JP2003108123A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2003108123A
JP2003108123A JP2001298079A JP2001298079A JP2003108123A JP 2003108123 A JP2003108123 A JP 2003108123A JP 2001298079 A JP2001298079 A JP 2001298079A JP 2001298079 A JP2001298079 A JP 2001298079A JP 2003108123 A JP2003108123 A JP 2003108123A
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Yuichi Sawada
雄一 澤田
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Roland Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゲームの進行状況を記録、管理することを可能
にした電子楽器を提供する。 【解決手段】複数種類のゲームを実行するゲーム機能を
備えた電子楽器において、複数種類のゲームについて、
ゲームの種類と進行状況とを記憶する記憶手段と、上記
複数種類のゲームのなかから所望のゲームを選択する選
択手段と、上記選択手段によって所望のゲームが選択さ
れると、該選択したゲームを実行し、該選択したゲーム
を終了する際に該選択したゲームの種類と進行状況とを
上記記憶手段に記憶させ、次回ゲームを実行するときに
上記記憶手段に記憶されたゲームの種類と進行状況とに
基づいてゲームを再開する制御手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子楽器に関し、
さらに詳細には、ゲーム機能を備えた電子楽器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子楽器として、手軽に遊べるゲ
ーム機能が設けられた電子楽器が知られている。
【0003】一般に、上記した電子楽器に設けられたゲ
ーム機能は、単音当てや和音当てなどのような単純な音
当てゲームなどであるが、その機能は単にゲームの開始
から終了までゲームを実行させるものに過ぎなかった。
【0004】しかしながら、例えば、複数のステップに
分けられていて各ステップを一つずつクリアしていくと
いうゲームや、得点が付与されるゲームなどに関して
は、どのステップまでクリアしたかや、得点を何点獲得
できたかなどのようなゲームの進行状況を記録できるよ
うにしておけば、いったんゲームを終了した後において
も、クリアしたステップの次のステップからゲームの続
きを行うことが可能となったり、得点をユーザー同士で
競い合ったりすることができるようになるということが
指摘されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うな従来の技術に鑑みてなされたものであり、その目的
とするところは、ゲームの進行状況を記録、管理するこ
とを可能にした電子楽器を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、ゲームを実
行するゲーム機能を備えた電子楽器において、ゲームの
進行状況を記憶する記憶手段と、ゲームを実行するとと
もに該ゲームを終了する際に該ゲームの進行状況を上記
記憶手段に記憶させ、次回該ゲームを実行するときに上
記記憶手段に記憶された該ゲームの進行状況に基づいて
該ゲームを再開する制御手段とを有するようにしたもの
である。
【0007】従って、本発明のうち請求項1に記載の発
明によれば、記憶手段にゲームの進行状況が記憶され、
次回ゲームを実行するときに記憶手段に記憶されたゲー
ムの進行状況に基づいてゲームが再開されるので、いっ
たんゲームを終了した後にクリアしたステップの次のス
テップからゲームの続きを行うことができるようにな
る。
【0008】また、本発明のうち請求項2に記載の発明
は、本発明のうち請求項1に記載の発明において、上記
制御手段は、ゲームの進行状況をユーザーごとに上記記
憶手段に記憶させるようにしたものである。
【0009】従って、本発明のうち請求項2に記載の発
明によれば、ユーザー同士の間でゲームを競い合うこと
ができるようになる。
