JP2003109149A - 船客管理システム - Google Patents

船客管理システム

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JP2003109149A
JP2003109149A JP2001296946A JP2001296946A JP2003109149A JP 2003109149 A JP2003109149 A JP 2003109149A JP 2001296946 A JP2001296946 A JP 2001296946A JP 2001296946 A JP2001296946 A JP 2001296946A JP 2003109149 A JP2003109149 A JP 2003109149A
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passenger
ship
evacuation
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passengers
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JP2001296946A
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Kojiro Katsuhara
光治郎 勝原
Eiji Iwamoto
英治 岩本
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TIK KK
National Maritime Research Institute
Original Assignee
TIK KK
National Maritime Research Institute
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平常時に船客の安全を確保すると共に、事故
や災害時に船客の迅速、安全で確実な避難誘導を可能に
する。 【解決手段】 船客が船内で携帯する船客側端末2と、
船客側端末2の位置等を検出する検出装置3と、検出装
置3で検出した船客に関する情報を管理する管理装置4
とを備えた。管理装置4は、身体障害者等とその介護者
の船客側端末2をセットにして検出し両者が離れた場合
に警報を発する警報手段と、船客の状態を検出する傾斜
センサとを備えた。また、緊急避難時に避難した船客を
点検してその情報を管理装置4に送信すると共に管理装
置4から船客の避難誘導に必要な情報を得る携帯型避難
誘導点検機7を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健常者、身体障害
者等の様々な船客の平常時の安全確保及び緊急時の迅速
かつ確実な避難を可能にした船客管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、船舶等に乗船した船客の管理は
乗船名簿等によって行われている。乗船した後は特に管
理することはなく、船客の船内での動向は全く把握して
いないのが現状である。
【0003】また、緊急避難時の船客の管理は生存艇毎
に行われる。船舶には緊急避難のために複数の生存艇が
備えられているが、各生存艇毎に船客が振り分けられて
おり、緊急避難時に自分が振り分けられた生存艇に乗る
ことで名簿のチャックが行われ、避難したことが確認で
きるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の管
理システムでは、乗船した後の船客の動向を全く管理し
ないが、身体障害者、体の弱い人、老人等の場合は問題
がある。
【0005】例えば、体の異常等で倒れた場合であっ
て、船内の人通りの少ない場所であった場合は、長時間
誰も気づかないこともある。
【0006】また、身体障害者等の場合は介護者が一緒
に乗船することが多いが、この場合、客室外では両者は
一緒に行動するのが通常である。このため、両者が客室
外にいて互いに離れている場合には何らかの問題が生じ
