JP2003109099A - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents
自動販売機の商品搬出装置Info
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Abstract
ック状態が維持され、商品を確実に保持できる自動販売
機の商品搬出装置を提供すること。 【解決手段】 下から1番目の商品を保持する下ペダル
5と、2番目の商品を保持する上ペダル4と、各ペダル
4,5を開閉制御するためにソレノイド17により往復
動するリンク部材19とを備え、径の異なる商品を商品
通路10の幅を変更することなく搬出でき、各ペダル
4,5を商品通路10側に交互に突出させて商品搬出を
制御する商品搬出装置1であり、リンク部材19のピン
22と係合する上ペダル4の摺動溝4dにストッパ段部
4rを設け、上ペダル4が完全に突出していない状態で
も、上ペダル4のロック状態を維持でき、商品を確実に
保持できるようにした。
Description
品搬出装置に関し、さらに詳しくは、上ペダルが完全に
突出していなくてもそのロック状態が維持され、商品を
確実に保持できる自動販売機の商品搬出装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、種々の自動販売機の商品搬出
装置が提供されており、これらの自動販売機の商品搬出
装置は、最下端の商品を保持する下ペダルと、その上方
に位置し搬出時に下から2番目の商品を保持する上ペダ
ルとを備えて商品通路の下部に配設され、これらのペダ
ルを商品通路側に交互に回動突出させることによって商
品の搬出を制御するものが知られている。 【0003】すなわち、これらの商品搬出装置は、上記
ペダルの突出の有無(突出量が常に一定)によって商品
通路寸法を規制するものであるから、形状や外径寸法が
異なる商品を販売する場合には、あらかじめ商品通路に
その通路幅を規制する部材を別途設けたり、あるいは、
当該商品寸法等に適合する専用の商品搬出装置を設ける
などして対処していた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、周知の
通り、缶飲料やペットボトル飲料の容器は、形状や外径
寸法が異なる種々の物が流通しているため、種々の外径
の商品を同じ位置の商品通路で販売しようとすると、商
品径に応じて商品通路幅を調整しなければならず、手間
がかかるとともに、容器の形状によっては商品搬出装置
の機構に適さず、販売できない場合も生じ得るという課
題があった。 【0005】一方、商品通路幅を調整することなく、形
状や外径寸法が異なる商品を販売するためには、あらか
じめ最大径の商品に合わせて商品通路幅を設定する必要
があり、この最大径の商品に合わせた商品通路において
小径の商品を販売するためには、上述した商品保持用の
ペダルの突出量を増やす必要がある。 【0006】そして、この突出量の増えたペダルにかか
る商品荷重に対抗して当該ペダルを確実に開状態でロッ
クすることが要求されている。ところが、商品荷重によ
る商品の変形等により、予め設定された商品保持位置が
維持できず、上ペダルを開状態で維持するのが困難な場
合も生じ得るという課題があった。 【0007】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、駆動装置を大型化することなく上ペダルの駆動
力を十分に確保でき、商品通路幅を調整しなくても種々
の径の商品を販売できる自動販売機の商品搬出装置を提
供することを目的とし、特に、上ペダルが完全に突出し
ていなくてもそのロック状態が維持され、商品を確実に
保持できる自動販売機の商品搬出装置を提供することを
目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明にかかる自動販売機の商品搬出装置は、
基板の開口部に回動自在に軸支され、当該開口部から商
品通路側に突出することにより下から1番目の商品を保
持する下ペダルと、前記基板の開口部に回動自在に軸支
され、当該開口部から商品通路側に突出することにより
下から2番目の商品を保持する上ペダルと、前記上ペダ
ルおよび前記下ペダルを開閉制御するために駆動装置に
より往復動するリンク手段とを備え、径の異なる商品を
