JP2006069362A - 車載セキュリティ装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】 リモコンキーによる設定操作無しに、自動的に、揺れ/傾斜検出信号を警報発生の条件としないようにしたり、警報発生の条件とするようにできる「車載セキュリティ装置」を提供することである。
【構成】 セキュリティ作動中において、ナビゲーション装置2は、駐車中に車両が揺れる場所、例えばタワー型の立体駐車場に到着したか監視し、到着すれば到着信号をセキュリティユニット1に入力する。セキュリティユニット1は、駐車中に車両が揺れる場所に存在し、かつ、エンジンが停止している時、セキュリティ作動中であっても揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件としないように制御する。
【選択図】 図1
【構成】 セキュリティ作動中において、ナビゲーション装置2は、駐車中に車両が揺れる場所、例えばタワー型の立体駐車場に到着したか監視し、到着すれば到着信号をセキュリティユニット1に入力する。セキュリティユニット1は、駐車中に車両が揺れる場所に存在し、かつ、エンジンが停止している時、セキュリティ作動中であっても揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件としないように制御する。
【選択図】 図1
Description
本発明は車載セキュリティ装置に係わり、特に揺れ検出センサーを含む複数のセキュリティ用センサーの検出信号に基づいて警報を発する車載セキュリティ装置に関する。
車両に対するいたずらや盗難事件が頻発しており、これに対抗するための車載セキュリティ装置が普及してきている(例えば特許文献1参照)。車載セキュリティ装置は、セキュリティ動作中に、他人が車載機器や自動車を盗むために、あるいはいたずらするために、ドアを開け、ガラスを破壊し、車両を揺らし、車両を傾斜し、車両の回りをうろついたりすると、警報を鳴らしあるいはヘッドライトを点滅したりして警報を発して盗賊を撃退する。
かかる車載セキュリティ装置のセキュリティを起動、停止するには、以下の方法がある。第1の方法は、自動車のACCスイッチをオンした時にセキュリティ動作を停止し、ACCスイッチをオフして所定時間経過したときにセキュリティ動作を開始するもので、最も初期的な方法ある。第2の方法はリモコンのアーミングキーのオンによりセキュリティを起動し、ディスアーミングキーのオンによりセキュリティを停止するものである。第3の方法は、エンジンを停止し、リモコンが車から遠ざかるとセキュリティを起動し、リモコンが接近するとセキュリティ動作を停止するものである。
特開平8−84374号公報
かかる車載セキュリティ装置のセキュリティを起動、停止するには、以下の方法がある。第1の方法は、自動車のACCスイッチをオンした時にセキュリティ動作を停止し、ACCスイッチをオフして所定時間経過したときにセキュリティ動作を開始するもので、最も初期的な方法ある。第2の方法はリモコンのアーミングキーのオンによりセキュリティを起動し、ディスアーミングキーのオンによりセキュリティを停止するものである。第3の方法は、エンジンを停止し、リモコンが車から遠ざかるとセキュリティを起動し、リモコンが接近するとセキュリティ動作を停止するものである。
車載セキュリティ装置に使用されるセンサーとして揺れ/傾斜検出センサーがある。このセンサーは、車両を揺らしたり、車両をレッカー車で運ぶために傾斜したりすると、車体の揺れ、傾斜を検出してセキュリティ制御部に知らせるもので、セキュリティ制御部は該検出信号に基づいて警報を発生する。
揺れ/傾斜検出センサーはセキュリティ制御に際して重要なセンサーであるが、車体が揺れる状態で駐車する際には具合の悪いセンサーとなる。例えば、タワー型の立体駐車場に駐車する場合である。タワー型立体駐車場では車載キャリアを上下に回転して一階で空いているキャリアに車を乗せ、また該キャリアから車を降ろしている。車載キャリアに載せられた車には駐車中であっても揺れが加わる。このため、タワー型立体駐車場に駐車してセキュリティ動作状態にすると、揺れ/傾斜検出センサーが車体の揺れを検出し、検出する毎に所定時間警報を発生する不具合が生じる。
揺れ/傾斜検出センサーはセキュリティ制御に際して重要なセンサーであるが、車体が揺れる状態で駐車する際には具合の悪いセンサーとなる。例えば、タワー型の立体駐車場に駐車する場合である。タワー型立体駐車場では車載キャリアを上下に回転して一階で空いているキャリアに車を乗せ、また該キャリアから車を降ろしている。車載キャリアに載せられた車には駐車中であっても揺れが加わる。このため、タワー型立体駐車場に駐車してセキュリティ動作状態にすると、揺れ/傾斜検出センサーが車体の揺れを検出し、検出する毎に所定時間警報を発生する不具合が生じる。
