JP2003107913A - 湿式画像形成装置 - Google Patents

湿式画像形成装置

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JP2003107913A
JP2003107913A JP2001297420A JP2001297420A JP2003107913A JP 2003107913 A JP2003107913 A JP 2003107913A JP 2001297420 A JP2001297420 A JP 2001297420A JP 2001297420 A JP2001297420 A JP 2001297420A JP 2003107913 A JP2003107913 A JP 2003107913A
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Hideki Nukada
秀記 額田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フルカラーの画像形成時、液体現像剤画像の
余剰の液体現像剤のスクイーズ不良を防止して、画質向
上及び装置の長寿命化を図ると共に液体現像剤の消費量
を節約してコストの低減を図る。 【解決手段】 感光体ドラム12周囲にて現像位置にお
いては、各色毎の現像操作終了後、速やかに交換可能な
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラ
ック(K)の液体現像剤を有する現像装置18Y〜18
Kを設ける。現像装置18Y〜18Kの下流に、前の色
の現像領域後端が通過後次の色の現像操作が開始される
までは感光体ドラム12上の余剰の液体現像剤のスクイ
ーズ操作を継続する各色毎のスクイーズ装置23Y〜2
3Kを設ける。循環装置35Y〜35Kにより各色毎
に、スクイーズ装置23Y〜23Kで回収した余剰の液
体現像剤を現像装置18Y〜18Kに搬送して、液体現
像剤を再利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体現像剤により
現像画像を形成する湿式画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体現像剤を用いて可視像を得る湿式画
像形成装置にてフルカラーの可視像を得る場合、複数の
現像ローラを用いて感光体上に順次形成される複数の潜
像に色の異なるトナー及びキャリア液からなる複数の液
体現像剤を色重ねする。その際、各現像ローラにて感光
体に液体現像剤を供給したままでは、感光体上に供給さ
れる液体現像剤の層厚が50〜100μmと厚くなり、
次の現像工程の妨げになるとともに、画像にかぶりを生
じ、さらには転写不良を生じてしまう。従って従来は現
像ローラ下流に感光体の回転方向と逆回転して感光体上
の余剰の液体現像剤を掻き落とすスクイーズ装置を設
け、良好な色重ねを得ると共に画像かぶりを防止し、更
には現像後のの乾燥工程の効率化更には転写効率の向上
を図っていた。
【0003】しかしながらこの様なスクイーズ装置にあ
っては感光体に順次色重ねされる複数色の液体現像剤に
対して、単一のスクイーズローラを用いて、同じスクイ
ーズ容器内にスクイーズした余剰の液体現像剤を掻き落
として回収していたため、スクイーズ容器内に回収され
た余剰の液体現像剤は混色を起こし、再利用できないと
いう問題を生じていた。
【0004】このため、各色毎の現像装置の同一現像容
器内に現像ローラとスクイーズローラとを一対ずつ搭載
して、現像ローラによる現像後、同一現像容器内に隣接
されるスクイーズローラにより、感光体上から余剰の液
体現像剤をスクイーズし、余剰の液体現像剤を直接現像
容器内に回収し、再利用する余剰の液体現像剤回収タイ
プの現像装置も開発されている。
【0005】しかしながらこの余剰の液体現像剤回収タ
イプの現像装置は、現像ローラを感光体から離間するた
めに現像容器を感光体から離間すると、スクイーズロー
ラも同時に離間されることとなり、現像容器を離間する
直前に現像ローラにより感光体に供給された液体現像剤
をスクイーズする事が出来ず、この部分は液体現像剤が
スクイーズされずに厚い状態で残ってしまう。
【0006】そしてこの様な一部スクイーズ不良のた
め、例えばイエロー(Y)の現像装置を用いて現像及び
