JPH0210037A - 排煙浄化装置 - Google Patents
排煙浄化装置Info
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- JPH0210037A JPH0210037A JP63159981A JP15998188A JPH0210037A JP H0210037 A JPH0210037 A JP H0210037A JP 63159981 A JP63159981 A JP 63159981A JP 15998188 A JP15998188 A JP 15998188A JP H0210037 A JPH0210037 A JP H0210037A
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Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は厨房などで使用しているガスレンジなどから、
調理の際に発生する油煙などの浄化を行う排煙浄化装置
に関するものである。
調理の際に発生する油煙などの浄化を行う排煙浄化装置
に関するものである。
従来の技術
従来、厨房などで使用しているガスレンジから調理の際
に発生する油煙などを浄化する排煙浄化装置は、第5図
に示すように一端をガスレンジ1のバーナ部2の側方に
開口して吸入口3とし、他端は家屋の壁面4を貫通して
屋外に臨ませた排出口5を有する排煙ダクト6を設置し
、この排出口5に排出用の送風機7を設けて構成してい
る。また油煙に含まれている油を付着分離するために吸
入口3近傍の排煙タクト6内に着脱用としたグリスフィ
ルター8を設けている。なお、実線矢印は空気の流れを
示す。
に発生する油煙などを浄化する排煙浄化装置は、第5図
に示すように一端をガスレンジ1のバーナ部2の側方に
開口して吸入口3とし、他端は家屋の壁面4を貫通して
屋外に臨ませた排出口5を有する排煙ダクト6を設置し
、この排出口5に排出用の送風機7を設けて構成してい
る。また油煙に含まれている油を付着分離するために吸
入口3近傍の排煙タクト6内に着脱用としたグリスフィ
ルター8を設けている。なお、実線矢印は空気の流れを
示す。
上記構成で送風機7を駆動すると吸入口3から排出口5
に至る空気の流れが発生し、吸入口3から吸引される空
気流とともに発生した油煙等が排3 ・\−/ 煙ダクト6内に吸引される。一方、油煙に含まれている
油は吸入口3近傍に設けたグリスフィルター8に付着し
て分離された後、浄化された空気が排出口5から屋外に
排出されるものである。ここでグリスフィルター8に付
着した油はグリスフィルター8を排煙ダクト6から取り
外して洗剤などで洗浄するものである。
に至る空気の流れが発生し、吸入口3から吸引される空
気流とともに発生した油煙等が排3 ・\−/ 煙ダクト6内に吸引される。一方、油煙に含まれている
油は吸入口3近傍に設けたグリスフィルター8に付着し
て分離された後、浄化された空気が排出口5から屋外に
排出されるものである。ここでグリスフィルター8に付
着した油はグリスフィルター8を排煙ダクト6から取り
外して洗剤などで洗浄するものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のような構成ではグリスフィルター
8に付着した油はグリスフィルター8を排煙ダクト6か
ら取り出し、洗浄しなければならず、洗浄時に周囲が汚
染されるなど非衛生的であるという課題があった。
8に付着した油はグリスフィルター8を排煙ダクト6か
ら取り出し、洗浄しなければならず、洗浄時に周囲が汚
染されるなど非衛生的であるという課題があった。
また調理の際に発生する臭気はそのまま外方に短時間に
大量に排出されるという課題もあった。
大量に排出されるという課題もあった。
本発明はこのような従来の課題を解決するもので、排煙
ダクト内部にハニカム活性炭や触媒などを組込んで油お
よび臭気の除去を行うものであるが、台所から排出され
る油滴は高沸点で粘着性を有したものであるため、活性
炭表面に付着したものは多少の温度をかけても脱着しな
