JP2003114041A - 空気清浄器を備えたレンジフード - Google Patents

空気清浄器を備えたレンジフード

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JP2003114041A JP2001309660A JP2001309660A JP2003114041A JP 2003114041 A JP2003114041 A JP 2003114041A JP 2001309660 A JP2001309660 A JP 2001309660A JP 2001309660 A JP2001309660 A JP 2001309660A JP 2003114041 A JP2003114041 A JP 2003114041A
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duct
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利雄 桜沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気清浄機能も備えるレンジフードを提供す
る。 【解決手段】 第1のファン4によりフード1内に取り
込まれる空気は第1のフィルタ3、第2のフィルタ5、
遠心分離装置7、第3のフィルタ10により浄化されて
器外へ排出され、再びレンジフード内に取り込まれ、循
環する。器内のダクト9内にはオゾン発生器15、第3
のフィルタ10内には活性炭層10a、10b及びイオ
ン発生装置10bが配置され、脱臭機能を備える。遠心
分離装置7では水分、油分、不純物成分が捕獲されてプ
ール8内に滴下する。発火等で温度ヒューズ13が溶断
するような温度上昇が発生すると、ダンパー12がダク
トを閉じて安全を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレンジフードに関
し、とくに室内外の空気を清浄化する機能を備えたレン
ジフードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レンジフードは、レンジ上方にフ
ードを配し、空気を流通させるファンを回転させ、レン
ジから調理の際に発生する動物性や植物性の油分や水蒸
気等の水分、不純物その他を室内から取り込んだ空気と
ともに室外に排出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の一般
的なレンジフードは、室内の空気と共にレンジから調理
の際に発生する動物性や植物性の油分や水蒸気等の水
分、不純物その他を単に室外に排出するだけの機能しか
備えてないものであるため、排出する気体中には油分や
水分、不純物を含み、さらに気体が持つ臭気まで排出さ
れていた。そのため、排出口周辺は汚染されて壁面や器
物が汚れ、外観、美観を損なう。また、近隣の家や近所
を通過する人に臭気を撒き散らし不快感を与える。本発
明はこのような従来のレンジフードの有する問題点を解
決し、室内外の空気を清浄化する機能を備えたレンジフ
ードを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、ファンによる送風手段と、通過する空気を清浄化
する空気清浄化手段とを備え、前記ファンによる送風手
段によって取り込んだ空気を前記空気清浄化手段により
清浄化し、取り込んだ環境内に戻す循環式としたことに
よって解決される。
【0005】また、上記の課題は本発明によれば、前項
において、最終出力口近くに空気を清浄化するフィルタ
を設けたことによって解決される。
【0006】また、上記の課題は本発明によれば、前々
項において、取り込んだ空気を誘導するダクト中に、取
り込んだ空気の臭気を除去するオゾン発生器を設けたこ
とで解決される。
【0007】また、上記の課題は本発明によれば、前記
した解決手段において、取り込んだ空気の通過経路中
に、通過する空気の臭気を除去するイオン発生装置を設
けたことで解決される。
【0008】また、上記の課題は本発明によれば、前記
した解決手段において、取り込んだ空気を誘導するダク
ト中に、取り込んだ空気の臭気を除去するオゾン発生器
及び、空気の通過経路中に空気の臭気を除去するイオン
発生装置を設けたことで解決される。
【0009】また、上記の課題は本発明によれば、前記
した解決手段において、取り込んだ空気を誘導するダク
