JP2002310006A - Egrシステムの故障診断装置 - Google Patents

Egrシステムの故障診断装置

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JP2002310006A
JP2002310006A JP2001112098A JP2001112098A JP2002310006A JP 2002310006 A JP2002310006 A JP 2002310006A JP 2001112098 A JP2001112098 A JP 2001112098A JP 2001112098 A JP2001112098 A JP 2001112098A JP 2002310006 A JP2002310006 A JP 2002310006A
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egr
valve
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engine
idle
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Haruhisa Nasuda
治久 那須田
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、EGRシステムの故障診
断の精度を向上し得て、誤診断を防止することにある。 【構成】 このため、この発明は、エンジンのEGR量
を調整するEGRバルブを設け、エンジンの運転状態に
応じたEGR量に調整するようEGRバルブの作動を制
御するEGRシステムを設け、エンジンのアイドル空気
量を調整するアイドル制御バルブを設け、EGRシステ
ムの故障診断条件が成立した際に、アイドル空気量を設
定値に維持するようアイドル制御バルブを制御して設定
時間が経過した後にEGRバルブを開閉してEGRバル
ブ開時の吸気負圧とEGRバルブ閉時の吸気負圧との差
圧を求め、この差圧が判定値未満の場合は故障と診断す
るよう判定する制御手段を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】この発明はEGRシステムの
故障診断装置に係り、特に、EGRシステムの故障診断
の精度を向上し得て、誤診断を防止し得るEGRシステ
ムの故障診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載されるエンジンには、排気中
のNOxを低減するために、EGRシステムを設けてい
る。EGRシステムは、エンジンの吸気系に還流される
排気のEGR量を調整するEGRバルブを設け、エンジ
ンの運転状態に応じたEGR量に調整するようEGRバ
ルブの作動を制御する。
【0003】EGRシステムは、エンジンの吸気系に排
気を還流していることから、EGRバルブや還流通路等
に故障が生じて排気のEGR量が不適切な値になった場
合に、エンジンの燃焼状態が不安定になり、出力の低下
や燃費の悪化、NOx低減機能の低下を招く問題がある
ため、EGRシステムの故障を診断する故障診断装置が
提案されている。
【0004】EGRシステムの故障を診断する故障診断
装置には、図6に示す如く、車速等によるEGRシステ
ムの故障診断条件が成立した際に、EGRバルブをON
/OFFして開閉し、このEGRバルブ開時の吸気負圧
とEGRバルブ閉時の吸気負圧との差圧(−(+
)/2)を求め、この差圧と設定値とを比較して故障
か否かを診断するよう判定するものがある。
【0005】このようなEGRシステムの故障診断装置
としては、特開平5−1626号公報、特開平8−29
1770号公報、特開平10−77911号公報に開示
されるものがある。
【0006】特開平5−1626号公報に開示されるも
のは、EGRのON/OFFでEGRシステムの異常を
検出するものにおいて、EGRがONからOFFに変化
したときに、また、EGRがOFFからONに変化した
ときに、インマニ圧力変化に応じて所定のISC空気量
を供給するものである。
【0007】特開平8−291770号公報に開示され
るものは、エンジンの排気還流系の異常検出方法におい
て、所定の診断条件下で、異常検出の診断領域を、予め
設定したエンジン回転数の範囲とエンジン負荷の範囲と
大気圧に応じて設定したスロットル開度の範囲とで設定
し、異常検出を行うものである。
【0008】特開平10−77911号公報に開示され
るものは、内燃機関の排気還流装置において、還流され
る実際のEGR量とEGRバルブの設計中央値との差に
より制御量を補正し、実際のEGR量とEGRバルブの
設計中央値との差が所定域外の値となった場合に異常と
