JPH08192523A - インパクトプリンタ - Google Patents
インパクトプリンタInfo
- Publication number
- JPH08192523A JPH08192523A JP508095A JP508095A JPH08192523A JP H08192523 A JPH08192523 A JP H08192523A JP 508095 A JP508095 A JP 508095A JP 508095 A JP508095 A JP 508095A JP H08192523 A JPH08192523 A JP H08192523A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- temperature
- temp
- time
- exceeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
の印字を行った場合、印字開始から短時間で印字が停止
したり、長時間印字停止することがなく、ホストコンピ
ュ−ターとの間でデ−タ通信エラ−となったり、使用者
に違和感を与えない。 【構成】インパクトプリンタ100の、インパクトヘッ
ド1に内蔵されたサ−ミスタ3によるコイル2の検出温
度Thが、第一の設定温度T1を越えているか否かの第
一の判定を行い、越えていないときは該当行の印字を実
行し、越えているときには温度センサ−の検出温度が第
二の設定温度T2(T2>T1)を越えているか否かの
第二の判定を行い、越えていないときは所定の非印字時
間を設けたインタ−バル印字により該当行の印字を実行
し、越えているときには印字を停止し、第一の判定に戻
る。
Description
関する。
されているように、従来のインパクトプリンタにおいて
は、インパクトヘッドの発熱によるコイルの焼損を防ぐ
ため、インパクトヘッドに温度センサ−としてサ−ミス
タを取付け、サ−ミスタにより検出される検出温度が所
定の設定温度より低いときには印字動作を続行し、高い
ときは検出温度が設定温度より低くさがるまで印字を停
止させていた。
は、特に高デュ−ティの印字を行った場合、印字開始か
ら短時間で印字が停止したり、インパクトヘッドの温度
が急激に上昇するため、インパクトヘッドの温度が設定
温度を一旦越えて再び設定温度以下になるのに長時間要
するので、印字再開までの時間が長くなり、ホストコン
ピュ−ターとの間でデ−タ通信エラ−となったり、使用
者に違和感を与えるという問題があった。
め、本発明のインパクトプリンタは、インパクトヘッド
が印字を行う前に、温度センサ−の検出温度が第一の設
定温度を越えているか否かの第一の判定を行い、越えて
いないときは該当行の印字を実行し、越えているときに
は温度センサ−の検出温度が第二の設定温度を越えてい
るか否かの第二の判定を行い、越えていないときは所定
の非印字時間を設けたインタ−バル印字により該当行の
印字を実行し、越えているときには印字を停止し、第一
の判定に戻ることを特徴とする。
設定温度を越え第二の設定温度に満たない時は、所定の
非印字時間を設けたインタ−バル印字により該当行の印
字を実行するため、温度の上昇勾配が小さくなり第二の
設定温度に到達するまでの時間が長くなるとともに、温
度の上昇勾配が小さいので第二の設定温度に到達して印
字が停止した後、短時間で第二の設定温度より温度セン
サ−の検出温度が低下するので印字を停止している時間
が短い。
に説明する。
リンタの構成を示すブロック図、図2は本発明の実施例
を示すインパクトプリンタの動作を示すフロ−チャ−ト
図である。図3は本発明の実施例のインパクトプリンタ
のインパクトヘッドの温度上昇を示す温度上昇図であ
る。
には、インパクトヘッド1が配置され、インパクトヘッ
ド1には複数のコイル2とコイル2の温度を検出するサ
−ミスタ3を備えている。サ−ミスタ3の電圧変化をデ
ジタル量に変換するA/Dコンバ−タ−4と、インパク
トプリンタの印字動作を制御するCPU5と、印字デ−
タを記憶する印字バッファ6と、インパクトヘッド1の
コイル2に電流を流すためのコイル駆動回路7と、CR
モ−タ及びLFモ−タを各々駆動するCRモ−タ駆動回
路8、LFモ−タ駆動回路9と、I/O10、11、1
2と、電源電圧Vccから抵抗13を介してサ−ミスタ
3に電流を流し、サ−ミスタ3の抵抗変化による電圧変
化から、インパクトヘッド1のコイル2の温度Thを検
出している。
字に先立ち、まず、サ−ミスタ3の検出温度Thが第一
の設定温度T1より高いか否かの第一の判定を行う。越
えていないときは該当行の一行印字を実行し、越えてい
るときにはサ−ミスタ3の検出温度が第二の設定温度T
2(T2>T1)を越えているか否かの第二の判定を行
い、越えていないときは所定の非印字時間を設けたイン
タ−バル一行印字により該当行の印字を実行し、越えて
いるときには印字を停止し、第一の判定に戻る。
が可能な限界温度であり、第一の設定温度T1は、T2
よりも若干低い温度に設定してある。T2は実験により
求められる温度であり、本実施例ではT2=100℃、
T1=95℃に設定している。
0.1秒に設定している。
るコイル2の検出温度Thの変化を、従来例と比較して
説明する。従来例の印字を停止させる設定温度は、本実
