JP2003104612A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003104612A
JP2003104612A JP2001306295A JP2001306295A JP2003104612A JP 2003104612 A JP2003104612 A JP 2003104612A JP 2001306295 A JP2001306295 A JP 2001306295A JP 2001306295 A JP2001306295 A JP 2001306295A JP 2003104612 A JP2003104612 A JP 2003104612A
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一郎 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置を大型化することなく高速でシートの両
面に画像を形成することのできる画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 画像形成部により片面に画像が形成され
たシートを反転させる反転経路112(112A,11
2B)に複数箇所で合流する複数の反転入り口経路11
1A,111Bにより、シートをそれぞれ反転経路11
2(112A,112B)に搬送する。また、反転経路
112(112A,112B)から複数箇所で分岐する
複数の反転出口経路120A,120Bにより、シート
を、それぞれ画像形成部に反転したシートを再度搬送す
る再搬送路121に搬送する。そして、複数の反転入り
口経路111A,111Bに順次シートを搬送し、複数
の反転入り口経路111A,111Bから反転経路11
2(112A,112B)に搬送された順に複数の反転
出口経路120A,120Bから再搬送路121にシー
トを搬送するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートの表裏両面
に画像形成が可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、ページプリンタ等の画像
形成装置においては、片面に画像が形成されたシートを
反転させた後、再度画像形成部に搬送し、シートの裏面
に画像を形成するようにしたものがあり、このような画
像形成装置は、片面に画像が形成されたシートを反転さ
せた後、再度画像形成部に搬送するための両面ユニット
を備えている。
【0003】そして、このような両面ユニットとして
は、例えば特開昭58−181064号公報に記載され
ているもののように、片面にコピーをした後のシート
(転写紙)をスイッチバック路に搬送して先端と後端を
入れ替えた状態にして返送部に積み重ね、その返送部に
シートが最初に到来した時点からカウントを開始して、
そのカウント値が複写枚数に達した時に、その返送部に
最初にスタックしたシートから再給紙して、それを反転
部を通すことにより表裏を反転させて裏面にコピーを行
うことによって、両面複写ができるようにしたものがあ
る。
【0004】また、特開昭57−141656号公報に
記載されているもののように、片面にコピーをした後の
シートを排紙ローラによって途中まで排出させた段階で
一旦停止させ、それを今度は逆搬送して第2収納部に高
速で収納し、それを所定のタイミングで再び搬送して裏
面側に画像を複写することにより、複写速度を低下させ
ずに両面に画像を複写可能にしたものもある。
【0005】さらに、特開昭58−182655号公報
に記載されているもののように、排紙部と切換ゲートと
スイッチバック部と返送部と反転部とからなる両面複写
補助手段を設け、表面に画像を複写した後のシートを裏
面に画像を複写する際にその両面複写補助手段による複
写返送速度を増速して、表面複写終了後のシートを速や
かに裏面複写可能な所定の返送位置に達するようにする
ことにより、両面複写の能率を高めるようにしたもの、
さらには特開昭62−161641号公報に記載されて
いるもののように、両面または多重に画像を形成する
際、シートの給紙間隔を、シートの搬送状態または外部
手段に応じて調整する搬送制御手段を設けることによ
り、連続プリント時の1分間当り最高印刷可能数の低下
を防止するようにしたものもある。
【0006】また、特開平6−35265号公報に記載
されている両面ユニットのように、スイッチバック方式
による反転経路を複数設けたものもある。ここで、この
両面ユニットにおいては、装置本体に装着した状態で、
複数の反転経路が装置本体側の搬送路にそれぞれ接続さ
れ、その各反転経路の装置本体からのシート受け入れ部
とその装置本体へのシート送り出し部のみを共有経路と
している。また、複数の反転経路が、それぞれ複数のシ
ート搬送速度でシートを搬送する搬送機構を備え、さら
に反転経路を搬送させるシートのサイズに応じてその反
転経路内で同時に搬送させるシート枚数を変化させる搬
送枚数制御手段を設けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の両面ユニットを備えた画像形成装置におい
て、特開昭58−181064号公報に記載のものを備
えた場合は、シートを一旦返送部にスタックして停止さ
せるため、その停止時間の分だけ処理時間が遅くなって
しまい、高速での両面印字ができない。
【0008】また、特開昭57−141656号公報に
記載のものを備えた場合は、スイッチバックの経路が次
に連続して搬送されてくるシートと同一の搬送経路を使
用しているため、その先行のシートがスイッチバックし
ている間は次のシートは干渉を避けるために一時停止し
ていなければならないので、やはり高速で両面印字をす
ることができない。
【0009】さらに、特開昭58−182655号公報
に記載の片面印字後のシートを反転ユニットへ搬送する
際の速度を増速するようにしたものを備えた場合、或は
特開昭62−161641号公報に記載の給紙間隔をシ
ートの搬送状態により調整するようにしたものを備えた
場合は、多少のスピードアップは望めても、大幅な処理
速度の向上は望めない。
【0010】また、特開平6−35265号公報に記載
のものを備えた場合は、複数の反転経路を備えているた
め装置全体が大型化してしまいコストがアップするだけ
でなく、ユーザにとって使い勝手のよいものとは言えな
い。
【0011】一方、両面原稿の画像をシートの両面に形
成する際、両面原稿中に片面原稿が混ざっていた場合、
従来はこの片面原稿は両面原稿として見做し、片面が白
紙にも関らずプロセス制御を行っていた。このため、そ
の分消費電力がかかり、またユーザにとっては課金カウ
ントがその分上乗せされてしまっていた。
【0012】そこで、本発明はこのような現状に鑑みて
なされたものであり、装置を大型化することなく高速で
シートの両面に画像を形成することのできる画像形成装
置を提供することを目的とするものである。また、コス
