JP2003103807A - 記録装置の記録ヘッド制御方法及び記録装置 - Google Patents

記録装置の記録ヘッド制御方法及び記録装置

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JP2003103807A
JP2003103807A JP2001301938A JP2001301938A JP2003103807A JP 2003103807 A JP2003103807 A JP 2003103807A JP 2001301938 A JP2001301938 A JP 2001301938A JP 2001301938 A JP2001301938 A JP 2001301938A JP 2003103807 A JP2003103807 A JP 2003103807A
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temperature
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line
head
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JP2001301938A
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Takeshi Yamada
岳史 山田
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録動作を待機または停止させるまでの時間
を長くして、記録動作の停止までに記録される記録量を
増大できること。 【解決手段】 記録ヘッドが、複数の記録ワイヤを備え
たヘッド本体と、このヘッド本体の温度を検出するサー
ミスタとを有し、記録ワイヤを突出させて記録ヘッドに
記録動作を実行させることにより、シートに画像を一行
ずつ記録するよう制御する記録装置の記録ヘッド制御方
法において、サーミスタにより検出された検出温度に基
づいて、記録ヘッドの記録動作を待機させる待機設定温
度T0と、サーミスタにより検出された検出温度に基づ
いて記録ヘッドの記録動作を停止させる停止設定温度S
0とを、記録ヘッドがシートに記録する画像の一行の特
性に応じてそれぞれ停止設定温度S1、S2…,待機設
定温度T1、T2…の如く変更するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の記録ワイヤ
を備えた記録ヘッドの記録動作を、当該記録ヘッド内の
温度検出器による検出温度に基づいて制御する記録装置
の記録ヘッド制御方法及び記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録装置には、記録ヘッドをプラテンの
軸方向に走行させる間に、この記録ヘッドにおける複数
の記録ワイヤをインクリボンを介して、上記プラテンの
前方周面に位置するシートに打ち付け、このシートに画
像を一行毎に記録するドットインパクトプリンタがあ
る。
【0003】このようなプリンタにおける記録ヘッドで
は、記録ワイヤを駆動する駆動コイル(電磁石コイル)
を発熱体として備えたヘッド本体の外周部に、ヘッド本
体の温度を検出する温度検出素子(サーミスタ)が設置
されている。このサーミスタは、記録ヘッドの記録動作
の実行に従って温度が上昇するヘッド本体の温度を検出
する。
【0004】このような記録装置の制御装置は、駆動コ
イルの焼損や、記録ワイヤを潤滑する潤滑剤の劣化等を
除くために、図6の一点鎖線A及びC(後述)に示すよ
うに、サーミスタによる検出温度がある停止設定温度S
0に到達した時に、記録ヘッドによる記録動作を一定時
間停止させるようにしている。この停止設定温度S0
は、記録ヘッドが記録する画像の特性に拘わらず一定と
なっている。
【0005】例えば、画像の一行における記録桁数が短
く、記録モードが一枚のシート等を記録するノーマルモ
ードであり、記録品位がドラフト品位である場合には、
画像は、記録ヘッドの温度を上昇させ難い温度上昇比率
の低い特性となっている。このときのサーミスタによる
検出温度とヘッド本体内の駆動コイルの発熱温度とは、
それぞれ図6の一点鎖線A、実線Bに示すように変化
し、サーミスタが上記停止設定温度S0を検出した時
に、制御装置は記録動作を停止させる。このサーミスタ
