JP2003112296A - 粉体成形機 - Google Patents
粉体成形機Info
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- screw
- screw feeder
- molding machine
- hopper
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/30—Feeding material to presses
- B30B15/302—Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses
- B30B15/308—Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses in a continuous manner, e.g. for roller presses, screw extrusion presses
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Glanulating (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 嵩比重の小さい微粉のスクリューフィーダへ
の供給量を増して粉体成形機の処理能力を向上させ、か
つ嵩比重の高い成形品を得ること。 【解決手段】 粉体を装入するホッパー2がスクリュー
フィーダ1の供給端側に配置され、スクリューフィーダ
の排出端側にロール圧縮成形機3が設置され粉体を圧縮
成形機に強制送りして成形する粉体成形機において、ス
クリューフィーダ1を横型の2軸タイプとし、ホッパー
2とスクリューフィーダ1との間に竪型スクリューコン
ベア5を設け、スクリューフィーダ1に脱気室12を設
け、スクリューフィーダ1の一対の回転軸10にセルフ
クリーニング型のスクリューパドル11を取り付けた。
それにより、粉体のスクリューフィーダ1への供給量が
増加し、脱気により嵩比重が高まり、安定してロール圧
縮成形機3に供給されて処理能力が向上し、嵩比重の高
い成形品が得られる。
の供給量を増して粉体成形機の処理能力を向上させ、か
つ嵩比重の高い成形品を得ること。 【解決手段】 粉体を装入するホッパー2がスクリュー
フィーダ1の供給端側に配置され、スクリューフィーダ
の排出端側にロール圧縮成形機3が設置され粉体を圧縮
成形機に強制送りして成形する粉体成形機において、ス
クリューフィーダ1を横型の2軸タイプとし、ホッパー
2とスクリューフィーダ1との間に竪型スクリューコン
ベア5を設け、スクリューフィーダ1に脱気室12を設
け、スクリューフィーダ1の一対の回転軸10にセルフ
クリーニング型のスクリューパドル11を取り付けた。
それにより、粉体のスクリューフィーダ1への供給量が
増加し、脱気により嵩比重が高まり、安定してロール圧
縮成形機3に供給されて処理能力が向上し、嵩比重の高
い成形品が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロール圧縮成形
機とそれに粉体を供給するスクリューフィーダとによ
り、粉体を圧縮成形する粉体成形機に関し、詳しくは、
粉体の処理能力を増加させた粉体成形機に関する。
機とそれに粉体を供給するスクリューフィーダとによ
り、粉体を圧縮成形する粉体成形機に関し、詳しくは、
粉体の処理能力を増加させた粉体成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックや紙などに、種々の目的
で、タルクや炭酸カルシウムなどの充填材が混合される
が、混合後の分散性を向上させるために、粒度を数ミク
ロン程度に細かくした粉体、即ち微粉が多く用いられて
いる。しかし、粉体の粒度が細かくなるほど、嵩比重が
小さくなり、混合する母材との嵩比重との差が大きくな
って混合しにくくなる。このため、前記粉体を造粒して
嵩比重を増加させることがしばしば行われる。このよう
な粉体を造粒する方法の一つとして、一旦、粉体成形機
によって原料の粉体を圧縮して板状または棒状の成形品
とした後に、この成形品を破砕機にかけて造粒する方法
がある。
で、タルクや炭酸カルシウムなどの充填材が混合される
が、混合後の分散性を向上させるために、粒度を数ミク
ロン程度に細かくした粉体、即ち微粉が多く用いられて
いる。しかし、粉体の粒度が細かくなるほど、嵩比重が
小さくなり、混合する母材との嵩比重との差が大きくな
って混合しにくくなる。このため、前記粉体を造粒して
嵩比重を増加させることがしばしば行われる。このよう
な粉体を造粒する方法の一つとして、一旦、粉体成形機
によって原料の粉体を圧縮して板状または棒状の成形品
とした後に、この成形品を破砕機にかけて造粒する方法
がある。
【0003】従来、前記粉体成形機は、例えば、図6に
示すように、横型のスクリューフィーダ41の供給端
側、即ち供給口41a側に、原料の粉体を装入するホッ
パー44が配置され、このホッパー44には駆動装置4
2により回転する攪拌羽根43が備えられ、その排出端
側、即ち排出口41b側に2軸型のロール圧縮成形機4
5が設置されている。
示すように、横型のスクリューフィーダ41の供給端
