JPH07181758A - 両面複写装置 - Google Patents

両面複写装置

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JPH07181758A
JPH07181758A JP5324904A JP32490493A JPH07181758A JP H07181758 A JPH07181758 A JP H07181758A JP 5324904 A JP5324904 A JP 5324904A JP 32490493 A JP32490493 A JP 32490493A JP H07181758 A JPH07181758 A JP H07181758A
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Application number
JP5324904A
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English (en)
Inventor
Masaru Ushio
勝 牛尾
Kazuhisa Maruyama
和久 丸山
Junji Sato
純二 佐藤
Tomoya Motoyoshi
知也 本吉
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/23Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/231Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/232Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member
    • G03G15/234Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters

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  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 両面複写時に生じ易いジャム事故発生の防
止、原稿交換時に生じ易い画像流れの防止がなされ、シ
ステムとしての整合性を保ちつつ、実質的コピー速度を
最適に保持する。 【構成】 片面複写を終えた記録用紙の他面に複写記録
を行うのに、入口及び出口を共通とした中間スタッカ12
0と、入口近くに正逆転可能な給排紙兼用手段110を設
け、中間スタッカ120内に記録用紙をスタックせずに給
排紙兼用手段により1枚毎に再給紙するスタックレスモ
ードと、中間スタッカ120内にスタックしたのち再給紙
するスタックモードとを設定し、スタックモードとスタ
ックレスモードとに仕分ける仕分け制御手段を設け、片
面複写画像形成中の1コピーサイクル時間を計測し、予
め設定されたコピー枚数からスタックモードによる枚数
とスタックレスモードによる枚数を決定して仕分けを行
い、記録用紙の搬送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式によっ
て、シート状記録用紙の両面に複写画像を記録すること
のできる両面複写装置に係わり、特に高速度の両面複写
処理を可能とした両面複写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に電子写真複写機やレーザプリンタ
等の画像記録装置においては、記録用紙の片面記録だけ
でなく両面記録もできる自動両面記録装置の技術が種々
提案されている。従来の自動両面記録装置においては、
画像処理部において用紙の一方の面に画像記録したの
ち、該用紙を一旦中間スタッカ(中間トレイ)にストッ
クし、再び該用紙を搬送して画像形成部に送り込むよう
になっており、このような自動用紙循環搬送装置は、特
開昭59-82247号,特開昭59-114227号,特開昭60-2241号
の各公報に開示されている。
【0003】また、1枚の両面コピーモードの場合に
は、記録用紙は片面複写されたのち、一旦排出ローラに
よって機外へ出され逆転して表裏反転されて、上記循環
搬送路から再度画像形成部に供給されて、記録用紙の反
対面に複写画像を形成する。一方複数枚の両面コピーの
場合には、片面複写された記録用紙は中間スタッカを経
て再度画像形成部に供給されて、記録用紙の反対面に複
写画像を形成する。このような1枚および複数枚の記録
用紙を循環搬送する両面複写機としては特開昭58-11195
5号,特開昭62-183471号公報が知られている。
【0004】そして上記公報では、片面記録済みシート
の他面に記録するために中間スタッカを通過しない搬送
路と中間スタッカを通過する搬送路とを設け、必要部数