前記商品通路幅を変更することなく搬出できるように形
成され、前記各ペダルを当該商品通路側に交互に突出さ
せて当該商品の搬出を制御するように形成した自動販売
機の商品搬出装置において、前記リンク手段は、前記上
ペダルの裏面に形成された摺動溝を摺動することによっ
て当該上ペダルを開閉制御するピンを備え、前記上ペダ
ルは、当該上ペダルが最大開度となったときに前記リン
ク手段のピンが当接することによって当該最大開度状態
を維持するストッパ面を前記摺動溝の開口上縁部に備え
るとともに、当該最大開度に至る前の途中開度であって
も前記ピンが係合し、当該途中開度状態で当該上ペダル
のロックが可能なストッパ段部を前記摺動溝に備えたも
のである。 【0009】したがって、上ペダルが完全に突出してい
なくても、ピンがストッパ段部と係合してロック状態が
維持され、これによって商品を確実に保持できる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる自動販売
機の商品搬出装置の実施の形態につき図面を参照しつつ
詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明
が限定されるものではない。 【0011】図1は、この発明の実施の形態にかかる上
ペダルを示す正面斜視図、図2は、商品搬出装置を示す
正面斜視図、図3は、商品搬出装置を示す背面斜視図、
図4は、上ペダルを示す背面斜視図、図5は、下ペダル
を示す正面斜視図、図6は、回動ストッパを示す正面斜
視図である。 【0012】また、図7は、販売待機状態を示す要部断
面図、図8は、下ペダルのロック状態が解除された状態
を示す要部断面図、図9は、下ペダルにかかる商品荷重
を利用して上ペダルが開き始めた状態を示す要部断面
図、図10は、下ペダルにかかる商品荷重を利用して上
ペダルがさらに開いた状態を示す要部断面図、図11
は、下から2番目の商品を上ペダルで保持した状態を示
す要部断面図、図12は、下ペダルが復帰した状態を示
す要部断面図である。 【0013】図1に示すように、商品搬出装置1の基板
2には、開口部3が設けられており、この開口部3に商
品搬出制御用の上ペダル4と下ペダル5とが、基板2お
よび軸受部材12,13に軸支されたピン6,7によっ
て回動自在に設けられている。基板2の開口部3の上縁
部には、商品Gを後述する商品出口通路板100側に寄
せて姿勢制御するためのガイド突部2aが設けられてい
る(図7等参照)。 【0014】上ペダル4は、下ペダル5が閉状態にな
り、下から1番目の商品Gが落下搬出される際に、下か
ら2番目の商品Gを支持するものであり(図11参
照)、樹脂(たとえば、ポリアセタール)にて一体成形
されている。この上ペダル4は、ピン6に装着されたね
じりコイルばね8によって閉じる方向に付勢されてい
る。 【0015】また、図1〜図4に示すように、上ペダル
4のピン穴4aは、ピン6を挿通するためのものであ
る。ストッパ片4bのストッパ面4eは、上ペダル4の
最大開度時にピン22と当接して上ペダル4にかかる商
品荷重を受け、当該上ペダル4の位置を最大開度でロッ
クするものである。ガイド片4cは、ストッパ片4bか
ら所定の間隔(ピン22の直径よりも大きな間隔)で立
設され、リンク部材19が往復動する際に、ピン22が
摺動する摺動溝4dをストッパ片4bとともに形成して
いる。 【0016】そして、この摺動溝4dには、上ペダル4
が完全に突出していなくても、ピン22が係合してロッ
ク状態が維持できるように、ストッパ段部4rを設けて
いる。このストッパ段部4rを設けた理由は、つぎの通
りである。すなわち、販売待機状態(図7参照)におい
て、下から1番目の商品Gや下から2番目の商品Gが変
形(積み上げられた商品の荷重による変形や収納前から
の変形)等していると、上ペダル4に商品が当接するタ
イミングが速くなる場合がある。このようなとき、上ペ
ダル4が本来の待機状態まで突出していないと、商品荷
重を保持することが困難となる。 【0017】この問題を解決するために、上ペダル4の
摺動溝4dにストッパ段部4rを設け、図10に示すよ
うに、上ペダル4が完全に突出していなくても、ピン2
2がこのストッパ段部4rと係合してロック状態が維持
され、これによって商品を保持できるようにしたもので