側、即ち供給口41a側に、原料の粉体を装入するホッ
パー44が配置され、このホッパー44には駆動装置4
2により回転する攪拌羽根43が備えられ、その排出端
側、即ち排出口41b側に2軸型のロール圧縮成形機4
5が設置されている。
【0004】前記スクリューフィーダ41は、ケーシン
グ9の内部に互い反対方向に回転する一対のスクリュー
軸10が平行に配設され、前記各スクリュー軸10に
は、粉体の供給口41aからロール圧縮成形機45側の
排出口41b側に向かってセルフクリーニング型のスク
リュー、即ちスクリューパドル11、11が取り付けら
れている。前記スクリューフィーダ41の排出口41b
とロール圧縮成形機45との間には、前記排出口41b
から排出される粉体の漏出防止のための、一対のサイド
シール46が設けられ、このサイドシール46と、その
上端および下端をロール19,19aの幅方向に連結
し、その一側縁をロール19、19aに近接して設けた
シール部材によって、粉体の漏出防止のためのシールケ
ーシングが形成されている。
グ9の内部に互い反対方向に回転する一対のスクリュー
軸10が平行に配設され、前記各スクリュー軸10に
は、粉体の供給口41aからロール圧縮成形機45側の
排出口41b側に向かってセルフクリーニング型のスク
リュー、即ちスクリューパドル11、11が取り付けら
れている。前記スクリューフィーダ41の排出口41b
とロール圧縮成形機45との間には、前記排出口41b
から排出される粉体の漏出防止のための、一対のサイド
シール46が設けられ、このサイドシール46と、その
上端および下端をロール19,19aの幅方向に連結
し、その一側縁をロール19、19aに近接して設けた
シール部材によって、粉体の漏出防止のためのシールケ
ーシングが形成されている。
【0005】前記ロール圧縮成形機45は、図6に示し
たように、ハウジング17の中に、上下2本のロール軸
18、18aにそれぞれ外嵌された上下ロール19、1
9aと、この上ロール19を下ロール19aの方向に移
動させ、ロール間隙を調節する油圧シリンダ20が組み
込まれている。ロール19、19aの出側に、スクレー
パ36、36が設置され、成形品の排出シュート21が
設けられ、前記ハウジング17の下部にはダストシュー
ト22が設けられている。前記ロール19、19aは、
ロール軸18、18aを介して、図示していないモータ
によって駆動される。
たように、ハウジング17の中に、上下2本のロール軸
18、18aにそれぞれ外嵌された上下ロール19、1
9aと、この上ロール19を下ロール19aの方向に移
動させ、ロール間隙を調節する油圧シリンダ20が組み
込まれている。ロール19、19aの出側に、スクレー
パ36、36が設置され、成形品の排出シュート21が
設けられ、前記ハウジング17の下部にはダストシュー
ト22が設けられている。前記ロール19、19aは、
ロール軸18、18aを介して、図示していないモータ
によって駆動される。
【0006】ホッパー44に装入された原料の粉体は、
攪拌機43により攪拌されながら、ホッパー44内を重
力沈降し、スクリューフィーダ41の供給口41aに供
給される。前記粉体は、スクリューパドル11の回転に
よって、スクリューフィーダ41の排出口41b側に圧
縮されながら移送され、嵩比重を高められた粉体がロー
ル圧縮成形機45の前記シールケーシング内に送り込ま
れ、上下ロール19、19aの間隙で圧縮されて板状に
成形され、この成形品が排出シュート21から排出され
る。前記ハウジング17の下部にはダストシュート22
が設けられている。この板状成形品は、後工程で、造粒
機で粒状に破砕される。
攪拌機43により攪拌されながら、ホッパー44内を重
力沈降し、スクリューフィーダ41の供給口41aに供
給される。前記粉体は、スクリューパドル11の回転に
よって、スクリューフィーダ41の排出口41b側に圧
縮されながら移送され、嵩比重を高められた粉体がロー
ル圧縮成形機45の前記シールケーシング内に送り込ま
れ、上下ロール19、19aの間隙で圧縮されて板状に
成形され、この成形品が排出シュート21から排出され
る。前記ハウジング17の下部にはダストシュート22
が設けられている。この板状成形品は、後工程で、造粒
機で粒状に破砕される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、嵩比重の小さ
い粉体をホッパーからスクリューフィーダに供給する場
合、前記のセルフクリーニング型の一対のスクリュー
は、粉体をかみこむスクリュー間のクリアランスが小さ
く、また、ホッパー内を重力沈降してきた粉体をその自
重でスクリューにかみ込ませることが難しいために、板
状成形品に圧縮成形した後の嵩比重や、単位時間当たり
の粉体の処理量、即ち処理能力が目標レベルに到達しな
いことが往々にしてあった。
い粉体をホッパーからスクリューフィーダに供給する場
合、前記のセルフクリーニング型の一対のスクリュー
は、粉体をかみこむスクリュー間のクリアランスが小さ
く、また、ホッパー内を重力沈降してきた粉体をその自
重でスクリューにかみ込ませることが難しいために、板
状成形品に圧縮成形した後の嵩比重や、単位時間当たり
の粉体の処理量、即ち処理能力が目標レベルに到達しな
いことが往々にしてあった。
