JP2003104611A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置及び画像形成装置

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JP2003104611A
JP2003104611A JP2001305411A JP2001305411A JP2003104611A JP 2003104611 A JP2003104611 A JP 2003104611A JP 2001305411 A JP2001305411 A JP 2001305411A JP 2001305411 A JP2001305411 A JP 2001305411A JP 2003104611 A JP2003104611 A JP 2003104611A
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sheet
path
conveying
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reversing
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JP2001305411A
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English (en)
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Manabu Yamauchi
学 山内
Keizo Isemura
圭三 伊勢村
Ichiro Sasaki
一郎 佐々木
Hiroto Nishihara
寛人 西原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送速度を押さえ、モータのトルクアップに
よるコストを上げることなく、高い生産性を保ち、ま
た、連続されて搬送されるシートの給紙搬送のバラツキ
による不具合を吸収して、安定した裏面シート排出モー
ドを実現する。 【解決手段】 裏面シート排出モードにおける、シート
反転路52、53を複数持つことにより、反転処理を分
散させて搬送速度を上げずにシートの搬送間隔を短く
し、高い生産性を確保する。また、シート反転路52、
53内に待機位置を設けることにより、先行紙の遅れに
よる紙間詰まりや自紙の早着による紙間詰まりを吸収
し、給紙搬送のバラツキを無くす。さらに、裏面排紙す
る際に、シートをシート反転路52からスイッチバック
搬送路54に導くローラと反転されたシートをシート反
転排出路56に送るローラを3本ローラ36として、反
転動作にモータの正転、逆転を用いないで、処理時間の
短縮を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に設けられ、シート
を搬送するシート搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シートを搬送するシート搬送装置
として、画像形成装置の画像形成手段によって一方の面
に画像形成されたシートを、そのまま画像形成面(表
面)を上に向けて外部に排出するモード(片面複写で表
面シート排出モード)、あるいは、裏返しにして画像形
成面を下側に向けて外部に排出するモード(片面複写で
裏面シート排出モード)、さらに、シートを表裏反転し
て画像形成手段に再度送り込んで他方の面にも画像形成
をさせて排出するモード(両面複写モード)などの機能
を有しているものがある。
【0003】この従来のシート搬送装置100の一例を
図8に基づいて説明する。
【0004】シート搬送装置100には、図示しない画
像形成部でトナー像が転写され、定着器102により定
着処理されたシートを搬送するストレート搬送路104
が設けられている。ストレート搬送路104は、装置本
体101の外側に設けられている図示しないシート排出
トレイ上にシートが排出できるように装置本体101の
外側に開口するように延設されている。ストレート搬送
路104には、定着器102を抜けたシートを搬送する
シート搬送ローラ対106と、図示しないシート排出ト
レイ上にシートを排出するためのシート排出ローラ対1
08が設けられている。
【0005】ストレート搬送路104の途中には、シー
ト反転路110が分岐しており、この分岐点にはフラッ
パ112が設けられていて、このフラッパ112により
シート反転路110にシートを送るように切り換えられ
る。シート反転路110にはシート反転ローラ対114
が設けられていて、シートをスイッチバック搬送路11
6に搬送するように配置されている。スイッチバック搬
送路116には正逆転可能な再給送ローラ対118が配
置されていて、スイッチバック搬送路116へのシート
の引き込み及び送り出しが可能となっている。
【0006】シート反転路110にはシート反転排出路
120が分岐して設けられており、スイッチバック搬送
路116から送り出されたシートを再度ストレート搬送
路104に送って、装置本体101から図示しないシー
ト排出トレイに排出できるように構成されている。シー
ト反転路110とシート反転排出路120との分岐点に
はフラッパ122が設けられていて、スイッチバック搬
送路116から送り出されたシートをシート反転排出路
