行うので、従来例で生じていた
記録媒体に着弾させることによる、液滴着弾時の液滴の
はじきや広がり、記録媒体上での滲みといった誤差も生
じず、高精度な測定が可能である。
実施の形態について説明する。
体位置測定装置の第1の実施形態を示す図である。図1
において、1は液滴を吐出することにより画像を形成す
る液体吐出記録ヘッド(以下、記録ヘッド)である。本
実施形態では、記録ヘッド1から吐出される液滴の到達
面における到達位置を測定する場合を例として説明す
る。記録ヘッド1は鉛直方向下向きに液滴2を吐出する
ようにステージコンポーネントに設置され、所望の位置
に調整することが可能である。
10、zステージ11により3次元的に移動可能であ
る。xyステージ10は記録ヘッド1を図1の紙面に対
して横方向及び奥行方向に移動させてxy面の位置を調
節する。zステージ11は記録ヘッド1をz方向(紙面
の上下方向)に移動させてz方向の位置を調節する。x
yステージ10及びzステージ11の位置分解能は0.
1μmである。また、記録ヘッド1は回転用機構部13
とあおり(チルト)用機構部12によって回転方向及び
高さの平行度を0.1μmの精度で位置決め可能であ
る。即ち、あおり用機構部12で記録ヘッド1のxy面
の水平度調節を行い、回転用機構部13で記録ヘッド1
のxy面での角度調整を行う。これらのステージ等の稼
動コンポーネントはすべて電動モータ(図示せず)を持
っていて、外部からの制御によって動作する。
て説明する。記録ヘッド1を位置決めするには、まず、
z方向の平行度を調整する。その際、測定域下部に配置
している精度0.1μm以下のレーザ変位計9が用いら
れる。このレーザ変位計9により記録ヘッド1の下面の
所定の3点とレーザ変位計9までの3点の距離を測長
し、その長さが一致するようにあおり(チルト)用機構
部12を用いて平行度を調節する。次いで、記録ヘッド
1の吐出口下面のz方向位置がz原点に位置するように
zステージ11を動作させる。z原点はレーザ変位計9
の出力が0となる位置としている。そこで、レーザ変位
計9により記録ヘッド1の吐出口下面とレーザ変位計9
までの距離を測長し、レーザ変位計9が出力が0となる
ようにzステージ11を動作させる。以上により、記録
ヘッド1のz方向の平行度の調整を終了する。
ッド1の吐出口を撮像し、前もって決めた任意のモニタ
上の原点の位置に吐出口が位置するようにxyステージ
10をマニュアル操作で動作させる。なお、z原点で焦
点が合うように撮像部4a,4b、CCDカメラ6a,
6bは位置合わせされている。ここで、記録ヘッド1の
吐出口は複数並んで形成されており、吐出口の並び方向
をxyステージ10のどちらか一方の送り方向(図1の
紙面に対して横方向又は奥行方向)、あるいはシート光
3a,3bの進行方向に一致させる。そして、xyステ
ージ10で以上のいずれかの方向に記録ヘッド1を移動
させつつモニタ上で吐出口の位置を確認し、複数の吐出
口の位置がxyステージ10の送り方向と直交する方向
にずれないように回転用機構部13を用いて記録ヘッド
1のθ方向(xy面での記録ヘッドの回転方向)を調整
する。
近くに寄せたら画像処理による原点アライメント制御に
より、原点と吐出口中心点を0.1μm以下の精度でア
ライメントする。以上の操作により、記録ヘッド1の吐
出口の位置をx,y,z,θ方向において0.1μm以
下の精度で位置決めできる。また、zステージ11を動
作させて記録ヘッド1をz方向に規定の長さ上昇させ
る。この長さが記録ヘッド1の吐出面と測定面(液滴の
到達面)との長さに相当し、本実施形態では1.2mm
としている。ここで、本実施形態では、液滴の飛翔位置
を測定する装置であるが、シート光3a,3bの中心軸
をなす平面を到達平面とみなし、液滴の到達位置を測定
する。従って、本実施形態による測定値は記録ヘッド1
の吐出口中心に対する液滴の到達位置のずれ量を示し、
到達面と記録ヘッド1の吐出口面の距離も既知であるの
で、液滴の飛翔方向も算出できる。
光束3a,3bを用いている。即ちz=0の水平面に
は、2本の幅4mm、最小厚さ10μmのシート状のレ
ーザ光3a,3bが互いに直交するようにレイアウトさ
れている。シート光3a,3bはその進行方向中心軸の
交点中心と、モニタ上の原点の位置が一致するように組