い。また活性炭自身をあまり高い温度に曝すと引火する
恐れもある。この様な点も考慮し、電気ヒータ内蔵のグ
ツスフイルター、ハニカム活性炭および酸化触媒を併用
し、厨房内の油煙などを効果的に捕集し処理する排煙浄
化装置を提供するものである。
ダクト内部にハニカム活性炭や触媒などを組込んで油お
よび臭気の除去を行うものであるが、台所から排出され
る油滴は高沸点で粘着性を有したものであるため、活性
炭表面に付着したものは多少の温度をかけても脱着しな
い。また活性炭自身をあまり高い温度に曝すと引火する
恐れもある。この様な点も考慮し、電気ヒータ内蔵のグ
ツスフイルター、ハニカム活性炭および酸化触媒を併用
し、厨房内の油煙などを効果的に捕集し処理する排煙浄
化装置を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため、本発明の排煙浄化装置は、一
端をレンジの近傍に臨ませ吸入口とし、他端を家屋の壁
面を貫通して屋外に臨ませ、かつ排出用送風機を配置し
た排出口とする排煙タクト内に、油および臭気を一次的
に貯溜する貯溜部と、油を浄化する浄化部とを内蔵し、
貯溜部は上流側に電気ヒータを内蔵させたグリスフィル
ターと下流側に設けたハニカム活性炭により構成され、
浄化部は上流側を前記貯溜部に臨ませ、下流側を排出口
に臨ませたバイパス路内に設け、調理中の油煙などは大
風量で貯溜部に捕集し、調理後は貯溜部の油および臭気
を少風量で浄化部に導入して浄化させるものである。
端をレンジの近傍に臨ませ吸入口とし、他端を家屋の壁
面を貫通して屋外に臨ませ、かつ排出用送風機を配置し
た排出口とする排煙タクト内に、油および臭気を一次的
に貯溜する貯溜部と、油を浄化する浄化部とを内蔵し、
貯溜部は上流側に電気ヒータを内蔵させたグリスフィル
ターと下流側に設けたハニカム活性炭により構成され、
浄化部は上流側を前記貯溜部に臨ませ、下流側を排出口
に臨ませたバイパス路内に設け、調理中の油煙などは大
風量で貯溜部に捕集し、調理後は貯溜部の油および臭気
を少風量で浄化部に導入して浄化させるものである。
作 用
上記した構成により、調理中に発生する油煙などは、大
風量によって一次的に貯溜部に貯溜する。
風量によって一次的に貯溜部に貯溜する。
一方調理後、貯溜部の油などを少風量で浄化部に導入し
、浄化する。
、浄化する。
また貯溜部に電気ヒータを内蔵させたグリスフィルター
および活性炭ハニカムを用いることにより、粘度の荷い
高沸点の油も浄化することができる。
および活性炭ハニカムを用いることにより、粘度の荷い
高沸点の油も浄化することができる。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第1図および第2図は本発明の一実施例を示す断面図
で、第1図は油煙など捕集動作中の構成を示し、第2図
は浄化動作中の構成を示す。
。第1図および第2図は本発明の一実施例を示す断面図
で、第1図は油煙など捕集動作中の構成を示し、第2図
は浄化動作中の構成を示す。
本発明の排煙浄化装置は第1図および第2図に示すよう
に一端をガスレンジ11のバーナ部12の側方に開口し
て吸入口13とし、他端は家屋の壁面14を貫通して屋
外に臨ませ、かつ排出用送風機15を配置した排出口1
6とする排煙ダクト17内に油および臭気を一次的に貯
溜する貯溜部61\−7 18と油を浄化する浄化部19とを内蔵し、浄化部19
は上流側を貯溜部18に臨ませ、下流側を排出口16に
臨ませたバイパス路20内に設けて構成している。また
貯溜部18は活性炭をノーニカム状に成形したハニカム
活性炭21と、その上流側に若干の間隙を開けて電気ヒ
ータ内蔵のグリスフィルター22を配置して構成してい
る。一方性化部19はハニカム状の成形した酸化触媒2
3と、その上流側に配置し、浄化部19に導入される空
気流を再加熱する再加熱ヒータ24および酸化触媒23
の下流側に配置した補助送風機25とから構成している
。さらにバイパス路20の入口にはバイパス路20の入
口あるいは排煙ダクト側通路26のいずれか一方を選択
閉止するダンパー27を設けていると同時に、補助送風
