JP2003112896A - 荷役車両及び荷役物保持方法 - Google Patents
荷役車両及び荷役物保持方法Info
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Abstract
する荷役物固定装置を備えた荷役車両において、荷役物
固定装置を作業者に頼ることなく固定作動又は解除作動
できるようにする。 【解決手段】 荷役用マスト3に沿って昇降する昇降台
4にパレット固定装置10を備える。パレット固定装置
10の固定アーム11を作動させるための作動アーム5
1を昇降台4の後面側へ突設させる。荷役用マスト3の
基準高さ位置にドッグ部材52を設ける。そして、昇降
台4の昇降動作に基づいて作動アーム51がドッグ部材
52に当接され、これにより、固定アーム11がパレッ
ト8を固定する位置と、その固定を解除する位置とへ回
動される構成とした。
Description
より保持された荷役物を固定する荷役物固定装置を備え
た荷役車両に関する。
及び荷役作業を行う昇降部乗り込み型フォークリフトの
ような荷役車両においては、荷役物保持手段としてのフ
ォークに差し込んだ荷役物としてのパレットを固定して
荷役作業の安定を図っている。このようなパレット固定
装置を備えた荷役車両は、例えば特開平8−16509
6号公報に記載されている。上記公報記載の荷役車両で
は、フォークをパレットに差し込んでから、作業者がレ
バーやペダル等を操作することでパレット固定装置を作
動させるのが一般的であった。
両においては、パレット固定装置の作動、すなわち固定
作動及び解除作動を作業者に依存する構成のため、作業
者にその操作を行ってもらわなければならず、作業者に
とっては、実作業以外の作業を強いられることになる。
また、その操作については、作業者の意識に依存してお
り、その操作忘れ等を防止するには、様々な安全装置、
警告装置を別途に付設して作業者の注意を喚起しなけれ
ばならないといった問題がある。
なされたものであり、その目的とするところは、荷役物
保持手段に保持された荷役物を該荷役物保持手段に固定
する荷役物固定装置を備えた荷役車両において、荷役物
固定装置を作業者の操作に依存することなく固定作動又
は解除作動できるようにすることにある。
め、本発明に係る荷役車両は、特許請求の範囲の各請求
項に記載の通りの構成を備えた。請求項1に記載の荷役
車両においては、荷役物保持手段に保持された荷役物を
固定する荷役物固定装置は、荷役物を保持した状態にお
ける荷役物保持手段の昇降動作に基づいて固定作動又は
解除作動される構成としている。これにより、作業者は
わざわざ荷役物固定装置の固定作動あるいは解除作動を
する必要がなくなり、作業性が向上する。昇降動作に基
づく固定作動ないし解除作動については、荷役物が上昇
する場合及び下降する場合それぞれにつき、各種の設定
態様が構成可能である。例えば、基準高さを設定してお
き、上昇する荷役物固定装置がこの基準高さに達するこ
と、あるいは下降する荷役物固定装置がこの基準高さに
達することに、上記固定動作・解除動作を係らしめる態
様である(請求項3、4の各発明に対応)。
役物保持手段は、荷役物としてのパレットを下方から保
持するフォークによって構成され、荷役物固定装置は、
パレットを下向きに押圧して固定する固定部材を有する
構成とした。これによればパレットを用いての荷役作業
を行う場合において、フォークの昇降動作に基づくパレ
ットの固定作動を行うことができる。この場合におい
て、固定部材としては各種の設定態様が可能である。例
えば、所定間隔で対向する上板と下板とを有する、いわ
ゆる両面パレットに適用できるものとして、上板と下板
との間に差し込まれた状態で下板の上面を下向きに押圧
固定することができる構成としたり、あるいは片面パレ
ットに適用できるものとして、パレットの上面を下向き
に押圧固定できる構成としたりすることが可能である
(請求項6,7の発明に対応)。
は、荷役物保持手段は、荷役物としてのパレットを下方
から保持するフォークによって構成され、荷役物固定装
置は、パレットを構成する上板と下板との間に差し込ま
れた状態で水平方向に回動動作することによって該上板
と下板との間の桁を横方向から掴んで固定する固定アー
ムを有する構成とした。パレットは、両面パレット、片
面パレットのいずれのタイプであっても桁を備えてい
る。従って、請求項8に記載の発明によれば、両面、片
面のいずれのパレットにも適用することができる。
固定装置は、荷役物保持手段側に設けられた第1の作動
体と、第1の作動体の昇降領域に対応して設けられた第
2の作動体とを有する。第2の作動体は、荷役物保持手
段の相対的な移動を許容する部材に設置されている。そ
して、第1の作動体に対する第2の作動体の当接に基づ
いて荷役物固定装置の固定作動又は解除作動が行われる
構成としている。このような構成を採用することで、機
械的に簡単な構造を持つ荷役物固定装置の作動機構を提