ていることがあり得る。
【0007】これらの場合でも、全く把握できないのが
現状である。
【0008】また、緊急避難時に、船内放送により船客
に呼びかけるだけで、自分が振り分けられた生存艇以外
の生存艇に船客が乗った場合、名簿のチャックができ
ず、不明者として扱われる。このため、緊急避難時に、
確実な避難誘導及び管理が難しいという問題がある。
【0009】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、平常時の安全管理及び緊急避難時の確実な避
難誘導及び管理を可能にした船客管理システムを提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る船客管
理システムは、船客が船内で携帯する船客側端末と、こ
の船客側端末の位置等を検出する検出手段と、この検出
手段で検出した船客に関する情報を管理する管理装置と
を備え、上記管理装置が、身体障害者等とその介護者が
それぞれ携帯する上記船客側端末をセットにして検出し
両者が離れた場合に警報を発する警報手段を備えたこと
を特徴とする。
【0011】上記構成により、身体障害者等の船内での
安全を確保することができる。身体障害者等とその介護
者は、船室外では通常一緒に行動している。このため、
両者が離れているときは、何らかのトラブルが生じてい
る可能性がある。このため、身体障害者等とその介護者
がそれぞれ携帯する船客側端末は、セットにして検出
し、両者が同じ場所にいる場合は正常と判断し、両者が
離れた場所にいる場合には何らかのトラブルが生じてい
る可能性があるため、警報手段で警報を発する。係員
は、この警報を受けて、異常がないか確認する。
【0012】第2の発明に係る船客管理システムは、船
客が船内で携帯する船客側端末と、この船客側端末の位
置等を検出する検出手段と、この検出手段で検出した船
客に関する情報を管理する管理装置とを備え、上記船客
側端末に、船客の状態を検出する傾斜センサを備えたこ
とを特徴とする。
【0013】上記構成により、船客の異常を検出する。
船室外においては、船客は、プールサイド等での甲羅干
し以外の場所では通常横になることはない。従って、船
客側端末の傾斜センサによって、船客が横になっている
ことを検出した場合は、その船客に何らかの異常が生じ
ている可能性があるため、係員はその船客に異常がない
か確認する。
【0014】第3の発明に係る船客管理システムは、船
客が船内で携帯する船客側端末と、この船客側端末の位
置等を検出する検出手段と、この検出手段で検出した船
客に関する情報を管理する管理装置と、緊急避難時に避
難した船客を点検してその情報を上記管理装置に送信す
る船客点検手段とを備えて構成されたことを特徴とす
る。
【0015】上記構成により、船客点検手段は、緊急避
難時にバラバラに避難した船客を点検してその情報を上
記管理装置に送信する。通常は、複数備えられた生存艇
の1つ1つに対して船客が振り分けられ、1つの生存艇
に集中しないようになっている。しかし、緊急避難時に
は、船客を振り分けられた生存艇にきちんと誘導するの
は難しく、別の生存艇に乗る人も少なくない。この場合
でも、船客点検手段が生存艇に乗る船客を一人一人点検
してその情報を管理装置に送信することで、全ての船客
の状況を把握でき、まだ避難していない船客を早期に確
認でき、確実な避難誘導が可能になる。
【0016】第4の発明に係る船客管理システムは、船
客が船内で携帯する船客側端末と、この船客側端末の位
置等を検出する検出手段と、この検出手段で検出した船
客に関する情報を管理する管理装置と、緊急避難時に上
記管理装置から船客の避難誘導に必要な情報を得る避難
誘導手段とを備えて構成されたことを特徴とする。
【0017】上記構成により、避難誘導手段は、緊急避
難時に船客を適切に誘導することができる。船客の誘導
は係員によって行われるが、緊急事態においては状況が
刻一刻と変化するため、係員にも状況を把握できない場
合がある。この場合は、避難誘導手段で管理装置から船
客の避難誘導に必要な情報を得て、適切な避難誘導を行