立時に位置調整されている。シート光3a,3bの光源
であるレーザ7としてはCCDカメラ6a,6bとの相
性が良く、短波長なため位置測定計測をする上で精度的
にも有利な波長532nmのYAG2倍高調波の連続発
光型グリーンレーザを用いている。レーザ7の出力は5
00mWである。
22により2方向に分岐され、分岐された光はそれぞれ
シート光整形用光学系8によりシート状の光束3a,3
bに整形され、互いに直交するように出射される。光束
をシート状に整形すると、光束のz方向厚さが薄い程、
光束中心軸をz=0の位置に位置合わせしやすい、光束
をシート状にした方が光束のエネルギー密度が増し液滴
が光束に当たりそこから出射される光も強くなるので、
コントラストの良い画像を取得できる、等の利点があ
る。
点中心に向けて吐出され、シート光を通過する際に発生
する散乱光を2つの撮像部4a,4bのCCDカメラ6
a,6bで撮像する。CCDカメラ6a,6bには撮像
光学系5a,5bが取り付けられており、撮像対象を1
0倍に拡大して撮像する。また、撮像部4aの光軸のx
y面への投影軸がシート光3aの中心軸と一致し、撮像
部4aの光軸とシート光3aの中心軸のなす角度が45
度になるように、且つ、撮像部4bの光軸のxy面への
投影軸がシート光3bの中心軸と一致し、撮像部4bの
光軸とシート光3bの中心軸のなす角度が45度になる
ように2つの撮像部4a,4bは配置されている。
への投影軸上に、3a(3b(4bに対応))の進行ベ
クトルがあれば測定は十分できる。ただ光束は中心に近
いほどエネルギー密度が高い。よって、上記のようにす
れば、液適から出射される光量をより多くすることがで
きる。
bが取り付けられ、シート光整形用光学系8内には1/
2波長板が設置されている。吐出された液滴をCCDカ
メラ6a,6bで撮像しつつ偏光板14a,14bと1
/2波長板の回転方向位置を調整し、シート光3aから
の光がCCDカメラ6aに、シート光3bからの光がC
CDカメラ6bに入射するようにし、シート光3aから
の光は偏光板3bでカットし、シート光3bからの光は
偏光板3aでカットするようにする。なお、1/2波長
板がなくても適切に偏光板14a,14bの透過軸を調
整すれば、CCDカメラ6aに入射する光のうちシート
光3aからの光がシート光3bからの光よりも多く、C
CDカメラ6bに入射する光のうちシート光3bからの
光がシート光3aからの光よりも多くすることができ
る。この場合、画像処理での処理、例えば両入射光の輝
度値の違いで、2つの入射光を分離できる。なお、偏光
板の代わりに偏光ビームスプリッターを利用しても良
い。
光束が液滴に当たる場合、液滴から発せられる光の方向
は、液滴面が曲面であることから多方面にわたる。その
ため複数の光束が1つの液滴に当たる場合、光束の進行
方向は互いに異なっていてもその液滴から発せられる光
が、同じ1つの撮像部に入射する可能性がある。する
と、そうした複数の光束からもたらされる入射光が区別
されることなく、1つの画像が得られることになる。
は、光束の進行が既知であることと、その光束が液滴に
当たり液滴から発する光を他からもたらされる光と区別
して認識できなければならない。よって、取得画像で得
られる入射光画像が複数の光束からもたらされる入射光
により形成されたもので、更にそれが各光束からの入射
光別に分離判断しにくい場合は、画像から液滴座標を求
める際に大きな誤差が生じる可能性がある。そこで、撮
像部の光軸上に偏光板等の特定の偏光方向のみの光を透
過する光学素子を配置すれば、入射する光の偏光状態の
違いにより不要な光をカットすることができる。
数を100Hz、CCDカメラ6a,6bの取込み周波
数を10Hzで駆動する。CCDカメラ6a,6bの露
光時間及びその開始タイミングは、外部から入力する信
号の信号ON時間と信号がONに切り替わるタイミング
で制御している。本実施形態では、1回の撮影における
露光時間を100μsとし、記録ヘッド1の駆動信号は
図示しない間引き回路と遅延器を経由してCCDカメラ
6a,6bに入力する。間引き回路で、周波数100H
zの信号から10Hzの信号が取り出され、1回の撮影
で1滴の液滴を撮影するように遅延器でCCDカメラ6
a,6bに入力する信号のタイミングを調節している。
