JP2003113965A - 蛇腹状可撓管 - Google Patents

蛇腹状可撓管

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JP2003113965A JP2001309833A JP2001309833A JP2003113965A JP 2003113965 A JP2003113965 A JP 2003113965A JP 2001309833 A JP2001309833 A JP 2001309833A JP 2001309833 A JP2001309833 A JP 2001309833A JP 2003113965 A JP2003113965 A JP 2003113965A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリオレフィン樹脂製の蛇腹状可撓管は、硬
質塩化ビニル樹脂製管との接着剤による接着が不可能で
あるため、硬質塩化ビニル樹脂製の接続ソケットを固定
して取り付けていた。 【解決手段】 ポリオレフィン樹脂で成形される蛇腹状
可撓管1において、一端部にポリオレフィン樹脂で成形
される雄ねじ継ぎ手部11を設け、他端部に雄ねじ継ぎ
手部11の雄ねじ111と同形状の雄ねじと螺合可能な
ポリオレフィン樹脂で成形される雌ねじ121を有する
雌ねじ継ぎ手部12を設けた蛇腹状可撓管1による。異
種管体4との接続のためには異種管体接続用雌ねじソケ
ット2又は異種管体接続用雄ねじソケット3を雄ねじ継
ぎ手部11又は雌ねじ継ぎ手部12に螺合することで接
続が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、住宅等の下水道
等に使用され、ポリオレフィン製で異種の材料からなる
管体にも接続可能な蛇腹状可撓管に関する。
【0002】
【従来の技術】戸建て住宅の排水分野では、平成12年
6月から施行されている「住宅の品質確保促進法」の維
持管理容易性能に関する評価方法基準により「戸建て住
宅においては、地中埋設管が、建物の構造体、スラブ下
又はコンクリートのべた基礎内に埋め込まれていないこ
と」と定められた。
【0003】そのため、コンクリートのべた基礎内には
鞘管を埋め込み、この鞘管の中に曲折自在なフレキシブ
ル管など挿通させて下水道用の配水管として設ける方法
が知られている。
【0004】従来のフレキシブル管としては、一般的に
硬質塩化ビニル樹脂製の蛇腹管が知られている(従来技
術1)。また、従来技術1の改良型としては特開平11
−37378号公報(従来技術2)に「強度を保持する
螺旋状の硬質塩化ビニル樹脂製の補強材(外層)と、そ
れに追従するシート状の軟質塩化ビニル樹脂製のホース
本体(内層)との2層構造」のフレキシブル管が開示さ
れている。
【0005】しかし、従来技術2のフレキシブル管で
は、製造コストが従来技術1に比べて高くなるため、硬
質塩化ビニル樹脂製に代わって、ポリオレフィン樹脂素
材を主体として使用し内周面が平滑なフレキシブル管も
製造されている。ポリオレフィン樹脂素材を使用したフ
レキシブル管の接合方法としては、特開昭61−921
13号公報(従来技術3)、特開平6−288495号
公報(従来技術4)、特開平9−273692号公報
(従来技術5)などが知られている。
【0006】また、本願発明者は、特願2001−96
656号(従来技術6)で「波付管がポリエチレン樹脂
製のものであり、接続される管体が硬質塩化ビニル樹脂
製のものであり、接続用ソケットが透明な硬質塩化ビニ
ル樹脂製のものである波付管と異種材料製の管体と接続
するための波付管の端部構造」を提案している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフレキ
シブル管は、硬質塩化ビニル樹脂製であると硬質塩化ビ
ニル樹脂製同士の接合は、通常の接着剤を使用して接合
することが可能である。しかしながら、従来技術3乃至
5のようにポリオレフィン樹脂からなるフレキシブル管
であると、接着剤による接着が不可能であるため、他に
硬質塩化ビニル樹脂製等の接着剤が使用可能な接合部を
取り付けて構成する必要があった。
【0008】同様に、従来技術6においても波付管本体
はポリオレフィン樹脂に含まれるポリエチレン樹脂製か
らなり、ポリエチレン樹脂製であるため接着剤による接
着、接続が不可能であるため、波付管端部に接着剤の使