ある。 【0018】また、逃げ溝4fは、上ペダル4の閉状態
時にピン22が上ペダル4に当たって閉動作を妨げない
ように形成したものである。爪部4gは、同一構成の商
品搬出装置1を抱き合わせて設置したときに、対向する
当該商品搬出装置1の上ペダル4が閉状態のときに互い
に噛み合うように形成され、かつ、他方の上ペダル4の
上縁部を乗り上げるように形成されている。 【0019】逃げ穴4hは、同一構成の商品搬出装置1
を抱き合わせて設置したときに、対向する当該商品搬出
装置1の上ペダル4が閉状態のときに、ストッパ片4b
の先端部を逃がし、設置時における装置全体の厚みが増
加しないように形成したものである。また、突起部4k
は、上ペダル4が最大開度の状態になるときに、軸受部
材12,13の一部に当接して回動範囲を規制するため
のものである。係止穴4mは、ねじりコイルばね8の一
端を係止するためのものである。 【0020】つぎに、下ペダル5について説明する。下
ペダル5は、開状態において、商品通路10における下
から1番目の商品G(図7参照)を保持するものであ
り、図5に示すように、金属板の裏面に樹脂(たとえ
ば、ポリアセタール)製の軸受台11を備えて構成され
ている。この下ペダル5は、ピン7に装着されたねじり
コイルばね9によって、開く方向に付勢されている。 【0021】下ペダル5のピン穴5a,11aは、ピン
7を挿通するためのものである。係止爪5bは、軸受台
11を係止するためのものである。軸受台11に設けた
異形溝14は、後述する回動ストッパ20のピン25端
部を摺動させ、このピン25を介して下ペダル5と回動
ストッパ20とが連動するように、ピン25の動作範囲
を規制するために形成したものである。すなわち、この
異形溝14は、ピン25のロック位置を定める小径溝部
14aと、ピン25のロック位置以外の動作範囲を定め
る大径溝部14bとから形成されている。 【0022】軸受台11に設けた一対のガイド突起部1
5は、リンク部材19の両側を挟むように形成され、リ
ンク部材19の上下方向の動作が左右方向にずれないよ
うに案内するためのものである。 【0023】なお、図7において、商品出口通路板10
0は、大径の商品Gが収納できる通路幅となるように商
品搬出装置1と対向配置されている。商品出口通路板1
00の突起部101は、いわゆるドリンク剤入りの瓶商
品等の小径商品(図示せず)を、商品搬出装置1の上ペ
ダル4側に寄せて当該商品を保持しやすい姿勢に制御す
るために設けたものである。 【0024】つぎに回動ストッパ20について説明す
る。図2、図3、図6に示すように、回動ストッパ20
は、下ペダル5が商品荷重を受けられるように下ペダル
5を最大開度でロックするとともに、商品販売時にその
ロックが解除され、商品荷重によって下ペダル5が開口
部3内に押し戻されるときの力を利用して、ピン24を
介してリンク部材19を上方にスライドさせることによ
り、ソレノイド17がリンク部材19を引いて上ペダル
4を開ける際にその駆動力を補助するためのものであ
る。 【0025】また、この回動ストッパ20は、図7等に
示すように、軸受台11とともに、下ペダル5を最大開
度でほぼ水平となるように支持できるように形成してあ
る。これは、下から2番目の商品Gの高さ方向の位置
は、積み上げられる商品Gの径によって差が生じるの
で、この差を、径の異なる商品Gを販売するときであっ
ても、できるだけ小さくして、上ペダル4での保持を確
実にするためである。 【0026】この回動ストッパ20は、基板2および軸
受部材12,13によって保持されたピン23によって
下端部を回動自在に軸支され、このピン23に装着され
たねじりコイルばね40によって開く方向に付勢されて
いる。また、回動ストッパ20の上端部には、下ペダル
5を最大開度でロックするためのピン25を備えてい
る。 【0027】このピン25の両端部は、下ペダル5の軸
受台11の異形溝14内に配置され、下ペダル5が最大
開度でロックされるときには、ピン25が異形溝14の
小径溝部14aに位置し、それ以外のときには異形溝1
4の大径溝部14bに位置するようになっている。 【0028】また、図6に示すように、回動ストッパ2
0のピン穴20a,20bは、ピン23,25を挿通す
るためのものである。ロック溝20cは、ピン24を係
合させて回動ストッパ20の回動をロックするために設