う。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る船客管理シス
テムについて、添付図面を参照しながら説明する。図1
は本実施形態に係る船客管理システムを示す概略構成
図、図2は本実施形態に係る携帯型避難誘導点検機を示
す正面図である。
【0019】本実施形態に係る船客管理システム1は、
船客の避難誘導、船内での位置確認、緊急避難時の不明
者割り出し等の船客の安全を確保するための装置であ
る。この船客管理システム1は主に、船客側端末2と、
検出装置3と、管理装置4とから構成されている。
【0020】船客側端末2は、船客の現在位置等の情報
を船客管理システム1に通知するための装置である。船
客側端末2は各船客が船内で常時携帯する。船客側端末
2はタグやICカード等を用いる。このタグやICカー
ド等の船客側端末2には、乗船券、客室キー、キャッシ
ュカード、プリペイドカードとしての機能も持たせる。
これにより、船客が客室を出る場合、食事をしたり物を
買ったりするとき等において船客側端末2が常に必要に
なるため、船客は船客側端末2を必ず持参することにな
る。この結果、船客側端末2の位置がそれを持参した船
客の現在位置と判断することができる。
【0021】また、船客が身体障害者や老人等の場合
は、船客側端末2に緊急報知ボタンを備える。傾斜セン
サ(図示せず)を設ける場合もある。この場合は、船客
が直立した状態で傾斜センサが上下に配設されるように
なっている。具体的には、首から下げたり、ベルトに固
定したりして、身体障害者や老人等が体調不良等の何ら
かのトラブルで横になった状態を検出できるようになっ
ている。船室外及び甲羅干しをするエリア以外の場所
で、傾斜センサによって体を横にしている人を検出した
場合は、後述するパソコン4Bの警報手段が警報を発す
るようになっている。この傾斜センサを組み込んだ船客
側端末2は、主に身体障害者や老人等の体の弱い人に用
いる。
【0022】船客側端末2には、船客を特定するための
個人情報が格納される。ここで用いる個人情報は、住
所、氏名、年齢等のその個人を特定するために必要な情
報である。タグの場合は、上記情報を表すIDコードを
例えば磁気的に書き込む。ICカードの場合は上記ID
コードを記録する。
【0023】これにより、船客側端末2を携帯した船客
が検出装置3のある場所を通過すると、検出装置3が、
書き込まれたIDコードを磁気的に読みとったり、発信
されたIDコードの情報を受信したりして、船客の現在
位置等の情報が船客管理システム1に通知される。
【0024】なお、船客側端末2には必要に応じて音
声、振動、発光による通信機能を組み込んでもよい。こ
の音声、振動又は発光による通信機能を備えることで、
緊急通報が可能になると共に、緊急避難時には管理装置
4を介して集中管理センターの係員と連絡を取りながら
適切な指示を受けることができる。また、携帯型避難誘
導点検機7を有する避難誘導員が管理装置4を介して船
客に指示をする場合もある。さらに、人間の特性に合わ
せて音声、振動、発光による通信を使い分ける場合もあ
る。例えば、障害者で、視覚に障害のある人には音声や
振動で、聴覚に障害のある人には光や振動で報知する等
のように、適宜使い分ける。また、騒音の低いところで
は音声、騒音の激しいところでは振動や光等のように適
宜使い分ける。
【0025】検出装置3は、船客側端末2の位置等を検
出する検出手段である。検出装置3は船客側端末2に応
じて構成される。船客側端末2がIDコードを記録して
その情報を発信するICカードの場合、検出装置3は、
発信された情報を受信する受信機で構成される。船客側
端末2がIDコードを磁気的に書き込んだタグの場合、
検出装置3は、IDコードを磁気的に読み取る読み取り
装置で構成される。この検出装置3は、船内通路、ホー
ル、食堂の出入り口、甲板等の船客が通過する船内各所
に設置される。これにより、検出装置3を船客が通過す
る毎に船客側端末2の情報が読み取られ、その船客の個
人情報、位置及び時間等の情報が管理装置4に送信され
る。
【0026】管理装置4は、検出装置3で検出した全て
の船客に関する情報をその情報の検出時間と共に管理す