用が可能な硬質塩化ビニル樹脂製等の素材からなる接続
用ソケットを取り付けている。そして接続用ソケットの
固定方法は、波付管本体端部と波付管本体端部に嵌合し
た接続用ソケットのそれぞれの外周に跨って固定リング
を射出成形して固定している。したがって、従来技術6
においても、接続用端部には硬質塩化ビニル樹脂等の接
着剤の使用が可能な素材からなる接続端部を固定して取
り付ける必要があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、ポリオレフィン樹脂で成形される蛇腹状可撓管にお
いて、一端部にポリオレフィン樹脂で成形される雄ねじ
継ぎ手部を設け、他端部に雄ねじ継ぎ手部の雄ねじと同
形状の雄ねじと螺合可能なポリオレフィン樹脂で成形さ
れる雌ねじを有する雌ねじ継ぎ手部を設けたことを特徴
とする蛇腹状可撓管を提案する。
【0010】又、ポリオレフィン樹脂で成形され、内周
面が平滑で外周面に山部と谷部が交互に形成された可撓
管本体の一端部にポリオレフィン樹脂で成形される雄ね
じ継ぎ手部を設け、可撓管本体の他端部に雄ねじ継ぎ手
部の雄ねじと同形状の雄ねじと螺合可能なポリオレフィ
ン樹脂で成形される雌ねじを有する雌ねじ部を設けたこ
とを特徴とする蛇腹状可撓管を提案する。
【0011】更に、ポリオレフィン樹脂で成形される蛇
腹状可撓管において、一端部にポリオレフィン樹脂で可
撓管本体と一体成形される雄ねじ継ぎ手部を設け、他端
部に雄ねじ継ぎ手部の雄ねじと同形状の雄ねじと螺合可
能なポリオレフィン樹脂で可撓管本体と一体成形される
成形される雌ねじを有する雌ねじ継ぎ手部を設けたこと
を特徴とする蛇腹状可撓管を提案する。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の第1実施形態である蛇
腹状可撓管の一部切欠正面図を示す図1、同じく蛇腹状
可撓管の雌ねじ継ぎ手部側端部を示す断面図である図
2、同じく蛇腹状可撓管の雄ねじ継ぎ手部側端部を示す
一部断面正面図である図3、同じく2本の蛇腹状可撓管
の雄ねじ継ぎ手部と雌ねじ継ぎ手部を螺合して接続した
状態の接続部分の一部正面図である図4、この発明の第
2実施形態である蛇腹状可撓管の雌ねじ継ぎ手部側端部
を示す断面図である図5、同じくこの発明の実施形態で
ある蛇腹状可撓管の雄ねじ継ぎ手部側端部を示す一部断
面正面図である図6、この発明の第1実施形態である蛇
腹状可撓管の雄ねじ継ぎ手部側端部に異種管体接続用雌
ねじソケットを螺合した状態を示す一部断面図を示す図
7、同じく蛇腹状可撓管の雌ねじ継ぎ手部側端部に異種
管体接続用雄ねじソケットを螺合した状態を示す一部断
面図を示す図8、この発明の実施形態である蛇腹状可撓
管を曲状の鞘管に挿入した状態を示す説明断面図である
図9に基づいて説明する。
【0013】この発明の第1実施形態である蛇腹状可撓
管1は、ポリオレフィン樹脂(ポリエチレン樹脂、ポリ
プロピレン樹脂、ポリブテン樹脂等)製からなる可撓管
本体10と、可撓管本体10の長手方向一端部にポリオ
レフィン樹脂で成形されて設けられる雄ねじ継ぎ手部1
1と、長手方向他端部にポリオレフィン樹脂で成形され
て設けられる雌ねじ継ぎ手部12とからなる。この実施
例では、蛇腹状可撓管1の素材は、ポリエチレン樹脂か
らなる。
【0014】可撓管本体10は、内周面が平滑で外周面
に山部と谷部が交互に形成された波付管である蛇腹状可
撓管である。可撓管本体10の長さは、両端部の雄ねじ
部11と雌ねじ部12を取り付けた長さで、この実施形
態では900mm(半間)であるが、他に例えば900
mmの倍数の1800mm(一間)、2700mm(一
間半)、あるいは半分の450mm等、複数種類の長さ
の可撓管本体10を形成してもよい。
【0015】雄ねじ継ぎ手部11は、インサイドリング
110と雄ねじ111とからなる。雄ねじ継ぎ手部11
を、可撓管本体10の一端部に接続固定する方法は、ポ
リオレフィン樹脂(ポリエチレン樹脂)で成型されたイ
ンサイドリング110を可撓管本体10の一端部内面に
挿入させ密着させた状態で、ポリオレフィン樹脂(ポリ
エチレン樹脂)からなる雄ねじ111を射出成形して可
撓管本体10の一端部に接続固定される。
【0016】雌ねじ継ぎ手部12は、インサイドリング
120と雌ねじ121とからなる。雌ねじ継ぎ手部12
を、可撓管本体10の他端部(一端部)に接続固定する
方法は、ポリオレフィン樹脂(ポリエチレン樹脂)で成