が複数部のときは一旦中間スタッカに堆積(スタック)
したのち再給紙を行うことが記載されている。上記の従
来の複写機では、中間スタッカにスタックして再給紙す
るシート搬送路と、スタックせずに直接再給紙するシー
ト搬送経路とが別経路のため下記のような欠点が生じ
た。
【0005】即ち、両面複写装置の構造が複雑となり製
造コストがアップする。また切り替え動作が複雑にな
り、故障発生の原因となる。またシート搬送中のタイミ
ング等の動作が複雑で調整が難しく、装置全体として信
頼性が低下することが避けられない。
【0006】本出願人はかかる欠点を解消し、記録シー
トの循環搬送性の向上と、搬送効率の向上と、コピー処
理速度の向上を目的として特開平5-45965号公報による
提案を行っている。この提案の記録用紙搬送装置は、給
紙部から給送された記録用紙を、画像形成部により記録
用紙の片面に画像記録したのち、該記録用紙を記録用紙
搬送装置の中間トレイ部にスタックし、更に該記録用紙
を給送して再び前記画像形成部により記録用紙の他面に
画像記録する両面記録可能な記録用紙搬送装置におい
て、前記片面記録済みの記録用紙の他面に記録するため
に、前記中間トレイ部への記録用紙の搬出用兼再給紙用
の正逆転可能な給排紙兼用手段を設け、前記中間トレイ
部内に記録用紙をスタックせずに前記給排紙兼用手段に
より記録用紙の一端を挟持して1枚ごとに再給紙するス
タックレスモードと、前記中間トレイ部内に記録用紙を
スタックしたのち再給送するスタックモードとを設定
し、スタックレスモードとスタックモードとの記録用紙
搬送通路を共通にするものである。
【0007】更に上記公報は、記録用紙のサイズおよび
/又は複写倍率等の諸条件により予め定めたマスターテ
ーブルの定数Aを含む制御手段を設け、前記記録用紙の
サイズおよび/又は処理枚数の信号と定数Aとの比較制
御によりスタックレスモードまたはスタックモードを選
択して記録用紙の搬送を行う提案がなされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の両面複写機での
問題は、表面コピーから裏面コピーに切り換わる際にコ
ピー間隔が非常に長いことであった。それは記録用紙を
一旦中間トレイにスタックした後に裏面コピーを開始す
るためである。上記特開平5-45965号公報による提案
は、この問題を解消しているが、スタックレスモード或
いはスタックモードの選択に用いるマスターテーブルは
複写倍率がズーム倍率のような場合には複雑となり、信
頼性が落ちることとなる。
【0009】本発明は、両面複写時に生じ易いジャム事
故発生の防止、原稿交換時に生じ易い交換時間不足によ
る画像流れの防止、或いは給紙カセットから供給される
紙無し停止時に行われる不要な原稿戻し動作の防止等が
なされ、システムとしての整合性を保ちつつ、実質コピ
ー速度を最適に保持することを可能とし、更に綴じ代作
成機能をも有した両面複写装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の両面複写装置は、片面に複写記録を終えた記録用紙
の他面に複写記録を行うべく、入口及び出口を共通とし
た中間スタッカと、前記中間スタッカの入口近くに記録
用紙の排出用兼再給紙用の正逆転可能な給排紙兼用手段
を設け、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積せずに前
記給排紙兼用手段により1枚毎に再給紙するスタックレ
スモードと、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積収容
したのち再給送するスタックモードとを設定し、前記ス
タックレスモードと前記スタックモードとは記録用紙の
搬送路を共通とした両面複写装置において、 片面の複写記録を終えた記録用紙をスタックモードと
スタックレスモードとに仕分ける仕分け制御手段を設
け、両面複写時には、片面複写画像形成中の1コピーサ
イクル時間を計測し、予め設定されたコピー枚数からス
タックモードによる枚数とスタックレスモードによる枚
数とを決定し、前記仕分け制御手段によって仕分けを行
い、記録用紙の搬送を行うことを特徴とする両面複写装
置(第1発明) 片面の複写記録を終えた記録用紙をスタックモードと
スタックレスモードとに仕分ける仕分け制御手段と走査
光学系の戻りタイミングを補正する戻り制御手段とを設
け、両面複写時には、片面複写画像形成中の1コピーサ
イクル時間を計測し、予め設定されたコピー枚数からス
タックモードによる枚数とスタックレスモードによる枚
数とを決定し、前記仕分け制御手段によって仕分けを行
い、スタックレスモードの先頭紙が前記中間スタッカに
到達するまでの到達時間を計測し、計測された到達時間
に基づいて、片面複写画像形成の最終露光終了後の走査