用いられているシアンインクを用い、吐出される液滴の
外径は20μm前後である。このようにして記録ヘッド
1から吐出された液滴をCCDカメラ6a,6bで撮像
する。CCDカメラ6aにより撮像された液滴の画像を
図3に示す。また、図4は得られる液滴座標を説明する
ためのz方向から見た概略図を示す。
軸に対して対称である。これは、撮像部4aの光軸とシ
ート光3aの中心軸を含む平面が液滴の飛翔する方向z
軸方向と概略平行であるためである。また、CCDカメ
ラ6aに入射する光は、シート光3aからのものであ
り、シート光3bからの光は偏光板14aによりカット
されているためである。そこで、前述のように撮影され
た液滴の対称軸のX方向位置と、図4における被撮影物
である液滴のx方向位置とは一致するので、モニタ原点
に対する液滴画像の重心を計算し、重心位置のX座標値
を液滴2のx方向位置とする。同様に、CCDカメラ6
bで撮影した画像から液滴2のy方向位置を決定する。
(マイクロコンピュータ)で行う。本実施形態では、撮
像した画像の分解能は0.6μmであり、重心計算を施
していることから計測誤差は1画素分以下と考えてよ
い。つまり、液滴の外径の10分の1以下の精度で液滴
の位置を測定できる。なお、画像上の2次元座標を実空
間上での位置座標に変換し、液滴2の到達面における位
置を決定する。また、本実施形態では、前述のように記
録ヘッド1の吐出口中心点をxy面における原点として
おり、その位置決め精度を0.1μmとしている。よっ
て、吐出口に対する液滴の着弾位置が0.1μm精度で
計測できる。更に、測定xy面と記録ヘッド1の吐出口
面との距離もわかっているので、着弾位置だけではなく
液滴の飛翔方向もわかる。
する場合、シート光の厚さがある分、取得される入射光
画像も斜めになるが、液滴の重心座標の各X,Y座標は
z=0のxy平面での飛翔液滴の中心位置x,yに対応
しているので、上記の方法で処理すれば精度上問題なく
計測値を算出できる。更に、本実施形態では、シート光
3aと撮像部4a、シート光3bと撮像部4bの2つの
組み合わせで液滴座標を求めたが、シート光1つと撮像
部1つの場合でも液滴の座標を得ることは可能である。
この場合、シート光は1つなので、別のシート光が液滴
に当たり発する光をカットする必要もない。そのため、
偏光板や1/2波長板は必要ない。また、これまで説明
した方法により高さ方向zと、シート光の進行ベクトル
及び撮像部の光軸に直交する方向の座標値を決定でき
る。
決定したい場合は、図3の入射光画像のZ方向位置から
算出する。即ち、図1(c)に示すように入射光画像1
5の重心と全方位から照明したと仮定した場合に見える
液滴外形像(図4では見えない)の重心とは、両者のZ
方向座標が異なる。しかし、計測対称である液滴の外径
が既知であれば、入射光画像15の光が液滴のどの位置
からもたらされたものかを計算できるので、入射光画像
15の重心のZ座標値から、液滴のシート光進行方向の
位置を特定することは可能である。
ート光が当たり、透過屈折した光が撮像部に入射するよ
うになっているが、シート光3a,3bの進行方向がそ
れぞれ逆になるような配置をとっても良い。この場合、
液滴にシート光が当たり反射した光を撮像することにな
る。特に、液滴が顔料インクの場合、光は透過しないの
で、反射光を撮像する構成でなければならない。
体位置測定装置の第2の実施形態を示す図である。第1
の実施形態との違いは、2つの異なる波長のレーザ7a
と7bを用いている点、ファイバーケーブルは用いずレ
ーザ7a,7bから出射されたレーザ光をシート光整形
用光学系8に直接入射する点、偏光板14a,14bの
代わりにバンドパスフィルタ16a,16bを用いてい
る点である。その他の構成は、図2と同様である。
高調波のCWグリーンレーザで出力は200mW、レー
ザ7bは波長488nmのCW空冷Arレーザで出力は
100mWである。両レーザから出力されたレーザ光は
シート光整形用光学系8に入射し、第1の実施形態と同
様に幅4mm、最小厚さ10μmのシート状のレーザ光
3a,3bに整形され、互いに直交するように出射され
る。なお、第1の実施形態とは異なり、シート光整形用
光学系8には1/2波長板は必ずしも含んでいなくても
よい。
スフィルタ16a,16bが設置されている。バンドパ