型されたインサイドリング120を可撓管本体10の他
端部内面に挿入させ密着させた状態で、ポリオレフィン
樹脂(ポリエチレン樹脂)からなる雌ねじ121を射出
成形して可撓管本体10の他端部に接続固定される。
【0017】雄ねじ継ぎ手部11の雄ねじ111と雌ね
じ継ぎ手部12の雌ねじ121は、他の蛇腹状可撓管1
と1mm程度の余裕をもって螺合可能であり、雄ねじ継
ぎ手部11と雌ねじ継ぎ手部12を、この発明の別体の
蛇腹状可撓管1と次々に螺合することにより長さを調整
することが可能である。13はOリングであり、弾性体
素材から形成される。Oリング13は、蛇腹状可撓管1
同士を螺合接続する場合、雄ねじ111と雌ねじ121
の間に挿入されて管周上に設けられ、蛇腹状可撓管1の
水密を保つ作用を行う。更にOリング13は、後述する
蛇腹状可撓管1と異種管体接続用雌ねじソケット2、蛇
腹状可撓管1と異種管体接続用雄ねじソケット3の螺合
接続する場合も相互の間に挿入されて管周上に設けら
れ、蛇腹状可撓管1の水密を保つ作用を行う。
【0018】第2実施形態では、内周面が平滑で外周面
に山部と谷部が交互に形成された波付管である蛇腹状可
撓管1aであり、可撓管本体10aと両端部に設ける雄
ねじ111aを有する雄ねじ継ぎ手部11aと、雌ねじ
121aを有する雌ねじ部12aが、ポリオレフィン樹
脂(ポリエチレン樹脂)で一体に成形されている。この
第2実施形態でも、全体の長さ、外周面を形成する波付
管の山部の外径、谷部の外径、ほぼ平滑な内周面の内径
などの寸法は第1実施形態と同様である。
【0019】図7及び図8は、この発明の第1実施形態
である蛇腹状可撓管1に戸建て住宅に固定される塩化ビ
ニル樹脂等の異種素材からなる下水道等の管体に接続し
た状態の接続部分の断面図である。
【0020】図7は、蛇腹状可撓管1の雄ねじ継ぎ手部
11側端部に異種管体接続用雌ねじソケット2を螺合
し、この異種管体接続用雌ねじソケット2を介して異種
素材からなる下水道等の管体4に接続した状態を示して
いる。異種管体接続用雌ねじソケット2は、一端に蛇腹
状可撓管1の雄ねじ継ぎ手部11の雄ねじ111に螺合
可能な径を有する雌ねじ20を有するとともに、他端側
に内周面及び外周面が平滑面からなる円筒部21を設け
ている。異種管体接続用雌ねじソケット2は、円筒部2
1により下水道等の異種素材からなる管体4に接着剤な
どで固定される。
【0021】図8、蛇腹状可撓管1の雌ねじ継ぎ手部1
2側端部に異種管体接続用雄ねじソケット3を螺合し、
この異種管体接続用雄ねじソケット3を介して異種素材
からなる下水道等の管体4に接続した状態を示してい
る。異種管体接続用雄ねじソケット3は、一端に蛇腹状
可撓管1の雌ねじ継ぎ手部12の雌ねじ121に螺合可
能な径を有する雄ねじ30を有するとともに、他端側に
内周面及び外周面が平滑面からなる円筒部31を設けて
いる。異種管体接続用雄ねじソケット3は、円筒部31
により下水道等の異種素材からなる管体4に接着剤など
で固定される。
【0022】次に、この発明の作用を説明する。この実
施例としては、図9に示すように蛇腹状可撓管1は、長
さは、900mm又は1800mmとして複数本形成さ
れ、これらの蛇腹状可撓管1を戸建て住宅のべた基礎コ
ンクリート等に埋設固定された鞘管Aに挿入して設けて
いる。図9において、4は戸建て住宅に固定されて設け
られ塩化ビニル樹脂等の素材で成る下水道管等の端部で
ある。
【0023】各々の蛇腹状可撓管1は、それぞれ一端部
は雄ねじ部11を設けており、雄ねじ部11の長手方向
逆側の他端部には雌ねじ部12を設けているので、順次
雄ねじ部11と、他の蛇腹状可撓管1の雌ねじ部12と
を螺合して、複数の蛇腹状可撓管1を接続することで現
場の長さに応じた下水道排水管等を形成することができ
る。
【0024】更に、これらの蛇腹状可撓管1を複数本螺
合させて接続してなる可撓管5を、鞘管A等に挿入し
て、可撓管5の端部で戸建て住宅等に固定される塩化ビ
ニル樹脂等の異種素材からなる下水道等の管体端部に接
続する必要がある場合は、可撓管5の端部が雄ねじ継ぎ
手部11の場合は異種管体接続用雌ねじソケット2を螺
合させ、可撓管5の端部が雌ねじ継ぎ手部12の場合は
異種管体接続用雄ねじソケット3を可撓管5の端部に螺
合することにより、異種素材からなる下水道等の管体4
に接続することが可能である。この接続作業もねじ部の
