JP2003113743A - 蒸発燃料処理装置の故障診断装置 - Google Patents

蒸発燃料処理装置の故障診断装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関停止後に蒸発燃料処理装置の漏れ判
定を行う場合における誤判定を防止し、精度の高い判定
を行うことができる故障診断装置を提供する。 【解決手段】 外気温センサ41により検出される外気
温TATと、燃料タンク9に設けられた気層温度センサ
39により検出される気層温度TGTとの差(TGT−
TAT)が所定温度差ΔT1より小さいときは、機関停
止後の蒸発燃料処理装置40の故障診断が禁止される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、燃料タンク内で発
生する蒸発燃料を一時的に貯蔵し、貯蔵した蒸発燃料を
内燃機関に供給する蒸発燃料処理装置の故障を診断する
故障診断装置に関する。 【0002】 【従来の技術】燃料タンク内で発生する蒸発燃料を一時
的に貯蔵し、貯蔵した蒸発燃料を内燃機関に供給する蒸
発燃料処理装置において、漏れが発生すると大気中に蒸
発燃料が放出されるため、種々の漏れ判定手法が提案さ
れている。例えば特開平11−336626号公報に
は、内燃機関の作動中ではなく、停止後に漏れ判定を行
う手法が示されている。この手法によれば、機関停止後
に蒸発燃料処理装置内の圧力と大気圧との差圧の推移を
検出し、その差圧の変動量に基づいて、漏れの判定が行
われる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の手法によれ
ば、機関停止後の燃料タンク内の温度変化に起因する蒸
発燃料処理装置内の圧力変化に基づいて、漏れの判定が
行われる。そのため、機関を作動させてすぐに停止した
場合のように、燃料タンク内の温度上昇が不十分である
ときには、機関停止後の温度変化が小さく、したがって
圧力変化も小さくなり、誤判定の可能性が高くなる。 【0004】本発明はこの点に着目してなされたもので
あり、機関停止後に蒸発燃料処理装置の漏れ判定を行う
場合における誤判定を防止し、精度の高い判定を行うこ
とができる故障診断装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、燃料タンクと、大気に連通す
る空気通路が設けられ、前記燃料タンク内で発生する蒸
発燃料を吸着する吸着剤を有するキャニスタと、該キャ
ニスタと前記燃料タンクとを接続する第1の通路と、前
記キャニスタと内燃機関の吸気系とを接続する第2の通
路と、前記空気通路を開閉するベントシャット弁と、前
記第2の通路に設けられたパージ制御弁とを備えた蒸発
燃料処理装置の故障を診断する故障診断装置において、
前記蒸発燃料処理装置内の圧力を検出する圧力検出手段
と、前記機関の停止を検出する機関停止検出手段と、該
機関停止検出手段により前記機関の停止が検出されたと
きに、前記パージ制御弁及びベントシャット弁を閉弁
し、その後の所定判定期間中の前記圧力検出手段による
検出圧力(PTANK)に基づいて、前記蒸発燃料処理
装置の漏れの有無を判定する判定手段と、前記燃料タン
ク内の気層温度(TTG)を検出する気層温度検出手段
と、外気温(TAT)を検出する外気温検出手段と、前
記機関の停止時に検出された気層温度と外気温との差
(TTG−TAT)が所定閾値(ΔT1)以下であると
きは、前記判定手段による判定を禁止する禁止手段とを
備えることを特徴とする。 【0006】この構成によれば、機関の停止が検出され
たときに、パージ制御弁及びベントシャット弁が閉弁さ
れ、その後の所定判定期間中の前記圧力検出手段による
検出圧力に基づいて、蒸発燃料処理装置の漏れが判定さ
れる。ただし、機関の停止時に検出された気層温度と外
気温との差が所定閾値以下であるときは、前記漏れの判
定が禁止される。したがって、燃料タンク内の気層温度
が外気温に比べてあまり高くなっていないような場合に
は、漏れの判定が禁止され、誤判定を防止することがで
きる。 【0007】前記禁止手段は、前記圧力検出手段及び前
記ベントシャット弁の少なくとも一方の故障を検出する
故障検出手段を備え、該故障検出手段により故障が検出
されたときは、前記判定手段による判定を禁止すること
が望ましい。これにより、圧力検出手段やベントシャッ
ト弁の故障によって、誤判定が発生することを防止する
ことができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