【0010】また、本発明のうち請求項3に記載の発明
は、複数種類のゲームを実行するゲーム機能を備えた電
子楽器において、複数種類のゲームについて、ゲームの
種類と進行状況とを記憶する記憶手段と、上記複数種類
のゲームのなかから所望のゲームを選択する選択手段
と、上記選択手段によって所望のゲームが選択される
と、該選択したゲームを実行し、該選択したゲームを終
了する際に該選択したゲームの種類と進行状況とを上記
記憶手段に記憶させ、次回ゲームを実行するときに上記
記憶手段に記憶されたゲームの種類と進行状況とに基づ
いてゲームを再開する制御手段とを有するようにしたも
のである。
【0011】従って、本発明のうち請求項3に記載の発
明によれば、記憶手段にゲームの種類と進行状況とが記
憶され、次回ゲームを実行するときに記憶手段に記憶さ
れたゲームの種類と進行状況とに基づいてゲームが再開
されるので、いったんゲームを終了した後にクリアした
ステップの次のステップからゲームの続きを行うことが
できるようになる。
【0012】また、本発明のうち請求項4に記載の発明
は、本発明のうち請求項3に記載の発明において、上記
制御手段は、ゲームの種類と進行状況とをユーザーごと
に上記記憶手段に記憶させるようにしたものである。
【0013】従って、本発明のうち請求項4に記載の発
明によれば、ユーザー同士の間でゲームを競い合うこと
ができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明による電子楽器の実施の形態の一例を詳細に
説明する。
【0015】図1は、本発明による電子楽器の実施の形
態の一例の全体の構成を示すブロック構成図である。
【0016】この電子楽器は、その全体の動作を中央処
理装置(CPU)10を用いて制御するように構成され
ている。CPU10は、後述するリードオンリメモリ
(ROM)14に記憶されたプログラムを実行し、後述
する図8のフローチャートに示す記録情報表示処理、図
9のフローチャートに示すゲームの選択処理ならびに図
10のフローチャートに示すゲームの処理などを行う。
なお、ゲームとしては、単音当てゲームと和音当てゲー
ムとが設定されている。
【0017】CPU10には、バス(BUS)12を介
して、CPU10が図8乃至図10のフローチャートに
示す各種の処理などの動作の制御を行うために実行する
プログラムなどが格納されたROM14と、CPU10
によるプログラムの実行に必要な各種バッファやレジス
タならびにユーザーごとのゲームに関する記録情報(図
2参照)を記憶する領域などが設定されたワーキングメ
モリたるランダムアクセスメモリ(RAM)16と、後
述する図3乃至図7に示す各種の表示画面をディスプレ
イ上に表示するとともにユーザーが当該ディスプレイに
触れる(タッチ)することにより各種の設定を行うこと
が可能なユーザーインターフェースであるタッチパネル
18と、押鍵操作/離鍵操作によって音高を指定して楽
音の発音/消音を指示する鍵盤20と、鍵盤20の押鍵
操作/離鍵操作により指定された音高の楽音を押鍵操作
/離鍵操作による発音/消音の指示に応じて発音/消音
する音源22とが接続されている。
【0018】また、この電子楽器は、フレキシブルディ
スクやソリッドメディアなどの外部記憶手段24を着脱
自在に接続することができるように構成されている。外
部記憶手段24には、RAM16のユーザーごとのゲー
ムに関する記録情報(図2参照)を記憶する領域に記憶
した記録情報をセーブすることができる。
【0019】図2には、RAM16に記憶されるユーザ
ーごとのゲームに関する記録情報が図表的に示されてい
る。この記録情報はユーザーごとに管理されており、ユ
ーザー名と、前回選択したゲームの種類とステップ(初
級、中級および上級が設定されている。)とを示す選択
情報と、単音当てゲームの選択レベルと、和音当てゲー
ムの選択レベルと、単音当てゲームの各ステップごとの
ハイスコアと、和音当てゲームの各ステップごとのハイ
スコアとより構成されている。
【0020】なお、選択レベルとしては1〜3が設定さ
れ、1の場合には初級のみ選択可能であり、2の場合に
は初級および中級が選択可能であり、3の場合は初級、
中級および上級のすべてが選択可能であることを示す。
【0021】以下、この電子楽器の動作について説明す
るが、楽音の発音/消音などのような電子楽器の楽音生
成の機能に関する処理については、従来より公知の技術