120に送り込むように搬送路が切り換えられる。
【0007】スイッチバック搬送路116は、シートを
再度画像形成部に戻すためのシート両面搬送路124が
接続されており、シート反転路110とシート両面搬送
路124との分岐点にはフラッパ126が設けられてい
る。このフラッパ126は、スイッチバック搬送路11
6からシート反転路110とシート両面搬送路124の
いずれかにシートが搬送されるように切り換えられる。
【0008】次に各モードでの排出動作について説明す
る。
【0009】(片面複写で表面シート排出モードの場
合)画像形成装置において、トナー像の定着処理を終え
たシートは、シート搬送ローラ対106によってシート
排出ローラ対108へ送られ、シート排出ローラ対10
8によって画像形成面が上に向いた状態で装置本体10
1の外側に設けられた不図示のシート排出トレイ上へ排
出される。この時、分岐部に設置されているフラッパ1
12はシートをA方向へ搬送する位置に切り換えられて
いる。
【0010】(裏面シート排出モードの場合)シート搬
送ローラ対106から送られたシートは、フラッパ11
2をシートがB方向へ搬送する位置に切り換えること
で、シート反転路110側に搬送され、シート反転ロー
ラ対114と再給送ローラ対118によりスイッチバッ
ク搬送路116に送り込まれ、シートの後端がフラッパ
122を超えた時点で、フラッパ122をシートがC方
向へ搬送する位置に切り換えられ、再給送ローラ対11
8を逆転してシートをシート排出ローラ対108へ送
り、シート排出ローラ対108によって画像形成面を下
に向けて、装置本体101の外の不図示のシート排出ト
レイ上へ排出される。
【0011】(両面複写モードの場合)裏面シート排出
モード同様に、シート搬送ローラ対106から送られた
シートは、フラッパ112をシートがB方向へ搬送する
位置に切り換えることで、シート反転路110側に搬送
され、再給送ローラ対116によりスイッチバック搬送
路116に送られる。シートの後端がフラッパ126を
超えた時点で、フラッパ126をシートがD方向へ搬送
する位置に切り換え、再給送ローラ対118を逆転して
画像形成面を上側にした状態でシートをシート両面搬送
路12にへ送る。そして、再度画像形成部で画像がシー
トの裏面に形成される。
【0012】ところで、近年、画像形成装置は、高速化
が進み、時間当たりの画像形成枚数を増やすために、連
続して画像形成するシートの間隔が大変短くなってきて
いる。そこで、この種のシート搬送装置では、裏面シー
ト排出モードの場合、同一搬送路を使用する為、画像形
成が完了したシートを高速に引き込み、さらに、反転後
の搬送速度も高速にすることにより、連続するシートの
間隔を広げるように制御されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複写装置の画
像形成の生産性は、更に向上させることが望まれてお
り、そのためには、反転時の速度を更に高速化する、も
しくは、シート間隔を更に縮める必要がある。
【0014】しかしながら、モータの速度の高速化は、
モータのトルクアップに繋がり、モータコストを急激に
上昇させることになる。
【0015】また、シート間隔を従来よりも短くする
と、従来は影響しなかったシート停止位置のずれが問題
となってくる。シートの給送のためのローラ駆動をDC
モータによりクラッチを介して行う場合、シートを一時
停止させるときにはクラッチ解放を行い、ローラの軸受
の摩擦などによりローラは停止する。軸受の摩擦によっ
てローラの停止を行っているため、クラッチの解放から
ローラの停止までにローラは若干回転してしまい、この
ようなローラに挟持された後続シートはレジストローラ
対19に突き当てられている先行シートに接近してしま
う。この状態で搬送路中に一時停止された全てのシート
の給送再開を同時に行うため、場合によっては先行シー
トの後端と後続シートの先端の距離が著しく接近状態で
給送されてしまい、シートの搬送制御に異常をきたすこ
とがある。
【0016】シートの給送をパルスモータで行なった場
合も安定した搬送制御を行なうためには、変速時に一定
の時間を保たなければ、脱調等の不具合を発生する可能
性があるため、いたずらに、シート間隔を短くすること
は出来ないという問題がある。
【0017】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、低コストで安定した反転制御を行うシート搬送装
置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、シートを搬送
する主シート搬送路と、前記主シート搬送路により搬送
されてきたシートを下流側に搬送した後、逆送する第一
及び第二シート逆送搬送手段と、前記主シート搬送路を
搬送されてきたシートを前記第一シート逆送搬送手段と
前記第二シート逆送搬送手段とに交互に振り分けるため
のシート逆送搬送路選択手段と、前記第一及び第二シー
ト逆送搬送手段によって逆送されるシートを搬送するた
めのシート反転搬送路と、を備えていることを特徴とす
る。
【0019】本発明は、前記第二シート逆送搬送手段に
よって逆送されるシートが、前記第一シート逆送搬送手
段を経由して前記シート反転搬送路に案内されることを
特徴とする。
【0020】本発明は、前記第一シート逆送搬送手段
が、前記主シート搬送路から分岐して設けられた第一シ