機25の送風量は排出用送風機15の送風量より、かな
り少流量に設定している。なお28はガスレンジ11で
発生した油煙などを効果的に捕集するためにガスレンジ
11上方に設けたフードであり、実線矢印は空気の流れ
を示す。
に一端をガスレンジ11のバーナ部12の側方に開口し
て吸入口13とし、他端は家屋の壁面14を貫通して屋
外に臨ませ、かつ排出用送風機15を配置した排出口1
6とする排煙ダクト17内に油および臭気を一次的に貯
溜する貯溜部61\−7 18と油を浄化する浄化部19とを内蔵し、浄化部19
は上流側を貯溜部18に臨ませ、下流側を排出口16に
臨ませたバイパス路20内に設けて構成している。また
貯溜部18は活性炭をノーニカム状に成形したハニカム
活性炭21と、その上流側に若干の間隙を開けて電気ヒ
ータ内蔵のグリスフィルター22を配置して構成してい
る。一方性化部19はハニカム状の成形した酸化触媒2
3と、その上流側に配置し、浄化部19に導入される空
気流を再加熱する再加熱ヒータ24および酸化触媒23
の下流側に配置した補助送風機25とから構成している
。さらにバイパス路20の入口にはバイパス路20の入
口あるいは排煙ダクト側通路26のいずれか一方を選択
閉止するダンパー27を設けていると同時に、補助送風
機25の送風量は排出用送風機15の送風量より、かな
り少流量に設定している。なお28はガスレンジ11で
発生した油煙などを効果的に捕集するためにガスレンジ
11上方に設けたフードであり、実線矢印は空気の流れ
を示す。
次に油煙などを捕集する調理中の動作について説明する
。第1図に示すようにダンパー27でバイパス路2oの
入口を閉止し、排煙タクト側通路26を開放した通風路
構成とした後、排出用送風機15を駆動すると、吸入口
13から排気口16に至る空気の流れを生じ、ガスレン
ジ11で発生した油煙を、この空気流とともに排煙ダク
ト17内に吸引する。この場合、排出用送風機15は油
煙などを効率的に捕集するに充分な送風性能を有してい
るものである。一方排煙ダクト17内に吸引された油成
分や臭気は吸入口13内部に設けている貯溜部18を通
過する際、貯溜部18を構成するグリスフィルター22
およびハニカム活性炭21に付着あるいは吸着される。
。第1図に示すようにダンパー27でバイパス路2oの
入口を閉止し、排煙タクト側通路26を開放した通風路
構成とした後、排出用送風機15を駆動すると、吸入口
13から排気口16に至る空気の流れを生じ、ガスレン
ジ11で発生した油煙を、この空気流とともに排煙ダク
ト17内に吸引する。この場合、排出用送風機15は油
煙などを効率的に捕集するに充分な送風性能を有してい
るものである。一方排煙ダクト17内に吸引された油成
分や臭気は吸入口13内部に設けている貯溜部18を通
過する際、貯溜部18を構成するグリスフィルター22
およびハニカム活性炭21に付着あるいは吸着される。
特に粒子の大きい高沸点成分の油ミストはハニカム活性
炭21に捕捉される前にグリスフィルター22に引っか
かり、ハニカム活性炭21が汚染されるのを防ぐ。
炭21に捕捉される前にグリスフィルター22に引っか
かり、ハニカム活性炭21が汚染されるのを防ぐ。
また油煙の他に臭気などもハニカム活性炭21で効率良
く吸着される。なお本動作中、補助送風機25は停止さ
せるとともに、加熱ヒータ22および再加熱ヒータ24
への通電も停止している。
く吸着される。なお本動作中、補助送風機25は停止さ
せるとともに、加熱ヒータ22および再加熱ヒータ24
への通電も停止している。
次に調理後の浄化の動作について説明する。第2図に示
すようにタンパ−27で排煙タクト側通路26を閉止し
、バイパス路20の入口を開放した通風路構成とした後
、浄化部19を構成している補助送風機25を運転する
と同時に貯溜部18を構成するグリスフィルター22に
内蔵されている電気ヒータに通電される。電気ヒータが
赤熱することによりグリスフィルター22に付着されて
いる高沸点の油分は分解して脱離し、併せて下流側にあ
るハニカム活性炭21も加熱され、吸着されている成分
を放出させる。浄化部19内に夕風量で導入し酸化触媒