スクイーズを行った後にマゼンタ(M)の液体現像剤に
よる現像プロセスを開始するときに、スクイーズ不良部
分のイエロー(Y)の余剰液体現像剤が感光体上に拡散
しあるいは垂れてきて画像に悪影響を及ぼす可能性を有
している。更に現像プロセス終了後の乾燥プロセスにお
いてもスクイーズ不良ぶぶでは余剰のキャリア液を乾燥
しきれないまま転写プロセスに進み、転写不良を生じ、
画像に悪影響を及ぼすと共に中間転写体等を汚損しその
寿命を損ねる可能性も有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は上記課
題を解決するものであり、カラー画像形成時に一部スク
イーズ不良部分を生じることなく感光体全面にわたり現
像後の余剰の液体現像剤を確実にスクイーズしてその後
の乾燥プロセス・転写プロセスの効率を向上し画質向上
を図ると共に、スクイーズした液体現像剤の混色を生じ
ることなく、液体現像剤の各色毎に余剰の液体現像剤を
回収してその再利用を可能として液体現像剤の節約を図
りランニングコストを低減できる湿式画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、画像形成体表面に形成された第
1の静電潜像にトナー粒子及びキャリア液を含む第1の色
の液体現像剤を供給して第1の現像画像を形成する第1の
現像装置と、前記第1の現像画像上から前記画像形成体
表面に形成された第2の静電潜像にトナー粒子及びキャ
リア液を含む第2の色の液体現像剤を供給して第2の現像
画像を形成する第2の現像装置とを有し、前記画像形成
体周囲にて、前記現像画像の各色に対応して前記現像画
像を構成する前記液体現像剤と接離可能に設けられ、少
なくとも前記現像画像の後端が通過するまでは前記現像
画像から前記液体現像剤の少なくとも一部をスクイーズ
可能な接触位置に保持される各色毎の複数のスクイーズ
装置と、前記スクイーズ装置通過後の前記画像形成体上
の前記現像画像を転写材に転写する転写装置とを設ける
ものである。
【0009】又本発明は上記課題を解決するための手段
として、画像形成体表面に形成された第1の静電潜像に
トナー粒子及びキャリア液を含む第1の色の液体現像剤
を供給して第1の現像画像を形成する第1の現像装置と、
前記第1の現像画像上から前記画像形成体表面に形成さ
れた第2の静電潜像にトナー粒子及びキャリア液を含む
第2の色の液体現像剤を供給して第2の現像画像を形成す
る第2の現像装置とを有し、前記画像形成体上の前記現
像画像を構成する前記液体現像剤に接触して前記画像形
成体上の前記現像画像から前記液体現像剤の少なくとも
一部をスクイーズするスクイーズローラと、前記スクイ
ーズローラに接離可能に設けられ、前記スクイーズロー
ラ周囲の前記余剰の液体現像剤を各色毎に回収する複数
の回収装置とを有するスクイーズ装置と、前記スクイー
ズ装置通過後の前記画像形成体上の前記現像画像を転写
材に転写する転写装置とを設けるものである。
【0010】上記構成により本発明は、感光体上全面に
わたり余剰の液体現像剤を確実にスクイーズし、かつス
クイーズした余剰の液体現像剤を混色を生じることなく
各色毎に回収する事により、色重ね時の画像汚れを防止
し又乾燥効率向上による転写効率向上をによる画質向上
を図ると共に液体現像剤の再利用により経済性向上を得
るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図1に示す第1の
実施の形態を参照して詳細に説明する。図1は湿式画像
形成装置である電子写真装置の像形成部10を示す。例
えばアルミニウムなどの導電性の剛体基体上に、有機系
もしくはアモルファスシリコン系の感光層を設け、好ま
しくは更にその上にフッ素系樹脂シリコーン系樹脂等か
らなる保護層を形成してなる画像形成体である感光体ド
ラム12周囲には、感光体ドラム12の矢印r方向の回
転に沿って順次周知のスコロトロン帯電器などからなる
帯電装置13、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シア
ン(C)、及びブラック(K)の画像情報に応じて変調
された露光々14を、感光体ドラム12に照射して、露
光された部分の電位を減衰させ静電潜像を形成するレー
ザ露光装置17が配列されている。