供することができる。この場合において、第2の作動体
は、請求項10に記載したように、相対移動許容部材に
おける設置位置が、昇降動作方向に可変とされているこ
とが好ましい。これにより、例えば作業態様に応じて荷
役物固定装置の固定作動位置あるいは解除作動位置を任
意に設定することが可能である。
は、上記した荷役車両における特徴的構成と実質的に同
等の作用を有する方法発明が提供されることになる。
図1〜図8に基づいて説明する。本実施形態はピッキン
グリフトのような昇降部乗り込み型フォークリフトに適
用したものである。図1は昇降部乗り込み型フォークリ
フトの斜視図である。図示のように、フォークリフト1
は、車体2、車体2の前方に設置された荷役用マスト
3、荷役用マスト3に沿って昇降可能な昇降台4を有す
る。なお、荷役用マスト3は、具体的図示については省
略するが、固定マスト(アウタマスト)と、その固定マ
ストに沿って昇降可能な可動マスト(インナマスト)と
から構成される。昇降台4は可動マストに昇降可能なリ
フトブラケット9(図4参照)に固定され、リフトシリ
ンダ及びリフトチェーンを介して昇降される。
は、該昇降台4に搭乗した作業者によって操作可能な昇
降操作用及び走行操作用の操作部5が備えられている。
また、昇降台4には左右一対のフォーク6が備えられて
いる。フォーク6は、図5に仮想線で示すように、昇降
台4の下面にボルト7によって着脱可能に固着されると
ともに、昇降台4の前端から前方に向かって延出されて
おり、その延出部分6aをパレット8の差込口8aに差
し込んでこれを保持する。フォーク6が本発明でいう荷
役物保持手段に対応し、パレット8が本発明でいう荷役
物に対応する。
て保持されたパレット8を該フォーク6に固定する荷役
物固定装置としてのパレット固定装置10が備えられて
いる。パレット固定装置10は、図2及び図3に示すよ
うに、相互に所定間隔を置いて配置される左右2本の固
定アーム11を有する。両固定アーム11はその基部側
において連結部材12によって相互に連結されるととも
に、回転軸13によって上下方向に回動可能に支持され
る。回転軸13は、昇降台4に固着された左右のブラケ
ット14によって支持される。左右の固定アーム11
は、フォーク6の内側面に沿うように配置され、フォー
ク6と共にパレット8内に差し込まれる。そして、図7
に仮想線で示すように、フォーク6にてパレット8の上
板8bを下側から支えた状態で、固定アーム11を下向
きに回動させて先端でパレット8の下板8cを上方から
押さえ込むことによって、パレット8をフォーク6に固
定する。すなわち、本実施の形態に係るパレット固定装
置10は、パレット8が、所定間隔で対向する上板8b
と下板8cとを備えた両面パレットを荷役対象物とした
ものであって、上板8bと下板8cとの間に形成される
空間がフォーク6の差込口8aを構成している。上記の
固定アーム11が本発明でいうパレット8を下向きに押
圧固定する固定部材に対応する。
1を固定側(パレット8を押さえ込むロック側)へ付勢
する機能付きリンク機構20(以下、固定アーム付勢機
構という)を介して作動レバー15に連結されている。
作動レバー15は、昇降台4にブラケット16を介して
回動可能に取り付けられた回転軸17に固着されてお
り、この作動レバー15の回転軸17を中心とする上方
への回動によって固定アーム11が固定側へ回動され、
下方への回動によって固定アーム11が固定解除側(ア
ンロック側)へ回動される。図5〜図7に固定アーム1
1の作動態様が示されている。
〜図7に示すように、作動レバー15に連結されたロッ
ド21、そのロッド21に連結されたUリンク22及び
ロッド21とUリンク22間に介在された圧縮コイルバ
ネ23によって構成されている。ロッド21は作動レバ
ー15に対してピン24にて上下方向に回動可能に連結
され、Uリンク22は、固定アーム11の連結部材12
にピン25にて上下方向に回動可能に連結される。そし
て、ロッド21の一端は、Uリンク22の基部を摺動可
能に貫通するとともに、その貫通端に取り付けられた前
部フランジ21aによりUリンク22に対して抜け止め
されている。すなわち、ロッド21と作動レバー15と
の連結点(ピン24)と、Uリンク22と連結部材12
との連結点(ピン25)とを結ぶ連結点間距離Lは、そ
の軸方向に関して抜け止め状態を最長状態として収縮が
可能に連結されている。
に固着された後部フランジ21bとUリンク22との間
に介在され、ロッド21及びUリンク22が最も伸長し
た状態で自然長から所定量圧縮させた状態で組み付けら
れている。そして、作動レバー15とロッド21との連
結点(ピン24)は、作動レバー15が回転軸17を中
心として回動されるとき、該回転軸17の回転中心と、
Uリンク22と固定アーム11の連結部材12との連結
点(ピン25)とを結ぶ基準線Pを挟んで上下に変位す
る。すなわち、上記連結点が基準線P上に一致したとき
