JP2003109098A - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents

自動販売機の商品搬出装置

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JP2003109098A JP2001304627A JP2001304627A JP2003109098A JP 2003109098 A JP2003109098 A JP 2003109098A JP 2001304627 A JP2001304627 A JP 2001304627A JP 2001304627 A JP2001304627 A JP 2001304627A JP 2003109098 A JP2003109098 A JP 2003109098A
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直之 津崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品径に合わせて上ペダルの突出タイミング
をずらすことができ、大径商品から小径商品まで幅広く
円滑に販売できる自動販売機の商品搬出装置を提供する
こと。 【解決手段】 下から1番目の商品を保持する下ペダル
5と、2番目の商品を保持する上ペダル4と、各ペダル
4,5を開閉制御するためにソレノイド17により往復
動するリンク部材19とを備え、径の異なる商品を商品
通路10の幅を変更することなく搬出でき、各ペダル
4,5を商品通路10側に交互に突出させて商品搬出を
制御する商品搬出装置1であり、リンク部材19は、上
ペダル4の摺動溝4dを摺動することによって当該上ペ
ダル4を開閉制御するピン22とばね64を介して連結
した。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、自動販売機の商
品搬出装置に関し、さらに詳しくは、駆動装置を大型化
することなく上ペダルの駆動力を十分に確保でき、商品
通路幅を調整しなくても種々の径の商品を販売できる自
動販売機の商品搬出装置に関し、特に、商品径に合わせ
て上ペダルの突出タイミングをずらし、大径商品から小
径商品まで幅広く円滑に販売できる自動販売機の商品搬
出装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、種々の自動販売機の商品搬出
装置が提供されており、これらの自動販売機の商品搬出
装置は、最下端の商品を保持する下ペダルと、その上方
に位置し搬出時に下から2番目の商品を保持する上ペダ
ルとを備えて商品通路の下部に配設され、これらのペダ
ルを商品通路側に交互に回動突出させることによって商
品の搬出を制御するものが知られている。 【0003】すなわち、これらの商品搬出装置は、上記
ペダルの突出の有無(突出量が常に一定)によって商品
通路寸法を規制するものであるから、形状や外径寸法が
異なる商品を販売する場合には、あらかじめ商品通路に
その通路幅を規制する部材を別途設けたり、あるいは、
当該商品寸法等に適合する専用の商品搬出装置を設ける
などして対処していた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、周知の
通り、缶飲料やペットボトル飲料の容器は、形状や外径
寸法が異なる種々の物が流通しているため、種々の外径
の商品を同じ位置の商品通路で販売しようとすると、商
品径に応じて商品通路幅を調整しなければならず、手間
がかかるとともに、容器の形状によっては商品搬出装置
の機構に適さず、販売できない場合も生じ得るという課
題があった。 【0005】一方、商品通路幅を調整することなく、形
状や外径寸法が異なる商品を販売するためには、あらか
じめ最大径の商品に合わせて商品通路幅を設定する必要
があり、この最大径の商品に合わせた商品通路において
小径の商品を販売するためには、上述した商品保持用の
ペダルの突出量を増やす必要がある。 【0006】そして、この突出量の増えたペダルにかか
る商品荷重に対抗して当該ペダルを駆動するためには、
駆動力の大きなソレノイド等の駆動装置を設けるべきで
あるが、近年における装置の薄型化の要請に反してしま
うため設けることができず、駆動力が不足してしまうと
いう課題があった。 【0007】また、商品径に合わせて上ペダルの突出タ
イミングをずらし、大径商品から小径商品まで幅広く円