けたものである。下ペダル5のロック状態、すなわち、
ピン24がロック溝20cに係合しているときには、ピ
ン25は小径溝部14aに係合している。 【0029】また、回動ストッパ20の傾斜摺動面20
dは、回動ストッパ20の回動時にピン24が摺動する
ように形成したものである。すなわち、商品販売時にソ
レノイド17によりリンク部材19が引かれ、ピン24
がロック溝20cから外されると、下ペダル5のロック
が解除され、商品荷重によって下ペダル5が開口部3内
に押し戻される。 【0030】このとき、回動ストッパ20もピン23を
回動中心にして開口部3内に押し戻されるので、ピン2
4が傾斜摺動面20dによって上方に摺動し、リンク部
材19を上方に移動させるようになっている。 【0031】なお、上述した各部材は、同一構成の商品
搬出装置1を抱き合わせて設置する際に、相手方の部材
と干渉しないように形成され、配設されている。 【0032】つぎに基本動作について図7〜図12に基
づいて説明する。図7に示した販売待機状態において、
ソレノイド17に通電すると、ソレノイド17がプラン
ジャ18を介してリンク部材19を引く。すると、図8
に示すように、リンク部材19先端のピン24が、回動
ストッパ20のロック溝20cから外れる。 【0033】このロックが外れると、回動ストッパ20
上端部のピン25も異形溝14の小径溝部14aから外
れて下ペダル5の開状態のロックが解除され、下ペダル
5は所定の回動角度まで自由に回動できるようになる。 【0034】そして、図9〜図11に順次示すように、
商品Gの荷重によって下ペダル5が開口部3内に押し戻
されると、回動ストッパ20もピン23を回動中心にし
て開口部3内に押し戻されるので、ピン24が傾斜摺動
面20d上を上方に摺動してリンク部材19を上方に移
動させるとともに、ピン25が大径溝部14bの内面に
沿って移動する。 【0035】このとき、上ペダル4の摺動溝4dと係合
しているピン22も押し上げられ、上ペダル4を開かせ
るので、ソレノイド17がリンク部材19を引く力を補
助することができる。これにより、上ペダル4に商品が
当接して開きにくい場合であっても、上ペダル4が開く
方向に回動力を付与できるから、上ペダル4が開きやす
くなり、商品Gを確実に保持できる。 【0036】そして、図11〜図12に示すように、商
品Gが落下し、下ペダル5への商品荷重がかからなくな
ると、下ペダル5は、ねじりコイルばね9の付勢力によ
って開状態に復帰する。さらに、ソレノイド17の通電
を切ると、リンク部材19がばね30の付勢力により引
き下げられてピン22による上ペダル4のロックが解除
され、上ペダル4は、ねじりコイルばね8の付勢力によ
り閉じられて販売待機状態に戻る(図7参照)。 【0037】以上のように、この実施の形態にかかる自
動販売機の商品搬出装置によれば、ソレノイド17を大
型化することなく上ペダル4の駆動力を十分に確保でき
るので、装置の薄型化を実現しつつ、種々の径の商品を
販売できる。 【0038】特に、上ペダル4の摺動溝4dにストッパ
段部4rを設けたことにより、上ペダル4が完全に突出
していない状態でも、上ペダル4のロック状態を維持で
き、商品を確実に保持できる。 【0039】 【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
自動販売機の商品搬出装置によれば、基板の開口部に回
動自在に軸支され、当該開口部から商品通路側に突出す
ることにより下から1番目の商品を保持する下ペダル
と、前記基板の開口部に回動自在に軸支され、当該開口
部から商品通路側に突出することにより下から2番目の
商品を保持する上ペダルと、前記上ペダルおよび前記下
ペダルを開閉制御するために駆動装置により往復動する
リンク手段とを備え、径の異なる商品を前記商品通路幅
を変更することなく搬出できるように形成され、前記各
ペダルを当該商品通路側に交互に突出させて当該商品の
搬出を制御するように形成した自動販売機の商品搬出装
置において、前記リンク手段は、前記上ペダルの裏面に
形成された摺動溝を摺動することによって当該上ペダル
を開閉制御するピンを備え、前記上ペダルは、当該上ペ
ダルが最大開度となったときに前記リンク手段のピンが
当接することによって当該最大開度状態を維持するスト
ッパ面を前記摺動溝の開口上縁部に備えるとともに、当