が、前記連結点間距離Lが最短(図6参照)となり、圧
縮コイルバネ23のバネ力が最大になる。一方、連結点
が基準線Pの上側へ変位したときに、連結点間距離Lが
中間長さ(図7参照)になり、このときが固定アーム1
1の固定状態である。このときの、固定アーム11の押
さえ込みは、圧縮コイルバネ23を押し潰すことによっ
て発生する。
ときには、連結点間距離Lが最長(図5参照)になり、
このときが固定アーム11の固定解除状態である。な
お、この固定解除状態では、固定アーム11はフォーク
6に対して平行となり、かつフォーク6の厚さ(高さ)
の範囲内に納まり、パレット8に対するフォーク6の差
し込み作業の支障にならない。また、固定アーム11と
昇降台4との間には、該固定アーム11を固定解除側に
付勢するリターンバネ26が設けられている。このリタ
ーンバネ26は、固定アーム11の固定解除側への回動
動作を助勢すると共に、固定アーム11を解除位置に維
持するものであり、そのバネ力は、圧縮コイルバネ23
に比べて遙かに小さい。
レット固定装置10の固定アーム11を固定作動又は解
除作動させるアーム作動機構30を説明する。このアー
ム作動機構30は、図4に示すように、作動レバー15
の回転軸17上に固着された作動アーム31及び荷役用
マスト3の外側面に設置された上下2個のドッグ部材3
2,37によって構成されており、その作動態様が図5
〜図7に示されている。作動レバー15に対して回転軸
17を介して一体化された作動アーム31は、その先端
が昇降台4の後面から突設されている。そして、作動ア
ーム31の突出先端部の昇降領域(軌跡)に対応して、
荷役用マスト3(固定マスト)の外側面に、固定作動用
のドッグ部材32と、解除作動用のドッグ部材37が上
下方向に所定間隔を置いて設定されている。
が一定高さ位置、すなわち基準高さ位置まで上昇された
とき、作動アーム31の先端に当接することによって、
これを下方へ回動させる。これにより回転軸17を介し
て作動レバー15が上向きに回動され、固定アーム11
を固定側へ回動させる(図7参照)。なお、上記の基準
高さ位置は、例えば2〜3個のパレット8を積み重ねた
ときの上段のパレット高さに対応するような位置に設定
される。この場合、固定作動用のドッグ部材32につい
ては、昇降方向に可変、つまり高さ位置調整可能に構成
することが好ましい。
役用マスト3の側面にピン33によって回動可能に取り
付けられたレバー状部材からなり、図示の略水平状態に
おいて上方向への回動についてはストッパピン34にて
規制されるが、下方への回動については許容されてい
る。すなわち、固定作動用のドッグ部材32は可動式で
あり、昇降台4の下降時には、作動アーム31の先端に
よって押されたときは、下方へ退避回動できる構成とな
っている。なお、ドッグ部材32は常には戻しバネ35
にて上向きに付勢されるとともにストッパピン34にて
規制される作動可能位置に保持される。また、ドッグ部
材32の先端には、ローラ36が取り付けられ、作動ア
ーム31との当接に伴う摩耗の軽減が図られている。
スト3に固着されており、昇降台4の下降時において、
作動アーム31の先端に当接することによって、これを
上方へ回動させる。これにより回転軸17を介して作動
レバー15が下向きに回動され、固定アーム11を固定
解除側へ回動させる(図5参照)。
用のドッグ部材32あるいは解除作動用のドッグ部材3
7とは、相互の当接に伴う作動アーム31の回動動作を
利用して固定アーム11を固定側又は固定解除側へ回動
させるものであり、上記の作動アーム31が本発明でい
う第1の作動体に対応し、ドッグ部材32,37が本発
明でいう第2の作動体に対応する。また、荷役用マスト
3が本発明でいう荷役物保持手段の相対的な移動を許容
する部材に対応する。
10においては、昇降台4の下降端付近において、フォ
ーク6をパレット8に差し込んでから昇降台4の上昇を
開始すると、昇降台4が基準高さ位置に達した時点で、
作動アーム31が固定作動用のドッグ部材32に当接し
て下向きに回動され、それに伴い作動レバー15から固
定アーム付勢機構20を介して固定アーム11が固定側
へ回動される。これにより、パレット8は上板8bの下
面を左右2本のフォーク6によって保持された状態で、
下板8cの上面を左右2本の固定アーム11の先端で押
さえ込まれる(図7参照)。その結果、パレット8は平
面的にぐらつきのない安定状態に固定される。このと
き、前述したように、固定アーム付勢機構20における
圧縮コイルバネ23のバネ力は、固定アーム11に対し
て固定方向に有効に作用し、所期の押さえ込み力を発揮
する。
グ部材32との当接により下向きに回動されるとき、該
作動アーム31の先端は、図7に示すように、昇降台4
の後面側へ引っ込み、該ドッグ部材32に当接しない領
域へ変位する。従って、昇降台4を下降操作したとき
は、作動アーム31は固定作動用ドッグ部材32に当接
することなく該ドッグ部材32の横を通り抜けて下降す