滑に販売できる手段の提供が望まれていた。 【0008】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、駆動装置を大型化することなく上ペダルの駆動
力を十分に確保でき、商品通路幅を調整しなくても種々
の径の商品を販売できる自動販売機の商品搬出装置を提
供することを目的とし、特に、商品径に合わせて上ペダ
ルの突出タイミングをずらし、大径商品から小径商品ま
で幅広く円滑に販売できる自動販売機の商品搬出装置を
提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明にかかる自動販売機の商品搬出装置は、
基板の開口部に回動自在に軸支され、当該開口部から商
品通路側に突出することにより下から1番目の商品を保
持する下ペダルと、前記基板の開口部に回動自在に軸支
され、当該開口部から商品通路側に突出することにより
下から2番目の商品を保持する上ペダルと、前記上ペダ
ルおよび前記下ペダルを開閉制御するために駆動装置に
より往復動するリンク手段とを備え、径の異なる商品を
前記商品通路幅を変更することなく搬出できるように形
成され、前記各ペダルを当該商品通路側に交互に突出さ
せて当該商品の搬出を制御するように形成した自動販売
機の商品搬出装置において、前記リンク手段は、前記上
ペダルの裏面に形成された摺動溝を摺動することによっ
て当該上ペダルを開閉制御するピンと付勢手段を介して
連結されたものである。 【0010】上ペダルは、リンク手段と付勢手段を介し
て連結されているピンによって回動されるので、上ペダ
ルは突出する方向に付勢される。これにより、下ペダル
と上ペダルとのなす角が商品径に合わせて形成され、当
該下ペダルと上ペダルとで商品を挟み込むようにして搬
出することとなる。また、上ペダルは、下から1番目の
商品が搬出される際に、当該商品と次販売商品との間に
迅速に入り込むことができ、確実に次販売商品を保持す
ることができる。したがって、商品径に合わせて上ペダ
ルの突出タイミングをずらすことができ、大径商品から
小径商品まで幅広く円滑に販売できる。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる自動販売
機の商品搬出装置の実施の形態につき図面を参照しつつ
詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明
が限定されるものではない。 【0012】図1は、この発明の実施の形態にかかる商
品搬出装置を示す要部断面図であり、ばねの付勢によっ
て上ペダルが商品径に合わせて突出している様子を示し
ている。また、図2は、商品搬出装置を示す正面斜視
図、図3は、商品搬出装置を示す背面斜視図、図4は、
上ペダルを示す正面斜視図、図5は、上ペダルを示す背
面斜視図、図6は、下ペダルを示す正面斜視図、図7
は、回動ストッパを示す正面斜視図、図8は、リンク部
材を示す斜視図である。 【0013】また、図9は、販売待機状態を示す要部断
面図、図10は、下ペダルのロック状態が解除されると
ともに、ソレノイドの引き始めにより上ペダルが商品に
当接するまで突出する様子を示す要部断面図、図11
は、ばねに引かれ商品径に追従して突出する上ペダルの
様子を示す要部断面図、図12は、下から2番目の商品
を上ペダルで保持した状態を示す要部断面図、図13
は、下ペダルが復帰した状態を示す要部断面図である。 【0014】商品搬出装置1の基板2には、開口部3が
設けられており、この開口部3に商品搬出制御用の上ペ
ダル4と下ペダル5とが、基板2および軸受部材12,
13に軸支されたピン6,7によって回動自在に設けら
れている。基板2の開口部3の上縁部には、商品Gを後
述する商品出口通路板100側に寄せて姿勢制御するた
めのガイド突部2aが設けられている。 【0015】上ペダル4は、下ペダル5が閉状態にな
り、下から1番目の商品Gが落下搬出される際に、下か
ら2番目の商品Gを支持するものであり、樹脂(たとえ
ば、ポリアセタール)にて一体成形されている。この上
ペダル4は、ピン6に装着されたねじりコイルばね8に
よって閉じる方向に付勢されている。 【0016】また、上ペダル4のピン穴4aは、ピン6
を挿通するためのものである。ストッパ片4bのストッ
パ面4eは、上ペダル4の最大開度時にピン22と当接
して上ペダル4にかかる商品荷重を受け、当該上ペダル
4の位置を最大開度でロックするものである。ガイド片
4cは、ストッパ片4bから所定の間隔で立設され、リ