光学系の戻り開始タイミングを調整することを特徴とす
る両面複写装置(第2発明) 片面の複写記録を終えた記録用紙をスタックモードと
スタックレスモードとに仕分ける仕分け制御手段を設
け、両面複写時には、片面複写画像形成中の1コピーサ
イクル時間を計測し、予め設定されたコピー枚数からス
タックモードによる枚数とスタックレスモードによる枚
数とを決定し、前記仕分け制御手段によって仕分けを行
って記録用紙の搬送を行い、スタックレスモードによる
先頭の1枚目と、最終の片面の複写記録を終えた記録用
紙との間隔は、通常コピー間隔以下とならない範囲で最
小となるよう制御されていることを特徴とする両面複写
装置(第3発明) 片面の複写記録を終えた記録用紙をスタックモードと
スタックレスモードとに仕分ける仕分け制御手段を設
け、両面複写時には、片面複写画像形成中の1コピーサ
イクル時間を計測し、予め設定されたコピー枚数からス
タックモードによる枚数とスタックレスモードによる枚
数とを決定し、前記仕分け制御手段によって仕分けを行
って記録用紙の搬送を行い、スタックレスモードによる
先頭の1枚目と、最終の片面の複写記録用紙との間隔
は、原稿交換に要する時間よりも長いよう制御されてい
ることを特徴とする両面複写装置(第4発明) 片面の複写記録を終えた記録用紙をスタックモードと
スタックレスモードとに仕分ける仕分け制御手段を設
け、両面複写時には、片面複写画像形成中の1コピーサ
イクル時間を計測し、予め設定されたコピー枚数からス
タックモードによる枚数とスタックレスモードによる枚
数とを決定し、前記仕分け制御手段によって仕分けを行
い、記録用紙の搬送を行うとともに、スタックレスモー
ドによる先頭の1枚目が前記給排紙兼用手段によりスイ
ッチバックした後には、給紙カセットより給紙される記
録用紙がなくて紙無し停止とならないよう制御されるこ
とを特徴とする両面複写装置(第5発明) 片面の複写記録を終えた記録用紙をスタックモードと
スタックレスモードとに仕分ける仕分け制御手段と、綴
じ代選択機能と、走査光学系の戻りタイミングを決定す
る戻り制御手段とを設け、両面複写時には、片面複写画
像形成中の1コピーサイクル時間を計測し、予め設定さ
れたコピー枚数からスタックモードによる枚数とスタッ
クレスモードによる枚数とを決定し、前記仕分け制御手
段によって仕分けを行い、記録用紙の搬送を行い、綴じ
代作成機能が選択されたときは綴じ代量により、片面の
複写記録を行う最終露光終了後の走査光学系の戻り開始
のタイミング及びスタックレスモードによる枚数を決定
することを特徴とする両面複写装置(第6発明) を提供するものである。
【0011】
【作用】スタック及びスタックレス動作を行う上での制
御上の問題点はシステムとしての整合性を保ちつつ如何
にして無理のない高速処理条件に近づけるかである。具
体的には以下の3つの条件を満たしながら動作させるこ
とが要求される。
【0012】(1) スタックレスモードによる先頭の1枚
目と最後の片面の複写記録を終えた記録用紙との間隔は
通常コピー間隔以下にならない範囲で最小となること。
(この条件を満たすよう制御することで追突防止と最適
速度の確保がなされる。(第3発明)) (2) スタックレスモードによる先頭の1枚目と最後の片
面の複写記録を終えた記録用紙との間隔は原稿交換に要
する時間より短くないこと。(この条件を満たすよう制
御することで、原稿交換時間不足による画像流れの現象
が防止される。(第4発明)) (3) スタックレスモードによる先頭の1枚目がスイッチ
バックした後に紙補給停止とならないこと。(この条件
を満たすよう制御することで紙補給停止後に必要とされ
る原稿戻し動作が防止される。(第5発明)) (a) 上記の(1)〜(3)の条件を満足させるスタック枚数/
スタックレス枚数を、まず基データとなる通常コピー間
隔をコピーしながら測定し、算出することで最適化を計
ることを可能としている。即ち1コピーサイクルをコピ
ー動作中測定することで、紙サイズ×倍率で無数あるサ
イクル時間を予めROMに格納することなく、かつ機差
や環境差等により発生する1コピーサイクル時間のバラ
ツキも吸収できるため、ソフト作成上の負荷を高めるこ
となく、最適な値にスタックレス枚数を決定することが
できる。(第1発明) (b) レジストローラがONして後再度レジストローラに
戻って来るまで一度も一時停止することがないスタック
レス紙に対して、この一周時間が機械環境や使用してい
る紙質や機械間差等でバラつくことを考慮して、スタッ
クレス紙の紙搬送時間を測定して、このデータに基づい
て走査光学系とのタイミング制御を実施している。この
ような制御によってジャムの発生を防止し、タイミング
遅れ等の不具合な事故が防止される。(第2発明) また本発明の両面複写装置では、綴じ代モードの設定を
可能とするもので、綴じ代量が設定されたときはその綴