蒸発燃料処理装置及び内燃機関の制御装置の構成を示す
図である。同図において、1は例えば4気筒を有する内
燃機関(以下単に「エンジン」という)であり、エンジ
ン1の吸気管2の途中にはスロットル弁3が配されてい
る。また、スロットル弁3にはスロットル弁開度(TH
A)センサ4が連結されており、当該スロットル弁3の
開度に応じた電気信号を出力して電子コントロールユニ
ット(以下「ECU」という)5に供給する。 【0009】燃料噴射弁6は、吸気管2の途中であって
エンジン1とスロットル弁3との間の図示しない吸気弁
の少し上流側に各気筒毎に設けられている。また、各燃
料噴射弁6は燃料供給管7を介して燃料タンク9に接続
されており、燃料供給管7の途中には燃料ポンプ8が設
けられている。燃料タンク9は給油のための給油口10
を有しており、給油口10にはフィラーキャップ11が
取付けられている。 【0010】燃料噴射弁6はECU5に電気的に接続さ
れ、該ECU5からの信号によりその開弁時間が制御さ
れる。吸気管2のスロットル弁3の下流側には吸気管内
絶対圧PBAを検出する吸気管内絶対圧(PBA)セン
サ13、及び吸気温TAを検出する吸気温(TA)セン
サ14が装着されている。 【0011】エンジン1の図示しないカム軸周囲又はク
ランク軸周囲にはエンジン回転数を検出するエンジン回
転数(NE)センサ17が取付けられている。エンジン
回転数センサ17はエンジン1のクランク軸の180度
回転毎に所定のクランク角度位置でパルス(TDC信号
パルス)を出力する。エンジン1の冷却水温TWを検出
するエンジン水温センサ18及びエンジン1の排気中の
酸素濃度を検出する酸素濃度センサ(以下「LAFセン
サ」という)19が設けれられており、これらのセンサ
13〜19の検出信号はECU5に供給される。LAF
センサ19は、排気中の酸素濃度(エンジン1に供給さ
れる混合気の空燃比)にほぼ比例する信号を出力する広
域空燃比センサとして機能するものである。 【0012】ECU5にはさらに、外気温TATを検出
する外気温センサ41及びイグニッションスイッチ42
が接続されており、外気温センサ41の検出信号及びイ
グニッションスイッチ42の切替信号がECU5に供給
される。燃料タンク9は、チャージ通路31を介してキ
ャニスタ33に接続され、キャニスタ33は、吸気管2
のスロットル弁3の下流側にパージ通路32を介して接
続されている。 【0013】チャージ通路31には、二方向弁35が設
けられている。二方向弁35は、燃料タンク9内の圧力
が大気圧より第1所定圧(例えば2.7kPa(20m
mHg))以上高いとき開弁する正圧弁と、燃料タンク
9内の圧力がキャニスタ33内の圧力より第2所定圧以
上低いとき開弁する負圧弁とからなる。 【0014】二方向弁35をバイパスするバイパス通路
31aが設けられており、バイパス通路31aには、バ
イバス弁(開閉弁)36が設けられている。バイパス弁
36は、通常は閉弁状態とされ、後述する故障診断実行
中開閉される電磁弁であり、その動作はECU5により
制御される。 【0015】チャージ通路31には、二方向弁35と燃
料タンク9との間に圧力センサ15が設けられており、
その検出信号はECU5に供給される。圧力センサ15
の出力PTANKは、キャニスタ33及び燃料タンク9
内の圧力が安定している定常状態では、燃料タンク内の
圧力に等しくなるが、キャニスタ33または燃料タンク
9内の圧力が変化しているとき、実際のタンク内圧とは
異なる圧力を示す。以下の説明では、圧力センサ15の
出力を「タンク内圧PTANK」という。 【0016】キャニスタ33は、燃料タンク9内の蒸発
燃料を吸着するための活性炭を内蔵する。キャニスタ3
3には、空気通路37が接続されており、キャニスタ3
3は空気通路37を介して大気に連通可能となってい
る。空気通路37の途中にはベントシャット弁(開閉
弁)38が設けられている。ベントシャット弁38は、
ECU5によりその作動が制御される電磁弁であり、給
油時またはパージ実行中に開弁される。またベントシャ
ット弁38は、後述する故障診断実行時に開閉される。
ベントシャット弁38は、駆動信号が供給されないとき
は、開弁する常開型の電磁弁である。 【0017】パージ通路32のキャニスタ33と吸気管
2との間には、パージ制御弁34が設けられている。パ
ージ制御弁34は、その制御信号のオン−オフデューテ
ィ比(制御弁の開度)を変更することにより流量を連続
的に制御することができるように構成された電磁弁であ
り、その作動はECU5により制御される。 【0018】燃料タンク9には、燃料タンク内の気層