トを低減することのできる画像形成装置を提供すること
を目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成部に
より片面に画像が形成されたシートを反転させて再度、
前記画像形成部に搬送して前記シートの裏面に画像を形
成する画像形成装置において、前記シートを反転させる
反転経路と、前記画像形成部に反転したシートを再度搬
送する再搬送路と、前記反転経路と複数箇所で合流し、
前記画像形成部により片面に画像が形成されたシートを
それぞれ該反転経路に搬送する複数の反転入り口経路
と、前記反転経路から複数箇所で分岐し、該反転経路に
搬送されたシートをそれぞれ前記再搬送路に搬送する複
数の反転出口経路と、を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0014】また本発明は、前記複数の反転入り口経路
に順次シートを搬送し、前記シートを該複数の反転入り
口経路から前記反転経路に搬送された順に前記複数の反
転出口経路から前記再搬送路に順次搬送するように制御
する制御手段を有することを特徴とするものである。
【0015】また本発明は、前記複数の反転入り口経路
に順次搬送されたシートを前記複数の反転入り口経路、
前記反転経路、前記複数の反転出口経路及び前記再搬送
路に順次待機させ、所定のタイミングで前記再搬送路に
待機しているシートから順に搬送することを特徴とする
ものである。
【0016】また本発明は、画像形成される前のシート
を収納するシート収納部と前記画像形成部との間に設け
られ、且つ前記再搬送路が合流するシート搬送路を備
え、前記複数の反転入り口経路、前記反転経路、前記複
数の反転出口経路及び前記再搬送路に待機させることが
可能な枚数のシートが前記シート搬送路の前記再搬送路
との合流部よりも下流側に搬送された後、前記再搬送路
に待機しているシートを前記シート搬送路に搬送するこ
とを特徴とするものである。
【0017】また本発明は、前記再搬送路に待機してい
るシートを前記シート搬送路に搬送した後、次の待機シ
ートを前記シート搬送路に搬送する前に前記シート収納
部に収納されたシートを前記シート搬送路に搬送し、前
記画像形成される前のシートと前記待機シートとを交互
に搬送するようにしたことを特徴とするものである。
【0018】また本発明は、前記片面に画像が形成され
たシートを反転させて排出する排出通路を備え、前記シ
ートを反転排出する場合は、前記複数の反転入り口経路
のうちの所定の反転入り口経路と前記反転経路とにより
前記シートを反転させる反転排出通路を形成し、前記反
転排出通路から反転したシートを前記排出通路に向わせ
るようにしたことを特徴とするものである。
【0019】また本発明は、前記反転排出通路は、前記
排出通路に最も近い反転入り口経路を使用することを特
徴とするものである。
【0020】また本発明は、前記片面に画像が形成され
たシートを選択的に前記所定の反転入り口経路に搬送す
るよう該シートの前又は後に少なくともシート1枚分の
空間を設けるようにしたことを特徴とするものである。
【0021】また本発明は、画像形成される前のシート
を収納するシート収納部と前記画像形成部との間に設け
られ、且つ前記再搬送路が合流するシート搬送路を備
え、前記片面に画像が形成されたシートの反転排出が終
了した後、前記反転排出したシート枚数と同数のシート
を前記シート搬送路に搬送するようにしたことを特徴と
するものである。
【0022】また本発明は、前記シートの搬送方向の長
さに応じて搬送するシートの間隔を変更するようにした
ことを特徴とするものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0024】図1は、本発明の実施の形態に係る画像形
成装置の一例である複写機の全体構成図である。
【0025】同図において、100は複写機であり、こ
の複写機100は画像形成部105を備えたプリンタ部
101と、画像読み取り部102とを有している。ま
た、この複写機100は画像読み取り部102の上方に
自動原稿給送装置103を備えており、この自動原稿給
送装置103により、画像読み取り部102上のプラテ
ンガラス102aには不図示の原稿が自動的に給送さ
れ、この原稿を画像読み取り部102により走査して、
CCDカメラ102bからのデジタル情報を不図示の記
憶装置に潜像データとして記憶させるようにしている。
【0026】さらに、複写機100は、この潜像データ
に基づきスキャナ部104により、画像形成部105の
感光ドラム106に潜像を形成した後、トナーを用いて
現像することにより、感光ドラム106にトナー像を形
成するようにしている。
【0027】一方、113A,113B,113C,1
13Dは、プリンタ部101内に配設され、多数枚のシ
ートをそれぞれ収納するシート収納部である給紙カセッ
トであり、これら各給紙カセット113A,113B,
113C,113Dに収納されたシートは、それぞれ給
紙部111E,111F,111G,111Hにより1
枚ずつ給紙された後、シート搬送路である搬送パス11
5a,115bを通りレジスト導入部116に所定のタ
イミングで搬送されるようになっている。
【0028】ここで、このレジスト導入部116にはレ
ジストローラ117が設けられており、シートは、この
レジストローラ117により斜行が矯正された後、所定
のタイミングで転写分離帯電器118に搬送され、この
転写分離帯電器118によって感光ドラム106からト
ナー像が転写されるようになっている。
【0029】また、107はトナー像が転写されたシー
トを定着部108に搬送する搬送部であり、搬送部10
7により搬送されたシートは、定着部108の定着ロー
ラ119によってトナー像が定着される。なお、トナー
像が定着された後、シートは、第1排出パス108Aに
設けられた排紙フラッパ110A,110Bにより、排
紙トレイ109又は反転入り口経路111A,111B
に振り分けられる。
【0030】ここで、この排紙フラッパ110A,11
0Bは、後述する図2に示す制御装置80により制御さ
れてシートPの片面のみに画像を形成する片面コピーの
場合は排紙トレイ109側に切り換わり、シートの両面
に画像を形成する両面コピー、或は片面に複数回画像を
形成する多重コピーを行う場合には両面ユニット101
A側に切り換わるようになっている。
【0031】図2は、例えば両面コピー時には片面に画
像が形成されたシートを反転させ、この裏表反転したシ
ートを再度、画像形成部105へ搬送する両面ユニット
101Aの構成を示す図である。
【0032】ここで、同図に示すように、両面ユニット
101AはローラR61、R62を備えた第1反転入り
口経路111Aと、ローラR6、R7を備えた第2反転
入り口経路111Bと、表裏反転したシートを再度画像
形成部105へ搬送する再搬送ローラR8,R9を備え
た再搬送路である両面搬送通路121を備えている。
【0033】また、第1及び第2反転入り口経路111
