JP2003112604A - 車両盗難防止装置 - Google Patents

車両盗難防止装置

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JP2003112604A
JP2003112604A JP2001309552A JP2001309552A JP2003112604A JP 2003112604 A JP2003112604 A JP 2003112604A JP 2001309552 A JP2001309552 A JP 2001309552A JP 2001309552 A JP2001309552 A JP 2001309552A JP 2003112604 A JP2003112604 A JP 2003112604A
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Japan
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vehicle
theft
warning
alarm
signal
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Koichi Sasaki
康一 佐々木
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストが高くならず、盗まれた後であって
も、盗むことを諦めさせたり、盗難車の所在を明らかに
する。 【解決手段】 車両の出発地から目的地までの走行経路
を設定する経路探索手段5と、設定された走行経路から
所定の範囲を越えたかどうかを監視し、超えた場合に警
告を発生し、警告を解除できない場合は、異常警報を発
生するとともに位置情報を含む盗難情報を情報センター
または警備会社に通報する制御部10とを備えている。
既存のナビゲーション装置を利用して盗難防止装置を構
成することができるので、コスト増を抑えつつ、盗難防
止を図ることができるとともに、盗難があった場合でも
盗難車を追跡したり回収したりすることができる。異常
警報と共に、または単独で車両を減速させる信号をEC
Uに送出してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
車両盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の盗難は、近年では増加する傾向に
あり、運転者がエンジンを掛けたまま車両から離れた
り、エンジンを停止させた場合でも、エンジンキーを抜
かずに車両から離れた場合に発生することがある。ま
た、窃盗のプロの場合は、エンジンキーがなくても、ド
アがロックされていても車両を盗むことができるといわ
れている。このため、有用な車両盗難防止装置の開発が
要望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両盗難防止装置では、盗難を確実に防止できても、装
置が複雑であったり、コストが高くなるという問題があ
った。また、盗難を予防することが主たる目的で、一旦
盗まれてしまうと後の処置が何もできなかった。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、コストが高くならず、盗まれた後であっ
ても、盗むことを諦めさせたり、盗難車の所在を明らか
にすることのできる車両盗難防止装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の車両盗難防止装置は、車両の出発地から目
的地までの走行経路を設定する経路探索手段と、前記設
定された走行経路から所定の範囲を越えたかどうかを監
視し、前記所定の範囲を超えた場合に警告を発生し、前
記警告を操作者が解除しない場合は、異常警報を発生す
る制御手段とを備えたものである。この構成により、車
両に搭載された既存のナビゲーション装置を利用して、
正規の運転者が設定した走行経路を外れて走行した場合
は、それが正規の運転者の行動であれば、寄り道をして
から走行経路に戻る場合もあるので、例えば半径5km
以内の範囲内ならば不問とし、半径5kmを越えて走行
経路を逸脱した場合には、正規の運転者ならば目的地の
設定変更を行うであろうから、それをしない場合は怪し
いと判定して、走行経路に戻るように警告を発生し、警
告を解除しない場合は、盗難と判定して異常警報を発生
する。これにより、盗難車である場合には、窃盗者に盗
難が発覚したことを知らせることができ、窃盗者はその
車両の盗みを諦めることとなる。
【0006】また、本発明の車両盗難防止装置は、前記