【0008】そこで、この発明の課題は、嵩比重の小さ
い粉体のスクリューフィーダへの供給量を増加させて粉
体成形機の処理能力を向上させ、目標とする嵩比重の成
形品を安定して得ることである。
い粉体のスクリューフィーダへの供給量を増加させて粉
体成形機の処理能力を向上させ、目標とする嵩比重の成
形品を安定して得ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、この発明では以下の構成を採用したのである。
めに、この発明では以下の構成を採用したのである。
【0010】即ち、粉体を装入するホッパーがスクリュ
ーフィーダの供給端側に配置され、前記スクリューフィ
ーダの排出端側にロール圧縮成形機が設置され、前記粉
体を前記ロール圧縮成形機に強制送りして圧縮成形する
粉体成形機において、前記ホッパーと前記スクリューフ
ィーダとの間に竪型のスクリューコンベアを設けたので
ある。
ーフィーダの供給端側に配置され、前記スクリューフィ
ーダの排出端側にロール圧縮成形機が設置され、前記粉
体を前記ロール圧縮成形機に強制送りして圧縮成形する
粉体成形機において、前記ホッパーと前記スクリューフ
ィーダとの間に竪型のスクリューコンベアを設けたので
ある。
【0011】このようにすれば、供給された粉体がホッ
パー内を、その下部に設けた竪型のスクリューコンベア
の入側まで重力流動により沈降してくると、そのスクリ
ューの直径やピッチなどに応じた移送能力により、ホッ
パー出側での閉塞現象などを生じずに、一定の流量でホ
ッパーから強制的に排出され、従来の重力沈降による場
合よりも、スクリューフィーダへの供給量を安定して増
加させることができ、しかも、スクリューフィーダへの
供給時の嵩比重も高められる。そして、スクリューフィ
ーダ内を順次圧縮されて、嵩比重を順次高められなが
ら、ホッパーから供給された一定流量の粉体が安定して
ロール圧縮機に供給される。
パー内を、その下部に設けた竪型のスクリューコンベア
の入側まで重力流動により沈降してくると、そのスクリ
ューの直径やピッチなどに応じた移送能力により、ホッ
パー出側での閉塞現象などを生じずに、一定の流量でホ
ッパーから強制的に排出され、従来の重力沈降による場
合よりも、スクリューフィーダへの供給量を安定して増
加させることができ、しかも、スクリューフィーダへの
供給時の嵩比重も高められる。そして、スクリューフィ
ーダ内を順次圧縮されて、嵩比重を順次高められなが
ら、ホッパーから供給された一定流量の粉体が安定して
ロール圧縮機に供給される。
【0012】前記竪型スクリューコンベアによる強制排
出流量は、竪型スクリューの直径やピッチ、およびその
回転速度などによって変化させることができ、これらの
因子を制御することにより、目標とする粉体の処理能力
を実現できる。
出流量は、竪型スクリューの直径やピッチ、およびその
回転速度などによって変化させることができ、これらの
因子を制御することにより、目標とする粉体の処理能力
を実現できる。
【0013】前記スクリューフィーダのケーシングに脱
気室を設け、前記スクリューフィーダ内を脱気するよう
にすることが望ましい。
気室を設け、前記スクリューフィーダ内を脱気するよう
にすることが望ましい。
【0014】このようにすれば、粉体中の空気が脱気さ
れ、その空隙率が低減された粉体を即座にロールにより
圧縮成形するので、嵩比重がより高まった、高強度の成
形品が得られ、造粒品の粉化率の低減が図れる。
れ、その空隙率が低減された粉体を即座にロールにより
圧縮成形するので、嵩比重がより高まった、高強度の成
形品が得られ、造粒品の粉化率の低減が図れる。
【0015】また、前記竪型スクリューコンベアによる
スクリューフィーダへの粉体の押し込み過程およびスク
リューフィーダのスクリューの回転による粉体の移送過
程で圧力が高まった空気が脱気されるので、スクリュー
フィーダ内の圧力上昇が抑制されて大気圧との差が少な
くなり、スクリューフィーダとロール圧縮成形機との隙
間から漏出する粉体の量も少なくできる。
スクリューフィーダへの粉体の押し込み過程およびスク
リューフィーダのスクリューの回転による粉体の移送過
程で圧力が高まった空気が脱気されるので、スクリュー
フィーダ内の圧力上昇が抑制されて大気圧との差が少な
くなり、スクリューフィーダとロール圧縮成形機との隙
間から漏出する粉体の量も少なくできる。
【0016】前記スクリューフィーダが、そのケーシン
グの内部に一対の平行な回転シャフトを配設した2軸タ
イプであり、前記スクリューフィーダの供給口から排出
口に至るまでの範囲に、前記各回転軸にセルフクリーニ
ング型のスクリューを取り付けることが望ましい。
グの内部に一対の平行な回転シャフトを配設した2軸タ
イプであり、前記スクリューフィーダの供給口から排出
口に至るまでの範囲に、前記各回転軸にセルフクリーニ
ング型のスクリューを取り付けることが望ましい。
【0017】一対の平行な回転軸に取り付けられたセル
フクリーニング型のスクリューは、常に一方のスクリュ
ーの先端面が他方のスクリューをこするように回転し、
また、前記スクリューがケーシング内面をこするように
回転するため、スクリュー表面およびケーシング内面に
付着した移送物を掻き取る作用を有する。このようなセ