診断するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、EGRシス
テムの故障診断装置には、図6に示す如く、車速等によ
るEGRシステムの故障診断条件が成立した際に、EG
Rバルブを開閉してEGRバルブ開時の吸気負圧とEG
Rバルブ閉時の吸気負圧との差圧を求め、この差圧と設
定値とを比較して故障か否かを診断するよう判定するも
のがある。
【0010】ところが、吸気系のスロットルバルブを迂
回して供給される吸気のアイドル空気量を調整するアイ
ドル制御バルブを設けたエンジンの場合には、図6に示
す如く車速の低下にともないアイドル制御バルブの制御
量(アイドル空気量)が変化していることから、EGR
バルブを開閉して診断を実施する時期がaの場合とbの
場合とでは吸気負圧がと’とのように異なるため、
正確な診断を行うことができない不都合がある。
【0011】また、この故障診断装置は、図7に示す如
く、診断用の判定値をエンジン回転数毎のテーブル値と
しているため、大気圧が変化した場合に、図8に示す如
く吸気負圧が変化してしまい、図9に示す如く診断結果
に差が生じることになる。このため、この故障診断装置
は、大気圧が変化した場合に、正常であるにもかかわら
ず故障と診断するおそれがある。特に、大気圧の違いで
診断結果に差が出るため、、高地側において誤診断を招
きやすい不都合がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去すべく、エンジンの吸気系に還流される
排気のEGR量を調整するEGRバルブを設け、前記エ
ンジンの運転状態に応じたEGR量に調整するよう前記
EGRバルブの作動を制御するEGRシステムを設け、
前記エンジンの吸気系のスロットルバルブを迂回して供
給される吸気のアイドル空気量を調整するアイドル制御
バルブを設け、前記EGRシステムの故障診断条件が成
立した際に、アイドル空気量を設定値に維持するよう前
記アイドル制御バルブを制御して設定時間が経過した後
に前記EGRバルブを開閉してEGRバルブ開時の吸気
負圧とEGRバルブ閉時の吸気負圧との差圧を求め、こ
の差圧が判定値未満の場合は故障と診断するよう判定す
る制御手段を設けたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明のEGRシステムの故障
診断装置は、制御手段によって、EGRシステムの故障
診断条件が成立した際に、アイドル空気量を設定値に維
持するようアイドル制御バルブを制御して設定時間が経
過した後にEGRバルブを開閉してEGRバルブ開時の
吸気負圧とEGRバルブ閉時の吸気負圧との差圧を求
め、この差圧が判定値未満の場合は故障と診断するよう
判定することにより、故障診断時にアイドル空気量が変
化することがなく、したがって吸気負圧が変化すること
がないので、正確な診断を行うことができる。
【0014】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を説
明する。図1〜図5は、この発明の実施例を示すもので
ある。図5において、2は図示しない車両に搭載された
エンジンである。エンジン2は、吸気系としてエアクリ
ーナ4とスロットルボディ6と吸気マニホルド8を順次
に接続し、燃焼室10に連通する吸気通路12を設けて
いる。スロットルボディ6には、スロットルバルブ(図
示せず)を設けている。また、エンジン2は、排気系と
して排気マニホルド14と触媒コンバータ16とを順次
に接続し、燃焼室10に連通する排気通路18を設けて
いる。
【0015】前記エンジン2は、燃料系としてインジェ
クタ20を設けている。インジェクタ20は、燃料供給
通路22により燃料タンク(図示せず)内の燃料ポンプ
24に連絡されている。また、エンジン2は、点火機構
を構成するイグナイタ/イグニションコイル26を設け
ている。
【0016】エンジン2は、スロットルボディ6のスロ
ットルバルブを迂回して吸気通路14を連通するバイパ
ス空気通路28を設け、バイパス空気通路28の途中に
アイドル制御バルブ(ISCバルブ)30を設けてい
る。アイドル制御バルブ30は、スロットルバルブを迂
回してバイパス空気通路28によりエンジン2に供給さ
れる吸気のアイドル空気量を調整する。
【0017】エンジン2は、キャニスタ(図示せず)に
吸着保持された蒸発燃料であるエバポを吸気マニホルド
8の吸気通路12に供給するパージ通路32を設け、パ
ージ通路32の途中にパージ量を制御するパージ制御バ
ルブ34を設けている。
【0018】エンジン2は、吸気系に排気を還流するE
GRシステム36を設けている。EGRシステム36
は、排気通路18から吸気通路12に連通して排気を還
流させるEGR通路38を設け、EGR通路38の途中