じ代量に応じて走査光学系の戻り開始のタイミングとス
タックレス枚数とが補正されるので、通常複写と同様に
記録用紙の追突やジャム等を防止することができる。
(第6発明)
【0013】
【実施例】次に、本発明の両面複写装置の一実施例を添
付図面に基づいて説明する。
【0014】図1は両面複写装置の概略構成図で、図2
は図1における両面複写の用紙搬送路を示す要部図であ
る。
【0015】図において、1は両面原稿を自動反転する
機能をもった自動原稿送り装置,2は走査露光光学系,
3は感光体ドラム31の周縁に設けた画像形成手段,4は
記録用紙の給紙手段,5は記録用紙の搬送手段,6は定
着器,7は反転排紙切替手段,8は外部の排紙手段,9
は第1の反転搬送手段,100は中間スタッカ給紙ユニッ
トである。
【0016】原稿載置台20上の原稿Dの像は、走査露光
光学系2の露光ランプ21により照射され、走査移動する
ミラー22,23,24を介してレンズ25に導かれ、更にミラ
ー26,27,28を介して予め帯電器32により全面帯電され
ている感光体ドラム31に導かれて、静電潜像を形成す
る。静電潜像は現像器33によって現像されトナー像とな
る。
【0017】一方複数の給紙段41A〜Fの何れかから選
択され、ピックアップローラ42,フィードローラとリバ
ースローラとから成る重送防止給紙手段43,中間ローラ
44によって給紙された記録用紙Sは、レジストローラ45
によって同期がとられて給紙され、転写器46によってト
ナー像は記録用紙S上に転写される。転写後のトナー像
を有する記録用紙Sは、分離器47によって感光体ドラム
31と分離され、記録用紙の搬送手段5の搬送ベルト51を
経て定着器6に送り込まれて定着される。そして定着後
の記録用紙Sは、両面複写をしない単なる片面複写の場
合には、反転排紙切替手段7の搬送ローラ71と切替ゲー
ト72を通過して、排紙ローラ81を経て、機外のソータ82
のビン上に排出されて複写サイクルは完了する。
【0018】反転排紙切替手段7は、片面複写するか、
あるいは両面複写するかの選択釦の操作により、記録用
紙Sの送り出し経路を中間スタッカ給紙ユニット100側
またはソータ82側に仕分けるものである。
【0019】両面複写をする場合には、前記のように第
1の原稿像を転写・定着した記録用紙Sは、反転排紙切
替手段7によって第1の反転搬送手段9の搬送ローラ9
1,92に導かれて中間スタッカ給紙ユニット100に進入す
る。
【0020】中間スタッカ給紙ユニット100は、第1の
反転搬送手段9の搬送下流側で、記録用紙給紙手段4の
下方に設置されている。中間スタッカ給紙ユニット100
は、記録用紙の給排紙兼用手段110と、中間スタッカ120
と、該中間スタッカ120に記録用紙Sを再給紙させる再
給紙手段130と中間スタッカ120の下方に配設された第2
の反転搬送手段140とから構成されている。
【0021】記録用紙Sの給排紙兼用手段110は、駆動
源に接続して正逆転可能な駆動ローラ111と、この駆動
ローラ111に圧接して記録用紙導入時には従動回転する
が記録用紙排出時には逆転する一方向クラッチまたはト
ルクリミッタ内蔵のリバースローラ112を有している。
このローラに隣接する一対の搬送ローラ113は正逆方向
に回転する。また搬送ローラ113の第2の反転搬送手段1
40側には、給排紙兼用手段110に送り込まれる記録用紙
Sを検出するセンサ110Sが配設される。
【0022】記録用紙Sを第1の反転搬送手段9から中
間スタッカ120に搬入する際には、搬送ローラ113を導入
方向に回転させるスタッククラッチ201CはON状態と
なっていて、搬送ローラ113と駆動ローラ111とは共に導
入方向に回転し、この時リバースローラ112は従動回転
するが、中間スタッカ120から記録紙の排出時には、駆
動ローラ111を排出方向に回転させる再給紙クラッチ203
Cと送り出しクラッチ202CはONとなり、リバースロ
ーラ112はその送り方向に対して逆転または停止するた
め重送が防止され、さばかれた記録用紙Sは排出方向に
回転する搬送ローラ113に挟持されて第2の反転搬送手
段140に送り出され、給排紙兼用手段110の搬送下流側
で、搬送ローラ92の下流のガイド板出口との分岐部に
は、可撓性フィルム状の切替部材141が設けられてい
る。該切替部材141は、搬送ローラ92を通過した記録用
紙を通路P1を経てスイッチバックする給排紙兼用手段
110側へ通過導入を可能となし、かつスイッチバックす
る給排紙兼用手段110から搬出されて第2の通路P2へ
再給紙して反転搬送される際に、元の通路P1に逆流し
ないようになっている。
【0023】第2の通路P2には、駆動回転可能な複数
組の搬送ローラ対142,143,144,145および出口ガイド
板147とからなる第2の反転搬送手段140が設けてある。