る。そして、下降端において解除作動用のドッグ部材3
7に当接することで解除方向へ回動される。すなわち、
本実施の形態に係るパレット固定装置10は、昇降台4
の上昇時には、基準高さ位置でパレット8を固定し、下
降時にはパレット8の固定を維持した状態で下降端まで
下降し、下降端でその固定を解除する。
台4を昇降操作するだけで、パレット固定装置10を基
準高さ位置及び下降端位置で自動的に固定作動又は解除
作動することができる。このため、作業者はフォーク6
に差し込まれたパレット8の固定作動あるいは解除作動
をする必要がなくなり、実作動に専念できる。これに伴
い、作業者の操作に依存する従来タイプであれば必要と
される安全装置、警告装置といった付帯設備が不要にな
り、荷役車両のコスト低減が可能になる。
ト8の固定を強制的に解除するための手動式の解除操作
機構40が備えられている。この解除操作機構40は、
図4及び図8に示すように、足踏み式の解除ペダル41
を主体に構成されている。この解除ペダル41は昇降台
4の上面に形成された矩形状の開口部4aに配置され
る。解除ペダル41は昇降台4に支軸42を介して回動
可能に取り付けられ、前記作動レバー15が固定側へ回
動されるとき、該作動レバー15によって先端部を押し
上げられ、開口部4aから昇降台4の上面へ突出する
(図8実線参照)。作業者は解除ペダル41の突出状態
を目視することで、パレット固定装置10の固定作動を
確認することができる。
て、解除ペダル41を踏み込むと、図8に仮想線で示す
如く、該解除ペダル41によって作動レバー15が固定
解除側へ回動される。これにより、固定アーム付勢機構
20を介して固定アーム11が固定解除側へ回動され、
フォーク6に対するパレット8の固定が解除される。な
お、作動レバー15が解除位置へ回動された状態では、
解除ペダル41は、自重で下がり、図示はしないが、例
えばその下面の一部が昇降台4のフロア面に引っかかる
ことで、上面が昇降台4の上面と面一になる位置で保持
されるように設定されている。
を備えることによって、必要に応じてフォーク6に対す
るパレット8の固定を解除することができる。従って、
例えば、パレット8を高所に積み付ける作業、あるいは
高所のパレット8を取り降ろす作業等に対応することが
できる。なお、作動レバー15が解除位置へ回動された
とき、作動アーム31の先端が固定作動用のドッグ部材
32に当接可能な領域へ入り込む。このため、解除ペダ
ル41を踏み込んで固定アーム11を固定解除側へ操作
後、昇降台4を下降させたときは、該昇降台4が基準高
さ位置を通過するときに、作動アーム31の先端がドッ
グ部材32に当接する。このとき、前述したように、下
方への回動が許容された構成のドッグ部材32は、図7
に仮想線で示すように、作動アーム31によって押され
て退避し、その損傷が防止される。
の揚高でパレット8の固定を解除できるため、パレット
の積み付けあるいは取り降ろし作業を支障なく実施する
ことができる。
物固定装置としてのパレット固定装置10を図9〜図1
2に基づいて説明する。本実施の形態は、固定部材とし
ての固定アーム11を自動的に固定作動及び解除作動さ
せるアーム作動機構50に関する。ここで、図9〜図1
1は第2の実施形態の要部を示す側面図であり、図12
は図9のA−A線断面図である。アーム作動機構30を
除いては、第1の実施形態のパレット固定装置10と同
様であるので、図5〜図7に示す要素と同一の要素には
同一の符号を付している。アーム作動機構50は、作動
レバー15に回転軸17を介して一体化された第1の作
動体としての作動アーム51と、荷役用マスト3の側面
に設置された第2の作動体としての1つのドッグ部材5
2とによって構成されている。アーム作動用のドッグ部
材52は昇降台4が所定の高さ位置まで上昇されたと
き、作動アーム51に当接するよう固定されている。作
動アーム51の先端には、図示のように、上下対称の二
股部51aが形成されており、この二股部51aに対
し、上昇時及び下降時にドッグ部材52に対しいずれの
方向からも円滑に当接して回動される構成となってい
る。
4の昇降動作に基づき、基準高さ位置において、パレッ
ト固定装置10の固定アーム11を固定作動と解除作動
とを行わせることができる。これにより、第1の実施形
態の場合と同様、作業者はわざわざパレットの固定作動
あるいは解除作動をする必要がなくなり、作業性が向上
する。
3の高さ方向に関して、ドッグ部材52の固定位置を可
変としている。このために、荷役用マスト3の外側面に
は、上下方向に延びる縦溝53a付きのガイドレール5
3を固着している。そして、そのガイドレール53の内
面側に配置したスライダ54と、外面側に配置したドッ
グ部材52とを、縦溝53aを通してボルト55によっ
て締結する構成としている。これにより、ボルト55を
緩めた状態では、ドッグ部材52の高さを上下にスライ
ドさせて任意に調節することができる。かくして、ユー