ト中に温度ヒューズを配置し、周囲温度が所定温度以上
に達した場合、これが溶断することによりダンパーがダ
クトを閉鎖して空気流を遮断し、併せてファンのモータ
ー電源等の電源を遮断することによって解決される。
【0010】また、上記の課題は本発明によれば、前記
した解決手段において、フード前方には、空気流がフー
ドの入力口に効果的に流れこむようにエアカーテンを設
けたことで解決される。
【0011】また、上記の課題は本発明によれば、前記
した解決手段において、最終出力口近くにも設けたフィ
ルタは、カートリッジ型として器体の外部より交換可能
としたことで解決される。
【0012】また、上記の課題は本発明によれば、前記
した解決手段において、取り込んだ空気を誘導するダク
トの下方には、通過する空気から捕獲した油分、水分等
を貯めるプールを設けるとともに、該プール下端にはバ
ルブを設けて溜まった油分、水分等を排出可能としたこ
とで解決される。
【0013】また、上記の課題は本発明によれば、前記
した解決手段において、取り込んだ空気を誘導するダク
トの下方には、通過する空気から捕獲した油分、水分等
を貯めるプールを設けるとともに、該プール下端にはバ
ルブを設けて溜まった油分、水分等を排出可能とし、ま
た、前記プールの上方には遠心分離装置を設け、通過す
る空気から油分、水分などを捕獲し、これらを確実にプ
ールに落とし込むようにしたことで解決される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のレンジフードは、レンジ
フード内の空気清浄器を備えるものである。送風ファン
によりレンジフード内に取り込んだ空気を清浄化して同
じ環境内に排出するようにし、再び取り込んで空気が循
環するようにすることによって、空気を外部に排出する
必要がなくなり、周辺を汚染し、臭気を撒き散らすこと
もなく、また、室内の空気の浄化を行うこともできる。
【0015】空気清浄化のためのフィルタは複数段にわ
たって設けるが、とくに最終出力口付近に設けるものは
カートリッジ式として器外から着脱自在とする。このよ
うにすることによって頻繁な交換が容易に行えることに
なり、常にフィルタを綺麗に保つことができ、空気の清
浄化の効率が上がる。
【0016】空気の通路となるダクト内にはオゾン発生
装置を配置する。また、空気の経路内にはイオン発生装
置を配置する。両者はどちらか単独に設けてもよく、あ
るいは共に備えるようにしてもよい。両者はいずれもレ
ンジフード内を通過する空気の脱臭に効果がある。
【0017】空気の通路となるダクト内には温度ヒュー
ズを配置する。ダクト内の温度が異常に上昇し、その結
果発火するような事態が起こった場合、温度ヒューズが
溶断することによってダンパーを閉じ、ダクトを遮断す
るようになっている。また、併せて電源スイッチを開い
て回路を遮断し、モーター等の電源を断ち、充分な安全
を確保する。
【0018】レンジフードの空気取り入れ口前方にはエ
アカーテンを配置する。このようにすることで、気流が
フードの空気取り入れ口に効果的に流入するようにな
る。
【0019】空気の通路となるダクト中には、通過する
空気中に含まれる水分、油分、不純物等の成分を捕獲し
溜めるプールを設ける。そしてプールの最下部には溜ま
った成分を排出するバルブを設ける。このようにするこ
とで、機器内部を清潔に保つことができる。
【0020】水分、油分、不純物等の成分を捕獲し溜め
るプールの上方には、モーターにより駆動される遠心分
離装置を設置しておく。空気がこの遠心分離装置を通過
して流れるような経路を設定しておくことで、効率的
に、通過する空気中に含まれる水分、油分、不純物等の
成分を捕獲することができる。
【0021】
【実施例】図1は本発明のレンジフードの透視図的な側
面断面図、図2は同上面図、図3は同正面図である。各
図において、1はフードであって、金属板製の概ね直方
体の筐体状であり、下方は空気を取り入れるために開口
している。2はフード1の前面に取り付けたカバーであ
り、フード1の前面に取り付けて固定され、後述するエ
アカーテン装置や照明器具などを配置する。3はフード
1の下方の開口部に設ける第1のフィルタであって、取
り込む空気を瀘過する。
【0022】4は第1のファンであり、いわゆるシロッ
コファンを用いる。図2で理解されるように第1のファ
ン4の空気取り入れ口には第2のフィルタ5が配置さ
れ、第1のファン4へ流入する空気を濾過する。6は第
1のダクトであって、第1のファン4が出力した空気を