該搬送ローラ対142,143,144,145は何れも駆動ローラ
と従動ローラとから成り、各ローラ対の配置間隔は最小
サイズの記録用紙の長さより短かく設定してある。
【0024】第2の反転搬送手段140の搬送ローラ対14
2,143,144,145によって挟持搬送された記録紙は出口
ガイド板147に向って搬送され、搬出された記録用紙は
中間搬送ローラ44及びレジストローラ45を経て、記録用
紙の裏面に画像形成後、搬送方向変換が設定された反転
排紙切替手段7を経てソータ82のビン上に排出・載置さ
れる。
【0025】以上説明したのは、両面複写のスタックモ
ードでの搬送であるが、スタックレスモードの場合に
は、片面画像記録された記録用紙は、反転排紙切替手段
7によって第1の通路P1に導かれ、給排紙兼用手段11
0の搬送ローラ113に挟持される。この時スタッククラッ
チ201CがONになっているため、駆動ローラ111,搬送
ローラ113は中間スタッカ120導入方向に回転している。
記録用紙の後端がセンサ110Sにより通過検出されてか
ら一定時間経過後、給排紙兼用手段110の搬送ローラ113
は記録用紙を挟持した状態で逆回転駆動に切り替えられ
る。即ちスタッククラッチ201CをOFFにして、再給
紙クラッチ203CをONにする。この時駆動ローラ111及
びリバースローラ112は停止状態になっているが、排出
方向に回転する搬送ローラ113に挟持されて、第2の反
転搬送手段140に送り出される。その後給排紙兼用手段1
10の搬送ローラ113は同様の動作で次の片面記録済みの
記録用紙を挟持し、スイッチバック動作で反転した後、
第2の通路である再給紙用搬送路P2に順次送り出す。
【0026】このスタックレスモードでは中間スタッカ
120にスタックしないため、一度に処理できる記録用紙
Sの枚数は、反転用搬送路P1及び再給紙用搬送路P2
に一定間隔で収容できる枚数に限られる。なお図2は10
部設定の両面複写動作を示したもので、中間スタッカ12
0内に最初の5枚をスタックし、次の5枚はスタックレ
スモードでP1,P2の搬送路上を搬送されている状態
を示している。
【0027】本発明の両面複写装置は、スタックモード
とスタックレスモードとを組合せ、設定されたコピー枚
数に対して、最適のスタック紙とスタックレス紙との枚
数配分を行い、表→裏への切り替え時のコピー間隔を連
続コピー時とほぼ同じ間隔で切り替えを可能としてい
る。
【0028】図3は本発明によるタイムチャート例で、
図示したものは、設定部数が6部で、1枚スタック、5
枚スタックレスのタイムチャートを示している。また図
4は本発明によるスタック枚数、スタックレス枚数と、
表面コピーから裏面コピーに切り替わる際の光学待ち時
間の設定法を示すフローチャートである。
【0029】両面複写の条件設定がなされて、コピー釦
がONされると走査光学系2の動作を開始し、先ず原稿
濃度等を検知するプレスキャンに引き続いて表1枚目の
光学走査がなされる。ここで走査光学系の近傍に設けた
図示しないセンサによって、1コピーサイクルの時間
(VCPM)の測定がなされる(F1)。
【0030】ついで、ROMから記録用紙がスタックレ
ス経路をレジストON〜スイッチバック〜レジスト到達
時間+待ち時間(0.2sec)の最速値である一周に要する
時間(T1)を呼び出し、N1=T1/VCPMの算出を行
う。ここでN1は追突防止条件から求めたスタックレス
枚数であり、上記算出時の、余り=△T1は光学待ち時
間である(F2)。
【0031】ついで、給紙しようとする給紙段41に紙無
し時に原稿交換してしまうことを防止することからのス
タックレス枚数(N2)の算出がN2=T3/VCPM+1に
よって行われる。
【0032】ここでT3は選択された給紙段41から反転
出口までの到達時間でROMから呼び出された値であ
り、上記算出時の、余り=△T2、は光学待ち時間であ
る(F3)。
【0033】ついで、追突防止条件から求めた枚数(N
1)と、紙無し時の原稿交換防止から求めた枚数(N2
との比較を行う(F4)。
【0034】N1≦N2であるときは、画像流れを防止す
ることから、光学待ち時間(△T1)と、予めROMに
ストアされた原稿交換時に必要とする待ち時間(△
3)との比較を行う(F5)。
【0035】△T1≧△T3であれば画像流れが生じるこ
とはないので、追突防止条件から求めた枚数(N1)と
設定部数との比較を行い(F6)、比較結果によって、
スタック枚数、スタックレス枚数、光学待ち時間が決定
する(F7(A),F7(B))。
【0036】F4のフローにおいて、N1>N2のとき
は、△T5=△T1+VCPM×(N1−N2)の算式によっ
て光学待ち時間(△T5)の算出を行う(F41)。
【0037】ついで紙無し時の原稿交換防止から求めた
枚数(N2)と、設定部数との比較を行い(F42)、比