【0012】更に感光体ドラム12周囲には、現像ユニ
ットベース20に搭載され、それぞれイエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色の
異なる液体現像剤を保持する4つの現像装置18Y〜1
8Kが配置されている。各現像装置18Y〜18Kは、
保持された液体現像剤を感光体ドラム12表面に供給す
るための現像ローラ21Y〜21Kを有している。現像
ローラ21Y〜21Kには現像バイアスが印加され、現
像時、現像ローラ21Y〜21K端部に設けたギャップ
リング(図示せず)を介して感光体ドラム12と50〜
150μm程度のギャップを持って対向する。
【0013】現像装置18Y〜18Kは、現像開始時直
ちに感光体ドラム12表面に対向する一方現像終了後直
ちに感光体ドラム表面12から離間するよう図示しない
ソレノイド及びスプリングにより現像ユニットベース2
0上で上下動される。又現像ユニットベース20は、図
示しない送り機構によってスライド移動する。
【0014】液体現像剤はアクリル系樹脂に、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)の顔料を夫々に添加した混合物からなる各色のト
ナー粒子を、絶縁性で非極性の溶媒であるキャリア液に
分散させてなり、トナー粒子はキャリア液中で帯電して
いる。これによりいずれかの現像装置18Y〜18Kに
より感光体ドラム12及び現像ローラ21Y〜21K間
のギャップに液体現像剤が満たされると、感光体ドラム
12上の静電潜像と現像ローラ21Y〜21Kとの間に
形成される電界に応じて、キャリア液中で帯電されるト
ナー粒子が電気泳動し静電潜像に付着して現像画像を形
成する。
【0015】感光体ドラム12周囲の現像装置18Y〜
18Kの下流には、現像画像の白地部分のかぶりを防止
するため、感光体ドラム12上から余剰の液体現像剤を
各色毎にスクイーズして液体現像剤を薄層化するスクイ
ーズローラ22Y〜22Kを有する各色毎のスクイーズ
装置23Y〜23Kが設けられている。
【0016】スクイーズローラ22Y〜22Kは、感光
体ドラム12表面と20〜75μmの狭いギャップを介
して対向するSUS等の金属ローラで構成され、感光体
ドラム12の矢印r方向の回転方向と逆の矢印s方向に
感光体ドラム12の周速の約3倍程度の高速で回転駆動
される更にスクイーズローラ22Y〜22K周囲には、
耐油性ゴム等からなりスクイーズローラ22Y〜22K
表面の液体現像剤を掻き落とすクリーニングブレード2
4Y〜24Kが夫々設けられている。
【0017】更にスクイーズ装置23Y〜23Kは、液
体現像剤の各色毎に、感光体ドラム12周囲にて直ちに
交換出来るよう、図示しないソレノイド及びスプリング
により感光体ドラム12と近接あるいは離間操作可能と
なっている。すなわち、近接状態では液体現像剤と接触
して液体現像剤を掻き落とし、離間状態では液体現像剤
と非接触となるように接離可能に設置されている。又ス
クイーズローラ22Y〜22Kにはバイアス電源(図示
せず)によりトナー粒子と同極性のバイアス電圧を印加
され、このバイアス電圧により、スクイーズローラ22
Y〜22Kは、感光体ドラム12表面の静電潜像に付着
しているトナー粒子を、電気泳動によって感光体ドラム
12側に押し付けている。
【0018】スクイーズ装置23Y〜23K及び現像装
置18Y〜18Kは夫々ポンプ34Y〜34Kを備えた
パイプ33Y〜33Kで接続され、スクイーズ装置23
Y〜23K内に回収した余剰の液体現像剤を再利用のた
め各色毎に現像装置18Y〜18Kに搬送する循環装置
35Y〜35Kを形成している。
【0019】スクイーズ装置23Y〜23K下流には、
感光体ドラム12に高速エアを吹き付けて感光体ドラム
12上の余剰キャリア液を乾燥する乾燥装置26が設け
られている。更に感光体ドラム12周囲の乾燥装置26
下流には、転写装置30が感光体ドラム12に接離可能
に設けられている。転写装置30は、金属製のバックア
ップローラ27及びこのバックアップローラ27により
感光体ドラム12に圧接される例えば金属ローラにシリ
コーンゴム等からなる弾性層を形成してなる中間転写ロ
ーラ28からなり、感光体ドラム12上に形成される現
像画像を、トナー粒子の粘着力及び圧力を利用して中間
転写ローラ28に一次転写した後、用紙Pに二次転写す