A、111Bが合流し、かつローラR2を備えた第1反
転経路112A及びローラR1を備えた第2反転経路1
12Bよりなり、第1及び第2反転入り口経路111
A,111Bから搬送されたシートを反転する反転経路
112と、反転経路112から分岐し、シートを両面搬
送通路121へ搬送するためのローラR4,R5を備え
た第1反転出口経路120A及びローラR3を備えた第
2反転出口経路120Bとを備えている。
【0034】さらに、選択的にシートを第2反転経路1
12Bから第2反転出口経路120Bに導入させる第1
及び第2フラッパ114A,114Bと、選択的にシー
トを第1反転経路112Aから第1反転出口経路120
A、或は第2排紙パス108Bに導入させる第3及び第
4フラッパ114C,114Dとを備えている。
【0035】また、第1反転入り口経路111Aには第
4センサS4が、第2反転入り口経路111Bには第7
センサS7が、両面搬送通路121には第8センサS8
が、第1反転出口経路120Aには第6センサS6が、
第2反転出口経路120Bには第5センサS5が、第1
反転経路112Aには第3センサS3が、第2反転経路
112Bには第2センサS2がそれぞれ設けられてい
る。なお、本実施の形態において、これら各センサとし
て反射型のフォトセンサを用いている。
【0036】ここで、ローラR62は第1反転入り口経
路111Aから第1反転経路112Aにシートを搬送す
るための搬送力と、第1反転経路112Aから第1反転
出口経路120Aにシートを搬送するための搬送力を同
時に与えられるようなローラ構成を有している。
【0037】即ち、ローラR62は、駆動ローラ62a
と、この駆動ローラ62aにそれぞれ当接し、駆動ロー
ラ62aが矢印方向に回転すると、これに伴い矢印方向
に回転する従動ローラ62b,62cとを備えており、
これにより第1反転入り口経路111Aから第1反転経
路112Aにシートを搬送するための搬送力と、第1反
転経路112Aから第1反転出口経路120Aにシート
を搬送するための搬送力を同時に与えられるようになっ
ている。
【0038】なお、図2において、80は制御装置であ
り、この制御装置80による制御により、各ローラR1
〜R9,R61,R62、排紙フラッパ110A,11
0B及び第1〜第4フラッパ114A〜114Dは正逆
転駆動、または揺動されるようになっている。なお、S
1はシートが定着ローラ119を通過したことを検知す
る第1センサである。
【0039】次に、このように構成された両面ユニット
101Aにおける制御装置80による片面に画像が形成
されたシートの画像形成部105への再給紙制御動作を
説明する。
【0040】まず始めに、片面に画像が形成された例え
ばショートサイズのシートを反転させて画像形成部10
5に搬送する両面搬送動作について説明する。
【0041】シートの両面搬送を行う場合、同図に示す
ように所定の間隔を設けてシートが搬送されると、まず
片面に画像が形成された先頭紙である第1シート1が定
着ローラ119を通過したことを第1センサS1によっ
て検知すると、制御装置80は、第1及び第2排紙フラ
ッパ110A,110Bを切換え、以後シートを第1及
び反転入り口経路111A,111Bにそれぞれ振り分
ける。
【0042】なお、本実施の形態においては、2n+1
(nは0以上の整数)番目のシートは第2反転入り口経
路111Bに、また2n+2番目のシートは第1反転入
り口経路111Aに搬送するように第1及び第2排紙フ
ラッパ110A,110Bを制御する。
【0043】これにより、まず第1シート1は、図3の
(a)に示すように第2反転入り口経路111Bに搬送
され、このシート1の先端を第7センサS7が検知する
と、制御装置80は下流の第2反転経路112Bにおけ
る先行シートの有無を確認する。ここで、この場合は、
先行シートが存在しないので、そのまま第1シート1を
第2反転経路112Bに向け搬送する。
【0044】一方、このように第1シート1が第2反転
経路112Bに搬送されるようになり、この後、第1セ
ンサS1によって後続シートである第2シート2が定着
ローラ119を通過したことを検知すると、制御装置8
0は、第1及び第2排紙フラッパ110A,110Bを
切換え、第2シート2を第1反転入り口経路111Aに
搬送する。なお、この後、第3シート3、第4シート4
もそれぞれ搬送される。
【0045】次に、図3の(b)に示すように、第1シ
ート1が第2反転経路112Bに搬送され、第2反転経
路112Bにある第2センサS2が第1シート1の通過
を検知すると、ローラR1の正転(搬送)方向への駆動
を停止して第1シート1の搬送を停止させる。ここで、
本実施の形態において、各ローラの駆動源としてステッ
ピングモータを用いており、ステッピングモータの脱調
を防ぐためモータ固有振動が安定するまで所定時間停止
させる。
【0046】次に、所定時間が経過した後、ローラR1
を逆転駆動し、第1シート1を搬送する。そして、この
後、第2センサS2が再び第1シート1を検知すると、
第2反転出口経路120Bに第1シート1を搬送するよ
うに第1及び第2フラッパ114A,114Bを制御す
る。
【0047】一方、第1反転入り口経路111Aに搬送
された第2シート2の先端を第4センサS4が検知する
と、制御装置80は下流の第1反転経路112Aにおけ
る先行シートの有無を確認する。この場合、先行シート
は存在しないので、そのまま搬送を行う。
【0048】これにより、図3の(c)に示すように、
第1シート1は第2反転出口経路120Bに搬送され、
第2シート2は第1反転経路112Aに搬送される。そ
して、この後、第5センサS5によって第1シート1が
検知されると、ローラR3を停止し、第1シート1の搬
送を一時停止する。そして、給紙カセット113A,1
13B,113C,113D(図1参照)のいずれかか
ら給紙搬送されてきた第6シート6の更に後続シートで
ある不図示の第7シートの後に第1シート1の両面搬送
経路121から再給紙を行うタイミングに合わせて、ロ
ーラR3の駆動を制御して第1シート1の搬送を再開す
る。
【0049】また、第3センサS3が第2シート2の通
過を検知するとローラR2を停止し、この後ローラR2
を逆転駆動させることで第2シート2を逆方向に搬送す
る。そして、再び第3センサS3が第2シート2の通過
を検知すると、第1反転出口経路120Aに第2シート
2を搬送するよう第3及び第4フラッパ114C,11
4Dを制御する。
【0050】一方、このような第1及び第2シート1,
2の搬送動作に並行して排紙フラッパ110A,110
Bを制御し、2n+1番目のシートとなる第3シート3
を第2反転入り口経路111Bに搬送する。そして、こ
の後、第2反転入り口経路111Bを搬送された第3シ
ート3の先端を第7センサS7が検知すると、第2反転
経路112Bにおける先行シートの有無を確認する。こ
の場合、先行シートが存在しないので、そのまま第3シ
ート3を搬送する。後続シートについても同様に制御す
る。