ザーが希望する固定アーム11の固定作動及び解除作動
の高さ位置を提供できる。
物固定装置としてのパレット固定装置10を図13及び
図14に基づいて説明する。ここで、図13及び図14
は第3の実施形態の要部を示す側面図であり、図13に
はパレットの解除作動状態が示され、図14にはパレッ
トの固定作動状態が示されている。第3の実施形態は、
片面パレット18を荷役物としている。片面パレット1
8は、一般に上板とその上板の下面に接合された桁とか
ら形成されている。この片面パレット18を固定するた
めに、パレット固定装置10における固定部材としての
左右の固定アーム11は、荷役物保持手段としてのフォ
ーク6よりも高い上方位置に配置されるとともに、その
先端部が昇降台4の前板4cに形成された開口部4bを
貫通して前方に突出されている。すなわち、第3の実施
形態においては、片面パレット18の下面をフォーク6
にて下方から支えた状態で、該片面パレット18の上面
を固定アーム11によって下向きに押さえ込んで固定す
るように構成したものである。以上の構成を除いては、
第1の実施形態のパレット固定装置10と同様であり、
また固定アーム付勢機構20も第1の実施形態と同様で
あるので、図5〜図7に示す要素と同一の要素には同一
の符号を付してある。
4の昇降動作に基づき、基準高さ位置において、第1の
作動体としての作動アーム31が第2の作動体としての
固定作動用のドッグ部材32又は解除作動用のドッグ部
材37と当接し、パレット固定装置10の固定アーム1
1を回転軸13を回転中心として下方又は上方に回動さ
せることで、片面パレット18の固定作動と解除作動と
を行わせることができる。なお、第3の実施形態は、片
面パレット18を荷役物として説明したが、第1の実施
形態で説明した両面パレット8に適用できることはいう
までもない。
置としてのパレット固定装置60を図15及び図16に
基づいて説明する。ここで、図15及び図16は第4の
実施形態の要部を示す側面図であり、図15にはパレッ
トの解除作動状態が示され、図16にはパレットの固定
作動状態が示されている。第4の実施形態のパレット固
定装置60は、第1の実施形態と同様に両面パレット8
を荷役物とするものである。パレット固定装置60にお
ける固定部材としての左右の固定アーム61を支持する
ブラケット62が昇降台4の前板4cに固着されてい
る。このブラケット62は、前板4cの前面よりも前方
へ突出する突出部62aを有している。突出部62a
は、荷役物保持手段としてのフォーク6の厚さ(高さ)
の範囲内に納められ、パレット8に対するフォーク6の
差し込み作業の支障にならないように設定されている。
そして、ブラケット62の突出部62aの先端には、固
定アーム61がフォーク6に沿うように配置されるとと
もに、回転軸63を介して上下方向に回動可能に取り付
けられている。固定アーム61は、フォーク6と共にパ
レット8の差込口8a内に差し込まれた状態において、
下向きに回動することによって下板8cの上面を押さえ
込んで固定する構成とされ、その押圧先端部61aが回
転軸63よりも差し込み方向において後方に設定されて
いる。固定アーム61はトーションスプリング64によ
って常に固定方向に付勢されている。固定方向の最大回
動位置は、後述の作動レバー67が当接するストッパー
65によって規制されている。
ケーブル66によって作動レバー67と接続されてい
る。作動レバー67は、昇降台4の後部側に回転軸68
を介して回動可能に取り付けられ、その回転軸68には
第1の作動体としての作動アーム69が固着されてい
る。作動アーム69は、先端が昇降台4の後面から後方
へ突設されており、その突出先端部の昇降領域に対応し
て、荷役用マスト3(固定マスト)の外側面に第2の作
動体としての1つのドッグ部材37が固着されている。
そして、昇降台4の下降時において、作動アーム69の
突出先端部がドッグ部材37に上方から当接することで
作動レバー67及びケーブル66を介して固定アーム6
1がトーションスプリング64に抗して固定解除側(上
向き)へ回動される構成となっている。これらケーブル
66、作動レバー67、作動アーム69及びドッグ部材
37によってアーム作動機構が構成される。なお、固定
アーム61の固定方向への最大回動位置は、作動レバー
67がストッパー65に当接することで規制される。
4が下降されて作動アーム69の突出先端がドッグ部材
37に当接されると、固定アーム61が上方へ回動され
て解除状態となるため、この解除状態では、フォーク6
をパレット8の差込口8aに自由に抜き差しすることが
できる(図15参照)。一方、フォーク6をパレット8
の差込口8a内に差し込むと、固定アーム61も同様に
差込口8a内に差し込まれる。その状態で昇降台4を上
昇させると、作動アーム69の先端がドッグ部材37か
ら離間されるに伴いトーションスプリング64によって
固定アーム61が下方へ回動されてパレット8の下板8