そこで、従来のセキュリティ装置では、タワー型立体駐車場に駐車する際、リモコンキーを操作して揺れ/傾斜検出信号を警報発生の条件としないようにし、タワー型立体駐車場から車を出したときリモコンキーを操作して揺れ/傾斜検出信号を警報発生の条件となるように再設定している。また、タワー型立体駐車場に駐車する場合に限らず、揺れが加わる場所、例えばカーフェリーに乗船して駐車する場合も同様である。
しかし、リモコンのキー操作により、揺れ/傾斜の検出信号を警報発生の条件としたり、しなかったりする設定操作はユーザにとって煩わしく、又、設定操作を失念する場合があり不都合であった。
以上から本発明の目的は、リモコンキーによる設定操作無しに、揺れ/傾斜検出信号を警報発生の条件としないようにしたり、警報発生の条件とするようにできる車載セキュリティ装置を提供することである。
しかし、リモコンのキー操作により、揺れ/傾斜の検出信号を警報発生の条件としたり、しなかったりする設定操作はユーザにとって煩わしく、又、設定操作を失念する場合があり不都合であった。
以上から本発明の目的は、リモコンキーによる設定操作無しに、揺れ/傾斜検出信号を警報発生の条件としないようにしたり、警報発生の条件とするようにできる車載セキュリティ装置を提供することである。
上記課題は本発明によれば、揺れ検出センサーを含む複数のセキュリティ用センサーの検出信号に基づいて警報を発する車載セキュリティ装置において、駐車中に車両が揺れる場所に到着したことを検出する検出手段、駐車中に車両が揺れる場所に存在する時、セキュリティ作動中であっても揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件としないように制御するセキュリティ制御手段、を備えた車載セキュリティ装置により達成される。
上記車載セキュリティ装置において、前記検出手段はナビゲーション装置であり、該ナビゲーション装置は立体駐車場あるいは立体駐車場付き施設を目的地として設定したとき該目的地に到着したことにより、駐車中に車両が揺れる場所に到着したと判定する。
上記車載セキュリティ装置において、前記検出手段はナビゲーション装置であり、該ナビゲーション装置は車両がカーフェリー航路上に存在していることにより、駐車中に車両が揺れる場所に到着したと判定する。
上記車載セキュリティ装置において、前記セキュリティ制御手段は車両が揺れる場所に存在し、かつエンジンがオフしている時、揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件としないように制御する。また、セキュリティ制御手段は、立体駐車場到着信号を受信することなくセキュリティを作動する場合、前記揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件とする。
上記車載セキュリティ装置において、前記検出手段はナビゲーション装置であり、該ナビゲーション装置は立体駐車場あるいは立体駐車場付き施設を目的地として設定したとき該目的地に到着したことにより、駐車中に車両が揺れる場所に到着したと判定する。
上記車載セキュリティ装置において、前記検出手段はナビゲーション装置であり、該ナビゲーション装置は車両がカーフェリー航路上に存在していることにより、駐車中に車両が揺れる場所に到着したと判定する。
上記車載セキュリティ装置において、前記セキュリティ制御手段は車両が揺れる場所に存在し、かつエンジンがオフしている時、揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件としないように制御する。また、セキュリティ制御手段は、立体駐車場到着信号を受信することなくセキュリティを作動する場合、前記揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件とする。
本発明によれば、駐車中に車両が揺れる場所に存在する時、セキュリティ作動中であっても揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件としないように制御するから、リモコンキーによる設定操作無しに、自動的に揺れ/傾斜検出信号を警報発生の条件としないようにできる。また、本発明によれば、立体駐車場到着信号を受信することなくセキュリティを作動する場合、前記揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件とするようにしたから、リモコンキーによる設定操作無しに、自動的に揺れ/傾斜検出信号を警報発生の条件にできる。