ンク部材19が往復動する際に、ピン22が摺動する摺
動溝4dをストッパ片4bとともに形成している。 【0017】また、逃げ溝4fは、上ペダル4の閉状態
時にピン22が上ペダル4に当たって閉動作を妨げない
ように形成したものである。爪部4gは、同一構成の商
品搬出装置1を抱き合わせて設置したときに、対向する
当該商品搬出装置1の上ペダル4が閉状態のときに互い
に噛み合うように形成され、かつ、他方の上ペダル4の
上縁部を乗り上げるように形成されている。 【0018】逃げ穴4hは、同一構成の商品搬出装置1
を抱き合わせて設置したときに、対向する当該商品搬出
装置1の上ペダル4が閉状態のときに、ストッパ片4b
の先端部を逃がし、設置時における装置全体の厚みが増
加しないように形成したものである。また、突起部4k
は、上ペダル4が最大開度の状態になるときに、軸受部
材12,13の一部に当接して回動範囲を規制するため
のものである。係止穴4mは、ねじりコイルばね8の一
端を係止するためのものである。 【0019】また、リンク部材19は、図8に示すよう
に、ソレノイド17のプランジャ18に連結される係止
部19bと、ピン22を係止する係止片19d、ピン2
2と自身を連結するばね64の一端を係止する係止部1
9cと、ピン24を挿通保持する係止穴19eを備えて
いる。 【0020】つぎに、下ペダル5について説明する。下
ペダル5は、開状態において、商品通路10における下
から1番目の商品Gを保持するものであり、図5に示す
ように、金属板の裏面に樹脂(たとえば、ポリアセター
ル)製の軸受台11を備えて構成されている。この下ペ
ダル5は、ピン7に装着されたねじりコイルばね9によ
って、開く方向に付勢されている。 【0021】下ペダル5のピン穴5a,11aは、ピン
7を挿通するためのものである。係止爪5bは、軸受台
11を係止するためのものである。軸受台11に設けた
異形溝14は、後述する回動ストッパ20のピン25端
部を摺動させ、このピン25を介して下ペダル5と回動
ストッパ20とが連動するように、ピン25の動作範囲
を規制するために形成したものである。すなわち、この
異形溝14は、ピン25のロック位置を定める小径溝部
14aと、ピン25のロック位置以外の動作範囲を定め
る大径溝部14bとから形成されている。 【0022】軸受台11に設けた一対のガイド突起部1
5は、リンク部材19の両側を挟むように形成され、リ
ンク部材19の上下方向の動作が左右方向にずれないよ
うに案内するためのものである。 【0023】なお、図7において、商品出口通路板10
0は、大径の商品Gが収納できる通路幅となるように商
品搬出装置1と対向配置されている。商品出口通路板1
00の突起部101は、いわゆるドリンク剤入りの瓶商
品等の小径商品(図示せず)を、商品搬出装置1の上ペ
ダル4側に寄せて当該商品を保持しやすい姿勢に制御す
るために設けたものである。 【0024】つぎに回動ストッパ20について説明す
る。回動ストッパ20は、下ペダル5が商品荷重を受け
られるように下ペダル5を最大開度でロックするととも
に、商品販売時にそのロックが解除され、商品荷重によ
って下ペダル5が開口部3内に押し戻されるときの力を
利用して、ピン24を介してリンク部材19を上方にス
ライドさせることにより、ソレノイド17がリンク部材
19を引いて上ペダル4を開ける際にその駆動力を補助
するためのものである。 【0025】また、この回動ストッパ20は、軸受台1
1とともに、下ペダル5を最大開度でほぼ水平となるよ
うに支持できるように形成してある。これは、下から2
番目の商品Gの高さ方向の位置は、積み上げられる商品
Gの径によって差が生じるので、この差を、径の異なる
商品Gを販売するときであっても、できるだけ小さくし
て、上ペダル4での保持を確実にするためである。 【0026】この回動ストッパ20は、基板2および軸
受部材12,13によって保持されたピン23によって
下端部を回動自在に軸支され、このピン23に装着され
たねじりコイルばね40によって開く方向に付勢されて
いる。また、回動ストッパ20の上端部には、下ペダル
5を最大開度でロックするためのピン25を備えてい
る。 【0027】このピン25の両端部は、下ペダル5の軸
受台11の異形溝14内に配置され、下ペダル5が最大
開度でロックされるときには、ピン25が異形溝14の
小径溝部14aに位置し、それ以外のときには異形溝1
4の大径溝部14bに位置するようになっている。 【0028】また、図6に示すように、回動ストッパ2