る装置である。管理装置4は、パソコン、サーバー等で
構成されている。ここでは、管理装置4を2台のパソコ
ンで構成されている。一方のパソコン4Aは、船客の船
内での居場所を探知するためのもので、船客の位置を表
示する。パソコン4Aには、船内レイアウト図(見取り
図)のプログラムが格納されており、この船内レイアウ
ト図に船客(船客側端末2)や検出装置3の位置が表示
されるようになっている。パソコン4Aには、検出装置
3で検出した船客の情報をその情報の検出時間と共に格
納する記録部が設けられている。この記録部の情報は、
検出装置3からの情報が入力される毎に書き換えられ、
常に最新情報が記録されて船客の現在位置が把握できる
ようになっている。船客の位置は、船内レイアウト図に
タグ等で表示され、それをクリックすることで、その個
人の氏名等の情報が表示されるようになっている。船内
レイアウト図は、3次元で表示できるようになってお
り、全ての船客の位置が瞬時にかつ容易に把握できるよ
うになっている。
【0027】また、船客が移動する毎に書き換えられた
データは消去されずに保存されている。この移動データ
は読み出し解析ができる。即ち、解析のために、保存さ
れている移動データを同時に表示して、船客の行動軌跡
が時間軸に従って表示できるようになっている。
【0028】他方のパソコン4Bは、データ処理用のも
ので、各船客のIDコード、検出装置3の番号及びその
位置、特定の検出装置3を船客が通過した時間等の情報
を管理する。パソコン4Bには、船客側端末2の情報を
パソコン4Bの記録部に書き込むためのカード書き込み
器6が接続されている。船客側端末2に書き込まれた個
人情報はその船客側端末2と関連づけて格納されるよう
になっている。さらに、船客側端末2に緊急報知ボタン
や傾斜センサが備えられている場合には、緊急報知ボタ
ンによる緊急報知や傾斜センサによる異常(身体障害者
や老人等が船室外の不自然な位置で横になった状態)を
警報音や画面で報知するようになっている。また、パソ
コン4Bには警報手段が組み込まれている。この警報手
段は、船客として身体障害者等とその介護者がいる場合
に、両者の船客側端末2をセットにして管理し、離れた
場合に警報を発する。即ち、両者の船客側端末2をセッ
トにして検出し、両者が設定距離だけ設定時間離れた場
合に異常と見なして警報を発する。パソコン4Bには、
後述する携帯型避難誘導点検機7が接続されている。
【0029】さらに、パソコン4Bには、身体障害者等
とその介護者が離れた場合に警報を発する警報手段(図
示せず)が組み込まれている。この警報手段は次の機能
を有する。身体障害者等とその介護者が携帯する2つの
船客側端末2を特定し、その2つの船客側端末2の座標
軸の位置を常時監視する。2つの船客側端末2の位置が
設定値を越えている場合は、何らかのトラブルが生じて
いる可能性があると判断し、警報手段で警報が発せられ
る。係員は、この警報を受けて、異常がないか確認す
る。警報を発する数値としては、例えば10m以上の距
離で、5分以上離れている場合に設定する。このとき、
特定エリアを除外する処理が施される。即ち、船室内及
び甲羅干しをする場所等に身体障害者がいる場合は除外
する。
【0030】また、パソコン4Bには、全ての携帯型避
難誘導点検機7に同時に情報を送信する機能が設けられ
ている。全避難誘導員に同時に情報を送信したい場合や
注意を喚起したい場合等に用いる。さらに、管理装置4
には、携帯型避難誘導点検機7からの指示で、他の全て
の携帯型避難誘導点検機7に同時に情報を送信する機能
を備えている。
【0031】管理装置4と各検出装置3との間は通信回
線で接続されている。この通信回線は、有線の電話回線
や専用配線、無線等で構成されている。これらにより、
LANが構成されている。船体の一室に、船客の集中管
理を行う集中管理センターが設けられ、管理装置4はそ
の集中管理センターに設置されている。
【0032】船客側端末2、検出装置3、管理装置4は
おおむね次の割合で配設する。即ち、船客が100人の
とき、船客側端末2が100個となり、検出装置3が2
0台、管理装置4が1台程度の割合となる。