次の工程へ導く。
【0023】7は第1のダクト6に連なる遠心分離装置
であって、フード1の上部に取り付けたモーター7mに
より駆動される。遠心分離装置7は、図2に図示したよ
うに外筒7aとファン7bとよりなり、取り込んだ空気
中の水分や油分をファン7bに吸着するとともに遠心力
によりファン外周寄りに集積し、下方へ誘導する。従っ
て複数のファン7bの末端はそれぞれ円弧状に彎曲形成
されて集積、誘導に適するようにしてある。
【0024】図1に戻り、8は漏斗状のプールであり、
遠心分離装置7の下方に配置される。遠心分離装置7に
より集積された不純物は下方へ誘導され滴下するので、
これをプール8に集積しプールする。8aは漏斗状のプ
ール8の下端に集められた不純物を排出する際に使用す
るバルブであり、必要時に開いて不純物を排出する。
【0025】9は遠心分離装置7の出力側に設けた第2
のダクト、10は第2のダクトに誘導された空気を濾過
する第3のフィルタであり、この詳細は後述する。
【0026】11は第3のフィルタ10の出力側に連な
る第3のダクトであり、これにより、清浄化された空気
がレンジフードの器体外部へ導出される。
【0027】15はオゾン発生装置である。公知の構造
を有し、第2のダクト9内に配置されて、ここを通過す
る空気を脱臭する機能を備える。
【0028】前記したようにフード1の前面にはカバー
2が取り付けられている。カバー2は庇状にフード1の
前面から張り出すような形状で、下方は開放されてい
る。21はカバー2の下端に取り付けたエアカーテン用
ファンであり、横長のファンを備え、図示しないモータ
ーにより駆動され、横幅の広いカーテン状に空気を送
る。22は照明器具であり、例えば白熱球が使用され
る。
【0029】図4は、第2のダクト9周辺を拡大した図
である。図4において前記した第3のフィルタ10の詳
細が記入されている。第3のフィルタ10は活性炭フィ
ルタ層10aと、細粒状フィルタであるイオン発生装置
10bと、活性炭フィルタ層10cの3層からなり、全
体をカートリッジ式としてレンジフード外部から着脱で
きる交換容易な構造としてある。
【0030】図4において12はダンパーである。耐熱
材で形成され、第3のフィルタ10の入力側の面を前面
的にカバーする大きさ形状の板体であって、上方の一辺
を、第3のフィルタ10に隣接して設けたヒンジ12a
により保持されている。通常は第2のダクト9の上部の
壁面9aに平行状態となるように回動させて持ち上げ、
ヒンジ12aとは逆の一辺側の端部12bを爪部材14
により係止されて保持される。爪部材14は第2のダク
ト9の上部の壁面9aに設けたガイド9bにガイドされ
て摺動する部材であって、その先端14aには温度ヒュ
ーズ13の一端13aが取り付けられる。温度ヒューズ
13は環境が所定温度に達すると溶融する素材で形成さ
れている。温度ヒューズ13の他端13bはダンパー1
2の面に固定される。爪部材14の他端14bには、一
端14cを第2のダクト9の上部の壁面9aに固定した
引っ張り型のコイルスプリング14sが取り付けられ、
該コイルスプリング14sの張力によって、爪部材14
は常時矢印S方向に付勢されており、従って温度ヒュー
ズ13には常時その長手方向に引っ張る力が与えられて
いる。
【0031】このような構成の本発明のレンジフードの
動作を説明する。図1において、空気は機器の周囲環境
から第1のファン4の作動によって矢印A方向に取り入
れられ、第1のフィルタ3により濾過されフード1内に
取り込まれる。フード1内に取り込まれた空気は第1の
ファン4の入力側に配置した第2のフィルタ5(図2に
記載)によって通過する空気を濾過したのち第1のファ
ン4を通過し、第1のダクト6を経て遠心分離装置7に
到達する。遠心分離装置7においては、取り込んだ空気
中の水分や油分をファン7bに吸着するとともに遠心力
によりファン7b外周寄りに集積し、ファン7bの円弧
状に形成した末端部分により下方へ誘導される。
【0032】水分や油分は漏斗状のプール8に集積され
る。溜まった不純物はバルブ8aを開くことにより随時
排出することができる。
【0033】遠心分離装置7によって水分や油分を除去
された空気は第2のダクト9に導出される。第2のダク
ト9内にはオゾン発生器15が配置されており、ここで
脱臭が図られる。オゾン発生器の脱臭作用については公
知の技術であるので記述を省略する。
【0034】第2のダクト9内で脱臭された空気は第3
のフィルタ10に至る。第3のフィルタ10において