(空気と蒸発燃料とからなる混合気層)の温度を検出す
る気層温度検出手段としての気層温度センサ39が設け
られている。気層温度センサ39の検出信号は、ECU
5に供給される。燃料タンク9、チャージ通路31、バ
イパス通路31a、キャニスタ33、パージ通路32、
二方向弁35、バイパス弁36、パージ制御弁34、空
気通路37、及びベントシャット弁38により、蒸発燃
料処理装置40が構成される。 【0019】本実施形態では、イグニッションスイッチ
42がオフされても、後述する故障診断を実行する期間
中は、ECU5、バイパス弁36及びベントシャット弁
38には電源が供給される。なおパージ制御弁34は、
イグニッションスイッチ42がオフされると、電源が供
給されなくなり、閉弁状態を維持する。 【0020】燃料タンク9の給油時に蒸発燃料が大量に
発生すると、二方向弁35が開弁し、キャニスタ33に
蒸発燃料が貯蔵される。エンジン1の所定運転状態にお
いて、パージ制御弁34のデューティ制御が行われ、適
量の蒸発燃料がキャニスタ33から吸気管2に供給され
る。 【0021】ECU5は各種センサ等からの入力信号波
形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナロ
グ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する
入力回路、中央演算処理ユニット(以下「CPU」とい
う)、CPUで実行される演算プログラム及び演算結果
等を記憶する記憶回路のほか、燃料噴射弁6、パージ制
御弁34、バイパス弁36及びベントシャット弁38に
駆動信号を供給する出力回路等から構成される。 【0022】ECU5のCPUは、エンジン回転数セン
サ17、吸気管内絶対圧センサ13、エンジン水温セン
サ18などの各種センサの出力信号に応じてエンジン1
に供給する燃料量制御、パージ制御弁のデューティ制御
等を行う。 【0023】図2は、エンジン停止後に実行される故障
診断を説明するためのタイムチャートである。なお、タ
ンク内圧PTANKは実際には絶対圧として検出される
が、図2では大気圧を基準とした差圧で示されている。
エンジンが停止すると、バイパス弁(BPV)36が開
弁され、ベントシャット弁(VSV)38の開弁状態が
維持される(時刻t1)。これにより、蒸発燃料処理装
置40が大気に開放され、タンク内圧PTANKは大気
圧と等しくなる。なお、パージ制御弁34はエンジン停
止時に閉弁する。 【0024】時刻t2から第1判定モードが開始され
る。すなわち、ベントシャット弁38が閉弁され、蒸発
燃料処理装置40が閉じた状態とされる。この状態は第
1判定時間TPHASE1(例えば900秒)に亘って
維持される。タンク内圧PTANKは破線L1で示すよ
うに第1所定タンク内圧PTANK1(例えば大気圧+
1.3kPa(10mmHg))を越えて上昇したとき
は、直ちに蒸発燃料処理装置40は正常(漏れが無い)
と判定される(時刻t3)。タンク内圧PTANKが実
線L2で示すように変化したときは、最大タンク内圧P
TANKMAXが記憶される(時刻t4)。 【0025】次にベントシャット弁38が開弁され(時
刻t4)、蒸発燃料処理装置が大気に開放される。時刻
t5から第2判定モードが開始される。すなわちベント
シャット弁38が閉弁され、この状態が第2判定時間T
PHASE2(例えば2400秒)に亘って維持され
る。タンク内圧PTANKが破線L3で示すように第2
所定タンク内圧PTANK2(例えば大気圧−1.3k
Pa(10mmHg))より低くなったときは(時刻t
6)、直ちに蒸発燃料処理装置40は正常(漏れが無
い)と判定される。タンク内圧PTANKが実線L4で
示すように変化したときは、最小タンク内圧PTANK
MINが記憶される(時刻t7)。 【0026】時刻t7においてバイパス弁36が閉弁さ
れるとともに、ベントシャット弁38が開弁される。記
憶した最大タンク内圧PTANKMAXと最小タンク内
圧PTANKMINとの圧力差ΔPが判定閾値ΔPTH
より大きいときは、蒸発燃料処理装置40は正常と判定
され、圧力差ΔPが判定閾値ΔPTH以下であるとき
は、蒸発燃料処理装置40は故障した(漏れが有る)と
判定される。漏れが有る場合には、タンク内圧PTAN
Kは大気圧からの変化量が小さくなり、圧力差ΔPが小
さくなるからである。 【0027】図3は、故障診断許可フラグFDETの設
定を行う処理のフローチャートである。この処理は、所