スフィルタ16aは、波長532nmの光を透過し、波
長488nmの光は透過しない。また、バンドパスフィ
ルタ16bは、波長488nmの光を透過し、波長53
2nmの光は透過しない。これにより、撮像部4aには
シート光3aからの光が、撮像部4bにはシート光3b
からの光のみ入射する構成である。
ンクとして用いられているシアンインクとし、この装置
構成で液滴を吐出させたところ撮像された画像は図3と
同様であった。従って、第1の実施形態と同様に両CC
Dカメラで撮像される画像から、撮像部の光軸とシート
光の中心軸を含む平面に垂直方向の液滴位置座標を算出
でき、液滴の着弾位置を測定できる。
実施形態を示す図である。第2の実施形態との違いは、
撮像部の2つの光軸がミラー18と三角プリズム19で
折り曲げられ、同一のCCDカメラ6の撮像面に結像す
る構成になっている点である。この構成により、使用す
るCCDカメラは1つで済むため、取得する画像の数と
データ容量が半分になるという利点がある。また、コス
トも低減できる。
バンドパスフィルタ16a,16b、ミラー18と三角
プリズム19を内包する構造になっている。図6におい
て撮像部5の左側の光軸は、CCDカメラ6の撮像面の
左端面から受光部サイズの1/4の長さだけ内側に入っ
た位置に、撮像部5の右側の光軸は、CCDカメラ6の
撮像面の右端面から受光部サイズの1/4の長さだけ内
側に入った位置にそれぞれ結像するように位置調整され
ている。第1の実施形態で説明した画像原点も結像位置
に対応したモニタ上の位置に決められる。
態と同様に波長532nmの光を透過し、波長488n
mの光は透過しない。バンドパスフィルタ16bは、波
長488nmの光を透過し、波長532nmの光は透過
しない機能を持つ。その他の構成は図5と同様である。
を含むz=0の平面に、クロムで正方格子パターンが描
画されているガラス基盤を設置し、撮像部5で撮影した
画像を図7に示す。図7において、格子の対角線方向が
シート光3a,3bの進行方向に一致するように設置さ
れており、格子の間隔は20μmである。この取得した
画像によりキャリブレーションを行う。即ち、取得した
画像により画像上の2次元座標を実空間上での位置座標
に変換する計算アルゴリズムを決定する。
像例を図8に示す。撮像された液滴は、プリンタのイン
クとして用いられているシアンインクである。図7の場
合も同様であるが、撮像部の構造が原因で飛翔方向が斜
めに傾いている。図9は図7の左側取得像を拡大した画
像、図10は図8の左側の入射光像を拡大した画像を示
す。空間軸方向x,z方向は、取得した画像では格子の
対角線方向X,Zに相当する。入射光画像の中心位置の
X座標値と液滴中心のx座標値は一致するので、撮像し
た入射光像の重心を計算することで液滴中心のx座標を
算出でき、同様に右側の撮像画から液滴中心のy座標を
算出できる。なお、計算アルゴリズムを用いて画像上の
2次元座標を実空間上での位置座標に変換し、液滴の到
達面での位置を決定する。
の実施形態を示す図である。第3の実施形態との違いは
撮像デバイスとしてカラーCCDカメラ6´を用いてい
る点、バンドパスフィルタ16a、16bを設置してい
ない点である。
光は共に、撮像部5のどちらの光軸とも通り、カラーC
CDカメラ6´に入射する。カメラで取得した画像を画
像処理し、G(緑)とB(青)の色成分のみの画像を得
る。G(緑)色成分の画像には、緑色であるシート光3
aからの光による像しかうつらない。よって、画像の左
側の液適像は、図10と同様である。この左側の液適画
像を第3の実施形態と同様に処理することで、液適の到
達面でのx座標を決定する。また,B(青)の色成分の
画像には、青色であるシート光3bからの光による像し
かうつらない。よって、右側の液適画像を第3の実施形
態と同様に処理することで、液適の到達面でのy座標を
決定する。
の実施形態を示す図である。第2の実施形態との違い
は、撮像デバイスとしてラインセンサカメラ20a,2
0bを用いている点、撮像部5a,5bの光軸上にシリ
ンドリカルレンズ21a,21bを設置している点であ
る。ラインセンサカメラ20a,20bは素子並び方向
がxy面に平行で素子面が上45度を向くように設置さ
れている。シリンドリカルレンズ21a,21bはライ
ンセンサカメラの素子並び方向と撮像部の光軸に垂直な