ート反転路と、該第一シート反転路に接続される第一ス
イッチバック搬送路と、該第一スイッチバック搬送路に
沿って設けられた正逆転可能な再給送ローラ対とを有
し、前記第二シート逆送搬送手段は、前記第一シート反
転路の上流側で前記主シート搬送路から分岐して設けら
れた第二シート反転路と、該第二シート反転路に接続さ
れる第二スイッチバック搬送路と、該第二スイッチバッ
ク搬送路に沿って設けられた正逆転可能な再給送ローラ
対とを有することを特徴とする。
【0021】本発明は、前記シート逆送搬送路選択手段
が、前記主シート搬送路と前記第一シート反転路との分
岐点に設けられたフラッパと、前記主シート搬送路と前
記第二シート反転路との分岐点に設けられたフラッパ
と、を有することを特徴とする。
【0022】本発明は、前記第一スイッチバック搬送路
に前記第二スイッチバック搬送路が連設されており、前
記第一スイッチバック搬送路に前記シート反転搬送路が
接続されていることを特徴とする。
【0023】本発明は、前記第一シート反転路と第一ス
イッチバック搬送路と前記シート反転搬送路とを合流さ
せ、該合流点に3本ローラを配置し、該3本ローラは同
一方向に回転して、前記第一シート反転路から前記第一
スイッチバック搬送路にシートを搬送する動作と、第一
スイッチバック搬送路から前記シート反転搬送路にシー
トを搬送する動作をすることを特徴とする。
【0024】本発明は、前記第一及び第二シート逆送搬
送手段が、搬送可能なシートの搬送方向の長さよりも長
い搬送路を夫々備え、先行するシートの遅延、もしくは
自シートの早着を検知しシート間隔がある一定の値より
も短くなったことを検知する検知手段を有し、該検知手
段によりシート間隔が一定値よりも短くなったことを検
知した場合には、自シートを第一、第二シート逆送搬送
手段内で一旦停止して待機させ、先行シートと自シート
がぶつからないタイミングで搬送を再開する補正搬送制
御を行なう制御手段を有することを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態のシー
ト搬送装置1と、このシート搬送装置1を装置本体3に
備えた画像形成装置の一例である複写機2とを図1に基
づいて説明する。なお、本発明の実施の形態のシート搬
送装置は、複写機のみならず、ファクシミリ、プリン
タ、或はこれらの複合機器等の本体にも装備することが
でき、本複写機2の装置本体3のみに装備されることに
限定されるものではない。さらに、シートには、普通
紙、普通紙の代用品である厚みの薄い樹脂性のシート、
葉書、ボール紙、封書、プラスチック製の薄板等があ
る。
【0026】複写機2は、装置本体3に複数のシート供
給デッキ15、シート供給カセット16を備えている。
これらのシート供給デッキ15、シート供給カセット1
6内にそれぞれ積載収納されている異なるサイズのシー
トSは、選択的に画像形成手段11へ給送されるように
なっている。なお、複写機2の装置本体3は、シート搬
送装置1の装置本体と兼用されている。
【0027】シート供給デッキ15、シート供給カセッ
ト16内に積載収納されているシートSは、繰り出しロ
ーラ17によって最上位のシートからシート搬送路27
に順次繰り出される。シート搬送路27は、シート供給
デッキ15、シート供給カセット16から後述する画像
形成手段11までシートを案内するようになっている。
【0028】繰り出しローラ17によって繰り出された
シートSは、分離ローラ対18によって1枚ずつ分離さ
れてシート搬送路27を通ってレジストローラ対19へ
給送される。シート供給デッキ15、シート供給カセッ
ト16から分離されて給送されたシートSは、先端がレ
ジストローラ対19のニップに突き当たると、所定のル
ープを形成して斜行状態が矯正される。
【0029】斜行状態が矯正されたシートSは、回転す
る感光ドラム4上のトナー像との位置を合わせるタイミ
ングをとってレジストローラ対19が回転を開始するこ
とによって、画像形成手段11の感光ドラム4と転写帯
電器12との間へ送られ、ここで転写帯電器12によっ
て感光ドラム4上に形成されたトナー像がシートSに転
写される。
【0030】本複写機2においては、プラテンガラス5
上にセットした原稿の画像が、照明ランプ6と反射ミラ
ー7,8とズームレンズ9等からなる光学系によって、
CCD10に読み取られ、所望の画像処理を経て、レー
ザースキャナーによって感光ドラム4上にレーザー光が
照射される。これによって、感光ドラム4上に静電潜像
が形成され、この静電潜像は、現像器14から供給され
るトナーによって顕画化されてトナー像となる。
【0031】画像形成手段11においてトナー像の転写
を終えたシートSは、搬送ベルト13によって定着手段
20へ送られ、この定着手段20によってトナー像がシ
ートに定着される。
【0032】次に、本発明のシート搬送装置の構成を図
1及び図2を用いて説明する。
【0033】シート搬送装置には、画像形成手段11で
トナー像が転写され、定着器20により定着処理された
シートを受け取って搬送する主シート搬送路であるスト
レート搬送路50が設けられている。ストレート搬送路
50は、装置装置本体3の外側に設けられているシート
排出トレイ37上にシートが排出できるように装置装置
本体3の外側に開口するように延設されている。ストレ
ート搬送路50には、定着器を抜けたシートを搬送する
シート搬送ローラ対25と、中間シート搬送ローラ対3