施例と同じT2=100℃としてある。第一及び第二の
判定において、Thが第一の設定温度95℃を越え、第
二の設定温度100℃を越えていないときは所定の非印
字時間を設けたインタ−バル印字により該当行の印字を
実行する。この動作によりコイル2の温度Thが95℃
を越えた点から、温度の上昇勾配が緩やかになり、10
0℃に達するまでの時間が従来例に比べて長くなる。こ
れにより、印字開始から印字停止までの時間が従来例よ
りも長くなり、使用者に違和感を与えることがなくな
る。また、95℃を越えた以降の温度上昇勾配が小さい
ので、第二の設定温度100℃に達し印字を停止した後
の熱的な慣性による温度のオ−バ−シュ−トが従来例よ
りも小さいため、印字を停止している時間が従来例より
も短くなり、ホストコンピュ−タ−との間のデ−タ通信
エラ−となることがなく、使用者に故障と勘違いさせる
こともない。
センサ−の検出温度が第一の設定温度を越え第二の設定
温度に満たない時は、所定の非印字時間を設けたインタ
−バル印字により該当行の印字を実行するため、温度の
上昇勾配が小さくなり第二の設定温度に到達するまでの
時間が長くなるとともに、温度の上昇勾配が小さいので
第二の設定温度に到達して印字が停止した後、短時間で
第二の設定温度より温度が低くなるので、印字を停止し
ている時間が短くなり、ホストコンピュ−タ−との間の
デ−タ通信エラ−となることがなく、使用者に故障と勘
違いさせることもない。
成を示すブロック図を(a)に、動作を示すフロ−チャ
−ト図を(b)に示す。
ンパクトヘッドのコイル温度上昇を示す温度上昇図。
度Thの変化を示す図。
Claims (1)
- 【請求項1】 電磁石によりアーマチュアを駆動し、該
アーマチュア先端に係合された印字ワイヤにより印字を
行うインパクトヘッドと、該インパクトヘッドの温度を
検出する温度センサ−と、該温度センサ−の検出温度に
応じて印字動作を制御する制御手段とを備えた一行ごと
に印字を行うインパクトプリンタにおいて、 前記インパクトヘッドが印字を行う前に、前記温度セン
サ−の検出温度が第一の設定温度を越えているか否かの
第一の判定を行い、越えていないときは該当行の印字を
実行し、越えているときには前記温度センサ−の検出温
度が第二の設定温度を越えているか否かの第二の判定を
行い、越えていないときは所定の非印字時間を設けたイ
ンタ−バル印字により該当行の印字を実行し、越えてい
るときには印字を停止し、前記第一の判定に戻ることを
特徴とするインパクトプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP508095A JP3284452B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | インパクトプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP508095A JP3284452B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | インパクトプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08192523A true JPH08192523A (ja) | 1996-07-30 |
JP3284452B2 JP3284452B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=11601418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP508095A Expired - Lifetime JP3284452B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | インパクトプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3284452B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003103807A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Seiko Epson Corp | 記録装置の記録ヘッド制御方法及び記録装置 |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP508095A patent/JP3284452B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003103807A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Seiko Epson Corp | 記録装置の記録ヘッド制御方法及び記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3284452B2 (ja) | 2002-05-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020130 |
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