c上面を押さえ込んで固定する(図16参照)。
降台4の昇降動作に基づき、1つのドッグ部材37を基
準高さ位置として、パレット固定装置60の固定アーム
61にパレット8の固定作動と解除作動とを行わせるこ
とができる。特に、第4の実施形態によれば、固定アー
ム61と作動レバー67とをケーブル66にて接続し、
かつ固定アーム61をトーションスプリング64で固定
方向に付勢する構成を採用したことによって、前述した
第1の実施形態に比べて、パレット固定装置60の構造
を簡素化することができる。
れていない状態で、昇降台4が基準高さ位置よりも高所
へ移動されたとき、トーションスプリング64によって
常に固定方向へ付勢されている固定アーム61は、スト
ッパ65にて規制される位置に保持される。この場合、
第4の実施形態では、固定アーム61の回動支点(回転
軸63)が先端押圧部61aよりも差し込み側に設定さ
れているため、フォーク6と共に固定アーム61をパレ
ット8の差込口8a内に差し込むと、該先端押圧部61
aがパレット8の下板8cによって押し上げられる。す
なわち、基準高さ位置よりも高所では、固定アーム61
を上方へ退避回動させつつ差し込むことが可能なため、
高所でのパレット取り降ろし作業に対応できる。なお、
図示はしないが、例えば第1の実施形態で採用された人
手による解除操作機構40と同等の機構を昇降台4に設
け、その機構で作動レバー67又はケーブル66を強制
的に解除方向へ作動できるように構成することも可能で
ある。そのときは、任意の高さ位置で、固定アーム61
を固定作動又は解除作動させ、パレット8の積み付けあ
るいは取り降ろし作業を実施することができる。
物固定装置としてのパレット固定装置70を図17及び
図18に基づいて説明する。第5の実施形態に係るパレ
ット固定装置70は、荷役物としてのパレット8の中央
桁8dを横方向(水平方向)から掴まえて固定する挟み
型としたものである。ここで、図17及び図18はそれ
ぞれパレット固定装置70の模式図であり、固定アーム
側を平面視で示し、作動アーム側を側面視で示してあ
る。図示のように、パレット固定装置70は、長手方向
の中央部が相互に重ねられた状態でピン71によって昇
降台4に開閉可能に取り付けられた固定部材としての左
右一対の固定アーム72を有する。固定アーム72は荷
役物保持手段としての左右のフォーク6の中間位置に配
置されるとともに、前部が昇降台4の前面よりも前方に
突出され、その先端には内向きの爪72aを有してい
る。そして、固定アーム72は、図18に示すように、
先端の爪72aを閉じる方向へ回動してパレット8の上
板と下板との間に配置される中央桁8dを横方向から掴
んで固定する構成とされ、常には図17に示すように、
それぞれ解除スプリング77によって常に固定を解除す
る開き方向に付勢されている。固定アーム72の基端部
には、それぞれ左右のリンク73の一端がピン74で回
動可能に連結されて、いわゆるパンタグラフを構成して
いる。左右のリンク73は、他端がピン75で相互に回
動可能に連結されると共に、昇降台4の後部側に設けら
れる作動レバー78とケーブル76によって接続されて
いる。なお、ケーブル76は昇降台4に取り付けられた
ケーブルガイド76aによって移動を案内される。
転軸79を介して回動可能に取り付けられ、その回転軸
79には第1の作動体としての作動アーム80が固着さ
れている。作動アーム80は、先端が昇降台4の後面か
ら後方へ突設されており、その突出先端部の昇降領域に
対応して、荷役用マスト3(固定マスト)の外側面に第
2の作動体としての1つのドッグ部材82が固着されて
いる。ドッグ部材82は昇降台4が所定の高さ位置まで
上昇されたとき、作動アーム80に当接するよう固定さ
れている。作動アーム80は、その先端に図示のような
上下対象の二股部80aを有しており、この二股部80
aが上昇時及び下降時にドッグ部材82に対していずれ
の方向からも円滑に当接して回動される構成となってい
る。このような構成については、前述した第2の実施形
態(図9〜図11に示す)の場合と同様である。
2の設置位置を基準高さとして固定側と固定解除側とに
反転回動される。すなわち、第5の実施形態では、作動
アーム80は、昇降台4の上昇時において、ドッグ部材
82を通過することで固定側へ回動され、昇降台4の下
降時において、ドッグ部材82を通過することで固定解
除側へ回動される構成とされている。従って、ドッグ部
材82の設定位置は、昇降台4の昇降領域の途中位置、
例えば2〜3個のパレット8を積み重ねたときの上段の
パレット高さに対応するような位置に設定される。作動
アーム80の反転回動は、ターンスプリング81によっ
て保持される構成となっている。このターンスプリング
81は、作動アーム80に対する連結点aが該ターンス
プリング81の昇降台4側に対する連結点bと、作動ア
ーム80の回動中心である回転軸79の中心とを結ぶ直
線Pを基準として、上側又は下側へ移動することで回転