図1は本発明の実施形態の説明図である。セキュリティ作動中において、カーナビ装置(ナビゲーション装置)2は、駐車中に車両が揺れる場所、例えば立体駐車場に到着したか監視し、到着すれば到着信号をセキュリティユニット1に入力する。また、エンジン停止検出部3は自動車のエンジンが停止したか監視し、停止すればエンジン停止信号をセキュリティユニット1に入力する。セキュリティユニット1は、駐車中に車両が揺れる場所に存在し、かつ、エンジンが停止している時、セキュリティ作動中であっても揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件としないように制御する。また、セキュリティユニット1は、立体駐車場到着信号を受信することなくセキュリティを作動する場合、前記揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件とする。
図2は本発明のセキュリティユニットの構成図であり、図1と同一部分には同一符号を付している。セキュリティユニット1において送受信部11はリモコンユニット4から送られてくる信号を受信して高周波増幅、周波数変換を行なうと共に、リモコンユニット4に送信する信号を高周波信号に周波数変換し、増幅して送信する。変復調部12は受信信号よりディジタルのリモコン信号を復調してセキュリティ制御部13に入力すると共に、ディジタルの送信信号を変調して送受信部11に入力する。受信電界強度検出部14はリモコンユニット4が常時発信している信号電波の受信強度を検出し、該リモコンユニットが接近したこと、及びリモコンユニットが離れたことを検出してセキュリティ制御部13に入力する。
音圧センサー15は、車内の音と空気の圧力の変化を検出するもので、ドア開、ガラスの破壊、強い衝撃等の異常を検出してセキュリティ制御部13に入力する。揺れ/傾斜センサー16は加速度の変化を検出するもので、車体の揺れや傾斜等の異常を検出してセキュリティ制御部13に入力する。ドップラーセンサー17は電波を利用した物体の動きを検知するセンサーであり、人のうろつき、接近、侵入等の異常を検出してセキュリティ制御部13に入力する。
威嚇/警戒LED駆動部18は、セキュリティ作動中(警戒中)においてセキュリティユニット1の前後左右の適所に設けた4個のLED19a〜19dのそれぞれを順番に点滅し、異常検出時に全LEDを同時に点滅して盗賊を威嚇する。警報ブザー駆動部20は異常検出時にブザー21を駆動して警報音を発生する。
威嚇/警戒LED駆動部18は、セキュリティ作動中(警戒中)においてセキュリティユニット1の前後左右の適所に設けた4個のLED19a〜19dのそれぞれを順番に点滅し、異常検出時に全LEDを同時に点滅して盗賊を威嚇する。警報ブザー駆動部20は異常検出時にブザー21を駆動して警報音を発生する。
セキュリティ制御部13は、セキュリティ動作のオン/オフ制御、セキュリティ動作中における警戒/警報制御、後述する揺れ駐車時における一部センサー機能の解除/復活制御等を行なう。セキュリティ動作のオン/オフ制御では、エンジン停止後、リモコンユニット4が遠ざかった時にセキュリティ動作を開始し、リモコンユニット4が接近したときにセキュリティ動作をオフする。警戒/警報制御では、各センサーにより異常が検出された時にLEDの同時点滅や警報音発生を行なう。揺れ駐車時における一部センサー機能の解除/復活制御では、、車両が駐車中に揺れる場所に存在し、かつ、エンジンが停止している時、揺れ/傾斜センサー16、ドプラーセンサー17の検出信号を警報発生の条件としないように制御する。
ナビゲーション装置2は、図3(A)〜(C)に示すようにカテゴリー別施設データべース31や駐車場データべース32、登録地点リスト33を備えている。にカテゴリー別施設データべース31にはゴルフ場、病院、警察署、公園、駅、デパート等の各種カテゴリー(ジャンル)毎に施設名/所在地/経緯度位置/自前および提携駐車場名などが保存されている。駐車場データべース32には駐車場名/所在地/経緯度位置/立体駐車場であるか否かを示すフラグ等が保存されている。登録地点リスト33にはユーザが登録した地点の地点名/所在地/経緯度位置/立体駐車場であるか否かを示すフラグ等が保存されている。例えば、地点登録した自宅マンションの駐車場が立体駐車場であればフラグ="1"を保存し、あるいは、xxxビジネスホテルの駐車場が立体駐車場であればフラグ="1"を保存する。
ナビゲーション装置2は、図4のフローに従がって立体駐車場に到着したかを検出してセキュリティ制御部13に通知する。すなわち、ナビゲーション装置2は立体駐車場を目的地設定したか監視する(ステップ101)。例えば、目的地設定に際して、所定の施設を設定後、該施設の自前/提携駐車場あるいは周辺駐車場を表示して所定の駐車場を目的地として設定すると、該駐車場が立体駐車場であるかを駐車場データべース32より求める。あるいは、目的地を登録地点より設定すると、該地点の駐車場が立体駐車場であるかを登録地点リスト33を参照して求める。
立体駐車場を目的地設定した場合には、ナビゲーション装置2は目的地に到着した監視し(ステップ102)、目的地に到着すれば、立体駐車場に到着したことをセキュリティ制御部13に知らせる(ステップ103)。