が上記停止設定温度S0を検出した時の駆動コイルの発
熱温度は温度Pとなっている。
【0006】一方、画像の一行における記録桁数が長
く、記録モードが複数枚のシート等を記録するコピーモ
ードであり、記録品位がレタークォーリティー品位であ
る場合には、画像は、記録ヘッドの温度を上昇させ易い
温度上昇比率の高い特性となっている。このときのサー
ミスタによる検出温度とヘッド本体内の駆動コイルの発
熱温度とは、それぞれ図6の一点鎖線C、実線Dに示す
ように変化し、サーミスタが上記停止設定温度S0を検
出した時に、制御装置は記録動作を停止させる。このサ
ーミスタが上記停止設定温度S0を検出した時の駆動コ
イルの発熱温度は温度Qとなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記温度Q
は、駆動コイルが焼損する温度Oに対し適切な余裕を持
った値であるが、上記温度Pは、上記温度Oに対し必要
以上に大きな余裕を持った値となっている。このため、
温度上昇比率が低い画像特性を記録する場合には、駆動
コイルの発熱温度が低く、実際には記録動作を継続でき
るにも拘わらず時点t0で記録動作が停止されるので、
この記録動作が停止される時点t0までに記録される記
録量が低下してしまうという不具合がある。
【0008】このような不具合は、サーミスタが検出す
る記録ヘッドの温度が待機設定温度に到達した時に、記
録動作を所定時間待機させる場合についても同様に発生
する。
【0009】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、記録動作を待機または停止させるま
での時間を長くして、記録動作の停止までに記録される
記録量を増大できる記録装置の記録ヘッド制御方法及び
記録装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、記録ヘッドが、複数の記録ワイヤを備えたヘッド本
体と、このヘッド本体の温度を検出する温度検出器とを
有し、上記記録ワイヤを突出させて上記記録ヘッドに記
録動作を実行させることにより、シートに画像を一行ず
つ記録するよう制御する記録装置の記録ヘッド制御方法
において、上記温度検出器により検出された検出温度に
基づいて上記記録ヘッドの記録動作を待機させる待機設
定温度と、上記温度検出器により検出された検出温度に
基づいて上記記録ヘッドの記録動作を停止させる、上記
待機設定温度よりも高い停止設定温度との少なくとも一
方を、上記記録ヘッドがシートに記録する画像の一行毎
の特性に応じて変更することを特徴とするものである。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記画像の一行毎の特性は、画像の一
行における記録桁数、記録モード及び記録品位であるこ
とを特徴とするものである。
【0012】請求項3に記載の発明は、プラテンに沿っ
て走行するキャリッジに記録ヘッドが搭載され、この記
録ヘッドが、複数の記録ワイヤを備えたヘッド本体と、
このヘッド本体の温度を検出する温度検出器とを有して
なり、制御装置が、上記記録ワイヤを突出させて上記記
録ヘッドに記録動作を実行させることにより、上記プラ
テンと上記記録ヘッドとの間に搬送されるシートに画像
を一行ずつ記録する記録装置において、上記制御装置
は、上記温度検出器により検出された検出温度に基づい
て上記記録ヘッドの記録動作を待機させる待機設定温度
と、上記温度検出器により検出された検出温度に基づい
て上記記録ヘッドの記録動作を停止させる、上記待機設
定温度よりも高い停止設定温度との少なくとも一方を、
上記記録ヘッドがシートに記録する画像の一行毎の特性
に応じて変更するよう構成されたことを特徴とするもの
である。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、上記画像の一行毎の特性は、画像の一
行における記録桁数、記録モード及び記録品位であるこ
とを特徴とするものである。
【0014】請求項1または3に記載の発明には、次の
作用がある。
【0015】温度検出器により検出された検出温度に基
づいて記録ヘッドの記録動作を待機させる待機設定温度
と、上記温度検出器により検出された検出温度に基づい
て記録ヘッドの記録動作を停止させる、上記待機設定温
度よりも高い停止設定温度との少なくとも一方を、記録