警告を操作者が解除しない場合は、前記制御手段が、前
記異常警報を発生するとともに前記車両を減速させる信
号を前記車両の電子制御装置に送出することを特徴とす
るものである。この構成により、窃盗者が警告を無視し
た場合には、異常警報を出力するともに車両を減速させ
ることにより、窃盗者に車両の盗みを諦めさせることが
できる。
【0007】また、本発明の車両盗難防止装置は、車両
の出発地から目的地までの走行経路を設定する経路探索
手段と、前記設定された走行経路から所定の範囲を越え
たかどうかを監視し、前記所定の範囲を超えた場合に警
告を発生し、前記警告を操作者が解除しない場合は、前
記車両を減速させる信号を前記車両の電子制御装置に送
出する制御手段とを備えたものである。この構成によ
り、車両に搭載された既存のナビゲーション装置を利用
して、正規の運転者が設定した走行経路を外れて走行し
た場合は、それが正規の運転者の行動であれば、寄り道
をしてから走行経路に戻る場合もあるので、例えば半径
5km以内の範囲内ならば不問とし、半径5kmを越え
て走行経路を逸脱した場合には、正規の運転者ならば目
的地の設定変更を行うであろうから、それをしない場合
は怪しいと判定して、走行経路に戻るように警告を発生
し、警告を解除しない場合は、盗難と判定して車両を減
速させる信号を電子制御装置に送出することにより、窃
盗者に車両の盗みを諦めさせることができる。
【0008】また、本発明の車両盗難防止装置は、前記
車両を減速させる信号が、トランスミッションの固定を
制御する信号または燃料噴射を制御する信号または点火
タイミングを制御する信号であることを特徴とするもの
である。これにより、車両を確実に減速させることがで
きる。
【0009】また、本発明の車両盗難防止装置は、前記
警告の解除を特定ボタンまたは暗証番号の入力により行
うことを特徴とするものである。これにより、正規の運
転者が例えば半径5kmを越えて走行経路を逸脱した場
合であっても、その正規の運転者が特定ボタンまたは暗
証番号を入力することにより、警告を解除することがで
き、異常警報の発生を中止することができる。
【0010】また、本発明の車両盗難防止装置は、前記
異常警報として、前記車両のボディーに取り付けた警報
ランプおよびまたは警報ブザーを作動させることを特徴
とするものである。異常警報として警報ランプを点滅し
たり、警報ブザーを鳴動させることにより、周囲の人が
注視することになるので、窃盗者はその車両から早々に
退散することとなる。
【0011】また、本発明の車両盗難防止装置は、前記
異常警報として、車載スピーカから音声を出力させるこ
とを特徴とするものである。異常警報として車載スピー
カから音声を出力させることにより、窃盗者は窃盗が発
覚したと思い早々に退散することとなる。
【0012】また、本発明の車両盗難防止装置は、前記
異常警報として、前記車両のヘッドランプまたはハザー
ドランプを点滅させ、およびまたはクラクションを連続
的に鳴動させることを特徴とするものである。異常警報
としてヘッドランプやハザードランプを点滅させたり、
クラクションを連続的に鳴動させることにより、窃盗者
は居たたまれなくなり、早々に退散することとなる。
【0013】また、本発明の車両盗難防止装置は、前記
警告が解除できない場合は、所定時間経過後に情報セン
ターまたは警備会社に車両位置情報を含む盗難通報を行
う通信手段を備えたものである。この構成により、情報
センターまたは警備会社は、車両が盗難されたことおよ
びその位置を知ることができる。
【0014】また、本発明の車両盗難防止装置は、前記
通信手段が、前記異常警報が解除されるまで前記盗難通
報を送信し続けることを特徴とするものである。これに
より、情報センターまたは警備会社が盗難車両の追跡が
可能となり、窃盗者がその車両でなおも逃走を続けて
も、その位置を追跡することができる。
【0015】また、本発明の車両盗難防止装置は、前記
通信手段が、前記情報センターまたは警備会社からの警
報解除信号を受信することにより、前記異常警報の解除
を行うことを特徴とするものである。これにより、正規
の運転者が特定ボタンや暗証番号を忘れて警告解除がで
きない場合でも、情報センターまたは警備会社に連絡し
て警報解除信号を受信することにより警報を解除するこ
とができる。また、車両を盗んだ窃盗者が異常警報によ
り居たたまれなくなり、その車両を乗り捨てた場合で
も、他の人が車両に貼ってあるステッカーを見て情報セ
ンターまたは警備会社に電話連絡して、警報解除信号を
受信することにより警報を解除することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