る。
【0020】尚、転写装置は、中間転写ローラを介する
事無く用紙に直接転写するものであっても良いし、転写
時に、バックアップローラや用紙等を更に加熱してトナ
ーの粘着性を高めたり、あるいは感光体ドラムと中間転
写ローラとの間、あるいは中間転写ローラとバックアッ
プローラとの間に所定方向の電界を掛ける等しても良
い。更には圧力による転写では無く、電気泳動法による
転写装置を用いても良い。
【0021】感光体ドラム12周囲の転写装置30下流
には、感光体ドラム12に接触して、転写終了後に感光
体ドラム12上に残留するトナー像を除去する感光体ク
リーナ31、感光体ドラム12表面の残留電荷を除去す
る消去ランプ32が設けられている。
【0022】次に作用について述べる。画像形成工程開
始により感光体ドラム12を矢印r方向に回転すると、
感光体ドラム12は、帯電装置13により一様に帯電さ
れた後、露光装置17により画像情報の1色目の画像情
報であるイエローの画像情報に基づいて変調されたレー
ザビーム14を選択的に照射されて、イエロー画像に対
応する静電潜像を形成され現像位置に到達する。
【0023】現像位置にあっては、現像ユニットベース
20を矢印v方向にスライド移動して、イエロー(Y)
の液体現像剤を収容するイエロー(Y)の現像装置18
Yが対向配置され、更に現像装置18Yはソレノイド
(図示せず)により矢印t方向にスライド移動して、現
像ローラ21Yを感光体ドラム12に近接して感光体ド
ラム12上の静電潜像に液体現像剤を膜厚50〜100
μm程度に供給して、感光体ドラム12上にイエロー
(Y)の現像画像を形成する。
【0024】一方イエロー(Y)の現像装置18Yによ
る現像が始まると、ソレノイド(図示せず)によりスク
イーズローラ22Yが感光体ドラム12に近接する様イ
エロー(Y)のスクイーズ装置23Yを矢印w方向にス
ライド移動し、スクイーズローラ22Yを感光体ドラム
12の周速の3倍の速度で矢印s方向に回転して、感光
体ドラム12上の余剰の液体現像剤をスクイーズして薄
層化すると共にバイアス電圧によりトナー粒子を感光体
ドラム12側に押し付ける。又スクイーズローラ22Y
でスクイーズしたイエロー(Y)の液体現像剤は、クリ
ーニングブレード24Yによりスクイーズ装置23Y内
に回収され、循環装置35Yにより現像装置18Yに搬
送され、再利用される。
【0025】スクイーズ装置23Yにより余剰の液体現
像剤を除去された後、感光体ドラム12上のイエロー
(Y)の現像画像は、乾燥装置26下を通過してスクイ
ーズローラ22Yで除去しきれずに感光体ドラム12表
面にわずかに残存されたキャリア液を高速吹き付けエア
によって乾燥除去され、転写装置30更には感光体クリ
ーナ31に達する。この時転写装置30の中間転写ロー
ラ28及び感光体クリーナ31は共に感光体ドラム12
から離間しているので、感光体ドラム12表面のイエロ
ー(Y)の現像画像は、転写及びクリーニング操作され
ることなく、消去ランプ32に達し、イエロー(Y)に
対応する静電潜像を消去される。
【0026】このようにして、1回転してイエロー
(Y)のトナー粒子による現像画像を形成された感光体
ドラム12は、次ぎの1回転でイエロー(Y)の現像画
像と同様にして2色目の画像形成操作を成される。即
ち、感光体ドラム12は、イエロー(Y)の現像画像を
保持したまま、1色目のイエロー(Y)の現像画像形成
と同様に、再び帯電装置13により一様に帯電され、次
いで露光装置17により2色目の画像情報であるマゼン
タ(M)の画像情報に基づいて変調されたレーザビーム
14を選択的に照射されて、マゼンタ画像に対応する静
電潜像を形成され現像位置に到達する。
【0027】この間に現像装置18Y〜18Kにあって
は、イエロー(Y)の現像操作を終了したら、速やかに
現像装置18Yを矢印t方向と逆方向にスライド移動し
て現像ローラ21Yを感光体ドラム12から離間する。
次いで現像ユニットベース20を矢印v方向にスライド
移動し、イエロー(Y)の現像装置18Yに代わってマ
ゼンタ(M)の現像装置18Mを現像位置に対向配置す
る。更にソレノイド(図示せず)により現像装置18M
を矢印t方向にスライド移動して、現像ローラ21Mを
感光体ドラム12に近接してマゼンタ(M)の液体現像
剤による現像操作を準備し、マゼンタ(M)画像に対応