0のピン穴20a,20bは、ピン23,25を挿通す
るためのものである。ロック溝20cは、ピン24を係
合させて回動ストッパ20の回動をロックするために設
けたものである。下ペダル5のロック状態、すなわち、
ピン24がロック溝20cに係合しているときには、ピ
ン25は小径溝部14aに係合している。 【0029】また、回動ストッパ20の傾斜摺動面20
dは、回動ストッパ20の回動時にピン24が摺動する
ように形成したものである。すなわち、商品販売時にソ
レノイド17によりリンク部材19が引かれ、ピン24
がロック溝20cから外されると、下ペダル5のロック
が解除され、商品荷重によって下ペダル5が開口部3内
に押し戻される。このとき、回動ストッパ20もピン2
3を回動中心にして開口部3内に押し戻されるので、ピ
ン24が傾斜摺動面20dによって上方に摺動し、リン
ク部材19を上方に移動させるようになっている。 【0030】なお、上述した各部材は、同一構成の商品
搬出装置1を抱き合わせて設置する際に、相手方の部材
と干渉しないように形成され、配設されている。 【0031】つぎに動作について図1および図9〜図1
3に基づいて説明する。図9に示した販売待機状態にお
いて、ソレノイド17に通電すると、ソレノイド17が
プランジャ18を介してリンク部材19を引く。このと
き、ばね64は、初期の設定長さであり、張力は働いて
いない。 【0032】続いて、図10に示すように、ソレノイド
17が引き始めると、上ペダル4は、商品に当たるまで
突出する。この突出量は、ばね64が伸びることによっ
て調整され、大径商品の場合ほどばね64は伸びること
となる。 【0033】また、リンク部材19先端のピン24が、
回動ストッパ20のロック溝20cから外れる。このロ
ックが外れると、回動ストッパ20上端部のピン25も
異形溝14の小径溝部14aから外れて下ペダル5の開
状態のロックが解除され、下ペダル5は所定の回動角度
まで自由に回動できるようになる。 【0034】また、図1および図11に示すように、上
ペダル4は、ばね64に引っ張られている状態であるの
で、上ペダル4の前方の商品の落下動作に常に追従する
ように突出する。そして、商品Gの荷重によって下ペダ
ル5が開口部3内に押し戻されると、回動ストッパ20
もピン23を回動中心にして開口部3内に押し戻される
ので、ピン24が傾斜摺動面20d上を上方に摺動して
リンク部材19を上方に移動させるとともに、ピン25
が大径溝部14bの内面に沿って移動する。 【0035】このとき、上ペダル4の摺動溝4dと係合
しているピン22も押し上げられ、上ペダル4を開かせ
るので、ソレノイド17がリンク部材19を引く力を補
助することができる。これにより、上ペダル4に商品が
当接して開きにくい場合であっても、上ペダル4が開く
方向に回動力を付与できるから、上ペダル4が開きやす
くなり、商品Gを確実に保持できる。 【0036】そして、図12〜図13に示すように、商
品Gが落下し、下ペダル5への商品荷重がかからなくな
ると、下ペダル5は、ねじりコイルばね9の付勢力によ
って開状態に復帰する。さらに、ソレノイド17の通電
を切ると、リンク部材19がばね30の付勢力により引
き下げられてピン22による上ペダル4のロックが解除
され、上ペダル4は、ねじりコイルばね8の付勢力によ
り閉じられて販売待機状態に戻る(図9参照)。 【0037】以上のように、この実施の形態にかかる自
動販売機の商品搬出装置によれば、ソレノイド17を大
型化することなく上ペダル4の駆動力を十分に確保でき
るので、装置の薄型化を実現しつつ、種々の径の商品を
販売できる。 【0038】特に、リンク部材19は、上ペダル4の摺
動溝4dを摺動することによって当該上ペダル4を開閉
制御するピン22とばね64を介して連結されたもので
あるので、商品径に合わせて上ペダル4の突出タイミン
グをずらすことができ、大径商品から小径商品まで幅広
く円滑に販売できる。 【0039】 【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
自動販売機の商品搬出装置によれば、基板の開口部に回
動自在に軸支され、当該開口部から商品通路側に突出す
ることにより下から1番目の商品を保持する下ペダル
と、前記基板の開口部に回動自在に軸支され、当該開口
部から商品通路側に突出することにより下から2番目の
商品を保持する上ペダルと、前記上ペダルおよび前記下
ペダルを開閉制御するために駆動装置により往復動する
リンク手段とを備え、径の異なる商品を前記商品通路幅