23を通過後、排出口16より浄化された空気として排
出する。なお、この動作中、排出用送風機15は停止さ
せるとともに浄化部19に設けた再加熱ヒータ24は、
バイパス路20内に流入する空気流の温度が低温度の場
合のみ、酸化触媒23を効果的に作動させる動作温度に
達するまで通電するものである。
すようにタンパ−27で排煙タクト側通路26を閉止し
、バイパス路20の入口を開放した通風路構成とした後
、浄化部19を構成している補助送風機25を運転する
と同時に貯溜部18を構成するグリスフィルター22に
内蔵されている電気ヒータに通電される。電気ヒータが
赤熱することによりグリスフィルター22に付着されて
いる高沸点の油分は分解して脱離し、併せて下流側にあ
るハニカム活性炭21も加熱され、吸着されている成分
を放出させる。浄化部19内に夕風量で導入し酸化触媒
23を通過後、排出口16より浄化された空気として排
出する。なお、この動作中、排出用送風機15は停止さ
せるとともに浄化部19に設けた再加熱ヒータ24は、
バイパス路20内に流入する空気流の温度が低温度の場
合のみ、酸化触媒23を効果的に作動させる動作温度に
達するまで通電するものである。
第3図および第4図は他の実施例を示すもので、9・\
−ノ 第3図は油煙などの捕集動作中の構成を示すとともに第
4図は浄化動作中の構成を示すものである。
−ノ 第3図は油煙などの捕集動作中の構成を示すとともに第
4図は浄化動作中の構成を示すものである。
本実施例の排煙浄化装置は第3図および第4図に示すよ
うに一端をガスレンジ11のバーナ部12の側方に開口
して吸入口13とし、他端は家屋の壁面14を貫通して
屋外に臨ませ、かつ排出用送風機15を配置した排出口
16とする排煙タクト17内に油および臭気を一次的に
貯溜する貯溜部18と、油を浄化する浄化部19とを内
蔵し、浄化部19は上流側を貯溜部18に臨ませ、下流
側を排出口16に臨ませたバイパス路20に設けて構成
している。また貯溜部18は活性炭をハニカム状に成形
したハニカム活性炭21と、その上流側に若干の間隙を
開けて電気ヒータ内蔵のグリスフィルター22を配置し
て構成している。一方、浄化部19はハニカム状に成形
した酸化触媒23と、その上流側に配置し、浄化部19
に導入される空気流を再加熱する再加熱ヒータ24とか
ら構成している。さらにバイパス路20の入口にはバイ
パス路20の入口、あるいは排煙ダクト側通路10 へ
−7 26のいずれか一方を選択閉止するタンパ−27を設け
ていると同時に排出用送風機15の送風量はすくなくと
も二種類の風量に設定可変できるようにしている。なお
28はガスレンジ11で発生した油煙などを効果的に捕
集するためにガスレンジ11上方に設けたフードであり
、実線矢印は空気の流れを示す。
うに一端をガスレンジ11のバーナ部12の側方に開口
して吸入口13とし、他端は家屋の壁面14を貫通して
屋外に臨ませ、かつ排出用送風機15を配置した排出口
16とする排煙タクト17内に油および臭気を一次的に
貯溜する貯溜部18と、油を浄化する浄化部19とを内
蔵し、浄化部19は上流側を貯溜部18に臨ませ、下流
側を排出口16に臨ませたバイパス路20に設けて構成
している。また貯溜部18は活性炭をハニカム状に成形
したハニカム活性炭21と、その上流側に若干の間隙を
開けて電気ヒータ内蔵のグリスフィルター22を配置し
て構成している。一方、浄化部19はハニカム状に成形
した酸化触媒23と、その上流側に配置し、浄化部19
に導入される空気流を再加熱する再加熱ヒータ24とか
ら構成している。さらにバイパス路20の入口にはバイ
パス路20の入口、あるいは排煙ダクト側通路10 へ
−7 26のいずれか一方を選択閉止するタンパ−27を設け
ていると同時に排出用送風機15の送風量はすくなくと
も二種類の風量に設定可変できるようにしている。なお
28はガスレンジ11で発生した油煙などを効果的に捕
集するためにガスレンジ11上方に設けたフードであり
、実線矢印は空気の流れを示す。
次に油煙などを捕集する調理中の動作について説明する
。第3図に示すように、タンパ−27でバイパス路20
の入口を閉止し、排煙ダクト側通路26を開放した通風