【0033】携帯型避難誘導点検機7は、係員が船客の
避難誘導をするのに必要な情報(近くに位置船客の人数
や位置、避難する方向や場所等)を得る避難誘導手段で
あると共に避難した船客を点検してその情報を管理装置
4に送信する船客点検手段である。携帯型避難誘導点検
機7は、検出装置3、モバイル端末、PHS等としての
機能が格納されている。検出装置3としての機能によ
り、船客が携帯している船客側端末2の情報を読み取
る。モバイル端末としての機能により、船客の船客側端
末2の情報や管理装置4から受け取った情報を処理す
る。PHS等の通信機能により、管理装置4と無線又は
有線で情報のやりとりをし、避難誘導時に取り込んだ船
客情報を管理装置4に送信すると共に管理装置4から必
要な情報を受け取る。なお、有線による通信の場合は、
船体全域に通信用配線を張り巡らせると共に、複数箇所
にコネクタを設け、そのコネクタにより携帯型避難誘導
点検機7を通信用配線に接続できるようにしておく。
【0034】携帯型避難誘導点検機7は具体的には図2
に示すように構成されている。この携帯型避難誘導点検
機7は、各種の情報を表示する表示部8と、種々の操作
を行う操作キー部9と、管理装置4と通信する無線LA
Nアンテナ部10と、船客側端末2の情報を読み取る読
み取りアンテナ部11とを備えて構成されている。な
お、通信用配線を介して有線で通信する場合は、通信用
配線へのコネクタが設けられる。これらの機能を一体的
に組み込むことで、全体を小型化して携帯及び取り扱い
が簡便にできるようになっている。即ち、係員が船客の
避難誘導や点検の際に携帯できるようになっている。
【0035】表示部8は、携帯型避難誘導点検機7が検
出した情報、管理装置4からダウンロードした情報等を
適宜表示する。具体的には、避難完了、要救急、不明者
あり、緊急コール、不明者発見、不明者を示すIDコー
ドとアドレスと時間、誘導員のアドレス、避難完了時間
が適宜表示される。操作キー部9は、テンキー以外に、
避難完了、要救急、不明者あり、個人情報、不明者発
見、解除、老人、要介護者、同室者、誘導員、入力、操
作等供するキーやランプ、表示部8のアイコンやカーソ
ル等を操作するキー、呼び出しやデータ送信のための操
作キー、ブザー等が設けられている。
【0036】避難完了のランプ表示では、避難開始によ
り赤色で点滅表示し、避難完了により緑色で点滅なしに
表示する。誘導員受け持ちの避難員数が確認終了した場
合は、赤色と緑色が交互に点滅する。要救急者ありのラ
ンプ表示では、要救急者ありの信号を受けて、赤色点滅
表示となり、表示部8に要救急者の所在地、IDコード
が表示される。不明者ありのランプ表示では、不明者あ
りの信号を受けて、赤色点滅表示となり、表示部8に不
明者のIDコードが表示される。緊急連絡のランプ表示
及び音響信号報知の場合は、管理装置4や別の携帯型避
難誘導点検機7からの信号を受けて、緊急表示が赤色点
滅となり、ブザーが鳴動して報知する。発見者ありのラ
ンプ表示及び音響信号報知の場合は、管理装置4や別の
携帯型避難誘導点検機7からの信号を受けて、発見者あ
りのランプが赤色点滅表示となり、ブザーが鳴動して報
知する。同時に、管理装置4で、発見者を確認して、不
明者リストから発見された不明者のIDコードが削除さ
れ、確認済みのアドレス、IDコードが表示される。避
難完了時間の表示では、表示部8に避難完了時刻が表示
され、そのデータが保持される。このデータは避難訓練
等にも用いる。避難訓練等の開始時間を入力し、終了ま
での時間経過を表示する。要救急者の位置の表示では、
要救急者ありの信号を受けると、その情報が携帯型避難
誘導点検機7に記録される。矢印キーを画面の要救急表
示にカーソルを合わせて確定キーを押すことにより、要
救急者リストが表示部8の画面上に表示される。具体的
には、要救急者のIDコード、位置が確定していればそ
のアドレス、及び発見した携帯型避難誘導点検機7のコ
ード番号が表示される。不明者リストの表示では、表示
部8の画面の不明者あり表示にカーソルを合わせ、確定
キーを押すことにより、不明者のIDコードが表示され
る。リスト読みの画面スクロールでは、上下の矢印キー