定時間(例えば100ミリ秒)毎にECU5のCPUで
実行される。ステップS11では、今回イグニッション
スイッチ42がオフされたか否かを判別し、オフされな
かったときは直ちに本処理を終了する。オフされたとき
は、異常検出フラグFCSが「1」であるか否かを判別
する(ステップS12)。異常検出フラグFCSは、図
6の処理により、圧力センサ15の断線若しくはショー
ト、バイパス弁36の断線若しくはショート、またはベ
ントシャット弁38の断線若しくはショートが検出され
たとき、「1」に設定される。 【0028】FCS=1であるときは、ステップS18
に進み、故障診断許可フラグFDETが「0」に設定さ
れ、故障診断が禁止される。FCS=0であるときは、
前回(本処理の前回実行時において)エンジン1が作動
していたか否かを判別する(ステップS13)。この答
が否定(NO)のときは直ちに本処理を終了し、肯定
(YES)であってエンジン停止直後であるときは、外
気温センサ41の検出値TATを読み込み(ステップS
14)、次いで気層温度センサ39の検出値TTGを読
み込む(ステップS15)。 【0029】続くステップS16では、気層温度TTG
と外気温TATとの差(TTG−TAT)が所定温度差
ΔT1(例えば5℃)より大きいか否かを判別する。こ
の答が否定(NO)であるとき、すなわち気層温度TT
Gと外気温TATとの差が小さいときは、故障診断を実
行すると誤判定を起こす可能性が高いので、ステップS
18に進み、故障診断を禁止する。一方ステップS16
の答が肯定(YES)であるときは、故障診断許可フラ
グFDETが「1」に設定され(ステップS17)、故
障診断が許可される。 【0030】図3の処理により、気層温度TTGと外気
温TATとの差(TTG−TAT)が所定温度差ΔT1
以下であるときは、エンジン停止後の故障診断を禁止す
るようにしたので、誤判定を防止し判定精度を高めるこ
とができる。 【0031】図4及び5は故障診断を実行する処理のフ
ローチャートである。この処理は、所定時間(例えば1
00ミリ秒)毎にECU5のCPUで実行される。ステ
ップS21では、エンジン1が停止したか否かを判別す
る。エンジン1が作動中であるときは、第1アップカウ
ントタイマTM1の値を「0」にセットし(ステップS
23)、本処理を終了する。エンジン1が停止すると、
ステップS21からステップS22に進み、故障診断許
可フラグFDETが「1」であるか否かを判別する。F
DET=0であるときは前記ステップS23に進み、F
DET=1であるときは、第1アップカウントタイマT
M1の値が第1大気開放時間TOTA1(例えば120
秒)を越えたか否かを判別する(ステップS24)。最
初はこの答は否定(NO)であるので、バイパス弁36
を開弁し、ベントシャット弁38の開弁状態を維持する
(ステップS25)(図2,時刻t1)。次いで第2ア
ップカウントタイマTM2の値を「0」に設定し(ステ
ップS26)、本処理を終了する。 【0032】第1アップカウントタイマTM1の値が第
1大気開放時間TOTA1に達すると(時刻t2)、ス
テップS24からステップS27に進み、第2アップカ
ウントタイマTM2の値が第1判定時間TPHASE1
より大きいか否かを判別する。最初はこの答は否定(N
O)であるので、ベントシャット弁38を閉弁し(ステ
ップS28)、タンク内圧PTANKが第1所定タンク
内圧PTANK1より高いか否かを判別する(ステップ
S29)。最初はこの答は否定(NO)となるので、第
3アップカウントタイマTM3の値を「0」に設定し
(ステップS31)、タンク内圧PTANKが最大タン
ク内圧PTANKMAXより高いか否かを判別する(ス
テップS32)。最大タンク内圧PTANKMAXの初
期値は、大気圧より低い値に設定されているため、最初
はこの答は肯定(YES)となり、そのときのタンク内
圧PTANKが最大タンク内圧PTANKMAXに設定
される(ステップS33)。ステップS32の答が否定
(NO)であるときは、直ちに本処理を終了する。ステ
ップS32及びS33により、第1判定モードにおける
最大タンク内圧PTANKMAXが得られる。 【0033】ステップS29の答が肯定(YES)とな
ったときは(図2,破線L1,時刻t3参照)、タンク
内圧PTANKの上昇が大きいので蒸発燃料処理装置4
0は正常(漏れは無い)と判定し(ステップS30)、
故障診断を終了する。第2アップカウントタイマTM2
の値が第1判定時間TPHASE1に達すると(時刻t
4)、ステップS27からステップS34に進む。ステ