は、活性炭層10a、イオン発生装置10b、そして活
性炭層10cの三層構造によってそれぞれ脱臭が行われ
る。
【0035】このように浄化された空気は第3のダクト
11より矢印B方向に、再び周辺環境内に放出される。
【0036】本発明のレンジフードにおいてはエアカー
テン用ファン21によってカバー2の先端付近から下方
へ、矢印C方向に常時空気が流れるようになっている。
調理の際発生した油分、水分、不純物成分の捕獲効果を
上げ、フード外に逃げるのを防いでいる。また、日熱灯
又は蛍光灯等の照明器具22によりフード下方が照明さ
れ、調理に便となっている。
【0037】本発明のレンジフードにおいては、所定温
度以上にフード内の温度が上昇した場合には安全対策が
行われるようになっている。すなわち、発火等の現象に
より第2のダクト9内の温度が所定温度を超えると、温
度ヒューズ13が溶断する。温度ヒューズ13の溶断は
コイルスプリング14sにより矢印S方向へ付勢される
爪部材14の移動を招く。爪部材14の移動はダンパー
12の係止されていた端部12bを自由にする。ダンパ
ー12は自重によりヒンジ12aを軸として矢印D方向
へ回動し、第3のフィルタ10の入力側の面を閉じ、第
2のダクト9と第3のダクト11間を遮断し、安全を確
保する。また、ダンパー12の下端は第3のフィルタ1
0の下方付近に配置したスイッチSWを作動させ、図示
しない回路を開いて各ファンのモーターの電源その他を
遮断する。
【0038】このように本発明によれば、単に調理時に
発生する煙等を排出するだけでなく、これを浄化した
り、脱臭したりするので、排出した空気を循環させるこ
とによって、空気清浄器としての利用も可能となる。ま
た、万が一に備えての安全対策も充分である。
【0039】また、室内のみならず、室外においての利
用も可能である。
【0040】また、第3のフィルタは3層構造とした
が、3層に限定されるものではない。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、レンジフ
ード内に空気清浄機能を設け、通過する空気を清浄化し
て排出するようにしたので、レンジフードの排気を外部
に向ける必要がなくなり、空気を同じ環境内で循環させ
ることができ、外部の周辺壁面を汚したりして環境を悪
化させることがない。また、外部へ向け室内を通るダク
トが不要であるので、室内の美観の向上にも効果があ
る。
【0042】また、空気の通過過程内に、オゾン発生装
置やイオン発生装置などの脱臭機能も備えるようにした
ので、レンジフードの排気を外部に向ける必要がなくな
り、空気を同じ環境内で循環させることができ、外部へ
悪臭を放出したりして環境を悪化させることがない。
【0043】また、空気清浄化のためのフィルタは複数
段にわたって設けるが、とくに最終出力口付近に設ける
ものはカートリッジ式として器外から着脱自在としたの
で、頻繁な交換が容易に行えることになり、常にフィル
タを綺麗に保つことができ、空気の清浄化の効率が上が
るものとなった。
【0044】空気の通路となるダクト内には温度ヒュー
ズを配置し、ダクト内の温度が異常に上昇した場合や、
てんぷら油が引火するような事態が起こった場合、温度
ヒューズが溶断することによってダンパーを閉じ、ダク
トを遮断するようにし、併せて電源スイッチを開いて回
路を遮断し、モーター等の電源を断つようにしたので、
安全を充分に確保することができる。
【0045】また、レンジフードの空気取り入れ口前方
にはエアカーテンを配置したので、気流がフードの空気
取り入れ口に効率よく流入する効果が得られる。
【0046】空気の通路となるダクト中には、通過する
空気中に含まれる水分、油分、不純物等の成分を捕獲し
溜めるプールを設け、プールの下部には溜まった成分を
排出するバルブを設けたので、機器内部を常に清潔に保
つことができる。
【0047】水分、油分、不純物等の成分を捕獲し溜め
るプールの上方には、モーターにより駆動される遠心分
離装置を配置し、空気がこの遠心分離装置を通過して流
れるような経路を設定したので、効率的に、通過する空
気中に含まれる水分、油分、不純物等の成分を捕獲する
ことができるものとなった。
【0048】総括して、本発明のレンジフードは、単に
調理時に発生する煙等を排出するだけでなく、これを浄
化したり、脱臭したりするので、排出した空気を再び循
環させることが可能となり、通過した空気を外部へ放出
しなくともよいので外部環境を汚染することがなく、ま