ヘッドがシートに記録する画像の一行毎の特性に応じて
変更することから、画像の特性が、記録ヘッドの温度を
上昇させにくい温度上昇比率の低い特性である場合(画
像の一行における記録桁数が短く、記録モードがノーマ
ルモードであり、記録品位がドラフト品位である場合)
には、待機設定温度、停止設定温度を高く設定し、これ
により、記録動作を待機または停止させるまでの時間を
長くして、記録動作の停止までに記録される記録量を増
大させることができる。
【0016】また、画像の特性が、記録ヘッドの温度を
上昇させ易い温度上昇比率の高い特性である場合(画像
の一行における記録桁数が長く、記録モードがコピーモ
ードであり、記録品位がレタークォーリティー品位等で
ある場合)には、待機設定温度、停止設定温度を低く設
定し、これにより、記録動作を待機または停止させるま
での時間を短くして、記録ヘッドにおける駆動コイルの
焼損を確実に防止でき、記録ヘッドの耐久性を向上させ
ることができる。
【0017】請求項2または4に記載の発明には、次の
作用がある。
【0018】記録動作を待機させる待機設定温度と、記
録動作を停止させる停止設定温度との変更を、記録すべ
き一行毎の画像の特性である、当該記録前に予め認識可
能な一行毎の記録桁数、記録モード及び記録品位に応じ
て実施するので、これらの設定温度を、温度検出器によ
り検出された検出温度に基づいて変更する場合等に比
べ、設定温度変更のための処理時間を短くすることがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0020】図1は、本発明に係る記録装置の一実施の
形態が適用されたドットインパクトプリンタのプリンタ
本体を示す斜視図である。図2は、図1のプリンタ本体
を示す側断面図である。
【0021】これらの図に示す記録装置としてのプリン
タ10は、記録ヘッド18の多数の記録ワイヤ35(図
3)を、インクリボン31(図2)を介してシートSに
打ち付けてドットを記録することにより、文字を含む画
像を印刷するドットインパクトプリンタである。ここ
で、シートSは、単票紙や連続紙などの普通紙の他に、
通帳や葉書、封筒などである。特に、上記単票紙は単票
複写紙を含み、連続紙は連続複写紙を含む。
【0022】上記プリンタ10は、図1に示すように、
記録装置本体としてのプリンタ本体11と、このプリン
タ本体11に着脱自在に装着されたプッシュトラクタユ
ニット12及び排出ユニット13と、同じくプリンタ本
体11に着脱自在に装着されたシート供給ガイド34
(図2)と、プリンタ本体11の上方、下方をそれぞれ
覆う図示しないアッパーケース及びロアケースと、を有
して構成される。
【0023】上記プリンタ本体11は、本体フレームと
してのベースフレーム14、シート案内フレーム15
(図2)、左サイドフレーム16及び右サイドフレーム
17と、記録ヘッド18及びキャリッジ19を備えた印
刷機構部20と、プラテン21、シート案内22及びピ
ンチローラ25(図2)を備えたシート搬送機構部23
と、を有して構成される。
【0024】ベースフレーム14及びシート案内フレー
ム15は、図2に示すようにほぼ平行配置され、これら
のベースフレーム14及びシート案内フレーム15の両
端に上記左サイドフレーム16、右サイドフレーム17
がそれぞれ立設して固定される。これらの左サイドフレ
ーム16と右サイドフレーム17間に、図1に示すよう
に、キャリッジガイド軸24が架け渡されて回動可能に
枢支され、プラテン21が架け渡されて回転自在に配設
されている。シート案内22は、左サイドフレーム16
と右サイドフレーム17との間に配設されて、シート案
内フレーム15に嵌合して固定されている。また、左サ
イドフレーム16及び右サイドフレーム17の後方部、
上方部それぞれには、前記プッシュトラクタユニット1
2、排出ユニット13をそれぞれ装着可能な図示しない
トラクタユニット装着部、排出ユニット装着部が設けら
れている。
【0025】図1に示すプッシュトラクタユニット12
は、シートSとしての連続紙をシート搬送機構部23へ
送り出し、シート供給ガイド34は、シートSとしての
単票紙を1枚ずつ(または1綴りずつ)シート搬送機構
部23へ供給する。また、排出ユニット13は、連続紙
または単票紙をシート搬送機構部23からプリンタ10
外へ引き出すものである。