方向に入射光を集光させるよう配置されている。その他
の構成は図5と同様である。
0a,20bは最大ラインレートが64kHzであり、
本実施形態における作動モードでは、露光時間及びその
開始タイミングは、外部から入力する信号の信号ON時
間と信号がONに切り替わるタイミングで制御される。
してラインセンサカメラ20a,20bに入力するよう
になっており、1回の撮影で1滴の液滴を撮影するよう
に遅延器でCCDカメラに入力する信号のタイミングが
調節される。なお、第1の実施形態では記録ヘッド1と
遅延器の間に間引き回路を設け、CCDカメラに入力す
る信号の周波数を10Hzに落としたが、本実施形態で
使用するラインセンサカメラ20a,20bの最大ライ
ンレートは、現在考えられる記録ヘッドの最高駆動周波
数30kHzよりも速いので、ラインセンサカメラ20
a,20bのラインレートは記録ヘッド1の吐出周波数
と同じにしている。
いられているシアンインクとし、記録ヘッド1の駆動周
波数を10kHzにして液滴を吐出し、撮像された液滴
の撮像例を図12に示す。この場合、シリンドリカルレ
ンズを光軸上に挿入しているため、第1、第2の実施形
態とは異なり、2次元CCDの同一縦ライン上にある光
が1つの素子上に集光される。そのため、よりコントラ
ストの高い画像が得られる。取得した画像の入射光画像
の中心を画像処理で算出し、ラインセンサカメラ20a
の取得画像から、液滴中心のx方向座標が、ラインセン
サカメラ20bの取得画像から、液滴中心のy方向座標
が得られる。このようにラインセンサカメラを用いるこ
とにより、高い吐出周波数で液滴を吐出させた場合でも
計測対象の液滴を間引くことなく、ある一定時間の間、
全ての液滴に対して着弾位置の計測が可能になる。
法や装置を用いて記録ヘッドの検査を行うことにより、
出荷する記録ヘッドの品質を高いレベルに保証すること
ができる。また、この際、計測したデータを製造工程に
フィードバックすれば、より信頼性の高い記録ヘッドを
効率良く生産でき、製造コストも低減することができ
る。更に、本発明による装置をプリンタ等の描画装置内
に設けて記録ヘッドの検査機能を付加することも可能で
ある。こうすることにより、より高精度、より高信頼性
の描画装置を実現できる。
ヘッドの液滴の飛翔位置を計測する場合を例として説明
したが、本発明はこれに限ることなく、微小液体、微小
固体等の飛翔位置の測定にも使用することができる。例
えば、球状粉体や噴霧滴等の飛翔位置の測定に使用でき
る。
果がある。 (1)飛翔物体が光束と交差した位置における光束の進
行ベクトルと撮像部の入射光軸を含む平面に垂直な方向
の座標成分を算出することにより飛翔する物体の位置を
測定しているので、受光素子の大きさ以下の精度で飛翔
物体の位置を測定できる。また、飛翔物体の到達面にお
けるはじきや広がり、あるいは滲みといった誤差が生じ
ることはないため、従来に比べてより正確に飛翔物体の
到達面における位置を測定できる。 (2)複数の光束を少なくも1箇所で交差するように出
射し、その交差域に飛翔物体が横切るように吐出するこ
とにより、飛翔物体の位置を2次元あるいは3次元に決
定でき、より正確に飛翔物体の位置を測定できる。 (3)光束をシート状に整形することにより、光束の位
置合わせが容易、光束のエネルギー密度が増し、飛翔物
体が光束に当たり、そこから出射する光が強くなるので
コントラストの良い画像が得られる等の利点がある。 (4)飛翔物体が複数の光束に当たる際に発生する光を
異なる方向から撮像する複数の撮像レンズによって1つ
の撮像部の異なる領域に像を結像することにより、撮像
部が1つで済むばかりでなく、露光タイミング制御等の
操作制御量を軽減でき、取得画像数も減少する等の利点
がある。 (5)撮像部にラインセンサカメラを用いることによ
り、取込みデータ量が少なく、高速で撮像できる。 (6)また、ラインセンサカメラを用いた時に入射光を
集光するレンズを配置することにより、撮像部に入射す
る光が微弱であっても撮像可能となり、感度の低い撮像
デバイスでも使用可能である。
態を示す図である。
示す図である。
る。
レーション用格子パターンの画像の例を示す図である。
す図である。
を示す図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 光束を横切るように吐出口から飛翔物体