された側に保持される。なお、ターンスプリング81の
バネ力は、上述の解除スプリング77よりも強く設定さ
れている。
固定装置70においては、ドッグ部材82を基準高さ位
置とし、昇降台4がそれよりも低い領域にあれば、固定
アーム72は、そのの先端が開いた解除状態に保持され
ている(図17参照)。従って、この状態でフォーク6
をパレット8の差込口8a内に差し込む。このとき、左
右の固定アーム72の先端が中央桁8dの両側に差し込
まれる。その状態で昇降台4を上昇すれば、作動アーム
80の先端がドッグ部材82に当接して下側へ回動さ
れ、これにより該作動アーム80はターンスプリング8
1によって固定位置へ回動される。これにより、ケーブ
ル76が伸長され、固定アーム72は、解除スプリング
77に抗して先端を閉じる方向へ回動され、爪72aに
よって中央桁8dを掴む。この状態はターンスプリング
81によって保持される(図18参照)。このように、
第5の実施形態によれば、固定アーム72の爪72aに
よってパレット8の中央桁8dを抱え込むように掴んで
固定する、いわゆる挟み型としたことによって、パレッ
トの平面的なぐらつきを防止できるとともに、特にパレ
ット8の前方への動きを確実に阻止することができる。
3の高さ方向に関して、ドッグ部材82の固定位置を可
変としている。このために、荷役用マスト3の外側面に
は、上下方向に延びる縦溝83a付きの平断面がコ字形
のガイドレール83を固着している。そして、そのガイ
ドレール83の内側面(コ字形空間内)に配置した図示
省略のスライダと、外側面に配置したドッグ部材82と
を、縦溝83aを通してボルト84によって締結する構
成としている。これにより、ボルト84を緩めた状態で
は、ドッグ部材82の高さを上下にスライドさせて任意
に調節することができる。かくして、ユーザーが希望す
る固定アーム72の固定作動及び解除作動の高さ位置を
提供できる。
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変
更することが可能である。例えば、アーム作動機構3
0,50を構成するドッグ部材32,37,52の設置
部位は、荷役用マスト3の外側面に限られず、リフトシ
リンダあるいはフレーム等荷役操作時に上下方向に変位
しない部材であれば、どこでもよい。また、実施の形態
では、パレット固定装置10において、昇降台4の昇降
動作に基づいて、固定アーム11を固定作動又は解除作
動させるために、機械的なアーム作動機構30,50を
構成したが、昇降台4の揚高位置を電気的に検出し、そ
の検出信号に基づいて適宜アクチェーターを作動させる
ことで、固定アーム11を固定作動又は解除作動させる
構成に変更してもよい。また、昇降台4に作業者が乗り
込んで走行、荷役作業を行う昇降部乗り込み型フォーク
リフトの場合で説明したが、昇降台4を有しないフォー
クリフト、つまり車体側に運転席が備えられた通常のフ
ォークリフトに適用できることは当然のことである。ま
た、パレット8を固定するパレット固定装置10として
説明したが、これに限らない。つまり、荷役物はパレッ
ト8に限られるものではなく、フォークを介して保持さ
れる形態のものであればよい。
荷役物保持手段に保持された荷役物を該荷役物保持手段
に固定する荷役物固定装置を備えた荷役車両において、
荷役物固定装置を荷役物保持手段の昇降動作に基づいて
固定作動又は解除作動することができるため、作業性が
向上されることになる。
クリフトの斜視図である。
面側から示す斜視図である。
させるアーム作動機構部を示す斜視図である。
を示す側面図である。
である。
ームの解除作動を示す側面図である。
態を示す側面図である。
す側面図である。
固定アームの解除作動状態を示す。
固定アームの固定作動状態を示す。
固定アームの解除作動状態を示す。
固定アームの固定作動状態を示す。
の解除作動状態を示す。
の固定作動状態を示す。
Claims (13)
- 【請求項1】 荷役用マストに沿って昇降可能な荷役物
保持手段と、前記荷役物保持手段に保持された荷役物を
該荷役物保持手段に固定する荷役物固定装置とを備えた
荷役車両であって、 前記荷役物固定装置は、前記荷役物を保持した状態にお
ける前記荷役物保持手段の昇降動作に基づいて固定作動
又は解除作動されることを特徴とする荷役車両。 - 【請求項2】 請求項1に記載の荷役車両であって、前
記荷役物保持手段は、フォークによって構成されること
を特徴とする荷役車両。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の荷役車両であっ
て、前記荷役物固定装置は、前記荷役物保持手段が基準
高さ位置へ上昇されたときに固定作動されることを特徴
とする荷役車両。 - 【請求項4】 請求項3に記載の荷役車両であって、前
記荷役物固定装置は、前記荷役物保持手段が前記基準高
さ位置へ下降されたときに解除作動されることを特徴と