【0026】つまり、図2に示すように、プッシュトラ
クタユニット12のトラクタベルト26の回転により、
このトラクタベルト26のピン27の作用で、連続紙
は、シート搬送機構部23のシート案内22に案内さ
れ、このシート案内22とプラテン21との間に形成さ
れるシート搬送経路28を経てプラテン21の前方へ向
かい、矢印α方向に送給される。このプッシュトラクタ
ユニット12の非動作時に、シート供給ガイド34から
単票紙が1枚ずつ(または1綴りずつ)、シート搬送経
路28を経てプラテン21の前方へ供給可能とされる。
また、排出ユニット13の排出ローラ29の回転によ
り、後述のごとく、記録ヘッド18により文字等が記録
された連続紙または単票紙は、シート搬送機構部23の
プラテン21から矢印β方向に引き出される。これによ
り、連続紙または単票紙は、キャリッジ19の後述の主
走査方向に直交する副走査方向に搬送される。
【0027】図1に示す前記キャリッジ19は、キャリ
ッジガイド軸24に摺動自在に挿通されると共に、記録
ヘッド18を搭載する。キャリッジガイド軸24がプラ
テン21と平行に配置されることから、キャリッジ19
は、これらのプラテン21及びキャリッジガイド軸24
の軸方向と一致する主走査方向に移動(走行)可能に設
けられる。
【0028】図示しないキャリッジ駆動モータの正転ま
たは逆転により、キャリッジ19は、タイミングベルト
30(図2)を介しキャリッジガイド軸24に案内され
て、主走査方向における図1の左向きまたは右向きに走
行される。
【0029】前記記録ヘッド18は多数の記録ワイヤ3
5(図3では、一本の記録ワイヤ35のみを示す。)を
備え、これらの記録ワイヤ35の突出方向前方にインク
リボン31が位置する。記録ヘッド18はキャリッジ1
9と共に主走査方向に走行する間に、記録ワイヤ35を
突出動作させてインクリボン31に打ち当て、インクリ
ボン31のインクを、プラテン21とインクリボン31
との間に搬送されるシートS(連続紙または単票紙)に
付着させて、このシートSに文字を含む画像を記録す
る。
【0030】記録ヘッド18によるこの記録動作は、キ
ャリッジ19が主走査方向左向きまたは右向きに走行す
る間に、記録ヘッド18の記録ワイヤ35により一行分
の記録がなされ、この一行分の記録がなされる度に、シ
ートSが連続紙の場合には、図2に示すシート搬送機構
部23のプラテン21、プッシュトラクタユニット12
及び排出ユニット13が、また、シートSが単票紙の場
合には、シート搬送機構部23のプラテン21、ピンチ
ローラ25及び排出ユニット13がそれぞれシートSを
所定量(通常行間分)搬送させ、これらの動作が繰り返
されることにより実施される。
【0031】尚、図2に示す符号32は、ベースフレー
ム14とシート案内フレーム15との間に開口して形成
されて、プリンタ10の下方からシート搬送機構部23
内へシートSを供給するためのボトムシート供給口であ
る。
【0032】また、プラテン21、プッシュトラクタユ
ニット12及び排出ユニット13の駆動制御と、キャリ
ッジ19の走行制御と、記録ヘッド18の記録ワイヤ3
5による記録動作の制御は、制御装置としての制御基板
部33(図2)により実施される。この制御基板部33
は、例えばプリンタ本体11の後方におけるシート案内
フレーム15の下方に配置される。
【0033】ところで、上記記録ヘッド18は、図3に
示すように、ヘッド本体40にノーズ部41が連設さ
れ、ヘッド本体40の外側に放熱器42が配置されて構
成される。
【0034】ヘッド本体40は、駆動コイルとしての電
磁石コイル43が巻き付けられるコア44が、周方向に
所定間隔で複数個一体成形されたフレーム45と、上記
電磁石コイル43への通電によってコア44に吸着駆動
されるワイヤレバー46と、このワイヤレバー46を、
ピン47を支点に上記コア44から離れる方向に付勢す
る復帰ばね48と、上記ワイヤレバー46の先端に連結
されて、ワイヤレバー46がコア44に吸着されたと
き、ノーズ部41から突出する記録ワイヤ35と、を有
して構成される。
【0035】このヘッド本体40は、記録ワイヤ35の
進退方向に2段積み重ねられて、ヘッド本体結合体とし
て配置される。ただし、図3では、一方のヘッド本体4
0のみを示している。
【0036】上記ノーズ部41は、記録ワイヤ35の突
出動作を含む進退動作を案内するものであり、内部に配