を吐出し、前記飛翔物体が光束に当たる際に発生する光
を撮像部で撮像し、撮像した画像を処理することによっ
て前記飛翔物体が前記光束と交差した位置における前記
光束の進行ベクトルと撮像部の入射光軸を含む平面に垂
直な方向の座標成分を算出することにより、前記飛翔物
体の到達面における到達位置を測定することを特徴とす
る飛翔物体位置測定方法。 - 【請求項2】 前記光束は複数であり、複数の光束を少
なくとも1箇所で交差するように出射し、その交差域を
飛翔物体が横切るように吐出することを特徴とする請求
項1に記載の飛翔物体位置測定方法。 - 【請求項3】 前記飛翔物体の到達位置に相当する既知
の平面に光束を出射し、その光束を横切るように飛翔物
体を吐出することを特徴とする請求項1〜2のいずれか
1項に記載の飛翔物体位置測定方法。 - 【請求項4】 前記光束はシート状に整形されているこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の飛
翔物体位置測定方法。 - 【請求項5】 前記撮像部の光軸上に複数の光束のうち
対応する偏光方向のみの光束を透過する光学素子が配置
されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1
項に記載の飛翔物体位置測定方法。 - 【請求項6】 前記光学素子の透過軸が各々の撮像部に
入射する光束が複数の光束のうち対応する光束が最大と
なるように調整されていることを特徴とする請求項5に
記載の飛翔物体位置測定方法。 - 【請求項7】 前記複数の光束は互いに波長が異なって
おり、前記撮像部の光軸上に複数の光束のうち対応する
光束の波長のみを透過する波長選択素子が配置されてい
ることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載
の飛翔物体位置測定方法。 - 【請求項8】 前記複数の光束は互いに波長が異なって
おり、前記撮像部はカラーCCDカメラを備えているこ
とを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の飛
翔物体位置測定方法。 - 【請求項9】 前記飛翔物体が複数の光束に当たる際に
発生する光を異なる方向から撮像するための複数の撮像
レンズを含み、前記複数の撮像レンズからの像を1つの
撮像部の異なる位置に結像することによって前記複数の
光束からの像を1つの撮像部で撮像することを特徴とす
る請求項1〜8のいずれか1項に記載の飛翔物体位置測
定方法。 - 【請求項10】 前記撮像部は、複数の受光素子が1次
元に配列された1次元受光素子を含み、前記受光素子は
光束の進行ベクトルと撮像部の入射光軸とに直交する方
向に並んでいることを特徴とする請求項1〜9のいずれ
か1項に記載の飛翔物体位置測定方法。 - 【請求項11】 前記受光素子の並び方向と撮像部の入
射光軸を含む平面に対して直交する方向に撮像部への入
射光を集光するレンズが配置されていることを特徴とす
る請求項10に記載の飛翔物体位置測定方法。 - 【請求項12】 前記飛翔物体は、液体吐出記録ヘッド
から吐出される液滴であることを特徴とする請求項1〜
11のいずれか1項に記載の飛翔物体位置測定方法。 - 【請求項13】 光束を出射する手段と、出射した前記
光束を横切るように吐出口から飛翔物体を吐出し、前記
飛翔物体が前記光束に当たる際に発生する光を撮像する
手段と、撮像した画像を処理することによって前記飛翔
物体が前記光束と交差した位置における前記光束の進行
ベクトルと前記撮像手段の入射光軸を含む平面に垂直な
方向の座標成分を算出することにより、前記飛翔物体の
到達面における到達位置を測定する手段とを備えたこと
を特徴とする飛翔物体位置測定装置。
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JP2001307623A JP3703418B2 (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | 飛翔物体位置測定方法及び装置 |
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