する荷役車両。 - 【請求項5】 請求項1、3、4のいずれかに記載の荷
役車両であって、前記荷役物保持手段は、前記荷役物と
してのパレットを下方から保持するフォークによって構
成され、前記荷役物固定装置は、前記パレットを下向き
に押圧して固定する固定部材を有することを特徴とする
荷役車両。 - 【請求項6】 請求項5に記載の荷役車両であって、前
記固定部材は、前記パレットを構成する上板と下板との
間に差し込まれた状態で下向きに回動することによって
該下板の上面を押圧固定するように構成されていること
を特徴とする荷役車両。 - 【請求項7】 請求項5に記載の荷役車両であって、前
記固定部材は、下向きに回動することで前記パレットの
上面を押圧固定するように構成されていることを特徴と
する荷役車両。 - 【請求項8】 請求項1、3、4のいずれかに記載の荷
役車両であって、前記荷役物保持手段は、前記荷役物と
してのパレットを下方から保持するフォークによって構
成され、前記荷役物固定装置は、前記パレットを構成す
る上板と下板との間に差し込まれた状態で回動動作する
ことによって該上板と下板との間の桁を横方向から掴ん
で固定する固定部材を有することを特徴とする荷役車
両。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の荷役車
両であって、前記荷役物固定装置は、前記荷役物保持手
段側に設けられた第1の作動体と、前記第1の作動体の
昇降領域に対応して設けられた第2の作動体とを有し、
前記第2の作動体は、前記荷役物保持手段の相対的な移
動を許容する部材に設置され、しかも前記第1の作動体
に対する前記第2の作動体の当接に基づいて前記荷役物
固定装置の固定作動又は解除作動が行われる構成とした
ことを特徴とする荷役車両。 - 【請求項10】請求項9に記載の荷役車両であって、前
記第2の作動体は、前記相対移動許容部材における設置
位置が、昇降動作方向に可変とされていることを特徴と
する荷役車両。 - 【請求項11】荷役用マストを有する荷役車両におい
て、前記荷役用マストに沿って昇降可能な荷役物保持手
段につき、荷役物を保持した荷役物保持手段が昇降動作
するのに基づいて、前記荷役物を前記荷役物保持手段に
固定するステップを有することを特徴とする荷役物保持
方法。 - 【請求項12】 請求項11に記載の荷役物保持方法で
あって、荷役物保持手段が基準高さ位置へ上昇されたと
きに、前記荷役物を前記荷役物保持手段に固定するステ
ップを有することを特徴とする荷役物保持方法。 - 【請求項13】 請求項12に記載の荷役物保持方法で
あって、荷役物保持手段が基準高さ位置へ下降されたと
きに、前記荷役物保持手段に対する前記荷役物の固定を
解除するステップを有することを特徴とする荷役物保持
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001394658A JP2003112896A (ja) | 2001-07-31 | 2001-12-26 | 荷役車両及び荷役物保持方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001232145 | 2001-07-31 | ||
JP2001-232145 | 2001-07-31 | ||
JP2001394658A JP2003112896A (ja) | 2001-07-31 | 2001-12-26 | 荷役車両及び荷役物保持方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003112896A true JP2003112896A (ja) | 2003-04-18 |
Family
ID=26619687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001394658A Pending JP2003112896A (ja) | 2001-07-31 | 2001-12-26 | 荷役車両及び荷役物保持方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003112896A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101098733B1 (ko) | 2009-12-14 | 2011-12-23 | 현대중공업 주식회사 | 오더피커 지게차용 팰릿 고정장치 |
CN114714544A (zh) * | 2022-04-16 | 2022-07-08 | 赵思行 | 一种塑料改性颗粒生产用快速投料设备及其投料方法 |
-
2001
- 2001-12-26 JP JP2001394658A patent/JP2003112896A/ja active Pending
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