における車両盗難防止システムの概略構成を示すもので
ある。図1において、車両盗難防止装置1は、外部との
通信手段2を備えたナビゲーション装置であり、通信手
段2は、インターネット21を介して情報センター22
および警備会社23のコンピュータと通信可能である。
車両盗難防止装置1において、現在位置検出手段3は、
GPS受信機と方位センサーおよび車速センサーを備え
ており、自車の現在位置を検出する。地図データ取得手
段4は、日本全国の地図データを格納したCD−ROM
またはDVD−ROMから地図データを読み取るディス
ク駆動装置である。経路探索手段5は、自車の現在位置
から目的地までの推奨経路を算出する。記憶手段6は、
プログラムを格納するROMや作業データを格納するR
AM、描画データを格納するVRAM等により構成され
ている。操作入力手段7は、ユーザが操作するタッチパ
ネルまたはリモコンであり、目的地や各種の命令を入力
する。音声表示出力手段8は、地図データや操作内容等
を表示する液晶ディスプレイであり、音声を出力するス
ピーカを備えている。警報ランプ/ブザー9は、車両の
ルーフ上またはフェンダー上に取り付けられたブザー付
きの警告灯である。制御部10は、車両盗難防止装置1
の全体を制御するマイクロコンピュータである。インタ
ーフェース11は、車両盗難防止装置1に車載オーディ
オ装置12および電子制御装置(ECU)13を接続す
るための入出力装置である。電子制御装置13は、エン
ジンを主体とする車両全体の運転状態を制御するもので
あるが、制御部10からの制御信号により異常警報のた
めにヘッドランプ14やハザードランプ15を点滅した
り、クラクション16を鳴動させたりする制御も行うこ
とができる。さらに、制御部10からの制御信号により
図示しない自動変速装置、燃料噴射装置、点火タイミン
グ制御装置に対して車両を減速させる制御を行うことが
できる。
【0017】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。車両盗難防止装置1の基本構成はナビゲーション装
置なので、初めにナビゲーション機能について説明す
る。現在位置検出手段3は、GPS衛星からの電波を受
信して自車の現在位置を経度、緯度情報として取得し、
さらに方位センサーおよび車速センサーからの信号によ
り自車の移動方向および走行距離により位置情報を修正
する。制御部10は、得られた現在位置情報を基に、地
図データ取得手段4によりCD−ROMまたはDVD−
ROMから該当する地図データを読み取り、記憶手段6
のVRAMに一時的に格納しておくとともに、音声表示
出力手段8の画面に自車位置とともに地図を表示する。
経路探索手段5は、運転者が操作入力手段7から入力し
た目的地までの自車位置からの推奨経路を算出して走行
ルートを設定し、制御部10がその走行ルートを音声表
示出力手段8の画面に表示された地図上に表示する。運
転者は、その地図画面を見ながら走行すると、自車位置
を含む地図が刻々と更新され、交差点や分岐点、高速道
路の出入り口、目的地に到達すると、地図データに含ま
れているそれらの案内情報が音声表示出力手段8のスピ
ーカから音声により出力され、目的地まで最短距離で到
達することができる。なお、地図データや経路探索デー
タを通信手段2を介して情報センター22から入手して
記憶手段6に格納しておくこともできる。
【0018】次に、本実施の形態の制御部10における
車両盗難防止処理について図1および図2を参照して説
明する。なお、経路探索手段5により設定した出発地か
ら目的地までの走行ルートは、記憶手段6に記憶され、
車両がエンジンを停止し、再出発した時にもその設定し
た走行ルートが記憶手段6から呼び出されて音声表示出
力手段8に表示されるものとする。図2において、上記
のようにして走行ルートが設定された車両が走行を開始
すると(ステップS1)、制御部10は、車両が設定され
た走行ルートから所定範囲以上、ここでは半径5km以
上離れたかどうかを常に監視している(ステップS2)。
車両が走行ルートから半径5km以上離れた場合には、
走行ルートに戻るように音声表示出力手段8から音声と
文字により警告を出力する(ステップS3)。制御部10
は、この警告に対する運転者の反応を監視する。運転者
が正規の運転者ならば、この車両には盗難防止装置が搭
載されていて、走行ルートを外れた場合には警告が出力
されるので、その場合には操作入力手段7から予め定め
られた特定ボタンを押すか、または暗証番号を入力して
警告を解除する必要があることを知っているので、警告
解除を行う(ステップS4のY)。運転者が警告解除を行
った後、走行ルートの再設定を行った場合には(ステッ
