JP2010264714A - 液滴撮像装置及びインクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラをインクジェットヘッドに近接配置させることが困難な場合であっても、低コストで良好に液滴を撮影する。
【解決手段】飛翔する液滴Dに光を照射するストロボ41と、ストロボ41により光が照射された液滴Dを撮影するカメラ42とを備え、記録ヘッド22が有するノズル23,…から吐出された液滴Dを撮影する液滴撮像装置4であって、ストロボ41から照射されて液滴Dの飛翔経路を通過した光をノズル面22aから離間させる方向へ反射する第1の反射面43aと、第1の反射面43aによって反射された光をレンズ421の光軸Lに沿ってカメラ42に入射させる方向へ反射する第2の反射面43bと、を有するプリズム43を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、液滴撮像装置及びインクジェット記録装置に関する。
従来、複数のノズルから液滴を吐出して所望の画像を記録するインクジェット記録装置として、吐出された液滴を撮影し、その飛翔状態を観察して吐出タイミングの調整等を行うための液滴撮像装置を備えるものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
この液滴撮像装置200には、図7に示すように、インクジェットヘッド300下面のノズルから着弾プレート302へ向けて吐出される液滴Dを挟むようにしてストロボ210とカメラ220とが対向配置されている。そして、液滴撮像装置200は、液滴Dへ向けてストロボ210から光を照射しつつ、カメラ220で撮影を行うように構成されている。
このような液滴撮像装置200では、被写体の液滴Dが微小であるため、カメラ220のレンズ221は拡大光学系となっており、レンズ221前面から被写体である液滴Dまでの距離、いわゆるワーキングディスタンスWD(以下、WDという)は数mm〜数十mm程度の短い距離となっている。また、カメラ220のレンズ221は、高い分解能が必要となることから、これに応じた一定以上の開口数のもの、つまり比較的大きなレンズ径のものが使用される。加えて、インクジェットヘッド300と着弾プレート302との間の距離は、数mm程度の狭いギャップとなっている。
つまり、液滴撮像装置200では、液滴Dがレンズ221前面から短いWDの距離にあり、且つ、インクジェットヘッド300と着弾プレート302との狭いギャップがレンズ221の光軸上にあるように、比較的に大きなカメラ220を配置する必要があった。要するに、カメラ220をインクジェットヘッド300に近接配置させる必要があった。
特開2002−347224号公報 特開2004−165035号公報
しかしながら、上記従来の液滴撮像装置200では、インクジェットヘッド300がカメラ220の配置方向に大きいものであったり、複数のインクジェットヘッド300が配列されたラインヘッド型のインクジェット記録装置に設けられたりする場合、カメラ220とインクジェットヘッド300とが干渉して接触してしまい、カメラ220を上記のようにインクジェットヘッド300に近接配置させることが困難となる結果、良好に液滴Dを撮影することができなかった。
このとき、撮影可能なWDがより長いカメラ220を用いれば、カメラ220をインクジェットヘッド300に近接配置できなくとも液滴Dの撮影が可能であるが、このようなWDの長いカメラ220は、性能が低く良好に液滴Dを撮影できないか、或いは性能が良くとも価格が高く、装置を高コストにしてしまう。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたもので、カメラをインクジェットヘッドに近接配置させることが困難な場合であっても、低コストで良好に液滴を撮影することのできる液滴撮像装置及びこれを備えるインクジェット記録装置の提供を課題とする。
前記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
飛翔する液滴に光を照射する光源(ストロボ)と、
前記光源により光が照射された前記液滴を撮影する撮像手段(カメラ)と、を備え、
インクジェットヘッドが有する複数のノズルから吐出された液滴を撮影する液滴撮像装置であって、