を押すことにより、表示されたアドレス,IDコードを
上下にスクロールさせて、全員を確認することができ
る。乗客リスト(男女、年齢、老人、要介護者、居室、
避難完了/未完了)の表示では、避難完了/未完了のデ
ータを除く個人情報は、乗船時に管理装置4に入力され
た時点で、全ての携帯型避難誘導点検機7に転送され、
検索可能は基本データとして記憶される。全てのデータ
はキー操作により、表示、加工(位置の書き換え、避難
完了/未完了の書き換え)が可能となっている。また、
管理装置4や他の携帯型避難誘導点検機7からのデータ
を受けて自動的に書き換えられる。乗客リストから、不
明者、要介護者を指定又は解除するキー入力では、画面
上の個人IDコードにカーソルを合わせ、不明者または
要介護者のキーを押すことにより、不明者または要介護
者の指定が確定する。また、個人IDコードにカーソル
を合わせ、解除キーを押すことにより、指定が解除され
る。要介護者リストの特定人の解除の場合は、上記基本
データから要介護者リストを呼び出し、画面に表示す
る。そして、特定の個人情報にカーソルを合わせて解除
キーを押し、要介護者リストから削除する。この削除デ
ータは、全ての携帯型避難誘導点検機7及び管理装置4
に転送されて、それぞれのデータが修正される。また、
要介護者リスト(男女、年齢、老人/障害者、居室、避
難完了/未完了)の表示、不明者リストからの特定人の
削除は上記同様の操作により行う。要介護者の位置の表
示では、要介護者表示にカーソルを合わせて確定キーを
押すことにより、要介護者の位置とIDコードが表示さ
れる。要介護者リスト表示及び発見者リスト表示も上記
同様にして行う。老人リスト表示、居室同居者リスト表
示も上記同様にして、老人リスト、同居者リストを呼び
出して表示する。時刻は常時表示する。誘導員リスト表
示は、携帯型避難誘導点検機7を誘導員に渡す際に初期
入力として各員のIDコード、氏名を入力しておく。誘
導員の位置のキー入力は、誘導員に指定された場所に着
けられたアドレスコードを入力することにより行う。避
難に関するすべてのデータは、管理装置4を介して、全
ての携帯型避難誘導点検機7に転送され、全ての避難誘
導員が避難状況の全体を瞬時に把握できる。不明者を探
すための緊急コールは音声と表示部8で報知できる。こ
の緊急コールの報知は、管理装置4から全ての携帯型避
難誘導点検機7へ送信される。報知の内容は、不明者を
示すIDコード、個人情報、最終位置及び時間を含む。
また、各携帯型避難誘導点検機7は、不明者発見の報知
を、管理装置4を介して全機に転送できる。不明者を発
見したときの発見コール機能も備えている。さらに、音
声通信用のマイク及びイヤホーン(図示せず)が設けら
れている。
【0037】このように、全ての避難誘導員が最新情報
を共有することで、船客の避難や手当等の処置を迅速に
かつ適切に行うことができるようになっている。
【0038】無線LANアンテナ部10は、管理装置4
との間で情報のやりとりをする情報通信機能と、管理装
置4との間で音声情報のやりとりをする音声通信機能と
を備えている。
【0039】読み取りアンテナ部11は、船客側端末2
から発信される磁気的又は電気的信号を検出して個人情
報を読み取る。
【0040】緊急時には携帯型避難誘導点検機7を持っ
た避難誘導員が、集中管理センターと常時通信を行いな
がら、また管理装置4から船客に関する最新情報をダウ
ンロードしながら、船客の管理、安全確保のための避難
誘導を行うようになっている。
【0041】[動作]以上のように構成された船客管理
システム1は次のように動作する。
【0042】船客は、船室外へ出るときは船客側端末2
を常時持参する。船客側端末2を持った船客が通路や食
堂等を通過すると、周囲に設置された検出装置3が船客
側端末2の発する電気的又は磁気的信号を検出してその
船客のIDコード等の情報を読み取る。読み取った情報
は、検出した検出装置3の位置及び検出時間と共に管理
装置4に送信される。管理装置4では、パソコン4Bに
記録されて管理され、適宜パソコン4Aの船内レイアウ
ト図上に表示される。
【0043】平常時においては、全ての船客の安全管