ルフクリーニング型のスクリューをもちいれば、前記竪
型スクリューコンベアにより、従来の重力沈降の場合よ
りも嵩比重が高められて、スクリューフィーダに供給さ
れ、スクリューフィーダ内の移送過程で脱気により収縮
した粉体が、スクリュー外面またはケーシング内面に付
着しにくくなるため、粉体がスクリュー内で目詰まりし
て滞留せず、ロール圧縮成形機に均一に送り込まれ、ロ
ール圧縮も均一になされる。
フクリーニング型のスクリューは、常に一方のスクリュ
ーの先端面が他方のスクリューをこするように回転し、
また、前記スクリューがケーシング内面をこするように
回転するため、スクリュー表面およびケーシング内面に
付着した移送物を掻き取る作用を有する。このようなセ
ルフクリーニング型のスクリューをもちいれば、前記竪
型スクリューコンベアにより、従来の重力沈降の場合よ
りも嵩比重が高められて、スクリューフィーダに供給さ
れ、スクリューフィーダ内の移送過程で脱気により収縮
した粉体が、スクリュー外面またはケーシング内面に付
着しにくくなるため、粉体がスクリュー内で目詰まりし
て滞留せず、ロール圧縮成形機に均一に送り込まれ、ロ
ール圧縮も均一になされる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を添
付の図1から図5に基づいて説明する。
付の図1から図5に基づいて説明する。
【0019】図1は、実施形態の粉末成形機を示したも
ので、横型のスクリューフィーダ1の供給口1a側に、
原料の粉体を装入するホッパー2が配置され、前記スク
リューフィーダ1の排出口1b側に、2軸型のロール圧
縮成形機3が設置されている。
ので、横型のスクリューフィーダ1の供給口1a側に、
原料の粉体を装入するホッパー2が配置され、前記スク
リューフィーダ1の排出口1b側に、2軸型のロール圧
縮成形機3が設置されている。
【0020】前記ホッパー2の下部の円錐部2aの出側
に、垂直方向に、スクリューフィーダ1の供給口1aに
達する円筒状の胴部4が形成され、その中に、粉体押込
み用のスクリュー羽根5bを有する竪型のスクリュー5
aが配置され、このスクリュー5aの上端側に回転軸部
6が一体に形成され、その端部が駆動装置7に連結され
て竪型スクリューコンベア5が形成されている。そし
て、回転軸部6のスクリュー5aとの境界近くに、前記
円錐部2aの半径方向から円錐壁2aに沿って下方に延
びた攪拌羽根8が取付けられている。
に、垂直方向に、スクリューフィーダ1の供給口1aに
達する円筒状の胴部4が形成され、その中に、粉体押込
み用のスクリュー羽根5bを有する竪型のスクリュー5
aが配置され、このスクリュー5aの上端側に回転軸部
6が一体に形成され、その端部が駆動装置7に連結され
て竪型スクリューコンベア5が形成されている。そし
て、回転軸部6のスクリュー5aとの境界近くに、前記
円錐部2aの半径方向から円錐壁2aに沿って下方に延
びた攪拌羽根8が取付けられている。
【0021】前記スクリューフィーダ1は、図1および
図2に示すように、ケーシング9の内部に一対のスクリ
ュー軸10、10が平行に配設され、これらのスクリュ
ー軸10、10は、モータ32により減速機33および
ピニオン37を介して、互いに反対方向に回転する。前
記各スクリュー軸10には、ホッパー2側の粉体の供給
口1aからロール圧縮成形機3側の排出口2bに向かっ
て、図5に示すように、端面Sが回転中心の両側に相互
に膨出した円弧面を有する略楕円形で、2個の先端部A
を有しており、断面がら旋状に180°捩じられたスク
リュー形状をなした前記のセルフクリーニング型のスク
リューパドル11、11が多数取り付けられている。
図2に示すように、ケーシング9の内部に一対のスクリ
ュー軸10、10が平行に配設され、これらのスクリュ
ー軸10、10は、モータ32により減速機33および
ピニオン37を介して、互いに反対方向に回転する。前
記各スクリュー軸10には、ホッパー2側の粉体の供給
口1aからロール圧縮成形機3側の排出口2bに向かっ
て、図5に示すように、端面Sが回転中心の両側に相互
に膨出した円弧面を有する略楕円形で、2個の先端部A
を有しており、断面がら旋状に180°捩じられたスク
リュー形状をなした前記のセルフクリーニング型のスク
リューパドル11、11が多数取り付けられている。
【0022】前記ケーシング9は、鋳鉄製で鋳造により
製作され、前記竪型スクリューコンベア5の下部側に、
図2および図3に示したように、ボックス状の脱気室1
2が形成され、この脱気室12内で、フィルター13
が、ケーシング9の下部周壁に沿って、スリューパドル
11の先端部Aの回転軌跡に沿うようにしてケーシング
9の内面にビス止めにより装着されている。脱気室12
の下面には蓋14がボルト15により取り付けられ、そ
の側壁には排気孔16が設けられ、この排気孔16が図
示していない真空ポンプに接続されている。
製作され、前記竪型スクリューコンベア5の下部側に、
図2および図3に示したように、ボックス状の脱気室1
2が形成され、この脱気室12内で、フィルター13
が、ケーシング9の下部周壁に沿って、スリューパドル
11の先端部Aの回転軌跡に沿うようにしてケーシング
9の内面にビス止めにより装着されている。脱気室12
の下面には蓋14がボルト15により取り付けられ、そ