プS7)、ステップS2に戻ってその走行ルートから外
れたか否かを監視する。走行ルートの再設定を行わず
に、再び前の走行ルートに戻って走行し、目的地に到達
した場合は(ステップS8)、処理を終了する。
【0019】一方、運転者がこの車両を盗んだ窃盗者で
ある場合には、警告解除のことは知らないので警告解除
は行われない(ステップS4のN)。制御部10は、警告
を出力してから所定時間経過しても警告解除が行われな
い場合には、異常警報信号を発生するとともに、通信手
段2を介してインターネット21を通じて情報センター
22(警備会社23と直接契約している場合にはその警
備会社)に盗難通報を行う(ステップS5)。異常警報
は、制御部10からの警報信号により車両のルーフ上ま
たはフェンダー上に取り付けられた警報ランプ/ブザー
9が赤色光を点滅させるとともに警報音を発生する。ま
たは、制御部10が、記憶手段6に予め記憶されている
警報音声を音声表示出力手段8のスピーカから盗みを止
めるように説得する音声を出力する。または、車載オー
ディオ装置12のスピーカを使用して、ラジオの音声を
大音量で出力する。または、電子制御装置13を介し
て、その車両のヘッドランプ14またはハザードランプ
15を点滅させたり、クラクション16を連続的に鳴動
させる。これにより、周囲の人が注視することになり、
窃盗者は警報を停止する術を知らないので、その車両を
停車させて逃げることになる。または、車両のギヤシフ
ト位置をニュートラルにして加速できないようにした
り、燃料噴射を停止したり、点火を停止することにより
車両を自然減速して停止させることにより、窃盗者は車
両を停車させて逃げることになる。
【0020】一方、通信手段2から発信された盗難通報
は、予め盗難発生のメッセージや車両の登録番号、車
種、位置情報、通信手段2のID番号などがセットにな
って記憶手段6に盗難情報として記憶されているので、
制御部10はこの盗難情報を記憶手段6から読み出し
て、通信手段2に自動ダイヤルさせて情報センター22
に通報する。これにより、情報センター22は、警備会
社23に通報して現場に急行してもらうことになる。警
備会社23の係員が現場に直ちに到着すれば、異常警報
を停止させることができるが、そうでない場合は、窃盗
者の立ち去った盗難車からは相変わらず大きな音で異常
警報が出力されているので、他人の迷惑になる場合があ
る。そこで、車両内には異常時には連絡するようにと情
報センター22(または警備会社23)の電話番号を表
示したステッカーが貼られているので、他の人がそのス
テッカーを見て電話連絡することにより、情報センター
22(または警備会社23)から車両盗難防止装置1に
警報解除信号が送信され、それを通信手段2で受信する
ことにより、制御部10から警報解除信号が出力されて
警報が解除され(ステップS6)、盗難防止処理が終了す
る。
【0021】このように、本実施の形態によれば、盗難
車両が、正規の運転者が設定した走行ルートを外れて走
行した場合には、盗まれた疑いが強いので警告を発し、
正規の運転者であれば、その警告を解除する方法を知っ
ているため警告を解除するが、窃盗者であれば知らない
ため警告が解除されないので、警報ランプ/ブザー9を
作動させて周囲に盗難車両であることを知らせるように
したので、窃盗者は慌てて逃げることになり、盗難を防
止することができる。また、盗難車両の位置が情報セン
ターまたは警備会社に通報されるので、盗難車両の位置
を知ることができ、盗難車両を追跡したり回収したりす
ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による車両
盗難防止装置は、経路探索手段が、車両の出発地から目
的地までの走行経路を設定し、制御手段が、この設定さ
れた走行経路から所定の範囲を越えたかどうかを監視
し、超えた場合に警告を発生し、操作者が警告を解除し
ない場合は、異常警報を発生およびまたは車両を減速さ
せる信号を出力するとともに、位置情報を含む盗難情報
を情報センターまたは警備会社に通報するので、既存の
ナビゲーション装置を利用して盗難防止装置を構成する
ことができ、コスト増を抑えて盗難防止を図ることがで
き、盗難があった場合でも盗難車を追跡したり回収する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における車両盗難防止シス
テムの概略構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における車両盗難防止処理
を示すフロー図
【符号の説明】