【0051】次に、図4の(a)に示すように、搬送を
再開された第1シート1は両面搬送経路121に搬送さ
れる。ここで、第1シート1は既述したように、第7シ
ート7の後に両面搬送経路121からの再給紙を行うタ
イミングで搬送されている。なお、本実施の形態におい
て、第1及び第2反転入り口経路111A,111B、
第1及び第2反転経路112A,112B、第1及び第
2反転出口経路120A,120B及び両面搬送経路1
21に待機させることが可能な枚数は5枚となってお
り、このため後述する図4の(c)に示すように第6シ
ート6が第1反転入り口経路111Aに搬送された際、
第1シート1が搬送パス115aに搬送されるようにな
っている。
【0052】ここで、このように第1シート1を搬送パ
ス115aに搬送した際、第6シート6との間隔が広く
なり過ぎるので、本実施の形態においては、第6シート
6の後に第7シート7を搬送し、この後、第1シート1
を搬送するようにしている。これにより、モータを加速
することなく所定のシート間隔でシートを搬送すること
が可能となる。なお、同様に、以後、例えば第8シート
の後に第2シート2を、第9シートの後に第3シート
3、・・・というようにシートを搬送するようにする。
【0053】一方、第1反転出口経路120Aにおい
て、第2シート2を第6センサS6が検知すると、ロー
ラR4,R5の駆動を一時停止する。そして、この後、
両面搬送経路121から再給紙される第1シート1の後
に給紙される不図示の第8シートの後に再給紙されるタ
イミングに合わせて、ローラR4,R5の駆動を制御し
て第2シート2の搬送を再開する。後続シートについて
も同様に制御する。
【0054】次に、図4の(b)に示すように、第1シ
ート1は給紙カセット113A,113B,113C,
113Dのいずれかから給紙された第7シート7の後に
搬送パス115aに搬送される。なお、同図では、第7
シート7は給紙カセット113A,113C,113D
のいずれかから給紙されている。
【0055】また、このとき第8シートは、まだ搬送さ
れてきていないので第2シート2を停止状態としてい
る。一方、第3シート3については、第2反転経路11
2Bから第1及び第2フラッパ114A,114Bを制
御することによって第2反転出口経路120Bに搬送す
る。この際、第5センサS5によって第3シート3の先
端が検知されると、先行シートである第2シート2が、
まだ第1反転出口経路120Aで待機しているので、第
3シート3も待機させるようローラR3の駆動を一時停
止する。
【0056】また、第4シート4は、第1反転入り口経
路111Aから搬送されて第1反転経路112Aに到達
する。この際、シート後端を第3センサS3が検知する
と第1反転出口経路120Aに第4シート4を搬送する
ため、第3及び第4フラッパ114C,114Dを制御
する。しかし、このとき第1反転出口経路120Aには
先行シートである第2シート2が待機しているので、第
4シート4も第1反転経路112Aで待機させるようロ
ーラR2の駆動を一時停止する。後続シートについても
同様に制御する。
【0057】次に、同図の(c)に示すように、第1シ
ート1がすでにレジスト導入部116のレジストローラ
117を通過し、後続シートである第8シート8も搬送
パス115aに搬送されると、このとき第2シート2は
既述したとおり第8シート8の後に搬送パス115aに
再給紙されるタイミングに合わせてすでに第1反転出口
経路120Aから両面搬送経路121に搬送されてい
る。
【0058】また、これに合わせて第4シート4は反転
経路出口120Aに搬送され、第6センサS6によって
先端を検知されるが、このとき第2反転出口経路120
Bに先行シートである第3シート3が待機しているので
ローラR4,R5の駆動を停止して第4シート4の搬送
を一時停止する。第5シート5に関しても同様に下流の
第2反転出口経路120Bが塞がっているので第2反転
経路112Bで待機させる。後続シートについても同様
に制御する。
【0059】次に図5の(a)に示すように、第1シー
ト1が定着ローラ119を抜け、第1センサS1に到着
し、これを第1センサS1が検知すると、第1排紙パス
108Aに第1シート1を搬送するように排紙フラッパ
110A,110Bを制御する。
【0060】一方、第2シート2は給紙カセット113
A,113B,113C,113Dの、いずれかから給
紙された第8シート8の後に搬送パス115aに搬送さ
れる。また、第3シート3については依然として停止状
態にあり、第4シート4は第2反転出口経路120Bに
第3シート3が待機しているので待機状態となってい
る。さらに、第5及び第6シート5,6は先行シートが
下流に残っているため待機状態となっている。
【0061】ところで、このとき第7シート7は、第2
反転入り口経路111Bに搬送されており、この第7シ
ート7の先端を第7センサS7が検出すると、第2反転
経路112Bに先行シートがあるか、もしくはローラR
1が第7シート7の搬送方向とは逆の方向に回転してい
る場合、ローラR6,R7の駆動を停止して第7シート
7の搬送を一時停止する。後続シートについても同様の
制御を行う。
【0062】この後、図5の(b)に示すように、第1
シート1は排出パス108Aに搬送され、機外に排紙さ
れる。また、第2シート2は先行シートの第1シート1
と同様の搬送が行われ、第3シート3は第9シート9の
後に搬送パス115aに再給紙されるタイミングに合わ
せて、すでに第2反転出口経路120Bから両面搬送経
路121に搬送されている。
【0063】なお、これに伴い第5シート5を反転経路
出口120Bに搬送し、第5センサS5がシート先端を
検知すると、第1反転出口経路120Aに先行シートで
ある第4シート4が待機しているのでローラR3の駆動
を停止して第5シート5の搬送を一時停止する。後続シ
ートにおいても同様の制御を行う。
【0064】次に、図6の(a)に示すように、第2シ
ート2は定着ローラ119を通過する。そして、この
際、第1センサS1が先端を検知すると、第2シート2
を第1排紙パス108Aに搬送するよう排紙フラッパ1
10A,110Bを制御する。また、第3シート3を給
紙カセット113A,113B,113C,113Dの
いずれかから給紙された第9シート9の後に搬送パス1
15aに搬送する。
【0065】さらに、第4センサS4が第8シート8を
検知すると、下流の第1反転経路112Aには第6シー
ト6があることがわかっているのでローラR6の駆動を
停止し、第8シート8の搬送を一時停止する。後続シー
トにおいても同様に制御する。
【0066】この後、図6の(b)に示すように第2シ
ート2を第1排出パス108Aに搬送し、機外に排紙す
る。また、第3シート3を先行シートの第2シート2と
同様に搬送し、第4シート4を第10シート10の後に
搬送パス115aに再給紙されるタイミングに合わせて
両面搬送経路121に搬送する。なお、同図は、第4シ
ート4はすでに第1反転出口経路120Aから両面搬送