に吸気系に還流される排気のEGR量を調整するEGR
バルブ40を設けている。
【0019】エンジン2には、冷却水温度を検出する水
温センサ42を設け、エンジン回転数及び気筒判別のた
めのクランク角を検出するクランク角センサ44を設
け、ノックレベルを検出するノックセンサ46を設け、
エアクリーナ4の吸入空気温度を検出する吸気温センサ
48を設け、吸入空気量を検出するエアフローメータ5
0を設け、スロットルボディ6に設けたスロットルバル
ブ(図示せず)のスロットル開度を検出するスロットル
センサ52を設け、吸気マニホルド8の吸入空気圧力で
ある吸気負圧を検出する圧力センサ54を設け、大気圧
を検出する大気圧センサ56を設け、車速を検出する車
速センサ58を設け、排気マニホルド14の排気中の酸
素濃度を検出するO2センサ60を設けている。
【0020】インジェクタ20と燃料ポンプ24とイグ
ナイタ/イグニションコイル26とアイドル制御バルブ
30とパージ制御バルブ34とEGRバルブ40と水温
センサ42とクランク角センサ44とノックセンサ46
と吸気温センサ48とエアフローメータ50とスロット
ルセンサ52と圧力センサ54と大気圧センサ56と車
速センサ58とO2センサ60とは、EGRシステム3
6を構成する制御手段62に接続されている。
【0021】制御手段62には、前記燃料ポンプ24の
燃料ポンプリレー64と前記O2センサ60のセンサヒ
ータ66とメインリレー68とチェックエンジンランプ
70とタコメータ72とが接続され、また、バッテリ電
圧やイグニションスイッチ状態信号〜テストスイッチ信
号等の各種信号を入力するエンジン用信号部74が接続
されている。
【0022】制御手段62は、水温センサ42等からの
信号によって、インジェクタ20、燃料ポンプ24、イ
グナイタ/イグニションコイル26、アイドル制御バル
ブ30、パージ制御バルブ34、EGRバルブ40の動
作を制御し、燃料噴射量、点火時期、エンジン回転数、
パージ量、アイドル空気量、EGR量等を制御する。
【0023】このエンジン2には、吸気系に還流される
排気のEGR量を運転状態に応じてEGRバルブ40に
より調整するEGRシステム36を設けている。また、
このエンジン2には、吸気系のスロットルバルブを迂回
して燃焼室10に供給されるアイドル空気量を調整する
アイドル制御バルブ30を設けている。
【0024】このエンジン2には、EGRシステム36
の故障を診断する故障診断装置76を設けている。故障
診断装置76は、制御手段62によって、図4に示す如
く、EGRシステム36の故障診断条件が成立した際
に、アイドル空気量を設定値に維持するようアイドル制
御バルブ30を制御して設定時間が経過した後に、EG
Rバルブ40を開閉してEGRバルブ40開時の吸気負
圧とEGRバルブ40閉時の吸気負圧との差圧を求め、
この差圧が判定値未満の場合は故障と診断するよう判定
するものである。
【0025】この実施例の制御手段62は、故障診断条
件が成立した際に、アイドル空気量を設定値たる予め設
定される固定値に維持するようアイドル制御バルブ30
を制御する。なお、制御手段62は、故障診断条件が成
立した際に、アイドル空気量を設定値たるエンジン回転
数毎に設定されるテーブル値(図2参照)に維持するよ
うアイドル制御バルブ30を制御することもできる。ま
た、この制御手段62は、差圧が判定値たるエンジン回
転数及び大気圧により設定されるマップ値(図3参照)
未満の場合は故障と診断するよう判定する。
【0026】次に、故障診断装置74による故障診断を
図1〜図4に従って説明する。
【0027】EGRシステム36の故障診断装置76
は、図1に示す如く、診断がスタート(100)する
と、EGRシステム36の故障診断条件成立の処理をし
(102)、故障診断条件が成立するか否かを判断する
(104)。故障診断条件は、例えば、エンジン2を搭
載した車両が減速して車速が減少していること、スロッ
トルバルブのスロットル開度が全閉であること、エンジ
ン2のエンジン回転数が設定回転数以上であること等を
設定している。
【0028】故障診断条件が成立せずに判断(104)
がNOの場合は、処理(102)に戻る。故障診断条件
が成立して判断(104)がYESの場合は、アイドル
空気量を設定値たる予め設定される固定値に維持するよ
うアイドル制御バルブ30を制御する(106)。
【0029】あるいは、故障診断条件が成立して判断
(104)がYESの場合は、アイドル空気量を設定値
たるエンジン回転数毎に設定されるテーブル値(図2参
照)に維持するようアイドル制御バルブ30を制御する
(106)こともできる。
【0030】アイドル空気量を固定値(又はテーブル
値)にする処理(106)してから、設定時間が経過し