する静電潜像の到達によりマゼンタ(M)の液体現像剤
を供給して感光体ドラム12上のイエロー(Y)の現像
画像の上にマゼンタ(M)の現像画像を重ねて形成す
る。
【0028】一方イエロー(Y)のスクイーズ装置23
Yは、イエロー(Y)の現像装置18Yを感光体ドラム
12から離間した後も感光体ドラム12上の余剰の液体
現像剤の除去操作を継続する。この後現像位置にてマゼ
ンタ(M)の現像装置18Mにより、感光体ドラム12
上にマゼンタ(M)の液体現像剤による現像操作が開始
された時に速やかに矢印w方向と逆方向にスライド移動
して、イエロー(Y)のスクイーズローラ22Yを感光
体ドラム12から離間する。このスクイーズローラ22
Yを感光体ドラム12から離間する時には、前の現像操
作のイエロー(Y)の液体現像剤による現像画像の後端
はスクイーズローラ22Yを通過していて、感光体ドラ
ム12上のイエロー(Y)の余剰の液体現像剤はスクイ
ーズローラ22Yにより完全にスクイーズされている。
【0029】又これと同時にマゼンタ(M)のスクイー
ズ装置23Mを矢印w方向に速やかにスライド移動して
スクイーズローラ22Mを感光体ドラム12に近接し
て、感光体ドラム12上からマゼンタ(M)の余剰の液
体現像剤をスクイーズして薄層化する。更に循環装置3
5Mは、クリーニングブレード24Mによりスクイーズ
装置23M内に回収したマゼンタ(M)の液体現像剤
を、再利用のため現像装置18Mに搬送する。
【0030】スクイーズ装置23Mにより余剰の液体現
像剤を除去された後、感光体ドラム12上のマゼンタ
(M)の現像画像は、イエロー(Y)の現像画像形成と
同様に乾燥装置26を経て余剰のキャリア液を乾燥した
後、中間転写ローラ28、感光体クリーナ31を素通り
して消去ランプ32によりマゼンタ(M)の静電潜像を
消去され、次ぎの色の画像形成操作へと移行する。この
様にして同様の操作を4回繰り返して、感光体ドラム1
2を4回転して、感光体ドラム12上に順次イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)のトナー粒子による現像画像を重ね合わせてフル
カラー現像画像を得る。
【0031】この間現像位置にあっては、先行する各色
毎の現像操作を終了したら次の色の現像操作をおこなう
ため速やかに次の色の現像装置18Y〜18Kとの交換
操作を行う一方、スクイーズ装置23Y〜23Kにあっ
ては、前の色の現像画像後端が通過して次の色の現像操
作を開始する迄、前の色のスクイーズ装置23Y〜23
Kにより余剰の液体現像剤のスクイーズ操作を継続する
この様にして感光体ドラム12上にフルカラー現像画像
を得た後、転写装置30の中間転写ローラ28を感光体
ドラム12に圧接して、感光体ドラム12上の現像画像
を中間転写ローラ28に一次転写し、更に中間転写ロー
ラ28から矢印x方向に搬送される用紙Pに二次転写
し、用紙P上にフルカラー現像画像を完成する。
【0032】転写終了後、感光体クリーナ31により感
光体ドラム12上の残留トナーや紙粉その他のごみをク
リーニングし、更に消去ランプ32により残留電荷を消
去して、一連の画像形成工程を終了する。
【0033】尚本実施の形態にて実際に現像操作を行っ
た場合の液体現像剤の消費量を調べる実験を行ったたと
ころ、例えばA−4サイズの画像形成時には、スクイー
ズ装置に回収した液体現像剤を現像装置に還元しない従
来のスクイーズ装置を用いた場合には1枚当りに要する
液体現像剤の消費量が約3〜6ccであったのに比し、
スクイーズ装置23Y〜23Kで回収した液体現像剤を
現像装置18Y〜18Kに還元する本実施の形態では、
1枚当たりに要する液体現像剤の消費量が約0.06c
cと著しく低減するという結果を得られ、液体現像剤の
消費効率を著しく向上出来ることが判明した。
【0034】この様に構成すれば、感光体ドラム12に
対して同色の現像装置18Y〜18Kとスクイーズ装置
23Y〜23Kとを独立して移動操作出来、現像装置1
8Y〜18Kにあっては、現像操作終了後に現像装置1
8Y〜18Kの交換を速やかに行える一方、スクイーズ
装置23Y〜23Kにあっては、現像画像の後端が通過
し、後端部分の余剰の液体現像剤を確実にスクイーズす
る迄スクイーズ操作を継続出来、感光体ドラム12上全
面にわたり液体現像剤を薄層化できる。従って従来、現