前記撮像手段は、前記複数のノズルが配列された前記インクジェットヘッドのノズル面に平行な光軸の撮像レンズ(レンズ)を有し、
前記光源から照射されて前記液滴の飛翔経路を通過した光を、前記インクジェットヘッドのノズル面から離間させる方向へ反射する第1の反射手段と、
前記第1の反射手段によって反射された光を、前記撮像レンズの光軸に沿って前記撮像手段に入射させる方向へ反射する第2の反射手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の液滴撮像装置であって、
前記光源、前記撮像手段、前記第1の反射手段及び前記第2の反射手段は、前記インクジェットヘッドに対し相対的に移動しつつ、前記複数のノズルから吐出される液滴を順次撮影することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の液滴撮像装置であって、
前記光源からの光を前記液滴へ向けて反射させる第3の反射手段を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の液滴撮像装置であって、
前記光源からの光を前記液滴へ向けて伝送する光導波路を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、インクジェット記録装置であって、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の液滴撮像装置を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、光源(ストロボ)から照射されて液滴の飛翔経路を通過した光を、第1の反射手段によってインクジェットヘッドのノズル面から離間させる方向へ反射させた後、第2の反射手段によって撮像レンズ(レンズ)の光軸に沿って撮像手段(カメラ)に入射させる方向へ反射させることができる。これにより、レンズ前面から液滴までのWDを長く伸ばすことなく、インクジェットヘッドに干渉しない位置まで当該インクジェットヘッドからカメラを離間させることができる。したがって、カメラをインクジェットヘッドに近接配置させることが困難な場合であっても、WDの長い高価なカメラを使用する必要がなく、低コストで良好に液滴を撮影することができる。
請求項3,4に記載の発明によれば、第3の反射手段又は光導波路を備えることによりストロボをインクジェットヘッドから離間させることができ、ノズル面と着弾プレートとのギャップが極めて狭い場合であっても、ストロボとインクジェットヘッドとを干渉させることなく当該ギャップ間を飛翔する液滴に好適に光を照射することができる。
インクジェット記録装置の要部を示す模式図である。 ヘッドユニットの斜視図である。 カメラ及びプリズムをカメラの正面から見た図である。 インクジェット記録装置の制御構成を示すブロック図である。 インクジェット記録装置の第1の変形例の要部を示す模式図である。 インクジェット記録装置の第2の変形例の要部を示す模式図である。 従来の液滴撮像装置を備えるインクジェット記録装置の要部を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るインクジェット記録装置1の要部を示す模式図であり、図2は、後述するヘッドユニット2の斜視図である。
インクジェット記録装置1は、図1に示すように、ヘッドユニット2と、着弾プレート3と、液滴撮像装置4とを備えている。
このうち、ヘッドユニット2は、図2に示すように、ヘッドプレート21を備えており、ヘッドプレート21には、列毎に矢印Xの方向(以下、副走査方向Xという)へ配列された複数の記録ヘッド22,…が、千鳥配置となるように、副走査方向Xに直交する矢印Yの方向(以下、主走査方向Yという)へ2列設けられている。このように、ヘッドユニット2は、複数の記録ヘッド22,…が配設された、いわゆるラインヘッド型のものである。
記録ヘッド22,…の下面は、複数のノズル23,…が副走査方向Xに配列されたノズル面22aを形成している。ノズル23,…は、付設された図示しない圧電素子に電圧が印加されることにより、液滴Dを下方へ向けて吐出するように構成されている。