0,31,32と、シート排出トレイ37上にシートを
排出するためのシート排出ローラ対26とが設けられて
いる。
【0034】ストレート搬送路50の途中には、第一シ
ート反転路52と第2シート反転路53が分岐してお
り、夫々の分岐点にはフラッパ40、フラッパ43が設
けられていて、このフラッパ40により第一シート反転
路52にシートを送るように、また、フラッパ43によ
り第二シート反転路53にシートを送るように切り換え
られる。
【0035】各シート反転路52、53にはシート反転
ローラ対28、29が夫々設けられていて、このシート
反転ローラ対28、29によりシートを第一スイッチバ
ック搬送路54、第二スイッチバック搬送路55に夫々
搬送するように配置されている。第一スイッチバック搬
送路54には正逆転可能な再給送ローラ対33、34が
配置され、第二スイッチバック搬送路55には正逆可能
な再給送ローラ対35が配置されていて、夫々のローラ
対によって第一、第二スイッチバック搬送路54、55
へのシートの引き込み及び送り出しが可能となってい
る。
【0036】なお、第一シート反転路52と、第一スイ
ッチバック搬送路54と、再給送ローラ対33、34と
で本発明の第一シート逆送搬送手段を構成する。また、
第二シート反転路53と、第二スイッチバック搬送路5
5と、再給送ローラ対35とで本発明の第二シート逆送
搬送手段を構成する。さらに、フラッパ40、43によ
り本発明のシート逆送搬送路選択手段を構成する。
【0037】第一シート反転路52と第一スイッチバッ
ク搬送路54との合流点からシート両面搬送路57が分
岐して設けられており、さらに、合流点からシート両面
搬送路57の少し下流側には本発明のシート反転搬送路
であるシート反転排出路56が分岐している。シート両
面搬送路57はスイッチバック搬送路54から送り出さ
れたシートを再度画像形成手段11に送ることができる
ように配置されている。また、シート反転排出路56
は、第一スイッチバック搬送路54から送り出されたシ
ートを再度ストレート搬送路50に送って、シート排出
ローラ対26によりシート排出トレイ37に排出できるよ
うに配置されている。
【0038】この第一シート反転路52と第一スイッチ
バック搬送路54との合流点には、三本ローラ36と、
フラッパ42とが設けられており、三本ローラ36によ
り第一シート反転路52から第一スイッチバック搬送路
54に送り込まれたシートをシート両面搬送路57に送
り出すことができる。また、フラッパ42は、三本ロー
ラ36により送り出されたシートをシート反転排出路5
6若しくはシート両面搬送路57のいずれかに送るよう
に切り換えるように構成されている。
【0039】なお、三本ローラ36には、図示しない弾
性部材(例えばPETシート)が設けられており、この
弾性部材が、弁の役割をしてシートの向きを必ずシート
両面搬送路57に向く方向にシートを案内できるように
なっている。
【0040】第二シート反転路53と第二スイッチバッ
ク搬送路55との合流点にはフラッパ44が設けられて
いて、第二スイッチバック搬送路55から送り出された
シートを第一スイッチバック搬送路54を経由してシー
ト反転排出路56又はシート両面搬送路57に送り込む
ように切り換えられる。
【0041】シート検知センサとしては、第一内シート
排出センサ21、第二内シート排出センサ22、第一排
紙反転センサ23、第二排紙反転センサ24が各搬送路
に設けられている。そして、各ローラ及びフラッパ等の
可動部は、各センサから得られるシート検知情報に基づ
いてCPU(制御手段)が制御するようになっている。
【0042】次に、このシート搬送装置各モードでの排
出動作について説明する。
【0043】(片面複写で表面シート排出モードの場
合)トナー像の定着処理を終えたシートSは、シート搬
送ローラ対25、中間シート搬送ローラ対30,31,
32によってシート排出ローラ対26へ送られ、このシ
ート排出ローラ対26によって画像形成面が上に向いた
状態で複写機の本体外のシート排出トレイ37上へ排出
される。このとき、分岐部に設置されているフラッパ4
3、フラッパ40はシートがA方向へ搬送する位置に切
り換えられている。
【0044】(両面複写モードの場合)シート搬送ロー
ラ対25から送られたシートは、フラッパ43をシート
がA方向へ搬送する位置に切り換えることで、ストレー
ト搬送路50を搬送され、中間シート搬送ローラ対3
0、31を経由し、さらに、フラッパ40をシートSが
B方向へ搬送する位置に切り換えることで第一シート反
転路52側に搬送され、再給送ローラ対33により第一
スイッチバック搬送路54をB方向へ送られる。第一ス
イッチバック搬送路54に進入したシートSの後端が三
本ローラ36を越えた時点で、フラッパ42をシートS
がD方向へ搬送する位置に切り換え、再給送ローラ対3
3を逆転させることによって、シートが画像形成面を上
側にした状態でシート再搬送路57へ送られる。そし
て、シート再搬送路57によりシートが再度画像形成手
段11に搬送されてシートの裏面側に画像が形成され
る。
【0045】(裏面シート排出モードの場合)シート搬
送ローラ対25から送られた連続して給送されるシート
は、先行シートをフラッパ43をシートがA方向へ搬送
する位置に切り換えることで、ストレート搬送路50を
搬送する。そして、フラッパ40をシートがB方向へ搬