の側壁には排気孔16が設けられ、この排気孔16が図
示していない真空ポンプに接続されている。
【0023】前記ロール圧縮成形機3は、図1に示した
ように、ハウジング17の中に、上下2本のロール軸1
8、18aにそれぞれ外嵌された上ロール19および下
ロール19aと、上ロール19を下ロール19aの方向
に移動させ、ロール間隙を調節する油圧シリンダ20と
が組み込まれている。上下のロール19、19aの出側
には、付着した粉体を掻き落とすためのスクレーパ3
6、36が設置され、成形品の排出シュート21が設け
られ、ハウジング17の下部にはダストシュート22が
設けられている。前記ロール19、19aは、ロール軸
18、18aを介して、図示していないモータによって
駆動されて回転する。
ように、ハウジング17の中に、上下2本のロール軸1
8、18aにそれぞれ外嵌された上ロール19および下
ロール19aと、上ロール19を下ロール19aの方向
に移動させ、ロール間隙を調節する油圧シリンダ20と
が組み込まれている。上下のロール19、19aの出側
には、付着した粉体を掻き落とすためのスクレーパ3
6、36が設置され、成形品の排出シュート21が設け
られ、ハウジング17の下部にはダストシュート22が
設けられている。前記ロール19、19aは、ロール軸
18、18aを介して、図示していないモータによって
駆動されて回転する。
【0024】前記スクリューフィーダ1の排出口1bと
ロール圧縮成形機3との間には、図3および図4に示し
たように、排出口1bから排出される粉体の漏出防止の
ための、シールケーシング23がケーシング9に固定し
て設けられ、このシールケーシング23は、一対のサイ
ドシール24とこのサイドシール24の上端および下端
をロール19,19aの幅方向に連結するシール部材2
5とからなっている。そして、前記シール部材25は、
粉体漏出量をできるだけ低減するために、その側端縁
を、ロール19、19aに近接して設けられている。
ロール圧縮成形機3との間には、図3および図4に示し
たように、排出口1bから排出される粉体の漏出防止の
ための、シールケーシング23がケーシング9に固定し
て設けられ、このシールケーシング23は、一対のサイ
ドシール24とこのサイドシール24の上端および下端
をロール19,19aの幅方向に連結するシール部材2
5とからなっている。そして、前記シール部材25は、
粉体漏出量をできるだけ低減するために、その側端縁
を、ロール19、19aに近接して設けられている。
【0025】前記サイドシール24は、サイドシール板
26、フィルタ27、摺動部材28および前記フィルタ
27の接合部材29とからなり、各サイドシール板26
には、その内側面に凹部を形成して脱気室30がそれぞ
れ設けられ、各脱気室30には、図示していない外部の
真空ポンプに接続される脱気孔31が設けられている。
このサイドシール24のロール19、19a側の端部
は、図示していないボルト等の押圧手段により、前記摺
動部材28を介してロール19、19aの端面に押し付
けられ、摺接が維持されて、粉体の漏出を防止するよう
になっている。
26、フィルタ27、摺動部材28および前記フィルタ
27の接合部材29とからなり、各サイドシール板26
には、その内側面に凹部を形成して脱気室30がそれぞ
れ設けられ、各脱気室30には、図示していない外部の
真空ポンプに接続される脱気孔31が設けられている。
このサイドシール24のロール19、19a側の端部
は、図示していないボルト等の押圧手段により、前記摺
動部材28を介してロール19、19aの端面に押し付
けられ、摺接が維持されて、粉体の漏出を防止するよう
になっている。
【0026】前記スクリューフィーダ1は、基礎フレー
ム34に設置された油圧シリンダ35により、ロール圧
縮成形機3から退避できるようになっている。
ム34に設置された油圧シリンダ35により、ロール圧
縮成形機3から退避できるようになっている。
【0027】この発明の実施形態の粉体成形機は以上の
ような構成であり、以下にその作用について説明する。
ような構成であり、以下にその作用について説明する。
【0028】ホッパー2に供給された原料の粉体は、粉
体層の組成の偏析やホッパー2の出側での閉塞現象など
防止するために、前記攪拌羽根8により攪拌されなが
ら、ホッパー2内を重力流動により沈降し、前記竪型ス
クリューコンベア5の入側に達する。そして、スクリュ
ー5aの回転に伴ない、胴部4内を垂直方向に強制流動
し、スクリューフィーダ1の供給口1aからケーシング
9の内部に供給される。供給された粉体は、スクリュー
パドル11、11の回転によって、スクリューフィーダ
1の排出口1b側に圧縮されながら移送される。
体層の組成の偏析やホッパー2の出側での閉塞現象など
防止するために、前記攪拌羽根8により攪拌されなが
ら、ホッパー2内を重力流動により沈降し、前記竪型ス
クリューコンベア5の入側に達する。そして、スクリュ
ー5aの回転に伴ない、胴部4内を垂直方向に強制流動
し、スクリューフィーダ1の供給口1aからケーシング
9の内部に供給される。供給された粉体は、スクリュー
パドル11、11の回転によって、スクリューフィーダ
1の排出口1b側に圧縮されながら移送される。
【0029】この粉体の移送過程で、脱気室12に設け