較結果によって、スタック枚数,スタックレス枚数,光
学待ち時間が暫定的に決定する(F43(A),F43
(B))。
【0038】またF5において、△T1<△T3のとき
は、算式△T4=△T1+VCPMによる光学待ち時間(△
4)の算出と、算式N3=N1−1によるスタックレス
枚数(N3)の算出がなされ(F51)、F51のフローに
よって求めたスタックレス枚数N3と設定部数との比較
を行い(F52)、比較結果によって、スタック枚数、ス
タックレス枚数、光学待ち時間が決定する(F53
(A),F53(B))。
【0039】以上、図4のフローチャートによって決定
したスタック枚数及びスタックレス枚数によって、図3
に示すタイムチャートによるコピー動作を行うが、ここ
で1枚目のスタックレス紙のレジストクラッチONして
から中間スタッカ120の給排紙兼用手段110の反転出口部
に設けたセンサ110Sに到達するまでの時間(TIME
1R)の測定を行い、ROMにストアされた上記と同じ
移動距離に対する基準データ(T2)との比較を行う。
記録用紙の搬送速度はスリップ等により基準データより
遅れる傾向にあり、記録用紙の遅れ分(△TIME1)
は、 △TIME1=TIME1R−T2 によって算出される。従って図4のフローチャートによ
って求められた光学待ち時間(DWATB1)は、 光学待ち時間=DWATB1+△TIME1 によって補正される。なお図3のタイムチャートで、光
学基準フォトセンサからの信号が基準となって、走査光
学系の往き動作の終了点の制御や、レジストクラッチの
作動の制御がなされる。また図3においては、5枚目の
スタックレス紙に続いてスタック紙の搬送が行われる
が、図5は中間スタッカ120の出入口に設けられた給排
紙兼用手段110の正逆転ローラ制御を示すタイムチャー
トである。なおADUO枚PSは中間スタッカ120内の
記録用紙の有無をチェックするフォトセンサで、NF・
PSは送り出しMC(202C)を制御するためのセンサ
である。
【0040】本発明の両面複写装置では、綴じ代モード
の設定を可能とするもので、綴じ代はイメージシフトす
ることにより生じるので、レジストMC(45C)をON
するタイミングをイメージシフトがない状態と較べて移
動させる必要がある。
【0041】レジストMC(45C)のONタイミングが
表面が早く裏面が遅い場合には、表面が通常より早くレ
ジストローラ(45)がONするため記録用紙Sは早くレ
ジストローラ45に戻って来て、更に裏面で通常より遅く
レジストローラ45がONする分、走査光学系の待ち時間
を増やしてやる。
【0042】またレジストMC(45C)のONタイミン
グが表面で遅く裏面で早い場合には表面が通常よりも遅
くレジストローラ45がONするため記録用紙Sは遅くレ
ジストローラ45に戻って来て、更に裏面で通常より早く
レジストローラ45がONする分、走査光学系を早く戻し
てやる。
【0043】綴じ代モードに基づくイメージシフト有り
とイメージシフト無しとの関係を1枚設定で比較して示
したタイムチャートが図6である。スタックレスモード
で前記のイメージシフトなしでレジストMC(45C)が
ONして後再度レジストローラ(45)に記録用紙Sが戻
って来るまでの時間に一時停止の時間実施例では(0.2s
ec)を加えた時間(T1)を、イメージシフト量に対応
して補正し、補正した一周に要する時間(T1′)をも
って図4に示したフローチャートに従って処理を行うこ
とにより、綴じ代量に応じたスタック枚数、スタックレ
ス枚数、光学待ち時間が求められる。
【0044】
【発明の効果】本発明によるときは、1コピーサイクル
時間をコピー作動中に測定することで、紙サイズ×倍率
で無数にあるサイクル時間を予めROMに格納すること
なく、かつ1コピーサイクル時間のバラツキも吸収でき
るため、最適な条件に設定することができ、システムと
しての整合性を保ちつつ、実質コピースピードを最適に
保つことのできる両面複写装置が提供されることとな
る。また本発明の両面複写装置では綴じ代モードに設定
したときは、綴じ代量に応じて走査光学系の戻りタイミ
ングやスタックレス枚数が設定されるので、記録用紙の
追突やジャム等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の両面複写装置の一実施例を示す概略構
成図。
【図2】図1における両面複写の用紙搬送路を示す要部
図。
【図3】本発明によるタイムチャート図。
【図4】本発明のスタック枚数、スタックレス枚数、光
学待ち時間を設定するためのフローチャート。
【図5】中間スタッカ部の正逆転ローラの制御を示すタ
イムチャート。
【図6】綴じ代モードにおけるタイムチャート。
【符号の説明】