を用いることができるので説明を省略し、本発明の実施
に関連するゲームに関する情報の記録や管理の処理につ
いてのみ説明する。
【0022】この電子楽器に電源が投入されると、CP
U10は、外部記憶手段24からユーザーごとのゲーム
に関する記録情報(図2参照)をロードしてRAM16
に記憶させる。
【0023】そして、タッチパネル18に表示された図
示しないメニュー画面でゲームの実行を選択すると、図
3に示すユーザー選択画面がタッチパネル18上に表示
される。このユーザー選択画面において、ユーザー名を
表わす文字列が表示されているボタン301をタッチし
て選択すると、タッチしたボタン301に対応するユー
ザーごとのゲームの記録情報表示画面(図4参照)がタ
ッチパネル18上に表示される。一方、ユーザー選択画
面において、何も文字列がないボタン302をタッチし
て選択すると、図示しないユーザー登録画面が表示さ
れ、新規にユーザーの名前を登録することができる。
【0024】また、戻るボタン303をタッチして選択
すると、タッチパネル18の表示が図示しないメニュー
画面に戻る。スコア表示ボタン304をタッチして選択
すると、図5に示すスコア表示画面がタッチパネル18
上に表示される。
【0025】ユーザー選択画面において、所望の1から
6までのユーザー名が登録されたボタンをタッチして選
択してから消去ボタン305をタッチすると、その選択
したユーザーのゲームに関する記録情報(図2参照)を
RAM16から消去する。
【0026】次に、図4に示すユーザーごとのゲームの
記録情報表示画面について説明するが、上記したように
ユーザー選択画面(図3参照)上でユーザー名が登録さ
れたボタンをタッチして選択すると、このユーザーごと
のゲームの記録情報表示画面が表示される。なお、この
ユーザーごとのゲームの記録情報表示画面に表示されて
いる記録情報は、RAM16に記憶されているユーザー
ごとのゲームに関する記録情報(図2参照)に基づいて
表示される。なお、図4には、図3のユーザー選択画面
において、ユーザー名を表わす文字列「USER02」
が表示されているボタン301をタッチして選択した場
合が示されている。
【0027】この、ユーザーごとのゲームの記録情報表
示画面の符号401で示す領域には、前回選択したゲー
ムの種類を示す情報が表示されている。図4において
は、単音当てゲームと和音当てゲームとのうちで単音当
てゲームにマークとしてアンダーラインが表示され、単
音当てゲームが選択されていたことを示している。
【0028】また、符号402で示す領域には、前回選
択したゲームのステップが何であったかを示す情報が表
示されている。図4においては、初級、中級、上級のう
ちで初級にマークとしてアンダーラインが表示され、初
級が選択されていたことを示している。
【0029】さらに、符号403で示す領域には、スコ
ア情報として単音当てゲームと和音当てゲームとのうち
で前回選択したゲームの各ステップごとのハイスコアが
表示されている。所定の点数以上の得点を獲得したステ
ップについては、得点の横に「クリア」という文字を表
示する。
【0030】また、戻るボタン404をタッチして選択
すると、タッチパネル18の表示がユーザー選択画面
(図3参照)に戻る。次へボタン405をタッチして選
択すると、図6に示すゲームの選択画面がタッチパネル
18上に表示される。
【0031】次に、図5に示すスコア表示画面について
説明するが、上記したようにユーザー選択画面(図3参
照)上でスコア表示ボタン304をタッチして選択する
と、このスコア表示画面が表示される。スコア表示画面
では、単音当てゲームと和音当てゲームとの各ユーザー
ごとの得点が表示される。
【0032】単音当てタグ501と和音当てタグ501
とのいずれかのタグをタッチして選択することで、得点
を表示する対象のゲームの種類を選択したものに切り換
えることができる。即ち、単音当てタグ501をタッチ
して選択することにより、スコア表示画面を単音当てゲ
ームの得点の画面に切り換え、和音当てタグ501をタ
ッチして選択することにより、スコア表示画面を和音当
てゲームの得点の画面に切り換える。なお、図5には、
得点を表示する対象のゲームの種類として、単音当てゲ
ームを選択した状態が表示されている。
【0033】また、戻るボタン502をタッチして選択
すると、タッチパネル18の表示がユーザー選択画面
(図3参照)に戻る。
【0034】次に、図6示すゲームの選択画面について