た排出孔16に接続された図示していない真空ポンプに
より脱気室12が減圧されて、スクリューパドル11、
11の回転により圧力が高くなった粉体の粒子間に存在
する空気が排出されて圧力上昇が抑制され、かつ粉体の
空隙率が低減し、その嵩比重が高まる。この嵩比重を高
められた粉体は、スクリューフィーダ1の排出口1bか
ら、前記シールケーシング23のサイドシール24およ
びシール部材25により案内されて、上下のロール1
9、19aの間隙内に供給されて板状に圧縮成形され、
この成形品が排出シュート21から取り出される。この
板状成形品は、後工程で、造粒機で粒状に破砕される。
た排出孔16に接続された図示していない真空ポンプに
より脱気室12が減圧されて、スクリューパドル11、
11の回転により圧力が高くなった粉体の粒子間に存在
する空気が排出されて圧力上昇が抑制され、かつ粉体の
空隙率が低減し、その嵩比重が高まる。この嵩比重を高
められた粉体は、スクリューフィーダ1の排出口1bか
ら、前記シールケーシング23のサイドシール24およ
びシール部材25により案内されて、上下のロール1
9、19aの間隙内に供給されて板状に圧縮成形され、
この成形品が排出シュート21から取り出される。この
板状成形品は、後工程で、造粒機で粒状に破砕される。
【0030】前記ホッパー2の下部に竪型スクリューコ
ンベア5を設けたことより、装入された粉体が前記スク
リューコンベア5の入側まで重力沈降してくると、スク
リュー5aにより、その直径やスクリューピッチなどに
応じた移送能力により、一定の流量でホッパー2から強
制的に排出されるため、従来の重力沈降により排出され
る場合に比べて、スクリューフィーダ1への供給量が増
加し、かつ安定して供給され、嵩比重も高められる。
ンベア5を設けたことより、装入された粉体が前記スク
リューコンベア5の入側まで重力沈降してくると、スク
リュー5aにより、その直径やスクリューピッチなどに
応じた移送能力により、一定の流量でホッパー2から強
制的に排出されるため、従来の重力沈降により排出され
る場合に比べて、スクリューフィーダ1への供給量が増
加し、かつ安定して供給され、嵩比重も高められる。
【0031】前記スクリュー5aによる強制排出流量
は、スクリュー5aの直径やピッチ、およびその回転速
度などによって変化させることができ、これらの因子を
制御することにより、スクリューフィーダ1への供給量
を高め、目標とする粉体の処理能力を実現できる。
は、スクリュー5aの直径やピッチ、およびその回転速
度などによって変化させることができ、これらの因子を
制御することにより、スクリューフィーダ1への供給量
を高め、目標とする粉体の処理能力を実現できる。
【0032】前記粉体の圧縮成形過程で、サイドシール
24に設けた脱気室30の脱気孔31に接続された図示
していない真空ポンプにより、脱気室30が減圧され、
圧縮成形によって微粉の粒子間に存在する空気の圧力が
高くなっても、ロール19、19aに近接して設けたフ
ィルタ27、27を通して前記空気が排気されるため
に、成形時の圧力上昇が抑制され、かつ圧縮による効果
とともに、空隙率がさらに低減して、嵩密度の高い板状
成形品が得られる。そして、前記移送および成形過程
で、ケーシング9内およびシールケーシング23内の圧
力上昇が抑制され、大気との圧力差が少なくなるので、
サイドシール24とロール19、19aとの隙間から漏
出する粉体の量も少なくすることができる。
24に設けた脱気室30の脱気孔31に接続された図示
していない真空ポンプにより、脱気室30が減圧され、
圧縮成形によって微粉の粒子間に存在する空気の圧力が
高くなっても、ロール19、19aに近接して設けたフ
ィルタ27、27を通して前記空気が排気されるため
に、成形時の圧力上昇が抑制され、かつ圧縮による効果
とともに、空隙率がさらに低減して、嵩密度の高い板状
成形品が得られる。そして、前記移送および成形過程
で、ケーシング9内およびシールケーシング23内の圧
力上昇が抑制され、大気との圧力差が少なくなるので、
サイドシール24とロール19、19aとの隙間から漏
出する粉体の量も少なくすることができる。
【0033】前記スクリューパドル11、11は、前述
のセルフクリーニング作用を有するので、脱気により収
縮した粉体が、スクリュー外面またはケーシング内面に
付着しにくくなり、粉体がスクリュー内で目詰まりして
滞留せず、ロール圧縮成形機に均一に送り込まれ、圧縮
成形も均一に行われる。
のセルフクリーニング作用を有するので、脱気により収
縮した粉体が、スクリュー外面またはケーシング内面に
付着しにくくなり、粉体がスクリュー内で目詰まりして
滞留せず、ロール圧縮成形機に均一に送り込まれ、圧縮
成形も均一に行われる。
【0034】
【実施例】図1に示した実施形態の竪型スクリューコン
ベア5を設けた粉体成形機において、直径65mm、ピ
ッチ50mmの竪型のスクリュー5aの回転速度を60
min-1、スクリューフィーダ1のスクリューパドル1
1の回転速度を76min -1、ロール19、19aの回
転速度を7min-1、前記ロール19、19aの巾1c
mあたりの加圧力を1tonとした処理条件で、粒径が
4〜5μmのタルク粉体を処理したところ、嵩密度が約