経路121に搬送された状態を示している。
【0067】これと同時に第6シート6を第1反転出口
経路120Aに搬送し、この第6シート6の先端を第6
センサS6が検知すると、第2反転出口経路120Bに
先行シートである第5シート5が待機しているので、ロ
ーラR5の駆動を停止して第6シート6の搬送を一時停
止する。後続シートにおいても同様に制御する。なお、
この後のシートの両面搬送のシーケンスは図2から図6
を繰り返し行う。
【0068】このように、反転経路112(第1及び第
2反転経路112A,112B)に対してそれぞれ複数
2つの反転入り口経路111A,111Bと反転搬送出
口経路120A,120Bを設けることにより、ショー
トサイズのシート搬送において、シートを待機させるポ
イントを最大で6箇所確保することができる。
【0069】ここで、このように待機ポイントを最大で
6箇所確保することにより、順次第1及び第2反転入り
口経路111A,111Bに搬送されたシートを、第1
及び第2反転入り口経路111A,111B、第1及び
第2反転出口経路120A,120B及び両面搬送通路
121に順次待機させことができる。
【0070】そして、このようにシートを順次待機させ
ることにより、所定のタイミング、即ち第1及び第2反
転入り口経路111A,111Bに順次搬送されたシー
ト間隔と、レジスト導入部116に搬送されるシート間
隔とが同じになるようなタイミングで、両面搬送通路1
21に待機しているシートから順に、レジスト導入部1
16に搬送された順序で再搬送を行うことができる。こ
れにより、一定の間隔でシートを搬送することができ、
高速でシートの両面に画像を形成することが可能とな
る。
【0071】更に、既述したように例えば、第7シート
7の後に反転した第1シート1を搬送し、第8シート7
の後に反転した第2シートを搬送し、以下同様にシート
を搬送し、やがて第7シート7を反転させてレジスト導
入部116(搬送パス115a)に搬送するまで、モー
タの加速を行うことなく最大で13枚を循環して搬送す
ることができる。
【0072】これにより、高速でシートの両面に画像を
形成することができる複写機本体を小型化することがで
きると共に、加速を行うことがないのでモータの駆動に
関して余裕のある制御を行うことができる。また、反転
処理を分散させることができるので、駆動に使用してい
るモータの使用頻度が減少することになり、部品寿命を
延ばすことができる。さらに、レジスト導入部116に
対して循環して搬送する最初のシートから最後のシート
まで所定の間隔で搬送することができるので、100%
の両面搬送のパフォーマンスを実現することができる。
【0073】また、これまでの説明においては、反転入
り口経路、反転経路及び反転出口経路をそれぞれ2つず
つ設けた複写機について述べてきたが、本発明は、これ
に限らずと、反転入り口経路、反転経路及び反転出口経
路を3つ以上設けるようにしても良い。
【0074】ところで、既述したように両面原稿中に片
面原稿が混ざっていた場合、従来は片面原稿を両面原稿
として見做し、片面が白紙にも関らずプロセス制御を行
っていたが、本発明においては、このように両面原稿中
に片面原稿が混ざっていた場合は、両面搬送中において
も、該当する片面原稿に対応するシートは画像形成部1
05に再給紙することなく、そのまま反転させて排出す
るようにしている。
【0075】そして、このようにシートの両面搬送中で
も、シートを反転させて排出する反転搬送ジョブを行う
ことにより、消費電力を低減することができると共に、
課金カウントの上乗せもなくなるのでユーザコストを低
減することができる。
【0076】次に、このようなシートの両面搬送時にお
ける反転搬送ジョブの制御について説明する。
【0077】なお、本実施の形態において、反転搬送ジ
ョブを行う場合には、反転排紙を行うシートの後にシー
ト1枚分空けるようにしている。図7は、このような反
転搬送ジョブを行う場合のレジスト導入部116への搬
送順番を示した図である。
【0078】ここで、同図において、Aは片面の画像形
成を既に行っていて両面ユニット101Aから再給紙さ
れたシートである両面シートを表し、Bは反転排紙を行
うシートである反転シートを表し、Cは給紙カセットか
ら給紙されたばかりのシートである給紙シートを表して
いる。
【0079】そして、同図に示すように両面シートA1
の後で反転シートB1〜Bnを排紙する場合、レジスト
導入部116にシートを送る順序としては、両面シート
A1の先行シートである両面シートA0がレジスト導入
部116に搬送された後にシート1枚分空けるようにす
る。
【0080】次に両面シートA1、次に反転シートB
1、シート1枚分空けて、反転シートB2、シート1枚
分空けて、これを繰り返して最後に反転シートBn、こ
の後、シート2枚分空けて両面シートA2、この後シー
ト3枚分給紙カセットから給紙され、両面シートA3と
いう順番になる。
【0081】次に、このようなシートの流れを説明す
る。なお、実際のシートの流れとしては、図5の(a)
の状態で第3シート3の後から反転排紙を3枚分行って
から再び両面搬送に戻る場合について説明する。なお、
この場合、図5の(b)では第2シート2を両面搬送経
路121から搬送パス115aに搬送した後、第9シー
ト9が給紙カセット113A,113B,113C,1
13Dのいずれかから給紙されていたが、この場合、図
8の(a)のようにシート1枚分間隔を空けるようにす
る。
【0082】そして、この場合、第3シート3を、シー
ト1枚分空けている後に搬送パス115aに再給紙され
るタイミングに合わせて第2反転出口経路120Bから
両面搬送経路121に搬送するようにする。なお、第4
〜第6シート4〜6については下流である搬送経路にそ
れぞれシートが待機しているのでそのまま待機させてお
く。
【0083】また、第7シート7については下流の第2
反転経路112Bが空いているので第2反転入り口経路
111Bから搬送し、第8シート8については定着ロー
ラ109を抜けた後、第1センサS1がシート先端を検
知すると、後に搬送されてくる反転シートの反転搬送を
第1及び第2反転入り口経路111A,111Bの一
方、本実施の形態においては第1反転入り口経路111
Aにおいて行うため、第8シート8を第2反転入り口経
路111Bに搬送するように排紙フラッパ110A,1
10Bを制御する。
【0084】これにより、図8の(b)に示すように第
8シート8は第2反転入り口経路111Bに搬送され、
第3シート3は両面搬送経路121から第2シート2の
後のシート1枚分を空けた後に搬送パス115aに搬送
される。なお、第4〜第6シート4〜6については依然
停止状態とする。また、第2反転経路112B上の第2
センサS2が第7シート7の後端を検知すると、ローラ
R1の駆動を停止して第7シート7の搬送を一時停止す
る。
【0085】さらに、第2反転入り口経路111Bにあ
る第7センサS7が第8シート8の先端を検知すると、
下流の第2反転経路112Bに第7シート7があること