たか否かを判断する(108)。
【0031】設定時間が経過せずに判断(108)がN
Oの場合は、この判断(108)を繰り返す。設定時間
が経過して判断(108)がYESの場合は、EGRバ
ルブ40を開閉し(110)、図4に示す如く、このE
GRバルブ40開時の吸気負圧とEGRバルブ40閉時
の吸気負圧との差圧(−(+)/2)を求め(1
12)、この差圧と設定値とを比較して故障か否かを診
断するよう判定する(114)。
【0032】判定(114)においては、差圧が判定値
たるエンジン回転数及び大気圧により設定されるマップ
値(図3参照)未満であるか否かにより故障を診断す
る。差圧が判定値たるマップ値以上である場合は、正常
と診断する。差圧が判定値たるマップ値未満である場合
は、故障と診断する。
【0033】判定(114)が完了すると、診断を終了
する(116)。
【0034】このように、このEGRシステム36の故
障診断装置76は、制御手段62によって、図4に示す
如く、EGRシステム36の故障診断条件が成立した際
に、アイドル空気量を設定値である固定値に維持するよ
うアイドル制御バルブ30を制御して設定時間が経過し
た後に、EGRバルブ40を開閉してEGRバルブ40
開時の吸気負圧とEGRバルブ40閉時の吸気負圧との
差圧を求め、この差圧が判定値たるエンジン回転数及び
大気圧により設定されるマップ値未満の場合は故障と診
断するよう判定することにより、故障診断時にアイドル
空気量が変化することがなく、したがって吸気負圧が変
化することがないので、正確な診断を行うことができ
る。
【0035】このため、この故障診断装置76は、EG
Rシステム36の故障診断の精度を向上し得て、誤診断
を防止することができる。
【0036】また、故障診断装置76は、制御手段62
によって、故障診断条件が成立した際に、アイドル空気
量を設定値たる予め設定される固定値にするようアイド
ル制御バルブ30を制御することにより、故障診断時に
アイドル空気量が変化することを簡単なステップの制御
により防止することができる。
【0037】なお、故障診断装置76は、制御手段62
によって、故障診断条件が成立した際に、アイドル空気
量を設定値たるエンジン回転数毎に設定されるテーブル
値にするようアイドル制御バルブ30を制御することも
できる。これにより、故障診断装置76は、エンジン回
転数が変化した場合にもアイドル制御バルブ30の調整
するアイドル空気量に影響を与えることのないように、
故障診断時のアイドル空気量を設定することができ、正
確な故障診断が可能になる。
【0038】さらに、この故障診断装置76は、制御手
段62によって、差圧が判定値たるエンジン回転数及び
大気圧により設定されるマップ値未満の場合は故障と診
断するよう判定することにより、2つのパラメータによ
り故障診断時のアイドル空気量の設定値を設定している
ので、きめ細かく精度の高い故障診断が可能になる。
【0039】また、上述実施例においては、EGRシス
テム36の故障診断条件が成立した際に、アイドル空気
量を設定値に維持するようアイドル制御バルブ30を制
御したが、アイドル空気量の変化から吸気負圧の変化を
計算して求め、求められた値により差圧を補正して補正
後の差圧を求め、判定値と比較して診断することもでき
る。これにより、故障診断時にアイドル制御バルブ30
を設定値に維持する診断用制御を不要にすることができ
る。
【0040】
【発明の効果】このように、この発明のEGRシステム
の故障診断装置は、故障診断時にアイドル空気量が変化
することがなく、したがって吸気負圧が変化することが
ないので、正確な診断を行うことができる。
【0041】このため、この故障診断装置は、EGRシ
ステムの故障診断の精度を向上し得て、誤診断を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すEGRシステムの故障
診断装置の診断のフローチャートである。
【図2】エンジン回転数により設定される故障診断時の
アイドル空気量の設定値のテーブルを示す図である。
【図3】エンジン回転数及び大気圧により設定される判
定値のマップを示す図である。
【図4】故障診断時の車速とアイドル制御バルブと故障
診断条件とEGRバルブと吸気負圧との関係を示すタイ
ミングチャートである。
【図5】EGRシステムの故障診断装置のブロック図で
ある。
【図6】従来例を示す故障診断時の車速とアイドル制御
バルブと故障診断条件とEGRバルブと吸気負圧との関
係を示すタイミングチャートである。
【図7】エンジン回転数により設定される判定値のマッ
プを示す図である。
【図8】故障診断時に大気圧が変化した場合の吸気圧力
を示す図である。
【図9】エンジン回転数により判定値を設定した際に大