0.6の板状成形品が約67kg/hの処理能率で得ら
れた。これに対し、図6に示した竪型スクリューコンベ
アを設けていない従来の粉体成形機では、同一の処理条
件で、得られた板状成形品の嵩密度は約0.52で、処
理能率も約45kg/hにとどまった。このように、実
施形態の粉体成形機では、従来のものに比べて、約50
%の処理能力の増加が達成でき、しかも成形品の嵩密度
も明確に増加した。
ベア5を設けた粉体成形機において、直径65mm、ピ
ッチ50mmの竪型のスクリュー5aの回転速度を60
min-1、スクリューフィーダ1のスクリューパドル1
1の回転速度を76min -1、ロール19、19aの回
転速度を7min-1、前記ロール19、19aの巾1c
mあたりの加圧力を1tonとした処理条件で、粒径が
4〜5μmのタルク粉体を処理したところ、嵩密度が約
0.6の板状成形品が約67kg/hの処理能率で得ら
れた。これに対し、図6に示した竪型スクリューコンベ
アを設けていない従来の粉体成形機では、同一の処理条
件で、得られた板状成形品の嵩密度は約0.52で、処
理能率も約45kg/hにとどまった。このように、実
施形態の粉体成形機では、従来のものに比べて、約50
%の処理能力の増加が達成でき、しかも成形品の嵩密度
も明確に増加した。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、原料
粉体を装入するホッパーの下部に設けた竪型スクリュー
コンベアにより、この竪型スクリューコンベアの入側ま
で重力沈降してきた粉体を、竪型スクリューの直径やピ
ッチなどに応じた移送能力により、閉塞現象などを生じ
ずに、一定の流量で強制的に排出し、スクリューフィー
ダに供給することができる。それにより、ホッパーから
供給された一定流量の粉体がスクリューフィーダ内を順
次圧縮されて、嵩比重を高められながら、安定してロー
ル圧縮機に供給され、粉体の処理能力が向上する。
粉体を装入するホッパーの下部に設けた竪型スクリュー
コンベアにより、この竪型スクリューコンベアの入側ま
で重力沈降してきた粉体を、竪型スクリューの直径やピ
ッチなどに応じた移送能力により、閉塞現象などを生じ
ずに、一定の流量で強制的に排出し、スクリューフィー
ダに供給することができる。それにより、ホッパーから
供給された一定流量の粉体がスクリューフィーダ内を順
次圧縮されて、嵩比重を高められながら、安定してロー
ル圧縮機に供給され、粉体の処理能力が向上する。
【0036】また、スクリューフィーダのケーシングお
よびロール圧縮成形機に設けたシールケーシングに脱気
室を設けて粉体粒子間に存在する空気を脱気するように
したので、空隙率が低減された粉体を即座にロールによ
り圧縮成形でき、嵩比重がより高まった、高強度の成形
品が得られ、造粒品の粉化率の低減し、成形過程での粉
体の漏出量も少なくすることができる。
よびロール圧縮成形機に設けたシールケーシングに脱気
室を設けて粉体粒子間に存在する空気を脱気するように
したので、空隙率が低減された粉体を即座にロールによ
り圧縮成形でき、嵩比重がより高まった、高強度の成形
品が得られ、造粒品の粉化率の低減し、成形過程での粉
体の漏出量も少なくすることができる。
【0037】さらに、前記スクリューはセルフクリーニ
ング型であるので、脱気により収縮した粉体が、スクリ
ュー外面またはケーシング内面に付着しにくくなり、粉
体がスクリュー内で目詰まりして滞留せず、ロール圧縮
成形機に均一に送り込まれ、ロール圧縮も均一になされ
て、処理能力の向上および嵩密度の増加に寄与できる。
ング型であるので、脱気により収縮した粉体が、スクリ
ュー外面またはケーシング内面に付着しにくくなり、粉
体がスクリュー内で目詰まりして滞留せず、ロール圧縮
成形機に均一に送り込まれ、ロール圧縮も均一になされ
て、処理能力の向上および嵩密度の増加に寄与できる。
【図1】この発明の実施形態の粉体成形機の縦断正面図
【図2】同上の粉体成形機の竪型スクリューコンベア部
における縦断側面図
における縦断側面図
【図3】同上の粉体成形機の一部を省略した拡大縦断正
面図
面図
【図4】同上の一部を省略した拡大横断平面図
【図5】同上の粉体成形機のスクリューパドルの斜視図
【図6】従来技術の粉体成形機の縦断正面図
1 スクリューフィーダ
1a 供給口
1b 排出口
2 ホッパー
2a 円錐部
3 ロール圧縮成形機
4 胴部
5 竪型スクリューコンベア
5a スクリュー
5b スクリュー羽根
6 回転軸部
7 駆動装置
8 攪拌羽根
9 ケーシング
10 スクリュー軸
11 スクリューパドル
12 脱気室
13 フィルタ
14 蓋
15 ボルト
16 排気孔
17 ハウジング
18、18a ロール軸
19 上ロール
19a 下ロール
20 油圧シリンダ
21 排出シュート
22 ダストシュート
23 シールケーシング
24 サイドシール
25 シール部材
26 サイドシール板
27 フィルタ
28 摺動部材
29 接合部材
30 脱気室
31 脱気孔
32 モータ
33 減速機
34 基礎フレーム
35 油圧シリンダ
36 スクレーパ
S 端面
A 先端部
41 スクリューフィーダ
42 駆動装置
43 攪拌羽根
44 ホッパー
45 ロール圧縮成形機
46 サイドシール
Claims (3)