理、特に身体障害者等の安全管理が行われる。身体障害
者等とその介護者は、船室外では通常一緒に行動してい
るため、セットにして検出する。両者が離れているとき
は、何らかのトラブルが生じている可能性がある。身体
障害者等と介護者が離れている場合でも、身体障害者等
が船室にいる場合は休んでいるものと考えられるが、室
外において常に一緒に行動するため、両者が同じ場所に
いる場合は正常と判断し、両者が離れた場所にいる場合
には何らかのトラブルが生じたものと判断して警報手段
で警報を発する。この警報を受けて、係員は異常がない
か確認する。
【0044】また、船室外において、船客はプールサイ
ド等での甲羅干し以外の場所では通常横になることはな
いため、船室外の不自然な場所で体が横になっている人
がいないかを点検する。具体的には、傾斜センサが横に
なった状態を検出して管理装置4の警報手段で警報が発
せられると、その警報を受けた係員は異常がないか確認
する。特に、老人等の体の弱い人の場合は、体が横にな
っていることは何らかの異常が生じている可能性がある
ため、船室外の不自然な場所で体が横になっている人を
発見した場合、係員はその場所へ出向いて異常がないか
確認する。
【0045】緊急避難時には、まず船客全員に船内放送
等で避難すべき方向等を具体的に指示する。避難誘導員
は携帯型避難誘導点検機7で管理装置4から船客の避難
誘導に必要な情報を得る。即ち、近くにいる船客の人数
や位置、避難する方向や場所等の情報を得て、表示部8
に表示させる。避難誘導員はこの情報に基づいて船客を
避難誘導する。また、携帯型避難誘導点検機7の音声通
信機能を用いて、集中管理センターの係員や他の避難誘
導員と会話しながら密接に連携しながら、刻一刻と変化
する状況に応じて船客を最適な場所に避難誘導する。
【0046】また、船客側端末2に音声通信機能を備え
ている場合は、船客が集中管理センターの係員や避難誘
導員からの指示を受けて避難する場合もある。
【0047】さらに、不明な人の確認等で、集中管理セ
ンターの係員や避難誘導員の全員に注意を促したりする
場合は、携帯型避難誘導点検機7の操作で全員に注意を
喚起する情報等を送信する。
【0048】船客を安全な場所(集合場所)に避難誘導
した後は、携帯型避難誘導点検機7で船客の点検をす
る。即ち、携帯型避難誘導点検機7で船客の船客側端末
2の情報を読み取り、その情報を管理装置4及び他の携
帯型避難誘導点検機7へ送信する。また、他の携帯型避
難誘導点検機7からの船客の情報を受信する。これによ
り、全ての船客が避難したか否かを確認する。まだ避難
していない船客がいる場合は、管理装置4から情報等に
よりその船客の位置を確認して、その近くにいる避難誘
導員が避難誘導する。
【0049】[効果]以上のように、本実施形態の船客
管理システム1では、平常時において、身体障害者や老
人等の体の弱い人の安全を確保することができる。
【0050】また、事故や災害時において、船客の迅
速、安全で確実な避難誘導が可能になる。
【0051】[変形例] (1) 上記実施形態では、船客管理システム1は船内
の集中管理センターに据え付けたが、管理装置4を小型
にして検出装置3や携帯型避難誘導点検機7等とは無線
通信で接続して、移動可能な構成にしてもよい。
【0052】これにより、集中管理センターで障害が発
生した場合でも、管理装置4を安全な場所に移動させる
ことで、船客管理システム1の機能を正常な状態に維持
して適切な避難誘導を図ることができる。
【0053】(2) また、管理装置4を船内の複数場
所に複数設けて、船客管理システム1を2系統以上にし
てもよい。システムを複数系統にすることで、船体がダ
メージを受けて1つの系が破損しても他の系で全体を制
御でき、信頼性の高いものにすることができる。
【0054】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
次のような効果を奏する。
【0055】(1) 管理装置に、身体障害者等とその
介護者がそれぞれ携帯する船客側端末をセットにして検
出し両者が離れた場合に警報を発する警報手段を備えた