ップS34では、第3アップカウントタイマTM3の値
が第2大気開放時間TOTA2(例えば120秒)より
大きいか否かを判別する。この答は最初は否定(NO)
であるので、ベントシャット弁38を開弁し(ステップ
S35)、第4アップカウントタイマTM4の値を
「0」に設定し(ステップS36)、本処理を終了す
る。 【0034】第3アップカウントタイマTM3の値が第
2大気開放時間TOTA2に達すると(時刻t5)、ス
テップS34からステップS41(図5)に進み、第4
アップカウントタイマTM4の値が第2判定時間TPH
ASE2より大きいか否かを判別する。最初はこの答は
否定(NO)であるので、ベントシャット弁38を閉弁
し(ステップS42)、タンク内圧PTANKが第2所
定タンク内圧PTANK2より低いか否かを判別する
(ステップS43)。最初はこの答は否定(NO)とな
るので、タンク内圧PTANKが最小タンク内圧PTA
NKMINより低いか否かを判別する(ステップS4
5)。最小タンク内圧PTANKMINの初期値は、大
気圧より高い値に設定されているため、最初はこの答は
肯定(YES)となり、そのときのタンク内圧PTAN
Kが最小タンク内圧PTANKMINに設定される(ス
テップS46)。ステップS45の答が否定(NO)で
あるときは、直ちに本処理を終了する。ステップS45
及びS46により、第2判定モードにおける最小タンク
内圧PTANKMINが得られる。 【0035】ステップS43の答が肯定(YES)とな
ったときは(図2,破線L3,時刻t6参照)、タンク
内圧PTANKの減少が大きいので蒸発燃料処理装置4
0は正常(漏れは無い)と判定し(ステップS44)、
故障診断を終了する。第4アップカウントタイマTM4
の値が第2判定時間TPHASE2に達すると(時刻t
7)、バイパス弁36を閉弁するとともにベントシャッ
ト弁38を開弁する(ステップS47)。次いで最大タ
ンク内圧PTANKMAXと最小タンク内圧PTANK
MINとの圧力差ΔP(PTANKMAX−PTANK
MIN)を算出し(ステップS48)、圧力差ΔPが判
定閾値ΔPTHより大きいか否かを判別する(ステップ
S49)。その結果、ΔP>ΔPTHであるときは、蒸
発燃料処理装置40は正常と判定して故障診断を終了し
(ステップS50)、ΔP≦ΔPTHであるときは、蒸
発燃料処理装置40は故障した(漏れが有る)と判定し
て故障診断を終了する(ステップS51)。 【0036】図6は、異常検出フラグFCSの設定を行
う処理のフローチャートである。この処理は、ECU5
のCPUで所定時間(例えば100ミリ秒)毎に実行さ
れる。ステップS61では、図4及び5の故障診断処理
を実行しているか否かを判別し、実行してないときは直
ちに本処理を終了する。故障診断処理を実行していると
きは、ステップS62〜S81の処理を実行する。 【0037】ステップS62では、圧力センサ15の断
線・ショート検知処理を実行する。この処理では、圧力
センサ15の出力電圧及び出力電流から、断線またはシ
ョートの発生が検出される。ステップS63では、バイ
パス弁36の断線・ショート検知処理を実行する。この
処理では、バイパス弁36の入力電圧及び入力電流か
ら、断線またはショートの発生が検出される。ステップ
S64では、ベントシャット弁38の断線・ショート検
知処理を実行する。この処理では、ベントシャット弁3
8の入力電圧及び入力電流から、断線またはショートの
発生が検出される。 【0038】次いで圧力センサ15の断線が検出された
か否かを判別し(ステップS65)、検出されていない
ときは圧力センサ15のショートが検出されたか否かを
判別する(ステップS66)。この答が否定(NO)で
あるときは、バイパス弁36の断線が検出されたか否か
を判別し(ステップS67)、検出されていないときは
バイパス弁36のショートが検出されたか否かを判別す
る(ステップS68)。この答が否定(NO)であると
きは、ベントシャット弁38の断線が検出されたか否か
を判別し(ステップS69)、検出されていないときは
ベントシャット弁38のショートが検出されたか否かを
判別する(ステップS70)。 【0039】そして、ステップS65〜S70のいずれ
かの答が肯定(YES)であるときは、異常検出フラグ
FCSを「1」に設定し(ステップS81)、ステップ
S65〜S70の全ての答が否定(NO)であるとき
は、異常検出フラグFCSを「0」に設定する(ステッ
プS80)。 【0040】このように、故障診断の実行に直接関わる
圧力センサ15、バイパス弁36及びベントシャット弁