がわかっているので、ローラR6,R7の駆動を停止
し、第8シート8の搬送を一時停止する。一方、第1セ
ンサS1が第2シート2の先端を検知すると、第2シー
ト2を機外に排紙するため排紙フラッパ110A,11
0Bを制御する。
【0086】これにより、図8の(c)に示すように第
2シート2は第1排紙パス108Aを通り機外に排紙さ
れる。一方、レジスト導入部116に到達した第3シー
ト3の後には反転第1シート反1が搬送パス115aに
搬送されてくる。なお、両面搬送経路121上にある第
8センサS8が第4シート4の先端を検知すると、ロー
ラR8,R9の駆動を停止し、第4シート4の搬送を一
時停止する。
【0087】また、これと同時に第6シート6を第1反
転経路112Aから第1反転出口経路120Aに搬送
し、この第6シート6の先端を第6センサS6が検知す
ると、下流の両面搬送経路121に第4シート4がある
のでローラR4,R5の駆動を停止し、第6シート6の
搬送を一時停止する。
【0088】そして、このようにすることで反転排紙に
必要な反転入り口経路111A、第1反転経路112A
及び第2排紙パス108Bを確保することができる。な
お、第5シート5、第7シート7及び第8シート8につ
いては依然待機を続ける。
【0089】次に、図9の(a)に示すように、第3シ
ート3の先端を第1センサS1が検知すると、第3シー
ト3を機外に排紙するため第1排紙パス108Aに第3
シート3を搬送するように排紙フラッパ110A,11
0Bを制御する。なお、第4〜第8シート4〜8は待機
しておく。また、反転第1シート反1の後続にはシート
一枚分を空けるようにする。
【0090】次に、図9の(b)に示すように第3シー
ト3は第1排紙パス108Aに搬送される。一方、反転
第1シート反1の先端を第1センサS1が検知すると、
反転第1シート反1を反転入り口経路111Aに搬送す
るように排紙フラッパ110A,110Bを制御する。
また、反転第1シート反1からシート1枚分空けてから
給紙された反転第2シート反2が反転パス115aに搬
送される。なお、第4〜第8シート4〜8は依然待機を
続ける。
【0091】次に、図9の(c)に示すように、反転入
り口経路111Aに搬送された反転第1シート反1の先
端を第4センサS4が検知すると、下流の第1反転経路
112Aに先行シートが無いことがわかっているのでそ
のまま搬送を行う。また反転第2シート反2の後はシー
ト1枚分空けておく。なお、第4〜第8シート4〜8は
依然待機を続ける。
【0092】次に、図10の(a)に示すように、反転
第1シート反1の先端を第1反転経路112A上にある
第3センサS3が検知すると、ローラR2の駆動を停止
して反転第1シート反1の搬送を一時停止し、ステッピ
ングモータのモータ固有振動が安定するまで所定時間停
止した後、ローラR2を逆方向に駆動する。そして、こ
の後、再度第3センサS3によってシート先端が検知さ
れると、反転第1シート反1を第2排紙パス108Bに
搬送するため第3及び第4フラッパ114C,114D
を制御する。
【0093】なお、反転第1シート反1と同様に、第1
センサS1が反転第2シート反2の先端を検知すると、
反転第2シート反2を反転入り口経路111Aに搬送す
るように第1及び第2フラッパ110A,110Bを制
御する。また、反転第3シート反3は反転第2シート反
2からシート1枚分を空けてから給紙カセット113
A,113B,113C,113Dのいずれかから給紙
され、搬送パス115aに搬送される。なお、第4〜第
8シート4〜8は依然待機を続ける。
【0094】この後、反転第1シート反1は図10の
(b)に示すように第2排紙パス108Bを通って機外
に排紙される。また、反転入り口経路111Aに搬送さ
れた反転第2シート反2の先端を第4センサS4が検知
すると、下流の第1反転経路112Aに先行シートが無
いことがわかっているのでそのまま搬送を行う。
【0095】ここで、このように反転シート3枚が全て
給紙されたが、すぐに給紙カセット113A,113
B,113C,113Dのいずれかからの給紙、もしく
は両面搬送経路121からの再給紙は行わない。また、
第4〜第8シート4〜8は依然待機を続ける。
【0096】次に、図10の(c)に示すように、反転
第2シート反2の後端を第1反転経路112A上にある
第3センサS3が検知すると、ローラR2の駆動を停止
して反転第2シート反2の搬送を一時停止し、所定時間
経過後、ローラR2を逆転する。そして、この後、再度
第3センサS3が反転第2シート反2の先端を検知する
と、反転第2シート反2を第2排紙パス108Bに搬送
するために第3及び第4フラッパ114C,114Dを
制御する。
【0097】なお、反転第3シート反3は、反転第1及
び第2シート反1,反2と同様に、第1センサS1が先
端を検知すると反転入り口経路111Aに搬送されるよ
うに、フラッパ110A、110Bが制御される。この
ときも、やはり、給紙カセット113A,113B,1
13C,113Dのいずれかからの給紙、もしくは両面
搬送経路121からの再給紙は行わない。
【0098】この後、反転第2シート反2は図11の
(a)に示すように、第2排紙パス108Bを通って機
外に排紙される。なお、反転入り口経路111Aに搬送
された反転第3シート反3の先端を第4センサS4が検
知すると、下流の第1反転経路112Aに先行シートが
無いことがわかっているのでそのまま搬送を行う。また
第4シート4については、反転シートの最終紙である反
転第3シート反3が給紙されてからシート2枚分空けた
後に搬送できるようにタイミングを計って両面搬送経路
121から搬送パス115aに搬送する。
【0099】次に、図11の(b)に示すように、反転
第3シート反3の後端を第1反転経路112A上にある
第3センサS3が検知すると、ローラR2の駆動を停止
して反転第3シート3の搬送を一時停止する。そして、
所定時間経過後、ローラR2の逆転駆動により逆送され
た反転第3シート反3の先端を第3センサS3が検知す
ると、反転第3シート反3を第2排紙パス108Bに搬
送するために第3及び第4フラッパ114C,114D
を制御する。
【0100】なお、第9シート9は両面搬送経路121
から再給紙された第4シート4の後に搬送されるよう
に、給紙カセット113A,113B,113C,11
3Dのいずれかから給紙され、搬送パス115aを搬送
される。この後、反転第1〜第3シート反1〜反3を反
転させる際、複写機100の本体内部に生じた反転シー
トの枚数である3枚分の空間を埋めるために、給紙カセ
ット113A,113B,113C,113Dのいずれ
かからシートが第9シート9を含め、3枚分給紙され
る。
【0101】なお、第5シート5については、下流の両
面搬送経路121に先行シートがないので第9〜第11
シート9〜11の後に搬送されるように両面搬送経路1
21に搬送する。この後、両面搬送経路121上にある
第8センサS8がシート先端を検知すると、ローラR