立体駐車場を目的地設定した場合には、ナビゲーション装置2は目的地に到着した監視し(ステップ102)、目的地に到着すれば、立体駐車場に到着したことをセキュリティ制御部13に知らせる(ステップ103)。
図5はセキュリティ制御部13の揺れ駐車時における一部センサー機能の解除処理フローである。
セキュリティ制御部13は、セキュリティ動作オフ状態において、ナビゲーション装置2から立体駐車場に到着したことが通知されたか監視し(ステップ201)、立体駐車場到着が通知されるとエンジン停止(エンジンオフ)になったかチェックする(ステップ202)。エンジンが停止すれば、セキュリティオンが指示されたか監視する(ステップ203)。セキュリティ制御部13は、リモコンユニット4からの電波が弱くなったことが受信電界強度検出部14から通知されると、セキュリティオンが指示されたとみなして、セキュリティ動作をオンし、一部センサー(揺れ/傾斜センサー16、ドプラーセンサー17)の検出信号を警報発生の条件から除外する(一部センサー機能の解除)。
ドプラーセンサー17の検出信号を警報発生の条件から除外する理由は、立体駐車場において車両が上下移動すると、駐車場の柱などがセンサーに対して相対的に移動したことになり、その動きをセンサーが人のうろつきと誤認識するからである。揺れ/傾斜センサー16、ドプラーセンサー17の検出信号を警報発生の条件から除外することにより、セキュリティ制御部13は立体駐車場において車両がキャリアに載せられて上下移動しても、警報を発生しない。
セキュリティ制御部13は、セキュリティ動作オフ状態において、ナビゲーション装置2から立体駐車場に到着したことが通知されたか監視し(ステップ201)、立体駐車場到着が通知されるとエンジン停止(エンジンオフ)になったかチェックする(ステップ202)。エンジンが停止すれば、セキュリティオンが指示されたか監視する(ステップ203)。セキュリティ制御部13は、リモコンユニット4からの電波が弱くなったことが受信電界強度検出部14から通知されると、セキュリティオンが指示されたとみなして、セキュリティ動作をオンし、一部センサー(揺れ/傾斜センサー16、ドプラーセンサー17)の検出信号を警報発生の条件から除外する(一部センサー機能の解除)。
ドプラーセンサー17の検出信号を警報発生の条件から除外する理由は、立体駐車場において車両が上下移動すると、駐車場の柱などがセンサーに対して相対的に移動したことになり、その動きをセンサーが人のうろつきと誤認識するからである。揺れ/傾斜センサー16、ドプラーセンサー17の検出信号を警報発生の条件から除外することにより、セキュリティ制御部13は立体駐車場において車両がキャリアに載せられて上下移動しても、警報を発生しない。
図6はセキュリティ動作停止/再開処理フローである。セキュリティ動作継続中において(ステップ301)、セキュリティ制御部13は、セキュリティオフが指示されたか監視する(ステップ302)。セキュリティ制御部13は、リモコンユニット4が車両に接近すると、すなわち、リモコンユニット4からの電波が強くなったことが受信電界強度検出部14から通知されると、セキュリティオフが指示されたとみなし、セキュリティ動作を停止する(ステップ303)。
以後、セキュリティ制御部13は、立体駐車場到着信号を受信すること無く、セキュリティオンが指示されたか監視する(ステップ304)。リモコンユニット4からの電波が弱くなったことが受信電界強度検出部14から通知されると、セキュリティオンが指示されたとみなし、このとき立体駐車場到着信号を受信していないことを条件として、セキュリティ制御部13はセキュリティ動作をオンすると共に、揺れ/傾斜センサー16、ドプラーセンサー17のセキュリティ機能をイネーブルする。すなわち、揺れ/傾斜センサー16、ドプラーセンサー17の検出信号を警報発生の条件としてセキュリティ制御を開始する(ステップ305)。
以後、セキュリティ制御部13は、立体駐車場到着信号を受信すること無く、セキュリティオンが指示されたか監視する(ステップ304)。リモコンユニット4からの電波が弱くなったことが受信電界強度検出部14から通知されると、セキュリティオンが指示されたとみなし、このとき立体駐車場到着信号を受信していないことを条件として、セキュリティ制御部13はセキュリティ動作をオンすると共に、揺れ/傾斜センサー16、ドプラーセンサー17のセキュリティ機能をイネーブルする。すなわち、揺れ/傾斜センサー16、ドプラーセンサー17の検出信号を警報発生の条件としてセキュリティ制御を開始する(ステップ305)。
以上では、リモコンユニット4が車両から離れたことにより自動的にセキュリティオンとしたが、リモコンユニット4にアーミングキーを設け、該アーミングキーを操作した時にセキュリティオンとすることもできる。また、以上では、リモコンユニット4が車両に接近したことにより自動的にセキュリティオフとしたが、リモコンユニット4にディスアーミングキーを設け、該ディスアーミングキーを操作した時にセキュリティオフとすることもできる。