た、調理時以外でも空気清浄器としての利用も可能な大
きな効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面断面図である。
【図2】本発明の一実施例の上面断面図である。
【図3】本発明の一実施例の正面断面図である。
【図4】本発明の一実施例の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 フード 2 カバー 3 第1のフィルタ 4 第1のファン 5 第2のフィルタ 6 第1のダクト 7 遠心分離装置 8 プール 9 第2のダクト 10 第3のフィルタ 10b イオン発生装置 11 第3のダクト 12 ダンパー 13 温度ヒューズ 14 爪部材 15 オゾン発生器 21 エアカーテン用ファン 22 照明器具

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンによる送風手段と、通過する空気
    を清浄化する空気清浄化手段とを備え、前記ファンによ
    る送風手段によって取り込んだ空気を前記空気清浄化手
    段により清浄化し、空気を取り込んだ環境内に戻す循環
    式としたことを特徴とする空気清浄器を備えたレンジフ
    ード。
  2. 【請求項2】 最終出力口近くに空気を清浄化するフィ
    ルタを設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気清
    浄器を備えたレンジフード。
  3. 【請求項3】 取り込んだ空気を誘導するダクト中に、
    取り込んだ空気の臭気を除去するオゾン発生器を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気清浄器を備えた
    レンジフード。
  4. 【請求項4】 取り込んだ空気の通過経路中に、通過す
    る空気の臭気を除去するイオン発生装置を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載の空気清浄器を備えたレンジ
    フード。
  5. 【請求項5】 取り込んだ空気を誘導するダクト中に、
    取り込んだ空気の臭気を除去するオゾン発生器及び、空
    気の通過経路中に空気の臭気を除去するイオン発生装置
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気清浄器
    を備えたレンジフード。
  6. 【請求項6】 取り込んだ空気を誘導するダクト中に温
    度ヒューズを配置し、周囲温度が所定温度以上に達した
    場合、これが溶断することによりダンパーがダクトを閉
    鎖して空気流を遮断し、併せてファンのモーター電源等
    の電源を遮断することを特徴とする請求項1に記載の空
    気清浄器を備えたレンジフード。
  7. 【請求項7】 フード前方には、空気流がフードの入力
    口に効果的に流れこむようにエアカーテンを設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の空気清浄器を備えたレン
    ジフード。
  8. 【請求項8】 最終出力口近くに設けたフィルタは、カ
    ートリッジ型として器体の外部より交換可能としたこと
    を特徴とする請求項2に記載の空気清浄器を備えたレン
    ジフード。
  9. 【請求項9】 取り込んだ空気を誘導するダクトの下方
    には、通過する空気から捕獲した油分、水分等を貯める
    プールを設けるとともに、該プール下端にはバルブを設
    けて溜まった油分、水分等を排出可能としたことを特徴
    とする請求項1に記載の空気清浄器を備えたレンジフー
    ド。
  10. 【請求項10】 取り込んだ空気を誘導するダクトの下
    方には、通過する空気から捕獲した油分、水分等を貯め
    るプールを設けるとともに、該プール下端にはバルブを
    設けて溜まった油分、水分等を排出可能とし、また、前
    記プールの上方には遠心分離装置を設け、通過する空気
    から油分、水分等を捕獲し、これらを確実にプールに落
    とし込むようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
    空気清浄器を備えたレンジフード。
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