送する位置に切り換えることで先行シートを第一シート
反転路52側に搬送し、後続シートをフラッパ43をシ
ートがE方向へ搬送する位置に切り換えることで、後続
シートを第二シート反転路53に導く、三本ローラ36
を先行シートの後端が越えた時点でフラッパ42をシー
トがC方向へ搬送する位置に切り換え、また、後続シー
トは、フラッパ44をシートの後端が越えた時点で、フ
ラッパ44をシートがC方向へ搬送する位置に切り換
え、その後、再給送ローラ対33、34、35を逆転す
ることにより、シートは、先行シートを先頭にシート排
出ローラ対26側へ送られ、このシート排出ローラ対2
6によって画像形成面を下に向けた状態で装置外のシー
ト排出トレイ37上へ連続排出される。
【0046】次に、制御手段による片面複写で表面シー
ト排出モード、両面複写モード、及び裏面シート排出モ
ードの制御動作を図3、図4、図5のフローチャート図
に基づいて説明する。
【0047】(片面複写で表面シート排出モード)図3
参照 シート検知及び制御用のセンサとして第一内シート排出
センサ21、第二内シート排出センサ22が設けられて
いる。あらかじめ、シートサイズが分かっているシート
を片面複写させる信号が複写機に入力される(ステップ
100、以下ステップをSTと略す)。
【0048】トナー像の定着処理を終えたシートSは、
第一内シート排出センサ21によってシートの先端が検
知される(ST101)。フラッパ43をシートがA方
向へ搬送する位置に切り換え、シートをストレート搬送
路50にそって案内する(ST102)。
【0049】そして、第二内シート排出センサ22によ
ってシートの先端が検知される(ST103)と、フラ
ッパ40をシートがA方向へ搬送する位置に切り換え、
シートをシート排出ローラ対26へ案内する(ST10
4)。そして、シート排出ローラ対26によって画像形
成面が上に向いた状態で複写機の本体外のシート排出ト
レイ37上へ排出される(ST105)。
【0050】(両面複写モード)図4参照 シートサイズが分かっているシートを両面複写させる信
号が複写機に入力される(ST100、図3参照)と、
両面複写のフローチャートIに移る。そして、内シート
排出センサ21がシート先端を検知すると(ST20
1)、ほぼ同時にフラッパ43をシートがA方向へ搬送
する位置に切り換え、シートをストレート搬送路50へ
案内する(ST202)。
【0051】そして、第二内シート排出センサ22によ
ってシートの先端が検知される(ST203)と、フラ
ッパ40をシートがB方向へ搬送する位置に切り換え、
シートを第一シート反転路52に案内する(ST20
4)。
【0052】そして、一定時間後に、再給送ローラ対3
3(シートサイズによっては、再給送ローラ34も含
む)とを駆動する不図示のステッピングモータを正転方
向へ始動させる(ST205)。このとき、三本ローラ
36は、すでに回転しており、シートは、第一スイッチ
バック搬送路54に案内される(ST206)。そし
て、第一反転センサ23がシートの後端を検知する(S
T207)のとほぼ同時に、再給送ローラ対33(シー
トサイズによっては、再給送ローラ34も含む)を駆動
する図示しないステッピングモータを逆転させる(ST
208)。また、同時に、フラッパ42をシートがD方
向へ搬送する位置に切り換えることにより、シートは、
シート両面搬送路57の方へ反転して搬送される(ST
209)。これにより、シートは再度画像形成手段11
に給送されて裏面側に画像が形成される。
【0053】(裏面シート排出モード)図5参照 シートサイズが分かっているシートを複写後、裏面シー
ト排出させる信号が複写機に入力される(ST100、
図3参照)と、フローチャートIIに移る。内シート排出
センサ21がシート先端を検知すると(ST301)、
連続して搬送されるシートの奇数枚目のシート(先頭シ
ートは奇数枚目)であるか否かの判断を行い(ST30
2)、奇数枚目のシートであることを判断すると同時に
フラッパ43をシートがA方向へ搬送する位置に切り換
え、シートをストレート搬送路50に沿って案内する
(ST303)。
【0054】そして、第二内シート排出センサ22によ
ってシートの先端が検知される(ST304)。フラッ
パ40をシートがB方向へ搬送する位置に切り換え、奇
数枚目のシートを第一シート反転路52に案内する(S
T305)。また、ステップ302(ST302)で、
シートが偶数枚目のシートであることを判断すると、同
時に、フラッパ43をシートがE方向へ搬送する位置に
切り換え、シートを第二シート反転路53に案内する
(ST305)。
【0055】そして、一定時間後に、再給送ローラ対3
3(シートサイズによっては、再給送ローラ34も含
む)を駆動する図示しないステッピングモータを正転方
向へ始動させる(ST307)。このとき、三本ローラ
36は、すでに回転しており、奇数枚目のシートは、第
一スイッチバック搬送路54に案内される(ST30
8)。一方、偶数枚目のシートに関しては、再給送ロー
ラ対35を駆動する図示しないステッピングモータを正
転方向へ始動させ(ST309)、偶数枚目のシートを
第二スイッチバック搬送路55に案内する(ST31
0)。
【0056】そして、第一反転センサ23が奇数枚目の
シートの後端を検知する(ST311)のとほぼ同時
に、再給送ローラ対33(シートサイズによっては、再
給送ローラ34も含む)を駆動する図示しないステッピ