説明するが、上記したようにユーザーごとのゲームの記
録情報表示画面(図4参照)上で次へボタン405をタ
ッチすると、このゲームの選択画面が表示される。
【0035】単音当てタグ601と和音当てタグ601
とのいずれかのタグをタッチして選択することで、実行
するゲームの種類を選択したものに切り換えることがで
きる。即ち、単音当てタグ601をタッチして選択する
ことにより、ゲームの選択画面を単音当てゲームの選択
の画面に切り換え、和音当てタグ601をタッチして選
択することにより、ゲームの選択画面を和音当てゲーム
の選択の画面に切り換える。なお、図6には、ゲームの
選択画面として、単音当てゲームの選択の画面が表示さ
れている。
【0036】また、ステップ選択ボタン602のいずれ
かをタッチして選択することにより、実行するゲームの
ステップを選択したものに切り換えることができる。ス
テップは初級、中級、上級とあるが、新規の場合は初級
のみ選択可能であり、初級がクリアできた場合には中級
も選択できるようになる。図6に示す場合は、初級のみ
クリアしているので、選択できるのは初級と中級とであ
り、上級は選択することができない。なお、選択できな
いステップは、破線枠で表示される。
【0037】また、戻るボタン603をタッチして選択
すると、タッチパネル18の表示がユーザー選択画面
(図3参照)に戻る。
【0038】そして、開始ボタン604をタッチして選
択すると、選択したゲームが選択したステップで実行さ
れる。
【0039】図7は単音当てゲームを実行する際の説明
図であるが、この図7を例にして、ゲームの実行の処理
について説明する。なお、単音当てゲームは、各ステッ
プが5問の問題より構成されている。
【0040】図6に示すゲームの選択画面で開始ボタン
604をタッチして選択すると、図7(a)に示す画面
が表示され、基準音C4が発音された後に、ゲームプロ
グラムに従って所定の音高の楽音を発音する。この発音
に対してユーザーは、鍵盤20を用いて発音された楽音
の音高に対応する鍵を押鍵して回答する。
【0041】発音した楽音の音高とユーザーが押鍵した
鍵の音高とが一致しない(誤答)まま3秒経過すると、
図7(b)に示すように発音した楽音を楽譜形式で表示
する。図7(b)に示す段階で正答が得られた場合に
は、図7(a)に戻って次の発音が行われる。一方、図
7(b)に示す段階で正答が得られず誤答まま3秒経過
すると、図7(c)に示すように発音した楽音を鍵盤形
式で表示する。
【0042】この図7(c)に示す段階で正答が得られ
た場合には、図7(a)に戻って次の発音が行われる。
一方、図7(b)に示す段階で正答が得られず誤答のま
ま4秒経過すると、出題の発音が4回以内であるならば
図7(a)に戻って次の発音が行われ、出題の発音が5
回目ならば図7(d)の画面を表示して得点をユーザー
に通知する。
【0043】この図7(d)の画面において、再選択ボ
タン701をタッチして選択すると、タッチパネル18
の表示がゲーム選択画面(図6参照)に戻る。また、終
了ボタン702をタッチして選択すると、タッチパネル
18の表示がユーザー選択画面(図3参照)に戻る。
【0044】次に、上記した各動作を実現するために実
行される処理について、フローチャートを参照しながら
説明する。
【0045】まず、図8は記録情報表示処理のルーチン
を示すフローチャートであり、このフローチャートを実
行することによって、ユーザーごとのゲームの記録情報
表示画面(図4参照)の表示が行われる。
【0046】この記録情報表示処理のルーチンは、ユー
ザー選択画面(図3参照)においてユーザー名を表わす
文字列が表示されているボタン301をタッチして選択
することにより起動される。
【0047】このルーチンが起動されると、まず、RA
M16に記憶されたユーザーごとのゲームに関する記録
情報の選択情報に基づいて、前回選択したゲームの種類
とステップとにマーク(図4においては、マークはアン
ダーラインである。)を付して表示をする(S80
2)。
【0048】次に、RAM16に記憶されたユーザーご
とのゲームに関する記録情報の選択情報に基づいて、各
ゲームの各ステップのハイスコアを表示し(S80
4)、当該表示したハイスコアが所定値以上の場合に
は、当該表示したハイスコアの横に「クリア」を表示を
する(S806)。
【0049】そして、図4に示すユーザーごとのゲーム
の記録情報表示画面において、戻るボタン404がタッ