置された複数個の中間ガイド49と、先端部に配置され
た1つの先端ガイド50を備える。複数本の記録ワイヤ
35は、これら中間ガイド49及び先端ガイド50を貫
通して進退動作が案内される。尚、図3では、中間ガイ
ド49及び先端ガイド50に1本の記録ワイヤ35が貫
通する場合を示し、他の記録ワイヤ35については省略
している。
【0037】上記放熱器42は、図3、図4及び図5に
示すように略筒形状に構成され、外側に複数枚のフィン
51が一体に設けられる。この放熱器42は、前述のヘ
ッド本体結合体における各ヘッド本体40の外周部に配
置されて、各ヘッド本体40を覆う。この放熱器42
は、各ヘッド本体40の電磁石コイル43への通電によ
ってこの電磁石コイル43が発熱体となって発熱する
が、この発熱による各ヘッド本体40の熱を、フィン5
1を用いて放熱させて、これらのヘッド本体40を冷却
する。
【0038】さて、ヘッド本体結合体の一方のヘッド本
体40におけるフレーム45の外周部に図3及び図4に
示すように、このヘッド本体40のフレーム45の温度
を検出する温度検出器(温度検出素子)としてのサーミ
スタ52が設置される。このサーミスタ52は、ヘッド
本体結合体のヘッド本体40に放熱器42が設置された
状態で、この放熱器42の内周面53に形成された溝5
4内に収容される。
【0039】このサーミスタ52により検出されたヘッ
ド本体40のフレーム45の温度が制御基板部33(図
2)へ出力される。この制御基板部33は、記録ワイヤ
35を突出させて記録ヘッド18に記録動作を一行ずつ
実行させるに先立ち、記録ワイヤ35がシートSに記録
する画像の一行毎の特性を予め記憶する。この画像の一
行毎の特性は、画像の一行における記録桁数、記録モー
ド(ノーマルモード、コピーモード)、記録品位(ドラ
フト品位、レタークォーリティー品位等)である。
【0040】ところで、図3に示す記録ヘッド18の記
録動作の実行に従って、ヘッド本体40内の電磁石コイ
ル43の温度が上昇する。この電磁石コイル43が焼損
したり、記録ワイヤ35を潤滑する潤滑剤が劣化しない
ように、制御基板部33は、サーミスタ52により検出
された検出温度が待機設定温度T0(図6)に到達した
時に記録ヘッド18の記録動作を待機させ、また、上記
検出温度が停止設定温度S0に到達した時に記録ヘッド
18の記録動作を停止させる。この停止設定温度S0
は、待機設定温度T0よりも高い値である。
【0041】ここで、記録動作の待機は、図1に示すよ
うに、記録ヘッド18が主走査方向の左向きまたは右向
きに走行して、シートSに画像の一行を記録した直後、
記録ヘッド18をその位置(非記録領域)に待機(例え
ば70ミリ秒間の一時停止)させて、記録ヘッド18の
温度上昇を抑制するものである。このような待機時間
(つまり非印字時間)を伴う記録動作を、いわゆるイン
ターバル記録と称する。また、記録動作の停止は、記録
ヘッド18の記録動作を一定時間(例えば2〜3秒間)
停止させて、この間に記録ヘッド18の温度を停止設定
温度S0以下に低下させるものである。
【0042】更に、制御基板部33は、上記待機設定温
度T0及び停止設定温度S0を、記録ヘッド18がシー
トSに一行毎に記録する、当該記録前に予め記憶されて
認識可能な一行毎の画像の特性に応じて、図5に示すよ
うに変更して設定する。
【0043】つまり、画像の一行毎の特性が、画像の一
行における記録桁数が短く、記録モードが一枚のシート
S等に記録するためのノーマルモードであり、記録品位
がドラフト品位である場合のように、記録ヘッド18の
温度を上昇させ難い温度上昇比率の低い特性である場合
には、待機設定温度を上記待機設定温度T0よりも高い
待機設定温度T1(T1>T0)に、停止設定温度を上
記停止設定温度S0よりも高い停止設定温度S1(S1
>S0)にそれぞれ設定する。また、画像の一行におけ
る記録桁数が多く、記録モードが複数枚のシートS等に
記録するためのコピーモードであり、記録品位がレター
クォーリティー以上の品位である場合のように、記録ヘ
ッド18の温度を上昇させ易い温度上昇比率の高い特性
である場合には、待機設定温度を上記待機設定温度T0
よりも低い待機設定温度T2、T3…(T0>T2>T
3>…)に、停止設定温度を上記停止設定温度S0より
も低い停止設定温度S2、S3…(S0>S2>S3>
…)にそれぞれ設定する。
【0044】待機設定温度及び停止設定温度を、記録ヘ