路構成とした後、排出用送風機15を大風量の性能で運
転すると、吸入口13から排気口16に至る空気の流れ
を生じ、ガスレンジ11で発生した油煙をこの空気流と
もに排煙タクト17内に吸引する。この場合、排出用送
風機15は大風量の性能に設定しているため、油煙など
を効果的に捕集するものである。一方、排煙タクト17
内に吸引された油成分や臭気は吸入口13内部に設けて
いる貯溜部18を通過する際、貯溜部18を構成するグ
リスフィルター221 1 、−、。
。第3図に示すように、タンパ−27でバイパス路20
の入口を閉止し、排煙ダクト側通路26を開放した通風
路構成とした後、排出用送風機15を大風量の性能で運
転すると、吸入口13から排気口16に至る空気の流れ
を生じ、ガスレンジ11で発生した油煙をこの空気流と
もに排煙タクト17内に吸引する。この場合、排出用送
風機15は大風量の性能に設定しているため、油煙など
を効果的に捕集するものである。一方、排煙タクト17
内に吸引された油成分や臭気は吸入口13内部に設けて
いる貯溜部18を通過する際、貯溜部18を構成するグ
リスフィルター221 1 、−、。
およびハニカム活性炭21に捕捉される。また油煙の他
に臭気などもハニカム活性炭21で効率良く吸着除去さ
れるものである。なお、本動作中、加熱ヒータ22およ
び再加熱ヒータ24への通電も停止している。
に臭気などもハニカム活性炭21で効率良く吸着除去さ
れるものである。なお、本動作中、加熱ヒータ22およ
び再加熱ヒータ24への通電も停止している。
次に、調理後の浄化の動作について説明する。
本動作は第4図に示すように、ダンパー27で排煙ダク
ト側通路26を閉止し、バイパス路20の入口を開放し
た通風路構成とした、排煙送風機15を少風量で運転す
ると同時に貯溜部18を構成するグリスフィルター22
に内蔵されている電気ヒータに通電される。電気ヒータ
が赤熱することによりグリスフィルター22に付着され
ている高沸点の油分は分解して脱離し、併せて下流側に
あるハニカム活性炭21も加熱され、吸着されている成
分を放出させる。浄化部19内に少風量で導入し酸化触
媒23を通過後、排出口16より浄化された空気として
排出する。なおこの動作中、浄化部19に設けた再加熱
ヒータ24は、バイパス路20内に流入する空気流の温
度が低温度の場合のみ酸化触媒23を効果的に作用させ
る動作温度に達するまで通電するものである。
ト側通路26を閉止し、バイパス路20の入口を開放し
た通風路構成とした、排煙送風機15を少風量で運転す
ると同時に貯溜部18を構成するグリスフィルター22
に内蔵されている電気ヒータに通電される。電気ヒータ
が赤熱することによりグリスフィルター22に付着され
ている高沸点の油分は分解して脱離し、併せて下流側に
あるハニカム活性炭21も加熱され、吸着されている成
分を放出させる。浄化部19内に少風量で導入し酸化触
媒23を通過後、排出口16より浄化された空気として
排出する。なおこの動作中、浄化部19に設けた再加熱
ヒータ24は、バイパス路20内に流入する空気流の温
度が低温度の場合のみ酸化触媒23を効果的に作用させ
る動作温度に達するまで通電するものである。
以上説明したように調理中に発生する油煙などの捕集に
は大風量で効果的グリスフィルターおよびハニカム活性
炭に付着および吸着して、捕集した油成分などは一次的
に貯溜した後、少風量で酸化触媒に導き、浄化後、排出
するものである。
は大風量で効果的グリスフィルターおよびハニカム活性
炭に付着および吸着して、捕集した油成分などは一次的
に貯溜した後、少風量で酸化触媒に導き、浄化後、排出
するものである。
発明の効果
以上のように本発明の排煙浄化装置は、以下のような効
果がある。
果がある。
(1)排煙タクト1旧こ電気ヒータを内蔵したグリスフ
ィルター、活性炭ハニカム、及び酸化触媒を設置するこ
とにより、高J+i点の油ミストを始め煙。
ィルター、活性炭ハニカム、及び酸化触媒を設置するこ
とにより、高J+i点の油ミストを始め煙。
臭気など効率良く吸着、再生機能を持たせており、油な
ど汚染物処理に、はとんど人手が不要であり、非常に清