又、以上では立体駐車場に車両が到着した場合について説明したが、駐車中に車両が揺れる場所としてカーフェリーに乗船した場合も考えられる。かかる場合、ナビゲーション装置2は車両がカーフェリー航路上に存在しているかどうかを監視し、カーフェリー航路上に存在していれば駐車中に車両が揺れる場所に到着したと判定してセキュリティ制御部13に通知する。セキュリティ制御部13は、この通知を受信すれば、図5のステップ202以降の処理を行なって一部センサー(揺れ/傾斜センサー16)の検出信号を警報発生の条件から除外する。
又、以上では立体駐車場に車両が到着した場合について説明したが、駐車中に車両が揺れる場所としてカーフェリーに乗船した場合も考えられる。かかる場合、ナビゲーション装置2は車両がカーフェリー航路上に存在しているかどうかを監視し、カーフェリー航路上に存在していれば駐車中に車両が揺れる場所に到着したと判定してセキュリティ制御部13に通知する。セキュリティ制御部13は、この通知を受信すれば、図5のステップ202以降の処理を行なって一部センサー(揺れ/傾斜センサー16)の検出信号を警報発生の条件から除外する。
1 セキュリティユニット
2 ナビゲーション装置
3 エンジン停止検出部
4 リモコンユニット
2 ナビゲーション装置
3 エンジン停止検出部
4 リモコンユニット
Claims (5)
- 揺れ検出センサーを含む複数のセキュリティ用センサーの検出信号に基づいて警報を発する車載セキュリティ装置において、
駐車中に車両が揺れる場所に到着したことを検出する検出手段、
駐車中に車両が揺れる場所に存在する時、セキュリティ作動中であっても揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件としないように制御するセキュリティ制御手段、
を備えたことを特徴とする車載セキュリティ装置。 - 前記検出手段は、ナビゲーション装置であり、該ナビゲーション装置は立体駐車場あるいは立体駐車場付き施設を目的地として設定したとき該目的地に到着したことにより、駐車中に車両が揺れる場所に到着したと判定する、
ことを特徴とする請求項1記載の車載セキュリティ装置。 - 前記検出手段は、ナビゲーション装置であり、該ナビゲーション装置は車両がカーフェリー航路上に存在していることにより、駐車中に車両が揺れる場所に到着したと判定する、
ことを特徴とする請求項1記載の車載セキュリティ装置。 - 前記セキュリティ制御手段は、車両が揺れる場所に存在し、かつ、エンジンがオフしている時、揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件としないように制御する、
ことを特徴とする請求項1記載の車載セキュリティ装置。 - 前記セキュリティ制御手段は、立体駐車場到着信号を受信することなくセキュリティを作動する場合、前記揺れ検出センサーの検出信号を警報発生の条件とする、
ことを特徴とする請求項2記載の車載セキュリティ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004255022A JP2006069362A (ja) | 2004-09-02 | 2004-09-02 | 車載セキュリティ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004255022A JP2006069362A (ja) | 2004-09-02 | 2004-09-02 | 車載セキュリティ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006069362A true JP2006069362A (ja) | 2006-03-16 |
Family
ID=36150429
Family Applications (1)
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JP2004255022A Pending JP2006069362A (ja) | 2004-09-02 | 2004-09-02 | 車載セキュリティ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006069362A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
2004
- 2004-09-02 JP JP2004255022A patent/JP2006069362A/ja active Pending
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