38の断線またはショートが検出されたときは、異常検
出フラグFCSが「1」に設定され、故障診断が禁止さ
れるので、圧力センサ15、バイパス弁36またはベン
トシャット弁38の故障によって、誤判定が発生するこ
とを防止することができる。 【0041】本実施形態では、ECU5が判定手段、禁
止手段、及び故障検出手段を構成する。より具体的に
は、図4及び5の処理が判定手段に相当し、図3のステ
ップS16〜S18が禁止手段に相当し、図6の処理が
故障検出手段に相当する。また圧力センサ15が蒸発燃
料処理装置内の圧力を検出する圧力検出手段に相当す
る。 【0042】なお上述した実施形態では、外気温センサ
41を吸気温センサ14とは別に設けたが、吸気温セン
サ14により検出される吸気温TAを外気温TATとし
て用いてもよい。また上述した実施形態では、圧力セン
サ15はチャージ通路31に設けたが、燃料タンク9に
設けるようにしてもよい。 【0043】 【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、機
関の停止が検出されたときに、パージ制御弁及びベント
シャット弁が閉弁され、その後の所定判定期間中の前記
圧力検出手段による検出圧力に基づいて、蒸発燃料処理
装置の漏れが判定される。ただし、機関の停止時に検出
された気層温度と外気温との差が所定閾値以下であると
きは、前記漏れの判定が禁止される。したがって、燃料
タンク内の気層温度が外気温に比べてあまり高くなって
いないような場合には、漏れの判定が禁止され、誤判定
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態にかかる蒸発燃料処理装置
及び内燃機関の制御装置の構成を示す図である。 【図2】故障診断の概要を説明するためのタイムチャー
トである。 【図3】故障診断許可フラグ(FDET)の設定を行う
処理のフローチャートである。 【図4】故障診断を実行する処理のフローチャートであ
る。 【図5】故障診断を実行する処理のフローチャートであ
る。 【図6】異常検出フラグ(FCS)の設定を行う処理の
フローチャートである。 【符号の説明】 1 内燃機関 2 吸気管 5 電子コントロールユニット(判定手段、禁止手段) 9 燃料タンク 15 圧力センサ(圧力検出手段) 31 チャージ通路(第1の通路) 32 パージ通路(第2の通路) 33 キャニスタ 34 パージ制御弁 36 バイパス弁 37 空気通路 38 ベントシャット弁 39 気層温度センサ(気層温度検出手段) 40 蒸発燃料処理装置 41 外気温センサ(外気温検出手段) 42 イグニッションスイッチ(機関停止検出手段)
フロントページの続き (72)発明者 磯部 高志 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3G044 BA22 CA02 DA02 EA32 EA55 FA01 FA14 FA15 FA30 GA02 GA04 GA08 GA22 GA23 GA24 GA27

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 燃料タンクと、大気に連通する空気通路
    が接続され、前記燃料タンク内で発生する蒸発燃料を吸
    着する吸着剤を有するキャニスタと、該キャニスタと前
    記燃料タンクとを接続する第1の通路と、前記キャニス
    タと内燃機関の吸気系とを接続する第2の通路と、前記
    空気通路を開閉するベントシャット弁と、前記第2の通
    路に設けられたパージ制御弁とを備えた蒸発燃料処理装
    置の故障を診断する故障診断装置において、 前記蒸発燃料処理装置内の圧力を検出する圧力検出手段
    と、 前記機関の停止を検出する機関停止検出手段と、 該機関停止検出手段により前記機関の停止が検出された
    ときに、前記パージ制御弁及びベントシャット弁を閉弁
    し、その後の所定判定期間中の前記圧力検出手段による
    検出圧力に基づいて、前記蒸発燃料処理装置の漏れの有
    無を判定する判定手段と、 前記燃料タンク内の気層温度を検出する気層温度検出手
    段と、 外気温を検出する外気温検出手段と、 前記機関の停止時に検出された気層温度と外気温との差
    が所定閾値以下であるときは、前記判定手段による判定
    を禁止する禁止手段とを備えることを特徴とする故障診
    断装置。
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