像ローラとスクイーズローラとを同時に感光体ドラムか
ら離間するために生じていた余剰の液体現像剤の感光体
ドラム上への拡散あるいは液垂れを防止し、画像への悪
影響を防止すると共に、その後の乾燥プロセスにおいて
余剰のキャリア液を効率的に乾燥出来、ひいては転写効
率向上により画質向上を得られ、更には転写ローラの汚
れを防止出来その長寿命化も図れる。
【0035】また、スクイーズ装置23Y〜23Kは各
色毎に余剰の液体現像剤を回収し、回収した液体現像剤
を循環装置35Y〜35Kにより現像装置18Y〜18
Kに搬送して液体現像剤の再利用を図っているので、液
体現像剤の消費を著しく低減出来、経済性向上を図れ
る。
【0036】次に本発明を図2に示す第2の実施の形態
を参照して説明する。本実施の形態は、第1の実施の形
態において、単一のスクイーズローラを用いて感光体ド
ラム上の余剰の液体現像剤をスクイーズする一方、スク
イーズローラ周囲に各色毎のクリーニングブレード及び
回収容器を設けて液体現像剤を各色毎に回収するもので
あり、他は第1の実施の形態と同一であることから、第
1の実施の形態と同一部分については同一符号を付しそ
の説明を省略する。
【0037】本実施の形態の感光体ドラム12の現像位
置下流には、SUS等の金属ローラからなり、感光体ド
ラム12の矢印r方向の回転方向と逆の矢印y方向に、
感光体ドラム12の周速の約3倍程度の高速で回転駆動
される単体のスクイーズローラ36が、感光体ドラム1
2表面と20〜75μmの狭いギャップを介して対向配
置されている。さらにスクイーズローラ36にはトナー
粒子と同極性のバイアス電圧が印加されている。
【0038】スクイーズローラ36周囲には、スクイー
ズローラ34から液体現像剤を各色毎に回収する耐油性
ゴム等からなり感光体ドラム12に接離可能なクリーニ
ングブレード37Y〜37Kを有する回収装置38Y〜
38Kが接離可能に設けられスクイーズ装置39を構成
している。
【0039】回収装置38Y〜38K及び現像装置18
Y〜18Kは夫々ポンプ41Y〜41Kを備えたパイプ
40Y〜40Kで接続され、回収装置38Y〜38K内
に回収した余剰の液体現像剤を再利用のため各色毎に現
像装置18Y〜18Kに搬送する循環装置42Y〜42
Kを形成している。
【0040】次に画像形成工程が開始されると、感光体
ドラム12は矢印r方向の回転に従い第1の実施の形態
と同様の画像形成操作を経て、現像位置にあっては、イ
エロー(Y)の現像装置18Yによりイエロー(Y)の
現像画像を形成される。次いで感光体ドラム12は感光
体ドラム12の周速の3倍の速度で矢印y方向に回転す
るスクイーズローラ36に達する。スクイーズローラ3
6は、感光体ドラム12上の余剰のイエロー(Y)の液
体現像剤をスクイーズして薄層化すると共にバイアス電
源43によりトナー粒子を感光体ドラム12側に押し付
けている。
【0041】一方スクイーズローラ36には、イエロー
(Y)の回収装置38Yのクリーニングブレード37Y
が接触されていて、スクイーズローラ36表面のイエロ
ー(Y)の液体現像剤を回収装置38Y内に回収する。
回収されたイエロー(Y)の液体現像剤は、循環装置4
2Yにより現像装置18Y側に搬送され、再利用され
る。
【0042】スクイーズローラ36により余剰の液体現
像剤を除去された後、感光体ドラム12上のイエロー
(Y)の現像画像は、第1の実施の形態と同様、乾燥装
置26によりキャリア液を乾燥除去される。この後感光
体ドラム12は転写及びクリーニング操作されることな
く、消去ランプ32に達し、イエロー(Y)に対応する
静電潜像を消去され、次いで第1の実施の形態と同様に
してイエロー(Y)の現像画像の上にマゼンタ(M)の
現像画像を重ねて形成される。
【0043】一方スクイーズローラ36には、イエロー
(Y)の現像装置18Yを感光体ドラム12から離間し
た後もイエロー(Y)の回収装置38Yのクリーニング
ブレード37Yが接触されていて、スクイーズローラ3
6表面のイエロー(Y)の液体現像剤を回収装置38Y
内への回収が継続されている。そして現像位置にてマゼ
ンタ(M)の現像装置18Mにより、感光体ドラム12
上にマゼンタ(M)の液体現像剤による現像操作が開始
された時に速やかイエロー(Y)のクリーニングブレー
ド37Yをスクイーズローラ36から離間する。このク