ので、両者が離れた場所にいる状態を警報手段の警報で
検知することができる。これにより、何らかのトラブル
が生じている場合にも早期に対応でき、身体障害者等の
船内での安全を確保することができる。
【0056】(2) 船客側端末に、船客の状態を検出
する傾斜センサを備えたので、船客が船室外の不自然な
場所で横になっているのを早期に検出することができ
る。これにより、何らかのトラブルが生じている場合に
も早期に対応でき、体の弱い人の船内での安全を確保す
ることができる。
【0057】(3) 緊急避難時に避難した船客を点検
してその情報を管理装置に送信する船客点検手段を備え
たので、まだ避難していない船客を早期に確認でき、確
実な避難誘導が可能になる。
【0058】(4) 緊急避難時に上記管理装置から船
客の避難誘導に必要な情報を得る避難誘導手段を備えた
ので、避難誘導員が、船客の避難誘導に必要な情報を得
て適切な避難誘導を行うことができる。
【0059】(5) 以上により、平常時においては、
身体障害者や老人等の体の弱い人の安全を確保すること
ができ、事故や災害時において、船客の迅速、安全で確
実な避難誘導が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る船客管理システムを示
す概略構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る携帯型避難誘導点検機
を示す正面図である。
【符号の説明】
1:船客管理システム、2:船客側端末、3:検出装
置、4:管理装置、6:カード書き込み器、7:携帯型
避難誘導点検機、8:表示部、9:操作キー部、10:
無線LANアンテナ部、11:読み取りアンテナ部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月28日(2001.9.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩本 英治 東京都府中市片町二丁目十五番三号 株式 会社ティ・アイ・ケイ内 Fターム(参考) 5C086 AA22 BA23 BA30 CA22 CA25 CB27 DA40 EA41 EA45 5C087 AA02 AA03 AA04 AA09 AA10 AA24 AA25 DD03 DD06 DD16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船客が船内で携帯する船客側端末と、こ
    の船客側端末の位置等を検出する検出手段と、この検出
    手段で検出した船客に関する情報を管理する管理装置と
    を備え、 上記管理装置が、身体障害者等とその介護者がそれぞれ
    携帯する上記船客側端末をセットにして検出し両者が離
    れた場合に警報を発する警報手段を備えたことを特徴と
    する船客管理システム。
  2. 【請求項2】 船客が船内で携帯する船客側端末と、こ
    の船客側端末の位置等を検出する検出手段と、この検出
    手段で検出した船客に関する情報を管理する管理装置と
    を備え、 上記船客側端末に、船客の状態を検出する傾斜センサを
    備えたことを特徴とする船客管理システム。
  3. 【請求項3】 船客が船内で携帯する船客側端末と、こ
    の船客側端末の位置等を検出する検出手段と、この検出
    手段で検出した船客に関する情報を管理する管理装置
    と、緊急避難時に避難した船客を点検してその情報を上
    記管理装置に送信する船客点検手段とを備えて構成され
    たことを特徴とする船客管理システム。
  4. 【請求項4】 船客が船内で携帯する船客側端末と、こ
    の船客側端末の位置等を検出する検出手段と、この検出
    手段で検出した船客に関する情報を管理する管理装置
    と、緊急避難時に上記管理装置から船客の避難誘導に必
    要な情報を得る避難誘導手段とを備えて構成されたこと
    を特徴とする船客管理システム。
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