潔である。
ど汚染物処理に、はとんど人手が不要であり、非常に清
潔である。
(2)調理中は大風量、調理後は少風量で動作するため
、効果的な油煙などを捕集すると同時に、非常に少量の
酸化触媒で効果的な浄化ができ、装置が小型化できる。
、効果的な油煙などを捕集すると同時に、非常に少量の
酸化触媒で効果的な浄化ができ、装置が小型化できる。
13 ・\
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す排煙浄化
装置の断面図で、第1図は油煙などの捕集動作中の構成
を示し、第2図は浄化動作中の構成を示す。第3図およ
び第4図は他の実施例を示す断面図で、第3図は油煙な
どの捕集動作中の構成を示し、第4図は浄化動作中の構
成を示す。第5図は従来の排煙浄化装置の断面図を示す
。 13・・・・・・吸入口、14・・・・・・壁面、15
・・・・・・排出用送風機、16・・・・・・排出口、
17・・・・・・排煙タクト、18・・・・・・貯溜部
、19・・・・・・浄化部、20・・・・・・バイパス
路、21・・・・・・ハニカム活性炭、22・・・・・
・グリスフィルター、23・・・・・・酸化触媒、25
・・・・・・補助送風機。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名\O 〕〈瓢 痙 週を 一−1−Iヤ 育 智 尽 区イ外饗舅 ロ旧策ロ臥畢臂〈飛X墨智 K 円田刺?翠マ11讐厚餅 V剛 煮を悌脣 電 東 ゛ぐ ぐ・ぺ 貴に゛奥曽壮
し!2ミミ刃町8心〜即檀 a)− 〇− 区
装置の断面図で、第1図は油煙などの捕集動作中の構成
を示し、第2図は浄化動作中の構成を示す。第3図およ
び第4図は他の実施例を示す断面図で、第3図は油煙な
どの捕集動作中の構成を示し、第4図は浄化動作中の構
成を示す。第5図は従来の排煙浄化装置の断面図を示す
。 13・・・・・・吸入口、14・・・・・・壁面、15
・・・・・・排出用送風機、16・・・・・・排出口、
17・・・・・・排煙タクト、18・・・・・・貯溜部
、19・・・・・・浄化部、20・・・・・・バイパス
路、21・・・・・・ハニカム活性炭、22・・・・・
・グリスフィルター、23・・・・・・酸化触媒、25
・・・・・・補助送風機。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名\O 〕〈瓢 痙 週を 一−1−Iヤ 育 智 尽 区イ外饗舅 ロ旧策ロ臥畢臂〈飛X墨智 K 円田刺?翠マ11讐厚餅 V剛 煮を悌脣 電 東 ゛ぐ ぐ・ぺ 貴に゛奥曽壮
し!2ミミ刃町8心〜即檀 a)− 〇− 区
Claims (2)
- (1)一端をレンジの近傍に臨ませ吸入口とし、他端を
家屋の壁面を貫通して屋外に臨ませ、かつ排出用送風機
を配置した排出口とする排煙ダクト内に、油および臭気
を一次的に貯溜する貯溜部と、油を浄化する浄化部とを
内蔵し、前記貯溜部は上流側に設けた電気ヒータを内蔵
させたグリスフィルターと下流側に設けたハニカム活性
炭により構成され、前記浄化部は上流側を前記貯溜部に
臨ませ、下流側を前記排出口に臨ませたバイパス路内に
設け、調理中の油煙などは大風量で貯溜部に捕集し、調
理後は貯溜部の油および臭気を少風量で浄化部に導入し
て浄化させる排煙浄化装置。 - (2)浄化部は酸化触媒、再加熱ヒータおよび排出用送
風機の送風量より少風量の補助送風機を有し、浄化動作
中は排出用送風機を停止し、補助送風機を運転する請求
項1記載の排煙浄化装置。
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ID=15705397
Family Applications (1)
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1988
- 1988-06-28 JP JP63159981A patent/JPH0730935B2/ja not_active Expired - Lifetime
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