また、ヘッドユニット2は、X方向移動機構24及びY方向移動機構25(図4参照)を備えており、これらX方向移動機構24及びY方向移動機構25により副走査方向X及び主走査方向Yへ移動可能に構成されている。
着弾プレート3は、図1に示すように、ノズル23,…から吐出された液滴Dを着弾させるためのものであり、記録ヘッド22の下方に所定の距離だけ離間させて配設されている。また、着弾プレート3は、記録ヘッド22のノズル面22aよりも一回り小さい主走査方向Yの幅及び副走査方向Xの長さに形成されている。なお、ノズル面22aから着弾プレート3上面までの上下方向の距離は、本実施形態においては、数mmとなっている。
液滴撮像装置4は、ノズル23,…から吐出された液滴Dを撮影するものであり、ストロボ41と、カメラ42と、プリズム43とを備えている。
このうち、ストロボ41は、ノズル23,…から着弾プレート3までを飛翔する液滴Dに光を照射する光源であり、ヘッドユニット2の下方であって着弾プレート3よりも上側に配設されている。このストロボ41は、主走査方向Yに沿って、ノズル面22aに略平行な方向へ光を照射するように構成されている。
カメラ42は、ストロボ41により光が照射された液滴Dを撮影する撮像手段であり、ヘッドユニット2の下方で主走査方向Yに沿って着弾プレート3を挟むようにストロボ41と並設されている。このカメラ42は、光を取り込むレンズ421を有しており、このレンズ421の光軸Lが主走査方向Yに沿ってノズル面22aに略平行となるように当該レンズ421の前面(図1の左端の面)をストロボ41側へ向けて配設されている。また、カメラ42は、微小な液滴Dの撮影が可能な所定の望遠倍率を有するものであり、レンズ421の前面から被写体である液滴Dまでの主走査方向Yに沿った距離、いわゆるワーキングディスタンスWD(以下、WDという)は、本実施形態においては、数mm〜数十mmとなっている。
図3は、カメラ42及びプリズム43をカメラ42の正面から見た図である。
プリズム43は、図1及び図3に示すように、ストロボ41から照射された光の方向を変えるためのものであり、一組の対角が45°の平行四辺形断面に形成された略平板状の透明体である。このプリズム43は、副走査方向Xに垂直な断面において上面及び下面が主走査方向Yから45°の方向を向くように、レンズ421前面の上側半分を覆って当該レンズ421前面の直前に配設されている。
より詳しくは、プリズム43は、上面の中央がストロボ41の発光部と略同じ上下方向の位置にあり、下面の中央がレンズ421中央の光軸Lに略一致するように配設されている。そして、このプリズム43の上面は、ストロボ41から主走査方向Yに沿って照射された光を直角に下方へ反射する第1の反射面43aを形成している。また、プリズム43の下面は、第1の反射面43aによって反射されてプリズム43内を下方へ伝播した光を、レンズ421の光軸Lに沿って主走査方向Yへ直角に反射する第2の反射面43bを形成している。このようなプリズム43により、図1の一点鎖線で示すように、レンズ421の光軸Lを折り曲げることができる。
なお、プリズム43の上面である第1の反射面43aは、ストロボ41からの光を直角に下方へ反射するものでなくともよく、ストロボ41から照射されて液滴Dの飛翔経路を通過した光を、ノズル面22aから離間させる方向へ反射するものであればよい。同様に、プリズム43の下面である第2の反射面43bは、プリズム43内を下方へ伝播した光を直角に反射するものでなくともよく、第1の反射面43aによって反射された光を、レンズ421の光軸Lに沿ってカメラ42に入射させる方向へ反射するものであればよい。
以上の構成を具備する液滴撮像装置4では、ノズル23から液滴Dが吐出されると、ストロボ41から副走査方向へ光が照射される。この光は、液滴Dを含む領域を照射してその飛翔経路を通過した後、プリズム43の第1の反射面43aで下方へ反射され、プリズム43内を伝播して第2の反射面43bで主走査方向Yへ反射される。そして、この光は、レンズ421の光軸Lに沿って露出状態のカメラ42に入射する。こうして、飛翔する液滴Dが撮影され、その飛翔状態が観察される。この観察によって液滴Dの大きさや吐出方向、吐出タイミング等の情報が得られ、これらの情報に基づいて記録ヘッド22,…等のメンテナンスが行われる。
続いて、インクジェット記録装置1の制御構成について、図4を参照して説明する。