1 車両盗難防止装置 2 通信手段 3 現在位置検出手段 4 地図データ取得手段 5 経路探索手段 6 記憶手段 7 操作入力手段 8 音声表示出力手段 9 警報ランプ/ブザー 10 制御部 11 インターフェース 12 車載オーディオ装置 13 電子制御装置 14 ヘッドランプ 15 ハザードランプ 16 クラクション 21 インターネット 22 情報センター 23 警備会社
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/00 510 G08B 25/00 510F 25/04 25/04 C 25/08 25/08 A 31/00 31/00 B // G01C 21/00 G01C 21/00 A Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC01 AC02 AC04 AC09 5C087 AA02 AA03 AA04 AA12 AA32 AA44 BB12 BB46 BB65 DD05 DD13 EE05 EE16 FF30 GG08 GG19 GG21 GG40

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の出発地から目的地までの走行経路
    を設定する経路探索手段と、前記設定された走行経路か
    ら所定の範囲を越えたかどうかを監視し、前記所定の範
    囲を超えた場合に警告を発生し、前記警告を操作者が解
    除しない場合は、異常警報を発生する制御手段とを備え
    た車両盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 前記警告を操作者が解除しない場合は、
    前記制御手段が、前記異常警報を発生するとともに前記
    車両を減速させる信号を前記車両の電子制御装置に送出
    することを特徴とする請求項1記載の車両盗難防止装
    置。
  3. 【請求項3】 車両の出発地から目的地までの走行経路
    を設定する経路探索手段と、前記設定された走行経路か
    ら所定の範囲を越えたかどうかを監視し、前記所定の範
    囲を超えた場合に警告を発生し、前記警告を操作者が解
    除しない場合は、前記車両を減速させる信号を前記車両
    の電子制御装置に送出する制御手段とを備えた車両盗難
    防止装置。
  4. 【請求項4】 前記車両を減速させる信号が、トランス
    ミッションの固定を制御する信号または燃料噴射を制御
    する信号または点火タイミングを制御する信号であるこ
    とを特徴とする請求項2または請求項3記載の車両盗難
    防止装置。
  5. 【請求項5】 前記警告の解除を特定ボタンまたは暗証
    番号の入力により行うことを特徴とする請求項1から請
    求項4のいずれかに記載の車両盗難防止装置。
  6. 【請求項6】 前記異常警報として、前記車両のボディ
    ーに取り付けた警報ランプおよびまたは警報ブザーを作
    動させることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の車両盗難防止装置。
  7. 【請求項7】 前記異常警報として、車載スピーカから
    音声を出力させることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の車両盗難防止装置。
  8. 【請求項8】 前記異常警報として、前記車両のヘッド
    ランプまたはハザードランプを点滅させ、およびまたは
    クラクションを連続的に鳴動させることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の車両盗難防止装置。
  9. 【請求項9】 前記警告を操作者が解除しない場合は、
    所定時間経過後に情報センターまたは警備会社に車両位
    置情報を含む盗難通報を行う通信手段を備えた請求項1
    から請求項8のいずれかに記載の車両盗難防止装置。
  10. 【請求項10】 前記通信手段は、前記異常警報が解除
    されるまで前記盗難通報を送信し続けることを特徴とす
    る請求項9記載の車両盗難防止装置。
  11. 【請求項11】 前記通信手段が、前記情報センターま
    たは警備会社からの警報解除信号を受信することによ
    り、前記異常警報の解除を行うことを特徴とする請求項
    9または請求項10記載の車両盗難防止装置。
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Cited By (5)

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