8,R9の駆動を停止して第5シート5の搬送を一時停
止する。
【0102】これと同時に、第7シート7を第2反転経
路112Bから第2反転出口経路120Bに搬送する。
この際、第5センサS5がシート先端を検知すると、第
1反転出口経路120Aに第6シート6が待機している
ので、ローラR3の駆動を停止し、第7シート7の搬送
を一時停止する。
【0103】この後、図11の(c)に示すように反転
第3シート反3は第2排紙パス108Bを通って機外に
排紙される。また、第4シート4の先端を第1センサS
1が検知すると、第4シート4を第1排紙パス108A
から機外に排紙するために排紙フラッパ110A,11
0Bを制御する。なお、第6及び第7シート6,7はそ
のまま待機しておく。
【0104】また、第8シート8については、下流の第
2反転経路112Bに先行シートが無くなり、第1ロー
ラR1の駆動も終了したので搬送を開始し、この後、第
2センサS2がシート後端を検知すると、ローラR1の
駆動を停止する。第10シート10においては既述した
ように、給紙カセット113A,113B,113C,
113Dのいずれかから給紙され、搬送パス115aに
搬送される。
【0105】次に、図12の(a)に示すように、第4
シート4は第1排紙パス108Aを通って機外に排紙さ
れる。また、第5〜第7シート5〜7は依然停止状態に
しておく。なお、第8シート8においては、反転排紙を
行うために2n番目のシートにもかかわらず第2反転入
り口経路111Bから第2反転経路112Bに搬送して
いたが、第2反転経路112Bから第1反転経路112
Aに搬送するようにフラッパ114A、114Bを制御
する。
【0106】そして、この後、第1反転経路112Aに
搬送されてから第8シート8の先端を第3センサS3が
検知すると、下流の第1反転出口経路120Aに搬送す
るため、第3及び第4フラッパ114C,114Dを制
御する。
【0107】しかし、このとき第1反転出口経路120
Aには先行シートが存在するのでローラR2の駆動を停
止し、第8シート8の搬送を一時停止する。また、第1
センサS1が第9シート9の先端を検知すると、第2反
転入り口経路111Bに搬送するために排紙フラッパ1
10A,110Bを制御する。さらに、第11シート1
1は既述したように、給紙カセット113A,113
B,113C,113Dのいずれかから給紙され搬送パ
ス115aに搬送される。
【0108】次に、図12の(b)に示すように、第5
シート5は給紙カセット113A,113B,113
C,113Dのいずれかから給紙された第11シート1
1の後に搬送パス115aに搬送される。第6〜第8シ
ート6〜8は依然待機とする。
【0109】また、第2反転入り口経路111Bを搬送
された第9シート9の先端を第7センサS7が検知する
と、下流の第2反転経路112Bに先行シートの有無を
確認し、この場合先行シートが存在しないことを確認す
るので、そのまま第9シート9を搬送する。なお、第1
0シート10については、第1センサS1がシート先端
を検知すると、反転入り口経路111Aに搬送するため
に排紙フラッパ110A,110Bを制御する。
【0110】次からのシートの両面搬送のシーケンスは
図4の(c)から始まり図6の(b)まで進んだ後、ま
た図4の(c)から図6の(b)までを繰り返し行う。
【0111】このように、両面搬送中に第1及び第2反
転入り口経路111A,111Bのうちの1つ、本実施
の形態においては第2排紙パス108Bに近い第1反転
入り口経路111A及び第1反転経路112Aにおける
両面搬送ジョブのための使用を禁止して、第1反転入り
口経路111Aと第1反転経路112Aとによりシート
を反転して第2排紙パス108Bに向わせる反転排出経
路を形成すると共に、複写機本体内部の待機ポイントに
おいて両面搬送シートを待機させることで、両面搬送の
際でも第1反転入り口経路111A及び第1反転経路1
12Aを使用して反転シートを排紙することができる。
【0112】これにより、シートの両面搬送中に反転搬
送ジョブを行うことができるようになり、高い生産性が
実現できる。さらに、このように片面原稿に対応するシ
ートを画像形成部105に再給紙することなく、そのま
ま反転させて排出するようにすることにより、省エネを
図ることができ、かつコストを低減することができる。
【0113】なお、これまでの説明においては、第2排
紙パス108Bに近い第1反転入り口経路111A及び
第1反転経路112Aにより反転排出経路を形成する場
合について述べてきたが、第2反転入り口経路111B
及び第2反転経路112Bにより反転排出経路を形成す
るようにしても良い。ここで、このように第2反転入り
口経路111B及び第2反転経路112Bにより反転排
出経路を形成した場合には、反転シートの前にシート1
枚分空けるようにする。
【0114】さらに、これまでの説明においては、反転
入り口経路を2つ設けた複写機について述べてきたが、
本発明は、これに限らずと、反転入り口経路を3つ以上
設けるようにしても良い。そして、このように反転入り
口経路を3つ以上設けた場合には、選択した反転入り口
経路に反転シートを搬送することができるよう例えば反
転シートの前、或は後に空けるシート枚数を2枚以上と
するようにする。
【0115】ところで、これまでは、ショートサイズの
シートにおける搬送制御について述べてきたが、本発明
は、これに限らずシートのサイズにあわせてレジスト導
入部116へのシート搬送タイミング(シート間隔)を
変更し、複写機内のシートの循環枚数を変えることで、
ショートサイズ(A4、LTR、B5、etc…)のシ
ートだけでなく、ラージサイズ(A3、LDR、LG
L、B4、etc…)もしくはR系(A4R、LTR−
R、B5R、etc…)のシートにおいても上記のよう
な動作が可能となる。
【0116】また、これまでの説明においては、シート
搬送の駆動源をステッピングモータとして説明していた
が、クラッチで行っても良いことは言うまでもない。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の反転入り口経路に順次シートを搬送し、複数の反転
入り口経路から反転経路に搬送された順に複数の反転出
口経路から再搬送路にシートを搬送するようにすること
により、シート間隔が一定の状態で多数のシートを搬送
することができ、これにより装置を大型化することなく
高速でシートの両面に画像を形成することができる。
【0118】また、シートを反転排出する場合は、反転
したシートを画像形成部に再給紙することなく排出通路
に向わせるようにすることにより、省エネを図ることが
でき、かつコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例
である複写機の全体構成図。
【図2】上記両面ユニットの構成を示す図。
【図3】上記両面ユニットを用いてシートを画像形成部
へ再給紙する際のシートの流れを説明する第1の図。