ッド18がシートSに記録する画像の一行毎の特性(温
度上昇比率)に応じて、上述のように変更する理由を、
図6を参照して以下に述べる。この図6において、一点
鎖線Aと実線Bは、温度上昇比率の低い画像特性を記録
する場合におけるサーミスタ52による検出温度、電磁
石コイル43の発熱温度をそれぞれ示し、また、一点鎖
線Cと実線Dは、温度上昇比率の高い画像特性を記録す
る場合におけるサーミスタ52による検出温度、電磁石
コイル43の発熱温度をそれぞれ示す。
【0045】サーミスタ52が検出する記録ヘッド18
の検出温度(図6の一点鎖線A、C)と、記録ヘッド1
8の電磁石コイル43の発熱温度(図6の実線B、D)
とは、温度上昇比率の高い画像特性を記録する場合には
差が大きく(一点鎖線C及び実線D参照)、温度上昇比
率の低い画像特性を記録する場合には差が小さい(一点
鎖線A及び実線B参照)。
【0046】そこで、制御基板部33は、記録ヘッド1
8が温度上昇比率の低い画像特性を記録する場合には、
例えば、記録ヘッド18が温度上昇比率の高い画像特性
を記録する時に記録ヘッド18を停止させる一点鎖線C
上の停止設定温度S0に対応する実線D上の温度Qと同
一の温度を実線B上で求め、この実線B上の温度Qに対
応する一点鎖線A上の温度を停止設定温度S1とする。
また、制御基板部33は、記録ヘッド18が温度上昇比
率の低い画像特性を記録する場合に、例えば、記録ヘッ
ド18が温度上昇比率の高い画像特性を記録する時に記
録ヘッド18を待機させる一点鎖線C上の待機設定温度
T0に対応する実線D上の温度Wと同一の温度を実線B
上で求め、この実線B上の温度Wに対応する一点鎖線A
上の温度を待機設定温度T1とする。
【0047】一点鎖線A上で停止設定温度S1に対応す
る時点t1は、この一点鎖線A上で停止設定温度S0に
対応する時点t0よりも大きくなるため(t1>t
0)、記録ヘッド18が温度上昇比率の低い画像特性を
記録する場合に、停止設定温度S0を停止設定温度S1
に変更することによって、記録ヘッド18が記録動作を
停止するまでの時間を時間Lだけ長く設定できる。ま
た、一点鎖線A上で待機設定温度T1に対応する時点t
3は、この一点鎖線A上で待機設定温度T0に対応する
時点t2によりも大きくなるため(t3>t2)、記録
ヘッド18が温度上昇比率の低い画像特性を記録する場
合に、待機設定温度T0を待機設定温度T1に変更する
ことによって、記録ヘッド18が記録動作を待機させる
までの時間を時間Mだけ長く設定できる。これらの結
果、記録ヘッド18が温度上昇比率の低い画像特性を記
録する場合に、記録動作を停止するまでにシートSに記
録される記録量が増大される。
【0048】次に、記録ヘッド18が温度上昇比率の高
い画像特性を記録する場合について説明するが、この場
合において、図6における停止設定温度S1を停止設定
温度S0に、停止設定温度S0を停止設定温度S2にそ
れぞれ置換し、待機設定温度T1を待機設定温度T0
に、待機設定温度T0を待機設定温度T2にそれぞれ置
換する。
【0049】記録ヘッド18が温度上昇比率の高い画像
特性を記録する場合には、サーミスタ52が検出する一
点鎖線C上の停止設定温度S0(置換した停止設定温度
S0)に対応する電磁石コイル43の温度は、実線D上
において温度Yとなり、電磁石コイル43の焼損温度O
に対し適切な余裕を持った温度Qよりも大きくなって、
この電磁石コイル43が焼損する温度Oに対し余裕がな
くなる。そこで、制御基板部33は、温度上昇比率の高
い画像特性を記録する場合には、例えば、実線D上の温
度Qに対応する一点鎖線C上の温度を停止設定温度S2
(置換した停止設定温度S2)として、停止設定温度S
0(置換した停止設定温度S0)よりも低く設定する。
また、記録ヘッド18が温度上昇比率の高い画像特性を
記録する場合には、サーミスタ52が検出する一点鎖線
C上の待機設定温度T0(置換した待機設定温度T0)
に対応する電磁石コイル43の温度は、実線D上におい
て温度Zとなり、記録ヘッド18の記録動作を待機させ
る温度Wよりも大きくなってしまう。そこで、制御基板
部33は、温度上昇比率の高い画像特性を記録する場合
には、例えば、実線D上の温度Wに対応する一点鎖線C
上の温度を待機設定温度T2(置換した待機設定温度T
2)として、待機設定温度T0(置換した待機設定温度
T0)よりも低く設定する。