- 【請求項1】 粉体を装入するホッパーがスクリューフ
ィーダの供給端側に配置され、前記スクリューフィーダ
の排出端側にロール圧縮成形機が設置され、前記粉体を
前記ロール圧縮成形機に強制送りして圧縮成形する粉体
成形機において、前記ホッパーと前記スクリューフィー
ダとの間に竪型のスクリューコンベアを設けたことを特
徴とする粉体成形機。 - 【請求項2】 前記スクリューフィーダのケーシングに
脱気室を設け、前記スクリューフィーダ内を脱気するよ
うにしたことを特徴とする請求項1に記載の粉体成形
機。 - 【請求項3】 前記スクリューフィーダが、そのケーシ
ングの内部に一対の平行な回転軸を配設した2軸タイプ
であり、前記スクリューフィーダの供給口から排出口に
至るまでの範囲に、前記各回転軸にセルフクリーニング
型のスクリューを取り付けたことを特徴とする請求項1
または2に記載の粉体成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001302413A JP2003112296A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 粉体成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001302413A JP2003112296A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 粉体成形機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003112296A true JP2003112296A (ja) | 2003-04-15 |
Family
ID=19122657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001302413A Pending JP2003112296A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 粉体成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003112296A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023042A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Turbo Kogyo Co Ltd | ローラーコンパクター |
CN102556377A (zh) * | 2012-01-14 | 2012-07-11 | 广州吉必盛科技实业有限公司 | 超轻粉体用集装袋真空包装机 |
JP2013501829A (ja) * | 2009-08-11 | 2013-01-17 | リスト ホールディング アーゲー | モノマー、プレポリマー、ポリマー又はそれらの混合物を処理する方法 |
CN104527123A (zh) * | 2014-12-29 | 2015-04-22 | 成都利君实业股份有限公司 | 一种用于粉末压球的压球机 |
CN107283908A (zh) * | 2017-07-28 | 2017-10-24 | 南京威安新材料科技有限公司 | 一种用于生产废水处理催化剂的精加工对辊式压块机 |
KR101988543B1 (ko) * | 2019-01-15 | 2019-06-12 | 이정란 | 아이스팩 자동 포장장치 |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001302413A patent/JP2003112296A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023042A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Turbo Kogyo Co Ltd | ローラーコンパクター |
JP2013501829A (ja) * | 2009-08-11 | 2013-01-17 | リスト ホールディング アーゲー | モノマー、プレポリマー、ポリマー又はそれらの混合物を処理する方法 |
CN102556377A (zh) * | 2012-01-14 | 2012-07-11 | 广州吉必盛科技实业有限公司 | 超轻粉体用集装袋真空包装机 |
CN104527123A (zh) * | 2014-12-29 | 2015-04-22 | 成都利君实业股份有限公司 | 一种用于粉末压球的压球机 |
CN107283908A (zh) * | 2017-07-28 | 2017-10-24 | 南京威安新材料科技有限公司 | 一种用于生产废水处理催化剂的精加工对辊式压块机 |
KR101988543B1 (ko) * | 2019-01-15 | 2019-06-12 | 이정란 | 아이스팩 자동 포장장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060509 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061003 |