リーニングブレード37Yをスクイーズローラ36から
離間する時には、スクイーズローラ36上のイエロー
(Y)の液体現像剤は回収装置38Y内に完全に回収さ
れている。
【0044】これと同時にマゼンタ(M)のクリーニン
グブレード37Mを速やかにスクイーズローラ36に接
触し、スクイーズローラ36でスクイーズした余剰のマ
ゼンタ(M)の液体現像剤を回収装置38M内に回収
し、回収したマゼンタ(M)の液体現像剤を循環装置4
2Mにより現像装置18M側に搬送し再利用する。
【0045】スクイーズローラ36により余剰の液体現
像剤をスクイーズされた後、感光体ドラム12上のマゼ
ンタ(M)の現像画像は、イエロー(Y)の現像画像形
成と同様に乾燥装置26を経て余剰のキャリア液を乾燥
した後、転写及びクリーニング操作されることなく消去
ランプ32によりマゼンタ(M)の静電潜像を消去さ
れ、次ぎの色の画像形成操作へと移行する。
【0046】この様にして同様の操作を4回繰り返し
て、感光体ドラム12を4回転して、感光体ドラム12
上に順次イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)のトナー粒子による現像画像を
重ね合わせてフルカラー現像画像を得る。この後第1の
実施の形態と同様にして用紙P上にフルカラー現像画像
を完成去して、一連の画像形成工程を終了する。
【0047】この様に構成すれば、各色毎に現像装置1
8Y〜18Kを速やかに交換しても、スクイーズローラ
36により感光体ドラム12上の余剰の液体現像剤を確
実にスクイーズ出来、感光体ドラム12上全面にわたり
液体現像剤を薄層化できる。従って従来、生じていた余
剰の液体現像剤の感光体ドラム上への拡散あるいは液垂
れを防止出来画像への悪影響を防止すると共に、その後
の乾燥プロセスにおいて余剰のキャリア液を効率的に乾
燥出来、ひいては転写効率向上により画質向上を得ら
れ、更には転写ローラの長寿命化も図れる。
【0048】また、スクイーズローラ36によりスクイ
ーズした液体現像剤を各色毎に回収装置38Y〜38K
に回収し、回収した液体現像剤を循環装置42Y〜42
Kにより現像装置18Y〜18Kに搬送して液体現像剤
の再利用を図っているので、液体現像剤の消費を著しく
低減出来、経済性向上を図れる。
【0049】尚本発明は上記実施の形態に限定されるこ
となく、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であっ
て、例えば現像装置による現像操作終了後、現像領域後
端が通過する迄余剰の液体現像剤を確実にスクイーズ操
作するものであればスクイーズ装置の構造等任意であ
り、例えば図3に示す変形例のように第2の実施の形態
において切り替え可能な第1及び第2のスクイーズロー
ラ51、52を用いてもよい。この変形例では例えば透
明度の高いイエロー(Y)及びマゼンタ(M)の余剰液
体現像剤を第1のスクイーズローラ51によりスクイー
ズし、透明度の低いシアン(C)及びブラック(K)の
余剰液体現像剤を第2のスクイーズローラ52によりス
クイーズする様にし、第1のスクイーズローラ51でス
クイーズした液体現像剤を回収装置53Y、53Mに回
収後、循環装置54Y、54Mにより現像装置18Y、
18Mに搬送して再利用する一方、第2のスクイーズロ
ーラ52でスクイーズした液体現像剤を回収装置53
C、53Kに回収後、循環装置54C、54Kにより現
像装置18C、18Kに搬送して再利用する。
【0050】このようにすれば、第2の実施の形態と同
様、現像後感光体ドラム12上の余剰の液体現像剤を全
面にわたり確実にスクイーズ出来、又液体現像剤を再利
用出来る。更には例えば明度の差の大きいイエロー
(Y)とブラック(K)の液体現像剤を夫々異なるスク
イーズローラ51、52によりスクイーズする事によ
り、スクイーズローラ51、52上で液体現像剤が多少
混色を生じたとしても再利用時、画質への影響を生じる
ことが無く、画質の一層の向上を図れる。
【0051】更に画像形成装置の構造やプロセスも限定
されず、例えば画像形成体は回転可能な環状の弾性体ベ
ルト表面に感光体層を形成した感光体ベルトであっても
良いし、画像形成体に接離する転写装置も、中間転写ベ
ルトであっても良い。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、現