【0050】一点鎖線C上で停止設定温度S2(置換し
た停止設定温度S2)に対応する時点t4は、一点鎖線
C上で停止設定温度S0(置換した停止設定温度S0)
に対応する時点t5よりも小さくなるため(t4<t
5)、記録ヘッド18が温度上昇比率の高い画像特性を
記録する場合に停止設定温度S0(置換した停止設定温
度S0)を停止設定温度S2(置換した停止設定温度S
2)に変更することによって、その記録動作を停止する
ための時間を時間Eだけ短く設定できる。また、一点鎖
線C上で待機設定温度T2(置換した待機設定温度T
2)に対応する時点t6は、この一点鎖線C上で待機設
定温度T0(置換した待機設定温度T0)に対応する時
点t7よりも小さくなるため(t6<t7)、記録ヘッ
ド18が温度上昇比率の高い画像特性を記録する場合
に、待機設定温度T0(置換した待機設定温度T0)を
待機設定温度T2(置換した待機設定温度T2)に変更
することによって、その記録動作を待機するまでの時間
を時間Fだけ短く設定できる。これらの結果、記録ヘッ
ド18が温度上昇比率の高い画像特性を記録する場合
に、記録ヘッド18の電磁石コイル43が焼損すること
が確実に防止される。
【0051】これらのことから、記録ヘッド18がシー
トSに記録する画像の一行毎の特性(温度上昇比率)に
応じて、待機設定温度、停止設定温度を変更するのであ
る。
【0052】従って、上記実施の形態によれば、次の効
果〜を奏する。
【0053】制御基板部33は、サーミスタ52によ
り検出された検出温度に基づいて記録ヘッド18の記録
動作を待機させる待機設定温度T0と、サーミスタ52
により検出された検出温度に基づいて記録ヘッド18の
記録動作を停止させる、上記待機設定温度T0よりも高
い停止設定温度S0とを、記録ヘッド18がシートSに
記録する画像の一行毎の特性に応じて変更することか
ら、この画像の特性が記録ヘッド18の温度を上昇させ
難い温度上昇比率の低い特性である場合(画像の一行に
おける記録桁数が短く、記録モードがノーマルモードで
あり、記録品位がドラフト品位である場合)には、待機
設定温度S0、停止設定温度T0をそれぞれ待機設定温
度T1、停止設定温度S1の如く高く設定する。これに
より、記録ヘッド18が記録動作を待機または停止する
までの時間を長くして、記録ヘッド18の記録動作の停
止までに記録される記録量を増大させることができる。
【0054】制御基板部33は、サーミスタ52によ
り検出された検出温度に基づいて記録ヘッド18の記録
動作を待機させる待機設定温度T0と、上記サーミスタ
52により検出された検出温度に基づいて記録ヘッド1
8の記録動作を停止させる、待機設定温度T0よりも高
い停止設定温度S0とを、記録ヘッド18がシートSに
記録する画像の一行毎の特性に応じて変更することか
ら、画像の特性が、記録ヘッド18の温度を上昇させ易
い温度上昇比率の高い特性である場合(画像の一行にお
ける記録桁数が長く、記録モードがコピーモードであ
り、記録品位がレタークォーリティー品位等である場
合)には、待機設定温度S0、停止設定温度T0をそれ
ぞれ待機設定温度T2、T3…,停止設定温度S2、S
3…の如く低く設定する。これにより、記録ヘッド18
が記録動作を待機または停止するまでの時間を短くし
て、記録ヘッド18における電磁石コイル43の焼損を
確実に防止でき、記録ヘッド18の耐久性を向上させる
ことができる。
【0055】制御基板部33が、記録ヘッド18にお
ける記録動作を待機させる待機設定温度T0と、記録ヘ
ッド18における記録動作を停止させる停止設定温度S
0との変更を、記録すべき一行毎の画像の特性である、
当該記録前に記憶されて予め認識可能な一行毎の記録桁
数、記録モード及び記録品位に応じて実施するので、こ
れらの待機設定温度T0、停止設定温度S0を、サーミ
スタ52により検出された検出温度に基づいて変更する
場合等に比べ、設定温度変更のための処理時間を短くす
ることができる。
【0056】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0057】例えば、上記実施の形態では、記録ヘッド
18がシートSに記録する画像の一行毎の特性(温度上
昇比率)に応じて、待機設定温度及び停止設定温度を共
に変更するものを述べたが、これらの待機設定温度と停
止設定温度のいずれか一方を変更してもよい。