を変更することなく搬出できるように形成され、前記各
ペダルを当該商品通路側に交互に突出させて当該商品の
搬出を制御するように形成した自動販売機の商品搬出装
置において、前記リンク手段は、前記上ペダルの裏面に
形成された摺動溝を摺動することによって当該上ペダル
を開閉制御するピンと付勢手段を介して連結されたもの
であるので、下ペダルと上ペダルとのなす角が商品径に
合わせて形成され、当該下ペダルと上ペダルとで商品を
挟み込むようにして搬出することとなる。 【0040】また、上ペダルは、下から1番目の商品が
搬出される際に、当該商品と次販売商品との間に迅速に
入り込むことができ、確実に次販売商品を保持すること
ができる。したがって、商品径に合わせて上ペダルの突
出タイミングをずらすことができ、大径商品から小径商
品まで幅広く円滑に販売できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の実施の形態にかかる商品搬出装置を
示す要部断面図である。 【図2】商品搬出装置を示す正面斜視図である。 【図3】商品搬出装置を示す背面斜視図である。 【図4】上ペダルを示す正面斜視図である。 【図5】上ペダルを示す背面斜視図である。 【図6】下ペダルを示す正面斜視図である。 【図7】回動ストッパを示す正面斜視図である。 【図8】リンク部材を示す斜視図である。 【図9】販売待機状態を示す要部断面図である。 【図10】下ペダルのロック状態が解除されるととも
に、ソレノイドの引き始めにより上ペダルが商品に当接
するまで突出する様子を示す要部断面図である。 【図11】ばねに引かれ商品径に追従して突出する上ペ
ダルの様子を示す要部断面図である。 【図12】下から2番目の商品を上ペダルで保持した状
態を示す要部断面図である。 【図13】下ペダルが復帰した状態を示す要部断面図で
ある。 【符号の説明】 1 商品搬出装置 2 基板 2a ガイド突部 3 開口部 4 上ペダル 4a ピン穴 4b ストッパ片 4c ガイド片 4d 摺動溝 4e ストッパ面 4f 逃げ溝 4g 爪部 4h 逃げ穴 4k 突起部 4m 係止穴 5 下ペダル 5a ピン穴 5b 係止爪 6、7 ピン 8、9 ねじりコイルばね G 商品 10 商品通路 11 軸受台 11a ピン穴 12、13 軸受部材 12a、12b 長穴 14 異形溝 14a 小径溝部 14b 大径溝部 15 ガイド突起部 17 ソレノイド 18 プランジャ 19 リンク部材 19b、19c 係止部 19d 係止片 19e 係止穴 20 回動ストッパ 20a、20b ピン穴 20c ロック溝 20d 傾斜摺動面 22、23、24、25 ピン 30 ばね 40 ねじりコイルばね 50 売り切れスイッチ 64 ばね 100 商品出口通路板 101 突起部
フロントページの続き (72)発明者 福田 勝彦 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 津崎 直之 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 萩野 憲三 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 3E046 BA03 BB03 CA11 DA01 EA09 EB02

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 基板の開口部に回動自在に軸支され、当
    該開口部から商品通路側に突出することにより下から1
    番目の商品を保持する下ペダルと、 前記基板の開口部に回動自在に軸支され、当該開口部か
    ら商品通路側に突出することにより下から2番目の商品
    を保持する上ペダルと、 前記上ペダルおよび前記下ペダルを開閉制御するために
    駆動装置により往復動するリンク手段と、 を備え、 径の異なる商品を前記商品通路幅を変更することなく搬
    出できるように形成され、前記各ペダルを当該商品通路
    側に交互に突出させて当該商品の搬出を制御するように
    形成した自動販売機の商品搬出装置において、 前記リンク手段は、前記上ペダルの裏面に形成された摺
    動溝を摺動することによって当該上ペダルを開閉制御す
    るピンと付勢手段を介して連結されたことを特徴とする
    自動販売機の商品搬出装置。
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