図4は、インクジェット記録装置1の制御構成を示すブロック図である。
この図に示すように、インクジェット記録装置1は、制御部10を備えている。
制御部10は、ヘッドユニット2の各記録ヘッド22に接続され、ノズル23,…からの液滴Dの吐出タイミングを制御可能に構成されているとともに、X方向移動機構24及びY方向移動機構25に接続され、ヘッドユニット2の副走査方向X及び主走査方向Yへの移動を制御可能に構成されている。また、制御部10は、ストロボ41に接続され、ストロボ41の発光タイミングを制御可能に構成されているとともに、カメラ42に接続され、カメラ42の撮影タイミングを制御可能に構成されている。
このような構成により、制御部10は、ノズル23,…からの液滴Dの吐出タイミング,ストロボ41の発光タイミング及びカメラ42の撮影タイミングを制御して、液滴Dを良好に撮影させるようになっている。また、制御部10は、ヘッドユニット2を副走査方向X及び主走査方向Yへ移動させつつ液滴Dを撮影させることで、各記録ヘッド22の複数のノズル23,…から吐出される液滴Dを順次撮影させるようになっている。
以上のように、本実施形態における液滴撮像装置4によれば、ストロボ41から照射されて液滴Dの飛翔経路を通過した光を、プリズム43の第1の反射面43aによって記録ヘッド22のノズル面22aから離間させる方向へ反射させた後、第2の反射面43bによってレンズ421の光軸Lに沿ってカメラ42に入射させる方向へ反射させることができる。これにより、レンズ421前面から液滴DまでのWDを長く伸ばすことなく、記録ヘッド22,…(ヘッドユニット2)に干渉しない位置まで当該記録ヘッド22,…からカメラ42を離間させることができる。したがって、カメラ42を記録ヘッド22,…に近接配置させることが困難な場合であっても、WDの長い高価なカメラを使用する必要がなく、低コストで良好に液滴Dを撮影することができる。
[変形例1]
続いて、上記実施形態におけるインクジェット記録装置1の第1の変形例について、図5を参照して説明する。なお、上記実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図5は、インクジェット記録装置1Aの要部を示す模式図である。
この図に示すように、インクジェット記録装置1Aは、液滴撮像装置4Aを備えている。液滴撮像装置4Aは、上記実施形態と同様のストロボ41,カメラ42及びプリズム43に加え、反射ミラー44を備えている。但し、ストロボ41は、上記実施形態における配設位置よりも下方に配設されているとともに、ノズル面22aに略平行な方向でなく上方へ向けて光を照射するように構成されている。
反射ミラー44は、ストロボ41からの上方への光を、主走査方向Yに沿って液滴Dへ向けて反射させるものである。
以上のように、本実施形態の第2の変形例における液滴撮像装置4Aによれば、反射ミラー44を設けることによりストロボ41をヘッドユニット2から離間させることができ、ノズル面22aと着弾プレート3とのギャップが極めて狭い場合であっても、ストロボ41とヘッドユニット2とを干渉させることなく当該ギャップ間を飛翔する液滴Dに好適に光を照射することができる。
[変形例2]
続いて、上記実施形態におけるインクジェット記録装置1の第2の変形例について、図6を参照して説明する。なお、上記実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6は、インクジェット記録装置1Bの要部を示す模式図である。
この図に示すように、インクジェット記録装置1Bは、液滴撮像装置4Bを備えている。液滴撮像装置4Bは、上記実施形態と同様のストロボ41,カメラ42及びプリズム43に加え、光導波路45及び集光レンズ46を備えている。但し、ストロボ41は、上記実施形態における配設位置よりも下方であって着弾プレート3から離間した主走査方向Yの位置に配設されている。
光導波路45は、ストロボ41からの光を液滴Dへ向けて伝送する光ファイバーであり、ストロボ41からの光が主走査方向Yに沿って入射面に入射されるとともに、出射面からの光が主走査方向Yに沿って液滴Dへ向けて出射されるように配設されている。なお、この光導波路45は、光ファイバーに限定されず、ストロボ41からの光を液滴Dへ向けて伝送するものであればよい。