像位置にあっては、各色毎に現像装置を速やかに交換出
来、またスクイーズ装置にあっては、画像領域後端が通
過する迄余剰の液体現像剤を確実にスクイーズし、画像
形成体全面にわたり液体現像剤を薄層化できる。従って
画像形成体上に残った液体現像剤が拡散したりあるいは
液垂れを生じて画像に悪影響を及ぼすことが無く、又そ
の後の乾燥プロセス及び転写プロセスの効率向上により
良質の画像を得られ、更には転写装置の長寿命化も図れ
る。
【0053】また液体現像剤を色毎に回収し再利用を図
ることにより、液体現像剤の消費を著しく低減出来経済
性向上を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電子写真装置の像
形成部を示す概略構成図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の電子写真装置の像
形成部を示す概略構成図である。
【図3】本発明の変形例の電子写真装置の像形成部を示
す概略構成図である。
【符号の説明】
10…電子写真装置 12…感光体ドラム 13…帯電装置 14…露光々 16…露光部 17…露光装置 18Y〜18K…現像装置 20…現像ユニットベース 21Y〜21K…現像ローラ 22Y〜22K…スクイーズローラ 23Y〜23K…スクイーズ装置 24Y〜24K…クリーニングブレード 26…乾燥装置 27…バックアップローラ 28…中間転写ローラ 30…転写装置 31…感光体クリーナ 32…消去ランプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成体表面に形成された第1の静電
    潜像にトナー粒子及びキャリア液を含む第1の色の液体
    現像剤を供給して第1の現像画像を形成する第1の現像装
    置と、 前記第1の現像画像上から前記画像形成体表面に形成さ
    れた第2の静電潜像にトナー粒子及びキャリア液を含む
    第2の色の液体現像剤を供給して第2の現像画像を形成す
    る第2の現像装置とを有し、 前記画像形成体周囲にて、前記現像画像の各色に対応し
    て前記現像画像を構成する前記液体現像剤と接離可能に
    設けられ、少なくとも前記現像画像の後端が通過するま
    では前記現像画像から前記液体現像剤の少なくとも一部
    をスクイーズ可能な接触位置に保持される各色毎の複数
    のスクイーズ装置と、 前記スクイーズ装置通過後の前記画像形成体上の前記現
    像画像を転写材に転写する転写装置とを具備することを
    特徴とする湿式画像形成装置。
  2. 【請求項2】 各色毎に前記スクイーズ装置内の前記液
    体現像剤を前記現像装置にそれぞれ搬送する、各色毎の
    複数の循環装置を具備することを特徴とする請求項1記
    載の湿式画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成体表面に形成された第1の静電
    潜像にトナー粒子及びキャリア液を含む第1の色の液体
    現像剤を供給して第1の現像画像を形成する第1の現像装
    置と、 前記第1の現像画像上から前記画像形成体表面に形成さ
    れた第2の静電潜像にトナー粒子及びキャリア液を含む
    第2の色の液体現像剤を供給して第2の現像画像を形成す
    る第2の現像装置とを有し、 前記画像形成体上の前記現像画像を構成する前記液体現
    像剤に接触して前記画像形成体上の前記現像画像から前
    記液体現像剤の少なくとも一部をスクイーズするスクイ
    ーズローラと、前記スクイーズローラに接離可能に設け
    られ、前記スクイーズローラ周囲の前記余剰の液体現像
    剤を各色毎に回収する複数の回収装置とを有するスクイ
    ーズ装置と、 前記スクイーズ装置通過後の前記画像形成体上の前記現
    像画像を転写材に転写する転写装置とを具備することを
    特徴とする湿式画像形成装置。
  4. 【請求項4】 各色毎に前記回収装置内の前記液体現像
    剤を前記現像装置にそれぞれ搬送する、各色毎の複数の
    循環装置を有することを特徴とする請求項3記載の湿式
    画像形成装置。
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