1 自動原稿送り装置 2 走査露光光学系 3 画像形成手段 4 記録用紙の給紙手段 5 記録用紙の搬送手段 7 反転排紙切替手段 45 レジストローラ 100 中間スタッカ給紙ユニット 110 給排紙兼用手段 120 中間スタッカ P1 反転用搬送路 P2 再給紙用搬送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本吉 知也 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面に複写記録を終えた記録用紙の他面
    に複写記録を行うべく、入口及び出口を共通とした中間
    スタッカと、前記中間スタッカの入口近くに記録用紙の
    排出用兼再給紙用の正逆転可能な給排紙兼用手段を設
    け、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積せずに前記給
    排紙兼用手段により1枚毎に再給紙するスタックレスモ
    ードと、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積収容した
    のち再給送するスタックモードとを設定し、前記スタッ
    クレスモードと前記スタックモードとは記録用紙の搬送
    路を共通とした両面複写装置において、片面の複写記録
    を終えた記録用紙をスタックモードとスタックレスモー
    ドとに仕分ける仕分け制御手段を設け、両面複写時に
    は、片面複写画像形成中の1コピーサイクル時間を計測
    し、予め設定されたコピー枚数からスタックモードによ
    る枚数とスタックレスモードによる枚数とを決定し、前
    記仕分け制御手段によって仕分けを行い、記録用紙の搬
    送を行うことを特徴とする両面複写装置。
  2. 【請求項2】 片面に複写記録を終えた記録用紙の他面
    に複写記録を行うべく、入口及び出口を共通とした中間
    スタッカと、前記中間スタッカの入口近くに記録用紙の
    排出用兼再給紙用の正逆転可能な給排紙兼用手段を設
    け、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積せずに前記給
    排紙兼用手段により1枚毎に再給紙するスタックレスモ
    ードと、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積収容した
    のち再給送するスタックモードとを設定し、前記スタッ
    クレスモードと前記スタックモードとは記録用紙の搬送
    路を共通とした両面複写装置において、片面の複写記録
    を終えた記録用紙をスタックモードとスタックレスモー
    ドとに仕分ける仕分け制御手段と走査光学系の戻りタイ
    ミングを補正する戻り制御手段とを設け、両面複写時に
    は、片面複写画像形成中の1コピーサイクル時間を計測
    し、予め設定されたコピー枚数からスタックモードによ
    る枚数とスタックレスモードによる枚数とを決定し、前
    記仕分け制御手段によって仕分けを行い、スタックレス
    モードの先頭紙が前記中間スタッカに到達するまでの到
    達時間を計測し、計測された到達時間に基づいて、片面
    複写画像形成の最終露光終了後の走査光学系の戻り開始
    タイミングを調整することを特徴とする両面複写装置。
  3. 【請求項3】 片面に複写記録を終えた記録用紙の他面
    に複写記録を行うべく、入口及び出口を共通とした中間
    スタッカと、前記中間スタッカの入口近くに記録用紙の
    排出用兼再給紙用の正逆転可能な給排紙兼用手段を設
    け、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積せずに前記給
    排紙兼用手段により1枚毎に再給紙するスタックレスモ
    ードと、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積収容した
    のち再給送するスタックモードとを設定し、前記スタッ
    クレスモードと前記スタックモードとは記録用紙の搬送
    路を共通とした両面複写装置において、片面の複写記録
    を終えた記録用紙をスタックモードとスタックレスモー
    ドとに仕分ける仕分け制御手段を設け、両面複写時に
    は、片面複写画像形成中の1コピーサイクル時間を計測
    し、予め設定されたコピー枚数からスタックモードによ
    る枚数とスタックレスモードによる枚数とを決定し、前
    記仕分け制御手段によって仕分けを行って記録用紙の搬
    送を行い、スタックレスモードによる先頭の1枚目と、
    最終の片面の複写記録を終えた記録用紙との間隔は、通
    常コピー間隔以下とならない範囲で最小となるよう制御
    されていることを特徴とする両面複写装置。