【図4】上記両面ユニットを用いてシートを画像形成部
へ再給紙する際のシートの流れを説明する第2の図。
【図5】上記両面ユニットを用いてシートを画像形成部
へ再給紙する際のシートの流れを説明する第3の図。
【図6】上記両面ユニットを用いてシートを画像形成部
へ再給紙する際のシートの流れを説明する第4の図。
【図7】上記両面ユニットの反転搬送ジョブを行う場合
のレジスト導入部への搬送順番を示した図。
【図8】上記反転搬送ジョブの際のシートの流れを説明
する第1の図。
【図9】上記反転搬送ジョブの際のシートの流れを説明
する第2の図。
【図10】上記反転搬送ジョブの際のシートの流れを説
明する第3の図。
【図11】上記反転搬送ジョブの際のシートの流れを説
明する第4の図。
【図12】上記反転搬送ジョブの際のシートの流れを説
明する第5の図。
【符号の説明】
80 制御装置 100 複写機 101 プリンタ部 101A 両面ユニット 105 画像形成部 111A 第1反転入り口経路 111B 第2反転入り口経路 112 反転経路 112A 第1反転経路 112B 第2反転経路 113A,113B,113C,113D給紙カセット 115a,115b搬送パス 120A 第1反転出口経路 120B 第2反転出口経路 121 両面搬送通路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/14 G03G 21/00 372 (72)発明者 伊勢村 圭三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山内 学 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA32 DC06 DC10 DC11 DE01 DE07 DE09 EC02 EC06 ED17 ED19 EE01 EE02 EE07 EF09 FA05 FA13 2H028 BA06 BA09 BA14 BA16 BB04 2H072 AA16 AB01 AB06 JA02 JA04 3F053 BA03 BA12 EA02 EB01 EB04 EC02 ED25 LA02 LB03 3F100 AA01 BA17 CA03 CA12 CA14 CA15 CA17 EA02 EA06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成部により片面に画像が形成され
    たシートを反転させて再度、前記画像形成部に搬送して
    前記シートの裏面に画像を形成する画像形成装置におい
    て、 前記シートを反転させる反転経路と、 前記画像形成部に反転したシートを再度搬送する再搬送
    路と、 前記反転経路と複数箇所で合流し、前記画像形成部によ
    り片面に画像が形成されたシートをそれぞれ該反転経路
    に搬送する複数の反転入り口経路と、 前記反転経路から複数箇所で分岐し、該反転経路に搬送
    されたシートをそれぞれ前記再搬送路に搬送する複数の
    反転出口経路と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の反転入り口経路に順次シート
    を搬送し、前記シートを該複数の反転入り口経路から前
    記反転経路に搬送された順に前記複数の反転出口経路か
    ら前記再搬送路に順次搬送するように制御する制御手段
    を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記複数の反転入り口経路に順次搬送さ
    れたシートを前記複数の反転入り口経路、前記反転経
    路、前記複数の反転出口経路及び前記再搬送路に順次待
    機させ、所定のタイミングで前記再搬送路に待機してい
    るシートから順に搬送することを特徴とする請求項1又
    は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像形成される前のシートを収納するシ
    ート収納部と前記画像形成部との間に設けられ、且つ前
    記再搬送路が合流するシート搬送路を備え、 前記複数の反転入り口経路、前記反転経路、前記複数の
    反転出口経路及び前記再搬送路に待機させることが可能
    な枚数のシートが前記シート搬送路の前記再搬送路との
    合流部よりも下流側に搬送された後、前記再搬送路に待
    機しているシートを前記シート搬送路に搬送することを
    特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記再搬送路に待機しているシートを前
    記シート搬送路に搬送した後、次の待機シートを前記シ
    ート搬送路に搬送する前に前記シート収納部に収納され
    たシートを前記シート搬送路に搬送し、前記画像形成さ
    れる前のシートと前記待機シートとを交互に搬送するよ
    うにしたことを特徴とする請求項4記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記片面に画像が形成されたシートを反
    転させて排出する排出通路を備え、 前記シートを反転排出する場合は、前記複数の反転入り
    口経路のうちの所定の反転入り口経路と前記反転経路と
    により前記シートを反転させる反転排出通路を形成し、
    前記反転排出通路から反転したシートを前記排出通路に
    向わせるようにしたことを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記反転排出通路は、前記排出通路に最
    も近い反転入り口経路を使用することを特徴とする請求
    項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記片面に画像が形成されたシートを選
    択的に前記所定の反転入り口経路に搬送するよう該シー
    トの前又は後に少なくともシート1枚分の空間を設ける
    ようにしたことを特徴とする請求項6又は7記載の画像
    形成装置。
  9. 【請求項9】 画像形成される前のシートを収納するシ
    ート収納部と前記画像形成部との間に設けられ、且つ前
    記再搬送路が合流するシート搬送路を備え、 前記片面に画像が形成されたシートの反転排出が終了し
    た後、前記反転排出したシート枚数と同数のシートを前
    記シート搬送路に搬送するようにしたことを特徴とする
    請求項6乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記シートの搬送方向の長さに応じて
    搬送するシートの間隔を変更するようにしたことを特徴
    とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成
    装置。
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