ングモータを逆転させる(ST312)。また、同時
に、フラッパ42をシートがC方向へ搬送する位置に切
り換えることにより、奇数枚目のシートは、シート反転
排出路56の方へ反転する搬送される(ST313)。
【0057】一方、偶数枚目のシートに関しては、第二
反転センサ24が偶数枚目のシートの後端を検知し(S
T314)、再給送ローラ対35を駆動する図示しない
ステッピングモータを一旦停止させる(ST315)。
続いて、奇数枚目のシートにぶつからないことを判断す
る(ST316)と同時に、再給送ローラ対34、35
を駆動する図示しないステッピングモータを逆転させ
(ST317)、フラッパ44をシートがC方向へ搬送
する位置に切り換える(ST318)。奇数枚目のシー
トにより、フラッパ42は、すでにシートがC方向へ搬
送する位置に切り換えられているため、偶数枚目のシー
トは、第一スイッチバック搬送路54を経由してシート
反転排出路56の方へ反転する搬送される。
【0058】その後、各シートは、シート排出ローラ対
26によって画像形成面が下に向いた状態で複写機の本
体外のシート排出トレイ37上へ排出される(ST31
9)。裏面シート排出モードで連続して搬送されるシー
トは、上記フローチャートに基づき、第一、第二シート
反転路52、53を交互に連続排出される。
【0059】次に、シート搬送装置の複数連続給紙時に
おける裏面シート排出モードの一連の流れを図6及び図
7の動作概略図によって説明する。
【0060】まず、図6(a)に示すように、トナー像
の定着処理を終えたシートSは、所定のシート間隔で連
続して搬送されている。内シート排出センサ21が先頭
紙である奇数枚目のシートの先端を検知すると、奇数
枚目であることから、シートをストレート搬送路50
におくるべく、フラッパ43をシートがA方向へ搬送す
る位置に切り換える。偶数枚目のシートは、所定のシ
ート間隔で、シートに引き続き搬送される。
【0061】続いて、図6(b)に示すように、内シー
ト排出センサ22がシートの先端を検知することによ
り、フラッパ40をシートがB方向へ搬送する位置に切
り換え、シートを第一シート反転路52に案内する。
また、内シート排出センサ21が偶数枚目のシートの
先端を検知すると、偶数枚目であることから、シート
を第二シート反転路53に送るべく、フラッパ43をシ
ートがE方向へ搬送される位置に切り換える。シート
は、所定のシート間隔で連続して搬送されている。これ
より、後続シートは、奇数枚目はシートと同様に第一
シート反転路52へ順次案内され、偶数枚目はシート
と同様に第二反転路53へ順次案内される。
【0062】次に、図6(c)に示すように、一定時間
後に制御手段により、再給送ローラ対33、35を駆動
するそれぞれのステッピングモータを正転方向に始動さ
せ、シートを第一スイッチバック搬送路54に、シー
トを第二スイッチバック搬送路55に案内する準備を
する。このとき、3本ローラ36はすでに回転してい
る。
【0063】次に、図6(d)に示すように、シート
の後端を第一反転センサ23が検知することにより、再
給送ローラ33を駆動する図示しないステッピングモー
タを一旦停止し、シートを第一スイッチバック搬送路
54に停止させる。同様に、シートの後端を第二反転
センサ24が検知することにより、再給送ローラ35を
駆動するステッピングモータを一旦停止し、シートを
第二スイッチバック搬送路55に停止させる。
【0064】図6(d)で、一旦停止したシートは、
図7(a)に示すように、直ちに、再給送ローラ33を
駆動するステッピングモータを逆転駆動し、シートを
シート反転路56に搬送する。このとき、三本ローラ3
6には、図示しない弾性部材が弁の役割をして、シート
の向きを必ずシート両面搬送路57に向く方向に案内で
きるようになっている。
【0065】一方、シートは、一旦停止後、逆送開始
時に先行シートであるにぶつかるか否かを判断し、ぶ
つからないことを判断すると、再給送ローラ34、35
を駆動するステッピングモータを逆転し、同時に、フラ
ッパ44をシートがC方向へ搬送する位置に切り換え、
シートをシート反転路56に案内する。このとき、シ
ートの搬送先をシート反転排出路56とシート両面搬送
路57に振り分けるフラッパ42はすでにシートをシー
ト反転排出路56に導く位置に切り換えられている。
【0066】次に、図7(b)に示すように、シート
は、シート反転排出路を排出方向に搬送され、シート
は、シートに続いて、第一スイッチバック搬送路54
を経由して、シート反転排出路56に案内されている。
このときシートは、三本ローラ36にシート先端が噛
む前に、シートの再給送ローラ33の使い終わりと、
シートの再給送ローラ33の使い始め、との比較を行
い、シートの再給送ローラの使い始めの方が早いと判
断したならば、三本ローラ36の手前で一旦停止して待
機する。その後、シートの再給送ローラ33の使い終
わりと、シートの再給送ローラ33の使い始めを繰り
返し比較し、シートの再給送ローラの使い始めの方が
遅くなることを判断すると搬送を再開する。三本ローラ
36は、第一スイッチバック搬送路54へ向かうシート
とシート反転排出路56へ向かうシートがすれ違える構
成となっている。
【0067】次に、図7(c)に示すように、シート
、シートは引き続き排出方向へ、シートは、三本
ローラ36をシートにとすれ違いながら、第一スイッチ