螺合により可能であるため作業は容易に行える。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、戸建て住宅等の下水
道排水管等に使用される蛇腹状可撓管が、ポリオレフィ
ン樹脂製であり、かつ接着剤を全く使わないため、接続
作業が非常に容易になり短時間で作業を行うことが可能
になった。
【0026】また、設置現場によって異なる下水道排水
管等の長さに応じて、ねじ部による螺合作業により容易
に合わせることができ、下水道排水管等を形成する作業
効率が向上した。
【0027】更に蛇腹状可撓管の素材が、ポリオレフィ
ン樹脂単体の素材から成形されているため、廃棄され焼
却場等で焼却される場合も、環境汚染物質の排出がポリ
塩化ビニル樹脂等より少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施形態である蛇腹状可撓管
の一部切欠正面図
【図2】 同じく蛇腹状可撓管の雌ねじ継ぎ手部側端部
を示す断面図
【図3】 同じく蛇腹状可撓管の雄ねじ継ぎ手部側端部
を示す一部断面正面図
【図4】 同じく2本の蛇腹状可撓管の雄ねじ継ぎ手部
と雌ねじ継ぎ手部を螺合して接続した状態の接続部分の
一部正面図
【図5】 この発明の第2実施形態である蛇腹状可撓管
の雌ねじ継ぎ手部側端部を示す断面図
【図6】 同じくこの発明の実施形態である蛇腹状可撓
管の雄ねじ継ぎ手部側端部を示す一部断面正面図
【図7】 この発明の第1実施形態である蛇腹状可撓管
の雄ねじ継ぎ手部側端部に異種管体接続用雌ねじソケッ
トを螺合した状態を示す一部断面図
【図8】 同じく蛇腹状可撓管の雌ねじ継ぎ手部側端部
に異種管体接続用雄ねじソケットを螺合した状態を示す
一部断面図
【図9】 この発明の実施形態である蛇腹状可撓管を複
数本接続して曲状の鞘管に挿入し可撓管端部で異種管体
に接続した状態を示す説明断面図
【符号の説明】
1 蛇腹状可撓管(第1実施形態) 10 可撓管本体 11 雄ねじ継ぎ手部 110 インサイドリング 111 雄ねじ 12 雌ねじ継ぎ手部 120 インサイドリング 121 雌ねじ 13 Oリング 1a 蛇腹状可撓管(第2実施形態) 10a 可撓管本体 11a 雄ねじ継ぎ手部 111a 雄ねじ 12a 雌ねじ継ぎ手部 121a 雌ねじ 2 異種管体接続用雌ねじソケット 20 雌ねじ 21 円筒部 3 異種管体接続用雄ねじソケット 30 雄ねじ 31 円筒部 4 異種素材から成る管体 5 可撓管(蛇腹状可撓管1を複数本接続した管) A 鞘管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 9/06 H02G 9/06 B Fターム(参考) 2D061 AD01 3H013 GA08 3H111 AA02 BA15 CA47 CB27 CB28 DB05 DB17 EA02 5G369 AA19 BA04 DC04 DC06 DC09 EA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオレフィン樹脂で成形される蛇腹状
    可撓管において、一端部にポリオレフィン樹脂で成形さ
    れる雄ねじ継ぎ手部を設け、他端部に雄ねじ継ぎ手部の
    雄ねじと同形状の雄ねじと螺合可能なポリオレフィン樹
    脂で成形される雌ねじを有する雌ねじ継ぎ手部を設けた
    ことを特徴とする蛇腹状可撓管。
  2. 【請求項2】 ポリオレフィン樹脂で成形され、内周面
    が平滑で外周面に山部と谷部が交互に形成された可撓管
    本体の一端部にポリオレフィン樹脂で成形される雄ねじ
    継ぎ手部を設け、可撓管本体の他端部に雄ねじ継ぎ手部
    の雄ねじと同形状の雄ねじと螺合可能なポリオレフィン
    樹脂で成形される雌ねじを有する雌ねじ部を設けたこと
    を特徴とする蛇腹状可撓管。
  3. 【請求項3】 ポリオレフィン樹脂で成形される蛇腹状
    可撓管において、一端部にポリオレフィン樹脂で可撓管
    本体と一体成形される雄ねじ継ぎ手部を設け、他端部に
    雄ねじ継ぎ手部の雄ねじと同形状の雄ねじと螺合可能な
    ポリオレフィン樹脂で可撓管本体と一体成形される成形
    される雌ねじを有する雌ねじ継ぎ手部を設けたことを特
    徴とする蛇腹状可撓管。
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