チされ選択された場合には(S808)、図3に示すユ
ーザー選択画面におけるユーザー選択処理を行う(S8
10)。
【0050】次に、図9はゲームの選択処理のルーチン
を示すフローチャートであり、このフローチャートを実
行することによって、ゲームの選択画面(図6参照)の
表示が行われる。
【0051】このゲームの選択処理のルーチンは、ユー
ザーごとのゲームの記録情報表示画面(図4参照)にお
いて次へボタン405をタッチして選択することにより
起動される。
【0052】このルーチンが起動されると、まず、RA
M16に記憶されたユーザーごとのゲームに関する記録
情報の単音当てゲームの選択レベルに基づいて、図6に
示すゲームの選択画面を表示をする(S902)。この
際に、選択可能なステップ(級)は実線で表示し、選択
できない級は破線で表示する。
【0053】ここで、戻るボタン603がタッチされ選
択された場合には(S904)、図3に示すユーザー選
択画面におけるユーザー選択処理を行う(S906)。
【0054】また、単音当てタグ601がタッチされ選
択された場合には(S908)、RAM16に記憶され
たユーザーごとのゲームに関する記録情報の単音当てゲ
ームの選択レベルに基づいて、図6に示すゲームの選択
画面を表示をする(S910)。
【0055】和音当てタグ601がタッチされ選択され
た場合には(S912)、RAM16に記憶されたユー
ザーごとのゲームに関する記録情報の和音当てゲームの
選択レベルに基づいて、図6に示すゲームの選択画面を
表示をする(S914)。
【0056】ステップ選択ボタン602のいずれかがタ
ッチされ選択された場合には(S916)、選択レベル
が適当であるか否かを判断する(S918)。
【0057】ここで、選択レベルが適当であると判断さ
れた場合において、開始ボタン604がタッチされ選択
された場合には(S920)、ゲームの処理のサブルー
チンを起動して実行する(S922)。
【0058】図10には、S922において実行される
ゲームの処理のサブルーチンの詳細が示されており、こ
のサブルーチンが起動されると、単音当てゲームが選択
されているか否かを判断し(S1002)、単音当てゲ
ームが選択されている場合には単音当てゲームの処理を
行い(S1004)、単音当てゲームが選択されていな
い場合には和音当てゲームの処理を行う(S100
6)。
【0059】単音当てゲームまたは和音当てゲームを実
行した結果、選択したステップの所定のスコアをクリア
した場合には(S1008)、ユーザーごとのゲームに
関する記録情報における選択しているゲームのステップ
の選択レベルを1上げる(S1010)。
【0060】また、単音当てゲームまたは和音当てゲー
ムを実行した結果、選択したステップのベストスコアを
出した場合には(S1012)、当該実行したゲームの
選択したステップに対応するユーザーごとのゲームに関
する記録情報のハイスコアを更新する(S1014)。
【0061】図7(d)におけるゲームの進行の表示画
面において終了ボタン702がタッチされ選択された場
合にはゲームを終了し(S1016)、ユーザーごとの
ゲームに関する記録情報の選択情報を更新し(S101
8)、ユーザーごとのゲームに関する記録情報を外部記
憶手段24にセーブして保存して(S1020)、タッ
チパネル18の表示を図3に示すユーザー選択画面(図
3参照)に戻して、ユーザー選択画面におけるユーザー
選択処理を行う(S906)。
【0062】一方、ゲームを終了しない場合には(S1
016)、再度ゲームを実行するように処理する。
【0063】なお、上記した実施の形態は、以下の
(1)乃至(5)に示すように変形してもよい。
【0064】(1)上記した実施の形態においては、複
数種類のゲームを実行するゲーム機能を備えた電子楽器
について説明したが、本発明は複数種類のゲームを実行
するゲーム機能を備えた電子楽器についてのみ適用され
るものではないことは勿論であり、1種類のゲームのみ
を実行するゲーム機能を備えた電子楽器についても本発
明を適用することができる。本発明を1種類のゲームの
みを実行するゲーム機能を備えた電子楽器に適用した場
合には、ゲームの選択処理やゲーム毎の情報管理の処理
を行う必要が無い。
【0065】(2)上記した実施の形態においては、実
行するゲームとして単当てゲームと和音当てゲームとを
設定したが、これに限られるものではないことは勿論で
あり、例えば、曲名当てゲームなどのようなその他の各