  4. 【請求項4】 片面に複写記録を終えた記録用紙の他面
    に複写記録を行うべく、入口及び出口を共通とした中間
    スタッカと、前記中間スタッカの入口近くに記録用紙の
    排出用兼再給紙用の正逆転可能な給排紙兼用手段を設
    け、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積せずに前記給
    排紙兼用手段により1枚毎に再給紙するスタックレスモ
    ードと、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積収容した
    のち再給送するスタックモードとを設定し、前記スタッ
    クレスモードと前記スタックモードとは記録用紙の搬送
    路を共通とした両面複写装置において、片面の複写記録
    を終えた記録用紙をスタックモードとスタックレスモー
    ドとに仕分ける仕分け制御手段を設け、両面複写時に
    は、片面複写画像形成中の1コピーサイクル時間を計測
    し、予め設定されたコピー枚数からスタックモードによ
    る枚数とスタックレスモードによる枚数とを決定し、前
    記仕分け制御手段によって仕分けを行って記録用紙の搬
    送を行い、スタックレスモードによる先頭の1枚目と、
    最終の片面の複写記録用紙との間隔は、原稿交換に要す
    る時間よりも長いよう制御されていることを特徴とする
    両面複写装置。
  5. 【請求項5】 片面に複写記録を終えた記録用紙の他面
    に複写記録を行うべく、入口及び出口を共通とした中間
    スタッカと、前記中間スタッカの入口近くに記録用紙の
    排出用兼再給紙用の正逆転可能な給排紙兼用手段を設
    け、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積せずに前記給
    排紙兼用手段により1枚毎に再給紙するスタックレスモ
    ードと、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積収容した
    のち再給送するスタックモードとを設定し、前記スタッ
    クレスモードと前記スタックモードとは記録用紙の搬送
    路を共通とした両面複写装置において、片面の複写記録
    を終えた記録用紙をスタックモードとスタックレスモー
    ドとに仕分ける仕分け制御手段を設け、両面複写時に
    は、片面複写画像形成中の1コピーサイクル時間を計測
    し、予め設定されたコピー枚数からスタックモードによ
    る枚数とスタックレスモードによる枚数とを決定し、前
    記仕分け制御手段によって仕分けを行い、記録用紙の搬
    送を行うとともに、スタックレスモードによる先頭の1
    枚目が前記給排紙兼用手段によりスイッチバックした後
    には、給紙カセットより給紙される記録用紙がなくて紙
    無し停止とならないよう制御されることを特徴とする両
    面複写装置。
  6. 【請求項6】 片面に複写記録を終えた記録用紙の他面
    に複写記録を行うべく、入口及び出口を共通とした中間
    スタッカと、前記中間スタッカの入口近くに記録用紙の
    排出用兼再給紙用の正逆転可能な給排紙兼用手段を設
    け、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積せずに前記給
    排紙兼用手段により1枚毎に再給紙するスタックレスモ
    ードと、前記中間スタッカ内に記録用紙を堆積収容した
    のち再給送するスタックモードとを設定し、前記スタッ
    クレスモードと前記スタックモードとは記録用紙の搬送
    路を共通とした両面複写装置において、片面の複写記録
    を終えた記録用紙をスタックモードとスタックレスモー
    ドとに仕分ける仕分け制御手段と、綴じ代選択機能と、
    走査光学系の戻りタイミングを決定する戻り制御手段と
    を設け、両面複写時には、片面複写画像形成中の1コピ
    ーサイクル時間を計測し、予め設定されたコピー枚数か
    らスタックモードによる枚数とスタックレスモードによ
    る枚数とを決定し、前記仕分け制御手段によって仕分け
    を行い、記録用紙の搬送を行い、綴じ代作成機能が選択
    されたときは綴じ代量により、片面の複写記録を行う最
    終露光終了後の走査光学系の戻り開始のタイミング及び
    スタックレスモードによる枚数を決定することを特徴と
    する両面複写装置。
JP5324904A 1993-12-22 1993-12-22 両面複写装置 Pending JPH07181758A (ja)

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