バック搬送路54へ、シートは、第二スイッチバック
搬送路55へこれまでのシートと同様に案内されてい
る。
【0068】次に、図7(d)に示すように、後続シー
トは、シート及びシートと同様に、スイッチバック
搬送路に送られ、順次、逆送することにより、連続裏面
シート排出を行っていく。
【0069】また、ストレート搬送路50、第一シート
反転路52、第二シート反転路53、第一スイッチバッ
ク搬送路54、第二スイッチバック搬送路55、それぞ
れの搬送路長をシートサイズよりも長く取ることによ
り、先行するシートの搬送遅れ、もしくは、自シートの
早着によるシート間詰まりを判断した際には、それぞれ
の搬送路内で、先行紙とのシート間バラツキを吸収すべ
く、各搬送路内で、シートを待機できるようになってい
る。
【0070】本実施の形態では両面搬送の駆動源をステ
ッピングモータで行ったが、DCモータをクラッチで制
御するようにしても良いことは言うまでもない。また、
反転、両面部の搬送速度は等速に限らず、等速以上であ
れば自由に設定してよい。
【0071】なお、以上の実施の形態では、反転位置で
シートを反転させるとき、第一反転センサ23、第二反
転センサ24によってシートの後端の検知により、シー
トを反転させているが、第一内排紙センサ21、第二内
排紙センサ22のシート先端から所定時間経過後にシー
トの後端が、反転位置に到達したとみなしてシートを反
転させても良い。このように構成することにより、部品
削減によるコストダウンを行うことができる。
【0072】
【発明の効果】本発明のシート搬送装置は、シート逆送
搬送手段を複数持つことにより、裏面シート排出モード
等における反転処理を分散させることができ、搬送速度
を上げずにシート紙間を短くし、高い生産性を確保する
ことができる。搬送速度を上げないため、モータ単価を
安く押さえることが可能であり、製品を安価に出来る。
また、処理を分散させることにより、一方のモータの使
用頻度が減少することになり、部品寿命を伸ばすことも
出来る。
【0073】本発明のシート逆送搬送手段内に待機位置
を設けたシート搬送装置では、シート間補正制御を可能
とし、先行紙の遅れによる紙間詰まりや自紙の早着によ
る紙間詰まりを吸収し、給紙搬送のバラツキを無くすこ
とが可能である。
【0074】本発明の3本ローラを用いたシート搬送装
置は、反転動作にモータの正転、逆転を用いないように
することができ、処理時間の短縮を実現している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例のシート搬送装置を
本体に備えた画像形成装置の断面図である。
【図2】図1に示したシート搬送装置の主要部の詳細図
である。
【図3】図1に示したシート搬送装置のフローチャート
図である。
【図4】図3に続くフローチャート図である。
【図5】図3に続くフローチャート図である。
【図6】図1に示したシート搬送装置の裏面シート排出
モードの流れを示した動作概略図である。
【図7】図6に続く裏面シート排出モードの流れを示し
た動作概略図である。
【図8】従来のシート搬送装置の主要部の詳細図であ
る。
【符号の説明】
A、B、C、D、E 引き込み方向 S シート 1 シート搬送装置 2 複写機(画像形成装置) 3 複写機の装置本体 4 感光ドラム 5 プラテンガラス 6 照明ランプ 7,8 反射ミラー 9 ズームレンズ 10 CCD 11 画像形成手段 12 転写帯電器 13 搬送ベルト 14 現像器 15 シート供給デッキ 16 シート供給カセット 17 繰り出しローラ 18 分離ローラ対 19 レジストローラ対 20 定着手段 21 第一内シート排出センサ(検知手段) 22 第二内シート排出センサ(検知手段) 23 第一反転センサ(検知手段) 24 第二反転センサ(検知手段) 25 シート搬送ローラ対 26 シート排出ローラ対 28、29 シート反転ローラ対 30、31、32 中間シート搬送ローラ対 33、34 再給送ローラ対(第一シート逆送搬送手
段) 35 再給送ローラ対(第二シート逆送搬送手段) 36 三本ローラ 37 シート排出トレイ 40、43 フラッパ(シート逆送搬送路選択手段) 41、42、44 フラッパ 50 ストレート搬送路 52 第一シート反転路(第一シート逆送搬送手段) 53 第二シート反転路(第二シート逆送搬送手段) 54 第一スイッチバック搬送路(第一シート逆送搬送
手段) 55 第二スイッチバック搬送路(第二シート逆送搬送
手段) 56 シート反転排出路 57 シート両面搬送路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 518 G03G 15/00 518 (72)発明者 佐々木 一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 西原 寛人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2H028 BA06 BA09 BB04 2H072 AB14 CA01 CB01 FA01 JA02 JA04 3F053 BA03 BA12 BA14 BA29 EA03 EA04 EA05 EB02 EB04 EC02 EC08 ED15 ED29 LA03 LA05 LA07 LB03 3F100 AA02 BA17 CA13 CA15 EA03 EA05 EA13 3F102 AA02 AB01 BA01 BA07 DA08 EA03 EB01 FA04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを搬送する主シート搬送路と、 前記主シート搬送路により搬送されてきたシートを下流