種のゲームを行うようにしてもよい。
【0066】(3)上記した実施の形態においては、R
AM16に記憶されたユーザーごとのゲームに関する記
録情報を外部記憶手段24にセーブして保存するととも
に、外部記憶手段24に保存したユーザーごとのゲーム
に関する記録情報をRAM16にロードするようにした
が、これに限られるものではないことは勿論であり、例
えば、電子楽器の内部に設けられた不揮発性のメモリに
上記記録情報を読み出し可能に保存するようにしてもよ
い。
【0067】(4)上記した実施の形態においては、ゲ
ームの進行状況として各ステップのクリアの状態と各ス
テップのハイスコアとを記憶するようにしたが、これに
限られるものではないことは勿論であり、例えば、ゲー
ム全体がどこまで進んだかや、各ステップをクリアする
際に要する時間などを進行状況として記憶するようにし
てもよい。
【0068】(5)上記した実施の形態ならびに上記し
た(1)乃至(4)に示す変形例は、適宜に組み合わせ
るようにしてもよい。
【0069】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、ゲーム毎にゲームの進行状況を記録、管理
することができるようになるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子楽器の実施の形態の一例の全
体の構成を示すブロック構成図である。
【図2】ユーザー毎のゲームに関する記録情報を図表的
に示す説明図である。
【図3】タッチパネルに表示されたユーザー選択画面の
一例を示す説明図である。
【図4】タッチパネルに表示されたユーザーごとのゲー
ムの記録情報表示画面の一例を示す説明図である。
【図5】タッチパネルに表示されたスコア表示画面の一
例を示す説明図である。
【図6】タッチパネルに表示されたゲームの選択画面の
一例を示す説明図である。
【図7】ゲームの実行の説明図である。
【図8】記録情報表示処理のルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図9】ゲームの選択処理のルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図10】ゲームの処理のルーチンを示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 中央処理装置(CPU) 12 バス(BUS) 14 リードオンリメモリ(ROM) 16 ランダムアクセスメモリ(RAM) 18 タッチパネル 20 鍵盤 22 音源 24 外部記憶手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲームを実行するゲーム機能を備えた電
    子楽器において、 ゲームの進行状況を記憶する記憶手段と、 ゲームを実行するとともに該ゲームを終了する際に該ゲ
    ームの進行状況を前記記憶手段に記憶させ、次回該ゲー
    ムを実行するときに前記記憶手段に記憶された該ゲーム
    の進行状況に基づいて該ゲームを再開する制御手段とを
    有する電子楽器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子楽器において、 前記制御手段は、ゲームの進行状況をユーザーごとに前
    記記憶手段に記憶させる電子楽器。
  3. 【請求項3】 複数種類のゲームを実行するゲーム機能
    を備えた電子楽器において、 複数種類のゲームについて、ゲームの種類と進行状況と
    を記憶する記憶手段と、 前記複数種類のゲームのなかから所望のゲームを選択す
    る選択手段と、 前記選択手段によって所望のゲームが選択されると、該
    選択したゲームを実行し、該選択したゲームを終了する
    際に該選択したゲームの種類と進行状況とを前記記憶手
    段に記憶させ、次回ゲームを実行するときに前記記憶手
    段に記憶されたゲームの種類と進行状況とに基づいてゲ
    ームを再開する制御手段とを有する電子楽器。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の電子楽器において、 前記制御手段は、ゲームの種類と進行状況とをユーザー
    ごとに前記記憶手段に記憶させる電子楽器。
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