【0058】
【発明の効果】請求項1及び2に記載の発明に係る記録
装置の記録ヘッド制御方法によれば、記録動作を待機ま
たは停止させるまでの時間を長くして、記録動作の停止
までに記録される記録量を増大できる。更に、この記録
装置の記録ヘッド制御方法によれば、記録ヘッドにおけ
る駆動コイルの焼損を確実に防止して、記録ヘッドの耐
久性を向上させることができる。
【0059】また、請求項3及び4に記載の発明に係る
記録装置によれば、記録動作を待機または停止させるま
での時間を長くして、記録動作の停止までに記録される
記録量を増大できる。また、この記録装置によれば、記
録ヘッドにおける駆動コイルの焼損を確実に防止でき、
記録ヘッドの耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の一実施の形態が適用さ
れたドットインパクトプリンタのプリンタ本体を示す斜
視図である。
【図2】図1のプリンタ本体を示す側断面図である。
【図3】図1の記録ヘッドを示す断面図である。
【図4】図3の記録ヘッドを示す分解斜視図である。
【図5】待機設定温度及び停止設定温度と、画像の特性
である温度上昇比率との関係を示すグラフである。
【図6】画像の特性である温度上昇比率の低い場合と高
い場合とにおける記録ヘッドの温度(駆動コイルの発熱
温度及びサーミスタによる検出温度)を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
10 プリンタ(記録装置) 18 記録ヘッド 19 キャリッジ 21 プラテン 33 制御基板部(制御装置) 35 記録ワイヤ 40 ヘッド本体 43 電磁石コイル(駆動コイル) 52 サーミスタ(温度検出器) S シート S0、S1、S2、S3 停止設定温度 T0、T1、T2、T3 待機設定温度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドが、複数の記録ワイヤを備え
    たヘッド本体と、このヘッド本体の温度を検出する温度
    検出器とを有し、上記記録ワイヤを突出させて上記記録
    ヘッドに記録動作を実行させることにより、シートに画
    像を一行ずつ記録するよう制御する記録装置の記録ヘッ
    ド制御方法において、 上記温度検出器により検出された検出温度に基づいて上
    記記録ヘッドの記録動作を待機させる待機設定温度と、
    上記温度検出器により検出された検出温度に基づいて上
    記記録ヘッドの記録動作を停止させる、上記待機設定温
    度よりも高い停止設定温度との少なくとも一方を、上記
    記録ヘッドがシートに記録する画像の一行毎の特性に応
    じて変更することを特徴とする記録装置の記録ヘッド制
    御方法。
  2. 【請求項2】 上記画像の一行毎の特性は、画像の一行
    における記録桁数、記録モード及び記録品位であること
    を特徴とする請求項1に記載の記録装置の記録ヘッド制
    御方法。
  3. 【請求項3】 プラテンに沿って走行するキャリッジに
    記録ヘッドが搭載され、この記録ヘッドが、複数の記録
    ワイヤを備えたヘッド本体と、このヘッド本体の温度を
    検出する温度検出器とを有してなり、 制御装置が、上記記録ワイヤを突出させて上記記録ヘッ
    ドに記録動作を実行させることにより、上記プラテンと
    上記記録ヘッドとの間に搬送されるシートに画像を一行
    ずつ記録する記録装置において、 上記制御装置は、上記温度検出器により検出された検出
    温度に基づいて上記記録ヘッドの記録動作を待機させる
    待機設定温度と、上記温度検出器により検出された検出
    温度に基づいて上記記録ヘッドの記録動作を停止させ
    る、上記待機設定温度よりも高い停止設定温度との少な
    くとも一方を、上記記録ヘッドがシートに記録する画像
    の一行毎の特性に応じて変更するよう構成されたことを
    特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 上記画像の一行毎の特性は、画像の一行
    における記録桁数、記録モード及び記録品位であること
    を特徴とする請求項3に記載の記録装置。
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