気圧が変化した場合の診断結果のずれを説明する図であ
る。
【符号の説明】
2 エンジン 12 吸気通路 18 排気通路 28 バイパス空気通路 30 アイドル制御バルブ 36 EGRシステム 38 EGR通路 40 EGRバルブ 44 クランク角センサ 52 スロットルセンサ 54 圧力センサ 56 大気圧センサ 62 制御手段 76 故障診断装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 43/00 301 F02D 43/00 301L 301N 45/00 376 45/00 376F Fターム(参考) 3G062 BA03 CA03 CA07 FA06 FA11 FA12 FA18 FA24 GA01 GA02 GA04 GA08 GA12 GA13 GA18 GA24 GA25 3G084 BA04 BA06 BA20 CA03 DA27 EB02 EB08 FA01 FA02 FA05 FA07 FA10 FA11 FA20 FA25 FA29 FA33 FA38 3G092 AA01 AA17 AB02 BA02 DC04 EA01 EA02 EA08 EA13 EC01 EC09 FB06 GA04 HA01Z HA04Z HA05Z HA06Z HA10X HB01X HB10Z HC05Z HC09X HD05Z HD07X HE01X HE03Z HE08Z HF02Z HF21Z HG08Z 3G301 HA01 HA13 JA08 JB09 KA07 LA04 LC03 NA06 NA07 NC02 ND01 NE01 NE03 NE06 NE16 NE22 PA01Z PA07Z PA09Z PA10Z PA11Z PA15A PB03A PB09A PC08Z PD02Z PD15A PE01A PE03Z PE08Z PE09A PF01Z PF16Z PG01Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの吸気系に還流される排気のE
    GR量を調整するEGRバルブを設け、前記エンジンの
    運転状態に応じたEGR量に調整するよう前記EGRバ
    ルブの作動を制御するEGRシステムを設け、前記エン
    ジンの吸気系のスロットルバルブを迂回して供給される
    吸気のアイドル空気量を調整するアイドル制御バルブを
    設け、前記EGRシステムの故障診断条件が成立した際
    に、アイドル空気量を設定値に維持するよう前記アイド
    ル制御バルブを制御して設定時間が経過した後に前記E
    GRバルブを開閉してEGRバルブ開時の吸気負圧とE
    GRバルブ閉時の吸気負圧との差圧を求め、この差圧が
    判定値未満の場合は故障と診断するよう判定する制御手
    段を設けたことを特徴とするEGRシステムの故障診断
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記故障診断条件が成
    立した際に、アイドル空気量を設定値たる予め設定され
    る固定値に維持するよう前記アイドル制御バルブを制御
    することを特徴とする請求項1に記載のEGRシステム
    の故障診断装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記故障診断条件が成
    立した際に、アイドル空気量を設定値たるエンジン回転
    数毎に設定されるテーブル値に維持するよう前記アイド
    ル制御バルブを制御することを特徴とする請求項1に記
    載のEGRシステムの故障診断装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記差圧が判定値たる
    エンジン回転数及び大気圧により設定されるマップ値未
    満の場合は故障と診断するよう判定することを特徴とす
    る請求項1に記載のEGRシステムの故障診断装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10257568A1 (de) * 2002-12-10 2004-07-01 Adam Opel Ag Verfahren und Einrichtung zur Regelung der Abgasrückführung bei Verbrennungsmotoren
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KR101406636B1 (ko) * 2012-12-13 2014-06-11 기아자동차주식회사 Egr시스템

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