該最大開度に至る前の途中開度であっても前記ピンが係
合し、当該途中開度状態で当該上ペダルのロックが可能
なストッパ段部を前記摺動溝に備えたので、上ペダルが
完全に突出していなくても、ピンがストッパ段部と係合
してロック状態が維持され、商品を確実に保持できる。
正面斜視図である。 【図2】商品搬出装置を示す正面斜視図である。 【図3】商品搬出装置を示す背面斜視図である。 【図4】上ペダルを示す背面斜視図である。 【図5】下ペダルを示す正面斜視図である。 【図6】回動ストッパを示す正面斜視図である。 【図7】販売待機状態を示す要部断面図である。 【図8】下ペダルのロック状態が解除された状態を示す
要部断面図である。 【図9】下ペダルにかかる商品荷重を利用して上ペダル
が開き始めた状態を示す要部断面図である。 【図10】下ペダルにかかる商品荷重を利用して上ペダ
ルがさらに開いた状態を示す要部断面図である。 【図11】下から2番目の商品を上ペダルで保持した状
態を示す要部断面図である。 【図12】下ペダルが復帰した状態を示す要部断面図で
ある。 【符号の説明】 1 商品搬出装置 2 基板 2a ガイド突部 3 開口部 4 上ペダル 4a ピン穴 4b ストッパ片 4c ガイド片 4d 摺動溝 4e ストッパ面 4f 逃げ溝 4g 爪部 4h 逃げ穴 4k 突起部 4m 係止穴 4r ストッパ段部 5 下ペダル 5a ピン穴 5b 係止爪 6、7 ピン 8、9 ねじりコイルばね G 商品 10 商品通路 11 軸受台 11a ピン穴 12、13 軸受部材 12a、12b 長穴 14 異形溝 14a 小径溝部 14b 大径溝部 15 ガイド突起部 17 ソレノイド 18 プランジャ 19 リンク部材 20 回動ストッパ 20a、20b ピン穴 20c ロック溝 20d 傾斜摺動面 22、23、24、25 ピン 30 ばね 40 ねじりコイルばね 50 売り切れスイッチ 100 商品出口通路板 101 突起部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 基板の開口部に回動自在に軸支され、当
該開口部から商品通路側に突出することにより下から1
番目の商品を保持する下ペダルと、 前記基板の開口部に回動自在に軸支され、当該開口部か
ら商品通路側に突出することにより下から2番目の商品
を保持する上ペダルと、 前記上ペダルおよび前記下ペダルを開閉制御するために
駆動装置により往復動するリンク手段と、 を備え、 径の異なる商品を前記商品通路幅を変更することなく搬
出できるように形成され、前記各ペダルを当該商品通路
側に交互に突出させて当該商品の搬出を制御するように
形成した自動販売機の商品搬出装置において、 前記リンク手段は、前記上ペダルの裏面に形成された摺
動溝を摺動することによって当該上ペダルを開閉制御す
るピンを備え、 前記上ペダルは、当該上ペダルが最大開度となったとき
に前記リンク手段のピンが当接することによって当該最
大開度状態を維持するストッパ面を前記摺動溝の開口上
縁部に備えるとともに、 当該最大開度に至る前の途中開度であっても前記ピンが
係合し、当該途中開度状態で当該上ペダルのロックが可
能なストッパ段部を前記摺動溝に備えたことを特徴とす
る自動販売機の商品搬出装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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JPH05258167A (ja) * | 1992-03-11 | 1993-10-08 | Toshiba Corp | 自動販売機の商品搬出装置 |
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- 2001-09-28 JP JP2001301017A patent/JP4507478B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2001188955A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機の商品搬出装置 |
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