集光レンズ46は、ストロボ41からの光を光導波路45の入射面に集光させるものであり、光導波路45の入射面の直前に配設されている。
以上のように、本実施形態の第2の変形例における液滴撮像装置4Bによれば、光導波路45を設けることによりストロボ41をヘッドユニット2から離間させることができ、ノズル面22aと着弾プレート3とのギャップが極めて狭い場合であっても、ストロボ41とヘッドユニット2とを干渉させることなく当該ギャップ間を飛翔する液滴Dに好適に光を照射することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。
例えば、上記実施形態並びにその第1の変形例及び第2の変形例では、液滴撮像装置4,4A,4Bは、インクジェット記録装置1,1A,1Bに備えられるものとして記載したが、インクジェット記録装置1,1A,1Bから独立した取り外し可能な装置であってもよい。この場合には、制御部10に代えて、液滴撮像装置4,4A,4B及びインクジェット記録装置1,1A,1Bのそれぞれを制御する制御手段であって互いに接続可能なものを、それぞれに設ければよい。
また、第1の反射面43a及び第2の反射面43bは、プリズム43の上面及び下面として一体に設けられるものとして記載したが、別体の反射手段であってもよい。
また、液滴撮像装置4は、制御部10によりヘッドユニット2が移動されている状態で、各記録ヘッド22のノズル23,…から吐出される液滴Dを順次撮影するものとして記載したが、少なくともストロボ41、カメラ42及びプリズム43が、記録ヘッド22に対し相対的に移動しつつ、ノズル23,…から吐出される液滴Dを順次撮影するものであればよい。
また、ヘッドユニット2は、複数の記録ヘッド22,…が配設されたラインヘッド型のものとして記載したが、カメラ42の上方まで及ぶ程度に主走査方向Yへ大きいものであれば、単一の記録ヘッド22だけを備えるものであってもよい。
1,1A,1B インクジェット記録装置
4,4A,4B 液滴撮像装置
22 記録ヘッド(インクジェットヘッド)
22a ノズル面
23 ノズル
41 ストロボ(光源)
42 カメラ(撮像手段)
43 プリズム
43a 第1の反射面(第1の反射手段)
43b 第2の反射面(第2の反射手段)
44 反射ミラー(第3の反射手段)
45 光導波路
421 レンズ(撮像レンズ)
D 液滴
L 光軸

Claims (5)

  1. 飛翔する液滴に光を照射する光源と、
    前記光源により光が照射された前記液滴を撮影する撮像手段と、を備え、
    インクジェットヘッドが有する複数のノズルから吐出された液滴を撮影する液滴撮像装置であって、
    前記撮像手段は、前記複数のノズルが配列された前記インクジェットヘッドのノズル面に平行な光軸の撮像レンズを有し、
    前記光源から照射されて前記液滴の飛翔経路を通過した光を、前記インクジェットヘッドのノズル面から離間させる方向へ反射する第1の反射手段と、
    前記第1の反射手段によって反射された光を、前記撮像レンズの光軸に沿って前記撮像手段に入射させる方向へ反射する第2の反射手段と、
    を備えることを特徴とする液滴撮像装置。
  2. 前記光源、前記撮像手段、前記第1の反射手段及び前記第2の反射手段は、前記インクジェットヘッドに対し相対的に移動しつつ、前記複数のノズルから吐出される液滴を順次撮影することを特徴とする請求項1に記載の液滴撮像装置。
  3. 前記光源からの光を前記液滴へ向けて反射させる第3の反射手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の液滴撮像装置。
  4. 前記光源からの光を前記液滴へ向けて伝送する光導波路を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の液滴撮像装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の液滴撮像装置を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
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