    側に搬送した後、逆送する第一及び第二シート逆送搬送
    手段と、 前記主シート搬送路を搬送されてきたシートを前記第一
    シート逆送搬送手段と前記第二シート逆送搬送手段とに
    交互に振り分けるためのシート逆送搬送路選択手段と、 前記第一及び第二シート逆送搬送手段によって逆送され
    るシートを搬送するためのシート反転搬送路と、を備え
    ていることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記第二シート逆送搬送手段によって逆
    送されるシートは、前記第一シート逆送搬送手段を経由
    して前記シート反転搬送路に案内されることを特徴とす
    る請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記第一シート逆送搬送手段は、前記主
    シート搬送路から分岐して設けられた第一シート反転路
    と、該第一シート反転路に接続される第一スイッチバッ
    ク搬送路と、該第一スイッチバック搬送路に沿って設け
    られた正逆転可能な再給送ローラ対とを有し、 前記第二シート逆送搬送手段は、前記第一シート反転路
    の上流側で前記主シート搬送路から分岐して設けられた
    第二シート反転路と、該第二シート反転路に接続される
    第二スイッチバック搬送路と、該第二スイッチバック搬
    送路に沿って設けられた正逆転可能な再給送ローラ対と
    を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記シート逆送搬送路選択手段は、前記
    主シート搬送路と前記第一シート反転路との分岐点に設
    けられたフラッパと、前記主シート搬送路と前記第二シ
    ート反転路との分岐点に設けられたフラッパと、を有す
    ることを特徴とする請求項3に記載のシート搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記第一スイッチバック搬送路に前記第
    二スイッチバック搬送路が連設されており、前記第一ス
    イッチバック搬送路に前記シート反転搬送路が接続され
    ていることを特徴とする請求項4に記載のシート搬送装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第一シート反転路と第一スイッチバ
    ック搬送路と前記シート反転搬送路とを合流させ、該合
    流点に3本ローラを配置し、該3本ローラは同一方向に
    回転して、前記第一シート反転路から前記第一スイッチ
    バック搬送路にシートを搬送する動作と、第一スイッチ
    バック搬送路から前記シート反転搬送路にシートを搬送
    する動作をすることを特徴とする請求項4に記載のシー
    ト搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記第一及び第二シート逆送搬送手段
    は、搬送可能なシートの搬送方向の長さよりも長い搬送
    路を夫々備え、先行するシートの遅延、もしくは自シー
    トの早着を検知しシート間隔がある一定の値よりも短く
    なったことを検知する検知手段を有し、該検知手段によ
    りシート間隔が一定値よりも短くなったことを検知した
    場合には、自シートを第一、第二シート逆送搬送手段内
    で一旦停止して待機させ、先行シートと自シートがぶつ
    からないタイミングで搬送を再開する補正搬送制御を行
    なう制御手段を有することを特徴とする請求項1または
    2に記載のシート搬送装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に
    記載のシート搬送装置と、前記シート搬送装置に送り込
    むシートに画像を形成する画像形成手段と、を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記シート反転搬送路から分岐してシー
    トを再度前記画像形成手段に再給送するためのシート両
    面給送路を有することを特徴とする請求項8に記載の画
    像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7694953B2 (en) 2003-11-06 2010-04-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Sheets processing apparatus
JP2011011827A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置
JP2019167226A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 中継搬送装置

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